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2019年10月10日

【鉄道作品欧州形】瑞西国鉄Re460形電気機関車。シンプルな難しさと、美しさ。

 瑞西国鉄Re460形は1990−1996年に製造された高速旅客列車用の電気機関車。

 84噸の重量に(即ち、軸重21噸!)、4800kwの出力詰め込む。最高速度200km/hという機関車ですが、これが30年以上前に実用化されているのです。凄い。119両製造ですから瑞西の面積考えたら、結構な勢力でありましょう。

 電気機関車の標準化がその後に進むのですが、その直前くらいなので、私鉄(BLS)向けや輸出向けの同系機もあります。
 ノルウェー、フィンランド、香港でほぼ同形のものが。技術的に近い機関車がインドに導入されています。

 
香港KTT仕様のものは、6月に制作済です。
http://legotrain.seesaa.net/article/467395246.html



 勿論この地点で、本家SBB仕様も当然検討しておりました。佐倉ユーカリ運転会という大陸欧州系に強い運転会に合わせ、9月の末……ちょうど函館から帰ってきた直後くらいに……制作してしまいました。






 リブの目立つ側面は溝付ブロックの横組。これは香港機と同じくですが、シンプルな塗り分けの分より鮮烈になりました。

 複雑な塗り分けではありませんが、しかし本家で厄介なのは側面の瑞西国鉄マーク。ディジタル的に表現です。少し丸プレートも混ぜて重く見えないようにしてます。

 横組の車体はそのままスラントの前頭部へと繋がります。
 0.5プレート分の調整も混ぜ、ポチスロがツライチに連なるように。

 大きな運転台窓は別ベクトルで斜め固定。

 香港仕様ではウソになったバッファも、本家仕様なら正解。標準のプラウ付きが凄く似合う。


 サイドビュウ。白い手すりは鮮烈なアクセント。
 
 ブロックの凹同士をスマートに繋げる方法が無いので、接合はやや苦戦。

 床下スカートはカーブスロープ表現。実物は黒というより濃グレーですので、新濃灰も考えましたが違和感大きく黒表現に。スカートの下半分はグリルで少しでも軽快に見えるようにしています。


 屋上機器もスッキリと。
 現代機の難しいところで、「ごまかし」が効きません。


 前にも記しましたが、鉄道模型で現代機がシンプルな造形の割に高額なのは「ごまかせ」ない分工程が大変なのかなとか思っちゃいました。古い機関車(瑞西ならAe4/7みたいなやつ)って意外と誤魔化せる緩さが有るんですが、現代機はそんな緩さがなく、デザインの緊張感が半端ありません。

 本物が、プロのデザイナーの仕事だからなのでしょうね。


 それでも、レゴという素材・規格と相性の良い機関車だと思います。
 この角度からだと、側面リブが程よく目立ちいい感じに。


 動力はPower Upです。
 意外と空間がとれず、PFだと微妙に機器が収まりません。

 9Vは走行環境も限られますから、本線用大型機では今後は避けられるべきなのでしょうね……。本線運転の傾向が「大曲線を高速で」って方向ですし、そうなると9Vは足かせにしかなりませんから。
(逆にいえば、電車中心の小型中型レイアウトでは9Vがなお便利ってことになります)

 強度は不足気味です(苦笑)。車体シェルが全て横組で強度確保できず。主台枠的なものが入れる余地がありませんので。



 活躍状況。9月の佐倉ユーカリ運転会より。
 赤い機関車が濃青の<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月15日

【鉄道作品 欧州形】スイス国鉄Ae4/7電気機関車 9年越しのリメイク。


 関山が世界で三番目くらいに好きな電気機関車です。
 大きな動輪。メカニカルな足回り。
 エキゾチックな車体の造形美。
 
 Ae4/7形は1927-1936年に127両も造られたスイス国鉄の旅客列車用の電気機関車。
 日本のED54形が似た形ですが実はED54の方が少しお姉さんです。無論ブフリ駆動の電機は当時沢山造られまくっており、Ae4/7もその一形式に過ぎませんが。
 70年にわたって活躍し、1990年代に引退してゆきました。但し何両かの動態保存車があるはずです。此処は羨ましいですね。

 ブフリ駆動はわかりやすく言えば、車体に大きなモータを固定して、車輪の外側にあるギアボックスで動力伝達する仕掛けです。モータがバネ上荷重になり軌道に優しく、きちんとメンテできれば密閉されたギアボックスもトラブル少ない優秀なものでした。ゆえにスイス・フランスでは採用が多かったのです。

 大きな動輪が並んでカーブが曲がれるか? Ae4/7に関しては動輪のうち1軸が前輪と連動して少し動くようになっており、曲線通過性能も良好だったそうです。これは日本のED54形も同様でした(まぁ、模型だと動輪のフランジレスで対応しちゃうのですが)。


 この題材、9年前に一度手を付けております。
http://legotrain.seesaa.net/article/136704349.html





 PF-Mモータを用いた自作動力機です。
 まだ濃緑のパーツの供給事情が良くない時期であり、配色は多少の妥協がありました。 動力系自体は面倒なことしていない(縦置きのモータでギア比1:1)のでトラブルなどもなく。しかし問題なのは、この頃はとにかく「作品を見せる機会」がないこと。今のような毎月何処かでオフ会・展示会の有る時代ではありません。
 見せる機会/運転する機会のないまま放置。そのうえ二度の転居でどんどん自然崩壊。

 ただ、幸いにも主要部品の抜き取りはなくかなり原型は留めていたのですが。




 PU(Powered Up)時代に、全面リメイクすることにしました。

 まず、安定性と速度の問題で、自作動力はやめました。
 PUトレインモーターへのBBBラージの直挿しです。自作動力はやはり長時間の運転であったり、また輸送の機会が多いと痛み・緩みなどで予定してた性能が発揮できません。そして1:1では速度が物足りないのです。小型の蒸機とかなら低速でも良いのですけど、Ae4/7のようなブフリ駆動機は旧式と言えど本線用の高速機でありますからね。

 然し、トレインモーターに直接大動輪を挿すと、理論上は通常車輪の倍の速度が出てしまいます。あまりに速すぎる? 
 でも、PUなら大丈夫です。確実なコントロールが出来ますので(接続切断時には強制停止)、PFのように最高速で制御不可になることはありません。

 牽引力は……。今後の調整次第ですね。
 駄目なら似たような機関車もう1両造って重連にすれば(笑)。

 ホイルベースは固定されてしまいます。ただ、実物写真みても第二動輪と第三動輪の間は少し開いてる? ようにも見えますから。そして足回りで2ポッチの全長延長になるものの、前輪との間を詰めることで全体では1ポッチの全長延長で済ませています。


 車体は、ふんだん使えるようになった濃緑の恩恵です。
 ただ、完全に緑にするとアクセントが無くなってしまいますので、車体の横方向のリブ部分は黒をプレート分のこしておりますが。縦方向のリブは溝付ブロックを使ってみました。車体の平板化を防いでいます。

 キャブ周りの造形、ドアの開閉よりもリアル寄りの仕上げへの変化です。


 この角度だと大きく変わってないように見える?
 然し、運転台部分の屋根はカーブスロープで大きく変わる。2x2カーブスロープ偉大です。

 

 車軸配置は2D1または2C・A1とか言われるもので前後非対称。
 前輪廻りは元のままです。

 動輪の機器カバーも9年前の選択は正しかったんだなぁと今更ながら。ブフリ駆動機は大きな支持枠があって、そこにギアボックスなどが結わえ付けられています。もっともレゴだとすべてダミーですが。

 10幅とかだと、Mモータx4とか並べて、ガチに外側のギアドライブとか出来るのかも知れませんが……。流石に扱いに苦戦しそうです。




 この機関車は左右のサイドで全く形状が異なります。

 このサイドは足回りは元来何もないのですが、冷却用のオイルパイプが通っているのでそれをグリルで再現。これも9年前のままですが。
 車体の点検口は普通に?タイル貼り付けで表現です。

 さて、どちらのサイドがお好み?
 ……どっちも好きです。


 さっそく実運用入りです。
 PUのパイロットランプが窓越しに見えるの、いとおかし。


 とりあえず、ワゴンリは似合います。スイス経由の寝台列車。


 ステンレスのP形入ってますので1950-70年代設定。あの業界で言うところのeraIII(EpocIII)ですねぇ。




 mazta-k氏の現行ユーロシティ用客車を牽いて。
 
 動態保存機が「たまたま」本線運用に入ってしまった感じでしょうか? こんな組み合わせも良いものです。
 また、貨車曳かせても様になるはずです。高速旅客用機関車は第一線却いた後はそのまま高速貨物列車用にも転用し、貨物輸送の近代化で二度のお勤めできるのです。



 実運用させたところ、客車は4両が限界?
 また、やや空転がありましたので何らかの加重は考えられます。PUトレインモータ自体はパワーのあるモータですから、加重で化ける? 
 幸いにも、車内にはPF時代よりも余裕が出来てますし。ウエイトブロックか大量の銅塊(平等院鳳凰堂が刻印されてて、1枚10円で入手できる銅インゴット。平たい円盤状)を積み込むこと考えられましょう。

 なお、気になる暴走はありませんでした。列車や機関車の重みで適度に最高速が抑えられる感じですね。また、小さな勾配やカーブなどは寧ろスピードで押し切るような運転は有りえ、そのへんの細かい調整できるのは寧ろPUのメリットです。

 上記の調整次第ではありますけども、この足回りは「使えそう」と。ここから広がる可能性!
 SNCFの2D2 9100のリメイクは今の灰緑のパーツ事情なら良いものデキそう。
 JNRのED54は史実の茶色か、はたまた自由形で濃緑で造るか?
 スイスに戻って超大物のAe8/14……。当然2M機になりますよ!

 スイス電機のクラシックから、妄想が広がるのでした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月14日

【鉄道作品欧州形】「東からの使者」。ソ連国鉄の西側向け直通寝台車(RIC規格車)。

 ソヴィエトは閉ざされた国である一方、国際列車もまた外交手段に使っている一面もありました。

 同じ共産主義諸国はもちろん、西側諸国にも国際列車の直通が多々あったのです。1960-70年代が最盛期のようであり、パリやミラノ、ロンドン、そして台車を二度履き替えてマドリッドまでの直通があったとか言われています。
 無論列車すべての直通ではなく、寝台車が1-2両のみ直通して、直通先の列車に併結されるのです。
 冷戦時代、東西混ざった列車が日常でもあったのでした。

 なお。
 この話は過去のものではなく、今のロシア鉄道もパリやベルリンには直通を行っています。おそらく数代目にもなるであろう専用の寝台車は西側の車両限界や規格(RIC)に合わせたもので、無論国境での台車の交換にも対応してる由。

 余談続ければ。
 モスクワでの乗り継ぎ行えば北京からパリまでの鉄道直通は今でも可能なのですね。

 ……時間は気にしない約束。費用は豪華クルーズ列車よりは格安でありましょう。たっぷり乗れてお得ですよ? 北京からモスクワまでは10年前乗ってるので、いつか乗りたいモスクワ→パリ間も。

 なお、現物の写真や記述はこちらにあります。
https://maerklin-kiste.blog.so-net.ne.jp/2013-07-12
 1991年の記録のようですが、本当にマドリッドまで向かっていたのですね。




 同じくソ連・ロシアの食堂車と連結した状態で。

 今のロシア鉄道の直通車は派手なRZDカラーを纏っておりますが、ソ連時代は無論コミュニストグリーンの姿です。

 西側の寝台車に合わせた仕様はソ連でも特殊なものであり、西の車両限界に合わせた深い屋根が特徴です。ソ連の客車のいかり肩(奥の食堂車がそれ)では当たってしまうのですよ。撫で肩なのです。
 で、深い屋根はおそらくワゴンリのUハンザ辺りに合わせたものなのでしょう。

 車内もUハンザ同様で、3人用の3段寝台の個室が並び、それを1/2/3用と切り替えて使うことで1/2等の兼用にするやり方です。1人で使えば1等。3人で使えば2等という感じ。なお、ロシアでは(というか西欧でも)個室寝台車の相部屋使用は一般的な扱いです。
 相部屋……何度か使った経験から言えば「上等車である寝台車の客に不安はない」って一言になりますね。語学力かコミュ力あれば旅も楽しくなりましょう?


 モデル的には深い屋根の表現が楽しかった。ほぼ平行製作のワゴンリP形と同じ手法で、こっちは新濃灰で。やはりコストは気にしちゃいけませんが、おかげで綺麗な屋根カーブになります。

 サボや国章などの表記はやや賑やかに。如何にもな国際直通車らしく。
 なお、窓枠が木製っぽい色に見えますので、上辺のみダークタンで表現です。

 この客車も共産圏の約束たる?リブが目立つのですが、車体の大部分では諦めたものの窓柱のみは1x2の溝ありブロックの濃緑が得られたので使ってみました。良い立体感が生まれます。

 インテリアは割愛ですが、造るなら便洗面所・二人個室x2・車掌室って感じにしたいですね。


 客車がいっぱい。

 左からユーロナイト(ナイトジェット?)。
 ロシア鉄道Chs2形電機はチェコスロバキア製。
 東側列車の最後尾についた、RIC規格寝台車。
 一番右が西からやってきたワゴンリ。

 中欧か東欧の何処か……でありましょうか?
 いやロシアの電機までは国境越えてやってきませんが、東欧生まれの同系機は沢山居たのです。
 そういえば黄色帯の中国18系客車も一部は東ドイツ(正確には統合後の旧東独)で製造されたもの。鉄道はアジアからヨーロッパまで繋がってるのですよ。


 オーストリア国鉄の電機(mazta-k氏作)に曳かれる国際列車。ややフィクションではありますが雰囲気はありますよね?

 今度、mazta-k氏・yonenaga氏辺りの中欧・東欧あるいはドイツの客車にこのソ連寝台車を1両だけ混ぜて見るなんてやってみたいです。
 あるいは、ウチのワゴンリ編成にくっつけても楽しいかも?

 「東からの使者」は模型的には案外便利なワイルドカードでもあり。西ヨーロッパの列車にちょいと刺激足してあげるの、悪くありません。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月10日

【鉄道作品 欧州形】国際寝台車会社 P形。1950年代の立体構造寝台車(15年ぶりのリメイク!)。

 国際寝台車会社(ワゴンリ)のP形は1955年製造のステンレス製寝台車で、従来のダークブルーの重厚な車体から一転した、画期的なものでした。


【画像はワゴンリのパンフより】


 米buddの技術提携。内部は同じくアメリカで流行りつつあった立体構造による1人用個室をもち、プライバシーと定員を両立させるもの。
 尤も、立体構造の個室寝台車は欧州でも1940年代にライバルのミトローパが既に実現してたりするのですが。

 P形は一部は1990年代に大規模な改修を行った模様で通常の2人用個室の寝台車になり、21世紀に入っても活躍が続いたようです。ステンレスは長持ちなのですね。
 流石に今は引退してますし、近代的な内外装故に鋼製ワゴンリの如く再活躍も難しいタイプではありましょう。静態保存車は有るようです。

 ワゴンリとしては立体構造はその後のT2形にも続きますが、ステンレス車体はこの一代で終わってしまいました。とはいえ、フランス国鉄は1970年代まで大量のステンレス客車を賞用しておりました。ミストラル等のTEEが思い出されましょう。

 他、実物画像こちらです。


 さて。過去にも(それもかなり前に)同題材を手がけました。
 もう13年も前です。2006年の3月の記事写真




 ちなみに初制作は2004年ころになります。

 

 今回は15年越しの完全リメイクです。


 特徴的な窓配置をよりリアルに。上段窓は飛行機窓。下段窓はパネルに。インテリアは準備工事……一応配慮は考えてます。

 深い屋根は飛行機の援用で、カーブスロープ2x2及び2x4をブラケットで組んでます。室内空間を広く取れるのでインテリア造るときも役立つはず。
 欠点はコストですが(苦笑)。

 窓上の濃青帯には軽く表記も入れて華やかさを。
 床下はやたら目立つ冷房ダクト表現してます。


 妻面は妻構体が張り出すゴツさを再現してみました。



 通路側は全く形状がことなります。凄くおとなしく、これはこれで良い。

 微妙な広さの窓と窓柱を横組で。窓上の縁もこちらのサイドは表現してバランス整えますした。

 前後の鋼製車とのスタイルのアンバランス。これはこれで味があります。

 

 ここで没バージョンも見せてしまいましょう。

 寝台側。下段窓は2x3トレイン窓を試してみたのです。一見悪くはないのですが。ただ上下方向に窓が大きすぎ、今の基準では苦しい感じもあります。
 なにより、コストが宜しくありません(苦笑)。


 はい。これでは駄目ですね。没バージョン通路側です。
 トレイン窓の3x4の旧灰を使う関係で、灰色がどうしても揃えられません。
 そして何より窓サイズの違和感が著しい。この窓もmazta-k氏やyonenaga氏の作品のように使いこなす方法はあるのですけども。でも自分の作品の雰囲気には合わないのです。

 また腰の波板部分、往年の#10022(サンタフェ)客車由来のラメ入りブロック使ってみたんですが、屋根等の新灰とあんまり相性がよくありません。このラメ入りブロックも今は高額なので潤沢には使えません。

 故に、没と。


 デビウは2月10日の運転会です。

 東欧への直通か? チェコ製の電機に曳かれて。


 二次大戦後だとかのオリエント急行も「東側」経由。東欧の機関車も似合うのです。


 スイス国内設定で。スイスの旧型電機(Ae4/7)牽引。
 この機関車は別記事にしましょう。


 濃青の鋼製客車に1両だけ新型のステンレスが混ざる編成も良いものです。1950−60年代の雰囲気と。この時代の欧州形は或る意味「古巣」なのですね自分にとっては。
 愛読書の「写真で楽しむ世界の鉄道 ヨーロッパ編」の世界です。


 この応用で、フランス国鉄のTEE客車(TEE INOX)もリメイク考えています。

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2018年02月12日

【鉄道作品欧州形】SR Merchant Navy Classも造ってます。


 昨日のイングリッシュ・プルマンカーを引っ張る機関車も平行製作中です。
(7時間でゼロから此処まで出来ました……)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 英国の鉄道は1947年まで4大私鉄に別れてた由。その中でロンドンから南を受け持ってたのが Southern Railway(英南部鉄道)。
 Merchant Navy Classは1941-1949年に30両が製造された急行旅客用機関車。
https://en.wikipedia.org/wiki/SR_Merchant_Navy_class

 時代は第二次大戦の真っ只中ですが、こんな高度な急客機製造できるのは連合国のゆとり? いや、英国でも戦時中は殆どの特急列車の運行は停止されてたようですが……。

 戦争の影を感じるのは、「Merchant Navy」という型式名。
 日本語に強引に訳せば「戦時徴発船」ですから……。無論、戦勝国と敗戦国。また合理的思考の出来る国と、そうでない国の対比は有りましょう。戦時の民間船舶への協力を記念・祈念しての命名なのでしょうか。機関車毎の愛称は「Blue Star」「P & O」等の海運会社に因んだものです。


 wikipediaより

 スタイルは独特の半流線型でした。
 高速化のためではなく、煙がまとわりつかず上方に上ってくことと、自動洗車機への対応が目的だったそうです。然し、俄に信じがたいのですが。

 流石に1956-61年には全機ケージングを撤去。改造後の姿も悪くはないものでしたが1967年には退役してしまいました。11両が保存され、5両が動態だそうです。
 残存率は高いので、それだけ人気のあった機関車?

 趣味的にみれば。
 LMSのコロネーション、LNERのA4(マラード等)に匹敵するSRの華形であり、GoldenAllowやNightFerry等の大陸連絡列車も担ってた。人気も当然でありましょう。

 なお、外見がほとんど同じでやや小柄なWest Country 及び Battle of Britain classも同時期に110両製造されています。Merchant Navyの96噸に対して86噸ですから、C59とC57(4次型)辺りの関係でしょうか?
 保存鉄道ではやや小柄なWest Country classの方が残っているようです。ただ、ナンバーが見えないと両者の区別は付きにくいですね(笑)。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 半流線型の顔。
「汽車のえほん」でゴードンがロンドンに行くエピソードで、他の鉄道の機関車と会話してるところで1カットだけ出てきた他の鉄道(SRですな)の機関車がこれだったのでした。子供心に、格好いい!って思ったのです。
勘違いでした。この機関車はあの絵本には出てこないですね……。作者はどうもLNERとGWR贔屓みたいで、SRの扱いが良くない?

 あとは高校の頃に入手した「写真で楽しむ世界の鉄道 4(1964)」や「ヨーロッパの鉄道スナップ(1956)」といった古い星晃氏の写真集の刷り込みでしょう。


 側面。
 上半分が窄まった形状は、裾部が約7幅、上部が約5幅です。
 カラーリングなどの時代考証は1950年代の、ケージングが外されるちょっと前くらいを想定。この時代は客車や電車も含めて、いろいろ面白いですから

 動輪はおなじみのBBB-XL。Merchant Navyは英国では珍しいボックス動輪機ですが、これが通常のスポーク動輪になるのは已む無し。

 メインロッドは簡易可動(bitkubo氏の方式)も考えましたが、半流線型のカバーがあるので不可能なのです(ロッドが上部まで来ると、裾に当たる)。通常の可動です


 先輪周りです。
 何時もの、2-C-1を、「1+1C+1」に解釈する方式です(既存作だとC55やC52等)。
 動輪は「フランジレス−フランジ−フランジレス」カーブもバッチリです。

 この方式だと、シリンダと先台車のスペースの取り合いの問題が解決するのですよ。

 メインロッドは途中でアーム入れて内側に1ポッチ寄せています。これでシリンダ周りもスッキリします。

 先輪もBBBミニ。公式車輪よりルックス優れてますので。


 缶胴内部は補強のみ。クリップで斜めの角度をつけてる由。この辺は基本現物合わせで各自工夫のこと! です。

 今回は手書きも含めて設計図なし。威張れたことでは無いですが。
 でも、蒸機は毎回毎回ほぼ現物合わせですね。そして経験値がものをいいます。

 蒸気機関車は経験工学であるっていいません?(いやそれ実物の話ですから!)

 あと、言うまでもなくテンダドライブです。ルックスと取扱を考えるとエンジンドライブは避けるというポリシーです。


 動輪と車体裾の逆組L形パネルの微妙な隙間。
 擦れると回転効率落ちますので、ギリギリの寸法を攻めるのですよ!
 
(続。というか2月19日迄に完成させて名古屋持ち込みです) 
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月11日

【鉄道作品欧州形】イングリッシュ・プルマンカーを造ってます

 久々の欧州ものにして、更に初の(事実上)英国ものです。
 
 今でこそ標準軌のレールも繋がってる英国と大陸欧州ですけど、鉄道文化はぜんぜん違うのはご承知のとおり。

 英国は車両限界も小さい(日本の1067mm軌間より少し小さいほど)。その代わり日本同様高いプラットホームです。各等客車の設備など車両の品質は大陸よりも概ね上等なものでした(ここは1970年代以降大陸も質が上がって差がなくなりましたが)。
 旅行者的には、ユーレイルパスが使えない英国! のイメージは未だ強い(笑)。まぁ、英国旅行は別に分けて考えたほうが航空費用の低い時代では真っ当ですが。そういえばTEEも英国には無かったですね。

 ワゴンリ(国際寝台車会社)のサービスも英国で行われていました。
 ただ寝台車は大陸航送のもの以外は扱わず、プルマンカー(サロンカー)の事業だけ行ってたようです。結構利用者は居たようで、1920年代初期の初期鋼製車が使われるばかりか、WWII後の軽量客車MkIやMkIIにもプルマンカーがあったほど。流石に1970年代に多くは定期運用から引退しておりますが。

 然し、華やかで豪奢な客車ですから、残存率が高く今も観光列車的運用されてる車がそこそこ残っているのは大陸同様です。

 即ち、合わせる機関車を選ばないという模型的メリットも同じく(笑)。
 蒸気機関車でも、最新型のディーゼルや電機でも似合っちゃうのですね。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 先ず1両。形にしてみました。
 
 全長32ポッチの何時もの寸法です。
 車体の大きさに対して相対的に窓が大きな印象があるのがイングリッシュプルマンですから、側窓は3x4の建築用窓。ただ、これをそのまま使うと些か窓まわりが大きくなりすぎるので、裾部は腰板部に1プレート埋め込むような使い方を思いつきました。
 茶とクリームの塗り分けと、窓ガラスの下辺が揃って良い塩梅に。



 楕円窓は新幹線922形(1000形1004号)で行った、ポチスロ詰め物方式です。固着なし嵌め込みのみですが巧く固着しています。是非お試しを?

 黄色のモール塗りが有りますが、流石に割愛。半端に入れるなら無い方が良い?
 但しマーキングやレタリングの表現は行っています。窓下は茶色だけだと流石に間が抜けるので焦げ茶1プレート入れて締めてみました。ここは10194エメラルドナイトの客車と近い意匠です。そういえば、あれもmk1プルマンを意識した造形でしたよね。

 屋根は45度スロープです。カーブスロープ全盛の今日ではありますが、客車の屋根に適切な曲率のものが未だに出てこないと思ってます。未だ45度スロープの出番は残されてると。

 横組箇所も殆ど無いので、全体に堅牢かつ軽量。そしてローコストです(笑)。


 車両端部。楕円窓のデッキと端面の窓をギリギリかつローコストで表現です。ステップの車体側への表現は英国形(ホームが高い)ならではの拘り。大陸形(ホームが低くステップも低い位置)なら台車マウントにしちゃうのですが。

 ホロはポッチ間に嵌め込んでるだけ


 こちらは調理室と個室付の車です。窓が大きいので、最低限でもインテリアは必要になるでしょうね。


 最後に、読者諸兄が気にされてるであろう楕円デッキ窓の組み方です。

 ブラケットで2x2パネル4枚組を車端部に張り出す。その先に端面形成して、1x6アーチの車端側を持たせてしまいます。これで或る程度堅牢な構造できるので、そこに手前の車体側アーチを嵌め込む。上から抑えれば安定します。強度面の不安もほぼありません。

 この組み方だとデッキの中が補強で埋まってしまうことと、窓が奥まってしまうのがデメリットですが、透過感は抜群ですしローコスト。
 アーチの中に1x2などのクリアプレート埋め込むとデッキ窓が透過しないデメリットがありますしコスト面でもやや痛い。

 気に入ったので、過去作のワゴンリ(大陸系)も折りみて改修でしょうか。

 余談ついでですが、1x6アーチブロックは金型改修前のもの(3455 1972-2011)より改修後の現行タイプ(92950 2010-現行)の方が、鉄道車両向けな気がします。




posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月23日

【鉄道作品欧州形】ヴッパータール空中鉄道(ランゲン式モノレール)3。試運転。

 前回記事こちら
http://legotrain.seesaa.net/article/455002713.html
 動力システム。完成。
http://legotrain.seesaa.net/article/455069620.html 
 車体、完成。



 今回のテストコース。というか、実用化前提のドッグボーンというか瓢箪型のレイアウト。ここをクリアしないと、「実用化」はおぼつきません。


 ナローカーブ使用だと問題になるのは「直線」です。
 通常の使い方なら4.5V直線で代用すればよいのですが、高い剛性が要されるこの使い方です。車両の重量を支えなきゃいけないですから。
 また、両フランジ車輪は通常の車輪よりも軌道の不整合はシビア。

 PF直線を使い、剛性と接続面の整合性をキープしました。

 なお、黒の1x4タイルは護輪軌条です。結構な効果ありますので、接続などシビアな箇所では広範に使えるかもしれません。

 直線部分は、将来的には駅を考えているのは言うまでもなく。
 ホームは実物の相対式ではなく、島式になってしまいそうですが。

 それから……分岐器は遠い遠い課題です。正確に繋ぐ必要があることに、大規模な構築物で上から吊るす必要があること。気が遠く……。実物でも嘗ては使われたという転車台……でも大規模になりそう。トラバーサも無理ががが。
(実際ランゲン式・上野懸垂式は分岐の作りにくさが欠点でもありました)


 閑話休題。
 直線区間そのものは普通に伸ばせます。ここに通常トレイン規格のカーブを入れるのも多分大丈夫。

 レールの魔改造も前提にすれば可能性もやや広がりますが、流石に最終手段としたいですかね?


 車両お出まし。


 ……格好いい。

 まさに、空中電車!
 モノレールはこの状態でこそ、です。


 動力入れて。走行。
 PF-Mモータに対して1:1ですので、PFの自作動力車両同等の速度です。
 ただ、4輪に対して「2輪」ですので、やや空転は起こりがちです。本物も2両編成ゆえ増結は考えませんが、2連が限界かもしれません。
 空転に対して護輪軌条は有用。車輪のゴム輪部分が正確にレール頂部に当たってないと空転しますからその是正になります。

 走りが鈍いときは車輪のバックゲージというか、貼り合わせた車輪の間隙に注意と。狭すぎると露骨に走行抵抗ですから。

 軌道桁は……強度ギリギリ。やや不安になる感じ(笑)。
 もうちょっと補強は入れたい。ただ、現状で既に懸垂式にしてはミニマムなインフラですが。


 S字 曲がってく。遠心力で車体が振り回されるのは味があります。
 別方式ですけど湘南モノレールとかだと、振り子車的な車体の傾斜感が凄いですよね。



 一応、快走。

 試運転の結果、動力車が付随車を曳く編成。それも動力台車前が安定と判明。まぁナローカーブという超絶シビアな走行環境ですからね。


 メカ要素の露出は控え目にするのが今回のコンセプトでしたが、でもまぁ動力台車のチェーンやギアは程よいアクセントじゃないですか。ただ、若干喧しいですw。



 動画。レイアウトは円形時代のものですが。
 でも形のある電車が2両編成は気持ち良いものですよ!
 


 今後ですが。
 まず、耐久性が分かりません(苦笑)。電池切れるまで走らせっぱなしで車両も桁も保ってくれるならなんとかなりますけども。然し吊り下げ部分は車両も桁も不安なんですよね。通常のビルドとは根本が違う。

 そこがクリアできたとして、同じシステムでの、車両バリエーションの展開?
 上野懸垂線なら同じシステムで再現できましょうか。サフェージュ式の湘南モノレールや千葉モノレールだと、若干「ウソ」になっちゃいますね。でもガチなサフェージュ式の再現はレゴ的には苦しいですから(試みはあります)、妥協としてありでしょうか。

 なおヴッパータールに限定すると、1950年代に導入された流線型車両(但し旧型車フォーマットの)がなかなか良い雰囲気で気になってます。
Wuppertaler Schwebebahn 1950
 で、画像検索すると見つかったり。
 
 沼のようですね(笑)。
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2017年11月22日

【鉄道作品欧州形】ヴッパータール空中鉄道(ランゲン式モノレール)2。車体完成。

 前回記事こちら。動力系に関してはこちら参照。
http://legotrain.seesaa.net/article/455002713.html

 懸垂式のモノレールシステム。
 「あとは車体作るだけ……」迄詰めた前回ですが、無事に車体が出来ました。


 題材は……まぁ多くの読者諸兄とフォロワーの方が予想されたであろう(笑)、ヴッパータールの旧型車です。
 皇帝のお召し列車に使われたとかいう1編成が動態保存されているアレですね。1970年ころに全面リニューアルされる前のヴッパータール空中鉄道はその種の古典車が至極当たり前に使われ、世界最古のモノレールの風格?を保つ。

 日本ではモノレール=近代的車体(古くてもモノコック構造な1950年代デザイン)なのですけど、そのイメージに挑戦するかのようなこの車は長年惹かれてきたもの。

 なにせ、大好きな古典電車が空中を走ってるのですから!


 70年代リニューアルされる前のヴッパータール空中鉄道には幾つかの車種があったようですが、その平均的イメージで纏めています。現存の動態保存車の再現というわけではありませんが、でも一番意識はしています。

 車両は片運転台のボギー車。これが2両編成。
 レゴ的には1両が動力車で1両が付随車です。

 車端の絞込はヒンジで曲げる。腰回りはカーブスロープで処理。
 カラーリングは……濃赤のカーブスロープが足りなく(資料調べるまで腰回りは茶色と認識してたため)、付随車の方はとりあえず濃灰色で落成。何れ差替前提です。
 なお、動態保存車は如何にもな古典車ラインが入った姿ですが、1970年頃までの「ケ」の姿はツートンカラーに黄色帯1本のシンプルなものでありました。

 側窓は大きく。というか軽く。やはり少しでも軽量化はしなければなりません。
 横組は論外。3x4の大窓はこういうとき有利です。


 反対側の姿。
 先にも記しましたが、ループ線前提の片運転台です。貫通路も繋がっていませんでした。1970年のリニューアル後は連接車になっていますが。


 上から。
 なお、台車は動力台車・付随台車とも先の動力試作より一回り小さくすることに成功しています。これでも未だごつい印象ですが、強度要りますからね。

 連結は台車に付けた連結棒です。フックに引っ掛けるだけ。


 スマートな側面に対して前面はやや不細工(笑)。
 ただ嘘つくのも何ですからね。タイルとブラケットで薄くなるよう作りました。ここはいずれ改良したほうがいいかもしれません。


 動力車。内部はPF機器でいっぱいですが、ぎりぎり運転士は乗れます。
 もちろん、単行可能です。


 付随車。大きな窓なので、流石にインテリア作りました。ミニフィグ乗せたら絵になりそうです。


 動力車のお腹。見ての通り全体を上下逆転で組んでいます。
 受光部が下面ゆえ、展示会やオフ会などの操作は気を使う側面もあるかもしれません。一方スイッチへのアクセスは平易です。


 お腹外したところ。ケーブル類は電池boxの裏面(というか「上」を)通してすっきり。
 カブスロとブラケットの塊である「お腹」ですが、絞込は旧型ヒンジで曲げてます。ただ、昨今のクリップ雌雄でも代用できそうですね。


 ケーブルとか屋上機器? モーターとボギー台車の位置関係が分かりましょうか。


 こちらは付随車のインテリア。シートは新意匠。
 今の動態保存編成はサロンカーとして豪華な味付け?されているようですが、一応、現役時の?平時の姿イメージしてます。


 さて。軌道上にデビウです。

 お楽しみに。
(まぁ、成功したからこそ記事にしてるんですけども(笑))

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2017年11月19日

【鉄道作品欧州型】ランゲン式モノレール(ヴッパータールモノレール)試作成功! 初のボギー車?

 レゴでの「懸垂式モノレール」の制作の試みは国内外で多々行われてきました。
 五十川様やカツマタ様など、いくつか成功作といえるプロジェクトもあります。

 但し、国内の成功作は何れも「固定二軸バージョン」。
 鉄道模型というよりはテクニックモデル。技術試験用のニュアンスを感じるもの。無論、そうした基礎研究的試み大事なのですが。鉄道模型的というか都市交通的「実用化」はテクニックビルダーではなくトレインビルダーに委ねられていたと言うべきなのでしょう。挑戦の枠を残してくださっていた先人たちに感謝なのですよ!

 さて。
 懸垂式モノレールではどの方式(ランゲン式・上野懸垂式・サフェージュ式)も例外なく車体長めのボギー車。これを固定2軸に割り切るとオーバーハングが長くなりすぎる問題が起こります。多少の違和感がと言うか、かなり格好悪くなってしまいそう。
 その上、カーブも苦手になってしまう。通常トレインレール程度のカーブは余裕ですけれども……しかし、できたらナローカーブを曲がらせたいじゃないですか。ヴッパータールでは終端はループ線で方向転換してますし、それ以前に狭い場所で楽しみたいのです。
 ボギー車化の技術開発は必然でありました。
 そしてそれが、難度上げてるような気がして制作を遠ざけてきたのでした。3年ほど掛けて幾つかの案を思いついてはボツにし続けてきましたが……。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 避けたかったのはこの3点。
 あまりに強度が無いのは駄目。テクニックは動くが上に最低限の強度は要ります。
 ゴムベルトは駄目。実はボギーの旋回をゴムベルトで吸収させるつもりで最初考えていましたが、ゴムベルトは長期の耐久性の問題があるので、出来たら避けたい。
 車外にメカが露出するのや、メカカバーの大仰なのもNG。鉄道車両・鉄道模型としての体裁には拘りたいのですよやはり。

 そして、紙に図を描くよりは、実際にパーツを触ってあれやこれやするべきですこの手の題材は。畳の上で水連しても駄目です多分。
 試行錯誤をアレコレ繰り返し4時間ほど、何とかボギー動力台車が実用になったのでした。


 奥が動力台車です。
 結局ボギーを車輪のある上部と、回転部分のある下部に分け、構造的にはアームで。動力的にはチェーンで繋いでます。
 走行車輪は五十川様の流儀でテクニック軸のトレイン車輪を合わせて両フランジにしたもの。両フランジは向かい合わせも試しましたがフラつきが大きかったので、同方向合わせにして間隙を詰めています。この向きも調整して、バランスが取れるようにしました。 
 上部はアームではなくビームで組んで、補強的パーツを入れています。


 動力の伝達部。
 真下に垂直置きのモータからボギー下部のベベルギアで方向を変え、チェーンでボギー上部へ。ボギー上部では左右の車輪にギア連動で2軸駆動。

 推進軸はボギーの回転軸も兼ねていますが、これは通常トレイン自作動力と同じ流儀です。


 反対側。チェーン伝達。実物とは違う構造ですが、これはこれでメカニカルで楽しい。アームでの接続は一見華奢に見えますが、ボギーにした分1軸あたりの重量負荷も減ってる筈……?

 モーターに電源入れて回った嬉しさときたら!


 付随台車も動力台車と形状を揃えました。構造はシンプルなものですが。

 試作台車に台枠付けて、そこに電池BOXと受光ユニットも装着。


 軽く造った試運転線。
 一見華奢に見えますが、柱を全て結びつけているためそれなりの強度有ります。
 ナローカーブに拘ったのも、簡単に強度を出すことができるという狙いもあったのでした。


 テスト車ぶら下げてこんな感じ。
 静止状態なら左右バランスも取れてます。

 車体裾と地面とのクリアランスもまた良い感じ? 人が歩ける、車が走れるクリアランスは欲しいですから。




 無事、一発で走行がうまくいきました。
 重量もそれなりにありますが(特に単4電池x6が!)、それゆえのトラブルも短期では起こっていません。


 反対サイドより。
 ボギーの上部と下部が、恰もレールを咥えこんでいる?ような作りがわかりましょう



 動画!

 取り敢えず、技術的問題は解消です。あとは車体を作るだけ?
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月01日

【鉄道作品外国形】ロシア国鉄chs2形電気機関車についての追記解説


 これも必要以上に長くなりますので、独立記事に。

 元記事「ロシア国鉄Chs2形電気機関車(ロシアのEF58!)」
http://legotrain.seesaa.net/article/447191074.html


 ロシア国鉄chs2(Ус2)形電気機関車は1958年に試作形が、1961年〜1973年に量産型が製造されたもの。チェコスロバキアのシュコダ製。
 直流区間の旅客列車用ですが、広い国土のこと。製造両数は942両に及びます。
 出力は3000kw(EF58は1900kw EF65は2400kw)。

 デビウ当時はモスクワ〜レニングラード間の特急牽引機として。
 その後は各直流電化区間に広がっていったようです。

 2009年地点ではシベリア横断鉄道の直流電化区間で広く運用されていました。旅客列車だけではなく、荷物列車にも充てられていました。
(荷物列車が運行上は急行旅客列車同様なのは、嘗ての日本の急行荷物列車を彷彿させます)
 但し、その後急速に置き換えが行われたようであり、ロシア国鉄からは引退。今はウクライナのみで使われているという話もあります。

 なお、シュコダ社製の同種の電気機関車は多々共産主義各国に輸出されました。
 現役かつ身近?なところでは、北朝鮮の「赤旗」形が姉妹機と言えそうです。

 スタイルは前面二枚窓。
 足回りはC-C車軸配置。サイドスカートが長く下がっており、客車よりも裾が下がって見えます。また、(ロシアよりは車両の小さいな)東欧規格のためか、ロシア客車と繋ぐと車高が低く見えるのも印象的でした。

 チェブラーシカのアニメーションにも出演したようで、そのためか「チェブラーシカ」という愛称があるようです。
 一方、日本の鉄道ファンの目には「ロシア版EF58」と見えるのですが(笑)。
 2009年地点で、現役の「ロシア版EF58」を多々拝めたのは誠もって眼福でした。



 西欧的でもあり東洋的でもある。ロシアと言う国をなんとなく感じさせる機関車です。一般的にはこの濃緑塗装。

 屋上機器は抵抗器?の真上に空気系の配置があり天井の上に軒重ねる如し? エアタンクなども防寒対策がされているのが印象的。
 デビウ当時はバッファ付き。取り付け用のボルト跡が残っています。
 ロシアの客車は今も「自動連結器+バッファ」です。


 ツートンカラーの個体もあります。
 各種更新形、バラエティはかなり豊富な模様。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 恥ずかしながら。
 2009年に制作しようとしていたもの。ここまで造って、8年間の放置です。今よりもずっと濃緑の供給が良くなかった時代でした。ようやく機関車に使える程度はなんとかなるという感じ。
 ただ、概形は出来ていました。

 確か断念の原因の一つが、C-Cの車軸配置。
 未だダミー車輪という思い切りができず、なんとか強引に3軸動力台車を模索してためか。


 そして先日の「火曜オフ名古屋」合わせで完成。
 製作動機は背景にある きた様制作のロシア風駅舎。これを見て、先の試作品を掘り起こす!

 8年間の進化です。長い側スカートの表現を、L形パネルの裏返しで実現。
 そのため、車体の窓から下は上下が反転した組み方です。

 動力台車は中間軸をダミー車輪に。シンプルながらも自作台車枠。

 側窓は6個を4個に割愛。但し窓枠表現は意識しました。前面の連結器廻りは色々迷いましたがレゴの標準バッファ付。カウキャッチャーは省略です。ここをレゴ標準でもスノウプロウ付きにしても良いかも知れません。

 動力系は現状で1M。2M化は構造的に可能ではありますが。


 先にも触れましたが、カーブ通過はギリギリです。車輪と車体裾が当たる感じ。
 それでも、腰の低さを再現できてよかった。名古屋ではS字カーブもありましたが問題なく通過しておりましたし。軸配置はシンプルな分、「EF58」よりはトラブル無く運用できそう……?

 この車体裾の長さは個性的な姉妹機Chs4(交流電機)やら北朝鮮の「赤旗」にも転用できそう。。
 あと、思いっきり西側ですが瑞西の1950-70年代の電機にも応用効くんじゃないかと踏んでます。

 Chs2に戻りますが、今後は西側からの乗入客車とかも引かせてみたい。
 ワゴンリとか似合うんじゃないかしらん。実際にNOEは1988年にはシベリア横断していたのですから。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【鉄道作品外国形】共産圏客車(中国18系等)についての追記解説


 先の記事「中露国際列車(3/4列車)の客車たち。中国国鉄18系等」
http://legotrain.seesaa.net/article/447191205.html
 に追記する予定でしたが、あまりに長くなったので別記事にします。

 実物写真は関山撮影です(2009年 5月)。


1.中国国鉄18系客車について

 中国18系客車は1950年代から2003年ころまで製造された国際列車専用客車。ソ連(ロシア)・北朝鮮・モンゴル・カザフスタンへの直通を行うもの。
 至る部分が中国国内用の車両とは異なります。

・欧州規格のバッファ付。バッファ+自動連結器はロシアの流儀。
・台車の交換に対応。
・原則として空調なし(例外あり)
・少なくともロシア向けは、暖房や耐寒装備の強化

 詳細はこちらを参照願います。はいらーある様作成「中国鉄路客車図鑑」

 製造時期が長いため、5つの世代に大別されます。東ドイツ製・中国製が混在。

 そして、18系を18系で置き換えることも行われてる由。
 なお1等個室寝台車(高包・高級軟臥)車は19系を名乗ります。(19系が特別車だけの特殊形式です)
 今は25系の国際仕様が代替に入りつつあります。北朝鮮向けは既に25系化されてる由。
 今回の制作は、硬臥車YW18形と高級軟臥車RW19形が1両づつです。


 高級軟臥車 RW19形(18系)。床下には蓄電池。1995年製のグループ。


 硬臥車。YW18形。同じく1995年製のグループ。
 


2.北京〜ウランバートル〜モスクワ間の3/4列車について
 
 所要6日間。週に1往復運行。モスクワ〜満州里〜北京間の19/20列車がロシア持ちなのに対して、3/4列車は中国持ち。これは1950年代の運行当初から変わりません。
 6日中 国内1日・モンゴル1日・ロシア内4日間。

 世界最大の片乗り入れ……となります。乗務員は全区間で中国国鉄の担当ですが、牽引する機関車と食堂車は直通ではなく、国ごとに変わります(無論、機関士や食堂従業員も国ごとに)。
 ついでに申せば、ロシア国内では日に1-2度機関車の交換もあります。電気方式や機関車・機関士の所属によるものなのでしょう。

 編成は硬臥車5-6両・軟臥車1両・高級軟臥2両・食堂車・荷物車。
 現在使われているのは1995年の東独製18系(統一後ですが、旧東独の流れを汲むDWA社製)。おそらく10-20年スパンで、ほぼ同形・同仕様車への置き換えが行われてるものと思われます?

 余談ですが、2014年頃に集中電源方式の新型客車(25系国際仕様)を導入しようとして中国で客車新造したものの、ロシア側の都合で運用に入れないままと言われています。国際列車用の客車は取扱が難しいのですね。(出先で故障でもしたら?)

 さて。
 ソ連国内のみのシベリア鉄道列車(1/2列車 ロシア号等)は1960年代から西側旅行者にも開放されており、多くの旅行記を当たることが出来ます。
 ただ、中国が絡む3/4列車や19/20列車の西側解放は遅れたようです。1990年代からやっと利用されるようになってきた感じでしょうか? しかし、車内で英語や漢字筆談の通じる列車は日本人には利用しやすいのではないでしょうか。運賃は2009年地点では高級軟臥で片道10万円程度(今は値上がりしてるかも?)。
 飛行機よりは高いのですが、国内外の観光クルーズ列車よりは低廉な運賃です。もちろん特別な演出やサービスは皆無。しかし、元来の実用品としての鉄道超長距離旅行が楽しめる列車でありましょう。特に高級軟臥RW19のインテリアは往年のワゴンリ寝台車を思わせる重厚なトーンです。
 現行の18系客車は空調がないため、寒い時期以外は窓空けて景色眺めたり写真が撮りやすいのもメリット。ロシアの客車も今は空調車が多くなってしまいましたので。

 なお、おそらく採算は度外視であり、今や中ロの国際関係維持のために維持されてる?ものと思われます。2000年代前半までは担ぎ屋さんが愛用してたといいますが、そうした利用も今はほぼ消滅。
 廃止話は全く聞きませんが、先の新型車両への置き換えも失敗しています。
 現用の1995年製の車両の寿命が、列車自体の寿命かもしれません。


 3/4列車の高級軟臥車 RW19形のコンパートメント。4人用の空間を二人で使うもの。
 2段寝台とは別に1人用のソファ有。向かい合わせに座れます。写真左には個室ごとの洗面所。内装は化粧板ですが、天然木と間違うばかりの重厚な仕上げ。
(疾うの昔に引退置換えされているはずが、新造車が運用に入れず、未だに現役)
 なお、通常の硬臥車・軟臥車はもっとシンプルな現在的内装です。

 余談ですが。ロシア国鉄持ちの19/20列車の1等コンパートメント(リュクス)も、通常の4人個室から上段寝台を無くしただけのロシアでよくあるタイプの2人コンパートメントですので、お値段分の価値はないと思われます。



3.ロシアの客車について
 1951年ころ、雛形にあたる客車を東ドイツ?で製造。
 これが長らく、東側諸国(ソ連・モンゴル・北朝鮮など)の標準車となりました。中国の18系もその流れを汲むものです。

 特徴はいくつか。

・リブのあるものと無いものがあります。
 改良されつつ、ほぼ同じフォーマットの客車が今なおも新造続いている様です。新旧は平気で混用されており、日本や中国の客車のような系列概念は希薄と思われます。

・1〜3等の寝台車が圧倒的大多数。座席車がまれな存在です(一部の特急用か、通勤用)。他に食堂車(ほぼ全ての列車に付きます)

・窓配置、ほぼすべての車種で共通です。食堂車はさすがに違いますが。
 なお、等級表示がありません! 定員表示が54なら3等、36が2等、18が1等……という見分けはできますが。

・長らく空調なし。近年の新造車は空調あり。但し個別電源方式であり、中国の集中電源方式とは一線画します。

・中国の客車も共通ですが、必ず給湯設備があります。乗るならマイコップとマイティー(コーヒー等)持参お薦め。車内で自由にお湯が使えるありがたさは東側の暖かさですよね?

・これも中国と共通ですが、軸バネ支持は例外なくシュリーレン式。瑞西に特許料払ってるかどうかは不明ですけども。

・荷物車や郵便車も多数派。かつての日本のような「荷物列車」が存在しており、急行旅客列車同等の速度・運用で走っています。

 今回の制作は、おそらく1970-80年代製造のものと思われる食堂車。
 3/4列車はロシア国内ではやや格下扱いであり、併結される食堂車と2等寝台車は古めの車になってしまう由。内装は木製ではないものの、木目化粧板でやや古く見えるそれはそれで共産趣味的な味を満喫できるのですが。


 3列車にロシア国内で連結されていた、ロシア国鉄の食堂車。
 窓上には「Restaurant」の表記あり。


 ほぼ同形の、モンゴル国鉄食堂車。やはり3列車にモンゴル国内で連結されているもの。モンゴル国鉄の客車はほぼロシアと同じものです。
 色は明るい緑。内装は民族的な飾り付けで賑やか。


 ロシア国鉄の3等寝台車。リブの多いもの。窓は一部開閉。


 ロシア国鉄の2等寝台車。かなり近年のタイプで空調付(自車発電式)。現代的な内装であり、もはや西側の客車と大差ありません。近年の主要列車は概ね、この形のようです。


4.レゴでの制作について


 2009年、3列車に乗車・完乗したときから制作を考えておりました。地味に濃緑の部品も集めまくる。ただ、実現は何と8年越しになってしまいましたが。

 濃緑はパーツ形状による価格差異が大きいので、極力安い部品になるよう配慮。量産性への考慮ありです(この8年間の濃緑の供給向上にも大きく助けられました)。
 幕板を広くとることで重苦しい雰囲気は意識しました。

 車体中央部の「国章」は国際列車用客車の証。見逃せないアクセサリ。また、表記類も小さく入れましたがこれも好効果?

 今後予定ですが、インテリアの制作。
 またロシア国鉄2等寝台車、中国18系の荷物車を増結考えたいところです。モンゴル国鉄の緑色の食堂車も忘れがたい存在。

 牽引機は現状でロシア国内直流区間用のChs2形電機を充てていますが、嘗ての中国国内牽引機6Yディーゼル機関車(西独製)とか、ソ連で1970年ころまで使われていたという半流線型蒸機Π形とかも加えてみたいものです。
 そしてゆくゆくは東側諸国だけで世界観を作ってみたいと。

 夢と冒険の第一歩と云ったところでしょうか。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月21日

【鉄道作品外国形】中露国際列車(3/4列車)の客車たち。中国国鉄YW18・RW19・ロシア国鉄食堂車

 出る間際のギリギリ更新につき、写真のみで失礼します。
 解説は後で追記いたします。いろいろ語りたい車両たちですから。


 中国国鉄の硬臥車。YW18形
 18系は国際列車用の形式。硬臥とは言いますが、国内用の軟臥車なみの設備を持ちます。ただ、冷房が未だにありませんが。




 同じく中国国鉄の軟臥車(高包・特別軟臥)。RW19形
 これも18系に属します。
 かつてのワゴン・リを彷彿させる、重厚なインテリアの2人用個室。
 
 2009年に北京→モスクワと乗り通しましたが、素晴らしい車でした。
(運賃は国内の「クルーズ列車」よりずっと低廉です)
 なおも現役。ただ、やっぱり非冷房です。窓開けて写真撮ったりするのに便利という考え方もありますが。




 3/4列車にロシア国内で併結される、ロシア国鉄の食堂車。
 形式など不明。
 


posted by 関山 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月20日

【鉄道作品外国形】ロシア国鉄Chs2形電気機関車(ロシアのEF58!)

 1958年ころから1973年ころまで製造されていたという、ソヴィエト国鉄のchs2形電気機関車は、直流区間の旅客列車用。
 チェコスロバキアのシュコダ社製。

 ロシアの直流電化区間全般で広く活躍しておりました。
 その存在も、姿も日本のEF58形電気機関車を思わせるものです。

 2009年の訪露時、自分の乗っていた北京からのモスクワ行3列車の牽引もこの機関車であり、どきどきしたものでした。この機関車が自分のロシアの最良の思い出……かもしれません。

 流石に2016年地点ではメインラインからは引退していたそうです。車齢と走行距離からしてやむを得ない事なのでしょう。ただ、ロシア(というか東側の国は)は鉄道車両の保存はどこかの国と違って熱心です。現存機は多いようです。

<時間無いので、解説は水曜日に追記いたします>








 長く車体裾を下げているのが如何にもな旧東側の機関車なのですが、そこはL形パネルの裏返しで再現。標準カーブもギリギリ、曲がれます。




 もちろん、引っ張るべき列車も作りました。
 コミュニストグリーンに黄帯2本。言うまでもなく、あの国際列車です。


 同じチェコスロバキア/チェコ共和国の製品です。
 シュコダと、タトラ。

 優秀な工業国でありました。

 なお、この素材のレゴブロックもまたチェコ共和国の工場で製造されたものかも知れません。遠いようで、実は身近な国なのです。
 
posted by 関山 at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月16日

【鉄道作品欧州型】銀色輝く? 高圧ガス用タンク車



 自分で思ってるよりも人に影響されやすい性格……なのかも(苦笑)。

 銀色のタンク車はRUBYKUMA様の作品がきっかけです。
 あの紹介記事上げる直前にはジャックストーンタンクローリー用の銀色カマボコ上下を発注してました(笑)。それもクセ強いOCTANロゴ入り避け、2両分。

 欧州型にしたのはMugen様のホッパ車の影響。

 ……と申したいところですが、後述する切実な理由あってのことでした。

◆◇◆◇◆◇◆


 一応、件の部品を発注し、届いた段階では「日本形」考えてました。

 日本でも銀色のタンク車は鈍い銀色…アルミ製のものは少なくありませんし、ギラリと輝くステンレスのタンク車も1両だけは存在(現役!)していますから。日本形基準の自由形として考えてた由。

 しかし。
 仮組してみると思ってたより中古の状態が芳しくない。つなぎあわせた部分で微妙にメッキの下の黄色がチラチラ見えるような状態。
 中古故にメッキそのものの汚れとか傷は覚悟してましたし、貨車だと本物も汚れてるので多少は違和感はないのです。が、でも黄色チラチラは思いの外気になったのです。
 
 ならば黄色を見せるデザイン、気にならないデザインにするしかありません。
 「黄色の色さし」のあり、可燃物搭載を示す赤帯入った欧州形基準ならなんとかなると。


 高圧ガス用。おそらくLNGか何かの極低温管理が厳密に必要な積荷と仮定。
 銀色のステンレス(タンク体そのものも二重で[魔法瓶と同じ原理]、その外側)は熱を弾き返す機能を持つ。上部の灰色部分は更に遮熱用の屋根を持っていると。このへんはタム9600形(日本唯一のLNGタンク車で二重のサーマルタンク+遮熱キャノピ装備)を意識した由。


 積荷は下入れ下出しと想定し、タンク上部はハッチなど無いのっぺラボー。

 赤帯は欧州(……また、欧州と線路繋がってる露や中等)で見られる可燃物表示。赤帯の印象で黄色を打ち消す作戦レゴ的には。
 タンク体の端にどうしても露出してしまう黄色部分は「警戒色」と割り切った由。

 台枠部分は魚腹型に強化。この種のタンク車は積荷は軽くとも、それをホールドするためのタンク体は非常に重量を食うはずですから。

 おなじみ「シェル」の私有貨車設定。
 その隣は連結位置の表示板(何列車には、どの位置に連結するかを指示……という想定)。中央部に積込/取下口。圧力計はレゴ的なお遊び。


 もう1両。同型車を考えましたがちょっと変化をつけてみる。
 こちらはタンク体上にも積込口を持つタイプ。関連して鏡板に梯子も。多様な気体・液体に対応したタイプという想定。積荷の性質に応じて下入れ下出し/上入れ下出し/上入れ上出しすべて可能。
 無論、温度管理・品質管理が厳密に必要な可燃物を輸送できる仕様と。


 上部ハッチ部分は突出部を避けた保安対策仕様。

 こちらの所有者は……魔導書を社紋とする「錬金組合化学株式会社」?
 中世以来の錬金術師のギルドが改組を繰り返し、化成品メーカーになって今に至ってるという想定(笑)。


 欧州形想定ですが、日本形の機関車とあわせても違和感はない……はず。
 瑞西製の西武E52は限りなく欧州形に近い日本形ですけども(笑)。



 突出部の少ないシンプルな作りは実物?の重保安をイメージしたものですが、輸送時にも破損の少ない「安全な」貨車になってくれると期待です。
 

 
posted by 関山 at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月16日

【鉄道作品欧州型】製品クオリティ?の「オリエント急行」(railbricksのセットデザインコンテスト向)


 あのコンテストの「蒸気機関車/客車」カテゴリ向けです。

 念頭にあったのは、セットデザインコンテストであって、ビルドコンテストではないってこと。
「製品クオリティ」「対象年齢が6-12歳程度前提」ということ。
 つまり、あんまり「暴走」してはいけないってことになります。
 蒸機でいえばロッド可動は無理のない機構で行わねばなりませんし、客車も「窓周り総横組」はちょっと不味かろうと。

 題材ははじめから欧州系以外は頭に無く、「フランス機+ワゴンリ」か「ドイツ機+ラインゴルト」辺りで考えてましたがなんとなく前者に。実際にはコートダジュール辺りに向かいそうなプルマン車ですが、まぁ一般ウケしやすく「オリエント急行」というタイトルにしています。
(レールに乗ってるもの全てを「電車」という感覚に近いですね……もはや)


 機関車はNORD(北部鉄道?)の230D。車軸配置2Cのテンホイラー。
 1908−13年製造とかいうのでフランス機の中でも古典的なタイプ。流石にフランスの蒸機は未だ詳しくはないのですが。

 さて。この機関車が今回のお題向けと思ったのは、「車軸配置2C」ということと「シリンダの位置」。
 2Cは走行安定性が凄く良い。1Cのモーガルだと1軸の先輪が走行性能上ネックに。また2C1のパシフィックはやはり1軸の従輪が厄介。その意味で2Cのテンホイラーはボギー先輪のみで、安定した走行期待できると。

 230Dのシリンダ位置はちょっと「ヘン」で、先輪2軸と動輪3軸の間にあります。それも高めの位置に。
 普通2Cや2C1の機関車では、先輪2軸の間にシリンダが割って入ってますからね。こうなるとレゴトレインでのメインロッド可動がえらく面倒になります。実物はもちろん、一般の鉄道模型より遥かにカーブ対応がシビアですから。
 その意味でも、230Dは作りやすそうに見えたのでした。
 
 まぁ……あとはスタイルの好みです。
 自分は日本形蒸機でも、明治や大正の機関車が大好きで、昭和10年代入ってイマイチ……と思うような好みですから。
 1番ゲージの鉄道模型あげるから、6200とC62どっちか選べと言われたら問答無用で前者選びますよ? C53とC62でも前者です(6200とC53は少し迷う)
 あと、ドイツ機でも01/03より18(S3/6他)の方が好みですし。


 さて。
 コンテストの趣旨的に、強度優先です。ディテール類は最低限に。
 但し赤い色さしが強烈なイメージですので、再現してみました。赤と濃緑のコントラストは思ったより良いものです。
 缶胴には敢えてエメラルドナイト由来の金線入り使ってます。内部は製品並強度目指して補強でがっちり。

 ロッドは以前、ローンレンジャーの「ウエスタントレイン」のロッド可動化の際と同じ「サイドロッド+簡易メインロッド」。メインロッドはエメラルドナイトではトラブル多い箇所ですので省くことも考えたのですが、ここはトレインファンの意地として頑張ってみました。レゴ社さん、パイプを使うこの手があるんですよ! と。

 シリンダは実物は斜めについた強烈なものですが、それを再現すると製品クオリティではないのでシンプルに(ヒントは4.5V時代の蒸機シリンダーの専用部品です)。しかし、巧くというかギリギリで、カーブで先台車が当たらないように。

 動力系は見ての通り、炭水車に電池BOXとトレインモータを置いています。テンダードライブ。
 思えばエメラルドナイトでは機関車にモーターを置くがためにあのマッチョなルックスになり、かつトラブルも少なくなかった……。無難な製品化を考えたら、蒸機はテンダードライブしか無いと。
 受光ユニットはキャブ内に……と言いたいところですが、古典的な230Dにはほとんどキャブがありません。3/4をキャブに、1/4をペルペア火室の中に押し込んでいます。


 炭水車は実物ではえらく背の低いモノ。但し増炭枠?は大きめ。
 全体として背を低く、大きくはみ出す電池BOXは「増炭枠」で隠してしまいました。隙間から電池BOX見えるのはご愛嬌ということで。配線類は電池BOXとトレインモータの隙間に通す。余剰長のケーブルは炭水車後半の空間に押し込んでます。
 足周りは通常の台車枠では興ざめですので、板台枠ふうに。ついでにトレインモータ側にダミー車輪もつけて3軸テンダにしてみました。

 自画自賛ですが、PowerFunctionの収め方としてはベストだと思うのですが、如何でしょう?



 客車はプルマンカーを大幅に簡略化して表現。
 「いつもの」より、内部外部とも大幅にドレスダウンする形で。24ポッチのトレインプレートベースに前後4ポッチづつ延長。

 窓は横組などあり得ないのでトレイン窓に妥協。でも……「トレイン窓ってやっぱりいいなぁ」と思ってしまうのでした。トレイン窓のダークブルー欲しいですよね。

 妥協しなかったのは楕円窓のドア。ここはそのままじゃ製品化無理かも(笑)。


 車内。寝台車も考えましたが製品レベルでは……ということと、締切時間迫ってたので座席(サロン)車に。製品レベルでありえるインテリア表現に抑えています。


◆◇◆◇◆◇◆




 製作時間は9時間ほど。機関車6;炭水車1:客車2と言う感じ。
 
 入賞して製品化……は無理としても(コンテストの審査趣旨がまだ読み切れない)、何か影響を与えることが出来ればいいなぁ。まぁ選挙での1票みたいな感じでしょうか。いや寧ろ「泡沫での立候補」のほうが近いかな(材料代という供託金が要る。あ、LDDだったらタダか?)

 大マジな話、「オリエント急行」はレゴ社で手がけて欲しい題材です。6-12向けという今回のレギュレーションではなく、#10000代辺りで。無論「客車は別売りあり」で、ですよ。

 あと、アメリカンスタイルじゃない、ヨーロピアンな蒸機の製品もそろそろ欲しいところです。
 エメラルドナイト? あれはマッチョなアメリカ機に英国風の装飾つけただけでしょう(偏見)。

 飽く迄個人的好みの話なのですが、「カウキャッチャーにダイヤモンドスタック(煙突)」つけた如何にもな玩具の汽車っぽい機関車は好きじゃない……。悪い意味で「玩具」に見えちゃう。
 あと、もっと後世のマッチョイズム溢れるアメロコたちもやっぱり、好きじゃない。

 良い風を吹かすことができたらいいなぁ……と思うのでした。
 
posted by 関山 at 22:34| Comment(9) | TrackBack(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月14日

【鉄道作品[欧州形]】TGV祭りの準備万端! JAMは一日目も楽しい。

 今年のJAMの一日目(16日:金曜日)。「欧州形の日」はゲスト作品こそ少ないものの、今年の新製品「#10233 HorizonExpress」、即ちTGVを遊びつくし、魅せ尽くす日でもあります。
(こうなりゃ拙作のTEEとか刺身のツマ? まぁ旧作ですし。
 ちなみに運賃同じなら[ユーレイルパスとかで]、古い方に乗りたいなぁっていうのは言わない約束……)

 #10233ノーマルの6両編成は4編成を確保。

 そこに加わるのが拙作のウケ狙いな2編成。


 試作車TGV001は4両編成(9V)。
 郵便専用「La Poste」はギリギリで6両編成(PF 2M)が間に合いました。
 黄色、やはり気持ち良いものですね。いやせっかくの出来の良いセットに手を加える罪悪感がありましたけど、こうしてみると「弄ってよかった」です。まぁ、この2つは#10233の報が出た瞬間に思いついたものなので、作らないと公開してたと思いますが(笑)。

 重連用カプラーも準備できてます。先頭車のオーバーハングが長いので意外と苦戦。
 ただ、PFで受光ユニット4基の場合のシンクロはさすがに不安なので、12両編成が成功するかどうかは微妙なところありますけれど……。先頭車同士の連結は萌え要素なんですけどね。

 なお、この日はyonenaga氏の#7938改造のSバーンも見逃せません。
 JAM1日目は「製品の良さ、レゴらしさの良さ」を引っ張りだすことが出来ればと。

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 amazon.co.jpでの36%OFFの在庫が残20個表示が出ています(8月14日夜)。「再入荷予定有」なので大丈夫だと思いますが、この価格で確実に、という向きは急がれたほうが安心かもしれません。
posted by 関山 at 22:15| Comment(5) | TrackBack(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月03日

【鉄道作品:欧州形】車運車改良版 増産中

 並行題材というか、2週間くらい前にEH500と並行して造ってたのがこれです。




 3軸連接の欧州形車運車を改良、増産していました。

 変更点は、強度と外見に難のあったプレート挟み込み式をやめてきちんとブラケットによる支持に。
 斜め部分が表になるだけで印象も変わってきます。


 <参考画像 改造前>


 あと、ブラケットにはCity4幅車で余りがちな「%52038」を使用。見えない部分なので色は適当(笑)。
 この部品の意外なメリットは「縦横のベクトルチェンジを半プレート厚のマージンなしで出来て、かつそれなりの強度がある」こと。
 半ダメ部品と思ってましたが、見直しです。



 こんな感じ。


 これで4両揃い。大型貨車は同形揃うと気持ち良いものですね……。
 日本形には違和感のある車種ですが、まぁ貨車そのものの物量稼ぎにはなりますかと。


 1両は私有貨車の所有者違いの設定でやや派手に。
 流石に違和感なくもないので、全身赤にするつもりで改修予定。パーツは発注済。
 さて、間に合いますかどうか……?
 

 その他画像はこちら(brickshelf:検閲済)
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=532238

posted by 関山 at 23:58| Comment(5) | TrackBack(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月01日

【鉄道作品(欧州形)】こんなの造ってます(TGV001 予告編)

 JAM2013を前に、皆様の作品紹介が凄いことになっています。ここ一番の大物作品がズラリと。これだけのトレイン新作ラッシュってこの10年来、初めてのことかもしれません。

 勿論! 先日のEH500以来、本調子な拙作工房も、急ピッチでいろいろ製作中。


 並行で複数題材動かしていますが、今はこんなの造ってます。

 #10233を黄色にする作業がパーツ届かないために中断してしまっているため、その副産物たるオレンジ部品を使っての題材を先行した由。#10233の元ネタの、試作バージョンのガスタービン動車、TGV001。
(まぁ、M&M様に先を越されておりますが……)

 あとは中間車×2と、先頭車反対側を作る「だけ」。いや残り作業のほうが圧倒的にボリュームありますけれども(笑)。台車も#10233のを手持ち部品で複製しませんと。

 JAM2013 1日目欧州形のテーマは「TGV祭り」。
 目玉のつもりな「黄色」が間に合わない可能性がでてきてしまいましたが、その代わりに試作車で赦して……ということになりますかも。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月05日

【鉄道作品:欧州形】ET403 西ドイツの高速電車(予告篇)


 未だインテリア作ってないので未完成ですが「こんなんできました〜」な予告篇として。
 4両編成の電車です。

 実車はこちら参照(wikipedia)
 1973年製造。当時の欧州では珍しかった「電車方式」(動力分散方式※)での高速列車。最高速度200km/h。
 製造は4連×3のみ。また運用に入っていたのは1974−1979年。幾らかブランクあって1982−1992年(ルフトハンザのチャーター)と僅かな期間。
 お世辞にも成功作ではないですが、その技術・実績はICEに引き継がれ、生かされています(電車方式であるICE3のドイツ国内用が同じ形式名乗っているそうですが、分かってての襲名?)。

 ※:1970年代の動力分散方式での高速列車で成功作は皆無です。アメリカのメトロライナー初代も、ソ連のER200も失敗作。このことから0系新幹線の技術的孤高さがしれましょう。
 対して、動力集中方式で大成功したのがフランスのTGVでした。


 この電車はルフトハンザ時代の姿が有名ですが、敢えてデビウ当時のIC仕様で制作。無論個人的な好み。先頭車の窓上の表示は「IC」(インターシティ)で、実車にもあったものです。

 さて。
 レゴでの制作は高速列車としては同世代のライバル、#10233のTGVに対抗して……ではなく、#10233なんて影も形もなかったというか、レゴがマジでTGV出してくるとは思ってもなかった2011年暮れに着手しています。2012年夏のJAMに出せればいいなぁとか思いつつ。
 しかし、その後の微妙な多忙続きで、車体のドンガラだけできたあとに1年半ほど放置していたもの。

 で、#10233発表を受けて再整備を考え、さらに上陸の気配が感じられる(自分用は取寄済)なか、対抗策として急ぎ足回り・屋上機器などを整備した次第。

 あとはインテリアが残ってます。TEE同等の豪華内装(コンパートメント! リクライニングシート! 食堂!)なので作りがいはありますが、手間はそれなりに。


 でも、頑張ります。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月20日

【鉄道作品[欧州型]】ドイツの三軸古典客車


 少し前の作です。2012年8月 JAM用に用意した客車。

 プロトタイプは……よくわかりません。あちらは日本と違って客車の系列・形式の概念がはっきりしてないようなので調べごとに不便。ただ、この「多ドア多コンパートメントで車体裾に絞りがある」古典的形状の客車は、プロイセン国鉄にルーツはあるようです。

 こんな古典的形状ですが手許の写真集(「ヨーロッパの鉄道スナップ 1956年 交友社」)みる限りだと1955年ころまではローカル線やら、或いは大都市の近郊・通勤輸送に使われてた模様。
 三軸の足回りもあちらでは珍しくないもの。この客車を1950年代に「鋼体化」した車もまた三軸車でした。


 制動室付きの三等車

 迫っ苦しい制動室(車掌室)のある三等車。実物は6コンパートですが、レゴでは3コンパートに。
 腰回りはエメラルドナイト由来の金筋入りカーブスロープで処理。#10194は絶版プレ値になろうと、金筋故に使い勝手よくなく、あまりがちな部品であることに変わりは無いですし(笑)。お陰で裾絞りのえらく優雅な形状に。
 なお、ドア開閉は最初から諦めました。スタイル優先です。


 側面。制動室にはなんとかミニフィグが収まります。狭いですが。


 室内は板張り。小さいけど6人+制動手の7人乗り。
 窓の下で上下の分割が<<続きを読む>>
posted by 関山 at 03:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする