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2020年01月11日

【作品紹介】地味なる改良の効果は大。 ジョージレモン様の8620 2両目!

 8620は9600と共に、名機です。

 サイズ的な使い勝手の良さが、大正の機関車を蒸機のほぼ終末期まで延命させたのでした。お陰で作例も多いですよね。

 ジョージレモン様の前作はタイルを巻きつけた缶胴の表現で皆を驚かせたもの。その綺麗な丸みよ!
 ただ、動力系はやや無理があり、PFトレインモータに大きめの動輪を直挿ししたものでありました。
 
 これ、欠点多いのです。
 速度が理論上は2倍出ます。その代わり、トルクがガタ落ちになります。
 前者は……それほど速すぎにならずに済みます。理由は分かりませんが。
 後者は重篤な問題でして。蒸機の場合はメインロッドやサイドロッドがもろに機械抵抗になってしまうので、トルク不足はとても辛いのです。

 無論、Mモータなど用いた自作動力も万能ではありません。然し、大動輪との組合せではMモータ(あるいはLモータ)に対してギア比1:1はそこそこ実用的という認識で間違いはありますまい?


 その方向で改良というよりは「新造」されたのが、ジョージレモン様の2両目の8620です。

 8620が2両……。左が新造機です。
 外見的特徴としては1プレート分ボイラ中心高さが即ち缶胴が上がりました。

 これによって、8620だと意外と目立つ、缶胴と第一動輪スプラッシャ上の間隙が目立つようになっています。写真だとわかりやすいですよね。ここが8620らしく。

 力強さが増したのは言うまでもありません。
 8620はスマートですが貧弱な機関車ではありませんし、また古典機というカテゴライズには入らないでしょう。寧ろ制式機です。
 ですから、そこそこのパワー感は必要と思うのです。

 で、その意味で右の旧作はやや線が細く、8620に至る前の試作的な形式の一つ? という印象でしょうか。
 良い意味で古典機的風情で、それはそれで嫌いではありませんけども。


 よりわかりやすく。左が新作、右が旧作です。
(写真はオリジナルを左右反転しております)

 サイドから見ると、缶胴の上がった左のほうが8620らしいのです。
 缶胴上端とキャブの高さ差異が適切印象です。

 右の旧作、キャブと缶胴の落差が大きく、違和感になっていますし、やはり貧弱な印象にも繋がっています。
(線の細い美しさと、貧弱さは別物でありましょう。スレンダーとやせっぽちは別物ですよ)



 さて。新8620を見てまいりましょう。

 特徴的な缶胴。缶胴と台枠の間の隙間の表現。全長バランスも程よい感じです。まずまず整ったモデルであります。

 改良希望点幾つかです。
 フロントデッキ上の主題枠と、シリンダ上部のカバーは、缶胴に合わせて1プレートづつ嵩上げしてはどうでしょうか。
(あるいは、ランボード全般をタイル張りにして2プレート分の厚みにしてしまうのは有りかもしれません)
 空気制動仕様だと思いますが、後部ランボードの下にエアタンク表現は欲しいですね。動輪の露出も抑えられて品も良くなりますし。タンク無理でもせめて配管だけでも?
 

 サイドビュウ。向こうが抜けてる第一動輪! 第二動輪の上も半分くらい抜けてる。すごく軽快です。
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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月10日

【自動車作品】100式小型乗用車のカラーバリエーション展開 7色に。



 実制作は11月末。
 既に各所のオフ会などで現物ご覧になった方も多いでしょうが改めて。

 100式小型乗用車についてはこちら。

【作品・自動車】100式小型乗用車。まずは1台。タクシー仕様

「戦前のシーンをそれらしくするため。即ち1940年代前後のシーンを造るため「普通の自動車」……と言えるものが欲しくなりました。

 「100式小型乗用車」。

 戦争に入った頃ですが、まだ流線型のゆとりがあったでしょう。
 車名に顕れていますが、当然に軍需用は前提であったでしょう。
 
 実物設定も、また模型も量産が前提です。
 特別な車ではなくて、数が造られる車です。国内製造されてたフォードやシボレーに伍して働き。戦中は軍用に働き。

 戦後は、さらっと「ハンドレッド」とでも車名改めて量産続く。そんな想定です。」



 奥のバスが、実は開発の原点です。
 (模型的には)バスの造形を乗用車サイズにするところから開発しています。


 民生用総集合。
 戦前だけど、華やかに。モノクロ写真の印象に囚われてはなりますまい。


 ツートンカラーが標準。赤系統と、青系統です。


 タクシータイプ。1950年代までであれば、先ずこの種の車はタクシー用になるでしょう。


 右のダークターコイズが新作です。タイヤカバーは個性の出しどころ。
 丸タイル乃至、1/4タイルの数だけ個性が出せちゃいます。


 乗用車タイプ。エレガントな臙脂色のルーフ。ボディカラーはそれに合わせて。


 「御婦人でも運転楽々」なんてキャッチコピーが浮かんできます。
 遠心クラッチかなんかでの、機械的セミオートマくらい実装されててもいいかもしれません。


 鮮やかに。華やかに。


 変わって官需バージョン。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月09日

【鉄道作品日本形】EF70形電気機関車。嘗ての北陸本線のヌシ。

 京福3000、京福テキ512、福井鉄道200形に次ぐ。福井の鉄道シリーズ第4弾です。


 国鉄 EF70形電気機関車。
 1961年から主に日立で製造された交流電気機関車。北陸本線の交流電化の進展に合わせて導入された、交流機初のF形大型機であり、また初の(多分)シリコン整流器搭載機でもありました。初の交流電機がED44(日立)やED45 1(三菱)で1955年のことですから、6年でよくぞ此処まで進化したものです。

 F形なのは北陸トンネル区間の牽引力確保のため。姉妹機にD形のED74も造られましたが、D形は使いにくかったようです。

 しかしEF70の華やかな時代は短く、1970年ころに交直両用電機のEF81が増備されると、米原方でも直江津方でも機関車の交換が必然のEF70は使い難くなってしまいます。徐々に稼働は減ってゆき、1986年には退役してしまったのでした。
 EF81が今尚しぶとく使われているのとは対照的でありますが、まぁ、最初に北陸本線に投入された試作的性格を残してたED70形のことを思えば活躍は出来た機関車なのでしょうか。

 スタイルは前期型と後期型に別れます。
 前期型は1灯ライトで、側面はHゴムなしの連続形ルーバーと明かり窓。なかなか美しいのです。
 後期型は2灯ライトにHゴムの明かり窓と平凡なものになってしまいましたが。まぁここは好みの分かれるところでありましょうね。


 作ったのは、当然に前期型です。

 大きなルーバーは、グリルブロック横組み3連で行けるとずっと前から温めてましたが、今回やっと制作叶います。赤ではなくて新濃灰でより目立つように。
 Hゴムのない明かり窓は却ってレゴ向けです。

 手すりは控えめにレールプレート表現。あまりゴツいのも考えものですから。


 足回りは電車などより1プレート揚げるいつもの手法です。
 B-B-Bの車軸配置は、中間台車をボールジョイントで動力台車に結びつけるやはり何時もの(略。
 この角度で見るとスカスカなのは、走行性能考えると致し方なし。

 動力はPUで1M機です。客車4-5両引ければ上等でしょうか。それ以上なら重連とかする楽しみと考えましょう(笑)。ED70でも作りますかね。


 「世界の日立」?
 みたいな。当時の雑誌広告的な雰囲気で。

 冗談は兎も角、前面は窓の傾斜角は割愛、その代わり後退角は再現しました。前面ピラーもEF70やEF60辺りは細いんで割愛しちゃって大丈夫なんですよね(EF81はぶっといんでそうは行かない)。手すりに通風孔はアクセントです。
 2つ割れが裾まであるのはなんか嫌なので、車体裾のステップ部分は一体にしています。

 スカートは一番上の1プレート分を車体に。他を台車側に保たせるやり方です。これも近代電機ではいつもの手法ですが。
 連結器はバッファ一体型の、バッファ部分切り落とし改造品です。
(ニッパーで大きく切り落として、カッターで仕上げるのがポイントですよ)


 サイドビュウ。全長31ポッチです。実車が大きく見えて17mしか無いんですよね(この辺はEF65なんかも同じですが)。客車が20mで32ポッチですので、長くしないのは大事なのです。でも、そこそこ「締まった」感じには出来たと思います。


 交流機のお楽しみにして地獄。屋上機器。
 すいませんやや手抜きであっさり仕上げです。まぁ輸送のたびに自壊するのも困るのでこの程度で赦してください。
 碍子を高さ3プレートに割り切ると、灰緑の碍子使えるので気持ちよく。灰緑Φ1プレートは激レア高価ですけど、Φ1円筒やコーンは安いですから。



 EF70形は今後も北陸方面のオフ会・展示などに参加あれば持参して走らせまくりたいと思います。

 20系のブルトレ曳かせて凄くよし(初期型はややエラーですが気にしない約束)、旧型客車曳かせて急行や普通は凄く似合うのですよ。こんなのが1985年ころまでは当たり前に走ってた。で、EF70の曳く旧客普通列車を置き換えたのがあの419系なんです。

 無論、貨物列車が似合うのは言うまでもありません。ヨンサントウ以前の雑然としたのでもよし、コンテナ中心の1980年代のでもよし……。

 あとは仲間作りですかね。ちらりと触れたED70は好きな機関車ですし、田村で顔合わせしてたED30やDD50。赤い電機1両あれば、そこから世界は広がってく!のでありました。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月08日

【作品紹介】薬師山様の福井鉄道880形。今の主役の連接車。/京福バス2題

 2006年に福井鉄道は大型車から路面電車タイプの小型車両への全面シフトを行いましたが、その際に大量導入されたのが名鉄岐阜市内線からの中古車でした。

 名鉄モ880は、美濃町線用として1980年から製造されたもの。この頃、アルナ工機の軽快電車とともに、久々に路面電車の新車が導入されるようになったのは明るい話題として受け取れていたものです。

 冷房こそは見送られたものの(後に搭載改造)、明るい車体近代的スタイルの連接車は名鉄が岐阜市内線へも積極的な投資を行う姿勢の証! 後に揖斐線用のモ770形、モ780形にも繋がってゆくのです。

 しかし。投資と努力も虚しく。
 2006年には岐阜の電車は全廃され、単車は豊橋へ、連節車は福井へと譲渡されたのでした。

 福井鉄道880形は2006年の譲渡以来、同郷の770形とともに同線の主力車両になっています。路面電車としては比較的新しい車ゆえ、まだまだ活躍しそうです。余談ですが、コカコーラの広告電車も見られ(あれは広告というよりは、地元ボトラーの、公共交通への支援なのでしょうね……)、赤一色の姿は名鉄時代を思わせるものに。

 福井鉄道の大型車の引退は残念ですが、こうしてみると名鉄岐阜地区の名残を今に伝えてくれているのかもしれません。沿線の雰囲気も心なし似てるように思うのです。


 LDDによる検討。複雑な現行塗色の再現です。ドアの凹みもあります。


 実制作版。リアルはやはり解像度が違います!

 アルミ板の装飾が特徴の前面は、塗色と絞り込みの複雑な形状を両立させています。惜しげもなく導入されている2x2ウエッジプレート。

 前面窓は苦心が窺えます。もうちょっと窓が大きいほうが「らしい」かしら? 方向幕部分をガラスの内側に解釈して、つまり、センターのパネルを2x3にしてみたらどんな感じでしょうか? 実車の明朗さ、近代感が伝わってきそうなのですが。
 一方で傾斜角の割愛は適切なアレンジでありましょうね。

 バンパー周りも良い造形です。救助網、1x4フェンスが古典的部品ながら良い表情です。
 集電装置の細密さが嬉しい。櫓部分も含めて作品全体をぐっと引き締めます。


 側面。窓表現はこれがベストでありましょう。
(770形の固定窓もバリエーション展開として面白そうです)
 ドア凹みはLDD版より洗練されたものに。裾をグリルにすることで間延びを防ぐ配慮。カマボコブロック使った屋根がすごく丁寧な感じです。ポチスロだとゴツくなっちゃうんですよねぇ。この電車は優しい印象が似合います。


 サイドビュウ。連結面間が空いているのが惜しい。片方のホロを割愛したらもう2ポッチ詰めて、締まった印象にすることができそうです。
(編成全長が2ポッチ変わったら、電車作品の印象は激変します……)

 PF動力系は右側……パンタなしの車両に統合されているようです。当然、連接台車が動力台車なのですね。受光部は貫通幌という薬師山スタイルです。


 さて。完成度高く上手くディフォルメされてる作品なのですが……。
 惜しいのは路面電車としての低床感が足りないことでしょうか。
 無論、そのへんをガチでやると特殊な構造も必要になり、シンプルな良さがスポイルされる懸念もあります(車輪配置の省略とか賛否分かれますし)。

 然し、このままでも両端台車を軸穴車輪にして、1プレートの床面下げは出来るかも……? 連節部分はなんとか逃げるとして。1プレートでも床面下がると、かなりスマートに。軽快に見えるかもと思うのですが、どんなものでしょうか?
 
 ともあれ、実車の魅力を引き出してる作品です。
 福井鉄道の現行車両も、それはそれで魅力あるってことを再認識させられますし、また赤で作って岐阜時代を偲ぶのも面白そうですね。

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 関連して。福井のバス。

 京都バスとの兼用を狙って造られたようで、京都としても福井としても合わせられるのがキモです。京福電鉄は福井からは撤退しておりますが(まぁ、あの事故では)、バス事業は未だ継続しています。


 上品な塗色は、嘗ての京福電車と同様です。金のエンブレムが嬉しい。

 左はやや古めのツーステ車でしょうか(福井だと未だ現役?)。
 右はワンステエルガでしょうね。これもやや古めの車です。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月07日

【実物鉄道】1月3日の福井行。何故か飯田線周り!

 1月4日の福井レゴオフ合わせの移動は当然1月3日です。

 幸いにも単独ゆきではなく、FBI氏とぬぬつき氏がご同行です。というより、ぬぬつき氏の「飯田線乗りたい」に付き合った感じですが。FBI氏は実は18系超距離旅行は初めてとのこと。

 いきなり、無茶ですよね。18時間ですよ……。
 自分とかぬぬ氏は慣れてますけどまぁ。



 いきなりハイテンション。



 寝てないのはギリギリまで作品作ってたからです。当然!



 具を挟むと2斤の重さになりました(笑)。



 夏は死にました。
 冬は楽勝?です。






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posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月06日

【作品紹介】il様のDE15形除雪ディーゼル機関車 美しいプロポーション。そして……フル装備?

 思えば、DE10系列のディーゼル機関車の作品は多いです。
 実際、汎用機万能機として日本で最も多く製造された系列でもあります。入換にローカル線から、急行や特急旅客牽引まで。

 但し、そのスタイリングは意外とデリケート。ボンネットの幅に、上すぼまりのキャブ形状。……真面目に突き詰めると難度は跳ね上がる。奥の深い機関車なのでしょうね。


 一つの答えかもしれません。
 IL様の作品、DE10ではなくて、除雪用のDE15です。でも本体部分を見てまいりましょう。8幅車体に対して6幅のボンネットは「太すぎ?」と思ってしまいますが、キャブ部分の絞り込み形状が良いので、違和感がなく寧ろ適切寸法な。また、特に効果を上げてるのはボンネットとキャブの間の微妙な「くびれ」も表現していることでしょう。これがあるかないかでDE10系列のイメージは大きく変わります。6幅では難しくとも、ラージスケールならば必須かもしれません。

 キャブの形状も美しく。
 8幅車体に対して、キャブ上部を7幅に絞り込んだ形状です。実物の寸法比もこんな感じなんでありますよね。ここもラージモデルの必然であります。いや6幅で5幅に絞るとか、7幅で6幅に絞るという可能性も模索されてほしいのです。

 キャブそのものが機関車全体に対する大きさもベストなものでしょう。
 ここは1ポッチ、1プレートの差異で印象が激変するデリケートな部分です。

 ボンネットのディテールは寧ろ控えめですが全体のバランスが良いので適度に思えます。手すりというディーゼル機関車の意外と目立つ部分は押さえておりますね。前部手すりの処理はなるほどと。
 ボンネット前端の角度つけも好ましく。そしてDE15ならではのラッセルヘッド結合部のディテールもまた楽しいのです」。

 なお、動力系は不詳ですが、推進軸駆動でしょうか? 凸型車体への実装は困難が予想されます。


「DE15は台枠のみで車体重量を支持する構造を採用。 レゴは圧縮に強いので、上部のプレートで圧縮応力を負担。
プレートはポッチに対して上下方向には撓みやすいが、左右方向には撓みにくいことを利用して、横に向けて取り付けた下部のプレートで引張応力を負担。」
 コンセプトでありましょうか。
 複合構造で強度を出しているようです。強度はラージモデルでは忘れてはならない重要な問題です。


 そして、DE15ならではのフル装備。未だLDD、将来計画のようでありますが。

 ラッセルヘッドの作りが勇ましい。そして妙な可愛らしさ。
 小ぶりな車体のユーモラスさ、回転機能を有したという更に小ぶりな足回りとのバランスが絶妙であります。

 こちらはディテールを「盛ってる、誇張してる」方向ゆえ、機関車本体とのメリハリも明瞭でありますね。


 補助ライトのカバーは、消防士のヘルメット……?
 意外と目立つ連結部の表現もあります。そして、ウイングは可動式。

 白い基礎板・白いプレートで固めたジオラマで走らせてみたいものです。
 あるいは、実物の雪景色の中を。


 真正面より。1幅+6幅+1幅という解釈が緊張感を与えています。
 三角部分はプレートに対するタイル張り表現でしょうか。裾をウエッジプレートで処理してるのがスマート・スムーズですね。これ、他のラッセル車にも応用できそうです。

 
 現状のDE15単独でも魅力的な、そして学ぶべき点の多い作品です。
(自分のスケール、6とか7とかに落とし込んでみたいと思いませんか?)

 これがラッセルヘッド備えたら、正に鬼に金棒ならぬ雪かきスコップ?でありましょう。
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2020年01月05日

【作品紹介 ナローゲージ?】たむちん様の、4幅モノレール試作中。レールは1幅!

 正直、やられました。
 魔改造で5幅のナローゲージシリーズでイキってた私をガツンと50Tレール(ロッキード式のアレ)でぶん殴ってくださるような作品です。



「いろいろと試行錯誤ちう。 短い試験線では、トルクもスピードも十分な感じ!」
 ツイートでは2枚の写真とこのコメントのみなのですが、情報量が濃厚です。

 先ず、車体が4幅ジャスト! わずかに足回りだけが0.5プレート分はみ出してますが。
 繰り返しますが、4幅ジャストです。

 そして、軌道が1幅。
 足回りや動力車をみると所謂「ひだか式」準拠のようでありますが、軌道の1幅化で程よい華奢さを演出出来ますし、資材面でも有利で有りましょうね。曲げる方法は……4.5Vレールでも使われるのでしょうか?

 尤も、走行安定性は気がかりです。左右のガードローラーでどこまで抑えきれるか……でしょうね。

 動力系が無改造なのは言うまでもありません(笑)。


 拡大、動力部です。PUモーターは3x4パネルの中に収まってしまうのですから、4幅ジャストに支障にはならないのです。駆動系はベベルギアで下方に落とす王道な感じでしょうか? 支持ローラーはやはりひだか式でしょう。


 3両編成を想定されているようです。

 車体形状が程よくレトロヒューチャーで可愛いものですが、これは東山動植物園の「スカイビュートレイン」を意識されたものだとか。遊戯施設としてのモノレールシステムではありますけど、中量輸送機関としての妙な魅力があります。
 小型であればインフラも小さくて済みますから、レゴの街への導入も難度低くなるのですよね。

 それにしても、1x2のウエッジカーブスロープで締めた、足回りの絞り込みがキュート……!

 さて。
 12月9日のツイートから続報が無いのが残念なのですが、小型車両モデルの世界に革命を起こしてくださってきた たむちん様ですのでいろいろ、期待しております。
 

 追記:続報いただきました! かなり完成度上げて居られます。



posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介・ナロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月04日

【鉄道作品日本形】福井鉄道200形 路面も走れるロマンスカー。

 福井鉄道200形は1960年に3編成が新造された、路面区間にも直通できる大型電車。2車体の連接車。
 クロスシート装備のロマンスカー。福井鉄道の顔的存在であり、嘗ての「急行」は概ね200形の運用でありました。1989年ころに冷房化。
 そして大型車では最後まで残りました。2016年ころまでは現役で運用に入っていたのです。

 今は203編成のみが保管されています。車籍は既に無いとのことですが、2019年末に「自走」したのはちょっとしたニュースに。
 流石に老朽化も著しいので、静態保存の可能性が高いのでしょうか。上手く残って欲しいものです。


 前回の製作が2013年ですから、もう7年前です。
 このときは未だ実物が2編成が運用に入っていた頃でもありました。


 7年前のバージョン。ややお恥ずかし。

 当時の203編成をモデルにしたもの。側面は横組みへのこだわり?です。
 前面は当時既に「ただの湘南顔」では無いということに気がついていたのですが(意外と彫りの深い顔です)、そこを2高キャノピで表現した……というものでした。

 
 7年越しのリメイクです。
 色は迷いました。1980年頃の印象は薄めの青、丁度国鉄車両(20系や旧型客車などの)青なのですよ。自分も最初、なんかの本の写真で「カッコいい!」と惚れ込んだ第一印象もそんな色の時代です。

 で、1980年代後半の塗装変更経て、そして2010年代に203が旧塗装復元されたときは紺色と言える濃い青になり、あれ、こんな濃い色だったのかと正直驚いたのです。

 然し、1970年ころと思しき古いカラー写真を観ると、濃いめの色でありました。なんと!


 ただ、この電車の最も華やかだった1980年ころのイメージを重んじて、今回は通常青にしてみました。
 当然、非冷房仕様となります。

 
 変形湘南顔と言える前面は下半分を内部プレート張り出しジャンパプレ留めという何時もの方法で作り、庇状に張りでた「おでこ」はカーブスロープでまろやかに作ってしまいました。
 前面下部には空間あけて、そこに方向板兼装飾板を嵌め込んでいます。今の203では復元されていますが、翼状の飾りがカッコよかったんですよね。

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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月03日

【作品紹介】超豆茸様の京阪1000系・5000系。1970年代の渋き味!

 現役全車両再現を目指す、超豆茸様の京阪シリーズも渋いところに入ってきました。


 1000系電車というのは、文字通り嘗ての流線型電車1000形(1100・1200形)の生まれ変わりです。1000形拙作。

 先ず、1970年ころに旧1000形の機器流用で造られたのが700形。
 車体は京阪の2000系列以前の狭幅で、ドア間に窓が2連x2のタイプです。

 それを1977-78年に再更新。
 台車や電装品をすべて新品に。当然冷房化と昇圧対応も。完全な新車に生まれ変わり、名も嘗ての1000を取り戻す。

 以後、車体の整備や再度の機器更新、新塗装化を経てなおも全車(7連x6)が健在です。
 1600形以来の、2連窓x2の側窓配置の車としても最後の車でもあります。

 
 前面は1990年代の更新で貫通扉窓が下方に伸びた顔が再現されています。
 側面は分かりにくいですが(サイドビュウの画像がないので……)、2連窓の並ぶスタイルです。

 古めの電車らしい、たくさん並んだクーラーも良い味。

 全体に不調和な部分がどうしても隠しきれないのは更新車の趣味的魅力ですが、この1000系にも感じること、出来ますよね。
 実物真面目に追いかけてみようかと思いますし、1978年ころの姿で制作してみようかな……って意欲にも駆られます。


 7連がカーブを抜けて。
 淀川沿いのカーブの雰囲気、伝わってきます。

 7両固定編成なので更新車といえど、本線用なのです。


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 京阪5000系は1971年に投入された、日本初の5扉通勤電車。
 究極のラッシュ対応車と言われましたが、導入数は最小限に抑えたこと(コストの制約もあり。7連x7)、デイタイムのサービス低下にならないような配慮……2扉の締切と座席昇降装置があり、後世の詰込本位のケチな多扉車とはコンセプトからして別物です。

 2016年以降廃車が始まっています。2020年地点でまだ4編成残っているようですが、後世の多扉車がほぼ全て消滅したなかで「元祖」が生き残ってるのは驚かされるのですね。


 角張った、ややエッジの効いた前面が特徴の5000系。その印象がやや薄いのは残念です。前面のおでこ部分、1x2の緑のタイル部分を1x2レール付きプレートにするなどの手で、あのエッジを効かせることできると思うのですが。

 でも、ちょっと縦長というか細面な雰囲気は伝わってきます。
(1000系と差別化出来なかったのは惜しいのですよ……)


 側面は通常ドアと、ラッシュドアの作り分けがあります。後者は目立つようにステンレスむき出しなんですよね。ドア間を灰色プレート入れることでの表現です。
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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする