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2017年02月12日

【国内作品紹介】エース君のEF65 1000番台。王道!にして新境地。

 エース君にしては珍しい、国鉄な電気機関車。EF65形の作品です。

 EF65 1000番台(別名PF形)。1968年から製造の電気機関車で最初に投入されたのは東北本線上野口ですが、その存在が華やかになったのは1978年ころからの東海道線東京口への投入以降でしょう。特急旅客用としても高速貨物用としても長く主役の座に居たものです。EF66が目立ってきても、なおPFの地位は盤石なもの。
 
 流石に今世紀以降は貨物用新造機が相次ぎ、主役の座からは降りています。
 2017年の今、引退間際の最後のひと人気というところでしょうか。あたかもEF65PF全盛期1980年代の、EF15やEF58のようなポジションなのかもしれません。いまや数少ない「国鉄」を感じさせてくれる存在の一つですね。


 この作品に関しては、g@ひたひた氏の評価が的確なところを射抜いています。


あぁ、言いたいこと言われたといいますか。

 補足しましょう。
 テールライト位置は横組み併用で、0.5プレート単位と言える微調整が行われてる由。順組だと、この絶妙な位置にはなりますまい。

 汎用パーツへのこだわり。貫通ドアも含め、たしかに特殊な部品(入手困難化が予想されそうな部品)が見つかりません。例外が旧タイプの連結器ではありますが。

 サイズアップに逃げず。
 7-8幅やフルスケールへの否定では無いと思いますが、6幅で全長34ポッチの中でできることを尽くされているのがわかります。落ち着きというか、まとまりのある作品と言って良いのでしょうか?

 全体に「基本を抑えて」いるがゆえ、ディテールは控えめなもののEF65 1000として非のない作品になっておりましょう。でもその基本を抑える、って案外難しい、それを乗り越えてしまってます。


 側面より。

 均整のとれた側面は実物の印象通り。側ルーバーの1x2グリルブロックも青はレアパーツ化が進んでしまってますが、ここは濃灰で代用されてます。しかし、却ってグリルが埋没しないんですよねこの表現は。
 ナンバープレートも良いアクセントに。

 電気機関車らしく、床面は1プレート上げられています。
 モーターは2基。牽引力が期待できるのは言うまでもなく。そして注目すべきは写真で右側のモータ。ケーブルを巧みに逃して、車内の逆転スイッチを省略する配置に成功しています。コスト面・車内配置面で有利なの言うまでもありません。

 台車枠の装飾。モータ用台車枠部品にバーとロボアームによる装飾。最小限の追加で、最大限に国鉄新型電機らしい足回りに魅せておりましょう。真似したい表現です。

 惜しむらくはEF65としてはオーバーハングが長めのことでしょうか。
 スカートと台車の間を1ポッチ詰めると、車体も弄って全長を32ポッチにできそうです。更に締まって見えるかも?
 或いは、車体を34ポッチのままで、中間台車のホイルベースを2ポッチ伸ばすか? そうすると中間台車も動力台車っぽい感じが出せるかもしれません。


 今回は車体のみですが、コンテナ車8両も制作されてるとか。
 余り部品でもよいので、コンテナそれっぽく造ってみるのも楽しいかもしれません。

 また、何時かは客車にも手を付けてくれないかな……という期待も膨らみます。
 エース君の新境地を開いた作品。楽しみなのです。

posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月11日

【作品紹介】きた様の「赤い駅」もロシア風味? 火曜オフ名古屋向け。

 2月21日に迫った、火曜オフ名古屋向けの作品です。
 大物ゆえ、サプライズかとおもいきや公表許可得られましたので事前紹介いたします。

 本気で。平日のオフ会向けなんですよ?


 やたらロシア風って記すのも何ですが。自分がロシア好きだから?
 でも、感じる雰囲気はロシアなのです。

 ちょっと威圧的で、でも良い意味での垢抜けなさと泥臭さがある。
 いや威圧も垢抜けなさも泥臭さもすべてネガティブワード。でも、ここでは良い意味で捉えてくださいね!
(軽々しいのや、洗練されすぎてるものに嫌悪感持つことは少なくありますまい?)

 装飾の目立つおそらくは煉瓦建築。
 近年でこそ、レンガに濃赤やダークオレンジを使うことも増えてはきましたが、こうしてみるとレゴの赤が煉瓦色のメタファであることを再認識させられます。美しい。

 小さめの窓枠がたくさん、というのもクラシカルなヨーロピアンであり、更にレゴ的でもありましょう。

 灰緑の、銅葺きと思しき先頭も素敵。ここも良い意味でのブロック的・レゴ的造形で纏められています。

 面白いのは屋根軒の装飾。たくさんのテクニック・エンジンシリンダー。
 こんな技がありますとは!

 駅自体の規模は、都市の中央駅にふさわしいものです。32x32基礎板x3枚分とか。
 

 アップ。装飾の詳細もわかりましょう。
 特殊な部品使わずとも、デコラティブになる、レゴという素材の面白みです。

 入り口の階段付近も優雅な感じ。


 正面。改札口とバルコニー。
 柱の白線が良いアクセント。黄色のラインも良い効果でしょう。


 側面。




 背面。やはり二重高架部への設置を考えておられるのか? 上下ともプラットフォームが前提になっているようです。


 街の中に。
 きた様の作品・コレクションが大規模に展開するのだとか……?

 最初、名古屋でかつ平日・火曜日ですからミニマムな規模の交流会程度と思いきや、想像を絶する規模の大規模展示になってしまいそうです。

 これは、楽しみです。
 合わせる列車や自動車のセレクションも気を使いそうですね(笑)。

 催しについてはこちら参照ください。
http://twipla.jp/events/240143
 定員いっぱいになっておりますが個別交渉で参加は未だ可能な模様です。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月10日

【作品紹介】yamatai様の国鉄型客車。続々報(CAD)。オロネ10・マニ36他/EF62と編成例

 前回記事:
 yamatai様の国鉄客車群(cad)。スハ43・スニ40・スニ41・マニ37他
 http://legotrain.seesaa.net/article/446745155.html

 yamatai様の国鉄型客車。続報(CAD)。スハネ16・オハネフ12・スロ62
 http://legotrain.seesaa.net/article/446869376.html

 引き続き。




 オロネ10形。A寝台車。或いは「二等寝台B」。

 10系軽量客車中の、華やかなるエリート。車体は固定編成の20系に準ずるもので、多くがナロネ20形式と共通しています。1959年製造。やはり1982年迄に終焉を迎えましたが1975年ころには早くも余剰・老朽での廃車が。佳人薄命な車でした。
 等級帯は1970年には廃止され、以後は青一色。これはこれで品の良いものでしたね。

 かなり目立つ……と作図者も仰っていますが、実物も編成中では目立つ存在。
 それゆえ、トレイン窓に深アーチ屋根(6005)のスタイルも「あり」でしょう。余談ですが新濃灰より新灰のほうが、記事書いてる地点では少し安めです……ただ、1両に64個使用というのは思い切りがいりますが。編成中1両のA寝台ですから、贅沢も許容されましょう? 他表現にはない、魅力はありますから。

 


 マニ36形 荷物車。
 もっとも一般的だった荷物車。1980年代にはマニ50に置換えられていきましたが、それでも1986年の鉄道荷物輸送の粛清的終焉まで生き延びてはいました。色は原則として茶色のまま。青・銀(スニ40やワキ8000等)と混ざったごちゃまぜ編成。

 大きな扉は、今の目で見ると堂々とした、優雅な車にさえ見えてくるので不思議です。
 
 マニ36は様々な客車からの格下げ改造車であり、バラエティは豊富です。画像はスハ32系からの改造車か? 丸屋根です。


 国鉄客車の丸屋根表現もいろいろ考えられてきましたが(AP氏・awazo氏・関山で全く手法が違います)、yamatai様のも独自。ポチスロに依る絞込。
 固定概念に縛られず、近年の新パーツの利用で、まだまだ可能性は模索されてよい部分かもしれません。

 車端部の絞込がいい感じで、これ応用すればマニ37(スロ60改)のキノコ型妻部にもできましょう。いや、折妻の後退角を無視すればオハ35戦後型のようなポピュラーな題材んもなりますかも? いやそれ以前に丸屋根の客車自体がたくさん居りましたね。


 唐突ですが……14系。スハネフ14。
 2017年現在の、ベストな表現をバランス良く盛り込んだもの。ヒンジに依る折妻再現。カーブスロープに依るおでこの表現。屋根は45度スロープ+カーブスロープ。好ましい「新型客車」の姿ですね。特に制作上問題になる部分も見当たりません。
(2x2の青い窓はやや入手難しいですが。最悪、横組に設計変更?)

 他の旧型客車たちとは別文脈で作られるべき作品?
 いや。1971-72年の急行「瀬戸」での試行運用を再現するのも楽しいかもしれません。旧型客車急行編成に14系が組み込まれた、それはそれは奇異で楽しいものでした。
 

 客車ばかりではなく、機関車も。EF62形。
 信越線用の本務機。1962年製造で、1997年の碓氷峠廃止で事実上の終焉。但し、その前に大多数が廃車されていましたが。1984年-1986年に東海道・山陽線の急行荷物列車用に転用されたものも居ましたが、やはり鉄道荷物の廃止と運命を共に。

 幸薄でしたし、現役時代人気があったとも言えません(東海道・山陽線でEF58を置換えたので、むしろ嫌われてた感さえ)。しかし、今の観点で見ると未だ国鉄新型電機のフォーマットが固まる前の、過度期的な個性を感じさせられる機関車でありましたね。

 yamatai様は全長28ポッチで7幅という、独自フォーマットを導入されてます。
 7幅化はパワー感、また狭軌感を強調できるメリットあり。また、レゴトレインで起こりがちな「ウマヅラ」の回避にもつながる。PF動力の場合、電池BOXの横に配線通したりできたりも。

 このフォーマット、案外ありなのかもしれません。
 フルスケールで7幅というのはAP氏が既に投入されていますが、同氏作の6幅フルスケール客車を合わせても違和感はありませんし。

 前面は手すりや解放テコが印象的です。手すりの表現は7幅(あるいは8幅)ならなんですよね……。


 側面。レゴトレインでの制作をこれまで絶望的にしてきた側面ルーバーはかなり大胆な割切を。これはこれで、一つの解決策でしょう。全長をギリギリまで詰められてるので全体のバランスが良く、ルーバーの違和感がないのです。

 それよりも車体裾の上げ。微妙な寸法で展開される明り取り窓。精細なキャブ廻り。全体に漂う重量感。実制作されたら、魅力あふれる作品になるんじゃないでしょうか。

 ただ、問題点を指摘しますと。
 この車軸配置ですと、動力系は自作しか無いですね。C-C車軸配置は鬼門ですから。

 或いは、2-B-2に割り切るか。
 はたまた、トレインモータにダミー車輪を装着するか。

 なお、非動力に割り切っても、EF62ならではの強引な解決策もあります。


 これまでの作品の集大成。EF62の牽く信越線急行「越前」。上野〜福井間。1970年ころから1982年の廃止までの編成か?
 
 実現したら、まさに夢のよう。
 ただ客車を半分くらいに削ると現実味を帯びてきましょう?

 碓氷峠を越える姿であり、一番後ろから推してくるのは?


 EF62の相棒にして碓氷の番人、EF63形!
 こちらは一般的なB-B-B車軸配置ですから動力の問題も皆無。EF63を前提にすれば、EF62を無動力のダミーにするのも「あり」かもしれません。

 なお、画像の編成は坂を登る「下り」列車(上野発福井行)。
 坂を下る「上り」列車(福井発上野行)は、EF62+EF63+EF63の三重連となっていたのでした。


 ED75の牽く。こちらは東北筋の急行列車か?
(紹介タイミングの問題で、客車の作図が古いのはご容赦ください)
 
<続>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月09日

【作品紹介】yamatai様の国鉄型客車。続報(CAD)。スハネ16・オハネフ12・スロ62

 前回記事:yamatai様の国鉄客車群(cad)。スハ43・スニ40・スニ41・マニ37他
 http://legotrain.seesaa.net/article/446745155.html

 物凄いボリュームですし、リアル制作上の問題も少ないお題です。国鉄旧型客車は潰しも効きます。
 それゆえ、LDDですが紹介続けさせていただく次第です。

 まずは前回の修正分から。


 スハ43・スハフ43・オハ46など。
 屋根を2x3丸ブロック(色によって入手が困難)から、全色が入手しやすい45度スロープに変更された様です。
 45度スロープはやや歴史的な車両の表現には向いてる印象ですし、新灰新濃灰の他、まだ旧灰や旧濃灰を使うのも現実的ではありますから、微妙な個性を演出することもできるのですね。


 こちらは更に、窓幅と車体裾の修正を行ったもの。基幹型式のスハ43。
 車体裾を黒から、青に揃える。トレインプレートの影響で10年以上前のトレインビルドでは車体裾だけ黒や灰色使うこともありましたが、近年の傾向は車体裾は車体色と揃える流れですね。
(無論、車体裾を別色にするメリットの有る題材もあります)

 窓幅というか、窓柱の太さを2プレートから3プレートに変更。
 1450mmのシートピッチのあった急行用スハ43らしいゆとりが生まれました。パーツ数を減らし、コストを下げられるメリットもあります。

 ドアの高さ修正も見逃せません。


 スニ40及びスニ41。
 雨樋(縦樋)の表現が秀逸でしたが、長さ6Lのバーに青がない(あっても激レア部品)という問題を解消するため、樋を黒にしたもの。
 幸いにも違和感、ありません。樋があることでの細密感が勝ってる感じです。


 新作形式。スハネ16とオハネフ12形。
 10系軽量客車のB寝台車。1954-1962年ころ製造・改造されたもので日本中で特急から普通列車にまで活躍。しかし軽量車体が祟って寿命は短く。1983年には急行から撤退。1985年には引退してしまったもの(その後の14系や24系はえらく頑丈で長持ちしたってことになります)。
 この系列、20系にもつながる、スムーズな車体の持ち主でした。
 瑞西の軽量客車のデザインも参考してるため、欧州的とも言われたもの。

 多くの場合はそれまでの非軽量の客車やら、その後の12系などと混成されたため、編成のごちゃ混ぜ感も。1982年までの国鉄夜行急行はカオス感に満ちたものでした。




 ただ、レゴで作るのは窓まわりの作りから、難度高いと言われてきた形式です。
 AP氏は、トレイン窓3x4の中に強引に?ブロックを埋め込む方法で再現しましたが、トレイン窓を使ってしまうのも勿体無い話ではあります。

 yamatai様は順組と横組の組み合わせで、大きめの窓を表現。
 窓ピッチを揃えるのにはやや苦戦されていますが、違和感を最小になるよう苦心されています。窓ピッチを4ポッチ分にすると順組横組できれいに整合性が取れるのですが、ややピッチが広すぎてイメージ変わってしまうかもしれません。


 但し、真横ではなく角度つけてみると違和感は少ない。
 できれば、現物でのテストが望ましいでしょうね。

 屋根はスハ43などでは破棄された、2x3丸ブロックの仕様。この部品 幸いにも新灰は供給が良いので(この記事書いてる地点で)、10系寝台車には「使えます」。また座席車と寝台車、従来車と軽量客車の差別化にもなっていましょう。

 車体裾は修正前か、未だ黒裾です。
 なお、床下機器はややボリューム過大ですかも? レールに底面を擦るリスクがあり?



 新作形式。スロ62形。グリーン車。
 元は大正時代の木造客車。それを1950年代に鋼体化3等車オハ61系に大更新。但し、車内設備は木造車時代のままなので木製の狭い座席などやや劣る車でしたが。
 その一部を1960年代、特別2等車に二段階飛ばしの格上げ。それも特別2等車中で最大のシートピッチ1300mmを誇る車になりました。
 1970年までに屋根を低くして、床下に発電機吊り下げ冷房乗せる。
 急行用グリーン車としては1982年に退役したものの、それ以前1974-1980年ころにお座敷客車スロ81・スロフ81に改造されたものは1989年まで生き延びたものも。
 まさに、波乱万丈の客車たちです。

 窓割りはオハ61を元に、グリーン車らしく修正しまくったもの。
 モデルでも、巧く再現されています。

 等級帯は1978年までの規定のもので、1980年ころ迄には消されてしまいました。しかし、模型としては再現したいものですね。帯なしのスロ54・スロ62・スロ81は物足りないものでありましたから。


 屋根は冷房搭載のため低屋根化。
 ポチスロ屋根が似合っておりましょう。ただ、雨樋表現(色差表現)はほしいところです。一方、ツルツル屋根よりもポッチ出しの方がそれらしいか?
 小ぶりなAU12形クーラーは最近流通しだした、2方面ポッチ1x1ブロック使えば側面のグリルも再現できそうです。

===========================================
<<追記>>

 画像いただきましたので、追記いたします。


 スハネ16 修正版。車体裾も青で揃いました。こっちの方が良いですね。特に10系は。

 木造客車や初期の鋼製車などで車体裾に台枠が見える場合くらいでしょうか。車体裾ブラックアウトのメリットが出てくるのは……?


 スハネ16の側面検討。
 左が決定稿。右は窓ピッチを4ポッチ分に広げたバージョン。

 右は窓ピッチは揃うのですが、たしかに間延び感が否めないですね。
 10系寝台車はピッチ1500mm位で、割と窓と窓柱詰まってた印象があります。

 不整合、已む無し?


 スロ62の補正版。
 雨樋を追加。ぐっと引き締まった印象に。妻面に尾灯付けたらスロフ62(スロフ81)に。窓柱を1プレート分にして窓ピッチ詰めたらスロ54になりましょう。

 余談ですが、グリーン車のみの5−6両編成というのは1970年代には団臨で見られたものです。お座敷客車やサロンカーの前史だと思ってください。


 スハ43の小改良。雨樋表現を車端部まで通しています。
 
<続>
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】もうひとつのドライジーネ? クロック様の装甲車はあんこう㌠。

 とにー様の作品を紹介した、勢いで。


 クロック様の作品。トレインプレート上に構成したボギー車。
 ほぼ8幅に収めているのは、大きくなりがちなAFV文脈においては抑制が効いておりましょうか。制限なく運用ができそうです。全面はもちろん、側面も微妙な傾斜が付いており、どの角度から観ても見事に、台形。

 そして、精細な砲塔。


 貨物列車。それも現代の日本の貨物列車に組み込まれて。
 とにー様作の記事でもしるしましたが、ドライジーネは連結器・台枠も頑丈そうですのでこうした連結も問題なし? 
 いや、そういう問題じゃなくて(笑)。

 しかし。あんこう㌠なマーキングがまた楽しい。
 こうして観てると大洗女子の新戦力であり、高速貨物列車併結の甲種車両。鹿島神宮駅経由で大洗へ回送されていく一コマ……に見えるじゃないですか。転地輸送訓練ともまた一味違う現代日本ミリ鉄な楽しみ方と。
 
 現代日本での割と脳天気な兵器の出し方と言えば押井版うる星やつらが思い出されるところですし、「西武新宿戦線異常なし」なんて漫画もありました。世界観のヒントはたくさんあるのでしょう。
 
posted by 関山 at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月08日

【作品紹介】完成間際 気分屋様の小田急3000形SE車(SSE仕様)

 完成に至っておりませんが、タイミング見計らっての紹介です。
 完成後は別記事予定。

 小田急3000形SE(SuperExpress)車は、1957年に製造された日本初の高速・軽量・低重心の画期的な特急型電車。国鉄151系に先駆けるものでしたし、低重心・軽量化に関しては151系よりも先進的!

 鉄道友の会の「ブルーリボン賞」の第一回に輝いておりますが、そもそもブルーリボン賞自体がこの車両のために生まれた、という話があるほど。
 未だ軽量高速の特急電車のなかった国鉄に貸し出され、高速度試験に使われたりもしました。

 もちろん新宿〜箱根湯本間の特急ロマンスカーの主役であり花形に。それまでの1700形・2300形を一気に旧式にしてしまいました。

 しかし、より完成度高めたNSE 3100形の登場。また、御殿場線電化による輸送力向上の必要もあり、1968年に連絡急行「あさぎり」用に転用。
 8車体x4を5車体x6に組み直し。全面形状は若干の修正。以後をショートSEの略でSSEと称することもありました(ただ、実車が健在だった1980年代の記憶ではSSEと言われてた印象はありませんが)。
 時に、SE車同士の重連で10両編成も組む。あさぎりの多客時であったり、NSEの代走であったり。
 以後ロマンスカーは輸送力増強のみが続き、LSEやHISEの登場も、SE車を置き換えるものではなく、併存してた時代が続きます。

 そう。この車両のもう一つの意義は、華奢な軽量車体にも関わらず1991年までという長寿を全うしたことでもありました! この世代の特急電車は軽量化が祟って殆どが佳人薄命に終わっていますが(近鉄10000に10100、国鉄151系など)、SE車は31年も活躍を続けます。而も、小田急はこまめに内外装を手入れするため小汚くなることもなく、末期には絨毯敷のLSE並のインテリア。ロマンスカーの象徴だった喫茶サービスも最後まで行われていたのです。

 現在、1編成が2両をデビウ当時の外装に。3両を末期の外装として保存されています。
 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 最初の前頭部検討。この地点で、ほぼ完成です?
 流線型に後付けのヘッドライトとヘッドマーク。
 ベクトルを変えまくりつつ、よく見ると半プレート単位の調整まで入っています。

 フロントガラスは真ん中の2枚を傾斜させ、左右の2枚は後退角の表現。awazo氏のクモハ52辺りからの文脈を引き継いでいるのは電車史的にも興味深い? いや流線型表現の定番文脈とも言えましょうか。ウチのモハ52原型も同じ流儀ですから。
 もちろん、車種によって味付けは全く変わってきます。SE車に関しては複雑な塗り分けが難度高めてるのですが、巧く処理されてる。小田急ロマンスカラー、やはり美しい。

 なお、特徴的な乗務員扉形状が再現されているのも見逃せません。


 先頭車1両出来た段階での検討。
 横組みに依る狭幅の窓が如何にもこの形式らしい。航空機的雰囲気とも。

 ポチスロで噛み合わあせた腰部の斜め塗り分け。
 45度スロープ同士を噛み合わせた屋根肩の塗り分け。どちらもスムーズ。品格上げてます。
 屋根もつるつる仕上げ。スムーズな印象ありましたからね。


 参考になるか? 内部構造です。


 そして、フル編成。5両分の車体が完成です。
 

 恰も、3両編成のような姿で。
 先頭車は先の検討より1プレート車体高を上げています。窓上のラインが白1本から、実物どおり紅白になりました。
 

 中間車3両の車体。一番奥のは白ラインのみの暫定版か?
 やはり窓上の「赤」がないとバランスは良くないかもしれません。

 車体の差異も作り分けており、奥からトイレ付き。真ん中は喫茶カウンター付き。

 パンタ周りが密度濃く。碍子だけでなく、バネも表現。
 上屋根はグリル部分のブラックアウト処理が効果的です。
 
 あとは足回りと、連接幌廻り。
 小田急ロマンスカーの、いや、日本の電車の歴史に残る美しい電車。完成が楽しみです。ウチのNSE 3100形と早く並べてみたいところですよ。
 

 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】とにー様のドライジーネ風。 可愛く便利な?装甲列車

 京都 梅小路展示会でのミリタリ系の記事が未だなのが申し訳ないのですが(大物すぎると時間が掛かる)。最近流行りの? というか一気に火が着いた感のある装甲列車題材です。

 ドライジーネは、この種の車両にしては未だ知られている方の(結構前から1/35プラモ有り)、WWII期のドイツ軍の自走装甲車。一般の車両で言えば気動車相当でしょうか?

 装甲列車にも、機関車牽引の編成型と、単独で動ける気動車形があると思ってください。なお、ドライジーネは当時の気動車にしては(※)やたら立派な連結器は付けてました。状況によって自走と、被牽引を使い分けていたのでしょうか?

 ※:第2次大戦前の気動車は軽量化のため、台枠強度はギリギリまで削り、かつ連結器さえも軽量化のため簡易なものにするのがセオリーでした。レールバスの類から特急高速用まで。この辺の事情は日独仏で共通します(北米は流石に別文脈ですが)。
 台枠や連結器が貧弱なため、貨物列車での回送さえ制約があったと。

 しかし、ドライジーネの頑丈そうな連結器なら貨物列車・軍用列車での併結や回送も制約無さそうです? 鉄道屋的なツッコミでした。



 この種の題材に「かわいい」って形容するのは語弊は有りますけど、可愛いものは仕方ない!

 2軸のまるまるとした台形の装甲車。
 ただ、最大10幅ではあります。全長も20ポッチ強と。迫力はありそうです。

 前が主砲を持つ戦闘車。後ろがアンテナを展開した司令車か?
 この2両編成はもちろん、自走可能です。よくよく考えてみるとPF機器、どこに収まっているのでしょう?

 台形のフォルムに、横張りの側面。横張りですからタイルやプレートの表面が出てきて実に装甲っぽい。丸タイルやグリルタイルに依るディテールも素敵です。
 車体裾のバンパーやステップも見逃せません。


 司令車アップ。ドアや各部ハッチが開閉します。
 ギミックフルなのが嬉しい。


 製作中。全体の構成が窺えます。
 パーツの使い分けは流石とにー様だなと。


 司令車を前に。スコップやツルハシなどの小物も見逃せません。AFVの文脈です。

 気動車タイプですから、この2両で走らせるもよし。前後や中に貨車1両ほどぶらさげてもそれっぽいかも(機関車ではありませんから重そうな貨車等は無理でしょうけども)
 また、他の列車にくっつけるも良さげ。実物はともかく、レゴトレイン・レゴミリタリ文脈では使いやすい作品となることでしょう。
 
<追記>


 内部画像いただきました。戦闘車の方の砲塔。リモコン回転ギミックまで。PFケーブルとマイクロモータは直につながらないので、間に2x4の通電プレートを噛ませています。
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月07日

【作品紹介】g@ひたひた様のモハ63シリーズ続報/一畑電鉄デハニ50とデハ20(CAD)

 やはり、気になるCADシリーズです。
 
 前回記事「モハ63 七変化?」
 1週間も経ってないのですが(笑)。賛否は分かれますが、LDD慣れた方はペースが上がりますね。実制作は別の話なのでしょうけども。

 実物解説は前回記事御覧ください。


 元祖たるモハ63形というよりはクモハ73形
 
 前回記事は改造車のクモヤ90ベースでしたので、車端部の窓が表現されていませんでしたが、今回はクモハ73の表現を意識され、車端部窓と運転台直後窓の表現があります。
 
 屋根カーブは如何にもな平面顔の元祖モハ63的というよりは、戦後の増備車クハ79的なやや柔和な印象になっておりましょうか。ここは実制作時には迷いの余地もありそう。

 なお、側面と前面で窓位置を1プレート調整されています。前面は高めに。
 側面と前面で窓位置揃っておりますとかなり鈍重な印象になりそうです。逆に言えばここのアレンジで、微妙な実車の個体差(かなり、あるんですよ!)を表現できるということでもあります。

 屋上配管や避雷器はディテールの少ない直流電車ならではの引き締め感。
 ヘッドライトは「スタンプ丸プレート(20482)」による表現。クリアしかなかったこの部品も、現在は新茶と黒が出回りだしています。未だ激レアですが……。


 こちらは仙石線仕様。1960年代後半の姿と思しき。
 仙石線は1960年代前半までは社型。並行して17m級省形(クモハ11等)。1965年ころからモハ72が入ってきました。何れも国鉄気動車色。似合ってました。
 但し70年代に気動車色はウグイス色1色塗りに変更されてしまうのですが。無粋にも。

 暖色系ツートンカラーになるとどこか私鉄然とした雰囲気にもなります。仙石線が元私鉄であり、あの時代はまだ私鉄な雰囲気を多々残してたので必然ではありますけども。

 運転台後ろの窓のタブレット保護網が電車としては特異な装備でしたね。
 仙鉄局の趣味か? 仙石線と仙山線(451系)のみで見られた装備でした。

 前面。仙石線塗り分けだとおでこが広いほうが似合うかもしれません。テールライトや前サボも1プレート低いほうがそれっぽいかしら? 前サボももっと大きなものが付いてたイメージです。


 集合。モハ63改がいっぱい。
 それ位、どこでも見られた電車でした。103系かそれ以上の跳梁跋扈っぷり(笑)。……103系よりは潔く時代に合わせて引退していきましたけども。

 続きます。


 可部線・呉線仕様。
 1985年まで残った、最後まで旅客運用についてた72系でした。末期まで残ったがゆえに側面はアルミサッシ2段窓化。前面はHゴムが入ったり入らなかったり。大規模な車体新造車も混じってましたので、バリエーションはやたら豊富。1両ごとに形状違うような世界。

 塗色はウグイス色1色に、前面に警戒色あり。この警戒色のパターンもやたら個性あったとか。

 側面は普通の2段窓になり、かなりおとなしい感じになっています。
 前面はHゴムを意識されたか、小さめの窓。
 クモハ+クハ+クモハ+クハ 辺りの4両で、全部形状が違うなんて遊びも楽しそうですね。


 私鉄のモハ63。
 モハ63形は戦後 私鉄向けにも割当製造。近鉄(南海併合時代。南海線用)、名鉄(すぐに東武に譲渡)、東武(比較的早く車体新造で姿消す)、小田急そして山陽電車に入線しました。
 なお阪急にも割当されてますが、あのプライド高い阪急は拒否!してます(笑)。
 あと、三井三池にいた客車がモハ63同型だったのは未だに理由がはっきりしませんが。
 これらをしぶとく使い続けたのは南海と小田急、山陽と三池。
 
 山陽電車700形は社内随一の大型車!であったことからも念入りに整備され、最終的には関西私鉄なりの尊厳保つ仕様に。
 窓はすぐに2段化。また燈火類の配置も如何にもな関西顔。

 神戸市内で道路上を走ったりしながらも1968年、神戸高速への直通が始まる頃まで活躍した由です。他の山陽電鉄の電車たちと並べてみたくもなりますね。今も走ってる3000系とは時代も共通するのです。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 一畑電鉄の電車たち。

 今も車籍を有しているデハニ50形。昭和初期1928年の製造。今年で90歳。この時代の電車の生き残りは少なく、貴重な文化財ではあります。

 映画にも登場。また出雲大社前駅など展示の機会も多く今はスター的存在に。動態保存の可能性も模索されていると聞きますが、実現してほしいもの。

 ただ、この車。1970年代-90年代は予備車であり滅多に走行してなかった。走行距離は歳の割には少ない筈? それが逆に寿命を伸ばしたのかもしれません。

 一段落としこみの窓が並んだ側面は横組で。ベストとしか言いようのない表現です。

 前面は角度の緩い3面折妻ですが、平面的解釈になんとか落とし込む。
 0.25ポッチ単位でのずらしをおこなって、角度を付けてます。この微妙な折妻は難しいですね。ガチで角度付けると違和感すごいですし、かと言って平面に割り切っちゃいうと全然似てこない。巧い落とし所だと思います。

 屋根上はパンタ廻りのゴツさがそれっぽい。明らかな補強材が見えてますから。

 台車はDT13の使い回し? しかし、見ようによってはD16のイコライザにも見えてくる。旧型電車用汎用台車として「使える」造形でしょう。
 床下機器は精密。やや濃い目の味付けです。



 同じ流儀での、デハ20形。
 やはり1923-24年製造。1950年代に2ドアクロスシートへの改造を行った車で、1990年代後半まで奇跡のように現役でありました。クロスシートは上半分が木製というものでしたが、座り心地は悪くなかったと記憶しています。
 1990年代に二度一畑を訪問してるのは、このデハ20形目当てでありました。お世辞にも整備良くない線路を結構な速度(最高85km/h。田舎電車としては速い!)で飛ばすものですから、「感動的」な乗り心地ではありましたね。あの頃の自分が日本で一番好きな現役電車として惚れ込んでいた車なのでした。
 明るいクリーム色に青帯、赤い社紋板という姿も上品なお洒落。

 しかし、一畑の旧型車グループはデハ1形とデハニ50形は残った全車が保存されているものの、デハ20形が残っていないのは残念無念。
 
 何時かレゴでも、と思ってましたので先越された悔しさ千万。
 異論反論は作品でみせてやろうと誓うのでした(苦笑)。


 デハ20形。簡略バージョンとのこと。
 側窓を2x2の窓に。前面も2x2窓にしてヒンジでの角度つけ。別解釈のデザインです。問題はデハニ50が作れない(2x2窓のオレンジがないので)ということでしょうか?

 いや、それ以前に。新型の2x2窓では平板な印象は否めません。
 横組みならではの雰囲気が見逃せないものであったこと、非簡略版が物語っておりましょう。なお、全面をこちら。側面を横組みというハイブリットも考えられますが。


 並んだところ。
 ただ、デハ20形は側面アルミサッシではありましたので、平板な感じも案外実車の印象かも知れません。何れにせよ、1両から作れます遊べますからそういう意味では難度は高くない題材ではありましょう。最大4連組めるのも田舎電車にしては魅力です。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月06日

【作品紹介】yamatai様の国鉄客車群(cad)。スハ43・スニ40・スニ41・マニ37他

 久々に作品を紹介させていただきます。
 CADではありますが、まとまりよく、現実的なプランで、かつ、マニアックでもありますので注目に値します。


 基本となる? 国鉄旧型客車。
 左からスハ43・オハ46・スハフ42・スハ43。
 
 過度に精細にするよりは制作の工数・コストを控えめにしたコンセプトです(これ、拙作と共通する割り切りです!)。
 全長は32ポッチ。旧型客車では問題になるシルヘッダの表現は色差表現。
 青い車体に対して濃青使っていますが、CAD(LDD)で見る分には違和感がない。濃灰系も使えると思ってましたが、濃青も現物テストの価値はありそうですね。

 屋根には6215丸2x3ブロック使用。
 この部品の問題点は新灰はかなり潤沢な供給があるのですが(宣伝:カンザンブリックで取り寄せ出来ます!)、新濃灰が未だ供給がない。旧濃灰はやや高い。
 
 自分は国鉄旧型客車は45度スロープ使用。新旧灰色が比較的低廉に大量入手できますから。ただ6215でも新灰なら先述のよう大量・廉価入手可能ですので(一時期は高かったのです!)、もう好みの問題かもしれません。

 気がかりなのは窓幅。窓幅6プレートに対して窓柱2プレートだと、やや窮屈な印象か? スハ43やオハ35では窓幅1000mm 窓柱450mmだったと思いますので、窓幅6プレ、窓柱3プレがバランスよく思えるのですが如何なものでしょうか?
(シートピッチの狭かったオハ61やその改造車、スロ62だと窓6プレ+窓柱2プレがしっくり来そうです?)


 インテリアも想定されています。窓からシートバックが見えると見栄えしそうです。
 トイレ部分は茶色ブロックで固めていますが、これも窓から見ると仕切り壁に見えることでしょう。
 
 車体色は青で想定されていますが、茶色も混ぜると却ってリアルなのは言うまでもありません。スハ43・スハフ42ならどんな機関車が牽いても様になります。活躍は稚内から鹿児島まで、実制作されたらきっと「役立つ」はずです。



 こちらは荷物車。スニ40形。
 1968年ころから投入された。ロールパレット積の貨車形の車。こんなのが混じっていたのが1970-1980年代前半の急行列車・急行荷物列車でした。懐かしい。

 側面は特殊な部品(供給が不安定な貨車ドア等)を避け、横組にすることでリブのある貨車タイプの側面表現としています。結構リアルかも知れません。特に、他表現では不可能な手すりや表記板のディテール表現が魅力的です。
 また、ドアの位置を考慮して車体からのずらし位置も調整されてますね。なるほど!

 あと、車端部表現。横方向のリブこそ割愛していますが、それを補っているのがバー部品使った雨樋(縦樋)の表現です。この存在感。精細感!
(ただ、使用されてる4095の青が激レア部品で……。現行の63965に青がなく。Φ3mmパイプの青を切断するのが現実的かもしれません)


 同じく荷物車 スニ41形。スニ40に一般荷物室を設けたもの。
 一般荷物室部分のドアの凹表現が印象的です。荷物車のドア、奥まって付いていたんですよね。

 そして、こちらでも車端部の雨樋表現。
 よく見ると順組・横組を複雑に組みあせた構成であることもわかります。車両の性格上、最後尾を締める役割も多いことでしょう。この作り込みは際立つはずです。


 スニ41の反対側。こちらが最後尾でも絵になるはず。あぁ縦樋の部品の問題、巧く解決しないものでしょうか……。


 スニ41のサイド。ドアの作りがよくわかります。
 床下に注目。中梁の魚腹型も表現。ブレーキ系?の配管も。


 こちらは同じく荷物車でもマニ37形。スハ43と同世代の特別二等車スロ50を改造したもの。やはりロールパレット積専用車で、旧型客車改造の荷物車では唯一の青塗装でした。
 先のスハ43とも共通しますが、ドアデッキ廻りの作り込みに注目です。
 ステップ部分がL形パネルで張り出し。この表現は精密ですね。

 荷物ドアは無論、凹み大きめの表現です。

 シルヘッダ及び雨樋の色差表現も成功してるように見受けられます。


 マニ37形のサイドビュウ。優等車改造ゆえ、荷物車といえど堂々たるもの。
 表記類は良いアクセントになりそうです。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 旧型客車の屋根の色。
 そして、パレット荷物車の雨樋……くらいしか制作上での問題も無さそうですね。

 青い旧型客車。1970-1980年代の国鉄を表現できるこのプロジェクトの実現に期待しております。曳くのは青い直流電機でも(EF58! 或いはEF62)、赤い交流電機でも(ED75。ED71も有り!)。またDD51やDE10にDF50。流石に蒸機の時代ではないでしょうが……(末期のC62やC57がぎりぎり合うか?)。

 また別設計が必要になりますが軽量客車の寝台車もできると編成の幅も広くなることでしょう。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする