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2014年07月04日

【購入レビュウ】#60051 ハイスピードパッセンジャートレイン


 正直なところ、「いろいろ、考えさせられる」品でした。
(まぁ、そのために購入した面もあります……)

 無論、実売で12000円ちょっとという価格分での満足はあります。
 PowerFunctionユニット類の単価3両分のトレインパーツでむしろ元は取れてる優秀な製品でしょう。

 また、対象年齢のお子さんへのプレゼントにも喜ばれると思います。
(自分が6歳の時に貰ってたら、絶対に狂喜乱舞してたでしょう!)


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 組立は極めて平易です。あらゆる、躓きそうなステップがありません。
 その一方で、「大型部品」は件の前頭部のみ。他は極めて真面目です。6x4の屋根を大味というのはちょっと酷でしょうね。あれは9V時代にも使われてた部品ですし。

 気になったのは微妙なコストダウン感。
 ミニフィグ以外、すべてプリントではなくステッカーです。運転台の制御パネル(2x2 45度スロープ)までステッカーなのは驚きました。まぁ大型前頭部はステッカーのほうが使いまわし面で有難いのですが。

 コストダウンというと台車。
 非動力先頭車の後部台車ですが、昔なら黒のミニフィグヘッド使って台車枠表現してたところが1x6ブロックで済まされてる。シンプルな作りにちょっと驚きました。
(#7938のようなダミー動力台車ではありません)

 車体組んでる感じは……昨今のモジュール・規格化されたリアルな鉄道車両か? 「走るンです」とまで申しませんが、今のJR東日本辺りの流儀で高速特急車造ったらこんな雰囲気になるのかなぁ……という印象です。
 
 車内も普通の座席のみで特別な設備など無いのも、やはりJRの今どき特急か?


 問題の前頭部ですが……やっぱり違和感が拭いきれず。

 まず、台車・台枠に対して垂れ下がりすぎ。高速でもなんでも電車の前頭部はこんなに下がっていません。運転台はどんなに低くても台枠の上にあります。
 そしてフロントオーバーハングが長すぎ。違和感。
 あと、下面巻き込みの流線形下部の処理が変。鉄道車両の場合、流線形の裾はスカート状に末広がりにするのがセオリーです(スカート=排障器)。まぁ例外もかなりあり……ICE1やICE2は下面巻き込み形なのですが。でもICE3以降は巻き込み形+末広がりのスカートです。

 参考:Wikipedia(ICE)

 但し、この問題はステッカー貼れば多少緩和されると予想されます。
(というか、ステッカー貼らない地点でレビュウはちょっとアンフェアという自覚はあります)

 いいところもあります。
 クリーンな感じの側面は今時の優等・高速列車。

 特に中間車。癖がなく、極めてすっきり。
 最小限の部品構成でリアルにかっこ良く。ここは成功していましょう。
 それから、45度スロープの屋根は意外と電車の屋根肩として自然に見えるもの。

 前頭部は斜め上からみるとシャープさが際立ちます。デザインの方向性は間違ってないのです。たぶん。

 運転台廻り。垂れた位置にある運転台はやはり違和感。コントロールパネルもステッカー。
 なお、PowerFunction規格のLEDライトを通す準備工事があります。インストには特に記載はないので、「気がついたら、各自工夫のこと」という方針の模様の模様。


 なにより、一番の美点はその「価格」。
 いくら良い品でも、普及できないコストでは無意味。コストダウン感を感じると申しましたが、基本セットが低価格であるのはとても大事なことです。
 往年の12Vの旅客列車セット歴代であったり、或いは9Vメトロライナー辺りに感じる豪華さは「普通に……買ってもらえないよな」的な雲の上感。列車で言うなら全車1等車のTEE。

 でも、#60051はもっと身近な、誰でも利用できる高速列車。
 だからこそ、問題点を孕みつつも売れて欲しいと願うのです。

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 点数評価はあまりしませんが、しいて言えば10点満点で7点でしょうか。6点はちょっと酷。

 架空のSF的列車に逃げず、世界のどこにもありそうな高速列車・特急列車の最大公約数的造形にはなっています。難点はあるものの、最初に購入するセットとして悪いデザインではありません。
 しかし、組み換えとか考えてない造形・構成はかなりマイナス。

 その意味で、先代#7938は個人的には9.99点でした(歴代トレインセットじゃ最高評点ですよ。4.5Vとか12Vも含めて)。
 
 なお、飽くまで「レゴ」ですから、セット内の部品でも、或いはセット外の部品を加えての「改善」は平易です。次はそのへんを記事にしてみたいと。
 
 

 敢えて「未だ買える 未だ間に合う!」こっちを貼っておきます。持ってない方、急がれたほうが……。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月08日

【製品購入レビュウ】#70816 クラスペといったら、クラスペ?

 思わぬ形で実現してしまった、クラシックスペースの宇宙船の「今様(※)」。

 ※:車で言うならFFのビートルとか、BMWなミニとか、500ccじゃない500みたいなもの


 これもまた期待通りの逸品でした。
 無論、お気に入りです。欠点は海外レビュウで明らかになってた「脚がない」事くらい。
(そんなの、手持ちの部品など補完すりゃ済むこと。以下写真のは「補完済」。なお、他は弄っていません)

 ただ、気になる点もあるので先に記しておきます。
 良い所:組み立て易い。かつ強度がある。
 いまいち……?:往年の大型宇宙船(#928等)に比べてパーツ構成が大味?

(画像はbricklinkより)

 ちなみに#70816は 904ピース。
 #928(1979)は僅かに322ピースです。

 しかし、この大きさの宇宙船のモデルを1979年的なパーツ構成にしようとしたら、価格も組み立て難度も10000代になってしまうでしょう。そこまでいかずとも「クリエイター・スペースシップ」になってしまうか。製品のコンセプト的にそれはなにかが違う気がします。

 あと、#928ですが……。近所の子のを一緒に組んだのって小学校1年生の時の話ですからね(笑)。今組む機会あったら、「あれ、こんなにボリューム無かったっけ?」ってことになりそうです。


 組み立て易い。というのは最近クリエイター家系のような「パーツが組み立て手順ごとに小分けされてない、昔ながらの?スパルタンなブツ」ばっかり組んでたので改めて気が付かされたのですが……いや、ほんとに楽。そして楽しい。
 1-7の手順ごとに別れてるので、パーツを広げる平箱がたったの一つで済む。先ほど組んだばかりの#31026だと平箱3つは用意しとかないと落ち着いて組めませんでしたからねぇ。
 大きめのパーツをペグで繋いでいく、今風の組み方もまた楽しいものです。


 デザインも不満ありません。
 ただ……クラシックスペースとしてみると若干装飾というか装備過多かもしれません。昔の宇宙船には武装のたぐいはなかったのですが、こちらは武器の満艦飾ですから(笑)。
 でも、あの時代のガキンチョ的に装備を充実させた理想形はこんなのだったのかも知れません。
 それから、長い宇宙シリーズの歴史の中で武装過多になってデザインの品格が落ちてった歴史を鑑みると、よくぞここまで先祖に近づけたものとも。

 それ以前に、ギミックフルなのって素直に楽しいのです。
 そもそも、「レゴムービー」の製品としてみると、この宇宙船は映画の中では「戦闘機」として機能していたのですし。



 最大のギミック。翼の伸縮。
 ただ伸縮するだけでなく、メインのミサイル(発射ギミックあり)の格納も兼ねているのでした。それに伴ってカバーの角度も変わる。想像以上に楽しいです。




 ヘタクソgifアニメ2連発。


 謎動力装置。こうした設定は昔の宇宙船にはありませんでしたから、凄く嬉しい。
 クラスペの宇宙船はリアルとは程遠いし、またスペオペ的にも相当レトロな部類ですけどこんな部分の説得力に納得させられる。

 収容力の大きな火器管制、或いは機関士室。2名分のシート有りますが、試しにミニフィグ座らせたら4人分にも出来る。操縦室3名ですから、合計定員7名。「戦闘機」と言うよりは「重爆撃機」的なスペックですねこれは。倒せ「おしごと帝国」中枢!

 謎レーダーはいろいろ角度つけることも可能。
 その下にはドロイドを二体収容可。

 エンジン周り。
 スロープ多用による構成は1990年代的な雰囲気。
 エンジンノズルにはホイール転用していますが、こういうところは良い意味でレゴらしくて好きです。

 底面は「船」っぽい。宇宙船もまた船の仲間?
 スペースプレーンとしては有り得ない角ばってる部分ですが、それほど気になりません。


 ところで。
 この商品の海外レビュウは「どう考えてもクラシックスペースをリアル体験してるだろ」って世代の方のしか拝見していません(笑)。
 この品に対する、若い方の意見など拝聴したいものです。少なくとも、amazon.co.jpでの人気っぷりから見る限り、昔を知ってる大人だけの人気とは思えませんが(笑)。
 クラスペ知らない世代からの好感触はあるんじゃないかと思えるのですが、さて?

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 まだ高いので(苦笑)、amazon.co.jpリンクは貼りませんが、実店舗で安く買えるならお勧めです。
 一緒に1979年に飛び立ちましょう!
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【製品購入レビュウ】(続々)#31026 バイクショップとカフェ。写真篇(電車と!)。

 前景に、欧州系の路面電車。王道的雰囲気。似合わないわけがない。
 
 標準曲線との組み合わせ。円周+直線数本の狭いレイアウトでも設置しやすいのが「タイニーモジュール」のメリットと考えての実験。
 
 カーブと「タイニーモジュール」の組み合わせは新しい情景を生み出す可能性があります。あとから気が付きましたが、カーブに添わせて曲線的に建物並べても良かったのでした。

 それにしても、電車・車・建物と中間色ばかり……(笑)。好きなモノはしょうがない。

 背景・前景に、日本形の私鉄電車。28ポッチ前後のレゴスケールのトレインとの相性も良好と。
 建物の規格が小さめ・狭めであるので、私鉄駅前的情景としても見立てられる。お馴染みの茶色の電車の沿線的風情? あの沿線は結構モダンなイメージがあるんですよ。

 ……或いは、この電車(1010)が意外とヨーロピアンスタイルなんでしょうか(笑)。

 ところで、#10236は電車とのサイズ比で「よくある鉄道模型のストラクチャー。商店セット」(GMでも街コレでも)に通じるものがあるのかも。また、小振りで装飾も抑えめ?なので、案外日本形のほうが相性がよいのかも知れません。
 電車に合わせた街づくりが捗るセットといえそうです。

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 願わくば、この品のヒットが日本だけではなく(日本じゃ売れ線確定ですよね?)、世界的なものでもありますように。
 数年先、世代を重ねた時に製品を並べただけで「タイニーモジュールタウン」ができたら素敵じゃないですか
 あと、その前に国内での供給安定して欲しいですが……。やっぱり2セット目が欲しいです。

(完:次は「宇宙船」です)


posted by 関山 at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月06日

【製品購入レビュウ】(続)#31026 バイクショップとカフェ。写真篇(車とか)。


 写真撮りました。いろいろ。
 角度を変えたり、並べ方変えたり。かなり楽しめます。
 まずは「ワイド」。長い商店街が簡単に?手に入ります。

 イマイチな黄色い車。一見悪くないのですが、ミニフィグの着座位置が高すぎて、変。
 ホイールベース感のスカスカも気になります。1x3プレートで解消する問題ですが。
 まぁ、Cityフェンダーの車が入るよりはマシかしら。

 黄色い車は難ありなので(笑)、手許の4幅車作品と合わせて。
 4幅車ビルダーの皆さん。背景用に「買い」ですよ!

 内部。
 製品素組でこのクオリティ。なんの文句がありましょう。
 汎用部品主義のクリエイターでありつつ、「自転車」「レジプリントのスロープ」「赤い引き出し棚」ギリギリの妥協が心地良い。先にも触れましたが、建物の作り自体は極めて「真面目」。
 望まれた進化です。

 閉じた状態で斜めにずらして。

 背面が無愛想じゃないという意味では、初期のモジュールビルより上かも?

 組むとき、少しインストと変えています。
 2X2や2x3の窓は内外を逆に。窓枠が太く見えるように組む。
 同様に1x4フェンスも内外を逆に。
 以上で、ちょっとだけ建物の彫りが深くなります。好みの問題ですね。

 また、多くの方が抵抗感じてるであろうカフェ側の外階段の踊り場部分(手すりなしで危ない!)は、微妙にパーツ捻出や余り部品で、最低限の手すりはつけてみました。
 これで随分印象は変わります。
 
 ちょっと角度に変化を付けて。

 少しずらして配置。



 一つ一つでも素敵。
 4幅車作りたくなること、請け合いです(笑)。

<まだ続く>
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(4) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【製品購入レビュウ】#31026 バイクショップとカフェ。期待通り♪

(まず、文章だけで)

 期待してた通りの品でした。
 云うこと何もありません。


 このフタコトで終わらせちゃ記事になりません(笑)。
 とはいえ、製品の概観に関しては既に何度も触れてきていますが。事前情報の期待通りであり、期待以上であったというのが結論です。

 以下、組んだ上での印象をだらだらと記しておきます。

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 パーツは結構ボリュームあります。大味部品皆無の真面目さ(大味といえるのが、1個だけ入ってる1x1x5の柱上部品と、6x5のクリアパネルが2個)。
 その一方で、「二棟で部品が分かれてる」なんてCity的な親切はありませんが(笑)。
 最初から全パーツを広げる必要あります。

 クリエイターなのに、引き出し付きの棚部品が入ってる!
 ひたすらストイックだったクリエイターも良い方向でユーザの希望に沿ってきてます。

 供給増えてきたとはいえ、未だ難しい感のある濃赤たくさんは嬉しい(1x1ブロックは意外とレアなのです)。2x2や2x3窓の黒もちょっと入手性よくなかった。パーツのためだけに一箱潰してしまうのも「あり」かと思いました。

 組立はそれなりの時間と手間かかります。いや、気合入れて楽しめるとも。
 如何にも建物組んでるって感じの作業感が心地よい。

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 どちらの建物も、広げたときに平板にならないような配慮あり。
 自転車屋の方は、左右の厚さを変えてあり、広げた時に奥行感を出す。ここは1980年代のレゴの家(開閉式ではない)ではよく使われた手法です。

 カフェの方はぱっと見で分かるように、ヒンジ部分が街辻へのアーチになるようなデザイン。ここにヒンジ持ってくるという発想、そうそう出てくるものじゃないでしょう。

 奥行は最薄部で実質4ポッチなので「薄っぺら」に見える懸念有りました。が、実際目の前に置くと「これで十分」と。

 黄色い車は……コレはやっぱりオマケという感が。素直に2x4のフェンダー部品を使えばもっと良い造形になると思うのですが。あと1x3車ドア。ここは1990年代的な車モデルのリファインが欲しいところです。
(もっとも、フェンダーも車ドアも今は入手容易ですが)

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 モジュールビルとの比較は対象年齢とか価格とか全然違います。無意味でしょう。
 それよりはモジュールビル的な、あの雰囲気をぐっと身近にした功が大きい。一番安かった「パネスシネマ」1棟で、このセットは2つ買ってお釣りが来るのですから(笑)。

 無論、価格だけでなくサイズ面でのメリットも大きい。
 モジュールビルは意外とイベントなどでの設置は厄介なのです。トレインレールのオーバルの中でのレイアウトがほぼ固定されちゃいますから。でも、この製品ならレイアウトフリー。ちょっと空いたスペースだって埋められる。
 また、さり気なく卓上やら棚上においた時の可愛らしさ。これは別ベクトルの魅力であるとも。このサイズなら本棚の片隅にミニジオラマが成立しましょう。

 思えばカフェコーナーが最初にリリースされた時、「凄く嬉しいけど、ちょっと立派すぎる……」って違和感はありました。また、余りに立派すぎて積極的に手を入れる気分にもなれない。ディテールの細かさというか解像度の高すぎることも、自作建物とのバランスを損ねる……。

 欲しかったのはこのサイズ、この価格、この解像度?

 レゴのラインナップという意味では、CityやFriendsのユーザをよりマニアックな方面に引っ張り上げる力も持っています(引っ張りあげた先にある商品ラインの入手性は良くしてほしいものですが、そりゃまた別の話)。はしごの段数が増えた感じ。

 一方、(3桁型番時代ネイティブの)古い世代としても、これは1970年代からの「LEGOLAND」「街シリーズ」の正統な後継者と認めたくなります。あの時代の「夢」が数十年の時を経て叶ったというと大げさでしょうか。

 誤解されないように触れれば、モジュールビルを否定するわけではありません。
 このセット2つ使えば、「ペットショップ」のようなハーフモジュールx2くらいに化けさせることも出来るんじゃないか?
 1セットだと……色彩がバラけるので、微妙に難しい? クオーターサイズx2にする手法は有りましょうかね? このセットを如何にモジュールビルに近づけるかも、カスタムのしどころだと思います。

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 組み換えやカスタムというと、基調色が分散しているので、やはりセンスが要されそうです。
 また、メインモデルがそのままでも魅力的でもあります(笑)。バラすの惜しい。組換用に……もう1〜2箱購入の必要があるのかしら。

<続>
posted by 関山 at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月18日

【製品購入レビュウ】#31025マウンテンロッジ 2ndモデルは「魔女の家?」

 独自組換の前に、2NDインストも組んでみました。
(少し前の話題で、恐縮ですが……)

 岩を取り込んだというか、自然の中に溶け込んだような雰囲気の小屋ができます。岩の中に竈もあるため、個人的にイメージしたのは「森に住んでる魔女の小屋」って雰囲気でした。
(ここで云う魔女というのは民族学的意味で民間の呪い師みたいなので。……4輪バギーのお兄さんは、その末裔なのかもしれません)

 内部。左手に竈。

 広げた状態。左右のアンバランスも好ましい。
 閉じた状態・開いた状態どちらでもそこそこ様になっているという意味ではメインモデルより秀でていましょうか? 
 ただ、「ちんまり感」がちょっと「もったいない感じ」につながっています。実際、余りパーツもかなり発生しますし。

 玄関横のアーチと鳥は、余りパーツからでっち上げたもの。

 裏面。過渡な期待はしないでください……(笑)。
 なお、組換モデルでもロック機能が使えます。
 
 全体に見て、ボリューム感がないですが、ディテールなどのコッテリ感というか密度感はある作例です。
 屋根の複雑さはそれなりに見所あり。本命にはならないかも知れませんが、一度組んでみるのはありです。
 あと、お城系との相性もよいかもしれません。
 
 あぁ、ばらす前に女の子ミニフィグ(お城系。お姫様じゃなくて庶民系)で写真撮っておきゃよかったかしらん。森の人とかエルフとかも似合いそう?
 
 
posted by 関山 at 05:33| Comment(2) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月12日

【製品購入レビュウ】#31025マウンテンロッジの損得?


 先週金曜日2月7日に発売されたばかりの「#31025マウンテンロッジ」を組んでみました。
 あれ? 建物のボリューム感が落ちてて、ちょっと物足りないかな……というのが第一印象。

 そこで、先代の#5766ログハウスとの比較です。

 まず、純粋にスペックを見てみましょう。
 #5766 350ピース。854g 価格3537円(amazon.co.jpの相場的価格)
 #31025 546ピース。1015g 価格3990円(同上)

 重量はインストも含むため、余り適切な数値ではないかもしれません。
 しかし……パーツ数は大幅に増えています。

 違和感の理由は明確明瞭。
 岩山の部分にそれなりにパーツ数を使っていて、母屋の部分が「物足りない」印象になってしまってると。
 純粋に建物造るだけであった先代#5766に対して、こちらの新製品は岩山も含めて遊べるセットとコンセプトが変わっているからなのでしょう(余談ですが、岩山部分は坑道に赤い鉱石があったりで、どこかマインクラフト的雰囲気が漂います。小川とか橋なども)。

 それでもまだ何かが引っかかるなら、建物の寸法比較をしてみましょう(現物を並べて比較がベストなのですが、素組の#5766は既に手許にないのです)

 #5766 幅16×奥行10 高さ12ブロック分(うち壁は7ブロ分)
 #31025 幅14×奥行10 高さ11ブロック分(うち壁は7ブロ分)

 幅が2ポッチ狭ばって、高さが1ブロック落ちているだけ!
 無論、1ポッチ幅・1ブロック幅の影響がとてつもなく大きく、それが「物足りなさ」に繋がってしまってるってことも分かるのですが。

 しかし。
 何処か大味・平板な印象の否めなかった先代よりも、密度感のあり引き締まった建物のデザイン。いや先代の校倉も悪くはないのですが、「もう、戻れない」と。
 2013年クリエイターハウス#31012からの「色を混ぜた屋根」も大変にリアルで実感的(而して叙情的でも!。ダークレッド1色だったらこの雰囲気は出せない筈です。
 問題の岩山部分は大型の岩パーツ(クリエイターじゃ異例)2個以外は新灰・新濃灰のブロック。手許にあって困る性格の部品ではありません。

 冷静に考えてみると、増えたパーツ数の分のお得感はあります。
 また、セットとしては高いポテンシャルを持っているとも……。


 建物広げたところ。岩山の裏側という「粗」が見えるアングルでもありますので、広げた状態でべつの建物として遊ぶのは無理があります。そこがちょっと惜しい。

 裏面。窓がついたのは嬉しいのですが、やや表情に乏しい印象。ヒンジは茶色にして欲しかったですね。とは言え先代との比較でいえば、あちらは壁のみノッペラボー。窓が2つ、適切な位置にあると違うものです。

 そのままでも満足感のあるインテリアはやはり進歩と(屋根の内部補強は抜いて組んでいます)。壁の絵が「船」なのはご愛嬌ですね。山なら山の絵か写真が欲しいところです(笑)。

 なお、パーツ的に見ると%3005 1x1ブロックのトランスライトブルーが物凄く久々に復活して6個入ってるのも注目されます。Architectureでもトランスライトブルーのプレートが豊潤に使われていますので、この色はここ暫くは使いやすい状態になるんじゃないでしょうか?

 色々申してしまいましたが……。
 建物というより、岩山含めたジオラマ的プレイセットと割り切れれば、問答無用で傑作であり、「お買い得!」と言い切れるものです。ここは好みの問題ですね。

 あとは「好みの問題」の克服も考えて見ることにしましょう……。
 

posted by 関山 at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月07日

【製品購入レビュウ】#10233ってセットの意外な印象。トレインパーツの基本セットたるか?

 真っ先に1箱は入手し、素組は済ませたこのセット(ただし、TGV001とかの故あって半壊状態)。
 もう1箱は、TGV-001制作のためにまずオレンジ色の部品だけを捻出してみました。

 こういう普段やらないことしてみると、意外とセットの真実がわかるってもの。


 完成品画像からは、オレンジ色の列車という印象ばかりが強いのですが。セット全体のボリュームで見ると、意外とオレンジ色の比率が少ないことに驚かされます。
 圧倒的なボリュームは黒や白、灰色系です。


 幸いにもオレンジ色はTGV001造る分にはなんとか足りる見込みですが、このセットだけでオレンジ色が大量に手に入る……と考えるとちょっと失敗するかも知れません。

 そのかわり、黒の基本的部品。1×1や1×2のプレートやブロックにタイル、グリルブロックにクリップ類。ヘッドライトブロック、2幅以上の各種プレート、屋根用のカーブスロープ2×4など、列車作りに必要な部品が相当なボリュームで含まれていることにも注目しなければなりません。

 つまり、オリジナルの列車を造るための「部品」として割り切っても使えるセットでもあると。
(ただし、一度TGVに組むとバラすの抵抗はありますが……苦笑)

 また、オレンジはそんなに使わないし……という向きであっても利用価値は大きいともいえます。

 お馴染みパーツリスト(bricklink)。役に立ちますが、実態のボリューム感は伝わりにくいかも?
 ちなみに1326ピース+ミニフィグ6体です。

 

 9354円という価格ですと、ミニフィグ除いたパーツ単価は7円と5銭。ただしトレイン車輪や連結器のような部品も込ですから、実態はもう少し安いかもしれません。
 この価格であるうちに、買い足し推奨です。
 
posted by 関山 at 20:26| Comment(3) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月20日

【購入レビュウ】#79111のヨーロピアンアレンジ。あら、お上品?


 欧州各国がアメリカ製蒸機を輸入した事例はどれほどあるのかよくわかりません。
 但し、少なくとも第一次大戦や第二次大戦中の援助や、戦後復興用に或る程度アメリカ製蒸機は入ってきてるはず。そんな雰囲気でアレンジしてみました。



 弄ったのは基本的に先台車部分と煙突のみ。
 カウキャッチャを外してバッファ付きの連結器部品に差し替え。
 微妙にできた隙間には赤プレートで端梁を付けた程度の加工。

 あと、ランボードをバーからタイルに差し替えました。タイルをクリップで留めている由。

 勿論、動力化やロッド化とは関係ない加工であり、そうした加工のない製品のままでもできるアレンジです。
 煙突はフランジ状のチムニーキャップのついた形に。チムニーキャップにはPFトレイン車輪を使っています。赤白のラインは色を添える意味で。
 


 欧州形の古典客車を牽いて。違和感有りや無しや?
 飽くまで個人の趣味ですが、ヨーロピアンアレンジで随分品が良くなった気がします。

 それから。
 ヨーロピアンアレンジと称していますが、日本でも明治時代のアメリカからの輸入蒸機もこんな姿であった筈。バッファがあって緑や青などの塗装がされてて、東海道や山陽スジで急行牽いて大活躍してた由。その意味では日本人にも馴染むアレンジと云えましょうか※。
 で、こうした日本のアメロコも、黒一色・自動連結器・空気制動などで近代化し、その一部は1960年代までも生き延びてたのでした。

 次回可能なら、そうした日本形アレンジ(現役末期。北海道運炭私鉄風?)もやってみたいと思ってます。
 ただ、多くの部品を黒に差し替えるのでもはや別の機関車になってしまうかも知れません。

※:但し、日本ではアメリカ製の「テンホイラー[2C]」は輸入されず、「アメリカン[2B]」と「モーガル[1C]」が多かったのです。前者は客車用・後者は貨車用。
 こうした簡素ながら豪快な米国機たちは、優雅な佇まいな英国機と共存・共演していたのでした。

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 唯一の現行蒸機セットです。遊び倒す余地は濃厚です。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(7) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月17日

【製品購入レビュウ】#79111トレインチェイス改造2 動力化成功。最小限の手間で。

 動力化対応が公式になっていない#79111のPF動力化に関しては、幾つものアプローチが考えられましょう。
 1:ユーレイ式
 ダミーの後押し客車を新造する。又はセットの貨車に動力仕込む。
  →所詮ダミー動力車は魅力が少ないです。
    また、それっぽい客車自体1両新製するのは結構、手間。

 2;テンダドライブ完結
 炭水車に電池BOX・受光ユニットを搭載(炭水車の全長を延伸)。炭水車の車輪をPFトレインモーターに変更。
  →炭水車一両で済むのは良いのですが、炭水車の全長は最短で13ポッチ。
  これでは外見が崩れる懸念があります。


 3:テンダドライブセパレート
 炭水車に電池BOXを搭載。炭水車の車輪をPFトレインモーターに。受光ユニットを機関車キャブ部に搭載。
  →炭水車の形状は大きく崩れません。機関車と炭水車の間にケーブルが往復する問題はあります。

 4:エンジンドライブ
 炭水車に電池BOXを搭載。PF-Mモーターを機関車内部に。受光ユニットを機関車キャブ部に搭載。
  →理想であるのはわかってます。工数は一番多いでしょうね。
   走るかどうかの調整も手数です。

 総合的メリットから「3」案に決定。
 また、今回は「だれでも真似できる」「製品としての機関車の形状・形態をできるかぎり変えない」のも目標としました。


 改造はこんな感じ。

 炭水車をバラして車輪をPFトレインモーターに差し替え。水槽・炭庫部分は電池BOXを収められるようにすること。意外とパーツの差し替えが必要でした。
 電池BOXによりカサが増えてしまった分を増炭枠で誤魔化しています。高さ1フェンス使うことで重苦しくならないよう。

 炭水車と機関車の間は磁石連結器からドローバーへ。炭水車のホイールベースが伸びるので、通常の連結器では連結面が開いてしまう。また、ケーブルで繋がる以上切り離しし難い方が好都合でもあります。
 ついでに言えば連結器部品の節約にも繋がります(笑)。
 
 機関車は受光ユニットのキャブ内搭載。及び屋根を受光部に切り欠き改造。





 完成。こんな感じ。雰囲気も、そして全長も変えずに動力化成功。


 無論カーブもポイント分岐側もクリア。
 炭水車に若干ボリューム感が出ていますが、個人的には許容範囲。実物だって増炭枠とか載せたりするわけですし。キャブに機関士を乗せられないのは#10194も同じで諦めましょう。

 なお、先にロッド取り付けを済ませていますが、動力化にあたってロッド取り付けは必須ではありません。但し、走行させた時の楽しさはロッドありのほうが断然、上です。サイドロッドだけでもお薦めします。


 それにしても、#79111も最初からこの程度の公式動力化対応は考えて欲しかった。
 炭水車の車輪をダミーモーター(#7938の非動力車の台車や、#7939の非動力台車)にして、電池BOXを積む空間を空けて置いてくれれば良いわけですから。これでPF機器やら#7938等のトレインセットを売る機会を逸してるんだとしたら……。
 機関車本体へのモーター(PF-Mサイズ等)搭載は公式製品じゃ無理と悟りましたが、テンダードライブなら無理なく出来ましたよ!


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 閑話休題。使用パーツとか手順は以下の通り。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:06| Comment(5) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月15日

【製品購入レビュウ】#79111トレインチェイス改造1 取り敢えずロッド付けてみました


 #79111の動力化の前段階として、取り敢えずサイドロッド・メインロッドを付けてみました。

 サイドロッド(動輪同士を結ぶロッド)は難度低い割に効果的。
 但し、その前に動輪車軸のうち第一動輪・第二動輪のものをテクニックシャフトに差し替える必要があります。第三動輪も差し替えたいところですが、連結器が邪魔するのでシャフトペグのままで済ませました。これでも位相を付け(対になった車輪で、90度の角度差を付ける。180度じゃダメ)、ロッドで結ばれれば動くはずですから。
 
 サイドロッドは長9のアーム(厚)でも良いのですが、後述のメインロッドのことを考えて長5と長7の1/2厚アームの複合としています。


 もう一つ、ないと納得出来ないのがメインロッド(シリンダと動輪を結ぶロッド)。
 #79111ではシリンダは先輪台車に固定になっていて、カーブでは首を振ってしまいます。シリンダ部分のみを車体側に持ってくる改造が王道ですが、これを行うと台車を避けるためにシリンダの位置が高くなりすぎて機関車の形状が崩れる虞れがあります。#10194エメラルドナイトもこの問題がありました。
 加えて、改造工程も増えてしまいます(=めんどくさい)

 今回は、シリンダを先輪台車に残しつつ、「メインロッドを軟質素材にして、カーブでの伸縮分も考慮した長さにする」手法を試してみました。軟質素材というのは何処にでもある? 硬質パイプ部品です。


 パイプ自体の柔軟性と、シリンダ部分の遊びのお陰でカーブやポイント分岐側もクリア。なおサイドロッドとの干渉ありますので、サイドロッド前半部分は「薄い」必要があります。

 問題があるとすると、構造的にどうしてもロッド部分の幅が増えてしまうこと(突出部最大10幅)。メインロッドがか細く見えてお世辞にもリアルではないこと……でしょうか。でも、ないよりは遥かにマシだと思いますし、低位置のシリンダには先台車の台車枠を隠す効果もあります。


 カーブを曲がってる状態を上から。無理を通して道理なんか引っ込める。

 製品のイメージを大きく変えないように、また製品で有りそうな雰囲気で弄るとなると、これが限界ってところでしょうか。
 この改造の趣旨、ゼロから蒸機1両自作するわけではありませんから。


 改造に必要な資材はこんなところ(写真は片サイド分)。
・パイプ 長さ12.5cmのものを2本(25cmのものを真ん中で切断)
・クリップタイル1×1 2個
・テクニックアーム1/2厚 長5 2個
・テクニックアーム1/2厚 長7 2個
・シャフト長6 2個
・ペグ(摩擦なし) 4個
・ハーフペグ 2個
・3/4ペグ 2個

 ここからは好みに合わせて。
・1×2プレート又は同ハンドル付 2個
・プレート1×2 テクニック穴あき 2個
・センターポッチプレート 2×2 2個
・丸タイルΦ1 2個
 アームの1/2厚はやや入手難しめですが、他のものは割となんとかなると思います。


 というわけで、#79111の簡単にできるドレスアップ。ロッドが動くと手転がしでも十分に楽しい♪
 この機関車、手を入れれば入れただけ化ける、ポテンシャルの高さはありそうで、ここは期待通りでした。

 無論、次回は動力化(簡単コース)です。お楽しみに。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月13日

【購入レビュウ】#79111 格好良い蒸気機関車!/「製品」故の問題点

 いろいろ手を加えるつもりではありますが、まずは素組です。


 素直に、格好良い! アメリカ形蒸機(含、日本に輸入されたアメリカ製機関車)は余り好みではない管理人も、これには唸らされる!

 前のToystoryに次ぐアメリカンな蒸機ですが、あちらはミニフィグよりも大きめなフィグ前提。また本物の機関車よりも寧ろ「玩具の汽車」を意識したモデルでしたが、こちらは或る程度リアルな機関車を意識されています。
 普通にミニフィグスケールで、かつ配色も渋い。
 意外とサイドロッドもメインロッドもついていないことは気になりません。
 
 少なくとも、同じ版権モノ蒸機である歴代の「ホグワーツ特急」とは比べ物にならない高クオリティ。
 あと、10年ほど前の企画「My Own Train」の機関車がこのクオリティだったらなぁ……と考えてしまいました。

 以下、気に入ったところを並べてみます。
 細身ですっきり。大径動輪部品とのバランスも実に良好。
 煙突がアメリカ形古典機にしてはおとなしい形状で好感。
 ヘッドライトや鐘が精細で美しい。キャブ端のポチスロ装飾も注目。ボイラーバンドの表現はシンプルながら効果的です。
 確実にカーブに追随する足回り。先台車は2自由度で支持されていますのでカーブを確実にクリア。
 全長が手頃。炭水車込で32ポッチ。28−32ポッチ長の客車とベストマッチでしょうね。大き過ぎないことって実はメリットです。なにより本格的なテンホイラー(2C)がコンパクトってレゴらしいディフォルメでもありましょう。
 全体に強度がある。蒸機だから脆いなんてことはありません。


 問題の動力化は……最初から考えていなかったのでしょうね。内部はがっちりパーツで埋まってます。
 組んでいて、製品のクオリティと「作品」のクオリティが全然別物であることを痛感させられました。前者のほうが強度や組み立て易さという意味で遥かにシビア! その意味で、この大きさの機関車にPF-Mサイズモーター仕込んでの自走なんて製品のクオリティでは不可能なんのだと悟らざるを得ませんでした。
 思えば、#10194エメラルドナイトがあんな大柄になってしまったのは、製品のクオリティで動力入蒸機を汎用モーターで作ろうとしたからだったのでしょう。
 
 但し、それでも動力化の可能性は残して欲しかった。具体的には後押し用ダミーモーター入の動力客車を後日に別売、とか。せめてアナウンスがあれば#79111の売上にも影響できると思うのですが。
 なんでも作れるレゴといっても、多くのユーザにパーツ販売は縁がないのですから。

 あと、こればかりは簡単ではないのでしょうが、「PFトレインモーターL(蒸気機関車用)」という部品は何時か起こして欲しいものです。形状は往年の4.5Vモーター風で、テクニック穴が3対あいてて大径車輪をそのままセットできる、と。回転数は通常のトレインモーターより控えめでトルク優先。
 これがあれば、City等のトレインセットで比較的容易に蒸機を含めることができますし、また10000代でも蒸機の企画が容易になる筈……。

 一応フォローしておけば、列車の手押しは意外と楽しいです。
 レールはいってるのに動力化の配慮がないことを責めるのも的はずれなのかも知れません。


 さて。
 動力化に関しては妄想並べ立てても前向きではありませんので、近々作例を上げて見ることにします。アイディアは既に固まっていますから。
 先にも触れたよう、機関車自体は大変に魅力的ですからこれを走らせる意義は大きそうです。


 #31012改の「白駅」の前にて。敢えてローンレンジャーとは違う世界観に置いてみました。
 現代の、どこかの保存蒸機のイメージ。小さな給水塔は意外と使える感じです。

◆◇◆◇◆◇◆       ◆◇◆◇◆◇◆

 
 

 割引率下がってしまいました。現状28%off。10442円。

 修正:36%off 9354円に戻っています。
 おそらくこれ以上は下がらないんじゃないかと。

 ミニフィグや曲線レールは複数買いだと余るのが問題点ではあります。でも、1セットはあっても後悔しないセットじゃないでしょうか?

 そういえば、一つ残念なのはミニフィグ沢山のセットなのに、この雰囲気に合う機関士のフィグは居ないこと。映画には出てこないのでしょうか……。
 
posted by 関山 at 12:47| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月12日

【購入レビュウ】「#79006 エルロンドの会議」置物になるレゴ

 いや、置物として床の間なり玄関なりに飾っておける雰囲気の製品は#10000代に多々ありますので何を今更……ではありますが。でも、実売3500円の一般製品でというのは画期的じゃないでしょうか? 


 予想通り、色彩が渋いのです。
 ハリポタの頃からの中間色増加を肯定的に見てきた管理人ですが、渋さもここに極まれり。

 シーンの切り取り方も巧い。映画版権の製品は「無理」があり、建物は限りなく書割。
 でも、このセットでは書割と言うよりは「ヴィネット」「小ジオラマ」として機能しています。
 2つのエレメントはレイアウトフリーではありますが、ペグ穴で結んだで繋げた状態(上の写真)が一番整って見えましょう。

 尖頭アーチの建物は樹木をくわえ込んだデザインが自然。
 戦闘色の薄いミニフィグも好ましい。lor006「Arwen」はシリーズ初の女性フィグ。これも納得できる出来です。穏やかな萌ってよいものです。

 なお、ミニフィグが吹っ飛ぶ「ガミラスに下品な男は不要だ」ギミックは要らなかったですね(笑)。
 まぁ商品展開、企画上はやむを得ないのでしょうが。


 トールキンが表紙絵を描いたと言われる、昔の版の文庫がしっくり来ます。
 原作は一度読み通しただけですけれども。
(蛇足。文庫本が入るサイズの書架にさり気なく並んで飾っておけます)

 レゴは興味ないけど、ファンタジィが好きな人……まぁ昔のTRPG仲間ですが……にプレゼントするのは最適なセットかもしれないなぁと思いました。まぁ自分の好んだシナリオは戦闘やダンジョンの少ない(時には皆無)なものが多かったので、ちょっと感性はズレちゃってるかも知れませんが。
 
 3500円はボリューム的に見て割高感あるかも知れませんが、「雰囲気代」と割り切ることができましょう。
 考えてみたら、レゴ社以外でこのクオリティ・価格の「塗装済みジオラマキット」をリリースできる企業が他にあるでしょうか? ましてや二昔前のメタルフィギュア(ミスリル社の指輪物語のはお気に入りでした。今も売ってるのかしら?)ではこのシーンの再現にどれほどのコストと手間が掛かることでしょう。

 版権系もこんな路線なら大歓迎です。
 
posted by 関山 at 19:09| Comment(2) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月08日

【製品購入レビュウ】#41006 ダウンタウンベーカリー。巧い切り取り方。ミニフィグとの相性?


 飽くまで6歳以上の女児対象の商品です。
 ゆえに「組立」の要素は最低限に抑えられています。しかし、柱状のブロック除けば大味部品は皆無の良心的構成。組みやすさと精細構成のギリギリのバランスは取れているのではないでしょうか。

 カラーリングは明るく楽しくパステルカラー。しかし、建物の筐体部分は旧来のタン色です。カラフルなのは帯とか飾り屋根のような、付帯的な部分に抑えられているのですね。一方でパステル系の色もどんどん充実してきてますから、近い将来、大胆な使い方もできるようになるのかもしれません。

 装備も、もとい「小物もいっぱい嬉しいな♪」 なのはこのシリーズ共通。無くさないような配慮がないのも残念ながら共通していますが。


 お店の切り取り方は巧いですね。竈やショウケースも裏側に置けば違和感はありません。
 什器や商品の配置を愉しむモデルなのでしょう。

 さて。
 Friendsは「リゾート」で遊ぶよりは「働く」系のモデルのほうが魅力的な気がします。教育的効果云々はともかく、「大人になったつもりのごっこ遊び」というのは男女問わず楽しいものだと思いますし。
 願わくは、この種の職業体験的テーマがFriendsで傍流になりませんことを。
(さぁ、何時かは「ウキウキのハートレイク市電」なんて製品をリリースするんですよ!)

 さて。
 このブログの読者的には、このセットだけではなく他シリーズの拡張用、それこそ「パン屋設備アクセサリキット」的な期待もされていますでしょう。流石に作品仕上げるのは骨が折れますので、ミニフィグとの組み合わせ実験を行なってみました(ミニフィグは#31012に入ってた奴です。手抜きですいません)。


 店外より。小型車とのバランス感もばっちり。建物の大きさや雰囲気も、普通のミニフィグと違和感がありません。ケーキのたぐいはちょっとオーバースケールですが、これはミニドールでも同じ事ですよね。


 店内。違和感皆無。初期のFriendsに比べ、明らかにパステル系の色が抑えられてるのが分かります。
 ただ、建物の構造は先述の通り「簡易」です。クリエイターや#10000代モジュールと合わせるのは「木に竹を接ぐ」感じになるのかも知れません。生物学的にえらく難しい接木になりそう……?
 アクセサリだけを捻出するのが無難かもしれません。


 ともあれ、今のレゴのラインナップってプレイモービルや、はたまた1990年代「みんなのまち」全盛期のダイヤあたりを羨む必要が全くないところに達していますね。無論パラデュサを懐かしむ必然も薄れてますし。
 最悪の時期を知っているだけに、感慨深いです。
 
posted by 関山 at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月28日

【製品購入レビュウ】#31010 ツリーハウスの印象

 メインモデルに組んだところ。犬は意外と違和感が無い。というか首曲げると可愛い。

 余り出てこない裏側からの画像。右手の樹木がやや無理あり? 丸タイルの飛び石が木の間を貫いているのが心地良いです。輸送や保管に備えて、各ユニットが分離できる作りにも好感。

◆◇◆◇◆◇◆      ◆◇◆◇◆◇◆


 amazon.co.jpでは売上ランキングを#31012ファミリーハウスと争う関係です。また、クリブリ店頭でも売れ行きは良いとか。

 実際に組んでみた印象も極めて良好。かなり精細です。
 樹木の表現というのはレゴ社的には手慣れた表現なのでしょうか。今回は横組方向のポッチもあって悪い感じはしません。
 
 ただ、メインモデル組んだ印象では、個人的にはちょっと馴染めませんでした。
 同じ価格帯で云うなら、#31009スモールコテージの方がずっと満足しました。いや、あっちのほうがパーツ構成は粗めでかつ平凡なものなのですけれど。

 結局は、建物を求めるべきセットではない……。に尽きましょう。
 樹木+小さな小屋(砦も含む)というのは、エルクウッド(森の人)の昔からレゴ社では定番的テーマであったりします。そして、数々の傑作駄作を含む版権系の製品や、アクションテーマ的製品に流れがあると。
 その場合、リソースは飽くまで樹木とか、或いは世界観を盛り上げる小物に使われます(版権系ならミニフィグかしら)。でも、建築的要素は主ではありません。
 
 そうした「流れ」をクリエイターに取り入れてみた製品という観点で評価するべきなのでしょうね。自分にはちょっと「難易度」が高いのかも知れません。


 「ぼくのなつやすみ」的世界観についてはどうか?
 これも馴染みにくいのです。ツリーハウスこそ無理ですけど、秘密基地的な遊びは小学生の頃にやり尽くしましたけれど(倉庫の隅とか、山の小さな穴とか)。でも、敢えてそれをレゴでやりたいとまで思わない。
 また、自分の世代だと(いや、今も変わらないと思うのですが)、レゴの世界って大人への・社会人への憧れを抱かせるものなのです。分かりやすいところでは警官とか鉄道員。或いは家を建てる建築家。機械を作る技術者……。
 その意味で、レゴの世界で童心で遊ぶのはどうも抵抗があるのですね。いや、レゴやってる地点で童心だろとか、己の精神年齢なんて怪しげなものですけど……まぁそれは言わない約束で(笑)。

 それでも、いい製品です。
 「好き嫌いと良し悪し」を分離して考えることって批評の基礎だと思ってるのですが、その意味でも良い製品ですし、コンセプトは結構アヴァンギャルド。そこは評価したいのです(コンサバティヴなモノ欲しい人には#31009が同価格で用意されているのですから)。


  
 
 今のレゴのいいところは「選択の自由」が大きい。それに尽きましょうね。 
 
posted by 関山 at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月19日

【購入レビュウ】#31012 ファミリーハウス(2ndモデル) 悪くないけど……。

 2ndモデル「南欧風ヴィラ」も組んでみました。


 全体に「普通の家」である分、メインモデルよりスムーズ・素直に組立が進みます。これには別の理由もありますが、後述。

 閉じたところ。なかなか整ったデザインのモデル。これがメインモデルでも良いくらい?
 プール(ジャグジー?)がリッチな感じで良し。これは先代#5711ヒルサイドハウス2ndモデル譲りです。

 開いたところ。
 「開状態は飽くまでオマケなメインモデル」と違い、この状態でも十分サマになっています。
 2階の母屋+平屋の張り出し部分というのは1980年代のレゴの家らしいデザインでもありますね。

 

 #6365 1981年
 #6372 1982年

 内側。アーチを断面に使う意匠はメインモデルと同じく。
 開閉式の家モデルは「レゴの家のお約束?」として多々あれど、この#31012ほど開状態内側の見た目を配慮したのは初めてではないでしょうか?

 内側を下から眺める。階段とロフトベットの取り回しが巧い。アーチ越しというのが雰囲気あります。


 ライトブロックで光る部分。勝手口側のカマドの火が光る。
 カマドとしては些か明るすぎるので、あんまりうまく使われていないような気がします。ただ、メインモデルとの差別化上、同じ室内灯というわけにはいかなかったんでしょう。


 さて。最後の問題。
 メインモデルと並べてみるとボリューム感が随分おちます。単独のモデルとしては良い出来なのですが……余りパーツも沢山。

 実のところ、クリエイターである程度の箱の大きさの製品には「2ndモデルはセット全体のxx%の部品数で仕上げればならない」(xxは不明)って話を聞いたことがあります。実際インストにも2ndモデルは「Medium Build」(メインモデルはAdvanced build)と記されてますし。

 それが事実なら、ボリューム感落ちるのは致し方ないことなのでしょうし、制約の中でベストを尽くした好デザインであると認めざるも得ません。
 とはいえ、この普通の家っぽいデザインラインで「全力投球」なインストも掲載して欲しかったです。前から思ってますけど、クリエイターのインストって3種類じゃ物足りないんですよね。紙ベースではコスト高になりますから(ただでさえクリエイターはインストが重い!)、PDF配布で何とかならないのかしら。

 余り部品。ちょっと多すぎ。窓が大小とも未使用ですし、クリア1×1もほとんど未使用。
 一方で屋根スロープは全て使い切り、余りがありませんが。

 ともあれ、ユーザレベルで組換を楽しむ余地は十分にあると思います(屋根に余裕が無いので、屋根から考えるのがお勧め?)
 公式で組換コンテストでもやってほしいくらいに、ポテンシャルは大きなセットです。
 
 

 何故かamazonには2ndモデル、3rdモデルの写真がないのが残念。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月17日

【購入レビュウ】#31012 ファミリーハウス(メインモデル) 期待通り♪


 まずはメインモデルに組んでみました。
 当然ですが、組んでて楽しい。疲れない、退屈しない。
 パーツ構成など見ればわかることですが、組は全て真面目なブロック組。柱上や板状の手抜き部品は一切ありません。こういったところはクリエイターのブレないところ。

 ただ、家系のインストはそろそろ下から全てを組んでいくのんじゃなくて、「建物の筐体を作る」→「エクステリアの造園工事」→「インテリアの小物を造って配置」という順序に改めても良いと思うのは自分だけかしら? 本物の家建てるのと同じ順番のほうが感情移入できますし、インスト通りじゃなくてオリジナルで何か作るときもそんな順番ですしね。
 ちなみに、Friendsは既にそうした手順になっています。


 大きな窓を強調したモダンなデザインは初出ではなく、2008年に「#4996 コテージ」がありました。屋根の造作や吹き抜け、ロフト、二階のベランダなど意外な共通点があります。大きな窓から室内を魅せるデザイン。当時、名作と讃えられたもの。
 #31012はこの流れを汲んでいるものと考えられます。
 そして、5年分のパーツやデザインの進化を感じさせる内容になっていると。


 植物は汎用部品。クリエイターはこれが標準。
 以前は「草花や木の部品入れればいいのに」と思ってましたが、最近はこちらの表現に慣れてしまいました。もし草花部品にしたら「手抜き!」とか批判しちゃいそうです。

 地面は基礎板ではなく大型プレート。基礎板と違ってタイルやプレートは剥がしにくいので、「ブロックはずし標準搭載」は当然の配慮と云えましょう。一家に一個どころか、一家に10個くらいになりそうな勢いですが、それだけあって困るものでもないですよね?
 地面に話戻せば通常グリーンではなくブライトグリーンです。最初は抵抗感のあった色ですが、製品全体を明るく見せる効果は大きい。慣れてくると批判しにくいです。

 車は賛否が別れるところ。もうちょっと自動車用の汎用部品使ったほうがスマートになると思うのですが。カーシャーシやマッドガード、1×3の車ドアならバチは当たらないと思うのですが。
 車の造形自体では、軽スポーツカー……ビート辺りをイメージしてるのかしら? 大き過ぎないのは嬉しいです。


 開閉式なので、開いた所。
 悪くはないのですが、オマケモードという感じですね。窓が全く無いのでちょっと要塞然とした佇まい。まぁ現実の住宅建築でも北玄関だとこんな感じですが。


 開いた所。裏側。こちらのサイドはドールハウス的に見栄えがします。1978年のミニフィグ以降の世代にとってレゴの家は「ドールハウス」ですから、この眺めはやはり心地よい。

 クリエイターハウスで開閉ギミックはメインモデルでは実は初採用。1970年代的と1980年代的と「一粒で二度美味しい」メリットは商品アピール上も有益なはず。今後も積極的に採用お願いしたいところです。
 今回から採用のロック機構は「あって便利、とっても便利」です。

 なお、車庫とリビングが繋がってしまう造りなのは、組んでみると意外と気になりません。まぁビート乗ってるようなエンスーさんなら理想な作りかもしれませんし。


 建物の裏側。つるぺた。但し窓が4つ有るのは嬉しい。
 個人的には好きではない軒と壁がツライチの作りですが、この面に関しては已むを得ないでしょうね。広げた状態で破綻するよりはずっと良いですから。
 

 室内灯点灯。
 これまでレゴ製品で使われてきたライトギミックの中で、もっとも効果的な使用例じゃないでしょうか? それ程に点灯時に見栄えがします。ライトそのものは屋根に埋め込みですが、クリアの照明器具に当たることで反射・拡散することで恰も照明器具自体が自光しているように見えます。照らしだされるインテリア。アーチや片持アーチの梁も強調されます。
 また照明器具は固定ではなく、揺れるように取り付けられているのもポイント。


 2階部分だけを外しておいたところ。これだけで別荘風の建物に見えてしまう。

 33度の屋根スロープはクリエイターハウスでは珍しい採用です。45度よりパーツ数削減できるメリットもありますが、このセットに関してはマイナスの印象は皆無で、新鮮さがプラスになっていましょう。
 二色混ざりなのも効果的で、平板な印象になるのを防いでいます。


 最後に問題点として。車庫の全長が短く8ポッチ長さの車しか収容できないこと。
 これなら完全な屋内ガレージ諦めて、車の後ろ半分だけが収まるような形にして、浮いたスペースを母屋の水回りなどに使うレイアウトでも良かったんじゃないかと思うのですが。但し、飽くまで「クリエイター」ですから、ユーザーがそうした不満は解消すれば良いのですよね。


 と云うわけでメインモデル素組でさえ、かなり満足できる製品。

 日本での実売が5000円ちょっと、というのも美味しすぎます。USでの実売が70ドル税別というのは高いなぁと思いますが……。でもまぁ6500円でも満足したでしょう(笑)。
 勿論、2ndモデル用にもう一箱が欲しくなりますし(近々決行予定)、このセットのパーツ活かしきっての「セット内組換」も楽しめそう。パーツ数的には「二棟を建てる」とか「モジュールビル規格にする」ことだって出来ちゃいそうですから。

  
 #31012は人気商品ですが、入荷数が相当にあるのか幸いにも品薄にはならず。今のところ33%offを維持しています。
 そういえば、#31009も名作。今のレゴの家は大小共に恵まれすぎ。
 
posted by 関山 at 19:41| Comment(4) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月24日

【購入レビュウ】#10233 HorizonExpress。「組み立てる鉄道模型」


 先週半ばのことですが、ついに届きました!

 箱はずっしりと重いです。考えてみたら全長36ポッチ+28ポッチ+28ポッチの3両編成分の部品ですからこの重さは必然。無論、この重さが心地よいのですが(笑)。

 3両の完成まで約5時間ほど(但し、動力化は未工事)。
 既に事前情報は大量に仕入れてきたセットですが、組んでみての発見も多いです。

 先頭車前頭部は内部補強に新型サイドポッチ系部品を駆使しています。他にも2011-2013年ころ追加の新部品(主にブラケット系)はこれでもかと思うほど大量投下されてますので、手持ち部品での再現は難しそうな印象。

 先頭車の前面下半部。新濃灰のスカートを外せば、何らかの連結手段も取り付けられそう。先頭車同士顔つき合わせた重連運転(※)もさほど難しくはなさそうです?

 ※:実物では日常茶飯事。というより重連前提に編成単位決めてる感あり。


 先頭車組んでて、「長すぎ!?」と思いました。が、28ポッチプレートに8ポッチの延長ですから36ポッチ。但し、流線型の丸みで痩せてる分を無視すれば32-33ポッチ級の印象です。
 上は拙作(製作中)のET403との並び。こちらは32ポッチ級で作っていますが、バランスは破綻してないようです。


 中間車。トレイン窓ハーフ横組の細い窓は嘗てなかった世界、リアルさを見せてくれました。ビビットなカラーリングも従来にない魅力!

 構造気にされている方が多そうな、連接台車。両車体のトレインプレートの穴にペグ接合される常識的かつ合理的な作り。取り扱い面考えると、連節構造は2車体までが無難な感じがします。

 中間車詳細。窓廻りは製品としては初の横組みです。但し、車体前後と中央の三箇所でがっちり固定されて製品としての強度が確保されています。屋根上の高圧引き通し線も見逃せない部分。

◆◇◆◇◆◇◆       ◆◇◆◇◆◇◆

 はっきり云って「鉄道模型的」クオリティ。
 いや、マスプロダクツの鉄道模型と鉄道玩具の境目なんて元来いい加減なものだと思いますが、その辺の定義を曖昧にした上での「鉄道模型的」と申しておきましょう。ガチでリアルです。玩具的ディフォルメはあっても玩具的省略がない、と言っても良いのでしょうか?

 或いは、マニアの作品的なクオリティ。作品>製品、へ挑むものか?
 レゴにおいては「製品」と、ベテランマニアの作る「作品」には大きな壁が存在しました。#10000代各種はその壁に挑んできたわけですが、今回でその壁は乗り越えられてしまった?

 また、製品だからこそ出来る表現もあるんですよね。
 例えば、客窓でのトレイン窓ハーフでの横組とか。トレイン窓ハーフは出回りが良くないので相当思い切らないとあんな組み方は出来ないのです(笑)。
 テクニックのエアパイプジョイントを使ったパンタグラフもやっぱり普通には出てこない組み方。

 その一方で、マニアの作品なら問題なく処理してしまいそうな部分も、製品という制約下だと大変なことが痛感できました。横組の駆使ですが、強度は「製品」のクオリティをキープしています。
 要は作品と製品の良いとこ取りをしている! と。

 #10194エメラルドナイトでさえ、霞む?
 思えば、#10194は格好良いモデルではありましたけど、アメリカンアレンジ(※)されたA3パシフィックにイングリッシュプルマンというにはちょっと省略多めの客車という、まだ玩具的要素が残るプロダクツでした。
(だからこそ、A3パシフィック……フライング・スコッツマンの「作品」のレーゾンデートルは濃厚に残されていたのでした)

 ※:缶がぶっと過ぎ。アメリカ好みのマッチョな蒸機になってしまってます。日本型で例えるならC57の模型をC62で出してしまうようなものでしょうか? え、後者のほうがいい? うーむ。
 
 しかし、今度はリアルなTGV。
 小改造・アレンジくらいしか手を加える余地の無いほどの。
(無論、これが霞むようなリアル作品作ってこられるマニアには期待したりはしています。でも自分がそれを手がける気にはちょっとなれません。満足してますから!)

 霞むというと。
 ちょうど10年前のサンタフェ スーパーチーフ(#10220・#10222・#10225)はもう「過去」なんですよね。ヴィンテージモデルとしてプレミア価格でやり取りされていますが、それ以外の価値は薄れたように感じます。
 その意味では、レゴトレインのもう1本の柱?のアメリカンモデルで、#10233クオリティの新サンタフェを拝んでみたいなぁと思うのでした。

 レゴが鉄道模型を目指すために。
 さて、「鉄道模型的」な#10233ですが……一番致命的に弱いのは、製品展開の幅の弱さに尽きましょう!
 いくら出来が良くても、TGVだけでは「鉄道模型的」な幅の広がりなんてだせやしません。#7740のようなドイツTEEみたいな列車であったり、蒸機の索くワゴン・リ編成であったり……。或いは先にちょっと触れたサンタフェ・スーパー・チーフのリメイクも!
 そうした10000代トレインプロダクツが立て続けてくれないと、「レゴは所詮レゴ」として、「鉄道模型」の方々には振り向いて貰えないままでしょう。
 なまじ出来が良いだけに、こうした製品に2年に1度しか拝めない現体制が恨めしいのです。

 この品が爆発的に売れ、リアルなトレイン製品の市場が大きいってことが示されれば良いのになぁと思う次第。
 でも、ダメな品で買い支えるのは消費者にとって浪費というか苦痛でしかありませんが、買い支えるのが「絶品」ならどうでしょう? win-winな関係は築けると信じています。


 まずは日本での投入タイミングですね。
 具体的な話は何も出来ませんが(※)、悪い噂は聞いていません。良い噂は聞いています。
 その日を、心待ちにいたしましょう。
 
 ※:知ってる方、聞いた方も公式化までその件へのコメントご遠慮ください。
 

posted by 関山 at 23:59| Comment(7) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月19日

【購入レビュウ】#5766 ログハウス メインモデルとセカンドモデル

 2011年製品ゆえ今更感はありますが。でも現行バリバリの品です。

 購入は発売間もない2011年7月ころ。アメリカでは30ドル税別なのに、日本では4000円程度という価格がちょっと非道だったためあちらから購入。一応、今の日本の実売(3554円)なら許容範囲ですが。

 購入後直ぐにメインモデルに組みました。

 裏面にも窓があります。クリエイター家系は裏面ノッぺラボーがそれまでは普通だったので、結構インパクトがありました。

 また、裏面は開閉できます。このギミックは2011年製品より採用されています。

 「校倉」な表現に感心はしたものの、いまいち押しは強くなかったような。
 理由は明瞭ではありませんが、やはりサイズが「半端」な印象があったからでしょうか。迫力あって大きいわけでもなく、かといって小さく締まったモデルでもないと。
 個人の小屋としては大きすぎ、何らかの公的な施設としてはちと小さい印象が否めません。


 とはいえ、4幅車とのサイズ対比・相性には違和感がありません。
 
 不満ならクリエイターなのですから組換すりゃいいのですが、いろいろあって手がつけられないまま2年経過。
 ですが、#31009の発売でクリエイター家系の組換の楽しさに気が付き(特に開閉式モデル!)、まずはセカンドモデルの公式な開閉式を
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posted by 関山 at 16:39| Comment(2) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月14日

【購入レビュウ】#31009 コテージ(3) セカンドモデル篇

 #31009Cottageは、更に組換するための2箱目購入。
 そのまえに前回イマイチとか評したセカンドモデル(開閉式)を組んでみました。

 組んでみると、思ってたより悪くないです。色々工夫されています。
 室内に暖炉があるところ。また暖炉と煙突の位置関係は無理がないというかこだわり感じるくらい。
 インテリアでは卓上のランプ(ソーセージをシャフトに見立てるとは!)とか牛乳パック?など楽しい要素もあり、それが大きな窓から見えるのも好ましい。スケボーは遊べる要素です。

 何より、組んでて楽しいのも事実でした。

 公式写真にはない要素。裏側。インテリアはメインモデルより充実しているかも?

 同じく、建物閉じた状態。引き違いの開閉はできませんが、大窓とその上のアーチは魅力的なデザイン。

 閉じた状態の反対側から。煙突と暖炉、屋根との関わりが巧い。

 この製品で単独なら、2000円台前半という実売価格考えると頑張ってる……という評になるかもしれません。1980年代の水準は余裕で満たして見えますから。

 ただし、これ単独のモデルなら兎も角。比較対象は「2000年代ならではの装飾・技法をまとった」メインモデルです。

 大量の余りパーツも考えものでしょう。
 
 続きを読む(自作モデルとの比較有り)
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする