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2019年04月22日

【レゴ製品・トレイン】Powered UPが本気を出してきた……! 自動運転への期待(ツイートまとめ)

 互換性の切り捨てと、柔軟性のなさで初期の評判は芳しくはなかったPowered Up(PU。以下同様)。

 しかし、2018年12月のバッドモービル用ソフトウエアの更新で(スマホ用)、簡単なプログラミングが出来るようになり(!)、その実力をチラ見せしてきた感がありました。

 そして、2019年4月。本気を見せてきました。なんとセンサーにも対応です。
 マインドストーム系と、Power Functionの融合が果たされつつある……?

 残念ながら関山は未だ試せておりません。なのでツイートまとめで失礼します。


 有り難いのはカラーセンサー(単品 88007 /部品 bb891c01)のレゴ社の純正価格が割と低廉なこと(20ドル以下)ってことでしょうか。
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?S=88007-1
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=bb891c01
(現状のbricklinkだと未だ出回りが良くないですが。国際送料の高そうなとこにしか在庫がない。ドイツの大手にまとまった数が入ってくれたら取り寄せもしやすくなるんですけども。
 あ、レゴジャパンには期待してないです……。モノタロウにエデュケーション扱いのが入ってるって話もあります)

 なので、自動運転させるすべての車両にカラーセンサー搭載も非現実的ではない?
 というかトレインの基本セットでカラーセンサー搭載車を出しても良いんじゃないかという気もします。


 なお、現状の問題点はプログラミングができても、それを第三者に転送する手段がないことのようです。ソフトウエア次第の問題なので(それもPU機器ではなくてスマホやタブレットの問題です)、改善はされうると思うのですが。

 あと……何らかの下位互換はキープして欲しいものです。PU/PFの変換ケーブル出してくれるだけで多くの問題は解決するのですから。

 個人的な野望としては、9Vでの自動往復運転ですかね? 
 センサーを2個繋がねばならないことと(ポートが足りない)、何らかのPU→9Vの変換ケーブルを自作しなければならないのが難点ですが。鉄道屋の理想としては、なるべく車載機器は減らしたいのです。
 ただ、今どき9V環境というのも特殊になりつつはありますけども。










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2019年02月21日

【レゴ製品トレイン】LEGO HIDDEN 30877。アメリカンなディーゼル機関車?

 先ず、LEGO HIDDENについて。
 https://gunosy.com/articles/RbPvr
2月14日、レゴは7才以上を対象としたARアプリ連動型のブロックセット『LEGO Hidden Side』を、2019年夏に発売すると発表しました。

『LEGO Hidden Side』は、幽霊をテーマとした全8種類のブロックセット。アプリを起動し、組み立てたブロックにかざすと、幽霊が出現するという仕掛けです。子供達はアプリを使いながら、実際にブロックを動かしたりして謎を解いていくことになります。拡張現実と現実をシームレスに連動させたプレイ体験は、オンリーワンのものとなっています。

 ……だ、そうです。
 数年前にも同じような試みレゴ社はやって全敗してたようなとかツッコミしちゃいけません。
 あと7歳時にスマホってどうなのよ? って思うのも駄目なんでしょう。ここは教育方針云々の話でしょうが。

 というか、そもそもレゴみてレゴ組んだら無限にストーリーもビルドアイディアも湧き出てくるだろ! な小ブログの読者諸兄の皆様には関係ねー! って話かもしれません。自由に想像できるユーザに取っちゃこの種のお仕着せ邪魔でしか無いですし。

 で、こんな仕掛けがある製品ゆえ、日本未販売の可能性も高いです。



 思いっきりネガティヴな前置きからですが、年一度くらいは出てくる鉄道からみの製品です。それも私が時折主張する、「他テーマにも何らかの形で鉄道取り入れたモデルを!」に合致する製品ではあります。



 画像及び情報源こちらから。


 一部アップで。

 レゴ社が時々仕掛けるホラーテーマの製品です。
 前回も蒸気機関車な幽霊列車がありましたが、幽霊の世界も動力近代化を終えて(え?)ディーゼル機関車になってます。

 機関車と二軸のフラットカーx2。
 トレイン車輪とレールが凄く嬉しいですね。但し、連結器はボールジョイントの簡易ですけども(苦笑)。

 あと、小さな駅もついてくるのでしょうか。


 機関車アップで。

 アメリカンなロード・スイッチャー/フード・ユニットなのでしょうけども。うーん造形がなんとも手抜きな。まぁエンジン部分は何らかのギミックの格納場所にでもなってるのでしょうね。前部ボンネットはお口が開いてフェスタ(おい)……もといお化け機関車として機能するのでしょう。

 濃赤と黒のカラーリングは悪くないです。
 あと、トレインドアと、出窓形のトレインウインドウはちょっとうれしいです。

 まぁ、テーマ考えたら致し方ないでしょうか。Cityでも況してやCreatorではないんですから。


 なお、地味に注目されたのが「リレーラー?」です。
 鉄道模型のリレーラー(車両載せスロープ)とは機能が違い、木製鉄道玩具やプラレールなどに見られる、レールと床面の媒をする凄く玩具的なレールです。

 でも、これが有るとレゴ社は手押しの列車をリリースしやすくなる可能性はあります、手押しでもなんでもトレイン製品が欲しい! と思うので、有り難い部品ではありましょう。真面目に鉄道模型的に楽しむ分には使いみちが少なそうではありますけども。
 

 繰り返しますが、海の物とも山の物ともつかぬ製品ジャンルです。
 過度な期待は禁物でありましょうね。
 
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2018年09月12日

【レゴ製品?トレイン関係】trix-brixのR24 購入してみました。3Dプリントの急曲線レール。

 以前から、気になってた製品です。
https://t.co/ktPd4d3nBc 












 100ユーロ以上の購入で、国際送料無料です!
 この手は国際送料高くてげんなりさせられること少なくないですが、ここは凄い。

 まぁ日本で造っても同じこと出来ますけど。
(日本も国際郵便安いですから)


 さて、写真入りで。

 R24カーブはハーフレール? と勘違いしそうです
 R40(通常カーブ)同様の16分割なのですね。

 もちろんこんなつなぎ方も出来ます。


 曲率比較。右が標準のR40です。
 整形色が違和感皆無ですね。

 質感はややざらっとした感じ。これはこれで悪くありません。


 でもって、お約束の9V化改造です。
 銅箔シール貼るだけ。あっという間です。加工精度は各自のお好みで……。mieshin様の丁寧な作業が羨ましい。関山のは手抜きです(1本5分で終わります……)

 なお、接点数減らすために、レールは2本を固定しちゃってます。接着はしてないですが。


 完成!

 自分で切り貼り改造したレールとは精度が全く異なります(当たり前ですが)。
 これが供給それも廉価とは、いい時代になりましたね!
 

 さて、9V車両の試運転しましたが、嫌な振動などもなくて実用度は高い!

 函館では早速活用予定です。街の中にさらっとエンドレスが敷ける幸せです。
 まぁ、連接車など運用できない車両も多いですし、R24ともなると全長24ポッチくらいのボギー車じゃないと無理もありますが。全長32ポッチの車両は入れなくもない……という感じでした。
 

 余談ですが、TRIX-TRAXではR56からR104までの緩曲線も3Dプリントで供給されていますし、最近はR104規格の分岐器やシーサスクロスまで製品化しています。

 個人的趣味として大曲線にはあまり食指は差さないものの(いやな個人的趣味ですね)、とんでもない時代になってきました。
 
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2018年09月03日

【レゴ製品トレイン関係】ホグワーツ急行 75955の動力化(エース君)/アイン様のレビュウ

 2018年の新作の一つ、ホグワーツ急行 75955。
 「トイザラス限定」なんて余計なことしやがったおかげで、盛り上がる機会を逃した誠に罪深い商品です。

 まぁトイザらスは日本中にあること、通販もあるのは救いですが。
 然し、一般商品として広範に流通すべきであった品です。

 やはりあの会社のトップは(以下略。
 どうしてユーザ目線になれないかなぁ。
 
 ニッチな品や超高額製品がレゴストア限定になるのはギリギリ分からなくもないのですけど、1000売れる可能性のある品を100しか売れなくしてどうするよw

  さて。
 流通形態はともかく、商品の出来に関しては賛否が割れるようですが、しかしアイン様のブログではかなり好意持っての紹介されています。

 個人的には同意というか、好感持てる紹介です。
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40758955.html


「メインである機関車をご紹介します。これまでのセットよりも遥かに完成度が高く、非常によく出来ていると思います。大型のトレインホイールを使用し、メインロッドもきちんと動きます。テンダー車は少し物足りない感じですが、雰囲気は悪くはありません。」

 寸詰まりのホール級。
 英国機というよりは、寧ろドイツ機的な雰囲気はあります。

 これは否定的意味じゃなくて、蒸気機関車として別の魅力があるってこと。

 日本形で喩えるなら英国製で伸びやかだった印象の8700形ではなく、ドイツ製で密度感のあった8800形のような印象なのですね。


 参考画像。wikipedia 8800形より。

 8700英製・8800独製・8850独製・8900米製の各機関車は明治の末に導入されて、国産機8620やC51に繋がる、とても重要な意義をもっておりました……。

 ああ、雑談はともかく。

 レゴの機関車としてこれまでは諦められることの多かったメインロッドの表現が簡易ながら備わるのも注目点ですね。bikkubo式のサイドロッド+簡易メインロッドへの改装も簡単に出来そうですし。

 なお、アイン様は動力に関しては客車後押しとした模様です。その当たりはこちらを御覧ください。「ホグワーツ特急客車改造と長大編成化」
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40766303.html
 長大編成化、なかなか良い雰囲気じゃありませんか!


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 さて、あまり盛り上がらないままでしたが(やはり流通限定されるとねぇ)、動力化も行われています。


 エース君による動力化。
 なんと、外見は全く変わりません。長くもならず、ハミ出したりせず!


 既にエンジンドライブ自作動力機を制作されてるエース君ゆえ、このモデルもエンジンドライブ自作動力です。

 テンダドライブは、炭水車をあと2ポッチ伸ばさないと無理ですものね。
 テンホイラーの先輪を駆動するてもありましょうが、これも機関車の印象が別のものになってしまうでしょう。

 いや、伸びやかにした方がホール級らしい?
 まぁ、それは別問題ですよ(笑)。

 モータはPF-Mで縦置きです。ボイラ部分に上手く納まるものですね。


 裏面より。ベベルギア1段のシンプルな動力です。
 動力軸の車軸部分はよくみると、Mモーターの取り付け穴に差し込まれた直交軸コネクタのようですね。この手法、レイアウトフリー且つコンパクトな自作動力として広範に使える可能性ありましょう! さすがとしか申しようがありません。

 なお、動力が伝達されるのは1軸のみです。ここは牽引力にやや不安ですが、製品の炭水車と2軸客車を1両牽く使い方なら問題もないでしょうね。
 サイドロッドを繋げば2軸駆動化は可能ではありましょう。


 どうやらこのセット、販売方法以外に特に突っ込みどころはない……のかも知れませんね。

 黒に統一すれば日本形にも化けそうですし、無論部品取りにも良さそうなセットでありますから。
 
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2018年09月01日

【レゴ製品】カスタム車輪の新しき地平。3Dプリントの動輪部品「Shuppiluliumas」デザイン「shapeways」出力品のレビュウ(K7A4様)

 「shapeways」は3Dプリント製品のマーケットプレイスのようです。ここにデザインを登録しておき、注文があったら「shapeways」が出力して発送を行ってくれるようですね。
 

 そこに、レゴトレイン用の動輪パーツが有るという情報をK7A4様がお話してくださったのですが、今ひとつ3Dプリント品への品質が分からなかったことで記事を見送っておりました。

 然し、K7A4様がレビュウを纏めてくださったので、此処に転載しておきます。

 なお、当該製品はこちら。
 「shapeways」より、製造者の「Shuppiluliumas」で絞り込んでおります。
https://www.shapeways.com/marketplace?type=product&q=Shuppiluliumas
 BBB(スモールミドルラージXL)にはない、バリエーション(XXL。またボックス動輪)もあるのが特徴です。ミドルサイズの薄型も魅力はあります。
 




 価格はワンオフに近いのでBBBよりはやや高めです(概ね5−7ドル)。
 それは致し方ないとして(技術にお金払うのは吝かではありませんから)。

 しかし国際送料がかなり高い。試しに動輪2個カートに入れて、日本向けにしたところ26ドルという「恐ろしい」試算でした。世界一国際郵便が高い(マジでムカつく!)アメリカからの発送なのでしょうかね……?
 で、アメリカでも普通便(ファーストクラス)じゃなくて速達(プライオリティ)指定してるんでしょうか。普通便でも国際定形外のミニマムが13ドルという地獄なのですが

 ※:同じ200g程度の定形外郵便ですが、日→米は300円しません。米→日は1400円以上! 巫山戯てんのかUSPS! 昔は(12年ほど前)4ドルとかだったんですが、毎年値上げ繰り返してこのザマですよ。
 なお日本だけ激安ではなくてドイツも安いです3.5ユーロですから。

 これで打撃食らってるのはアメリカの小商いでしょうね。輸出壊滅でしょう。


 愚痴はともかく、レビュウまとめに移りましょう。












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2018年08月08日

【レゴ製品 トレイン】デュプロトレインも新動力に。薬師山様のレビュウ。

 2018年製品、Cityトレインだけでなく、デュプロトレインも動力系の刷新が行われています。
そしてスマホ対応。薬師山様が購入され、レビュウ上げてますので、当該ツイート引用・纏めます。



 なんと。

 対象年齢のお子さんに配慮したシンプルな操作性はそのままに、「地上子コントロール」と「スマホリモコン操作」を加えています。
え? ただのリモコン操作のPowered UPよりも高級じゃないですか?

 いきなりamazon張って恐縮ですが……。

  

 価格だって頑張ってます。もっとお高いかとおもいきやたった6474円!
 流石にリモコンは入ってませんけど、ブルートゥースでもここまで安く出来る。シティのPowered UPが割高なのは、リモコンも同梱だからかもしれません(リモコン無しの単体車両セット出せや! ビルンの無能共め)。

 地上子コントロールに関して付記します。

 警笛吹鳴
 方向転換
 ライト点灯
 一時停止
 燃料補給(ちょっと意味不明ですが)

 これが、レールに貼り付けたアクションブロックで任意の場所で行なえます。デュプロトレインでかなり前の製品にあった機能の復活でもあります。

 そして、ダイヤブロックの「リニアカー」を思い出される向きもあるでしょう(1987年)
 地上に貼り付けたバーコードブロックで列車の操作が出来ました。警笛も鳴らせました。

 あと、懐かしいところで。
 レゴトレインの4.5Vシステムは1971年ころから、信号機での一時停止と、方向転換バーでの方向転換を可能にしており、4.5vが9Vに統合される1991年まで続きました。
 これはミニミニレールや、スーパーレール、おうふくプラレールも同等の機能ですよね。意外と方向転換を実装した鉄道玩具で現役のものは少ないのです……。まぁ、この辺は機械的にスイッチ操作してたので(打子式ATS?)、電気的なものとはやや違いますが。それでも方向転換が有るだけでレイアウトの自由度は飛躍的に高まるってものです。鉄道としてのリアルティも。

 懐かし話はともかく。

 そもそも、地上からの列車のコントロールは決して玩具的ではなく。
 実物の鉄道システムだって、ATSやATCは地上から列車をコントロールしているのですよ。運転士はそれに従って運転。また、ATOになると完全な地上からのコントロールになるのです。

 実際問題。
 9VやPF、(現状の)Powered UPではシンプルな自動運転……一定区間の折返し運転さえも出来ません(魔改造は別よ!)。
 
 


 思わず、基板抜き出して何かできないか? とか考えさせられちゃいますね(笑)。

 一方で薬師山さんの作品のようにデュプロトレインベースに上物載せるやり方も考えたくなります(薄いのは魅力です)



 旧ユニットの比較です。
 やはり、柔軟性という面では今度のシステムのほうが良さげです。

 子供目線でも持っているブロック(デュプロ・レゴ)で自由に上モノ作れるわけですし。そして、大人目線AFOL目線で捉えますと。

 思い切って10幅車体化するとか、開き直って黒い車体或いは黒い車体裾の車両を作るなどの対策も出来ましょう。
 導入はともかく、いろいろ気になるシステムです。

 それにしても。
 このシステム(電子系およびソフトウェア)使った4-6才児向けの通常トレインシステムもリリースしてくれないものか。リモコンはオプション(スマホ)。基本操作はスイッチon/offと地上子コントロール。

 前から主張してるのは、レゴの鉄道システムって対象年齢が2-5歳向けと、6歳以上向けが断絶してるってことなんですよね。
 4歳以上向けに、Cityと同じレール・車輪・連結器で、動力系はワンピース形で廉価な電車セットがあればなぁと。

 今度のデュプロトレイン観ると、その思いまた強くなるのでした。
(いろいろ割り切って、路面電車や小型車両の自動運転楽しそうですからね)
 
追記。薬師山様から。



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2018年07月09日

【レゴ製品[トレイン]】60197 ハイスピードトレインレビュウ・ツイートまとめ(3) Powered UPの解析進む?

前回記事(1)
http://legotrain.seesaa.net/article/460299142.html
前回記事(2)
http://legotrain.seesaa.net/article/460323488.html


 Powered UP。ハード・ソフト共に有力な有志による解析が行われております。
 諸問題、いろいろ解決しつつあるようです。

 ひょっとして、Powered UP(PF2.0)ものすごく期待できるシステムになるのでしょうか? 

 なお素人ゆえ、コメントが殆どできないのはご容赦ください。
 繋げば動くのシンプル感が喪われたのは事実のようですが……これは難しい問題です。ブラックボックスではないのですが、専門家の手を要するのは事実のようですから。(いや、学ぶ気があれば……?)

 で……。素人なりに現状で望むこと記しておきます。

「旧PFで出来たことは、出来て欲しい」
 コントローラによって、「スイッチ押しっぱのときしか動かない」と、「スイッチ入れたら動き続ける」を選択できるように。
 これはモータがテクニックモータ系で後者の動作が、トレインモータ系で前者の動作ができてもらわないと困る! ということです。
 標準アプリだと、この辺を何故か縛ってますよね(それがユーザの不信感に繋がってる感じ)。

「S-BRICK PLUSで出来たことが、出来たら嬉しい」
 センサの入力によって、電源のon/off 正逆反転程度の動作を制御できたら?
(鉄道模型だと、これだけのことで自動運転の類は実現できますから)

 今の所、此れくらいしか望むところが思いつかないのです。
 でももっともっと、高度なことは出来るシステムなのでしょう。
 

 あと、レゴ社にハードウェア的に望むこと。
「後方互換のケーブル・アダプタを出してください!」
 この有無で、既存ユーザを大事にしてるか、小馬鹿にしてるかが見極められるような気がするのです。














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posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月02日

【レゴ製品[トレイン]】60197 ハイスピードトレインレビュウ・ツイートまとめ(2)主に制御やソフトのこと。

前回記事
http://legotrain.seesaa.net/article/460299142.html


あと アイン様のレビュウの続きです
レゴ #60197 ハイスピード・トレイン レビューA(制御系)
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40716677.html
レゴ #60197 ハイスピード・トレイン レビューB(中間車)
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40718488.html


 スマホアプリの方も試されているのですが、10段階操作中の「低速(1〜3)でのコントロールがしやすいように感じました。速度が数字で現れるのでより分かりやすい」とのことです。旧PFの欠点は「今、何速かわからない!」ってことでしたから、要スマホといえどインディケーターが備わるのは大きな進歩でありましょう。

 さて。今回はPFとしての制御的な意味でのツイート拾っております。
 かなり技術的な話題も行われております。

 ただ、その前に。


 これは同感です。
 システムのロードマップが示されていないのは、ユーザに不誠実な感じが否めません。子供が触るものだから……的な考えで、システムに変な制約をかけるとしたら、ユーザ馬鹿にしてると思うのですが。

 逆に言えば、公式に仕様を或る程度明示してくれたらユーザも安心できるってものでしょう。


 閑話休題。「Shinichiro Oba」様のツイートを引用しておきます。
https://twitter.com/ooba
 アプリ開発などされている方です。つまりは専門家の見解としてよいでしょう。










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posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月01日

【レゴ製品[トレイン]】60197 ハイスピードトレインレビュウ・ツイートまとめ(1)

 ウチは不本意ながら未だ購入できていないので、購入できた方のツイート・レビュウまとめです。
 
 ただ、何時かは物理的にケーブルを切った張った系の魔改造も必要でしょうから、そうなるとわりかしガチな「人柱」。文字通りに自腹切るしかないですね。これは先の課題です。
 
 或る程度まとまっているのが以下です。
アイン様:レゴ #60197 ハイスピード・トレイン レビュー@
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40716636.html

mazta-k様:新PF #60197 レビュー 2セット買って早速組んでみたゾ
http://maztak.blog.fc2.com/blog-entry-195.html

 結構観点は違いますので、両方読む価値あります。

 後はツイート拾っております。コメあり。



 新システム用のライトユニット88005は供給される模様です。



 これが現状の結論かも知れません。
 ペアリングは1:2も可能という噂がありましたが……。

 boostのモーターは使える(回る)けど速度調整不可。
 boostにトレインモーターが使えないことも含めて、モーター側に何らかのチップ入れてるんじゃないかと邪推します。この辺はユーザの自由に任せてくれ! って云いたいとこですが。ソフトウェアのレベルでどうにでもなることでしょうから。
 
 欠点は多いのですが、ホント。ソフトのレベルと「従来PFとの変換アダプタ」で解決することなんですよね。
 なんで僅かなことで手を抜いてユーザの自由を制約して、ユーザを不安がらせるかなぁと。



 



 電池box内部がセパレートになったことで、少しは電池交換が平易になるか。
 あと魔改造で006P使用に改造することも出来るか? アルカリでもリチウムイオンでも?
(公式のリチウムイオン充電池がでてくる可能性もありますが)



 大きさは既に報じられてる通り、従来の電池boxと同サイズです。
 このサイズで、従来の受光ユニットの機能も込なのですから、旧来のPFモーター類もアダプタ対応あれば「神」なのですが。



 シール貼らなくても、思ってたよりは良いデザインでしょうか。
 そう、悪くはない感じがします。



 走行特性そのものは普通でしょうか。





 純正ライトユニットの供給が気になるところです。



 編成は動力車+客車+食堂車(バー車)です。



 テーブルの作り方が上手いです。2x6の丸みプレートを車体外構に組み込む。
 カウンターや小物も良い感じ。



 編成形態はやはり半端……。
 片運転台って、レゴ社の人たちってやはり鉄道システムを余り理解してないんじゃないかという疑惑です。
(アメリカだとこういう編成形態ありますけども)



 組み換えと言うか、この部品は素直に「taurus」が作れそうです。
 90度方向転換して使うほうが「正解」なのかもしれません?

 パーツ単位で購入できる日は来るか。
 動力系のために仕入れてバラすセラーさんがどれくらいあるか……でしょうかね?

 その意味で、動力系・制御系の完成度は高くなってもらわないと困りますし、ユーザの自由度が低いと困る感じです。

 ハード的には悪くないので、あとはソフト次第(互換アダプタ次第)って結論なのでしょうか。
 
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2018年06月05日

【トレイン製品】新システム「powed up(pf2.0)」の現地点まとめ

 新システム「powed up(pf2.0)」について現地点で入ってる情報まとめです。


 受信機と電池boxが一体化。容積は今までと同じ。小型車両作る場合受信機分の容積が減ります。これは有利。9Vや12Vも万能ではありませんし。

 コネクタは非互換(Lego boast用)。魔改造対応は不明です。6芯もあるので取り回し不便かも。モーター側がただ受電してるだけなら良いのですが、モーター側に余計なチップとか入れてくれるなよ? それされると魔改造が困難になる恐れ(自分でIC焼くとか考えたくないです。カッターと半田ごてだけで出来る範囲じゃないと)

 というのは、テスト動画で、動作がトレインモーターと通常モーター(Lego boast用)で違うことが明らかになったため。前者はずっと電気流れっぱなし、後者はボタン押したときだけ通電するという動作です。
(リモコンのトレイン用と、通常用の動作違いです)

 電池boxに2端子ありますが、端子が重ねられないので2M化は難しそうです。
 分岐コネクタを公式リリースして欲しいですし、PFとの接続コネクタも当然欲しいです。(出さなかったら怒るよマジで!)

 おそらくBT。電池BOXとリモコンの電源ボタン同時押しでペアリング動作を行います。チャンネル数は不明ですが制約なし? 
 つまり、実運用では車両の数だけリモコンが必要になるか? 混信はないですが……。

 何となく思うのですが、リモコンが赤外線式よりは確実にコスト上がっているでしょう。つまり、スマホ所持を前提にリモコン無しのセットを廉価に出して欲しいってことです。

 スマホアプリの状況はまだ分からないようです。
 どこまでユーザの自由を肯定してくれることでしょうか?

 子供向けはシンプルでわかりやすく、機能制限はあってもよいです。
 でも、開発者向けは欲しいです。大真面目な話すれば、それがあってこその知育玩具でしょう。レゴがガチなアプリケーション開発の入口になったら素敵じゃないですか?

 自由にアプリケーションが開発できるなら、コンピュータ(広義の)がある限りこのシステムは物理的寿命まで機能させられるでしょう。
 でも、それが閉ざされ「公式以外完全シャットアウト」だと……。将来性への不安が起こります。

 9Vは20年前のものも余裕で現役です。
 4.5Vや12Vは40年50年前のものだって平気で走ります(必要なのは接点磨きと給油だけ!)。
 こうした永続性が得られるかどうか、です。

 まぁ、レゴってシステムが世界規模である以上、どこかのホワイトナイト的なハッカーに期待することも出来なくもないのですが。

 
 最後にまとめ。
、後方互換のコネクタ類の有無がこのシステムの評価を分けるでしょう(あと、魔改造の可否)。
 それから、スマホアプリの開発の自由度ですね……。
 











posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月22日

【レゴ製品:トレイン】60197と60198。箱裏の画像より。PF2.0(Powered UP)の正体見たり? 青い牙?

 やっとこさ、60197と60198の箱裏画像が出てきました。
 また、8月上旬の発売という情報も流れております。思ったよりも早く入手できるかもしれません。


 驀進する列車がカッコいいアングルです。

 こうしてみると、リーク画像の第一印象ほど悪くない感じですね。


 注目のPF2.0。或いは「Powered UP」
 リモコン若しくは「スマートデバイス」で操作できるとあります。

 さて、英文が気になります。右の方は「スマートデバイスは含まれていません」で納得ですが、左の方ですね。
「The Bluetooth Technology is not compatible with older train products」

 このシステムはBluetoothのようです。
 過去のトレイン製品とは制御の互換性はありません。

 ってことのようです。wifi説が濃厚でしたが、Bluetoothのようです。
(ただし、Bluetoothのロゴマークなどの表記がありません。あれ表示の義務はないんでしたっけ?)
 また、過去との互換性の無さも、赤外線とは非互換ということなら納得です。


 当該のデバイス。
 電池boxと受信機(制御器)のワンピース形ということで良いのでしょうか?

 PFの電池BOXよりも高さが増しているのが気がかりですが、然し、受信機・制御器部分も含んでいるのなら待望の少容積化となります。期待して良さそうな気がします。

 なお、コネクタの仕様は不明なままです。
 頂部にコネクタがない以上は、旧PFとの互換性喪失なのでしょうか……。変換ケーブル類がリリースされると良いのですが(最悪自作すりゃいいんですけど!)


 製品そのもの。
 カフェの店員さんフィグ。なかなか良い感じ。Amtrakの車内売店のおばちゃんがこんな感じでした(笑)。

 カフェのカウンターが楽しげです。こういうのって大事ですよね。

 なお、最近の旅客列車セットは、車内でミニフィグが立てない上下寸法のが多かったのですが、この品は立てる空間確保されています。



 60198の箱裏。やはり驀進する列車の絵。
 かっこよさは大事です。


 スイッチングタワーとか、パネルバンとか。
 アクションの多さは楽しさ。

 価格次第ではありますが、悪くない感じがします。
 
posted by 関山 at 23:03| Comment(2) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月18日

【実物鉄道】テンホイラーはいいぞ! 75955から考えられる展開。



 四代目の正直? レゴのホグワーツ急行が話題になってます。City以外のトレインも久々ですし。(ファーストインプレッションこちら

 その、ホグワーツ急行の機関車はGWRのホール級。




 別の英国産有名コンテンツだと「ヘンリー」よりちょっと小さなサイズの、中型テンホイラーですね。

 テンホイラーは車軸配置2C(4-6-0)。
 日本では少数派に終わりましたが、世界的には採用例は多いです(特に英仏)。

 レゴ的にはボギー先輪でかつ従輪なしなので、走行させやすい車軸配置でもあります(1軸の先輪や従輪、調整に苦労された方も多いことでしょう!)。

 このセット入手して英国面を楽しむのは当然に有り得る話です。

 何らかの動力化。
 全長を2−3ポチ伸ばしてみる。
 缶銅をより丸やかに。
 ロッドをメインロッド+サイドロッドに。
 無論、色変えも楽しそうです。

 あとはマークI客車の量産でしょうかね。
トレイン窓使わないマークIはお手本作ってみたいと思ってます。

 さて。
 身近な?日本形への展開も考えてみましょう。

 日本でテンホイラーは少数派とか記しましたが、著名形式が8700(英)・8800(独)・8850(独)の3つ。何れも大正時代に輸入と、そのコピー生産が行われたもので合計60両に及んでいます。
 活躍は概ね戦前で終わっておりますが、8700形と8850形は1960年代まで北海道の炭鉱地帯で現役を続けておりました。


 8700形8722号。雄別鉄道。
 1960年代まで2両が活躍し、今も1両が保存されています。
 英国製のコピー機で、アーチ窓持ったキャブが特徴的でした。

 現在の保存されている姿は、1920年代に空気制動化された状態です。
 末期はこれに前照灯やデフレクタが加わり、一見「8620?」な形状になってましたがそれもそれで良いものでした。
 

 こちらは8850形。三井鉱山奈井江専用鉄道。
(写真はムサシノモデルの16番模型)
 ドイツ製のコピーで、1966年ころまで2両が活躍。残念ながら保存機はありません。ただし、8700もそうですが当時多くのファンが訪問しているので記録は沢山あります(画像検索すると……)

 ボイラ中心高が高いので大きく見えて堂々とした姿です。
 また、動輪が後ろに寄っており、メインロッドが第一動輪に掛かっているのが特徴でした(通常は第二動輪です)。
 ここらの形態的特徴を抑えたららしくみえることでしょうねぇ。


 戦後まで残った日本のテンホイラーたちの仕事は炭鉱の運炭列車より寧ろ、主に旅客輸送でした(あるいは線内の小貨物。はたまた混合)。
 ゆえに、妖しげな木造客車や、道内メーカーでっち上げの鋼体化客車を数両ぶら下げて走ってた。こんな列車、如何なものでしょうか?
(……って、関山が作りたいんですがこの種のお題は)

 無論、石炭を運ぶ主役は9600等であり、それを国鉄の連絡で待ち受けるのはD51などです。1960年代なら気動車も国鉄では主力になっていました。それも我々の記憶の中に未だ残るキハ22やキハ56、キハ82などが。

 まぁ。
 普通に考えたら5年ぶり復活の大動輪パーツ使って8620やC50、C58あたりのメジャー機種を狙うのが王道ではありましょう(笑)。
 部品が潤沢に入手できれば、蒸機制作熱は更に盛り上がってくると思うのです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月17日

【レゴ製品 トレイン】17年目の怨念。ホグワーツ急行の4代目 75955 遂に大動輪に。


 まさか、このカテゴリの記事を二連続で上げることになりますとは。

 まず、経緯から。
 
1月頃の噂話で「ハリポタ、2018年復活! ホグワーツ急行くるか?」
 (今度こそ、大動輪パーツの!)
 2月頃の情報「ハリポタ復活するけど、ホグワーツ急行無し。」
 (えー何の為のハリポタ復活なのよ……。レゴ社失望!)
って感じだったのです。

 で、何の伏線もなく(商品名など、テキストのみのリークもなく)、今回の75955の発表に至ったと。まさに青天の霹靂です。いいもん隠してんじゃないかよ!
(……こういう隠しは大歓迎!)

 写真などこちらから(eurobricks)


 待ち焦がれていた、大動輪採用のグレートウエスタン鉄道 ホール級がやっと初登場です。

 大動輪パーツは2009年の10194 エメラルドナイトで登場して、2010年の4841で採用されるかと思いきや裏切られ……つまり、8年越しの実現です。

 また、黒の大動輪パーツ自体が2013年のローン・レンジャーの汽車(79111)以来、久々の採用です。近年供給がないのでbricklinkの相場も跳ね上がってて巫山戯んな!状態でしたが、やっと供給難も解消です?
(赤は2017年 10254のホリデートレインで採用ですが、あれはまた供給渋いセットでしたしねぇ)

 機関車本体と炭水車。客車。プラットフォームのセットです。


 機関車自体は完璧なルックス……ではありませんね。
 縦長な缶胴とか妙に詰まった全長とか気になるところはあります。それでも過去の歴代ホグワーツ急行のどれよりも素晴らしいデザイン!
 マニア的には手直しする楽しみが残されているということになりましょう。それは平易かつ楽しい作業となるはずです。
(勉強だって苦手科目の克服より、できる科目伸ばす方が楽しいってもんですよ)

 取付や調整が面倒な(なれたら面倒でもなんでもないですけど)ロッド廻りはメインロッドのみサイドロッド省略です。先のローン・レンジャー79111もホリデートレイン10254もロッド省略でしたから進歩ですね。
 また、エメラルドナイトではロッド廻りが弱点ではあったのです。

 ダミーではなくなったスプラッシャー。その上のネームプレートは1/4円のタイル。此処は近年充実してるパーツの恩恵を受けまくっています。大歓迎です!

 客車は残念ながら二軸アレンジに。コスト制約きつかったのでしょうか。
(前回のも同じく79.99ドルでしたね)
 トレイン窓も非採用。レゴ社的にはトレイン窓は絶版パーツなんでしょうか。

 それでも、制約の中で最大に良い雰囲気は出していると思うのですよ。
 客車の内装も楽しげですし。内装見やすいような分割ラインも頑張ってる。

 もちろん、炭水車も省略なしです。

 ものすごく惜しいのは、連結器がすべてドローバーなこと。
 ここはコストダウンしないでほしかった。駅をもうちょっとしょぼくしても良いので連結器は入れてほしかったです。
(流石にミニフィグ1-2体くらい間引きしろよ! とは申しませんが)

 でも、車輪自体は通常のトレイン車輪です。1-2代目のは酷かったですからねぇ。紙屋根のお城や家とかとともにトラウマに思ってる年代多いんじゃなかろうかと。

 もう一つ惜しいのは、観ての通り、動力化は恐らく非対応。
 10254のホリデートレインは2A(4-2-0)のシングルドライバーの先輪にトレインモーター仕込めるようにして動力化対応でしたが、それが先行するだけに今回は残念。まぁこの雰囲気のまま先台車が大きくなったら不格好極まりないのは事実ですし、そうじゃないようにエンジン全長伸ばしたら全体が大きくなって価格だって上がってしまう()でしょうから、致し方ないのは分からなくもないですが。

 ※:マニアしか買えないんじゃ、この種の商品は意味がないですから。
 無論、10000代で「電動ホグワーツ急行」を別途リリース、なら話は別です。


 ユーザ的には頑張って機関車内部にMモータ仕込んでエンジンドライブ自作動力(上級者向け)。
はたまた炭水車を2ポッチ延長してテンダモーターにする(初心者向け)が考えられましょうね。
 

 ホーム部分。キングス・クロスの9 3/4ホームらしいです(詳しく知りません)

 簡素ながら跨線橋が嬉しいです。イギリスにはよくあるスタイル。

 付属品というかおまけとしては立派なものだと思いますし、Cityのトレイン合わせるのもありでしょう。それこそ60197をユーロスターに見立てたら楽しそうですよね。

 さて、気になるお値段と供給形態。
 801ピースで予価79.99 USD。前回と価格維持。
(どうでもいいけど曲線レール1周入れて価格上げてしまうような愚を犯してないのに大感謝。要らねぇよ!)
 そのうえ有り難いことに、「一般カテゴリ」の商品です(レゴストア限定のようなムカつく形状ではなくて)。

 日本での価格は分かりませんが、レゴストア限定のようなムカつく形状(繰り返す。敢えて)ではないので現実的な価格にはなりそうです。実売1万切ってたら複数行きたいですね。
 何しろパーツ的には余すところありませんから。駅部分だって建築に使える部品ばかり。ミニフィグは……ヤフオクメリカリなどで処分ですかね(笑)。いやトレインファンが処分しまくってダブつくかもしれませんけど??

 ともあて、このセットが日本はともかく世界的に馬鹿売れして、レゴ社に
「鉄道ものは売れるんだよ!」
 ってことが認識されること、願うばかりです。
(日本だけで売れても駄目なんですよね……)

 そもそも、ハリポタって性差がなくて、対象年低幅広くて、魔法もあれば適度な科学技術(蒸気機関車とボロいフォード程度……)が許容されるという誠もって玩具メーカーにゃ有り難い版権ですから、レゴ社は巧く生かしてほしいものでもあります。

 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 さて。
 歴代のホグワーツ急行(レゴジャパンの商品名的にはホグワーツ特急)もおさらいです。
コレジャナイロボならぬコレジャナイロコにトラウマ遺された方も多いんじゃないでしょうか(酷)。


 4701 2001年。
https://brickset.com/sets/4708-1/Hogwarts-Express

 初代です。コレジャナイロコです。

 車輪がトレイン車輪じゃない(これじゃなーい!)
 炭水車がない。客車の窓ガラスが入ってない。三無主義ですw

 2001年というレゴ社が底辺さまよってた時代の品で、同じ頃のホグワーツ城は屋根が紙でした。ハグリッドの小屋も。別名ハリーボッテー。


 4758 2004年。
https://brickset.com/sets/4758-1/Hogwarts-Express

 二代目です。まだ、これじゃない!
 この画像、車輪廻りが見えないような演出で凄くずるいですよね。天下のレゴ社がパチモノ玩具メーカーみたいなことするなっての。

 この頃からハリポタの建物系の出来はマシになっていったのですが。屋根がプレートにはなってましたし。然し、ホグワーツ急行だけは旧態依然……。


 10132。2004年。
https://brickset.com/sets/10132-1/Motorised-Hogwarts-Express

 二代目のヴァリアント。電動ホグワーツ急行。

 このセットだけは車輪が通常のトレイン車輪になり、炭水車が付き、客車の窓ガラスが嵌まるようになりました。
 
 高価な9Vセットで日本だとクリブリ限定で2万円越えてたような。当然スルーです。
 炭水車は3軸をどうやってるのか。当時話題になってましたけど(EJLTC 懐かしや!)、回答は「普通にくっついてるだけ」。よく脱線しなかったもんです。



 4841。2010年。
https://brickset.com/sets/4841-1/Hogwarts-Express

 三代目。前年の10194で大動輪パーツ出てきたので、この仕様のがっかり度は大きかった。
 とはいえ、10132並に通常の車輪になって、炭水車が入って、客車の窓ガラスが備わった有り難み。機関車や客車の屋根も醜い45度スロープから美しいカーブスロープへ。いろいろマシになったのは事実です。

 造形自体はともかく、部品取りとして使えるセットになったのは大きな進化でありました。とはいえ、同時期にトイ・ストーリーの汽車(赤い大動輪!)もあったので、その影に隠れてた感はあり。パーツ取りに買うならあっちのほうが良かったのです。

 余談ですが、フォード・アングリアもこのセットのは2代目ですね。
 で、2018年ハリポタでも3代目フォード・アングリアがリリースとか。、まぁ6幅車と言っても最近のスピチャンの車に比べてカッコよくないですけど(笑)、まぁフォード・アングリア自体がお世辞にもカッコよくないし(そういう問題か?)


 そんなわけで。
 待望の四代目ホグワーツ急行。17年分の恨み?というか怨念を載せているわけです。先に指摘した些細ごと、気にならない程度の傑作と言えましょう?
 
 これを契機に、低調だったというか、新規参入しにくい雰囲気はあったレゴトレイン界隈が久々に盛り上がってくれること、願うばかりなのです。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 ツイッターより。皆様の反応です。
 
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posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月16日

【レゴ製品:トレイン】2018年の新Cityトレイン。60197と60198の画像公開(ツッコミあり)。

 リーク画像は1月から出回っておりましたけども、製品としての確定版はやっと出てきた感じです。
 今までの流れから言えば、実際の出荷は2018年後半でしょうか。

https://www.promobricks.de/lego-60197-city-personenzug-offizielle-set-bilder/60534
https://www.promobricks.de/lego-60198-city-gueterzug-offizielle-set-bilder-veroeffentlicht/60545


 60197 旅客列車セット(仮)

 リーク画像通りの、片運動力車+客車2両という構成です。また、一体前頭。

 コストダウンのためのでしょうか。同じ形の客車2両にすればパーツ種類も減らせますし、インストも「x2」で済みますからね。

 アメリカ的な発想だと、片運転台の機関車が1方向向けに客車列車という運行形態は今も普通ですが。でもなぁ。うーん……。

 この「鉄道先進国」(独仏日最近では中)では一般的とは言い難いデザインが嫌われ、世界的にあんまり売れないってことにならないこと祈りたいのですけども。
 
 ただし、一体前頭自体は思ってたほど悪くありません。
 リーク時画像に比べ、サイドのステッカーの追加でずいぶん得してますよね。車体裾を2プレート上げて何らかの連結器を入れてあげれば、欧州系の電気機関車モデルの前頭に転用できるかも?


 線路と線路の間の立派な植え込みは入ってません(苦笑)。

 これが昔ながらの樹木パーツ(針葉樹か広葉樹)なら良いのになぁ。

 って話はともかく、列車自体は組換で遊べる可能性は絶望的ですね。客車のカラーリングは悪くないのですが。
 屋根の4x6の黄色の両サイドスロープは猛烈に余りそうです(苦笑)。

 やはりコストの関係で、難しいこと多いのかなぁ……。

 前頭部は一体でも、せめて裾を短くして連結器つけられるようにして、「機関車+客車2両」と「動力車−客車−制御車」と組換考慮したモデルにしたらかなり株は上がるはずなんですけど。
 言いたくないけど、やはり鉄道素人のデザインな感じが否めないですよ。


 レールは曲線16と直線4です。ここはいつもどおり。
 新型リモコンはかなり小さくなります。特にPF2.0とかwifiとかいうことは謳われず、ただ「POWERED UP」と。噂のPF2.0は未だ読めないことが多いです。

 リモコン自体の操作はダイヤル式ではなくてプッシュボタン式。
 ダイヤル式なら可能だったユーザのカスタマイズが出来ないのは残念か……。
 何より、インジゲータの無いプッシュボタンだと現在の入力値がわからないという問題があります。PFは暴走問題があって、全然解決する気がないのかなぁ。
(インジゲータはコストアップ要素になるのは確かですけど)

 かなりネガティヴなツッコミばかり記してしまいました。
 コスト制約が実にシビアな製品デザインにおいて努力はしてると思うのです。かっこ悪いとは思いません。
 でも、レゴ社のデザイナーが鉄道玩具のこと鉄道模型のこと鉄道のこと分かってない……印象は否めきれません。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆




 60198 貨物列車セット(仮)。

 これも概ねリーク画像通りです。
 両運転台でボンネット形の電気機関車は、欧州と北米両方の市場をぎりぎり意識したものなのでしょう。鉄道に関しては、欧州(含むアジア)と北米では全くシステムが違いますから、世界共通の自動車や航空機みたいなわけには行かないんですよね。

 悪いデザインではないですし、一体前頭ではないのは救い。
 でももっと円やかさは欲しかった。カーブスロープ以前の角ばったデザインはトレインだけ、レゴのデザイン進化史から取り残されているような疎外感があります。

 キャブ部分の屋根は4x6の新型バス用屋根ですね。これの新濃灰は初めてか?

 セットは6幅のバン。6幅のフォークリフト。二軸貨車x2。ボギーの操重車。あと、スイッチングタワー。


 玩具として考えるとクレーンは必須要素なんでしょうかね。
 
 コンテナは2個ですが、あまり実感的なデザインじゃないのが残念。銀行の現金輸送用という設定と泥棒フィグもあまり鉄道ファンが望む設定ではないでしょうし。

 正直、しょぼくなった印象は否めません。


 特にしょぼくなった感が否めないのはポイントが左側1個だけになってしまったこと。ただ、そのかわりに直線レールが16本と多めではありますけども。


 参考に。リーク時画像です。今年1月頃。
 大きくデザインは変わっていません。60197の方はステッカーの有無で大きく印象が変わってますが。

 なおこの地点で、リモコンにはwifiマークが見えます。

 Pf2.0に関してなにか発表されたわけではありませんから、ここはどうなるか分かりません。今よりダメになることはないと思いたいところですが。
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 対象年齢。
 コスト……。
 市場。

 そこらを考慮するとどんなデザインができるのか、難しいです。コストを考えるとしょぼくもなるでしょうし。豪華で高いのが良いとは思いません。

 問題は、レゴ社のトレインへのやる気の無さ。
 たとえ最初のセットがしょぼくてもステップアップシステムアップが平易にできるなら良いんですよ。

 でも、現状で、レゴトレインにはCityのセットを買った後のサポートがゼロ! ですからね。
 Cityのセットの次は、もう自力で部品買いでの全自作という無理難題です。

 クリエイターカテゴリ(通常製品)の8歳以上対象あたりの、単品車両がやはり欲しいです。また、憧れとして12歳以上対象のクリエーターエクスクルーシブ(10000代)のセットも継続的に(2年に一度!)リリースしてほしいのですよ。
 
<追記>
ツイッターの皆様の感想とか貼っておきます。
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posted by 関山 at 23:58| Comment(2) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月14日

【レゴ製品 トレイン?】ハートレイクにAGT開業!? フレンズ41347「Heartlake City Resort (41347)」

 情報源はこちらから。
https://www.thebrickfan.com/more-lego-friends-summer-2018-set-images/


 なかなかcityのトレイン続報が出てこなくてイライラさせられてる訳ですけど(まぁ過度な期待はしちゃいけないのはお約束、ですが)。

 然し、意外な伏兵がやってきました。

 いや、ずっとまえから冗談ではよく言ってたんですよ。フレンズのハートレイクにはそのうちLRTかAGT(新交通システム)でも開業するんじゃないのとかw
 ……まさか、現実になるとは。


 一見して、あぁ如何にもフレンズなリゾート系セットだよなぁ……ってこのセット。
 2017−2018年に妙に推されてる感のあるローラーコースターレール規格のAGTが含まれています。ローラーコースター規格、金型代のモトを本気で取る気?なのが嬉しいですね。

 AGTは所謂ピープルムーバー系。
 超小型(4-6人乗り程度)で単行の車両というよりは搬器を使うシステムです。日本だと恒常のものは無いはず(試作とか、遊園地や博覧会での運用はありました)。

 この辺参考に
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AD
https://ja.wikipedia.org/wiki/SK_(%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC)

 まぁ……あんまり技術的スジは正しくないような気はします(苦笑。

 バス(というかポンチョかハイエース)で済む程度の需要を軌道系に乗せる意義は? 遊園地のアトラクション程度に考えたほうが良いのでしょう。

 このセットもその雰囲気です。


 セット全容。
 無論非動力手押し。軌道は曲線のみです。
 でもやっぱり、ふんだんに入ってると嬉しいですよね。

 直線レールはなにか他のもので代用できないか考えたくなります(1x8タイルや、4.5Vレール等)。

 搬器……じゃないや車両は前後キャノピーが開閉します。

 あとセット時代の雰囲気は悪くないというか何時ものフレンズですね。女児向けが加わったことでレゴの可能性が大きくなったことは事実ですし、テーマの幅も広くなって久しいと。


 レールや建築資材や小物取りには悪くないセットでしょう。
 ピンクのハートはちょっと恥ずかしいですけども(笑)。ギリギリ下品にならないようなセンスはほんとギリギリ感。

 冗談はともかく、あのローラーコースター軌道システムを推す中で、来年位に「独自動力系」も実装されないかしらん(笑)。嘗てのレゴモノレールの遺伝子、蘇ってほしいと思うのでした。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 
 それにしても。
 Cityトレインの情報遅いですよねぇ……。とか思ったら。

https://zusammengebaut.com/lego-city-zuege-60197-und-60198-erste-bilder-49773/
 ここにステッカーも貼ったと思しき最終版?の写真あり。

 60197、ステッカー貼ったら「あり」なデザインかしら……?
 でも、片運動力車+客車+客車の編成は何も考えてない感じはしますけども。
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月17日

【レゴ製品トレイン】3Dプリンタ時代来る!? 「trixbrix」カスタムレールのレビュウ(かい様)

 自分が購入したものではないので、ツイート引用でまとめさせていただきます。

 購入先は「trixbrix」。3Dプリンタでの特殊レールを供給しています。無論国際発送対応で、100ユーロ以上の購入で「送料無料」とのこと(それ以下は一律12ユーロ)。
https://www.trixbrix.eu/

 45度のクロスレール(勿論90度も)に、三叉分岐やシーサスクロッシング等のマニアックな分岐器類の他、各種大カーブも扱っています。
 R56・R72などの大カーブの他、R24という小カーブ(レゴ標準はR40)というのは驚愕です。

 先行するMe-modelsとの違いは一体成型ゆえの安心感……でしょうか(me-modelsの大カーブは組立式ゆえの信頼性の無さが否めません。要接着ですし)。

 また、アメリカ出荷故に送料が高い(死ぬほど高い!)Me-modelsに対して、東欧出荷ゆえの低送料は意外と大きな違いかもしれません。

 ただ、納期はそれなりに掛かるようです。3Dプリンタ出力ゆえのやむを得なさもあるのかも……? 
 あと、3Dプリンタ出力品の強度や耐久性は今後の経過観察でしょうね。

 それでも、いい時代になった! という感はひしひしと。



 このセットは60ユーロ+8ユーロですね。
 手作り品と思うと、無論高くないです。



 シーサスクロスは単独だと42ユーロですが、セット版は18ユーロ高い他各種アダプタ的レールが付いてきます。

 そういえば、レゴの純正シーサス(2006年)は実に使えない代物でした。今はプレミア価格ですけども。



 上記のセットだと、この使い方ができるとのこと。
 複線分岐はちょっと感動です。複線間隔が標準とはちょっと違うのは気になりますけども……。それでも、凄い。

 一昔の調布駅が再現できちゃうんですよね。



 操作部分。純正とは違うデザインですがスムーズに動く模様です。



 カーブクロスというマニアック。これがあればかなりの変態配線を楽しめます?
 R24・R40(標準)・R56・R72……と取り揃え!



 で、新製品。なんとシングルスリップ!

 もう怖いものはない……ですね(笑)。ダブルスリップスイッチも予定にあるとか?


 さて。
 此処まで記して関山が買わない理由なのですが。
 9Vというレガシーメインだと、どうもPFメインには踏み込めないのです。

 とはいえ、世間はPFメインになってますから何時までも9Vに固執するのもどうか?
 先日の調布や、昨年の長津田トレインオフがそうでしたが、皆様の持込車両メインだと圧倒的PF率で、9Vが少数派であるのは実感させられたりします。
 ただ、PFのチャンネルが錯綜する中では9Vが安全かつ確実なのも事実な訳で。

 一般論として。
 各種のカスタムトラックが使えるという意味で、9Vのレガシーメリットは一つ消えたと言っても間違いではないでしょう。
 

posted by 関山 at 23:59| Comment(4) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月23日

【トレイン製品】2018年のトレイン製品 60197と60198の画像リーク。60197は英国1980年代風?/ 60198はボンネット電機。【追記】pfのwifi化???

 画像の転載はしませんので、リンクを辿るか検索お願いします。
ttp://i.4cdn.org/toy/1516405087697.jpg
ttp://i.4cdn.org/toy/1516405149586.jpg
「lego 60197」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 まず。60197。
 残念ながら一体前頭です。但し、完全新金型。流線型の角度は60051等に比べて控え目であり、個人的には悪くないと思います。

 というか、黄色の前頭部は「英国型」です。
(60051や7938をドイツと言うなら、こいつはイギリスです)

 編成はこれまでどおりの3両編成。但し先頭車+中間車x2という編成です。
 ぶっちゃけていうとHST風のルックス。先頭車は動力集中式スタイルであり、やや1980年代チックな雰囲気ですね。このレトロ感は個人的には悪くないとも思うのですけども。
 先頭車(動力車)の側面はグリルやラインの横組が入っており、ここはやや精細感があります。

 中間車は灰色とダークブルーのツートン。屋根は黄色。また屋根は60051同様の45度スロープです(バスのような、新型スロープではありません)

 あと、トレインリモコンは別形状のものに変更されるようです。角型でサイズの小さなもの。赤外線っぽい表示とパワーファンクションロゴっぽいものは見えるので、これまでと互換性はありそうですけど。
(いや、届かないこともある赤外線から、電波式等にかわればそれはそれで有難いですが……)

 リーク画像は未だ不明瞭なところがあります。ステッカー類は全く貼られていません。
 悪くはないけど、最悪ではない、というのが評価でしょう。1セットは購入しますけども。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 60198。 貨物列車セット。ポイント入り。
 電気機関車はやや古風です。1950年代の、ボンネットを持つ緑色の電機。そして一体前頭ではありません。欧州系ではありますが、アメリカ機でもありえるでしょうか?

 貨車は3両。ボギーのコンテナ車x1 二軸のフラットカー、あとはボギーのクレーン車(操重車)です。操重車が入る代わりにガントリークレーンなどはありません。

 あとはフォークリフトとバントラックが付属。あとは信号所。

 さて。
 機関車のルックスに関しては、近年の貨物列車セット随一だと思います。流線型をパーツ組み合わせで作るという構成も素晴らしい。ただ、今の子供に受けるかどうかは難しい問題ではありますけども。かなり古いタイプですからね。
 旅客列車が1980年代的、貨物列車が1960年代的……か?

 あと謎の別画像が上がっています。
https://www.flickr.com/photos/156473872@N02/27750024899/
 文字情報だけリークされたファンが想像で再現したモデルの可能性が高いですね。こっちのほうが良いなんて……言っちゃいけませんよ?
(組み換え対応なら神ですけどねぇ)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 これまでならリリースされてきた、駅のセットは今のところ情報皆無です。余談ですが、久々のCity病院もでるようです。
ttp://i.4cdn.org/toy/1516457726754.jpg
 割と良い雰囲気。

 以上、不確かな情報です。今後修正変更が入る可能性はありえます。
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 追記。ツイート転載で失礼をば。











posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月15日

【レゴ製品】2018年Harry Potter。ホグワーツ急行の夢は途絶えた……

 情報源
http://www.geekyhobbies.com/2018-lego-set-releases-the-complete-list/

 悲報です。
71043: Hogwarts Castle-Unknown Pieces, Unknown Price, LEGO Exclusive,
75950: Aragog in the Forbidden Forest-Unknown Pieces, $14.99,
75951: Newt Scamander’s Briefcase-Unknown Pieces, $24.99,
75952: The Crimes of Grindelwald-Unknown Pieces, $29.99,
75953: Ford Anglia Escape-Unknown Pieces, $69.99,
75954: Hogwarts Great Hall-Unknown Pieces, $89.99,


 価格的に75954を予想してたのですが、ハズレました。
 レゴ社の鉄道嫌いはもうどうしょうもないところに達してますよね。もう死にたい殺してくれ!
 

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2018年01月09日

【レゴ製品トレイン】2018年のトレイン情勢? 60197と60198 文字だけ情報/あとハリポタ復活の希望?(と絶望?)

 あやふやな情報です。ただ、一つ言えるのは、2018年もCity枠でのトレインは継続されるということですね。

 尤も、我々が望む単品車両などの期待が全くできませんけども。
 でも、海賊(南海)のように、シリーズ自体が時折終わってしまい継続性がない状態よりは遥かにマシですし、Cityサブテーマでもときおり途絶える海運・航空・宇宙開発よりは恵まれてるとも考えてよいのでしょう……。

 元の記事
https://t.co/GvjIuNAZyh

 リンク先の訳を貼っておきます。googleさん優秀!
(語学という苦しみから人類を解放しつつある有難味)


 最後の3つのLEGO列車はすでに数年前のものです。
 このように、LEGO Cityの高速列車(60051)とLEGO Cityの貨物列車(60052)は、2014年にLEGO City大型列車(60098)が1年後に登場しました。
 最後の1つは昨年末に失効し、店舗やオンラインショップでLEGOから取得できなくなりました。

 しかし、デンマークの玩具メーカーはすでに2つの後継機種に取り組んでいると噂されているため、すべてのLEGO鉄道ファンに希望があります。
 両方のセットはLEGO Cityシリーズに配置され、2018年の後半に取引されます。

 具体的には、60051と同様の新しいレゴシティ旅客列車(60197)の話がありますが、新しい色です。 価格は149.99ユーロでなければなりません。
 また興味深いのは、新しいLEGO City Cargo Train(60198)です。
 これには249.99ユーロの費用がかかります。 どちらの新型車も現在の列車セットよりも大幅に高価になります。

 最後に、もう一度メモ:両方の鉄道セットはまだ確認されていません! ニュルンベルクで1月に開催される国際トイ・フェアで、もっと学ぶことを願っています。 」


 とのこと。
 相変わらずの高速旅客列車と貨物列車な二種類展開です。
 60197旅客列車セットが60051の色替えの一体前頭だとしたら悲劇でしか無いです。あの苦痛に満ちた4年間! いや、60051は部品取りには優秀なセットではありましたけども、一体前頭は凄く物欲を萎えさせるじゃないですか。
 過度な期待は全くできません。色もどうなるんかしら。赤あたりが有り得そう? 灰色も高速列車ではあり得る色ですよね。

 60197旅客列車セットの方は値上がり感は少ないですかね? というか日本の実売はいろいろ乖離しておりますし。ただ60198貨物列車の方はかなり高くなるので、「内容の拡充」に期待をしても良いのかしら?

 なお、毎回リリースされる駅(旅客駅)は今回は不明です。

 さて。
 理想を申せば2006-2010年の#7938「超特急列車」(実際には独の近郊型)が神セットでありました。一体前頭でないがゆえの自由な組み換えと発展性! 何セット買っても飽きない。困らない。誰にでもおすすめできる……。

 貨物列車は2年ずらしで電機とディーゼル、あるいは米国系と欧州系を行うという慣習が産まれつつあるので、旅客列車も二種類リリースして、一体前頭と組み立て前頭部をせめて消費者に選ばせてくれよ! と叫びたくなります。

 あと、レゴトレインに必要なのはこれらでありましょう。

・junior(4歳以上)枠のトレインセット。手押しか非リモコンの電動でOK。後者は昔の4.5V程度の機能で可。なるべく廉価に。無論City他との互換性あり。

・City枠の、増結単品車両
 高速電車でも先頭車で連結器付にすれば、3+2みたいな編成で遊べます。
 あとは普通に貨車。

・クリエイター枠の単品車両
 通常のクリエイター枠でCityと10000代の間になるもの。単品機関車・単品客車・単品貨車があれば文句言いません。陸や海や空はあんなに優遇されてるのに軌が無視され続けてるのは納得できませんよ!

・版権系
 2017年に2018年ハリポタ復活という噂が流れましたが……?
https://brickset.com/sets/theme-Harry-Potter/year-2018
 bricksetに6種類の型番上がってるのでマジみたい。内容は不明。
(6種の品番ですけど、75954が89.99ドル見込みなのでホグワーツ急行期待していいのかな……? 71043は価格未定でexclusiveな枠ですけど、これがどうもホグワーツ城っぽいので。)
 でも、ホグワーツ急行やるなら、今度こそは大動輪で願いたいものです。

・10000代大型製品
 頼むから2年に一度出してください。頼むから!

 妄想はさておき。
 我々トレインファンへの「懲役4年の実刑判決」が出るか否かは、1月中のニュルンベルクのようです。願わくば、神判決を……。(死刑や無期刑が求刑されてない分マシではありますけども)
 

posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月10日

【レゴ製品・トレイン】コミケで販売(12日東フ49b)。嵯峨様のレゴトレインキット「キハ52」

 前日告知で恐縮ですが、画期的な「レゴトレイン・キット」です。
 海外だと幾つかトレイン規格ののカスタムキットはありますが、国内では初めてのものでしょう。






 キットは5500円(500円の冊子[含インスト]付)となります。限定3セット。
 車輪などは入っておりません。レゴ社#60051セットを購入前提のコンバージョンキットです。


 合計16000円で、日本型車両……「キハ52でレゴトレイン入門」できちゃうのですね! 素晴らしい。

 なお、通販や増産(バックオーダー)が可能かどうかは未定です。パーツ供給に協力させていただいた「カンザンブリック」的には可能ですが……。嵯峨氏の手数的に困難な場合はご容赦ください。ただ、あのキハ52に入手の難しい部品は使われておりません。
 キハ52なら単行でも遊べますし、他に国鉄・JRの気動車を自作して連結しても、はたまた貨車曳かせても様になる形式です。このキットから広がる世界は大きなものでありましょう!



 他の頒布物についてはこちら。メイン頒布物「ラッチ」は鉄道保存特集。とてもとても骨太な内容です。
 関西LT会の「列車報」も1-3号を扱ってるとのことです。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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