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2010年02月19日

【昔のレゴ】stevebd氏のビンテージコレクションその2:1967年日本語型録

 カタログもbrickshelfを「Catalogue」「Catalog」で検索すると古今沢山見つかるものです(暇なときに調べないとえらいことになります。魅力的な画像が多すぎですから)。
 ただ、日本語版カタログは近年のものしかなく、昔の日本のレゴ状況を知りうるような古いものは見つからないはずでした。
 あるところにはあるものです。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=128360
 stevebd氏提供の、1967年(昭和43年)のレゴ日本語カタログ。
 鉄道業界的には「ヨン・サン・トウ」の直前。新幹線は新大阪まで。上野駅にさえ蒸機が出入してて都電も玉電も健在。でも東北本線は全線電化で、京王線には冷房通勤車がデビウするかしないかという時代。アニメじゃTVアニメはモノクロからカラーへの転換期、劇場アニメ(まんが映画、ですね。この時代は)は東映動画で宮崎駿とかが「太陽の王子ホルスの大冒険」作ってた頃ですよ! ……って喩えがディープですか。

 あらゆる面で今というか、(自分がレゴを知った)1970年代後半とは違います。 車はレゴで組むものではなく、ミニカーを使用。
 セットは「基本セット」のほかは少数派。
(しかし#321「道化師」は今見ても斬新、大人向けのデザイン! バーのカウンターが似合う?)
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=321-1
 そしてカタログの後半を彩るはバラ売りパーツセット。
 残念ながら、僅かなペーシ数。

 貴重な情報たる「価格」も明示されています。まぁ「高価であったんだろうな」位の推測しか出来ません……当時の物価や所得水準とかと対照するのも一面的な見方に過ぎないでしょうし。所得水準はともかく高度経済成長下であり、高いものでも無理して買うことに意義はあった時代ではあります(今の中国でレゴが売れているように)。

 他の時代も見つからないかしらん?
 やはり思い入れがあるのは「日本レゴ株式会社」時代の1970年代後半〜80年代前半なんですよね……。
posted by 関山 at 01:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 昔のレゴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月18日

【昔のレゴ】stevebd氏のビンテージコレクションその1:1960〜70年代箱画像

 レゴが他の玩具より優れている点のひとつは、過去製品に関する完璧なデータベースが存在していること。右のリンクから製品リスト(パーツリスト)やら、インストへのアクセスが可能です。どんなに古いものであっても。ただ、箱画像は意外とまとまったデータベースがありません。

 お馴染みbrickshelfは貴重なコレクションのアップの場でもありますから、ここで箱画像を拾う事は難しくありません。たまたま「Catalogue」で検索して見つけたのがstevebd氏のビンテージコレクション。1960〜70年代前半の「箱画像」群。

 言うまでもなく箱の表は店頭での「顔」。購買意欲を刺激すべくデザインは最大限に考慮が払われる(べき)もの。
 そして、箱の裏は製品の特徴を絵や図も用いてピクトグラム的に「表示」するものでした(1970年代後半から組換モデルになる前の話。組換モデルの話はまたこんど……)。
 あの時代のレゴ箱はデザインの秀作としての価値があります。たとえ中身のパーツは持っていても、箱だけ欲しいとか箱だけ飾りたい! と思わせるものがあるのです。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=122056

 特にお薦めは#345〜#346の小さめの家セットの箱です。今も大型セットで見られる蓋付き箱なんですが、基礎板(あの時代の組み立て位置を記したタイプ)が「蓋」の部分に入り、箱の窓から基礎板に触れるというアイディアが秀逸!
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=182281
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 昔のレゴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月23日

【レゴ製品】ああ、懐かしくて死にそう。ミニフィグ以前の「レゴランド」

 偶々写真見つけたので、なんとなく。 

#690 ガソリンスタンド(勿論シエル)
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=331779

#699 サファリ
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=331783

#664 TV中継車
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=331763

 #690は幼時持っていたモデル、#699は姉が持ってました。#664はほしかったけど何故か縁が無かった……。
 観てると、懐かしくて切なくなります。まぁそう思うのは世代的にも少数派なんでしょうが。
(一般に「懐かしい」とか云われてる、お城や海賊に灰レール4.5Vにパラディサ辺りは、未だに「懐かしい」では無く、新鮮なものに見えてしまうんです。自分の場合)

 この辺のモデルもそりゃ金積めば「未開封新品」も手に入るのでしょう。それ以前に手持ち部品で再現する事だってシェルの看板のような特殊部品除けば簡単にできてしまう。でも、思い出ってそういうものじゃない、もっと切ない何かがあるような気がします。当時の空気とか、レゴ以外の記憶とか。
 この辺の感情というか感傷、1978年以降のミニフィグになってからのモデル(3桁レゴランド、クラシックスペース)はあんまり考えないんですよね……。やはり、断絶も無く今に続いてしまってるからなんでしょうか。

 個人的な感傷抜きに、製品そのものについて徒然。

 #690 ガソリンスタンド
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=331779
 ミニマムな構成なのにきちっとガソリンスタンドになっているのが素晴らしい。何時しかレゴのGSのモデルは道路基礎巻き込み巨大化してしまいましたが、こんな小さな給油所は今様にしてリメイクしたい誘惑に駆られます。車撮るときの背景にも使えそう。
 1974年のモデルながら買ってもらったのは1978年の記憶あり(まぁ2008年現在で2004年のモデルが売れ残ってても不思議じゃないのですからね)。黄色いドア部品と小さな基礎板は重宝しました。

#699 サファリ
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=331783
 動物の構成も、車の構成も秀逸。ハッセルブラッドと思しきカメラも工夫いっぱい。これも今様リメイク考えたくなりますが、動物の構成は何処まで今様にするかのさじ加減が難しそう……。
 とりあえず、車だけでも考えてみます……。

#664 TV中継車
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=331763
 楽しさいっぱい。リメイクするなら八木アンテナではなくパラボラでしょうね。でもそれだとそんな製品も90年代にあったような(笑)。
 意図的に1970年代のTV中継車を意識した、大掛かりな電源やアンテナ、カメラを備えた方が面白いかも…。そういえば、あの時代の方が娯楽も報道もずっとテレビが輝いてましたよね。

 あと、5色マークも懐かしい。あれがレゴの色だったんですよね……。灰色もまだ無く、緑も基礎板しかなかった。あのマーク今からみると中華民国(建国時)国旗にも見えるんですが、それは悪い大人の妄想です多分。

 ……と、取り留めなく昔話してしまいましたが、今の気分は明日販売の「TOWN PLAN」でいっぱい(笑)。懐かし話より、今が幸せであることの嬉しさよ!
posted by 関山 at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 昔のレゴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月10日

118/138続報

EJLTCにて、オーナーのume様より、リンクの許諾いただけましたので、#138の日本語マニュアルへのリンクをはらせて頂きます。

http://sky.zero.ad.jp/~zac18449/lego0138-man/lego0138-man01.pdf
http://sky.zero.ad.jp/~zac18449/lego0138-man/lego0138-man02.pdf.pdf
http://sky.zero.ad.jp/~zac18449/lego0138-man/lego0138-4.5v-man03.pdf
http://sky.zero.ad.jp/~zac18449/lego0138-man/lego0138wa01.pdf
http://sky.zero.ad.jp/~zac18449/lego0138-man/lego0138wa02.pdf

あらゆる意味で貴重な資料です。独逸語版は定番の
http://www.hccamsterdam.nl/brick/index.htm
で閲覧可能ですが、保証書やユーザ登録書のフォーマットが殆ど同じなのが興味深いですね。

なにはともあれ「電子計算機やロケット」という一文には泣かされます。

なお、
http://www.fgltc.org/bwoabs/9v_12v/9v_12v.phtml
(英文。トレインではかなりの有名サイト)
では、#118・#138・#139(電子部品のみのバラ売りセット)に関するコンテンツが読めます。幾つかの謎が氷解した感じ。
やはり#118は1968年のみの製品で、1969年より#138に改良されたっぽいです。
ところで#138は製品写真だと4つポッチのある古いトレイン車輪で、インストだとスポーク表現のある後世のタイプなんですが、実際の製品はどちらだったのでしょうか。件のBEN氏のサイトだとスポークタイプのようなんですが。
http://www.fgltc.org/bwoabs/trains/blue_era/blue_era.phtml
posted by 関山 at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 昔のレゴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月09日

マインドストームの始祖?

 Nyu様のサイト「Man In Block」
http://www.ne.jp/asahi/lego/mib/
 内のコンテンツ
http://www.ne.jp/asahi/lego/mib/legoevo.html
 の「レゴの進化論」は大変に興味深いものがあります。初めて読んだのはもう3年以上も前のことですが、私がレゴに戻るきっかけになったサイトの一つでもあります。

 記述されるのは、レゴが1960年代に4.5Vトレインモーターという形で電気系を得て、それが数々の枝葉を得てマインドストームにまで発展していく歴史…。勿論歴史というのは残酷なもので、消えた枝葉も少なくないわけですが。LEGO-LOGOであったり、006P電池を用いたライト&サウンドであったり…。件の論文は生物の進化史に喩えていますが、その意味で云えば、バージェス頁岩の中のレゴ製品も少なくはないわけです。

 そんなバージェス頁岩の化石製品の中には、1960年代末に既に「マインドストーム」の香りを漂わせるエレクトリカルな一品もありました。それが#118/#138です。

http://guide.lugnet.com/set/138
http://guide.lugnet.com/set/118_1

 一部がクリアパーツで構成された不思議な機関車。そのクリアパーツの中には小さな基板が見えます。そして、付属する小さな笛。
 このセットは笛を鳴らすことで、列車の停止と起動(#118)・方向(#138)の制御を行うことができました。当然マイクロフォンという形で音センサーもあり、それを処理するのがクリアパーツ中の基板、というわけです。
 今から思うと実に他愛もないことですが、1960年代末という時代においては大事だったのでしょう。特に電子部品のコストはこの時代はかなり高くついたはず。思い切った製品化には驚きを禁じえません。ちなみにこの時代にまだ12Vはありませんでした。

 さて、今回紹介したのは、#118・#138に関して日本国内で完動品と、稼動はしないものの未開封新品(日本語マニュアル付!)が確認・発見された為です。輸入されていただけでも驚きですし、それが現存すること、そして朝日通商作成の日本語マニュアル!  長く大事にされていたオーナー しゅー様と、運良く入手されたオーナーUME様には羨望、そしてそれ以上の尊敬を感じます。

http://www.ejltc.com/eboard/yybbs.cgi

 そんな訳で、御なじみEJLTC掲示板で話題になっておりましたのを、補足する意味で取り上げさせていただきました。EJLTC掲示板の方にはPDF化された日本語マニュアルへのリンクもあります。他では見られない資料だと思いますので、ご一読をお勧めします。

 それにしても、機会あればぜひとも稼動する実物を拝見したいものですね…。

※#118と#138ですが、#118は前進とストップ、#138は前進/後進とストップ、と機能が違った模様です。他の仕様は同じに見えるのが不思議と言えば不思議ですが……。リストを見る限りどちらも1968年の製品ですが、#118が出て、すぐに#138に改良されたとかいうのでしょうか。この辺も謎と言えば謎です。

※さらに調べてみると#138の方がモーターの世代が新しい?タイプですね。
(そのおかげで、#138の方が機関車もスマートです)
http://www.peeron.com/inv/parts/x469
#118のモーターはこっち。背が高いです。
http://www.peeron.com/inv/parts/x469a
ただ、この二者のパーツは共存してた時代もあったようで。ますますわけのわからない世界です。
posted by 関山 at 20:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 昔のレゴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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