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2017年05月31日

【作品紹介】てりやき様の自由形装甲機関車。引き締まった間接式(メイヤー式)

 てりやき様の軍用装甲機関車が大幅アップデートです。

 かつては通常の?蒸機でした。↓記事。
http://legotrain.seesaa.net/article/447271984.html


 如何にもな造形が素晴らしい。そして、10幅で装甲と走行を両立させてた由。装甲板の中をロッドが動くメカは大型化のデメリットを補って余りあるものです。まぁ、走行環境は選んでしまいますけども。

、今回はなんと間接蒸機です。


 厳密にメイヤー式と言って良いのかどうかわかりません。
 ガラットとメイヤーの中間的形態ということになるのでしょうか。しかし、植民地向け機関車として十分に理にかなった形状です。

 前部の足回りは可動式で煙室の下に。
 後部の足回りは固定である代わりに、炭水車側に固定されているので、炭水車の動きに合わせて首をふることが出来ます。
(前半分がメイヤー式、後ろ半分がガラット式)

 実物が存在したとして、重量配分や走行性能には大きな問題は無さそう? ですね。秀逸な自由形です。

 各足回りは3軸づつ。軸配置は日本式にはC+C。ホワイト式なら0-6+6-0か。
 一見ジャック軸?かと思いましたけども、現在入手が困難なフランジレス大型車輪の代わりにプーリーで代用されているのですね。
 動輪の一番上が微妙に隠れるバランスが美しいのです。

 上回り、例によって10幅に及びます。
 しかし、それゆえに足回りと上回りのバランスは秀逸。狭軌感が感じられますし、やはり大振りになりがちな兵器や軍用車両の世界観に溶け込むには相応しいバランスでもありましょう。


 サイドビュウ。
 装甲板の平面構成が美しい。
 足回り、きちんとメインロッドとサイドロッドが省略なしに再現されているのも分かりましょう。
 10幅ではありますが、全長は38ポッチ。
 蒸機としては実は手頃で?扱いやすい寸法なのですね。また、そのバランスが力強さと、合わせてずんぐりした可愛らしさに繋がっています。


 砲車を押しての運用。
 動力系はPF-Mモータx2ですので、相当な力はあるはず。最近は大きめの催事ではミリタリ界隈での軍用列車祭り!になることも多いので、この動力車はきっと歓迎されることでありましょう。


 動力。及び内部です。
 前後にPF-Mモータを1個づつ搭載。

 足回りはロッドで結びつつ、内部のギア連動もあり。
 鉄道模型の製品でも、ここはメーカや時期により考えの変わるところなのですが、ロッドで結ばれているから内部ギアは不要、という方法と、ロッドへの負担や不可を軽減のため、模型では敢えて内部ギア連動ありに……。
 調整の手間はあるものの、ギア連動とロッドの併用は動力効率面と、ロッド負荷を軽減出来るメリットはあります。


 前部台車のアップ。ボギーの回転軸と推進軸を兼用しています。
 スライドバーの位置が実に良い感じです。


 最後に、幻のガラット式案。
 第一印象が蒸気機関車らしくない(煙室扉が見えない)ので制式化は見送られたとのこと。これもこれはで良い雰囲気ではありましたが、やはり決定稿のほうが完成度は上ですね。決定稿のほうが機械の密度感が濃く、それが魅力になっておりますから。



 あとは動画です。間接機関車と動画の相性は良いですね。



 カーブもバッチリ。




 JBF(6月10-11)のミリタリテーブルに登場予定。
 ミリタリ方面もいろいろ熱く、厚いJBFになりそうです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月30日

【鉄道作品日本形】153系「新快速」の大改修計画

 153系「新快速 ブルーライナー」は2010年ころの作。
 もう7年も前の作であり、いろいろ古くなってきたので2015年のJBFを最後に、最近は休車状態。

 但し、今なおも大好きな電車の一つ。
 嘗て高槻という街に住んでおり、通過していく姿は恨めしくもあり、憧れを募る存在でもあり……。
 但し153系には快速(東海道線で言えば「普通」)運用もあり、また大阪〜神戸や、湖西線等で時折乗車機会はありましたが。阪急6300系ほどの意地悪ではなかったのですね。思い入れはなおさら深く。

 そして、新快速(急電)の歴史語る上で忘れてはならない存在でもあります。
 15分間隔での「待たずに乗れる」スペシャル・ラピッド・サービスは1972年の153系投入と同時に始まったものでした。その後の姫路から湖西線方面までに広がるネットワークもまた今の隆盛に繋がるものでありましょう。
 1980年。117系のモハ52以来の急電専用形式、117系の投入で153系は退役します。わずか8年間の活躍ではありましたが、その意義は大きなものでした。

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 左が改修前、右が改修後。

 旧作(左)の問題点は、車高が高くてそれゆえ、どうしても「ウマヅラ感」が抜けきれなかったこと。改善の為の小改良は繰り返したものの、根本的な解結にはついぞ至らず。


 さて。右に見える。115系を先日制作しました。
 115系では車高を思い切って1プレート下げてしまう。

 実は153系新快速のあとで同じ寸法で155系・475系も制作しているので、国電急行形・近郊型が揃ったときの整合性の面で寸法は弄りにくかったのです。しかし、そろそろ思い切る時期と判断。
 そうすると115系。ウマヅラ感は皆無(まぁ、もともと高運転台は有利ですが)。その上横幅方面のワイドさまで感じられるほどに。
 1プレートの差異って、物凄く大きいのです。

 153系の改修は、115系に合わせることになりました。
 1プレート分の寸法は窓下からの捻出です。

 厄介なのは窓下の帯巾です。2プレート分もテストしましたが帯巾狭すぎて違和感あり。資材面でも不利なので(そんなにミディアム青のプレートは手許に無い!)、思い切って窓下帯1ブロック分に。

 正面窓は色々まよいました。
 115系同様にクリアブロックを斜めはめ込みも試しましたがどうも違和感。試行錯誤の末、以前922新幹線軌道試験車や、82系気動車で行った表現がベストの様です。

 貫通扉はピラーの細さを表現するため、新型の2x2窓で。

 スカートまで付けてみると、まぁまぁ納得のできる顔になりました。


 仮想連結状態。実物の連結状態の写真を見ると一目瞭然ですが、貫通国電顔の高運・低運は結構高さが違うのですよ!
 低運顔の「おでこ」はとっても広く、それが愛嬌ともなってました。
 高運顔はおでこも狭く、凛々しさになっています。其々に良さがあると。
(ただ、153系や401/421系など両方の顔がある車種だと、どうしても低運顔に惹かれますけども)



 ならんだところ。


 やはり、改修前153系は今の水準では苦しいですね(苦笑)。

 改修にあたっては屋根肩もポチスロに。7年前とは供給状態がガラッと変わってしまい、プレート中心で組むよりも寧ろローコストになってしまいますから。AU13ももう少しスマートにしたいと。

 今度のJBFに、地元の題材としてぜひとも間に合わせたいところです。
(そして何時かは155系や475系も改修して……)
 
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月29日

【作品紹介】三木勘吉様の、新京阪鉄道フキ500形 貴賓車。別格の美しさの「スペシャルレア」。



 お召し列車や、貴賓車は意外と作られない題材です(除くクロ157-1)。
 使いにくい、潰し効かない。でも、華やかさでは随一の存在。

 新京阪鉄道500号(フキ500)は1930年に、100形(P-6)の1両として用意されたもの。戦前戦後通して20回ほどの使用をされました。1950年に一般車転用改造され1500に。但し特急用のクロスシート車です。その後更にロングシート化など転用が進みますが、最後まで窓配置には貴賓車時代の面影を残していました。

 同種の車両には参宮急行(近鉄)の2600号。京阪の16号がおり、何れも後に特急用車両→一般車化されています。(そういえば国鉄のクロハ49も、そのままの姿で伊東線の2/3等合造車になってました)

 閑話休題。
 格下げ1500号の方は拙作がありますが、三木様の作品は原形の貴賓車時代です。


 ありがたくも、拙作のP-6に仕様を合わせてくださりました。
 高さ方向のパーツ割、また全長に整合性があります。
(窓構造は違いますけども)
 拙作では割愛した、屋上の高圧引き通しも再現されています。

 カラーリングは明るいクリーム色。その昔宝塚の「電車館」に大型模型がありましたが、こんな色だった気がします。

 明るい色の旧型電車というのはインパクトあるものですね。光明丹な屋根との組み合わせもまた美しい。
 床下機器の灰色も良いアクセント


 反対サイド。
 シルヘッダーの色差表現や雨樋は割愛されていますが、それでも「昭和初期の電車」らしい重厚感を感じさせます。
 
 ここからは飽く迄自分が作るんだったらという「雑記」。
 シルヘッダ・ウインドヘッダ、また車体裾は色差でダークタン。
 雨樋はレール付きプレート。二段窓表現は他のP-6に揃える……。
 いや、当面造る気はありませんのでご安心を?(既に改造後の1500を造っていますし)

 
 拙作のP-6編成に組み込まれて。
 茶色の電車の中だからこそ、この姿がより映えるというもの。

 この種の特別車。使いにくい車ではありましょうが、それが故に「特別感」もあるのかも? 要点絞って、上手くレア感煽って? 運用したいものです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】エース君の新作 683系/ゆりかもめ7300系/5幅シリーズ第二弾は「京阪バス」

 情報続くのでまとめての紹介で失礼します。


 エース君の683系の更新車は、先日の茨木でお披露目になったもの。


 前頭部造形はryokuchakuma氏の流儀ですが、若干のアレンジが入っていますね。681系・683系の流線型も以前は至難とか言われていたものですが(以前って、ほんの3年前ですよ?)、今は「シンプルで・無理なく・かっこいい」表現が定着した感があります。

 681/683系は更新後、メリハリの有るカラーリングになり男前?になった感があります。個人的には更新前の淡い色よりも好みですね。あ、一番好きなのは今はなき北越急行カラーなのですけども。

 屋根カーブは45度スロープ。60051を買うとどうしても溜まってしまう部品なのですが、この車両には似合ってるように思います。
(丸ブロックは美しく見えて、実は「いかり肩」になってしまうので、使い所は選ぶかと) ポチスロと丸ブロックとカーブスロープと45度スロープ、上手く使い分けしたいものですね(無論「安いもの」「手に入りやすいもの」「手許にあるもの」がベターです)


 貫通側。
 こちらの顔はmazta-k氏の流儀です。
 ライト周りを凹ませたこの表現もベターなものの一つでしょうか。意外と他の表現が思いつかない、難しい顔です。
 
 なお、更新後の特徴である、中間車のエンブレム的な塗り分け……は再現できないかしら。あれが凄く格好良いんですよね。


 今回は付属編成も制作。こちらは更新前旧塗装。これも長く親しまれてきた姿です。
 3両だけだと、地鉄の乗り入れ時代を想起させたり。681/683系の全盛期が既に遠い昔であるのが、切ない。


 新塗装+旧塗装の混結9連。過渡期ならではの姿ですね。
 特急型の長大編成、確かに華やかなのです。


 吹田での活躍。この真正面アングルも様になります。


 貫通型を先頭に。すっきり、シンプルに。


 トワイラとのすれ違いも嘗ての「日常」でした。同じ北陸特急同士。

 阪急電車との大山崎決戦はいまもなお続く名勝負。
 P-6と「燕」の古戦場。今なお9300系と北陸特急のライバル勝負は続いています。


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 先日LDDを紹介した「ゆりかもめ」新型7300系。早くも完成しています。




 近年の三菱重工製AGT車両にみられる、大胆な前面デザイン。
 7000系を一気に「古臭く」見せてしまうインパクト。レゴとの相性もまた良いのです。
 外吊り扉は何処と無くヨーロピアンなエキゾチック(キハ35云うな)。


 側面。前後の窓が大きくなっている部分がユニークですね。
 ただ、もう少しスマートは欲しい印象はあります。屋根の白い部分の上に更に新灰色のタイルで仕上げるだけでかなり印象は変わってくるかもしれません。
(最近の国内pabで、新灰2x2タイルがどれほど出回っているかちょっとわかりませんけども)


 動力系。六甲ライナーと違い、1両には収まりきらなかった模様です。


 こちらは次回作予定? 大阪市ニュートラムの200系。あの路線も第三世代の車両へ。エース君作品もスマートさ重視の美しく、可愛らしいものになるか? 「遊びまわる子供」をコンセプトにしたという、実物の雰囲気を把握しておりますよね。

 余談ですがAGT車両も三菱重工(ゆるかもめ等)・川崎重工(六甲ライナー等)・新潟トランシス(大阪ニュートラム等)と3社体制なわけで、個性が出ているのもまた興味深いのです。

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 5幅バス(いすゞエルガ)シリーズ、早くも関西展開第二弾。近鉄に次ぐのは京阪バス。紅白のバスですが、意外と赤と白の比率が難しい題材です。車種とか、或いは角度によってバランスが変わって見えたりします。この決定稿?が良い塩梅でしょうか。

 京阪バスは丸いパターンも入っているので、それを側面丸タイルで表現しているのは巧いです。これのお陰で、なお京阪らしく見える。




 第一校。これはちょっと白い部分が多すぎた感。窓下の赤帯追加で大きく化けたのですね。
 最初、窓上にも赤ラインを入れたらどうかとも思ったのですが流石にクドいかも。難しくも楽しい題材です。

 それから、屋上機器の形状はこれがベストかもしれません(実物では事業者ごとの差異も際立つ部分ですが)。
 
 バスシリーズもまた、今後も展開が楽しみです。
 
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2017年05月28日

【実物鉄道】「はかた号」帰り便 小倉→新宿(ブリックライブの帰途。4月5日乗車)

 もうだいぶ前、北九州のブリックライブからの帰りの話です。乗車は4月5日。水曜日

 5日目展示の撤収を余裕持って終わらせて、19時30分位。
 発送荷物の手配と、会場でみなさんにお別れ挨拶。夜食も買って小倉駅へ。


 さて、ここでやっと気が付きました。会場の駒止。
 1x3x1のブロック形でした。この会場でレゴイベントを催すのは運命のようなものだったのです。多分(笑)。


 連日見て、通った小倉駅ともお別れ。
 
 ところで、小倉駅前2026発なのになかなか来ない。2035位の着だったでしょうか。
 行きは一人で降りた小倉駅前でしたが、この夜は3-4人ほどの乗車。
 確か、B列以外は全部埋まるくらいの乗車率だったと思います。

 座席は行きと同じ7C。一番快適らしい……のですが(笑)、こうなると次の利用時は別の席も試してみたくなる天邪鬼。次は、何時になるかしら。
(前もどこかで記しましたけど、関東〜北九州ははかた号が最安ではなく、東海道昼特急+フェリー2等が最安なのですよ。而もバスも船もどっちも楽しめるし風呂入れるし)


 夜行バスでありつつ、途中までカーテン開けており夜景眺められるのは「はかた号」ならでは。関門橋渡って、再び本州へ。


 開放休憩は2回。先ずは佐波川SA。


 こういう文字もいわゆる「公団ゴチック」なのがいい感じ。これが滅びるのが許せない。PCフォント化して公団が売るべきレベルの文化ですよ(笑)。

 って話はともかく、ここで致命的ミス。<<続きを読む>>
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【実物鉄道】「京急ファミリーフェスタ2017」に行ってきました

 浦賀住んでいるのでなので、久里浜は散歩道?
 軽い気持ちで行ってまいりました。




 今回の目玉は、きれいに整備された旧1000形。
 横浜の新本社に展示の予定だそうです。

 この車両は2004-2005年にYRPまで都内から通勤してた頃、「ハズレ……」って思ってました(椅子硬いのよ!)。でも、いまこうして見ると味のある車ですよね。そして、1960-80年頃には文字通り、京急の主力であり、顔でありました。


 大先輩の湘南デハ1形とならんで。デハ1形は230形ですから、結構な時間を共に過ごした仲間でもあります。


 お目当ての車両展示。今年のラインナップはこんな感じ。
 右に800形が1本いましたが、画角に入らず。

 譲り合いの自然に行われる平和な雰囲気。大事です。
 

 黄色い電車が、挟み込む。
 青い電車のもう1本は、今日は通常運用に入ってました。

 ところで、京急さんそろそろ「緑」もやってくれませんか。京急エコトレインとか適当な面目で(笑)。
 てーきゅう1期のOPができますから(アホ)。


 古めのフリート。いや1800は新顔か。2編成のみの希少な顔。


 幕は揃ってませんけど、エアポート急行の主力たち……ですね。
 

 嬉しかったのは、2011Fが<<続きを読む>>
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2017年05月27日

【作品紹介】トミー様の黒部峡谷鉄道電機(ED形)と、その極限的世界。

 これも紹介が遅れてしまいましたが。申し訳ございません。

 黒部峡谷鉄道ED形(18-30)は1966年から1998年まで製造された、同線の主力機。機器改造でEDR形・EDM形になったものも有りますが、大きく形は変わっていません。
 また、片運転台のEH形(EHR形)も1組のみ存在します。

 全長6m 全幅1600mm。出力30kwx4というとても小さな機関車ですが、何故か大きく、迫力ある雰囲気なのですよね。山の機関車として正しいデザイン?
 多くの旅客列車では重連で運用されてる由。


 撮影は嵯峨様。

 何やら黒部峡谷鉄道さんとの打ち合わせの席で撮影されたらしい?

 勿論ガチなスケールで造ると大変なことになりますから、トレインレールを基準にしたナローゲージ作品です。この車両を基準にすると、通常の鉄道車両は10幅くらいになってしまうことでしょう。

 しかし、宇奈月駅構内で僅かに地鉄に並ぶか並ばないかの隔絶した鉄道。
 独自スケールも正義なのでした。

 レゴ元来の急カーブも、この機関車とその路線には寧ろ相応しい。

 さて。
 トミー様の造形。特徴を余すことなく再現しており、車体と足回りのバランスも極めて良好ですね。

 前面は飛び出た運転台窓。微妙な位置のライト。やたら目立つ重連用ジャンパ(通常鉄道用の部品がでかく見えるのです?)。乗務員扉は張り出し感あり。

 サイドはややスッキリ。しかしルーバーがリズミカル。

 自作台車枠の足回りが素晴らしい。
 実物は青灰色というか、独自の色ですが、これを通常青と解釈された巧いと思うのです。この機関車の特徴というか印象が誇張されるような感じ、なのでしょうか。
 灰色や黒と解釈していたら、この鮮やかさは生まれなかったでしょう。

 パンタも頑張ってます。




 勿論、嵯峨様のボハ2000系を引くと最高のマッチング。

 台車の端梁形状がいい感じなんですよね。


 嵯峨様主催の小規模展示にて。


 これは4月2日のセレネの模様。ryokucyakuma様の撮影です。
 富山分でいっぱい。地鉄電車の作品は未だ足りない印象なのは残念ですけれども。


 再掲ですが、pgy様の撮影。

 pgy様の山ジオラマはアメリカンナローな世界観なのですが、架線柱を仮設してあげたら、黒部峡谷の雰囲気にもなったことでありましょう!
(植生とかインフラとかの細部は恐らく気にならないでしょう)


 おまけで恐縮ですが。
 同じ黒部峡谷鉄道のED形でも、こちらは凸型機。嵯峨様のLDDです。
 動力系で悩まれているとのこと。9V……に割り切られてしまうのもありかもしれません。まだギリギリ入手や環境整備はできますし、黒部峡谷鉄道ならそれほど長距離の直線を延々と、というシチュエーションにはなりえませんから。

 関山も、黒部峡谷鉄道は大好きな路線です。
 実は「産業鉄道」でもあること。
 特殊狭軌の単線区間であること加味すると、ピーク時の輸送密度・輸送量は相当なものであること(恐らく、宇奈月までの地鉄よりもお客いっぱい乗せてる……)。
 交換設備はフル稼働。殆どの列車が重連運用。迫力満点。
 そのうえ、1両1両が微妙に個性的な電気機関車。客貨車も均一的ではありません。

 而して、観光鉄道であるが故のフレンドリーな職員さんたち。
 見逃しては勿体無い路線なのです。

 沿線の黒薙温泉は大好きな温泉場ですし。

 自分もこの鉄道の題材、造りたくなってます。
 
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2017年05月26日

【作品紹介】絶! pgy167様の「シーナリー付き、山岳・森林鉄道レイアウト」

 超大作でありつつ、紹介が遅れてしまいました。
 本宅的な地形を伴う、ジオラマ作品の一つ。

 日本でも最近はいくつか作品例がありますが(こちらは阪大レゴ部。JBFにも参加!)、本作は純粋に個人作品!
 初登場は2月のワンダーフェスティバルです。
 4月上旬の宇奈月温泉セレネでの展示も行われました。


 以下特記ないものはワンフェスでの模様で撮影pgy様。

 地面から大きく地形持ち上げ、その上に小判型オーバルという配置。
 直線部分が斜めというのが、視線と雰囲気に「色」を付けています。平行だと人工的な雰囲気になってしまいますものね。

 規模は……さらっと語れないですね。
 この写真だけで、基礎板何枚分なのか判明が付きません。

 世界観の雰囲気は、「アメリカンなナロー。森林鉄道」という趣です。
 それこそ、シェイギアードが似合いそう。

 地面や岩山を土の色で造っているがためでしょうか。


 木橋が2つ。か細い感じ。
 完全にナロー的世界観に徹したシーナリーです。余計なもの・要素のない、ストイックなレイアウトでもあります。この割り切りって、できそうで出来ないんですよね。車両もレイアウトもマイナスは却って難しい。

 岩山の表情が凄く良い。
 針葉樹も花の茎を使ったもので、凄く細かい。


 右手、レールが微妙にはみ出してる部分の緊張感!
 山岳系・森林系ナローでは、レゴトレイン故の急カーブが正義となっています。

 入線できる車両は、やはりナロー系に縛られるでしょうか。
 ただ、欧州系や日本形もナローなら似合いそうです。

 そして、アメリカ型という意味なら。標準軌の本格鉄道として、ロード・スイッチャーなども似合ってしまうかもしれません。流石に長距離旅客列車やダブルスタックトレインは無理でしょうけど、でも支線とかの雰囲気で、短編成がそろりそろり入ってく雰囲気は絵になりそうなのですね。
(いや。架線柱立てて、大陸横断の山越え区間のショートリリーフって情景もありかも? そうなると日本のEF51の如き大型電機もあり?)


 最深部。滝が見えます
 この滝。モーターで動くのだとか。ベルトコンベア式とのことですが、動く情景はさぞかし魅力あったことでしょう。

 この辺の密度感も堪りません。


 手前の木橋。最大の見せ場。
 橋脚の出来がとても細かい。5方向ブロックにプレート張って丸太を造ってるんですね。惜しいのは「桁」がオミットされていることですが。しかし全体をみると気にならない些細ごとでしょう。

 高さは十分。
 またカーブの加減も素晴らしい。良いアングルですね。


 奥から手前を見る。岩や地形の造形の複雑さがわかります。
 広葉樹も良い仕事をしています。


 ポイントはないので、どうやって撮影したものか? しかし列車が2本も居ると<<続きを読む>>
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2017年05月25日

【作品紹介】5幅路線バスシリーズの拡充。エース君の近鉄バス。

 拙作5幅の路線バス(エルガ。神奈中と京急と小田急/立川)を茨木に持っていったところ、早くもエース君がデュープ(複製)してくださりました。


 現行の近鉄バス塗色。ブロックパターンや斜めの入る、意外と複雑な塗り分け。ここは拙作よりも頑張ってる部分です。
 青と黄色のビビットさが、エルガには似合っています。あぁ、この5幅バスフォーマット造ってよかった



 バックビュウ。元設計が自分ながら、後端のスマートさに惚れ惚れ(苦笑)
 エキゾーストはあったほうがいいなぁ。なおテールライトはエース君のアレンジ。拙作ではオミットしてました。
 個人的には、ある方がいいな!です。またいろいろな表現の可能性もあるでしょう。


 真正面。車体色に似合う4Lバーがない場合は、案外灰色や黒で処理しても良いのかもしれません。実物でもブラックアウト処理は有りますし。


 参考。拙作。

 ほぼ同じです。5幅で逆組も含む(というか全体の9割逆組)ものを、茨木で展示してた数時間で、よくぞ完全コピーに成功されたものです。
 勿論、レスペクトあるコピーは大歓迎。凄く嬉しいのです。

 エルガは何処にでも居ますので、更なるバリエーション展開が期待できますね。また、5幅バスの作り方は一度抑えてしまえば他車種への応用もできるでしょう。

 関西主要事業者……近鉄の他、京都市・大阪市・阪急辺りはあちらの催しではウケそうな気がしますよ。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする