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2017年04月07日

【作品紹介】アイン様のオハフ50「オアシス」と、新幹線散水車369形。楽しくマイナーにリアルに?

 元記事こちらになります。
 「レゴ オハフ50オアシスを作ってみました!」
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40296380.html

 「レゴ 936形散水車」
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40296966.html

 オハフ50 180「オアシス」は1986年、四国地区に登場した簡易ビュフェ車。
 国鉄末期からJR初期、「思いついた増収策は、とりあえずなんでもやってみる!」(人員とか改造工事行う設備は余剰気味……)という体制でなければ生まれなかった車両でしょう。7月23日から8月30日までの運用のみ。どれほどの需要があったのかしら……。

 夏季でしたので走るビアホール的需要を狙っていたのかもしれません。
 冷房のない50系でしたので、冷たいビールは美味しかったと思いますが。

 普通列車へのこの種の車両の連結というと伊豆急のサシ191を思わせますが、あちらはビールの宣伝用という意義があり、また8年ほど営業を続けています。
 アメリカではニューヘブン線の通勤電車に1972年ころから2010年ころまで、バー付きの電車が運行されて居ました。都市近郊なら案外商売になる? ただ日本だと混雑しすぎて逆に難しいのかも知れません。

 と、面倒な話はさておき。


 普通に50系として小気味の良い作品です。
 トレイン窓の赤があまり気味……という羨ましい?状況から作られたといいますが、トレイン窓と50系(あるいは12系)の相性って抜群なんですよね。
 この車だと白帯あるので分かりにくいですが、上下の窓位置も良いバランスではないでしょうか。腰板が深すぎず、幕板が浅すぎない。このバランスは大事です。

 車体断面もいい感じ。ただ、貫通幌の処理は電車的なものにして、妻面窓が表現できるとより50系らしく見えると思うのですが如何でしょうか。


 そして、楽しげな装飾。車内ではみんなが乾杯!




 車内。レゴの黄色コップを上下逆にして白プレートつけると生ビールに見える! なるほど。観葉植物も良い感じ。


 

 編成例。「中華客車」も混ぜた雑形ムードな普通列車?
 こんな編成もある意味でリアルで楽しいですし(50系は荷物車に旧型車使うケースも)、同じフォーマットでノーマルの50系をある程度揃えられても良いかもしれませんね。「レッドトレイン」には赤い電機や、ディーゼル機関車が似合ってたのです。「オアシス」も品よく目立つことでしょう。

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 新幹線936形は1967年に、バラスト輸送散布用ホッパ車931形(在来線ホキ800相当)を3両改造して出来た散水車。用途は関ヶ原での雪対策でした。散水によって雪の舞い上がりを防ぐというもので、これが後年のスプリンクラー設置に繋がっています。

 後年まで保管(放置?)されてたようですが、1980年代民営化前に廃車されてしまいました。散水用タンクが浜松工場で防災水槽として残されているのは初耳でしたが。

 なお、ひたすらネット上では情報の少ない車両です。新幹線貨車は謎めく存在です。


 3両ユニットでありましたが、2両に縮小。タンク体はルビー氏やウチが「銀色タンク車」に使っている、ジャックストーンのあのタンクローリー#4654から。無論、936のタンクは平凡な黒塗りでしたけど、この銀色アレンジも良い感じです。

 というか、銀色のタンク体を活用する策として、よくぞこの題材に辿り着かれたものです! 24ポッチ分のタンク体を16ポッチ+8ポッチの2両分で使えるのもメリット?


 如何にもな、事業用車っぽい雰囲気を醸し出す。


 936-100。ホースで各車が連結されているところまで再現。此処にはユニバーサルジョイント。曲がったホースはニューマチック用のパイプか? ディテールでの効果がテキメンですね


 936-1。動力及び操作室付き。縦方向に走るパイピングが普通のタンク車にはないものであり、特異な印象を際立たせてます。機器室の表現も印象的。エンジンが目立ちます。

 この編成、牽くとしたら青いDD13こと912形が似合うのでしょうね(制作難度はそれほど高くはない?)。
 でも、911形でもありかも知れません。是非拙作と合わせて怪しげな「昔の」新幹線事業用車の百鬼夜行な(※マジで多くの場合は作業は夜間)世界を作ってみたいものです。


 方や在来線営業車、かたや新幹線事業用車。
 しかし、マニアックな題材を特徴抑えて作られる。楽しまれてるのが伝わってきますよ!
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】4月2日。ブリックライブ2日目レポート正式版【写真大量追加+解説有】

 4月1日の1日目は未だ車両も出しきれず、現場修復なども行いながらなどであったので完璧ではありませんでしたが(反省)、4月2日の二日目はいくらか落ち着いてきました。
 お陰で、記録する余裕も生まれてきました。


 この日、真っ先にお見せしたのは、1964-1965年の181系「つばめ」九州乗り入れ編成。
 下関〜門司間のEF30牽引。間に挟まるのは電源車サヤ420形。

 こういうマニアックなものも必要と考えてます。なんとなく。
 なにせコロタン文庫世代なので、子供向けでもマニアックな記述にメロメロさせられてる。自分がそれを見せる番ですよ?

 なお、厳密には181系牽引するEF30は特定番号機であり、赤帯1号機は対象外でしたが。まぁそれはそれで。


 上から並走するのは787系の「つばめ」。
 横を並走するのは475系の急行。


 門司の機関車。EF30は今度は20系を牽いて。1960年代、電化が伸びていく時代。


 ナハフ20を最後尾に。九州系統でナハフがついてたのは1965年ころまで。




 500系は人気ありました。ただ今の認識は「こだま」用の車両という感じだそうです。でも300系と違って居場所があるので、長生きしてほしいものです。


 ローアン正義。


 待機する800系と922形。時代は揃ってませんが。922のT3編成ならギリギリセーフ?
 ウチの922は1975年廃車の初代なので、25年ほどのラグがあります。新幹線も既に「歴史」です。


 500系とEF30 1+20系の並走は模型的お遊び。
 

 ED72+20系。この組み合わせもやってみたかったものの一つ。
 ロングボディのED72、美しい機関車でした。


 もちろん、寝台電車583系も。「月光」あるいは「つばめ」?
 奇しくもこの日は実物が「さよなら運転」中でしたね。

 辛うじて「現役」の583系も、九州からの引退は84.2でしたのでもう30年以上前。
 しかし、知名度は高い。


 475系 急行型。60ヘルツ識別帯を巻き、ヘッドマーク装着。そしてサロとサハシ組み込んだ全盛期の姿。冷房付なので1970年頃の、えらくピンポイントな<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月04日

【イベント】暫定版 ブリックライブ北九州2日目レポート

 暫定版。2日目の一部のみ、コメントなしです。
 後日解説追記版をアップします。

 無論、持ち場は絶対に離れられないので、鉄道系のみ。
 他展示は……最終日の開催前に撮影しまくろうと。

















<もう少し写真あり>

<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月03日

【作品紹介】hiro様のC59 1 8幅フルスケール。可能性を感じて

 今回の北九州では持ち込みは非想定でしたが。しかし1日目に広島からいらしたhiro様が立派なC59を持ってきてくださりました。

 残念ながら足回りに未だ不備があるため(また、本線規格が6幅前提であったため)、本線走行は無理でしたが、今後に大きな楽しみを感じられる作品でした。



 中学生の作品です。荒削りながら、よく国鉄蒸機の特徴を捉えています。とくにこのアングル。逆説的な言い方で恐縮ながら、C57ほど線が細くなく、C62ほどマッチョではない、中庸ながら力強いC59らしさも感じられます。

 内側に折れたデフレクタ、キャブ先端の斜め処理。見どころは多いです。

 8幅の作品群と合わせたくなる雰囲気ですね。


 取り敢えず、ウチの20系客車を合わせて。
 無論、似合うのは8幅か7幅のフルスケールものでしょうが……(今回はその用意なし)。






 サイドから見ると動輪径が物足りない。
 動輪そのものはBBB-XL使うしか根本的な解決策は無いですし、それでも未だ8幅フルスケールには小さめな印象なのですが、しかし、あるもので済ます以上はより「ごまかす」そして「全体のバランスを取る」必要もあるかもしれません。
(この車輪のままでも全長をある程度詰め、そして動輪と歩み板の間の空間の処理に気遣いがあれば、と)

 それでも、第一印象は鮮烈であり、期待の持てる作品です。先にも触れましたがいくらかの改良で化けるポテンシャルも持っておりましょう。
 今後も、よろしくお願い申し上げます。
 
posted by 関山 at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【実物鉄道】18年ぶりの「はかた号」(往路篇)。あぁ快適過ぎる高速バス。

 「水曜どうでしょう」のお陰でケツの肉が取れる夢が見れると評判?の、日本最大長距離バス(※)の新宿〜福岡間の「はかた号」。初利用ではありませんが、乗るのは実に18年ぶりだったりします。とはいえ18年前でも既に車両は二代目専用車。京王は撤退済。1999年に廃止の噂さえあったり……といろいろあったのですが。で、その後は激変激動ですよね? 

 今回は北九州での催しですので、真っ先に利用は考えました。

 で、伊達や酔狂ではなく、実際に便利だったりします。新宿2100発で小倉着930。小倉で朝から設営するのにはベストな到着時間。

 そして帰り、小倉発2020。小倉でやはり1630迄イベントやって撤収済まして乗るのは……かなりギリギリですが、悪い時間ではありません。余談ですがこの時間に東京まで行く新幹線は終わってる。飛行機も北九州発最終が2100ですので、空港行きバスも2020には乗らないとマズいでしょう。
 
 実は有効時間を広げてくれる心憎いダイヤ。
 運賃は……。今回が割と急に決まった話ゆえ、割引運賃は使えず。しかし、羽田発着のまともな航空路(スターフライヤーなど)よりは安いのですよ!
 いや安さを追求するなら東京関西を昼特急、関西北九州はフェリーって手もありますけどね(割引駆使で1万ちょっと!)。今回は流石に対象外です。

 ※:ツアーバス系にもっと長距離のが設定されたり廃止されたりという改廃が割と合ったりします。西鉄も埼玉〜福岡のライオンズエクスプレスを設定してた時代もありましたし。ただ、東京〜九州間の高速バスはあまり定着せず、「老舗の」はかた号以外に長続きしたものは皆無のようで。はかた号は先に触れたとおり99年頃に廃止が噂されたものの、しぶとく続いてますね……。

 
 で、行きの結論。
 こんな疲れない高速バスは久々でした。いや此処最近は4列ばっかり乗ってた(1月の横浜→京都とか、2月の横浜名古屋往復とか)せいもありますけど。隣に気を使わず姿勢を自由に変えられるってだけで極楽ってもんです。間違ってもケツの肉が取れる夢は見ませんでした。

 シートそのものは「滑らない」レザーシート。スポーツバケット系。
 それとは正反対な、クレイドルでソファ系が好きな自分なので、この現行はかた号のビジネスシートには懸念はありました。
 ですが、やはり拘った高級シートはそれなりの良さがありますね。ただしい姿勢で座ってると疲れにくいというのは、シートの本質として大事なことなんですよね。至って王道感。
 18年まえの杉崎スリーピングシートの座り心地までは覚えてないですが、18年間でバスのシート全般が大きく進化してますからね。その流れ通りだと思うのです。

 また、超長距離のはかた号ならではですが、最初の休憩箇所での消灯まではカーテン開けて景色眺める余裕があり、それが朝休憩後も同様であること。あと鉄道系事業者ならではの「口煩くないお客を信じてくれてる注意事項」も安心感があります。
(禁酒とか、消灯後の携帯の画面光らせるのも禁止[況んや、読書灯って何なんでしょうね?]って言われると萎えますよ。一部のクレーム体質の公共交通機関向けではないお客に過度に媚びる必要はないと思うのです)


 順序が変わりますが、当日の紀行文的に(お馴染み。まぁ備忘録です)。


 浦賀発1905の電車で横浜回って新宿へ。平日の夜ですが上りは空いてます。
 今回はカート牽くような大荷物がないのは幸い♪

 堀之内→横浜は幸いにもクロスシートの600。早くもまったり。
 いや、池袋終わって今回の準備まで月火水木……全く休む余裕ありませんでしたから(火曜日に荷物発送、水曜日にmugen氏に会う用事)。やっと心が落ち着く。電車に乗ってしまえば時間には追われない安心感。


 横浜からは湘南新宿ラインでらくらく。やはり夕ラッシュでも横浜→新宿の需要は少ないみたいでボックス1人で座れるくらい(ただし編成端の1号車)。


 30分位の余裕でお馴染みバスタへ。皆が待望してた施設、ファミリーマートがついに爆誕。小規模ながら大繁盛?

 種類は限られるもののお酒コーナーあり。しかし、注意書きが切ないですね。
 私の持論ですが、飲酒禁止の高速バスって「公共交通機関としての自覚に欠ける」と思うぞ。どんなに安くても選択肢の外。JR系と私鉄系、大手のWとかVはその意味で好き。
(格安4列で禁酒が多いのは、客層が悪いので治安上の問題というより、若い人がお客に多いので、そもそも外で呑まない人が主客層であり、それに合わせてるんだろうなと邪推ですが)


 深くは調べてなかったんですが、この時間に東京〜福岡のバス路線が3本重なってる! お馴染み西鉄のほか、<<続きを読む>>
posted by 関山 at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月01日

【イベント】ブリックライブ北九州 1日目(鉄道中心に)



 先に断っておくと、今年は4月1日ネタを仕込む余裕は無いのです。
 「北朝鮮でレゴトレイン走行展示、北朝鮮題材で統一!」 とか去年はカマして各方面からの批判?頂いたのは記憶に新しい……。
 
 その代わり、今年の4月1日は、
 「北九州でレゴトレイン走行展示。九州題材で統一!」 なのです。
(北しかあってないだろ!)

 流石にスタッフ扱いで堂々と撮影して回るわけにもいかない(自主規制)……というか、それ以前にブース運営で手一杯だったため(それでもしろちゃいぬ様のお手伝いは有難かった!) 写真は原則閉会後の撮影です。少なめで恐縮。
 なお、他の方の一般的な展示を見て思うこと。

 「あ、会期中も設営みたいなことをやってるのやり続けてるのってトレインだけなんだ」。というか、宿命なんですよねぇ。
 車両をとっかえひっかえして電池交換して、時には破損車を修理する。まぁ修理は見世物というか、実演としての色もあったのかもしれませんが。
 とにかく、忙しくも楽しい9時から17時までであったのでした。
(8時間もあったんですね……。ちなみに730から1800まで詰めてました。まぁ会場すぐ近く泊だからこそ、です)




 ひな壇展示セクションより。此処の車両はとっかえひっかえ。
 sauseiji様の車両群を午後に揃えることができました。インパクトが違う。


 駅前通りの主役。名鉄3400系とモ510+モ520。
 今回は準備期間が非常に限られていたため、路面用に九州題材を用意できなかったのは心残りでした。そんなので、趣味に走る。この並びは新岐阜の地上ホームでありそうな?
 ところで、背景が超豪華です!
 これは直江さんの作品「ヨーロッパの街並み」(レゴランドフィグスケール)が展示されているから。超豪華な借景となったのでした。


 同じく、超豪華背景。
 広電が何処かの欧州のトラムにしか見えないですよ!
 前景もまたmugen様の組み換えモジュールビルですし。

 なおグリーンムーバー。この電車はこちらでも知名度が高かった! 持ってきてよかった。


 バルーンループの中に貨物ホーム。国鉄からの引込線と、路面区間の分岐が共用してるマニアック設定。しかも平面交差。
 架線が張ってあり、待機してるのは三井三池炭鉱のGE15噸電機。九州ネタです。


 せたか様制作の駅舎。お馴染み、1x2プレートによる「ガチなレンガ組」です。
 ややJNR風味な、地方の県庁所在地駅という趣。駅前にはセンターポール(このアイディアは鉄道模型芸術祭より)。そびえるMugen様の組換モジュールも似合うのです。


 16ポッチの空き空間ができたので緑地として、ソテツを植えて南国ムード。
 藤田様の即興作品。


 並ぶ架線柱はPGY167様の作をお借りしました。
 交流電化区間らしい近代性。一つのアイデンティティです。

 九州新幹線800系は一番の人気もの。


 時代は揃っておりませんが、<<続きを読む>>
posted by 関山 at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月30日

【鉄道作品日本形】国鉄サヤ420形 直流電車を交流区間へ直通させる橋渡し役(近郊型への野望?)

 九州の鉄道……ということで、西鉄1300形だけでは物足りないかと、更にマニアックな方向へ(苦笑)。
 1964-1965年の、下関から先を電気機関車(ED73及びEF30)牽引で運行された「つばめ」は、車内サービス用電源を得るための電源車を要しました。

 この特殊な運行も481系電車が落成するまでの暫定的なものゆえ、電源車も一時的なもので十分ということになり、当時製造中だった近郊型421系電車のモハ420形を「一時転用」することになります。元来の交流高圧機器を活かし、車内の一部を弄って、大容量のMGを搭載。
 
 外見上は、一部の窓埋め(非パンタ側戸袋窓がルーバーに)。やはり非パンタ側の貫通扉の埋込。他はモハ420のままなのですが、しかして強烈なスタイルです。





 モデルは、3時間半でなんとか造りました。時間なさすぎ。
 無論以前からの製作予定あってのことで(151系作った地点で確定です!)、設計や資材準備は進んでいたのですが。

 交直両用電車のパンタ付車って、編成中に組み込まれてるとそれほど目立ちませんが、単独で運用されると(元来ありえませんが)強烈な印象になります。サヤ420がモハ420ままの姿に見えて、而して事業用車っぽいのはそんな使い方や編成の特異さもあってのことかもしれません。

 なお、このサヤ420形。繰り返しますが近郊型電車の車体そのままです。
 何時かは……ですね? トレイン窓依存じゃないのでどんな色もOKですし(笑)。

 まぁ、その前に小倉で、EF30+サヤ420+151系(181系)の編成でマニアックに魅せてみたいと思う次第……。ウケ悪そうですが、まぁsauseiji様の立派な作品もありますから(笑)。
 

posted by 関山 at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月28日

【作品紹介】エース君の「桃花台ピーチライナー」悲劇の?新交通システムを再現

 モノレールは1960-70年代は実験的性格が未だ強く、試験運行のみに終わったもの(名古屋市やよみうりランド)。また意気込んで建設したものの休止→廃止となったもの(ドリーム交通/姫路市交通局)があり、どうにも鉄道史的にネガティヴなイメージは拭えません。
(その意味で、小倉モノレールは画期的でした)

 新交通システム、所謂AGTはどうでしょうか?
 大阪のニュートラムや神戸のポートライナーという成功路線から始まり、以後の失敗事例は案外少ないようです。多くは通勤通学路線として定着しておりますし。

 しかし、例外が1線。「桜花台ピーチライナー」(1991-2006)。
 VONA(日本車輌)という少数派のシステム。三菱電機系の標準AGT(ポートライナーやゆりかもめ等)よりも一回り小さな車体、簡易な規格です。
 桃花台線は。杜撰な計画と思い違い。第三セクターゆえの無責任。様々な要因が積み重なり、早期に廃止されてしまいました。それでも15年持ちこたえましたから、モノレールの失敗例よりはマシと言えるのですが。

 いきなりネガティヴな話となってしまいましたが、エース君作品はまともなものです。


 この種のシステム作りでは難関?となるレールインフラは、レゴトレイン標準カーブレールを使用。当然ながら、素直な曲線が作れます。以前ひだか様が作って居たAGTでは往年のロードシステム(2003年頃)使っていましたので、より基本的な資材で成立しているといって良いのでしょうか。ただ、このシステムは大量の基本ブロックとタイルを要します。どちらかローコストか? 難しいところです。

 なお、VONAは中央レールの誘導によるものですのですから、実物の凸レールに対する凹レールという違いはありますが技術的にリアルなシステムではあるでしょう。
(ひだか様のは側方誘導に近いのでしょうか)

 そして車両の造形がなかなか秀逸です。
 横組みを駆使した前面は実物のシャープな印象。スラント処理もスムーズに。さらっと技術力を上げてますね。側面のラインもそれっぽい。

 そして、全長12−14ポッチの車体(無論6幅)に動力系を仕込む技術力。この種のものは小さく作る方が難しいですからね。


 3x4の窓を大量に入手できたのでしょうか?
 ホームドアインフラも。

 桃花台線では片運転台車両(日本の鉄道車両としては極めてユニーク!)が使われていましたが、この自動車的な後ろ姿も印象的なものです。

 走行動画



 片側面にしかドアがない……のも再現されていますね。
 高速寄りなのは、動力にトレインモーター使用か?
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【鉄道作品日本形】青地に黄色のラインの流線型!西鉄1300形電車 完成。

[制作 2017 3/17-18]



 先に前頭部をお見せした、西鉄1300形電車が完成しています。

 西鉄1300形電車は1951年に製造された600形電車(3両固定編成 吊り掛け駆動)を1961年にカルダン駆動の4両固定編成の特急用に改造したもの。2編成ありました。
 1975年まで特急に活躍し、以後クロスシートを維持したまま一般車に。1986年に退役。

 戦後生まれには珍しい、国鉄モハ52を思わせる本格的流線型!
 原色に近いコバルトブルーに黄帯という、鮮烈な塗色も特徴でありました。

 さて。この黄帯は窓下だけかとおもうとさに非ず。窓上、屋根際にも黄ラインが入っているのですよ! この微妙なラインの存在に気がついたのは先の前頭部試作品を造ってから。実物写真を睨んでるうちに気がつく。
 思い切って割愛することも考えましたが……。


 先頭車(1301/1304)。1951年製造。当時は片方電動車・片方制御車でしたが、1300形改造時にどちらも制御車化されています。狭窓。屋根肩はややいかり肩。

 問題の黄色ラインは屋根を1幅のブロックとプレート・タイルで「横組」することで入れることが出来ました。コレが入るだけですごく精密な模型のような気がする(笑)。頑張って大正解。なお、この屋根は結構な強度があります。

 流線型前頭は先の試作品のままです。1300の特徴であった「吊り目」の表現は未だベストな回答は出ません。でもまぁ長年の夢がやっと叶いました。大好きな電車の一つですから。つい近年まで模型の製品は皆無だったのですし。


 中間車(1302/1303)。1961年に製造されたもので他の特急用車両(1000・1100・1200形)の流儀ですので、先頭車と車体断面も窓形状も全く異なります。広窓になで肩。
 不揃いな編成はそれはそれで味のあるものでしたね。

 で、屋根はなで肩表現のため45度スロープ使うため、件の黄色ラインの表現は諦めかけておりましたが……やや強引に表現。

 余談ですが、この中間車に湘南顔2枚窓の運転台をつけると1000形に。更に窓を1段下降窓にすると1200形になります。
 無論、こちらはまともな揃った編成でした。何時か造ってみたい気もしますが……。



 鉄道模型芸術祭がお披露目。元来は路面走行区間はない(※)電車ですが、本線よりは軌道の方が似合う気がします。なんとなく。

 ※:1950-60年代の大手私鉄各社には路面軌道やそれに近い区間を有してるケースは少なくなかったのですが(東急京急京王名鉄近鉄京阪etc)、西鉄にはそういう例はありませんでした。

 ともあれ。
 「九州の鉄道」……のようなテーマに味を添えられる?私鉄電車の初登場です。

 いや、西鉄ならもっと作るべきものあるだろ! ってツッコミはありそうですけども(8000形辺りとか。あれもそろそろ引退らしいですが)。
 地元に持っていっても、数十年前の電車ですからお父さんお母さんの世代でもう時代が違う。で、特急時代になるとおじいちゃんおばあちゃん世代の電車かも知れませんね。

 でもまぁ、好きな電車ですから!
(……関山の好きな電車は古いのばっかりです)
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする