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2018年05月30日

【作品紹介】かい様の733系電車。6幅32ポッチ全長の意地!

 先程、嫌いな車両の話を701系でしたところですが。
 この733系(731・735系・キハ200含)も、やはり好きではない車両です。

 札幌地区の通勤輸送に割り切った……のなら、オールロングシートの通勤形も寧ろ正義なのですが、これを中長距離にもぶっこんできたりするのは頂けません。
 また全転換クロスの721系も居るわけで、この辺がランダムに運用されているのは余りにアホすぎます。
 せめて車種が固定運用になっていれば、未だ良いのですが。
(快速エアポートは已む無しとも思いますが)
 
 理想を申せば、JR東の首都圏(東海道・宇都宮・高崎線)の如く、必ず編成端の1号車はクロスシート、って棲み分けができれば良いのですがねぇ。
 混雑対策と遠距離の快適性、両立の現実解はありますのに。

 と、怨念籠もった前置きはほどほどに。
(クロスシート好きが故に、京急沿線に移民したくらいですからね自分は!)

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 さて。
 731系(731・735系・キハ200含)も、そのスタイルは悪くないんですよ。
 貫通型なのに立体的な造形は格好良いものですし、固定窓の側面に至っては721系よりも上質感があるほどです(これでセミクロスならなぁ)。

 レゴでは、隼氏の作品があります(731系です)。2014年ですから、もう4年前の作品なのですね。
http://legotrain.seesaa.net/article/395389126.html
 この世界、時がすぎるのがあっという間です……。


 概ねのラインで、隼氏の流れを汲みつつ。
 然し、そこに4年分の近代化・現代化を注ぎ込んだ作品です。

 車体高を適切化。ペチャでもウマヅラでもない、ベストバランス。
 立体感の表現をなすレールプレート。

 灯火の大きさもまた適切でしょう。
 ホロの表現もまた進化しています。

 スカートが今様ですね。2x2のウエッジプレートも世界を変える部品です。

 6幅なのに、密度感がある!


 側面。横組み窓は固定窓表現にしっくり来ます。
 通勤形でありながら、どこかゆとりを感じる側面。

 ドアは凹表現頑張っていますが、その価値はありましょうね。立体的で、深い。

 表示器のLEDをオレンジで処理したのは思い切りがあって良い感じ。
 床下機器も注目です。機器箱のレリーフ的処理が綺麗。


 別の車両の床下機器です。


 台車。ボルスタレス台車ゆえの軽快さ!
 丸タイルΦ1の黒の登場で、台車表現も変わりつつあります。


 動力車の構造。ドアの凹み表現を行いつつ、PF機器を収めています。
 また、この状態で支えられる強度を持つとか……!

 全長は32ポッチ。レゴスケールの中でも長い方です。
 関山もこのスケール基調なのですけども、手頃に造れて、そしてギリギリ実物らしさを保てるものだと思うのです。

 拙作は兎も角(苦笑)。このかい様の作品から、大スケールとはまた違った良さが感じられませんか?


 パンタ廻り。
 シンプルながら、緑の碍子が良いインパクト。
 Φ1丸プレートの緑色は近年入手性が良いので、屋根上に使うのは有りかも知れません。
 屋根そのものは1幅のタイル張りで、実物のコルゲート表現になっています。コダワリですね。




 サイドビュウ。動力車を含む3連。


 サイドビュウ。動力車なしの、鉄道模型の世界でいうところの「増結3連」。

 今回は6両制作で、6連若しくは3連で運用する模様です。


 勿論、静止状態で「行き交う情景」の再現も。
 

 作者、お気に入りのカット。
 合理性と都会性!


 そして、野外撮影も。

 緩いカーブをゆく。築堤か、高架のような雰囲気です。


 複線高架上でのすれ違い。
 実物は高架複々線上での並走もあるんですよね。立派に都会の電車です。


 6両編成。結構な迫力です。
 
 余談ですが、かい様の撮影技術も惚れ惚れさせられます。
 野外撮影カット、絞り優先?使って、被写体深度を意図的に変えておられる。作品だけでなく、その写真からも学べるところ、多いのです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月29日

【作品紹介】ルビー様の701系 王道の秋田仕様。電車モデルの一つの究極?

 鉄道好きなら、嫌いな鉄道車両は無いんでしょ?
 そんな訳はありません! 不本意ながら。
 
 701系電車は未だに好きになれない鉄道車両です。
 電車であることとそれに依るスピードアップや合理化は肯定するのですが……。然し、地方線区にオールロングシートの通勤形を持ってきたという思想だけは断じて許せません。
 これに類例する車両はすべて嫌いです。大嫌いです。

 公共交通の魅力を毀損する自滅行為。消極経営……。
 
 これ以上語ると長くなるので止めましょう。

 ただ、JR東日本に関しては後継車種(E721系)や直流区間の地方向け新型電車(E129系)ではセミクロスシートに戻りました。
 701系の思想の誤りに気がついたのは、前向きに評価したいのです。
 

 そんな長い前置きは兎も角。

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 実は、701系のスタイルそのものは好みです。
(これで2ドアセミクロスシートだったら「大好きな電車」になってたでしょうよ!)
 1992年という時代でも良い意味でクラシックな雰囲気。適度な合理性。奇をてらってはいないので馴染みやすいスタイル。
 
 ルビー様は以前、田沢湖線仕様(標準軌ですね!)の701系を制作されてましたが、今回は最もポピュラーな秋田地区仕様です。
http://legotrain.seesaa.net/article/431186925.html


 制作過程から追っていきましょう。
 
 車体幅は前回同様の6幅+2プレートです。
 帯色は独特の紫を表現。ダークピンクは希少色ですがベストマッチ。
 注目すべきは、帯に重なる標識灯の表現です。ハーフペグを、ポチスロの隙間にはめ込むような造り。これはお見事としか!

 屋根カーブは試しに?カーブスロープ2x1に差し替えたようですが。


 進展。屋根カーブは元の表現に戻っていますが、こっちのほうが良いですね。額縁顔の電車では無理の価値があります。

 側面もほぼまとまる。帯部分はタイルの表面処理です。
 側窓は2x2パネルと1x2ブロック順組なのは良いのですが、帯との境目は0.5プレート分。パネルか何か使ってますね。

 側ドアは凹みあり。ドア脇の突起はドア開閉ボタンです。細かい!

 あとパネルといえばアンチクライマーの表現。車体裾を引き締めます!


 屋根端の表現。上手くというか微妙に挟み込んでいます。

 あと、「6幅+プレート2枚」の屋根そのものですが、1x2グリルブロックを非固定で並べるという大胆な方法です。輸送には要注意でしょうか。

 そこまで大胆に考えずとも、グリルブロック横組の屋根表現は広まっても良いかも知れませんね(6幅ならそんなにめんどくさくないです)。


 前面には 桟板も付きました。
 密連やスカート周りも引き締まった姿です。


 完成です。
 屋上機器も床下機器も、とても精密精細。

 電車モデルの一つの究極でしょうか。

 ほぼ7幅。フルスケールです。


 屋根上が前回作よりもずっとパワーアップ。
 クーラー周りや、パンタ廻りの造形に注目です


 屋根アップ。


 パンタ廻りアップ。横組からポッチが生えて順組に繋がる辺りがトリッキーですね。
 この辺りは、交流電気車の見せ場でありましょう。


 踏切通過。
 側面の造りと、床下機器が分かります。


 無人駅にて。
 
 701系の想定は短距離の通勤通学電車なのでしょう。
 それを遠距離に投入してしまったのがトンデモなのですが。

 無論、作品に罪はありません。


 最後に。ジオラマベース。といいたくなる線路です。

 交流区間の架線柱。
 また、路盤と細めの枕木も作り込まれています。

 架線柱は1x1x5の柱状部品を使いこなし。
 そして一番上のメカ脚部品の饋電線?がいい味を出しています。

 レールの固定ピンは捨てちゃ駄目ですね。
 きちんとディテール部品になっておりますから! 
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月28日

【作品紹介】「明日の列車か黒歴史か?」enquete-art様のUACターボトレイン VIA仕様

 brickshelfより
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=574346

 ユナイテッド・エアクラフト・ターボトレインは、文字通り航空機メーカーの造った電気式ガスタービン列車です。



 航空機メーカーの造った鉄道車両はあらゆる部分が大胆で斬新なもの。十八番なモノコック・軽量構造・エアロダイナミクス・そしてガスタービン!
 
 それに1軸連接と車体傾斜という最新技術盛り込み、アメリカやカナダの鉄道事業者に売り込みをかけたのでした。

 日本でも特許申請を行ってたという話があり……。ひょっとして日本もマーケットになっていたのでしょうか?(国私鉄とも外来技術を避ける傾向にあったので、売り込んだところで無理だったとは思いますが。尤もキハ391との類似性は気になりますけども)

 1968年より、アメリカはニューヘブン鉄道のボストン〜ニューヨーク。カナダはカナダ国鉄のモントリオール〜トロントで運用を開始します。
 ただし……
 
 アメリカではニューヘブン鉄道の破綻からペン・セントラル更にはアムトラックに運行は引き継がれたものの、1976年には引退。実働僅か8年。
 アムトラックではガスタービン列車そのものは運行継続したものの、より平凡なフランス製のものになってしまいました。

 カナダでは様々なトラブルで1973年まで営業運転開始がずれ込み。
 ただし、その後も頑張って?運行を続けて引退は1982年です。実働のべ10年?

 そんなわけで、ターボトレイン。お世辞にも成功作ではありません。
(ただし、Train-Xやエアロトレインよりは営業運転された期間は長いのですけども)
 残念ながら、保存車両もないようです。
 アメリカ・カナダ共に黒歴史なのでしょうか。



 さて。
 enquete-art様はこれまでに、アメリカのストリームライナーを手がけてこられました。この流れで、この題材が来るのは当然と言えましょう!

 題材はカナダ仕様で、運行がカナダ国鉄からVIA(カナダの鉄道旅客部門)に移行した1976年-1982年の姿です。黄色が大胆なカラースキーム。
 実物は3-9両程度の編成を組んでいましたから3連で適度な感じですね。なお、エンジンは編成によって構成を変えることが出来たそうです。



 先頭車。思いっきり低重心を実現しています。
 「VIA」のロゴが凄い。タイルを傾けはめ込んで表現しています。

 運転台の後部は前面展望も楽しめるハイデッキの客室。
 その真下は機関室だったそうです。眺望と騒音はバーターだったのでしょうね。
(今の目で見ると、展望楽しめてジェットの爆音を楽しめるなんて夢のようですが……)

 この作品では車体裾の丸みが印象的ですね。丸みが生きる題材です。
 台車は動力仕込むとホイルベースが長くなってしまうのはやや残念ですが、この題材では他に動力台車の入れるところがありませんよね。車輪が露出した形状は実物どおりです。


 前頭の鮮烈な印象。航空機というよりは寧ろ潜水艦的な?
 黄色なのでYellow Submarine???

 実物の前頭部は真ん中で割れる貫通路です。583系よりもアイディアとしては早かったもの。なお、殆ど営業では使われなかったのも583系に共通します。


 1軸の連接部です。
 タルゴを模倣した1軸連接車は成功例はとても少ないですが、8-10年も現役に耐えたターボトレインは寧ろ頑張った部類でしょうか?




 カーブ通過。連接部にホロ設けつつ、きちっと曲がります。


 先に黒歴史? とか記しました。それでも、自分が子供の頃の世界の特急列車……的な絵本や図鑑項目では、カナダの代表はターボトレインだったのです。

 子供心には格好良いとは思いませんでしたが(寧ろ不気味)、然し今になってみると大胆なフォルムは憧れ掻き立てます。また、エンジン上の展望客室や貫通型など、デザイン自体のスジは悪くないと……。

 実物はうまく行かなかったこの列車ですけども、enquete-art様の作品の活躍はこれからですね。また、日本のレゴトレイン界隈全体の流れとして、アメリカ形の旅客列車、増えてほしいものです。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】たるご様の300系新幹線の改修。新幹線の窓は、飛行機の窓!

 2017年7月に制作されたたるご様の300系新幹線、300系という難題に挑まれた作品でした。
シャープな前頭部に皆が驚かされたものです。


http://legotrain.seesaa.net/article/452265281.html


 こちらが、改修されています。


 側窓を飛行機窓の横組に。
 300系以降の東海道筋の新幹線は飛行機的な小さな窓になっていますから、飛行機窓はベストマッチであるのは言うまでもなく。

 上下寸法も左右寸法も、とても300系らしいのです。

 もう一つ大きな変化は床下のスカート。

 300系は足回りを覆うようなロングスカートはありませんが、それでも車体裾がかなり下がってるのですよね。それ故に車体も、より低く低重心に見える。台車部も含めたスカート追加でより印象が強化された感じです。スマートに、速そうに!

 こうした改修で、既存のままの部分……前頭部などもより魅力を増して見えるってものです。もうちょっと理想を申せば、あと2両追加されるとより「のぞみ」な雰囲気になると思うのですが。今後の課題でありましょう。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月27日

【作品紹介】enquete-art様の横浜市営地下鉄 1000系 3連に

 brickshelfより
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=572741

 以前紹介した、enquete-art様の横浜市営地下鉄 1000系が3両編成になっています。
http://legotrain.seesaa.net/article/455679917.html

 横浜市営1000系は1972年の地下鉄開業に合わせて導入されたもの。1985年まで増備されましたが、2004-2006年に退役済です。保存車あり。
 スラントフォルムは、1972年という時代には十分未来的なものでした。


 編成になると、ドア部分の縦帯がより映えてきますね!
 近年の山手線E235系などにもみられる、ドア部分強調した塗り分けは横浜市営1000系が日本初でした。

 助手側の大きな前面窓。シャープなスラント。
 スカートがないのでちょっとゴツく見える連結器周り。

 そしてこの作品の極みである、第三軌条用の集電靴!

 タイルでパッケージング表現された床下機器も近代的です。
 冷房がなかった屋根は平たく、今の目でみるとスマートさがありますよね。

 そして全体に、程よいサイズとバランス。


 何時か地元でのお披露目あること、期待しております。
 
 また、ご地元の題材ということで、次はどの形式を考えておられるのかも興味津々です。地下鉄で2000系に行くのか? はたまた、昔の市電か?
 
 それにしても、東京以外の地下鉄作品っも充実してきましたね。さっと思い出す限りで、1103SPA氏の札幌・ルビー氏の仙台東西線・キベルネ氏の名古屋市名城線・あおつき氏の京都東西線・エース君の京都南北線・なし氏の大阪市20系・同じく20系はエース君作品も。
 ……一同に並べたら凄そうですね。
 

posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【鉄道作品日本形】4110形のリメイク。10年越しで「丸いところは、丸く!」

 これがリメイクシリーズ第一弾です。

 4110形は
 奥羽本線の板谷峠などで活躍した急勾配専用の特殊な蒸気機関車。
 欧州風に見える風情は当然。ドイツ製の4100型にアレンジを加えて国産化した形式であるゆえ。
 国鉄機としての活躍は昭和24年ごろに後継のE10の登場で終わっていますが、私鉄の同型機や払い下げ機は昭和40年代半ばまで生き延び、SLブームの中で多くのファンのカメラに収まったのでした。
 全長は10m余しかなく、そこに5軸を押し込んでいますので大変に密度間が高いスタイル。国鉄時代は板谷峠とかで客車も牽いてたはずで、20m級フルサイズの客車との組み合わせではさぞや可愛らしさが強調されたことでしょう(とはいえ、蒸機時代の板谷峠は運転する側も乗客も地獄で可愛らしいどころではないのでしょうけど……)。
 もちろん、小ぶりな石炭車との組み合わせも好ましいものでした。

 現在は私鉄仕様で製造された(美唄鉄道)の「2」が地元で保存展示されています。ほか個人保管の2輌があり。

 これは2007年の第一作の解説より。
http://legotrain.seesaa.net/article/101713761.html
 最初の作はもう11年前です。思えば、自分の最初の日本形蒸機作品でもありました。
 モデルは国鉄機ではなくて、美唄鉄道の2号機または4号機です。無論空制仕様。
 

 車輪は当時出回りだしたBBBミニを使用。
 全輪フランジ付きなので、第1軸と第5軸はロッドを繋がず、左右に遷動するようにしていました。


 そして、BBBミドルが出てきて足回りを全面改修。これが2008年。
http://legotrain.seesaa.net/article/101713553.html

 
 BBBミドルはフランジレスタイプもあるのですが、そのままではフランジ付と並べて使えないので内側削ったりしたのでした……。

 これで完成! のつもりでした。BBBホイールで10年戦える! と。

 然し。ご承知のよう、この1-2年のレゴ蒸機モデルの世界は急激に変わりつつあります。
 以前は当たり前だった45度スロープを使った缶胴ではなく、カーブスロープやポチスロによる、より丸みを持った表現が当たり前に。

 自分も2017年9月に8200形(C52形)を円筒缶胴で制作。


 これで、別の世界を感じてしまいました。
http://legotrain.seesaa.net/article/453327915.html
 あぁ、蒸機の丸いところは、丸くなきゃいけないんだ……と。



 重い腰上げて、やっと4110形もリメイクです。

 最初は足回りの微調整(5軸ですからね、ロッド周りシビア)から始まり、気がついたらキャブを手直しして(密閉式に)、最終的に缶胴を丸胴化しました。

 缶胴は8200形同様の、Φ4の丸ブロックです。
 線の細い機関車(明治期の英国系4-4-0とか)や、逆に線の太いマッチョな機関車(C59やC62、D52)には使えないですけど、一般的な省形蒸機のイメージにはしっくり来てるような気がします。ディテールの盛り方次第で多少は印象も変えられますし。


 サイドビュウ。
 全長は最初の、11年前のモデルのままです。
 4110は小さく引き締まり、而して力強い峠の(或いはヤマの)機関車でありましたから。
 ボイラ中心高の高さも4110の特徴でした。それを補償するためにサイドタンクの位置が低いのですね。
 サイドタンクには三菱の赤いマーク。
 ヤマのカマ、ミニマムな色気です。

 足回りはメインロッドのスライド維持しました。メインロッドとサイドロッドがクロスする動作の面白さは捨てられません。

 なお、この角度だと、ヘッドライトの取り付けはやや無理があるの分かるでしょうか(笑)。頑張って挟み込みました。輸送して外れたことはないです。
 いっぽう、煙突やドームはがっちりペグシャフト埋め込んでるので頑丈になりました。




 バックビュウ。
 キャブは前作までのオープンタイプから、密閉式に。北海道に居た末期仕様は密閉式に改造されてますから。キャブ屋根もポチスロ+カーブスロープです。貨車の屋根もそうですが33度スロープ使った表現はそろそろ限界があるのかもしれません。素直に建築資材に転用しましょうか(笑)。


 非公式側 前部から。
 この機関車が一番魅力的に見えるシーン。

 丸缶胴化の効果もテキメンです?

 空制関連のディテール類は取捨選択が必要です。全部盛り込むのは不可能ですから。



 非動力のダミーなのは変わりません。4110のサイズなら何らかの魔改造動力を仕込むことは不可能ではなかったのですが、缶胴を円筒にしちゃうとその可能性はさがっちゃいましたね。でも、いつか3Dプリントで通電するBBBホイールが実現したら、動力化も叶うかしら?




 こんな運炭列車。まったり楽しみたいもの。
 石炭車は旧型雑形ですから、これは炭鉱私鉄の線内輸送ですね。

 ここに一般物資載せた有蓋車や無蓋車を加え、木造雑形客車も交えた混合列車が見えてきました。

 炭鉱私鉄の客車も濃ゆい世界です。どの鉄道の、どの形を作るか迷ってしまいますね。シングル屋根ダブル屋根、丸屋根に切妻。鋼製に木製、17mか20mか……。


 締めに、先程の160形との並びです。
 英国生まれのBタンクと、独の血を引くEタンク。印象が……特にボイラ中心高が全然違います。
 

 あと、カーブスロープ偉大ですね。どちらも10年ほどまえの作なのに甦った感。
 10年分の進化を取りもどした……? いや、若手の皆様の方がリアルタイムで進化を行っているのですよ。遅れないようにしませんと!


 余談ですが、レンズをズーム(コニミノのキットレンズ 18-50mm F3.5)から、標準固定焦点に変えてみました(ソニーのα用。35mm F1.8。APSなので50mm相当)。やっと買ったαの交換レンズですよ。

 固定焦点は写りが違うのを実感します。
 ABSという素材の質感が映り込む。しかし、ホコリとか嫌なものは映らない。安いレンズですが、いい買い物でした。
 まだまだ、α57は戦えそうです。
 

 あと、蒸機リメイク。C55と6200にも手を入れたいですね。
 出来たらS3/6(18.4)辺りも……。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月26日

【鉄道作品日本形】160形(明治村12号)のリメイク。

 160形は1872年。鉄道創業時の形式の一つで、一番調子がよく両数も多かった形式です。1974年に増備の2両も含めて6両に至りました。
 小型のBタンクですが、大きめの動輪と先輪をもつ1B車軸配置であり、入換用支線用ではなく幹線区の高速運転を意識していたのは明らかでしょう。

 その6両中4両が戦後まで生き残ったのは優秀さの証。
 そして、現在も動態保存機として健在です。明治村の2両の蒸機のうちの1両。12号です。9号がアメロコですから好対照ですね。


画像wikipediaより


 何を隠そう、2009年に制作しています。
http://legotrain.seesaa.net/article/116272096.html


 動輪にBBBミドルが使えるようになっての制作ですが、もう9年前。
 BBBミドル・BBB-XLも供給されて久しいですよね。そして安定供給に感謝なのです。

 
 さて。
 今回軽く改修入れてみました。


 屋根を33度スロープから、潤沢に供給されている2x4や2x2のカーブスロープに。関連してベンチレータ設置。
 安全弁廻りを特徴的な、屋根突き抜けた形に。
 運転台廻りを原型?の吹きさらしから、雨戸?を付けた姿にしました。
 
 缶胴をスロープ横組から何らかの円筒にすることも試そうとしましたが、違和感否めなかったのでここは元のままです。
 足回りも未改修。スライドバー廻りはもっと良い処理もありそうですが。


 それでも、屋根いじっただけで印象は変わるものです。
 重ぼったい雰囲気がなくなり、十分に軽快になりました。


 運転台周りも網戸入れるとそれだけでちょっぴり精密に。


 バックビュウ。こっちが前でも絵になる機関車です。
 サイドタンクを上下逆転組して、車体裾で動輪のフランジ避ける組み方は9年前によく思いついたものと(笑)。


 木造有蓋車と組んで。
 明治生まれの機関車ですが、この雰囲気だと1930-1950年代の感じですかね。
 一応、電車や気動車と共存できる空気です。




 ミニマムな貨物列車。
 この種の機関車は無理して自走させてプロポーション壊すよりは、ダミーに割り切るほうが精神安定上は宜しいのです……。

 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【鉄道作品日本型】石炭車新造と、木製有蓋緩急車のリメイク


 石炭車、作ってみました。北海道タイプの側開き形。

 プロトタイプは鋼製石炭車の初期のもの。後にセキ1などになったようなタイプで、
大正時代のものです。後に国鉄標準のセキ1000/3000等が増えていく中で石炭輸送全盛の中で引退していきました。
(まぁ、石炭車はセキ1も最終型のセキ8000形も似たような姿をしているのですが)
 
 ただ、そうした老朽貨車も私鉄に払い下げられ、私鉄線内専用として延命したものも少なくありません。炭鉱私鉄は線内での自家消費も少なくはなかったですからその輸送用として。
 ……国鉄車とはちょっと違う形状見て心ときめかすのが貨車マニアですよ。

 と、マニアックに迫ったものの、特定の形式や車号はなく適当といえば適当です。平均的なイメージで造ったものです。


 レゴ制作上のコンセプトは、量産性の良さ。
 石炭車は或る程度量数がいりますので、コストの掛かる表現は辛いものがあります。

 側面は1980年代の車屋根部品とそのヒンジで、中古品は欧州で大量に流通しているもの。この裏面を使うことで、石炭車のリブ補強の目立つ車体表現としています。

 妻面の補強は1x4のフェンス部品。扉の開閉用のハンドルも付けました。


 コスト上の悩みは足回りで、全長18ポッチの車両に車輪4つも使うボギー車はあまりにコストパフォーマンスが宜しくない! 最初2軸アレンジ(+ダミー車輪)さえ考えましたが、外見よくするのが困難かつ走行性能上も問題ありそうなので断念。まぁ、台車と連結器は運炭列車走らせないときは他の貨車に使い回すこと前提に考えましょうか(笑)。小さいのにいっちょ前にボギー車というのは、北海道形石炭車の魅力でしたから。



 もう一つのコダワリが、車体裾をギリギリまで下げること。
 セキ1からセキ6000までの石炭車のフォーマットって、車体裾=側面の扉部分が台車を覆い隠さんとばかりに下がってますから。
 限界はありますが、ギリギリまで下げた由です。


 側扉は一応、開閉します。ただ、強度はなく、実用は無理です。


 現状2両ですが、最大4両程度まで増やせりゃ様になるかなと。
 目的は国鉄線の長大運炭列車ではなくて、私鉄の線内用ですし。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 貨車もう一つ。私鉄風の木造有蓋緩急車。
 この種の車両は10年くらい前にも一度造ってますけど、当時なりのおふざけで無国籍になってしまいましたので、今度は真面目に日本形にコダワリです。

 とはいえ、やはり特定のプロトタイプのない緩い造形ですけども。
 大正期に作られたもので、地方私鉄の貨物輸送が盛んだった1970年代まで現役だったような小型のワフは、全国何処にでも居たものでした。蒸機でもディーゼルでも、電機や電車でも相方になる汎用性です。

 そして、レゴ的には見て分かる通り、9V動力仕込んだダミー動力車です。
 小型の蒸機などは自走は諦めざるを得ませんから、この種の車両は必須なのです。


 窓はストイック?に車掌室部のみ。妻面窓もありません(珍しくはなかった)。
 標識円盤のみが緩急車としてのアイデンティティですが、手すりは白塗りの洒落っ気はありと。
 端面というと補強リブを優先して、手ブレーキハンドルのカバーは省略してしまいました。出来たら付けたいですけど、補給リブと排他仕様ですからね。

 木造車体は1x1ブロック横組。屋根はカーブスロープ使ってみました。今までは33度屋根スロープでしたが、大きく印象が変わってくるもの。

 足回りはトレイン台車そのままでは余りに見栄えが悪いので、明治期の客車の如く全長に渡るステップ付けて誤魔化してます。



 反対側。補強リブはプレートをポッチに挟んだだけ。
 深めの屋根は日本の貨車にしては物々しい雰囲気でしょうか?


 地味な車両ですが、飽く迄ワキ役もとい脇役ですからね。
(ワキ1……特に初期型は好きな貨車ですから、いつか作りたい課題ではあります)


 使い方の想定として。

 セキ・セキ・ワフ。
 ……機関車の方は別の記事と致しましょう。過去作を結構手直ししておりますので。
 
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2018年05月25日

【自動車作品】貸切・長距離路線用バス。エアロエース。詳細篇。

 既に5月5日のオフレポなどで写真出しているエアロエースの詳細画像です。
(あと微小に改良入れてます)
 コピーされたい向きなど、ご参考までに!

 さて。
 2000年代なかばくらいから、貸切・長距離路線用バス車体もセレガ・ガーラ系と(両者はほぼ同型)、三菱ふそうのエアロ系(エアロエース・エアロクイーン)に収斂してしまいました。
 例外は特殊車・特装車・輸入車くらいでしょうか。

 セレガーラが曲線のアクセントピラー特徴なのに対して、エアロは直線的なやはり飾りピラーが目立ちます。エクステリア・インテリア共に革新的なセレガーラ、対して保守的なエアロという感じでしょうか。

 個人的にはエアロの方がスタイル好きなのですが、乗る分にはバスの保守性から抜け出した斬新さのある(而もそれはメーカー標準仕様)なセレガーラの方が楽しいかしら(笑)。

 なお、ふそうの名誉のために。
 常に保守的ってわけではなく、エアロバスも初代(1984年頃)は画期的な……直線基調の半流線型で(名前通りのエアロフォルム)、他メーカーの真四角なバス(ちょうどスケルトンが主流になったころでした)とは一線画してたのですよ。


 薬師山氏が先にガーラ(セレガ)制作されてましたので、返歌の意味でもエアロです。



 1台はJR系事業者(一応JRバス関東)。もう一台は関山の地元 横須賀の東洋観光です。
 東洋観光は京急系の貸切事業者で、嘗ての京急貸切車・兼用車のカラーリングを今に伝えています。本家京急にはこの塗り分けの車は残ってないのに(空港リムジンは別の塗り分け)。
 バス業界は意外と古い塗装に拘り続けるところがあり、最新型が古い塗装のミスマッチが楽しいんですよね。


 ギミックは排除して、質実剛健な作りに徹しています。
 また、どんな事業者の塗り分けにも対応することが前提です。

 JRのつばめマーク、灰色の差し色で変化付けてみました。


 東洋観光塗装。

 斜めの塗り分けが入りますが、そこは無理にスロープ合わせはせず、ディジタル処理に委ねてます。そうじゃないとただでさえ強度に自信ないのに、更に脆くなっちゃいますから。




 バックビュウはやや手抜き。
 縦長のテールライトユニットは再現すべきなのでしょうが、車体の塗り分けに影響が出る可能性が高いので断念しました。

 手抜きできるところは手抜きで量産性を確保です。
 一方で後部窓の庇はコダワリですけども。


 屋根は供給の良い2x2カーブスロープとポチスロで構成です。


 改めて正面より。エアロバス歴代のアイデンティティである大きな前面窓は意識しました。ここは3x4パネル使うこと最初から考えていました。順組が横組みになって、更に側面とも一体化できたのですが。

 なお、ミラー類は省略する主義です。
 再現してもよいのですけど、かなり取扱に気を使う状態になってしまいそうですから。今後の課題にはなってくるのでしょうけど。


 分解状態。

 順組の屋根。
 上下逆転組している窓から下の部分。
 そして横組の窓まわりです。


 インテリア。
 運転席はハンドルの固定方法が巧く行かず現状保留状態。ミニフィグ座らせることはできますが。

 客席は5席すべてミニフィグが座れます
 貸切車ということで、後部は懐かしの回転サロン仕様です。東洋観光にそんな車居るのかどうか知りませんが……(笑)。


 窓まわり横組み部。ロの字で繋がった形にすることで、若干の強度アップに。

 前面窓部分はクリップタイルで、運転席側は3x4パネルの下部を、ドア側はピラー代用の1x4タイルを挟み込んでる由です。


 裏面。上下逆転組です。


 タイヤの取り付け方。タイヤホルダーとフレーム代わりの1x8タイルの間は1x2センターポッチプレートですよ。


 JR仕様のインテリアです。普通のシートが5列。白いシートはレザー素材などのイメージ。あれ、結構ハイグレードな車両かも?

 屋根の方は極力「くり抜いて」、フィグの頭と接触しないように。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 繰り返しますが、どんな事業者のカラーリングにも対応できるような作りですし量産性もそれなりにあります(同一事業者で複数台なんて最高ですね!)。

 コピーとか、改良とかされまくるといいなぁと。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする