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2018年09月30日

【作品紹介】ジョージレモン様の芸備鉄道 キハユニ18(加悦鉄道キハ51)。4枚窓の荷台付気動車

 レゴ界隈では人気の?キハ07系に対して、戦前製気動車のもう一つの流れキハ04系列(41000系列)はあまり作品に恵まれておりません。エース君パパ様の強烈な傑作はありましたが(片上鉄道キハ300形)以後が続いておりません。

 やはり、微妙なラウンド形状の4枚窓は制作難度が高いと思われているようです。


 さて。変わって実物の話。
 1930-40年代の気動車は私鉄のほうが技術先行しており、この芸備鉄道(現 JR芸備線)キハユニ51形もそのひとつ。1936年の日本車両製。前面4枚窓はキハ41000の類似ではなくて、日本車両のデザインなのですよ。
 全長17mというのも、当時の気動車としては大型車なのでした。前後の荷台は当時の標準装備?ですね。私鉄気動車では多々みられたのでした(鮮魚台ということもあります。匂いのある魚を客室とは分けて運ぶためだったのでしょうね)。

 落成してまもなく、芸備線の国鉄買収でキハニ40921となります。

 戦後の払い下げで船木鉄道キハニ51に。船木鉄道の廃止で加悦鉄道に転じでキハ51となった由。その間に機関もガソリンからディーゼルに載せ替えられたりしたのでしょう。

 加悦鉄道では1985年の廃線まで現役だったそうですが、1970年代なかばにはキハ08やキハ10形に主力を譲ってたようです。

 現在は加悦SL広場の展示物として保存・整備されています。
 あの時代の気動車、特に荷台付気動車の現存車としてとても貴重な存在です。

 このあたり、こちら参考にさせていただきました。
「Gゲージ鉄道模型・風雅松本亭」より
 加悦鉄道キハユニ51(=芸備鉄道キハユニ18)



 肝心の4枚窓。角型ベースに窓部分を角度つけたものですが、なかなかどうして4枚窓古典気動車らしい雰囲気出てるじゃありませんか。

 あの流動感・ラウンド感が顕れておりますよ。
 荷台付を選ばれたものも先ずは正解で、徒なスクエア感は軽減できてると思うのです。尤も、荷台なしで4枚窓とかなら腰板部分をヒンジなどで折妻表現にするか、キハ42000系の作品であるような、カーブスロープの横組で作る方法もありましょうが。
 それでも、窓部分の表現でかなり良い線をせめておられます。


 屋根はパーツ不足のゆえか?擬似的ダブルルーフですが、ポチスロ並べか45度スロープ化したら良い雰囲気になりそうです。


 ジョージレモン様のご趣味か、カラーリングは国鉄買収後の旧気動車色時代ですね。いやキハニ40921がこの色に塗り替えられたかどうかは不明ですが。でも似合ってます。
 
 芸備鉄道時代はおそらく茶色。
 船木鉄道では何らかのツートンカラーだったはず。色彩不明ですが。
 加悦鉄道では赤とクリームの一般気動車色でした。

 なお、この角度からだと前照灯後ろのラジエータ?が分かりますね。加悦鉄道の現車には無いのですが、船木鉄道時代にはあったような……。ちょっと確認が出来なくて申し訳なく。

 因みに、この場所にラジエータ搭載はキハニ5000やキハ40000では見られましたので、自由形アレンジとしても自然なものですね。

 床下機器は軽快。
 腰を高めにしてるのも、古典気動車らしい足回りの軽快さ(軽量化のためにかなり無理してる)の雰囲気に近づけてるのかもと。


 サイドビュウ。左から荷物室・郵便室。客室。
 1両で荷物と郵便、お客を全て運んでしまうキハユニ、ですからね。


 サイドビュウ反対側です。
 ドア凹み表現はやはりメリハリが生まれます。ただ、このためにPF機器搭載は断念で?9V仕様です。


 真正面。
 4枚窓に荷物台。実に良い顔じゃありませんか。

 自分はこの種の旧型気動車に憧れたものの、実物の現役には間に合わなかった世代なのです……。加悦鉄道辺りが最後でしたが、それでも70年代なかばには事実上引退ですからね。別府鉄道も頑張ってましたが、行けるようになる少し前に廃線です。


 荷台の柵は開閉ができます。
 ちょっとした工夫で遊んで楽しいギミックに。

 荷台への乗車。加悦鉄道では70年代なかばの引退間際まで乗車黙認だったという記録がありますね。最高の展望車でありましょう。乗り心地はともかく?
 尤も、その時代は東北本線のEF57が未だ後デッキに客乗せて爆走してましたけども(笑)。


 荷台への荷物積載も楽しい!
 惜しいかな、レゴの自転車は収まりませんが……。自転車乗せるときはドア外すのも有りかも知れませんね。自転車は絵になりますから。




 ジョージレモン様の旧型気動車並びです。なんという好ましい世界観!

