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とにかく「安く」レゴが欲しい……というビルダーの声にお答えします。
注文を受けてから調達を行うため、即納体制は取れません。
しかし、当店に在庫切れはございません!

カンザンブリックは、日本のレゴビルドを変えてみせます!


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2018年01月19日

【作品紹介】柴様の自由形蒸気機関車。その無骨さ、その重量感、その力強さ!


 蒸気機関車の車軸配置で0-6-4(日本式に言えばC2)というのはあまり多くはないようです。アメリカ式の名称もないようです。

 然し、このちょっと無骨でマッチョな機関車。本線用機関車の大きなボイラを搭載していて、それを支えるがための従輪2軸。一方先輪は高速性能よりも軸重を確保するために省略した……というストーリィが浮かんでくるじゃありませんか。なのでこの軸配置も納得です。
 ぶっとい缶胴もその流れで説得力がありますね。

 アメリカ的な無骨さを持ちつつ、製造はイギリスの何処か? 故にきれいなランニングされた缶胴を持つ? はたまたアメリカ由来の機関車に英国流儀のおしゃれをさせたものか? 


 ともあれ、大変に力強い印象の機関車です。用途は重連での軍用列車牽引用とのこと。即ち重貨物用。はたまた重入換用。とにかく力は求められるはずですので、この雰囲気は自由形として納得できるもの。

 足回りは締まった印象で、間延びしがちなレゴ大型蒸機の流れに対して一石を投じておりましょう。特に第三動輪と従輪ボギーの距離が堪りません。
 
 ぶっとい缶が真正面に突き出るインパクトもプラス。あと、大柄な車体に似合わぬ?小さなデフレクタが良いアクセサリに。

 惜しいのはキャブですね。蒸気機関車(テンダー式)の場合は「窓ー窓-ドア」か「窓ー窓-ドアなし」がセオリーでしょうから。「窓-ドア-窓」はちょっとだけ違和感あります。

 レゴ的にはエンジンドライブで、第二動輪上にMモータが見えますね。裏面見せてもらうのをつい失念いたしましたが、平ギア+ベベルギアで1:1でしょうか?

 ロッドはプレートロッドです。形状的には望ましいのですが強度的にはテクニックアームに比べて劣るのが難点です(拙作のED42では断念してテクアーム化)。ただ、艦船オフでそこそこ運用したにもかかわらず、ロッドの原因のトラブルはほぼありませんでした。使い方次第なのでしょうか?





 重連で軍用列車を曳く。ユニークな装備は「重連総括制御」。
 同じ機関車を2両作られ、それぞれにPF機器を一式搭載。但し相互のモータ同士はケーブルで結ばれ、どちらかの機関車を制御すれば重連が操作できる由。

 PFはモータよりも受光ユニットと電池boxが高価ですから、ややもったいない使い方ではあると思うのですが……どんなものでしょうか?
(この種の運用を合理的に考えると、片方の機関車をマスターとして受光ユニットと電池box搭載、もう片方の機関車はスレイブに割り切り、モータのみ搭載……とするのがセオリーではあります)
 但し、同型機2両をバラで使ったり、ときに重連で使うような楽しみはあります。


 埠頭をバックに。港湾の情景がなんとも似合いますね。


 連絡船と。


 岸壁の内側をゆく。




 クラシックな電車と競争。
 この並びだと大昔の京浜急行が、恰も西海岸のインタアーバン……パシフィック電鉄辺りに見えてくるから不思議です。港町の臨港線と電車線が絡み合う情景はアメリカンインターアーバンでも、また日本の京浜や阪神でも観られた光景でありました。




 アメロコなC52(拙作)との並び。C52は高速旅客用ですから実に好対照です。
 武骨な力を感じさせる機関車同士の並び、良いものですね。

 軍用に、民間に。柴様のこの機関車の活躍、期待しております。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月18日

【作品紹介】かい様の225系100番台車。新快速の最新型。違うところが面白い♪

 JR西日本の225系電車は2011年に導入されていますが、2016年製造の2次車から顔が227系に準じたものに変更され、100番台となっています。
 225系の元来の顔つきは……やや好みの分かれるものでしたが、227系や323系と共通する100番台では運転台部の丸みと、全体としてのアーチラインが強調され、整った現代的な顔つきになったんじゃないでしょうか?
 というのは、昨年6月のあおつき氏作品の紹介からの自己転載です。
http://legotrain.seesaa.net/article/451047920.html

 引き続きのレゴ化ですが、最新型人気は頷けるものがあります。
 新快速は特別な電車にして、「圧倒的な数で押す」電車でもありますから、重複で複数編成並ぶさまは却ってリアルでもありましょう。

 あと付け加えると、223系に始まるあの顔は111系や153系500番台辺りに始まり1980年代前半まで続いたあの貫通国電フェイスに通じるものはあり、それが人気にも繋がってるのかもしれませんね。


 かい様の新作です。
 大阪駅の大屋根(エース君)と、京都タワー(サニー氏作)をバックに。


 前面窓を横組にして角をポチスロにすることで得ている流動感は、あおつき氏の先工作に共通します。このスタイルとしてはベストな表現ですね。アークラインも同じく。

 然し、他の部分では相違点の方が多いのに気が付かされます。車体裾の処理であったり、車体裾に斜めに伸びていく帯の処理であったり。また、このモデルでは車体の前頭部と側面での質感差異も表現しているのが印象的です。強調しすぎ? いや全体で好ましいバランスになっていましょう。


 微妙に車体と隙間の空いたスカートも魅せ所!
 ドアは微妙な凹みも表現しています。階段状の帯処理には違和感がありません。


 屋根上および、側面。
 ワンアームパンタの表現はちょっと新しい。巧くクリップアームを使いこなし。適度な太さもリアルな感じ。


 側面は窓サイズが上下方向に小さくなること承知で、窓配置の方を優先的に表現です。「1:3:1」のリズム。この電車の印象として意外と大きなものであったことに気が付かされます。窓の上下寸法の問題は、最大限に違和感がないように収めていますね。違和感のコントロールもビルドの技でしょう。

 
 先にも触れましたよう先工作……あおつき氏作品とはいろいろ差別化が図られています。失礼を承知で申せば、それぞれに一長一短の良さがあります。その違いが如実に顕れるのがレゴビルドの楽しさであるのは言うまでもありません。制約の中で、各自の解釈が相違交錯する……。

 リアルな模型が写真であるのならば、何らかのディフォルメの入ってくるレゴはイラストレーションでありましょう。違うところが面白いのです。好例といえますね。

 そして、共演するところを拝んでみたいと思うのでした。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】hiro様のオヤ31 建築限界測定車。事業用車は楽し♪


 オヤ31形 建築限界測定車は1949-1961年に主に32系客車を改造して7両が作られたもの。新線開業や電化などで、線路脇の建築物の状況が変わったときに検測が行われます。
 ゆえに出番は少ない方の試験車(※)ではありますが、JRには5両が引き継がれました。
 現在も北海道に1両、西日本に1両が在籍しています。

 ※:試験車でも軌道試験車などは小まめなローテで検測を行ったリします

 外見の特徴は車体を切り欠いて、そこに設けた検測用の矢羽根。これが線路脇で建築限界を侵すものに当たれば、データとして記録されるというわけですね。無論、コンピュータ以前ですから(笑)、アナログな記録です。
 カンザシをたくさん差したかにも見える、その姿から、花魁(オイラン)車とも。


 hiro様のオヤ31は現在もJR西日本に所属するオヤ31 31。
 進駐軍専用車の流れをくむもので、その前身は部隊用給食車オシ33形でその前は酒保(販売)車オミ35形。而して元は尋常の三等緩急車 スハフ32形です。

 製作動機に「三木氏のオクタゴニアンに刺激された」とも伺っています。1両で成立するユニークな事業用車としての魅力もあると同時に、刺激元と同じく進駐軍専用車というのもなるほど、と(笑)。

 車体はパーツの制約の中で、見事に丸屋根旧型客車らしさを表現できていますね。理想を申せば32系らしく窓幅は狭くして欲しいところですが、然し、これはこれで広窓35系ベースの建築限界測定車のように見えて悪くありません。

 そして肝心の矢羽根。大量のアンテナパーツ。線の細さは正しいでしょう。嬉しいのは矢羽根まわりの「側廊」も表現されていることですね。開放式の側廊のある客車は御料車3号(初代)とオヤ31くらいですから。


 車両端は折妻と、そこにつく窓の解釈が面白い。強調気味なのは「あり」ですよ! 良い表情です。テールライト若しくは標識円盤付けると更に良い雰囲気になりますかも?


 反対側の妻面。こちらは矢羽根があり、切妻形状です。
 背後にクハネ581がちらりと見えるのは恰も宮原運転所な雰囲気です。


 車内。こんな車両ですが作り込まれてる! 測定台や記録装置があるのが分かります。事業用車こそ車内を作り込むと楽しいのですよね。

 オヤ31は検測時は結構な珍編成を組んだりします。例えば。
「機関車(DE10等)+無蓋貨車+オヤ31+無蓋貨車+電車+緩急車」など。
 電車や電気機関車が非動力で曳かれるのは、勿論電化試験であるためです。この作品、いろいろ楽しめる可能性持っておりましょう。




 おまけで恐縮ですが。
 制作済のクハネ581と、クハ481たち。
 
posted by 関山 at 23:56| Comment(2) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月17日

【イベント】1月14日 梅小路レゴ展示会2018の模様

 1月14日(日)の催しですが、未参加イベント故、ツイートまとめで失礼致します。
 鉄道島のメインは、dyson様制作のゲルバートラス橋と(昨年のJAM用に検討していただいたものが没になって、日の目を見たもの)、エース君制作の「大阪駅大屋根」でした。またサニー様の京都タワーもよく目立っておりましたね。

 天候はまた雪が懸念されたようでしたが、幸いにも2017年のような大雪にはならずに済んだようです。


















<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月16日

【イベント情報】2018年2-4月のオフ会・展示会情報まとめ。

 もう既に1月もいろいろ動いています。
 福井・艦船オフ・梅小路展示会……。2018年も多忙な1年になりそうです。

 当方で把握している情報をまとめています。

 下記一覧ですが、オフ会的なものは◆を。
 展示会的性格が強いものは◇をつけております。区別は厳密につけるの難しいのですが関山の主観です。ご容赦ください。

 それから、学祭の展示の類は抑えきれておりません。
 一般公募を行ってないクローズドな催しや、お茶会・呑み会なども同様です。ご容赦ください。

2018/1/22
 第二回高校生レゴオフ及び、第1回横須賀レゴオフ、Hot minifig Rideを追記
2018/2/1
 栃木レゴオフ2018追記


◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 
◇2月3日(土)〜3月21日(水祝)ボクらのブリック[展示]
調布


 1ヶ月半に及ぶ長期の展示が行われます。調布市主催。
(2月24日(日)〜27日(火)は施設休館日ですのでご注意ください)


 展示室はガラスケースあり。立派に作品が飾られます。
 三井さんにサクラグ、4wlc、レゴンさんの帆船、そして我が「Lゲージ推進機構」も! 長いケースなので編成モノOK!

https://www.chofu-culture-community.org/forms/info/info.aspx?info_id=9427
http://legotrain.seesaa.net/article/456002381.html
 なお、会期中に2回トレイン運転会があります。こちら別項目に。
【関山担当です】



◇2月17日(土)〜2月18日(日)ボクらのブリック[運転回I]
調布


 設営2月16日(金)です。土曜日10:00〜18:00 日曜日10:00〜17:00。規模は2x3m程度を予定。高架ありの3-4線規模を想定しております。
http://legotrain.seesaa.net/article/456002381.html
 作品は当日持ち込みもOKです(要事前申請)

 イメージ画像。2017年11月の 横浜市立大学さんでの展示の様子ですが、この規模を展開。
【関山担当です】


◇2月18日(日) ワンダーフェスティバル 2018冬 幕張

 J-LUGさんのワンフェス参加も定例化しておりますね。
http://twipla.jp/events/270175
 既にディーラー募集は終了しておりますが、当日一般入場して遊びに行くのはありでしょう。通常のオフ会展示会とはちょっと違った世界があります(ただ、ワンフェスは鉄分は薄めな催しですが。模型界の慣例ではあります。その代わりに池袋やJAMがある訳で)
 未だ詳細出ていませんけども、打ち上げ会への参加も出来るはずです。
【関山非参加です】


◆2月20日(火) 第3回名古屋火曜オフ 名古屋

 3回目の名古屋での火曜日オフ。主催きた様
 街分トレイン分テクニック分実に濃厚。募集始まっていますので参加表明お早めに。
 今度は広い会場となり、かなりゆとりがあるみたいですが、それでもいっぱいになるリスクはありますから! 有給取って行く価値・関東から夜行バスで駆けつける価値がありますよ。
http://twipla.jp/events/282217
【関山参加します】


◇3月10日(土)〜3月11日(日)ボクらのブリック[運転回II]
調布


 設営3月9日(金)です。
 土曜日10:00〜18:00 日曜日10:00〜17:00。規模は2x3m程度を予定。高架ありの3-4線規模を想定しております(運転回Iとは別レイアウトにします)。
http://legotrain.seesaa.net/article/456002381.html
 作品は当日持ち込みもOKです(要事前申請)

 イメージ画像。2017年11月の 横浜市立大学さんでの展示の様子ですが、この規模を展開。
【関山担当です】



◆3月17日(土) 北九州ブリックミーティング 戸畑


 九州での定例オフ会を目指すもの。主催しろちゃいぬ様。
 気軽に参加くださいとのこと。早くも11人も参加集めてますので賑やかになりそうですね。九州オフも定着しそうな感じです。
http://twipla.jp/events/296396
【関山不参加です。申し訳ない】



◇3月24日(土)-3月25日(日)鉄道模型芸術祭 池袋
 池袋でのこちらの催しも、第三回目となりました。国際鉄道模型コンベンションとも、また違った雰囲気の催しで、やはり「一味違う」レゴトレイン出展を致します。
【関山担当です】


◆3月25日(日) 第2回高校生レゴオフ 川崎
 担当 レゴム様
「参加条件は4月から新高校1.2.3年生になるレゴラーの方、または今年で高校卒業するレゴラーの方。オールジャンルのレゴオフ」とのことです。若手オンリー、大事ですね。
http://twipla.jp/events/298767
【関山非参加です】……というか高校生じゃないですし(笑)


◇4月1日(日) セレネ鉄道フェア2018 富山
 恒例ですね。担当 嵯峨様。
 例年通りレゴトレイン展示あり。「トレイン作品、建物作品の展示にご協力いただける方を、ぼちぼち募集」とのことです。
https://twitter.com/saga_lego/status/931509848784584709
【関山参加未定。但し作品は送付。レッドアロー富山デビュウ!】

◆4月15日(日) 栃木レゴオフ2018 IN 小山
 担当 pgy167様
 テクニック色もトレイン色も強い催しです。1年余を経ての二回目ですね。
http://twipla.jp/events/298530
【関山参加予定です】


◆4月29日(日) 第1回横須賀レゴオフ 汐入
 担当 you☆霊様
http://twipla.jp/events/297506
【関山参加未定です。地元ではありますが】
→開催日未定になりました。決まり次第お伝えします


◆5月4日-5月5日(金土) Hot Minifig Rides 2018
 恒例の群馬レゴオフ改め「Hot Minifig Rides」。担当 Tamotsu様
 自動車オンリーと言えるオフ会です。エントリはこちらへ。
http://4widelegocars.blog.fc2.com/blog-entry-954.html
 なお、過去(2014-2017)のまとめもあります。歴史あり……ですね。
http://4widelegocars.blog.fc2.com/blog-entry-822.html

【関山参加予定です】


◇6月9日(土)〜6月10日(日) ジャパンブリックフェスト2018 神戸
 いよいよ4回目。日本最大規模のレゴ展示・ファンミーティング。
 既に出展は締め切られておりますが、出展サークル内部への参加は可能なところもあります。
 主催k-lug。情報こちら。

【関山参加 詳細こちら
 ※未だメンバー募集しております。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 定例ですが、5月連休に群馬オフ(Tamotsu氏主催)があるはずです。4幅車のオンリーイベント、今年は参加したいですね。

 不確定情報ですが、4月以降に関西地区でレゴオフ定例化の動きがある模様。
 こちら、関山も初期支援を依頼されているので、参加の予定。詳細わかりましたらお知らせいたします。

 他にも、秋に展示のお話を1件頂いております。意外な場所ですのでお楽しみに!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 もし、情報に漏れや修正などございましたら、お知らせください。修正・追記いたします

 他に商業イベントとして「ブリックライブ」が再度大阪であるようです(すでに北九州・静岡・京都・大阪・沼津で開催)。
 3月29日-4月1日 大阪 再開催
(以前告知されていた4/27-28新潟 及び、5/3-6富山は中止になった模様です)
http://bricklive.jp/
 

posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】レゴ5udon様の銀座線1000系。「地下鉄の、正しき魅せ方!」なジオラマ仕立て。

 先方の記事:https://5udon.blogspot.jp/2018/01/blog-post.html


 レゴ5udon様の2018年初作品は意外にも?銀座線です。
 
 東京メトロ1000系電車は2011年から導入されている現行車両で、嘗ての1000形を彷彿させるレトロデザインが話題になりました。一部の車両だけではなく、全車両をレトロデザインにするのは大胆なこと。
 なお、2017年に納入された最終編成2本は更にレトロ感を強調した「特別仕様」です。


 5udon様の作品は、いつもの同氏の作品よりは一回り小さな印象? いや、銀座線の寸法が「市電と省電の間の寸法」と言われるような小柄さが有りますので、これで正解と。全長も25ポッチ。締まった印象です。

 なお、プロトタイプは1000系の通常車ですね。特別仕様編成は後日の「お楽しみ」でしょうか?

 前面は平面的に割り切っておられますが違和感はありません(ただ、自分が作るなら何らかの丸みか後退角は表現したくなりますが)。
 左右の窓高さを変えて非常口表現にしています。

 それにしても。黄色い車体に臙脂の屋根が美しい対比です。
 現状で惜しいのは連結器…ダミーカプラーなどが無いことでしょうか。アンチクライマーは良い表情を出しておりますが……。


 側面。ドアはパネル側面を使った仕上げです。
 側窓はなんと3幅分。2x2のパネルに1x2プレート貼ったものを挿入して側窓にしているようです。ポッチを0.5プレート換算するとこれで7.5プレート=3ポッチ幅になるので成立するのですね。この窓とドアのバランス感が巧いのです。銀座線らしい。

 対して惜しまれるのは運転台に向かってのオーバーハング部分で……。
 乗務員ドアと客扉の間は1ポッチにされるとガラッと印象は変わってくるのではないでしょうか? あと、先頭台車の位置ももう1ポッチ車端に寄せると良くなるでしょう。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 さて。
 この作品の肝といえるのは、寧ろジオラマの方でありましょう!


 浅草モチーフの地上。。奥の出入り口階段は確かにこんな寺院風のがあります。


 その地下には!

 地面の被りの浅さは如何にもな銀座線ですね。


 32x32の空間に、擬似的に2編成が並びます。
 3x4パネルを使ったホーム基部の表情もまた良いのです。

 線路際には、きちんと集電用のサードレールも。
 軌間に対する車両サイズの比率も銀座線らしい。


 更に、このジオラマは真ん中で開きます。
 線路間の柱の処理には驚かされます。左右でずらして、合わせたときに密度が濃くなるんですよ。また広げた際の美観への配慮、レンガブロやアーチが効果的に使われています。


 広げきったところ。ちょうど2連の電車がバランスよく。




 ホームの雰囲気。


 地下鉄の魅せ方という意味で、実に秀逸な作品でありましょう。
 ディスプレイモデルとして魅力的なだけでなく、広げた状態なら走行対応だって出来るわけです。
 
 駅のシリーズ化で、他の銀座線の駅も同じフォーマットで造れないかと考えてしまいますね。島式ホームで丸ノ内線と共有の赤坂見附であったり、半蔵門線と共有の表参道であったり……。そこで他の方の作品と並んだら楽しいことでしょう。

 また、銀座線の車両もバリエーション展開考えられるのではないかと。1000系でも特別編成。少し前までの01系。そして2000系以前……。

 他路線展開も考えられるのは言うまでもありません。他都市展開だって!
(まぁ、気軽に作るには、ちょっと資材を食いすぎるのが難点ではありますが……)


 なお、動画もあります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 参考になるか? 製作中の画像のようです。
 やはり柱はいろいろ試行錯誤があった?みたいですね。

 1000系電車もドア幅・窓幅を見直す前であるのが分かります。31ポッチあったのですね。やはり完成版の25ポッチ版のほうが全体の雰囲気にあっておりましょう。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(2) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月15日

【作品紹介】Mugen様の、いすみ鉄道の気動車たち Le-car!とその後継車。いすみ200形といすみ300形


 レゴで軽快気動車(3セク鉄道などでみられる軽装の気動車。JRだとキハ120等)の作例は時折見受けられます。
 しかし、その前に流行った「レールバス」の作例は多くありません。

 レールバスは1980年代に一度、再評価・再発明されたもの。
 元来バス用の部材を使った軽装な内燃動車というのは大正年間、内燃動車の歴史から始まっています(バスを線路に乗っけたのが内燃動車の起源なんですよ元来は)
 そうした簡易な気動車は戦前戦後とボソボソと作られ続け、国鉄キハ01-03の大コケのあとは南部縦貫鉄道のキハ101・102がしぶとく生き残った以外は一度絶えた血筋でした。
 再発明は1982年に富士重工がLe-CARを試作(1982年1次。83年に2次)したところで始まります。1984年以降、地方交通線の3セクへの移行は盛んに行われましたので、Le-carは結構な両数が売れたのでありました。

 しかし。
 鉄道車両としては華奢であり……というよりは、バス車体の寿命なんて元来長いものではありません。20年持てば御の字の世界。Le-carの多くは失敗したというよりは、元来のバス車体の寿命を迎えて退役していったという見方ができましょう。

 で、メーカー(富士重工 乃至 新潟鉄工所)もそのへんは懲りたらしく、1990年代後半以降はこの種の軽快気動車も頑丈なものになり今に至ってる由です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 いすみ鉄道(千葉県)のいすみ100形(いすみ200形)は1988年に同線の転換とともに導入されたものです。
 LE-CARの中でも後期製造なので流石に二軸車ではなくて通常のボギー車。それでも幕板のほとんどない車体などバスに近いボディ。
 7両が導入されたものの、順調に新車への置き換えが進み、現在は206の1両のみが残存している模様?




 mugen様の作品は、見事に華奢なバスボディ……スケルトンボディの表現に成功しておりましょう。幕板がほとんどなく、窓そのものは観光バス用の転用品。上半分固定で下半分が引違いという鉄道車両らしからぬ雰囲気が伝わってきます。
(当時はこれはこれで、新しく快適そうにも見えたものでした)

 ドアもまたバスらしい折戸です。高さ5ポッチ分の横組で、上部にブラケット入れて0.5プレート分の隙間埋め出来ているのですね。
 一方で鉄道車両らしいのは乗務員ドアでしょう。あとは排気筒部分でちょっと車体構体が太くなってる箇所も。

 全長は27ポッチで、20m級を32ポッチにする文脈に対して整合性がありましょう。この種の車は相対的に小さく見えたほうがいいです。


 前面はひたすら真四角な印象がそれっぽい。ライトケースの表現には1x1プレートの裏面使ってます。まっ平らであるがゆえにワイパーの表現が良いアクセント。

 なお、スカートの表現が好ましい。真四角な簡易なものであるんですが、これもまたレールバスの味でした。レゴ的にはタップ使ったジャンパ栓が強度面形状面で有利ですね。
 屋根はタイル仕上げ。ミニマムなベンチレータ。後はやはりバス用の冷房装置です。屋根も真っ黄色なのはいすみ鉄道なりのおしゃれでありましょう。
 黄色に緑帯、もレールバスには似合ってましたね。




 もう一つの作品が、いすみ300形。2012年から導入されている現行の主力車両です。
 こちらは新潟トランシス製のNDC。無論、今様の耐久性を考慮したものなのでしょう。

 真四角な車体でありますが、随分印象が変わるものです。
 幕板があることと、太めの窓柱が鉄道車両らしい頑強さに

 300形はトイレ付きのため、窓配置も左右で異なります。ドアは引き戸に。ここも鉄道車両らしい。ドア表現はやや凹みがあるのが細かいですね。
 またドア横の確認窓も再現されています。


 前面は200形同様、4幅分の横組。但しガラスサイズや灯火の位置で印象は大きく異なります。手すりを巧くアクセントに使い、また、貫通幌も車両を立派に見せていますよね。
 いすみ300形。福井レゴオフでは動力が付けられなかったため、予備車になっておりましたが、今後の活躍が期待されるところです。
 

 一方で頑張ってたいすみ200形。走行は9Vモータの仮設です。
 2両編成の連結はドローバーに依るもの。


 新旧交代の予感?

 なお、いすみ鉄道にはJR払下げの国鉄型気動車が在籍しているのも知られています。キハ52にキハ28。また、いすみ300形の最後の1両はキハ20 1303としてキハ20のレプリカ的な車両になってる由。なので、国鉄型気動車との共演も楽しそうでありますね!
 
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posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品】2018年Harry Potter。ホグワーツ急行の夢は途絶えた……

 情報源
http://www.geekyhobbies.com/2018-lego-set-releases-the-complete-list/

 悲報です。
71043: Hogwarts Castle-Unknown Pieces, Unknown Price, LEGO Exclusive,
75950: Aragog in the Forbidden Forest-Unknown Pieces, $14.99,
75951: Newt Scamander’s Briefcase-Unknown Pieces, $24.99,
75952: The Crimes of Grindelwald-Unknown Pieces, $29.99,
75953: Ford Anglia Escape-Unknown Pieces, $69.99,
75954: Hogwarts Great Hall-Unknown Pieces, $89.99,


 価格的に75954を予想してたのですが、ハズレました。
 レゴ社の鉄道嫌いはもうどうしょうもないところに達してますよね。もう死にたい殺してくれ!
 

posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月14日

【作品紹介】高貴なる紫! Mugen様の「華」は485系のお座敷電車。



 思えば、485系電車も絶滅危惧種です。
 車体が原型とどめている車はほぼなく、残るのは車体載せ替え大更新車の「宴」「華」「ゆう」「リゾートやまどり」「ジパング」「きらきらうえつ」程度なのでしょうか? 車体載せ替え組でも「NODOKA」も先日引退ですし……。

 「華」はJR東日本関東地区(主に高崎)の客車お座敷列車の代替として、1997年に改造されたもの。多くは先の「宴」(1994年)に共通しますが、前面形状が1枚ガラス窓に変わったこと。そして、衝撃的なのは紫をベースにしたカラーリングでした。

 改造から20年余を経て尚も健在ですが、お座敷列車自体が近年は「扱いにくい」もののようです。今後がちょっと心配。
 観光列車ブームの中で、豪華な「華」と「宴」が再度注目されると良いのですが……。あと乗る機会、あればいいなぁと。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 レゴ的に申せば、「華」は以前から注目されていた題材です。
 と、申しますのは「余りがち」なダークパープルのトレイン窓を有効活用できる題材でありますから。
(皮肉なことに、希少部品のトレイン窓はなぜかダークパープルだけが余るのですよね……)

 とはいえ、その他のダークパープルのパーツ自体を集めるのが平易ではなく、その意味で難度は途轍もなく高い。Mugen様のこの作品もようやく実現したものです。


 先ずは前頭部です。
 下半分を3x3や2x6のラウンドスロープを重ねてまとめ、優美な曲線を作り出す。
 上半分は3x6の平面キャノピ。実物もここのガラス周りは平面的な印象なので、良い印象把握にもなっています。屋根の際は再び大きな丸みで、カーブスロープ中心の処理です。
 実物同様……ともうしますか、実物よりも更に優美さ・流麗さを感じさせる前頭部になっています。

 カーブスロープに依るスカートも絞られた形状が優雅。そして貧弱でも重たくもない、ベストなバランスを実現しておりましょう。

 それを実現するパーツセレクトのセンスは……Mugen様ならではなんですよね。而もダークパープルという制約の中で。
 精細であり、且つ適度なレゴらしい安心感!



 クロ484形(484-2)。

 前面に繋がる、運転台窓枠が凝っています。3幅分の横組みです。そのまま巧く側面に繋がる。乗務員ドアはややオーバーかもしれません(1幅でもいいような?)。サロン部の窓は通常客席とは差別化していますが(実際質感が違う窓ですが)、ここもトレイン窓にしてしまったほうが全体がスムーズに見える? 

 とはいえ、非の付け所のない優美な側面です。紫トレイン窓は見事な「ハマり方」でありますね。ナイトバスも報われていることでありましょう。

 気になるのは客ドアの丸窓。これは1x4アーチを2個合わせることで実現しています。巧く楕円になるのですね。そして、ドア自体を1プレート凹ませ、ドア両側を2x4タイルで抑え、ドア自体を2幅に見せるという凝った処理が行われているのです。


 車内インテリア。分割ラインはピンク帯の部分です。この位置の分割だとインテリアを魅せやすいのですね。左手が運転室直後の展望サロン。右手がお座敷です。マイク持ってるミニフィグが芸コマ。この種の電車に「カラオケ」は必須ですから(笑)。


 モロ484形(484-7)。パンタ付きの中間車。
 屋上機器は交直両用電車としての485系を感じさせるものです。その部分が低屋根なのも、今はなき583系辺りを彷彿とさせるのですね。冷房装置の一部が床上設置なのも485系の初期車などに共通しますし。


 車内インテリア。横向けの座椅子と座卓が巧いです。
 パンタ下部分は洋風のサロンスペース。窓が大きいので内装が映えます。


 モロ485形(485-5)。レゴ的には動力車です。

 全長は中間車基準で32ポッチ。
 実物だと車両限界一杯いっぱいな車体高も適切な印象です。あと1プレート車体高余計だと不安定かつ馬面に陥ってしまうでしょうし、1プレート低いと今度はボリューム不足で印象も変わってしまうでしょうから。

 屋根は45度スロープに2x2カーブスロープ載せた作りで、寝台客車などに使われる手法ですね。新濃灰や新灰の2x2カーブスロープが廉価大量に供給されている恩恵。


 クロ485形(485-2)。
 反対側の先頭車です。窓無し部分はこの種のジョイフルトレインらしいですね。

 さて。
 台車形状が、如何にもなDT32 乃至 TR69系ですね。エアサスマウントの形状が結構特徴的なものでした。国鉄の「優等用」台車として定番ではありましたが、レゴで此処までうまく再現されてくると新鮮です。
 床下機器はレリーフ状処理。2幅でプレートをぶら下げ、そこに機器を表現する手法は適度な立体感と密度感が産まれましょう。


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 力走。やはり、質感が高く感じられる作品です。
 色の功績だけではありますまい。トレイン窓は今や使いにく部品ではあるのですが、皮肉にもこの題材にはベストマッチです。
 いや「宴」「やまどり」とかいった同系車両への展開を諦めねばならない問題が(笑)。


 編成で。実物は6連ですが、4連でも十分なボリュームです。




 良い雰囲気なのです。背景も同じくMugen様作品で揃う。


 カーブをゆくのが様になる電車です。
 紫って下手に使うと下品な色なのですけども。しかし、「華」は実物もそしてMugen様の作品もまたエレガントな印象に。


 ポートタワーを遠くに眺む。
 ……「華」は高崎の電車ですから、関西に来たことはないはず。でも、違和感がないのですね。

 嗚呼、東海道を夜行快速のダイヤで関西入りしてくれたらなぁと思うのは私だけではありますまい。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(2) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする