また、アイン様のフラノもイベントレポで扱うのはちょっと勿体無い。作品紹介とすべき題材です。
ですので、予定変更して作品紹介を2連発で上げる次第です。
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思わず目を惹く見慣れぬ茶色の電車。架線試験車クモヤ93000(旧番 モヤ4700)。
実物は1958年にモハ51をベースに大改造されたもの。旧型国電のスタイルでありつつ「第出力モータ」「高速向けギア比」で最初から高速度を出す試作車を目指したものでまさしくレーサー、スピードチャンピオン。
そして1962年には175km/hという狭軌での世界最高速度記録を叩きだしたのでした。
その後はおとなしく?架線検測に従事し、新型の試験車が揃った後の末期は田町で牽引車代用となっていた模様。1981年頃廃車と。

awazo氏の作品は前面2枚窓湘南スタイルの「変革」が目を引くところでしょう。後退角も前面傾斜も両立した表現。そして隙間もポチスロで埋める。前面窓はクリップとバーで止めてる模様? 横長の湘南顔の窓というのは正確な表現でもありますし、かなりのインパクトでありましょう。
……ヘッドライトが「目プリント」になってるのはご愛嬌ですね。

側面は2段窓を上部クリアプレートで表現しています。
沢山の窓桟がただものでない雰囲気を醸し出す。2つのパンタグラフに観測用ドーム。サーチライト。試験車らしい装備も満載。
足回りは特徴的なOK台車(OK-4)でしたが、ここはあっさり目の表現です。
さて。この格好良くかつマニアックな題材自分もいつかやりたいと思ってたので、「先輩」(敢えてこう言う)に先越されたのは微妙な悔しさが。こうなったら151系を早く完成させて藤枝−島田間テストコース(ガチにそういう線路あったんです。その昔)でリベンジですよ?
いや、関山解釈でのクモヤ93000も造ってみたいですが。
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同じ趣旨で前面に改修の入った既存作。クモニ83100(モユニ81)。改修前は後退角を省略した平面的な表現でしたので大きな改良と云えましょう。後退角と傾斜の混ざった湘南顔がレゴでは再現不可能とか言われたのは10年前のEJLTCの例会での雑談でしたっけ。思えば遠くへきたものです(笑)。
あと、この表現なら緑と橙であの電車も出来る……夢が大いに膨らみますよね?
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先のクモニ83100もそうですが、「awazo島」はやはりawazo氏の旧型国電が一番似合う。
さらりと出てきた新作もう一つ。元関西急電の「合の子」、クモハ53007。飯田線旧型国電末期まで半流線型+広窓という優雅な姿を魅せていたあの車。
張り上げ屋根のインパクトは相当なもの。流電クモハ52同様の広窓も美しい。

良い写真なくて恐縮ですが。半流線型は三面折妻という解釈で現状のベストでしょうか。半ポッチずらしも考えられはしますが……。
ところで、相方のクハ55?も新作か。こちらのほうが手間かかってる?
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EF58。以前のawazo氏作品は茶色の60号機でしたので、青のEF58は初とか。
前面はもちろん、やはりクモヤ93000、クモニ83100同様の「新表現湘南顔」です。横長の窓は「原型大窓」という雰囲気になるもの。小窓やHゴムの難易度は……高そうですが、まぁ原型大窓が一番かっこ良いので(断言)問題はないでしょう(笑)。ツララ切りは今後の課題(苦笑)。
ところで、パンタは交差式か? EF58やEF59への交差式パンタ載せ替え機は末期のバリエーション。あまりファン的には好まれてなかったと聞きますが、今の目で見ると悪くないものです。
ベテランならではの安心感を見せてくれる、awazo様の新作群なのでした。