 キハ42000やキハニ5000との、スケール差異も適切ですね。
 戦前の国鉄の何処かと見なしても良いですし、戦後もキハ42000系列と荷台付気動車の共存なんて1970年代前半まではいろいろ見られたものです。


 これまでの作品との並びです。

 やはり、今度のキハユニでの技術・デザイン面での作品的向上は感じられるのですよ。既存作のアップデートも期待したいところです。


 旧型国電と。
 電車に比べて。気動車のほうが華奢だった印象が伝わってきます。

 クモハ42が運行されてる国鉄いやJRの支線の先に、荷台付気動車使ってる私鉄があって……とか考えるとドキドキしますよ。

 実物では遠い過去の情景ですが、模型では充実させるのこれから!
 楽しみにしております。
(……さて、旧型国電の拡充の方の紹介、もう少しお待ちおば)
 
 蛇足。
 それにしても、何時かレゴトレインファン同士で、加悦SL広場行きたいですねぇ……。ついでに山陰合宿。キハユニ81とキハ08(隼氏作品)を実物と並べて。あとは森や汽車のディーゼル機関車。そしてご本尊のスチーブンソン2号機ですよ。

 ええと、「実物では遠い過去……」の前言撤回!
 古きものを保存してくださってる方々に感謝なのです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月29日

【作品紹介】FBI様の鹿児島交通 キハ100形 ちょっと違ったキハ07はおでこ美人!



 レゴトレイン界隈だと人気者のキハ42000系列(キハ07系列)の気動車。前面丸型半流線型。

 多くは戦前に国鉄車として造られたものでしたが、戦後もキハ17系列の登場までは増備が少数ながら続いていたりします。


 そして、私鉄の動力近代化向けにも新造車が夕張鉄道と南薩鉄道(→鹿児島交通)に入っています。前者は2両、後者は6両も纏めての投入でした。

 南薩鉄道キハ100形は1952年川崎重工製。
 キハ42600形とほぼ同形ながら、張り上げ屋根で更にスマートな形状に。また車体裾のステップ切り欠きがありません。ステップレスというわけっではなく、可動ステップが張り出すという凝った仕掛けでした。

 1973年頃に、2両が郵便荷物車キユニ100形に改造。
 1983年の同線廃止まで活躍を続けました。現在103号車が保存されています。


 制作されたのは1970年代から80年代の姿を想定されてますね。
 あの時代のオレンジに紺の帯という、かなり鮮烈な塗色です。南国らしいと言うべきか、はたまた暑苦しい印象であったと言うべきか。然し、42000系の形状には不思議と良いマッチングではありましたね。

 レゴ的には、赤に濃青帯になります。かなりの再現度でありましょう。
(キハ10形類似の、キハ300形も造っては如何でしょうか?)

 造形は、いつもの……ですが、前頭部造形の精度が上がっています。6枚窓流線型は既に確立した技術のようです。車体裾が1直線なのも南薩の車らしいです。理想を申せば中間ドアの下にも可動ステップ表現が欲しいところですが。

 注目したいのはおでこ、前照灯回りの造形でありましょう。
 なんというか、美しいです。美形な感じがします。薩摩美人です。そして、気動車特有の軽快さを全身に感じさせるのですね。

 惜しいのは前面下部のアゴ部分でしょうか。
 流線型より凹んでしまってるのが残念。ただ、ここで良い回答があるかというと難しいですね。現状やむなしでしょうか。いや、連結器の胴受造ってごまかす処理はできるかも知れませんよ?


 ただ、模型というのは斜め上から見ることが多いので、その意味では欠点ではありませんね。そして、おでこの美形が光ります。


 同じくFBI様の地方私鉄シリーズ。上毛電鉄のデハ100形との並びです。
 古い車両でありますが、どちらも現存車なのですねよね。

 デハ100は別記事に致しますのでお楽しみに。




 南薩列道は何両かのC12同型機を持ち、貨物や多客時旅客に使っておりました。
 この並びは日常的なものであったことでしょう。

 尤も、末期はC12がほぼ放置状態で哀しい姿ではありましたけれども。




 それでも、ファンタジィとしてはこの好ましい並び、活躍させ続けて上げたいものですね!

 九州には非電化の私鉄がたくさんありました。
 この南薩の他にも、熊延鉄道、山鹿温泉鉄道、宮崎交通に、大分交通各線。今も路線の半分ほどが健在な島原鉄道。個性的な面々は北海道の私鉄とも違う魅力が。最新の気動車と古めの気動車。怪しげな古典客車と対照的な「新型の」ディーゼル機関車。クラで休んでるのは古典ロコ!

 九州のローカル私鉄という題材が開拓されるのは、まこともって面白いことでありましょう。

 さて……キハ300も造られませんか。同じ鉄道の気動車が2両あると世界はぐっと広がりますよ? 模型的には1両はトレーラで十分なのですし(笑)

 あと。
 私は島原鉄道あたり、久々に手を付けてみようかしら……? 大分交通も心揺れますねぇ。宮崎交通も……。どうしましょ(笑)。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月28日

【作品紹介】超豆茸様の京急800形。最後の片開き扉車! 最後の伝統?/品川情景と浦賀情景。

 その昔、京浜急行らしさといえば。
「前照灯は1灯」「アンチクライマー」
「片開き扉を頑固に採用」
 とか言われてたものです。
 1000形Iが圧倒的主力であり、フラッグシップが600形IIから2000形に移行するかしないか……の時代の話ですが。

 その頃の最新モードは800形電車。
 額縁に大きな前面窓。固定のすっきりした側窓(後に下降窓に変更)。
 斬新なスタイルに皆が驚愕したものです。
 しかし、上記の3伝統はきっちり守ってたのでした。

 800形は比較的早期から廃車は進められてましたが(3+3の6連なんかは中間運転台撤去跡が実にみものでしたが早期廃車)、4ドア車の6連固定に妙な未練があるのか?(というか普通車中心の運用だとそれほど走行距離も伸びないのか?) 少数ながら残存しています。
 斬新だった800形が、最後の伝統を護っているのですね。

 運行区間も本線の品川〜浦賀メインであり、その意味でも京濱・湘南の伝統を守ってる感があります。もっともこの区間の普通車乗り通し需要は皆無でしょうけども(正直、乗りたくない)。


 前面はラウンド形状が難しいのですが、そこは敢えて割愛する方向ですね。
 平面に割り切っていても、800形らしさは出せるものです。

 平面に割り切ればスッキリとは仕上がるので、この取捨選択は大事です。

 注目したいのは前面窓を1x2x5の大型ブロック(柱状)を使って纏めてることでしょう。それ故のソリッド感と美観は印象的です。
(実物は2分割ですが、野暮は言っちゃいけません)

 アンチクライマーはやはり省略なのですが全体のバランスは納得できるものでしょう。ただ、カーブスロープなどで工夫すれば、前面のラウンド感を割愛した代わりになるかも知れません。未だ可能性を秘めた前面ではありましょうね。

 あと、胴受け廻りがとても精細です。この表現は真似したいものです。
 角型標識灯は意外と表現が難しいのですが、この作品では敢えてアクセントにされています。


 側面。4ドアで片開き扉。その前の700形も含め、類例者の居ない特異な形状なのですよね。いや、二本初の4ドア通勤型の鶴見臨港鉄道の電車が17m級4ドアでありましたけども。


 総て横組みなので、なかなか整った印象です。
 ドア感の側窓は2個づつですが、ピラーを再現すると煩くなっちゃうかも知れません。ピラーを省略と言うよりは、窓数を減らしたモデルと考えたほうが理解できましょう。

 

 精細感を与えているのは屋根上でしょう。
 如何にも私鉄電車! な冷房装置の表現が精緻かつ好ましい形状ではありませんか。
 スロープ使うとグリルの表現は出来ませんが、ここは濃淡処理も正義ですね。

 あと、キセの色を白にしたのも正解でしょうね。FRP製でクリームっぽい色ですから。


 2基パンタの中間車。なかなかの存在感です。
 先の1500形でも触れましたが、集約式のクーラーはもう少し大きめ(具体的には高さ方向を1プレート嵩上げ)でも良いような……。




 6連! フル編成です。
 実物は嘗て3連がありましたが、程なく全編成が6両固定になってましたね。


 やはり、ライト点灯です。

 近代的なスタイルの中で1灯ライトなので、独特な印象です。


 さて、動画撮影用の情景表現編です。

 まずは……品川!
 あの鉄橋・あのカーブ・あの踏切ですね。

 京浜急行を象徴するシーナリーであり、簡素ながらも効果は絶大です。

 なお、複線間隔が標準よりも狭めてあるのは注目です。ルックス確実に良くなってます。


 京浜急行好きなら、一家に一組! といえる雰囲気かもしれませんねこれは。

 ここに自分の手持ち車両を置いて撮影したい! と思わされますから。


 
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posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月27日

【作品紹介】yamatai様のC12。最小のPF自作動力車……? にして、スタイル両立の美形!

 C12という機関車。スタイルがなまじ近代形蒸機であり、どちらかというと伸びやかな印象がありますため「小さい」という印象は持ちにくいのですが。
 然し、模型など観ると一目瞭然、とても「小さい」機関車です。

 重量は32噸ですが、これは舶来の小型Cタンクと大差がありません(……そういえば夕張や、貝島に居たコッペルが35噸でした。C12とは対照的に密度感のある小型機でした)。

 
 その再現、そして動力入りモデルです。
 故に、事実上の「最小のPF自作動力車」になりえるものです。

 

 実物同様、小さいながらも伸びやかな印象を与えるスタイル。なかなかの美形ですね!
 そして、一見して動力入りに見えません。ここにPF系のユニット1式が収まっています。


 白線入り。お好みはどちら? 動態保存機のイメージだと白線入りがしっくり来ます。ただ、白線なしのほうがごまかし聞かない分、作品本来の無謀さ?が強調される気がしますね。




 サイドビュウ。
 小ささが理解できましょう。全長は23ポッチです。

 機器配置も概ね掴めます。電池boxの位置が良い意味で無理してます。モータは機体前方に横置き。そして受光ユニットは?


 この角度で分かりますが、かなりのトンデモ配置!?

 それはともかく、エアタンクなどで従輪回りが引き締まってます。キャブ周りもかなり合理的な(良い意味で!)な組み方なのが分かりましょう。


 内部構造。
 L形に組み合わせた電池boxと、受光ユニットです。
 
 コネクタの配置や、意外と邪魔な!配線の取り回しも最大限の配慮があります。

 Mモータの前端部、ほぼ機関車の前端部!なのですね。




 足回り。
 Mモータから平ギア1段で落とし込み。あとはベベルギア伝動です。第二動輪・第三動輪を駆動して、第一動輪はロッドのみ。

 車輪はBBBミドル使用です。C12の動輪経からしてベストチョイスでありましょう。

 なお、平ギアの関係で主台枠が前後分割です。強度面でやや不安ありますが……。レゴのギア系は「極小空間に組み込む」ことあんまり考えてくれてないので、致し方なしでしょうか。

 前輪と従輪はシンプルにボールジョイント接続。なお、バック運転はやや難有りと聞いておりますが、従輪の取り付け支点の位置がやや苦しいかも? 第三動輪への伝動をロッドのみにして、前輪同様の長アームで取り付けしたら改善されるかも知れませんが、しかし、伝動ギアをなくす影響はわかりません。
(鉄道模型……NゲージやHOゲージでも、ロッドのみ伝動と、ロッド+内部ギアの組み合わせは結論が未だに出ていないようですよね)




 動力系よりも寧ろ、この作品で特に苦戦されたのが配線の取り回しでしょう。
 キャブとタンクが7幅なので、ギリギリの隙間が生まれ、そこが配線スペースになっています。

 なお、変換ケーブル介して9V系使うと、もう少しコネクタやケーブルは小型化できる可能性はありましょう……? 尤も、角型のテクニックモータが使いやすいかどうかは微妙ですが。


 上から。
 ここはさらっと小ささが伝わりますね。
 スハ43との比較も印象的です。

 缶胴は前半3ポッチ幅、後ろが4ポッチ幅ですが、実物のテーパの印象程度に上手く落とし込んでいます。

 ディテールによるハッタリ? というか細密化も効いておりますね。


 オマケ。初期設計。缶胴4幅バージョン。悪くはないのですけども、やはり実現した缶胴3幅バージョンのほうがずっと良いのです。
 


 走行動画です。動くところを観ると、やはり小ささを認識させられますよね!
 

 さて。次の「より小さく」はどんなものになるでしょうか?
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2018年09月26日

【作品紹介】超豆茸様の205系600番代。都落ちの通勤型こそ「渋い」題材也。



 紹介漏れのありましたので此処に掲載します。205系600番代。
(ちょうどJBFで自分が神戸行ってたときの発表ですね。遅れて申し訳ないです)

 宇都宮線や日光線で活躍する205系。
 しかし205系の都落ちパターンは見事なまでに嘗ての72系を思わせるものありますよねぇ。
 ……正直、長距離では乗りたくない電車なのですけども。
 ただ、JR東の205系もそれほど先は長くなさそうなので撮るならお早めに?でしょうか。

 なお動画必見。電車をかっこよく撮ることに成功されてますから。
 下手にカメラアングルは移さない方がよいってことも分かります。車載動画以外、固定アングルで真面目に撮影されてます。それを編集で魅せる。模型というよりは実物的印象?


 超豆茸様の作品、標準顔も、「メルヘン」顔も再現されていますがまずは後者から。

 まず、205系としてすごく整ったビルドです。
 4ドアの割付と、全長のバランスが好ましい。側窓は2x2パネルがぴったり!
 まぁ、205系が比較的レゴで作りやすい形状なのも幸いしておりますが。通勤形でも、101系や103系のような戸袋窓は難度上げてしまうのですよね。


 元京葉線の「メルヘン」顔。
 微妙な曲線の入る難度高い顔ですが、ディジタルな処理で割り切ってて。でも、隙間なくこれは正解の一つでしょう。ライトケース回りもそれっぽい。

 額縁顔は例によって張り出しな処理ですが、こと205系に関しては実物の印象に却って近いような気もします。


 日光駅に入線。
 日光駅は嘗ての栄光でやたら構内が広い……。


 変わってこちらは標準顔車です。
 前面、タイル処理が2幅分とかなり凝った組み方で、205系の顔表現です。

 この標準顔も取って付けたような印象が実物にもあります。故に、張り出しも気になりません。ここを気にしてツライチにすると却ってバランス壊れるかも知れませんし。

 前面窓、きちんと2:4の配分になっているのが嬉しいですね。


 良い意味で田舎っぽい?4連。

 通風器の質感が良いですね。
 出来たらクーラーも1ポッチ嵩上げされると、良い質感が出てくると思うのですが如何でしょうか?


 今時の地方駅が似合います。

 関係ないですけど、今年の夏のような猛暑だと、2ドアクロスシートでも冷房なんて無縁の80系とか旧型客車の頃と、4ドアロングでも冷房付当たり前な205系やE231系なら、後者の方はマシとか思っちゃいました。
 暑さは頭を狂わせます(苦笑)。




 顔の比較。どちらがお好み? どちらも205系です。

 205系はデビウ前に二種類の顔が比較検討され、没になったほうが大幅アレンジでメルヘン顔で復帰した……と思っているのですが。




 4+4の8連。
 この長さになると、都心部走ってた頃を彷彿させますね。


 烏山線も交えて記念撮影。

 JR東のイマドキ感と、レゴの質感、超豆茸様の作風が程よくマッチングしているのが分かります。

 都落ち通勤車というのは、ある意味一番「地味」な存在ですが、そこを取り上げるのも「渋い!」と思うのです。
 この作品やら動画やら、数年後に「貴重!」になるのかも知れないのですから。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月25日

【実物鉄道】2018年9月の、函館行のあれこれまとめ1(行き篇)

 9月14日(金)から18日(火)までの滞在記。例によってツイートまとめです。
 生の空気をお届けします(物は言いよう)

 なお、函館は人生4度目の訪問。
  1987年青函連絡船のために。
  1998年社員旅行 湯の川 1泊2日で
  つい去年、2017年、これは記事にもしましたね。
 (それから2016年には青森まで到達もしてますが)
 で、今回です。

 あと、「海峡」「はまなす」での乗換や通過が何度かあります。


















 無茶苦茶混んでるし。それは仕方ないとしても冷房がヌルかった。なお銀1000。
 大荷物抱えてるのでクロスシートじゃないほうが良いんだけど。

 東京駅で、yamatai氏・FBI氏と合流。
 「はやぶさ5号」待ち。東京駅ホームでわいわい。弁当と酒も買う。酒は仙台までという自主ルール(笑)です。

 物理的に2階建てな列車や、運行的に2階建ての列車(要は山形行と盛岡行みたいなのを)眺めて、此処は嘗ての上の駅みたいな場所なんだねと。

 入線したら、まず大型荷物置き場の場所取り。
 なお、時間帯が良いので、はやぶさ5号満席。
 E5系はなかなか快適。室内灯が白熱灯色なのが嬉しいのです。



 美味でしたの♪
 あとみんな「邪神ちゃんドロップキック」見ましょ! amazonプライムで全話配信してますからね。






 これも邪神ちゃんネタ。
 すまんTLに垂れ流してしまって。

 まぁ「シンカンセンスゴクカタイアイス」って旅の安寧を祈る儀式みたいなもんですよね。もはや呪術。供物の銘柄が「スジャーター」というのもすご〜く宗教的<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月24日

【作品紹介】超豆茸様の京浜急行。1500形。赤地に白帯の好バランス。

 思えば、赤地に白帯の「如何にも京浜急行な」電車も激減してしまいました。
 まず、2000形が3月で退役。

 800形の淘汰は遅れているようですが、消滅の日も遠からず。
 1500形は未だ活躍を続けそうですが、以前ほど目立つ存在では無くなってます。

 乗る方としては、こと京浜急行に関しては「新型のほうが良い!」ので、800形や1500形はハズレ車の印象さえあるのですが、800形はもちろん1500形もこれからファンの注目を集めていくことになるのでしょうね。

 そして居なくなったら、寂しくなることでしょう……。


 とかいう話はともかく。
 2100形、600形III、1000形IIと更改繰り返されてた超豆茸様の京急シリーズも1500形の世代まで遡ってきました。


 まずは4両編成です。
 順組のみのシンプルな構成ですが、1500形らしさは十分に表現できているのですね。

 超豆茸様の作風は、シンプルながら手抜き感がなく、その上で長編成再現を目指すというものです。

 この作でも、行き先表示や外幌などのディテールで全体の質感を上げています。


 前頭部。
 ここだけ6幅+タイル2枚にすれば、額縁顔の難度も下がります。
 顔だけでも7幅相当になるので、バランスも良くなります。

 貫通扉は割愛なのですが、横組になってるライトケースの表現で十分に1500形らしい顔になっています。微妙な後退角も割愛で平面になっておりますが、違和感ないのは全体のバランスの良さゆえでしょうか。

 なお、ライト点灯というツボは抑えております。

 アンチクライマー表現は迷うところでしょうね。京浜のアイデンティティなところもあり、2000形・1500形まで残っておりました(600形IIIでやっと無くなりました)。
 ただ、この作品で下手に追加するとバランスも壊れそうです。


 パンタ周り。
 パンタは骨太ですが、これが良い意味で存在感あるものになっておりましょう。

 側窓は連結部のみ横組みなのですね。
 できたら、他の側窓も2x2パネルの横組にしたらかなり1500形らしくなると思うのですが……。

 屋根肩表現は京急は案外難しい。過去の試行錯誤しておりますが、ポチスロ並べても意外とそれっぽく見えない。ポッチ出しで表現するのは一つの正解でしょう。

 外幌、妻面ディテール大事です。


 8両編成バージョン。今も快特や乗り入れに活躍する長大編成。


 京浜急行の白帯は1幅か2幅か迷うところなのですが、この作品では迷わず1幅分ですね。車体高さが15プレート分と低めのこともありますけど、あと1プレート追加してもギリギリバランスは保てそうです。
 もうちょっと車体が大きい表現(7−8幅などの大型作品)だと、2プレート分の白帯が必要かも知れませんけども。


 沿線でおなじみの姿です。
 ただ、久里浜方面ではあまり見かけなくなってしまいました。エアポート急行の8連口に使われること多いようで、逗子ではよく見かけるのかも?

 内部は更新されていますから決してハズレってわけではなく、更新後の柔らかいロングシートに感激したものです(なお原型ではかなり堅いヘタレ座席でした)。まぁ京急は他が良すぎるので、1500や銀1000はハズレ感が否めないのですよね。贅沢な話です。




 そして、12連フル編成。

 京浜急行の12連は作るのに相当な思い切りが要ります。自分には無理です。
 異形式混結も楽しかったりするのですけど。




 もちろん、8+4の12連です。
 先頭車同士の連結いいものですね。


 駅表現シリーズ。三崎口?


 三崎口っぽいですね。ミニマムな表現でそれっぽく見せてしまうのは上手いです。


 1500形の動画です。駅再現もあります。生麦駅の配線は独特ですよね。


 1500形ではありませんが、超豆茸様の京急動画です。1000II形。編集がだんだん巧みになってます。
 


 オマケ紹介で恐縮ですが。
 今時の駅の必需品。エスカレータとエレベーター。
 これがあると、すごく駅の風景が現代的で、そして豊かなものに見えましょう。

 凝ったものを作ろうとして腰が重くなるよりは、ミニマムな表現で「らしさ」を狙うことも大事だと思うのです。自戒も込めて。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月23日

【作品紹介】ジョージレモン様のEF13。戦時型電機はハイテク電機(2)

 前編こちら。
http://legotrain.seesaa.net/article/461853924.html




 先方のブログ記事 こちらです。
http://boxlego.blog61.fc2.com/blog-entry-515.html
 主にEF13について。

http://boxlego.blog61.fc2.com/blog-entry-514.html
 主にレゴBOOSTについて。


 なお、ご自身の評価は低いようなのですが……。
 あの、これ、ものすごい作品なんですよ! 個人的には2018年の、国内トレイン作品の中の、ベスト候補にしたいほどなのです。古典的外見と「ハイテク」の両立を図ってしまってるのですから。くれぐれも、謙遜なさらないでくださいね。
(4時間で造った半ば手抜きの蒸機電車をドヤ顔してる関山を見習ってくださいな……)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 この機関車の動力部。そして制御部。

 PFでもPowered UPでもなく!
 簡易マインドストーム LEGO BOOSTのユニットを内蔵しちゃってます。この試み自体は既にhiro氏のEF58で行われていますが、Hiro氏のが飽くまでサウンドと振動センサー用に使ってたのに対して、こちらはガチな動力・制御用なのですね。

 それにしても。
 レゴ社のこの種のユニットは得てして大柄で車載は難しいのに、それをよりによって凸型の車体に搭載してしまうとは。技術とアイディアと、その発想に驚愕なのですよ。


 ユニット、上手くタイルで隠してます。
 そしてピッタリ6幅で収まってるそうですよ!?


 裏から。右の台車は動力台車であり、自作動力の伝達軸が見えます。
 左の台車には見慣れぬセンサーが?


 動力台車。LEGO BOOSTのメインユニットは実はモータ一体型。これみて「うわ使えねぇ! ビルンのアホどもが使えねぇモノつくりやがって……」なんて考えずに(苦笑)、その出力軸から動力を取り出すという発想には感服ものです。

 真ん中の強調部分、ベベルギアが上からおりてきてるのが分かりますよね、そこからの伝達はセオリー通りです。


 こちらの台車は、BOOSTのカラーセンサーが内蔵されています。
 この大きさ、位置で取り付けられるものなのですね(驚!) センサー自体を回転軸に使ってるのでしょうか?


 内部構造もう一度。ギリギリに収容されたBOOSTユニットがあり、その右にちらりとセンサー後端が見えます。


 さて、カラーセンサーで何をしているかといえば、当然「自動運転」です。
 レール面に任意のタイルを張っておく。青は進行。赤は停止。黄色は折返し……のような。古い例えですが、ダイヤブロックのバーコードリニアカー的な。
 はたまた、現行デュプロトレインの地上子コントロールにも近い。
 実物ならATS・ATC・ATO等の「地上子」です。

 これ、憧れるのですよ。
 運転士ではなくて、運行司令の気分で遊べますからね。

 実物の鉄道車両だって、実は地上からのコントロールで走るのです。そこに運転士の裁量があるのがATCで、裁量を排除したのがATOです。
(なお、EF13の時代にはそんなものありませんが。然し、運転士は信号の指示で走らなければならないのはどの時代も共通です。地上の信号のほうが常に優位なのですよ!)





 動画を御覧ください。
 或る程度複雑なレイアウトで、自動運転に成功されています。

 これ、簡単じゃないんですよ。
 古のマインドストームRCXでも成功事例は少ないのです。

 あっても、飽くまで技術試験用作品の域を出ておらず、カッコいい機関車の外見との両立なんてありえなかったのでした。
 
 機関車が鉄道模型として魅力的という意味で、この作品は実用化第一号なのかもしれません。



 BOOSTの出力軸からのパワー……牽引力は懸念もあったようですが、どうやらPF-Mモータ程度のパワーはありそうですね。即ち、実用性は高いということになります。
 
 理想をいえば、任意のPFモータに出力できたら良いのですが、どうもこのへんはレゴ社の仕様は意地悪系みたいなんですよね……。BOOSTとPowered UPとPFの互換性を持たさない意地悪は正直好感が持てないのです。
 仕様公開と、自由に扱える大人向けのUIを出せと。

 
 おなじみのビルンへの呪詛はともかく。
 このハイテク機関車、いろいろ可能性は高そうに思えます。


 当該システムは……16000円也。
 流石にPUやPFのユニットに比べると高価ではありますけども、而して1セットは抑えておこうかな……と物欲刺激されます。

 このEF13を真似して造ってみるもよし。
 箱型電機ならもっと余裕持ったビルドにもできることでしょう。況してや外国形ならもっと素直にユニット入りそうな形もありますかも?

 いや寧ろ、ユニットとセンサーを箱型の動力車(貨車や荷物車)に組んでおけば、ダミーの機関車連れてかなり柔軟に「自動運転」を楽しむことも出来そうです。

 可能性を拓く作品なのです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月22日

【作品紹介】ジョージレモン様のEF13。戦時型電機はハイテク電機(1)

 この作品の紹介を書くのは、正直、難しい。
 二面性を持った作品であるからです。

 無論、どちらもプラス方向に飛び抜けちゃった方の2面性なのですよ。

 
 でもまず、戦時型電機のモデリングとして話に入りましょう。
 
 国鉄EF13形は戦時中の1944年から戦後1946年ころに製造された貨物用電気機関車。戦時設計ゆえの無駄を省くための凸型でしたが、これはファン的には大変魅力的なものに見えたものです。
 鉄道図鑑などで「資材節約のためにこんな形になってしまった……」云々の記述に違和感を覚えたのは私だけではありますまい。ベタな言い方ですが、和製クロコダイルとしての魅力があったのですよ。いや素直にカッコいいぞ!
(……戦時型運用させられた当事者の労苦はさておき)

 特に、上越線に投入され国境越えする姿はさぞかし様になってたと思うのです(一度だけ写真見たことありますが、カッコいいんだこれが)。
 あぁ西のBe6/8、東のEF13と言わんばかりに! いやアメリカのバイポーラも見逃せませんけども。


 まぁ、1950年代なかば、EF58の車体を更新した際に余る旧車体を使ってEF13も無事?箱型ボディに換装されてしまった由です。残念ながら、和製クロコダイルの活躍は戦後の混乱期のみに終わってしまったのでした。
 
 完璧に余談ですが、凸型の合理性はディーゼル機関車に引き継がれ、DD51辺り、実のところEF13の遺伝子は何処かで貰っちゃったのかもしれないですよね。あと、1950年代のフランスの交流電機でも凸型のものがやたら多用されておりました。
 凸は、カッコいいのですよ?





 プロトタイプは製造当時のようですね。
 前デッキ周りがミニマムな装備だった時代です。それゆえにプリミティブな魅力が。

 ボンネット形状、微妙に前傾して絞り込まれた形状なのが嬉しいです。EF13をレゴで作る際は此処が難しいのです。

 色は黒へのアレンジですが、デビウ当時の印象的には、限りなく黒に近い茶色であったことでしょうからこの解釈は正解に思えます。茶色で作ると凸型末期(1950年代なかば)の感じでありましょうね。
 ダークブラウンで作ることは今のとこ、考えたくないですよね(笑)。
 

 ミニマムな装備が却って清々しい。

 板張りで手すりもなく、手ブレーキハンドルのみだった前デッキ。
 一つだけの標識灯。

 前面窓は横組で4枚窓。


 サイドビュウ。足回りは「1C+C1」を「1BA AB1」にアレンジですが、此処は巧いと思います。

 車体とボンネットの寸法バランスも絶妙でありましょう。
 ボンネットは長すぎでも短すぎでもEF13らしさは無いですからね。

 側面はタイル横張りという特異な表現ですが、これは理由あってのこと。然し、ディテ-ル表現としてプラスにもなってるのですね。戦時型らしい粗さを感じさせてくれますから。



 ジョージレモン様の過去作とも、当然世界観合致するのです。
 米国系のテンホイラーと。本線貨物のEF13と、入換で支援する古典機という趣ですね。


 旧型気動車。キハ42000と。
 戦後の気動車の復活は意外と早かったのですね。酷い石炭不足に対して、ヤミの石油は入手することができ、高いヤミ価格も気動車元来の経済性でペイできたらしい……のです。合わせて、電化も石炭不足から寧ろ推進されたのでした。

 つまり、凸型EF13と世界観合うんですよ。


 モハ42と並び。流石に警戒色入ってローカル線落ちした旧型国電とEF13凸の時代は離れますが。而して違和感皆無です。

 EF13。1-2両くらいは交換用のEF58旧車体が足りなくなって(笑)、凸型のママ残ったって設定あっても楽しそうではありますね。
 さぞかし人気ものになったことでしょう(尤も乗務員からは嫌われそうですが)。


 実に、素敵なコレクションです。

 さて、このEF13の秘密については後編へ。
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする