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2018年07月10日

【自動車作品】フロンテクーペとミニカ スキッパー。軽の「スペシャリティーカー」のパワー競争時代


 黎明期の360軽に対して、発展期の360軽。
 1970年代前半はパワーやスタイルでも大きく進化のあった時代です。

 360ccのエンジンの中で、何処まで馬力をあげられるか。そして豊かになってく中でスタイルも洗練が求められます。
 スズキのフロンテクーペと、三菱自のミニカ スキッパーはその時代の代表車でありましょう。
 軽のスペシャリティーカーともいわれてました。


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 スズキ フロンテクーペ(1971-1976)。ジウジアーロデザインだったそうで。
 
 角ライトのデザインは良いのですが、RRっていうのは今の目で見るとより古く見えます。水冷ですからフロントのグリルはダミーじゃないのですけど。


 軽ながら、「ロングノーズ・ショートデッキ」は意識してます(笑)。

 レゴ的には、当初タイヤ回転で考えていたものの、フロントグリルとライトケース取り付けでどうしてもスペース足りず、その影響でマッドガードを下げざるを得ず、タイヤ不回転仕様になってしまいました。まぁこの辺の妙な垢抜けなさは360cc時代の軽自動車なのでありましょう。

 余談ですがスズキはフロンテで車名通りに前輪駆動を採用したものの、その途中からRRに戻ってしまいました。アルトで再び前輪駆動に回帰してますが。関山の世代的にはRR=レトロな代物……なのですよ(これは偏見もありますが)。


 ステアリングの取り付け方法です。
 レッグスペースと公式ステアリング(ハンドル)パーツの取り付けの競合は長年の悩みでしたが、意外と簡単にステアリングホイールは分割できます。
 で、外したステアリングホイール、クリップに嵌めるだけです。回転しませんけども。
 これでステアリング実装諦めることもなく?


 テールラインはすっきり美しく。RRらしいグリルも表現できました。


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 「小癪にもクーペです」。ミニカ スキッパー(1971-1974)。
 そのスタイルは当時のアメリカンマッスルカーを強引に「軽」枠に押し込んじゃったようなもの。
 当時は賛否分かれたようですけど、今見ると素直にカッコいいんですよね。
 同じくアメリカンスタイルだったホンダのステップバンと並べてみたいもんです?


 なお、ミニカスキッパーはスタイル模倣しただけの偽物ではなく、ハイパワーなエンジンの他に豊富な純正オプションという志!も思想として取り込んでると思えるのです。何より、ホンダと並んでFFを実用化したって意味で十分に進んでだったのでしょう(尤も2サイクルですけども)。
 というより、いまいちイケてない後発メーカーに過ぎなかった三菱自動車のイメージを変えちゃった一台かも知れませんよ?
 
 タイヤは回転仕様です。この車なら、ホイルアーチとタイヤの間が多少空いてても気にありませんし。


 テールはリアゲート下部にも展開してるスクープドウインドウを再現して、かつリアゲート部のルーバー(純正オプション!)を再現してみました。ルーフは昔のプリント入に。華やかな一台に仕上がりました。でも、これでも「どノーマル」の範疇なのも魅力なのですよね。


 RRのフロンテクーペと、車種にクーペとつかないものの「クーペ」を意識してたミニカスキッパー。夫々の差異が面白いのです。

 それにしても今の660cc軽では「クーペ」って絶滅ですよね……。
 まぁ、よりアグレッシヴなオープンスポーツが二車種もある!って考えたほうが前向きではありますけど。


 もし製造されてたら、マツダのキャロル・ロータリーも良きライバルになってたか? とか妄想ですよ。

 軽シリーズ、これで一度終わり。また増車あるかも知れません。計画はあります。
 
 あと雑談。
 360cc系の時代の鉄道界隈って魅力あるんですよね。
 旧型電機・旧型国電・旧型客車はむしろ当たり前の日常です。
 非電化の軽便鉄道が未だぎりぎり息をしてて、本線の蒸気機関車だって未だ元気。新車の軽自動車で「撮り鉄」のSLマニアだって沢山いたことでしょう。
 地方私鉄の車庫は声かけりゃ撮影できて(いや、1990年代までそんな感じでしたけど)、そして半鋼製どころか、木造車の生き残りだって残ってた。で、その脇にいるのは鉄道従業員の通勤用自家用車としての360ccたち。

 そんな時代、造ってきたいとも思うのでした。
 

posted by 関山 at 22:03| Comment(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月07日

【自動車作品】ホンダS360と、N360。

 さて。
 「規格改訂」で軽自動車を薄く小さく軽やかに出来た以上、「憧れだったあの車」も出来るんじゃないか?とすぐに思い至ります。



 もっとも美しい軽自動車! ホンダS360。
 軽の高級車。軽のスポーツカー。軽規格と思えぬ伸びやかなボディ。

 但し、市販されずに終わってしまいますが。
 市場に投入されたのはより大きめの(但し今の基準では「660軽」程度)、S500/S600/S800です。




 この横から見たときの車体の「薄さ」の実現が長年の課題ではありました。
 ズングリしてちゃいけないのですよ。かと言って伸びやかすぎると、より上位の車に見えてしまい、360cc軽らしさがなくなってしまう。

 1x2や2x2のカーブスロープあってやっと叶った夢です。

 なお、フィグの頭はキャノピー上部から2プレート内におさまってますので、ホロ掛けもその気になればできます。

 ホイールは最初スポーツカーらしくもっと大きなものを付けてみましたが強烈な違和感があり、小径感が狙える4スポークの細タイヤに戻してます。

 余談ですが。1ポッチ ホイルベースストレッチしてあげるとS600/S800に見えるんじゃないかと妄想中。
 その折にはホイルもよりスポーツカーらしいものにしてもバランス壊れないんじゃないかと?


 バックビュウ。シンプルに、且つ薄さや、360cc軽らしい控えめさを意識しました。


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 さて、S360の流れでもう一つ、より現実的な軽自動車である「N360」も作ってみました。

 スバル360以来のRRが主流だった軽に持ち込まれた、FFへの根本的転換。
 それまでのあらゆる軽自動車を古臭いものにしてしまうインパクト! なにせ、2018年現在だって軽自動車の殆どはFFなんですから。
 当然、市場の反応も良かったようです。




 さて、レゴで作る上での難しさです。
 どうやっても、BMCミニに見えてしまう(笑)!

 いや、当時のFFの小型車の最も完成度が高いのがあのBMCミニであった以上、そのモデリングの影響は逃れられませんよね。
(余談ですが、BMCミニもサイズ的には軽[但し、今の]です。故に国産660ccエンジンに換装で軽登録の改造車が存在してる由。個人的にはこの種の改造は肯定です)


 造ってから時間開けてから見ても……。

 やっぱり、ミニと言うとミニに見えてしまう。せめて国産で軽のミラジーノにでも見えるならまだ救いがあるんですけども(笑)。


 こうして並べてみると、「ホンダの文脈」ってことが伝わってくれるかなとは思うのですが……。

<続。今度はもっと紛らわしくはない題材ですよ!>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月06日

【自動車作品】マツダR360クーペも作ってみました。美しい軽クーペは未だ簡易な?「軽自動車」。


 キャロル(1962年)を造ったなら、その先代たる1960年のR360クーペも……。
 というのはずっとまえから考えていたことでした。然し、あの造形は難しい! 先の自己ルール改定で、なんとかまとまった感。

 実車ですが、流線型の美しい形状です。また、軽自動車では昔も今も見られる、大型車の意匠を上手く取り込んだスタイルでもありました。

 然し、同時にオート三輪のデザインを4輪の乗用車にしたような簡易な感じも併せ持つ。或いはバブルキャノピーカー(イセッタやメッサーのような)や遊園地などの子供自動車のような。(その華奢さもまた魅力なのですが)
 実際、R360のAT仕様車(!)は遊園地で使われた事例もあったそうです。
(日産というか愛知機械工業が造った「こどもの国」のダットサンベビーとはまた別です。いろいろ似てますけどね)

 その意味で後継のキャロルはまともな乗用車の形態になってるわけで進化はしているのでしょう。
 更にその後のシャンテはもっと「普通」になって残念なことになっちゃいましたけど。そのへんは兎も角。

 R360クーペはキャロルとは別のニーズもあって、1969年まで平行生産されました。


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 先にボツバーションから。
 やはりタイヤ非回転の割切と、便利な部品11458の使用(ヘッドライト周り)。
 あと、小径タイヤ(昔の飛行機用。bb164c01。余談ですがbricklinkだとwheelではなくてAircraftカテゴリ所以死ぬほど探しにくいのですよ!)
使うことで実現した感。実際、360cc時代の軽自動車のホイルサイズって「よくこれで走るよな!」ってくらい小さいですから。

 なんでボツか。
 前面の違和感でした。何度調整しても答えにたどり着けない。
 この造形だと妙に鼻筋が通っちゃってるんですよね。

 テールスタイルもちょっとやり過ぎた感です。複雑な形状を拾おうとして失敗。

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 完成版。
 正確には右の白いほうが完成版です。

 ライトの下に爪付1x1プレート入れて形状整えています。
 これで如何にもオート三輪的なぬぼーと顔に近づいたかと? 赤い方もパーツ入り次第改修します。

 合わせて、バンパーを丸み付きにしました。昔のテクニックプレート1x4です。


 サイドビュウ。

 余りにキャノピーまんまだったキャビンもBピラーを表現し直しました。
 これでカラールーフのツートンが様になります。
 実物の特徴であるBピラーの前傾は表現できず。将来の課題です。


 リアビュウ。
 テールラインは難しいこと考えずに、クーペラインを素直に落としこみました。
 360クーペのテールはかなり複雑な造形なのですけど、レゴで再現するのは無理があります。ここは如何にもRRのクーペ(それこそVWビートルの如き)らしい割切です。

 一方、リアウインドウ形状はよくできたと自負。


 赤白ツートンはフィクションですが、実物のデラックスは下半分が白、上半分が赤・青のツートンカラーでした。残存車にもこの仕様は多いみたいです。

 小さいタイヤ、いい感じです。


 一回り大きな? 上位・後継のキャロルと並んで。

 同じメーカーの同じ時代の車種ですが、良き個性があります。
 3ボックスセダンにこだわったキャロルと、クーペの差別化は出来てたからこその並行生産だったのでしょう。


 どちらも360ccのリアエンジンリアドライブ。お好みはどちら?
 
<続>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月03日

【自動車作品】軽自動車の新フォーマット/マツダキャロルの大改良

 4幅車(#4wlc)を造ってる方の殆どは何らかの「自分ルール」を作られてるんじゃないでしょうか?

 自分に関してはこんな感じです。

・実物が3ナンバーになりそうな普通乗用車は必ず前後2人乗り(4人乗りのメタファ)にする(除くスポーツ系など)。

・実物が5ナンバーの場合は、状況によりけり。

・実物が軽の場合は1人乗りで良い。ただし、軽らしく見せるために全長は7ポッチ(突出部除く)、ホイルベースは5ポッチにする。

・タイヤは回転すること。
(以下略。ドアの開閉他)

 さて。問題なのは「軽規格」です。
 ホイルベース5ポッチで全長7ポッチ規制だと、オーバーハングが殆ど取れません。そして自動車の造形に大きな制約になってしまいます。

 こんな感じ。
 □□■■■□□
 
 □がタイヤと取り付けのプレート。
 ■がタイヤ間の空間。

 まず、ずんぐりむっくりにしかならない。
 いくら軽自動車といえ、苦しい制約でした。アレも出来ないこれも出来ない。頑張って造ってもカッコよくない。

 今回、思い切って自分ルール改定です。
・実物が軽の場合は、全長9ポッチ(突出部除く。但し突出は極力無くすこと)。ホイルベース5ポッチ。
 に。これでオーバーハングを1ポッチずつ取ることが出来て、造形の幅が大きくなります。

 こんな感じ。
 ■□□■■■□□■

 もう一つの改訂は、「タイヤは回転しなくても良い」に。
 最近の4幅車の作品はタイヤ回転をオミットしたものも多いのですが、それによって車高を0.5プレート分でも下げることに成功してるんですよね。
 無論、シャコタン的改造は自分の好むところではありませんが、0.5プレート分のサゲはノーマル車でもスタイルを大きく変えます。況してや、1978年以来の伝統部品である2x4のTownFender部品は純正の使い方では微妙にタイヤとホイールアーチに隙間できちゃって「もどかしい」のです。

 ここは、昨今の情勢に甘えちゃうことにしました。
 無論、机の上で「転がせない」のはミニカーとして楽しくないのはわかっちゃいますが……。
 でも、造形的な不可能は可能になるのです。


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 前置きが長くなりました。
 規格改訂の第一作はマツダ キャロル初代です。

 1962年東洋工業が二作目に手がける乗用車で、先のR360クーペに比べより「乗用車」らしいフォルムに。最大の特徴はキャビンのクリフカット。後席に余裕が生まれる優れたデザインですが……アメリカの高級車や英仏の大衆車に例はありますけど、少数派ですよね。

 3BOXでリアエンジン・リアドライブ。水冷4サイクル4気筒。無論360ccの軽です(600ccの登録車もあり)。
 1970年に製造が終わり、後継はシャンテに。ここで一度歴史は途絶えています。なんだかんだで一番好きな360軽自動車です。

 なお、キャロルの車名は1989年に復活して今に(!)至っています。ただ、2代目以降はスズキのOEMなのですが。



 まず、比較の意味で先代モデルです。2008年頃制作。

 先述の自分流の軽規格に納めるため、今思うと無茶しまくってます。
 7ポッチ以下におさまってるので、実物同様(!)貨車には横向け搭載ができました。


 新旧並び。新作の方を制作・量産中です。


 バックビュウに関しては以下略ですね。
 全長7ポッチ内で、タイヤの回転は可能でしたが。

 なお、旧作の方は全車解体してしまいました。



 2018年新作の方です。


 ポイントは「11458」 って部品ですよ!
 この部品はなぜか4幅車界隈では注目されていませんけども、5年前の登場時から「これ、車に使える!」って注目してました。

 実はもっと大型車(あとで記事にします)用に考えていたのですが、軽にも使えないわけがありません。

 閑話休題。
 11458と近年供給の良い2x2のカーブスロープの組み合わせで顔はできました。
 リアエンジンの車ですから、グリルレスの正面を意識。


 サイドビュウ。
 サイドとルーフにはモールラインの表現。この車のデラックス版(現存はこっちのほうが多い)はメッキモールの多い、今の目で見ると豪奢な車でしたから。

 そして、タイヤ回転をオミットしたおかげでホイルアーチの上の車体の厚みというか薄さを表現できています。合わせて、少しでもタイヤ径を小さく見せると。実際360cc時代のタイヤ径って、驚くほど小さいですし。


 バックビュウ。この車の個性のあるところですね。

 2x2のカブスロは綺麗なテールラインを実現します。
 肝心のクリフカットはポチスロで無難に。ルーフの張り出しなどはモール設定。

 エンジン周り・グリル周りはかなりディフォルメ入れてますが、RR車らしいグリルを意識しました。サイドの回り込んでるグリルは1/4円タイルです。これが車の形を綺麗なものにしてくれました。


 現状のカラバリ。3台制作です。
 ホワイトのボディに赤や青のルーフは実在の「デラックス」の再現。
 左端のブラックボディはフィクションです。デラックスの上に「カスタム」とかあればという想定です。


 当時の軽は他社もそうですがメーカー色で黒塗りはあんまりないですよね。


 軽だけどハイパワーの高級バージョンのイメージ。
 エンジンはシングルローターのヴァンケルエンジンが奢られてたりして?

 
 新規格?の軽はなかなか造ってて楽しい。
 派生作も含めて、もう数作続きますよ。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月25日

【自動車作品】貸切・長距離路線用バス。エアロエース。詳細篇。

 既に5月5日のオフレポなどで写真出しているエアロエースの詳細画像です。
(あと微小に改良入れてます)
 コピーされたい向きなど、ご参考までに!

 さて。
 2000年代なかばくらいから、貸切・長距離路線用バス車体もセレガ・ガーラ系と(両者はほぼ同型)、三菱ふそうのエアロ系(エアロエース・エアロクイーン)に収斂してしまいました。
 例外は特殊車・特装車・輸入車くらいでしょうか。

 セレガーラが曲線のアクセントピラー特徴なのに対して、エアロは直線的なやはり飾りピラーが目立ちます。エクステリア・インテリア共に革新的なセレガーラ、対して保守的なエアロという感じでしょうか。

 個人的にはエアロの方がスタイル好きなのですが、乗る分にはバスの保守性から抜け出した斬新さのある(而もそれはメーカー標準仕様)なセレガーラの方が楽しいかしら(笑)。

 なお、ふそうの名誉のために。
 常に保守的ってわけではなく、エアロバスも初代(1984年頃)は画期的な……直線基調の半流線型で(名前通りのエアロフォルム)、他メーカーの真四角なバス(ちょうどスケルトンが主流になったころでした)とは一線画してたのですよ。


 薬師山氏が先にガーラ(セレガ)制作されてましたので、返歌の意味でもエアロです。



 1台はJR系事業者(一応JRバス関東)。もう一台は関山の地元 横須賀の東洋観光です。
 東洋観光は京急系の貸切事業者で、嘗ての京急貸切車・兼用車のカラーリングを今に伝えています。本家京急にはこの塗り分けの車は残ってないのに(空港リムジンは別の塗り分け)。
 バス業界は意外と古い塗装に拘り続けるところがあり、最新型が古い塗装のミスマッチが楽しいんですよね。


 ギミックは排除して、質実剛健な作りに徹しています。
 また、どんな事業者の塗り分けにも対応することが前提です。

 JRのつばめマーク、灰色の差し色で変化付けてみました。


 東洋観光塗装。

 斜めの塗り分けが入りますが、そこは無理にスロープ合わせはせず、ディジタル処理に委ねてます。そうじゃないとただでさえ強度に自信ないのに、更に脆くなっちゃいますから。




 バックビュウはやや手抜き。
 縦長のテールライトユニットは再現すべきなのでしょうが、車体の塗り分けに影響が出る可能性が高いので断念しました。

 手抜きできるところは手抜きで量産性を確保です。
 一方で後部窓の庇はコダワリですけども。


 屋根は供給の良い2x2カーブスロープとポチスロで構成です。


 改めて正面より。エアロバス歴代のアイデンティティである大きな前面窓は意識しました。ここは3x4パネル使うこと最初から考えていました。順組が横組みになって、更に側面とも一体化できたのですが。

 なお、ミラー類は省略する主義です。
 再現してもよいのですけど、かなり取扱に気を使う状態になってしまいそうですから。今後の課題にはなってくるのでしょうけど。


 分解状態。

 順組の屋根。
 上下逆転組している窓から下の部分。
 そして横組の窓まわりです。


 インテリア。
 運転席はハンドルの固定方法が巧く行かず現状保留状態。ミニフィグ座らせることはできますが。

 客席は5席すべてミニフィグが座れます
 貸切車ということで、後部は懐かしの回転サロン仕様です。東洋観光にそんな車居るのかどうか知りませんが……(笑)。


 窓まわり横組み部。ロの字で繋がった形にすることで、若干の強度アップに。

 前面窓部分はクリップタイルで、運転席側は3x4パネルの下部を、ドア側はピラー代用の1x4タイルを挟み込んでる由です。


 裏面。上下逆転組です。


 タイヤの取り付け方。タイヤホルダーとフレーム代わりの1x8タイルの間は1x2センターポッチプレートですよ。


 JR仕様のインテリアです。普通のシートが5列。白いシートはレザー素材などのイメージ。あれ、結構ハイグレードな車両かも?

 屋根の方は極力「くり抜いて」、フィグの頭と接触しないように。

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 繰り返しますが、どんな事業者のカラーリングにも対応できるような作りですし量産性もそれなりにあります(同一事業者で複数台なんて最高ですね!)。

 コピーとか、改良とかされまくるといいなぁと。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月10日

【自動車作品】「あかいくつ」もリメイク。アップデート。

先日のノンステ路線バスはお陰様で好評でした。
http://legotrain.seesaa.net/article/449525610.html

 自分でも、5幅バスの取り敢えずの完成形と思ってます。量産性への考慮、バラエティ展開への配慮はあるんですよと。

 で、先に作っていた「あかいくつ」(2016年作)も合わせて更新してみました。


「before」
 1年前の作。当時なりに満足はできていたのですが、なにせ5幅でのノンステバス制作自体が初めてのことで試行錯誤しながらでした。
 今になって不満になったのは以下の点。

・車高が高くて鈍重。
・フロントの造形が重苦しい。特におでこの表現が納得できない。
・ホイルベースが短すぎ。逆にフロントオーバーハングが長過ぎる。


「after」
 窓から下は完全に組み直しです。
 順組だったのを、他の5幅バスシリーズ同様上下反転組にして、ホイルアーチをポチスロ化。これでホイルベース・フロントオーバーハングも修正できました。

 フロントは大きくフェイスダウン。横組み部分を1段減らしてバンパーはタイルに。1.5プレート分のフェイスダウンは効いています。
 意外と角ばってるおでこ部分はノンステ一般車と同じ形状に。実物もここはノンステ一般車の原形を留める部分。
 そして、この構造故にフロントピラーもバー表現可能に。
 ステアリングホイール取り付けの関係で微妙な角度で傾斜・後退角のついた前面窓は余興?
 そして、モニタールーフの高さを1プレート削る。
 1プレートの影響力の大きさは、鉄道車両や自動車造っている方ならよくご存知でしょう……。


 いわゆる非公式側。エンジングリルなどのディテールも削り、すっきり感優先で。
 窓まわりの組み方はほぼ手を入れていません。保護棒は案外印象が重いので撤去も考えていますが決心付きません。


 おなか。
 窓から下が上下逆転組で、ホイルベース間が低床です。


 インテリアも。運転士以外、着席3人。立席2人乗車可能なはず。




 「あかいくつ」は言うまでもなく、普通のノンステバスがベース車両です。
 それゆえ、一般ノンステ路線バスとの整合性は気を配った部分。

 ホイルベースや車高をほぼ一致させています。
 

 と、いうより同じ世界観に居るときに違和感がないように。
 左を改造して右が出来たような雰囲気を。いや、「あかいくつ」のベース車両はブルリの筈で、エルガじゃなかったですけどそこ迄は求めないでくださいね(笑)。

 そういや、あかいくつ回ってる範囲に京急バスの路線ってあったかしら?
 こうなると普通の横浜市交通局も……。


 でも安心。神奈中の路線はあるのでした(笑)。桜木町とかで偶に並んでるはず。

 ランドマークタワーや赤レンガ倉庫、あぁ「神奈川県在住者以外が思い浮かべるヨコハマなイメージ」が背景に上書きされるかのよう。

 こうしたジョイフルバスは普通のバスに囲まれてる中が一番華やかな気がします。
 ノーマル車あってこその、改造車もとい特装車ってことなのでしょうね。

 さて次の5幅バスの課題は貸切観光車/中長距離用車両。
 幾つかプロトタイプは見繕ってるので、早く着手したいものです。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月01日

【自動車作品】5幅バスの第三世代(自称)。いすゞエルガ(立川・京急・神奈中)

 4幅の乗用車に合わせたスケールの5幅バス。毎年5月の群馬オフ ホットミニフィグライド合わせで制作しています。
(いやバスに季語なんかないので、いつ造っても良いんですけど。)



http://legotrain.seesaa.net/article/397579788.html
 第一世代は2014年の試作車。ベンツ風。
 今見ると試作の枠をでません。


http://legotrain.seesaa.net/article/437633029.html
 第二世代が2016年の「赤いくつ」と「リゾートクルーザー」。
 特殊なバスに、いろいろ盛り込みまくった作で、お陰で好評を続けてます。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 今回は第ニ世代をベースに、よりスタンダードなものを目指してみた由。バス作りのノウハウが熟成されてきた感じですか。
 
 プロトタイプは縦四つ目がいすゞの伝統。エルガ……のつもりですが、色々アレンジ入っていますので「今のノンステ路線バスの平均値」って感じかもしれません。


 車体の割付は、赤いくつの援用です。
 そして、ホイールアーチをポチスロ表現するため、車体のほぼすべてを上下逆組しています。これはリゾートクルーザーの技術の援用。

 順組なのは床板と天井板だけです。割り切ると楽です。
 側窓は平凡に?横組み。

 前窓ピラーは色々悩んだ末、バー処理。普通につけると位置が良くないので、微妙に斜めにずらしてます。
 バックミラーなどは省略。全体のバランスから省略したほうが良いと判断。


 後ろから。エンジングリルも最初は付けましたが省略してしまいました。
 今のバスは目立ちませんし、車体の塗装パターンへの悪影響考えると割愛のほうが。それよりは屋上のエバポレータ?の方が目立ちますよね。

 テールのカーブスロープは「我ながら、よくやった(どや)」。
 上下ともスマートに収まってます。本物もっと真四角ですが(笑)。

 画像は立川バス(小田急バス)仕様です。
 赤は濃すぎるので、濃赤から通常赤に差し替える予定です。

 差し替えというと、グラスもスモークのほうが望ましい?
 手持ちがクリアしか無かったのでクリアで組んでしまったら意外と違和感なく……。


 裏面から。見事に上下逆転。タイヤは内装とホイルアーチで上部構造に押さえつけられるため見た目よりは強度あります。
 ホイルベース間4ポッチは低床で。フィグが立って乗れる由。
 運転手+着席3人、立席2人定員可能。




 京浜急行バス仕様。爽やか銀ベース。
 関山が普段一番見慣れてるバスです。車体裾の白帯は久里浜地区だとたまにみかける仕様。

 また、今のバスはバンパーカラーが事業者によって違うのが面白い。
 



 神奈川中央交通(神奈中)仕様。
 神奈川県民にとっちゃバスはこの色!って位にインパクトのあるカラーリング。
 
 「暑苦しい」「古臭い」って声でもあったのか過去何度か変えようとしたらしいのですが(笑)、結局この色のバスが未だ新規導入され続けてるという。
 一周回って、今のノンステには微妙に似合ってるんですよね。

 ライトは2灯仕様にアレンジ。前面頂部は角ばった仕様に(……カーブスロープ黄色無かった)




 今回は同一車種の事業者違いを作りましたが、並べたときのリアルティを求めると同一事業者での車種違いの方が望ましいのかも(笑)。とはいえ最近の関東だとエルガ/ブルーリボンだけで顔がちょっと違うだけ……って状況ですが。少し前のワンステ・2ステ車も考えて見る必要あるのかもしれません。無論、モノコック時代も別腹的に。

 あと、5幅で全長18ポッチというこの寸法。近年の大きめ乗用車モデルと並ぶと、エルガなのにポンチョに見えるシーンも考えられます(苦笑)。まぁポンチョも好きですが。あれはもっと小さく造ってみたいなぁ(野望)。「大ぶりにしない」「サイズの抑制」は自動車でも鉄道車両でもモットーにしたいところ。

 それでも、車種と事業者をイメージできる水準のスタンダードな路線バスが作れたのは良かったです。アワードの類とは無縁でしょうけども、出展と制作の機会をくださってるtamotus様にも感謝を。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月21日

【自動車作品】4幅で4灯は難しい……「いすゞ117クーペ」

 誰もが認める美しい車。70年代に流行ったイタリアンデザインの日本車の一つ。
 幸いにも近所にナンバー無し留置中(修理待ち?)の1台があり、観察の機会も得る。




 前面以外はあっというまに、一発で形ができました。
 あのコークボトルなボディライン、リアルを極めたら4幅でも別の方向性は出てくると思いますが、レゴ的な造形・雰囲気・節度も込にするとこの辺が落とし所と思う由。
 クロームの目立つ窓枠はレゴでは再現困難ですが、意地で1X1プレートで表現した由。


 難しかったのは前面。
 4灯ライトに双眼鏡使う手法は割と知られていますが、思ってたより難しい。
 枠の主張が強いため、下手に使うと軽快さが消え、重厚さが追加されてしまう。アメ車など「重厚な」印象な車ならそれで良いんですが、イタリアンデザインで日本生まれの軽快なクーペには違和感でしかない。

 試行錯誤を繰り返し数時間。現状これで「可」としました。
 実車の薄いノーズの雰囲気を強調した由。角ライトバージョンも試したりしましたが(実車の末期型)、やはり4灯のほうがカッコいいですから。

 ただ、現状も完全に満足ってわけではありません。
 誰もが認める美しい車だからこその、難しい題材。
 
◆◇◆◇◆◇◆


 とか申しつつ、カラバリは仕掛けてみましたが。
 117クーペに見えなければ、最悪オリジナル車でもいいやと。軽快な造形は気に入ってはいるのです。


 緑。数年前までレゴで緑の車を作るってあり得ない話だったのですが(笑)。ボンネットとルーフの形状が同じなので、対称性が生まれてスマートに見えればいいな……。
 

 サイドビュウ。前後バンパーとモールの高さが揃うように配慮。


 バック。ノッチバックって消滅しましたね……。


 赤。ルーフやモールを濃赤として、エンジ色の車のイメージを持たせる作戦です。
 

 件のライトは新灰に。こちらのほうが雰囲気は出ていましょうか?
 


◆◇◆◇◆◇◆





 パーツ供給的にはかなり豊富にカラバリ狙えるはず……です。新濃灰のようにドアと後輪フェンダーの関係上恐ろしくレアな部品を消費しちゃうパターンもありますけども(苦笑)。
 
 自分的には「4幅で4灯」は未だ始まったばかりの表現。
 もうちょっと良い答えが出てくるかもしれません。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月13日

【自動車作品】「telas(光)」を更に小型に。テラス・ミニ


 先の「テラス」ですが、あの爪/牙表現で小型車も作ってみたいなぁと……思った由。
 クーペの後ろを切り落として、非透明キャノピーでスカートフェンダー処理。リアスカートつけたところで好みが炸裂。


 ちんちくりん。フロントはノーズ伸ばすとバランス良くないのでちょっとショートに。印象はガラリと変わる?
 造ってて「CITROEN Ami6っぽいよなぁ」とか思いましたが、まぁDS/IDに対するAmiってポジションの車になるのでしょう。


 サイドビュウ。姉貴分の「台形」から前傾した平行四辺形に。
 キャノピースカートに収めるための後輪は、通常の車軸プレートにハーフブッシュのホイールぶっ刺しただけ。意外と使える手かも。
 

 後ろはなんにもないノッペラボウ。燈火類はリアウインドウ内に集約という設定。
 残念ながらこの形状の非透明キャノピーと爪/牙のマッチングが「白のみ」でカラバリ展開は不可。ルーフや車体裾色で変化をつけるしかなさそうです。


 テラス・ワゴンと並び。2座パーソナルカーと4座ファミリーカーの差異という感じでしょうか。



 テラス・セダンと。同一フォーマットでここまで車格違い……というのもメーカーの「思想」として有りじゃないかと思ったり。




 テラス・ファミリー。車名には太陽の女神のイメージもありましょうから……四姉妹?

◆◇◆◇◆◇◆


 とりあえず爪/牙部品尽きたのでこれで一度収束。

 さて。
 昨今の4幅車界隈は再現系よりもオリジナル車製作のほうが盛んという好ましい状態です。
 無論、実車再現も良いのですが、どこか窮屈でもあります。
 オリジナル車で「カーデザイナーの疑似体験」が簡単に出来るのも、更には自動車メーカーの商品戦略ごっこ? 迄できてしまうのは4幅車の利点では無いでしょうか。
 無論カーデザインの勉強?には実車研究も欠かせないわけで、それこそ両輪でしょうと。

(自動車や車両というかメカにかぎらず、レゴで再現すると必然的に実物への理解が深まります……。だからこそ世界一の玩具なのでしょうが)

 理屈はともかく、久々に? のびのびと遊んでみた由ではあります。
 きっかけになったS-3様の作品に改めて感謝を。ああいう密かに4幅車に使える異ジャンル部品……まだありますかも?
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月11日

【自動車作品】「telas(光)」のワゴンタイプ/ヴァリエーション「deko」

 前回記事:S-3様の「telas(光)」をクーペ+セダンにアレンジ。量産化。


 ……セダンの後ろ半分を斜めに切って、高級コンパクトカー的雰囲気に。無論後部座席有り。
 ヘッドライトは先のクーペやセダンで製作中に没にしたポチスロによる「角目」。

 リアフェンダー?に使った不透明キャノピー部品の関係で、爪/牙と合うカラバリが「黒」オンリーなのはちょっと悔しいところです。

 しかし、この微妙な丸みとかストンと綺麗に切り落とされた感じは他部品では無理なのですね(笑)。45度スロープと1x2パネルで代用できるかというとちと違う感が。
 
 サイドビュウ。安定の末広がり。台形?

 構造。

 セダンとワゴン。

◆◇◆◇◆◇◆


 黒しか作れない「テラス・ワゴン」ですが、フロントに件の「爪(牙)」を使わなければ後輪フェンダー(キャノピー)の色数だけバリ展できるはず。黒以外に青と黄色が使える。


 「deko」。いわゆる兄弟車設定。
 独立フェンダーの擬似クラシックカーを狙ってみました。時々出てきては評論家から酷評されるたぐいのジャンルの車です(笑)。


 カラーリングは最初、もっと保守的なのを考えましたが(黄・青の車体に白屋根)、4x6ルーフで赤とか黄色が使わずじまいになってたのに気がつく。テラスが大胆な形状に対して保守的な色なので、こちらは逆にポップ系を狙ってみました。

 お尻を揃えて。


 赤+青 ちょっと1970年代のレトロレゴな味付けでもあり。
 手許に無いので再現できませんが、どっかに旧ロゴの「LEGO」プリント1x2ブロックとか混ぜたい気分。



 
 フロントグリル廻りはあれこれ迷いましたが、半月付プレートを階段上に使ってアールデコな流線型らしいフォルム狙ってみました。dekoはそこから命名。

 飽く迄、今の車で「擬似」レトロですから、ヘッドライトは細め・小さめ。リアにはハイマウントランプ。
 前輪ホイールはテラス同様、金属軸タイヤにΦ1丸タイル貼で共通イメージに。

 構造。強度あんまり無いです。


 
 
 黒+黄 ビビッド。後ろにはRES-Qステッカ標準? 良いアクセントに。

 
 
 黄+白。これだけちょっとコンサバ。フェンダーがプリント入りなのは飽く迄「仮」(笑)。あとで差し替えます。……白屋根はやっぱり落ち着きます。
 皆様の好みはどちら?

 もはや独立車種「deko」。実在するとしたら、こっちのほうが「telas」より売れ筋だったりして?
 車体延長してリムジン(ロンドンタクシー風?)とか、或いは貨物車設定とかこれはこれで遊べそうな気がしてきました。落ち着いたら増車も考えてみたいもの。

 それにしても、一連の制作で普段使わない高さ1の45度キャノピーを透明・非透明とも使いきり。使いにくい部品ですが、それだけに「ハマッた」時は気持ち良いものです。
 
(続く?)
 
posted by 関山 at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月10日

【自動車作品】S-3様の「telas(光)」をクーペ+セダンにアレンジ。量産化。

 先に断っておけば、関山オリジナルではなく、s-3様のオリジナル作品「テラス(光)」がベースです。


 Tamotsu様の記事「【Flickr】Brilliant Edge:光り輝くオープンスポーツカー」

 このモデルは衝撃的なものでした。
 未来的にも、クラシックにも見える。
 「牙(爪)」パーツ%11089の形状を生かしたビルドであるところにも惹かれるというより惚れ込む。

 さて。
 作者の意図は兎も角、大胆なオープンカーである「テラス」はコンセプトカー、或いはカスタムカー的なモデル? 実用車・量産車という雰囲気が希薄に思われる……それはそれで素敵なのは言うまでもありません。

 しかし、自分が好きなのは寧ろ量産車・実用車。そこに煌めきがあるからこそ楽しい。
 「テラス」を量産できる形に落とし込んだモデルを作ってみたいと思ったのでした。



 テラス・クーペ。
 全長は0.5ポッチ伸ばしただけに留め、オリジナルの雰囲気を重んじました。コンパクトなスポーツクーペ。ルーフつけたことで愛嬌をも生まれ出る?

 ホイールは旧型(1980年代)の金属軸ポッチ付のものに丸タイルを貼り付け。あのフェンダーだとタイヤに細スリックしか選択肢が無いので、ホイールカバーで「盛って」車格を上げてみせる作戦。ホワイトリボンもちらりと見える。

 爪は軟質感というかラバー感。現実の自動車にこんな突出部は(今は)許容されないでしょうから、実車があると仮定するとやはり軟質素材となるのでしょう。
 
 後部の「爪」は取り付けに悪戦苦闘。結局「固定せず挟みこむだけ」で済ませました。振っても外れないので合格です(笑)。

 サイドビュウ。T形のラインが実に優雅にして軽快。
 ちらりと見える前輪サスにちょっと色気。


◆◇◆◇◆◇◆



 テラス・セダン。
 あの「爪」の創りだすラインはデラックス・サルーンにも似合う筈と考えました。
 バランス壊さないギリギリに延長し4ドアに。

 サイドビュウ。シャープさは損ねないよう。

 バック。見事なスワロウテイル!

 ハイマウントストップランプ故に、飽く迄2015年現在(或いはその先の未来に?)に実在・量産という設定。

 後部の爪はドアの中でクリップ固定。このおかげで後部座席が狭いのが難点。車格的に本末転倒かもしれませんが、セダンとしてはスポーティ寄りなのでしょう。


 セダンとクーペのサイズ差。実車だとここまで大胆なプラットフォーム共有はしないだろうなぁ……とか考えるのもまた楽しや。


◆◇◆◇◆◇◆


 「大きな牙/爪」%11089の公式カラバリは現状、黒・白・新灰・新茶。

 ドア開閉前提にすると残るは新灰。新灰の車ドアは入手成功してるので「メタリックシルバー」のクーペorセダンは当然、狙うところ。

 また、フロントや燈火類はもっとバリエーションも付けられそう(没案が幾つかあります)。
 「テラス量産型」は暫く楽しめそうな題材。


 ヒントをくださったS-3様、有難うございました。
<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月30日

【自動車作品】大昔の観光バス。デラックス仕様。

 「カーシャーシ」ビルコンへの不戦敗も悔しいので、締め切りギリギリでかつ主催者が「もうお腹いっぱい」とか仰る状況でありながらも、突っ込んでみました。

 まず。
 あのカーベースとCityフェンダーは正直苦手な部品です。今のホイル径の大きな、そして全体も大柄な乗用車には似合うのはわかるのですが……。でも、自分が好きな乗用車(含むスポーツ系)には使えない、使いにくい。
 ただしMugen様のお陰でバスという「逃げ道」に気が付き、かねてから作りたかった「1950年代の観光バス」を制作してみた由です。


 当時はやりだったらしい特装ボデーの「デラックス仕様」。天窓付き。
 カラーリングは京阪バス意識……赤と白というのはパーツ面でも有利(笑)。まぁ後日1900形特急車とかと並べたいという狙いもありましたが。

 フロントキャノピーは最初、通常のキャノピーで済ませるつもりでしたが最後の最後でひと頑張り、ボンネットバスらしい2枚窓にしてみました。
 ドア開閉は苦戦しましたが(ドア配置の関係で定番のプラグドアが不可)、クリップ系でなんとかまとめる。
 フェンダーミラーは文字通りのフェンダーについたミラーです、4幅でバスやトラック作るときは「あったほうが良い」要素ですね。乗用車ではおもいっきり省いてますけども。

 旧規格の窓は思ってたより、古風な感じを強調してくれました。カラバリが少なく、赤と白しか事実上選択肢はありませんが……。


 非公式側より。運転席のみ飛行機窓なのは、フィグ腕を逃すため。
 Cityフェンダーの奥まった位置にタイヤがありますが、昔のバスの(いや乗用車も)タイヤトレッドって車幅に対して狭めで、タイヤが奥まってる印象が強いのです。


 非公式側側面は取り外し可能。車内にアクセスできます。


 定員はタウンシートで3名(+運転手)。
 

 でもカーシャーシ使う必然性無いですよね……これ(苦笑)。
 ただし、カーシャーシがモチベーションくれたのは事実ですよ(言い訳)。


 観光バスでお出かけ……の図。
 ガイドの乗車スペース無いので、婦人ドライバーがガイド兼任という感じです。

 バスは思ったよりも苦戦しました。
 でも、思ったより楽しいのは事実。以前の5幅試作車もきちんと仕上げ(あれは2時間での突貫工事品)、いずれはリアエンジン系は5幅、ボンネット/キャブオーバーやマイクロ系は4幅と作りわけで遊んでみたいなぁと思うのでした。

 
 その他写真はこちらへ(brickshelf:検閲済)

 
 
posted by 関山 at 22:31| Comment(6) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月27日

【自動車作品】マスタング(初代)。スマートなマッスルカー?

 個人的な好みを言えば、自動車でも鉄道車両(※)でもマッチョなのよりエレガントな方が好き。
 古今東西問わず。

※:わかりやすく国鉄蒸機で喩えればC62よりもC53の方が圧倒的に好き! 国鉄電機ならEF66よりEF58。


 でも、マスタング(初代)はちょっと別かも?
 たまたま実車見かけた時「思ってたより、コンパクトでスマート」なのに吃驚。あの時代なら大きい車だったのかもしれませんが、今の肥大化した国産車を見慣れてると小柄にさえ見える。そして、ボディラインは実に優雅。マスタングってブランドへの印象が変わってしまったのでした。

 なお、初代レスペクトの「現行」マスタングもそれほどマッチョに見えないですね。
 同じクラスの欧州車が皆、今はエレガントからマッチョに方向転換してしまい、相対的にマスタングがエレガントに見えるのか? あれも嫌いな車じゃないです。

 実物についてこちら(wikipedia)
 あと、ここの記事も参考にしました(初代マスタング アメ車ワールド)。


 実物写真(wikipedia:enより)


◆◇◆◇◆◇◆      ◆◇◆◇◆◇◆


 さて。
 レゴで作ろうと思ったのは先のBMW 2002造っててた時。逆テーパについたフロントライト周辺部をちょっと弄れば、またライト間のグリル部分、ここを1x1角パネル使って横組みしてあげればマスタングっぽく見えないか……?

 そんなわけで、フロント試作して「OK!」。後からキャビンとテールを作っていく。
 テールの盛り上がったデザインは普段古い欧州車ばかり造ってると有り得ないデザイン処理。でも、そこが新鮮で楽しくもありました。あぁ、自動車のデザインってこんな文脈もあったんだなと。
(1970年代の国産車っぽく、懐かしさもあり。まぁ模倣したんでしょうね)

 最後にボディラインのプレスをレール付きプレートで表現。
 あと、フロントバンパー周りの詰めが結構試行錯誤重ねましたが、最終的には単純というかシンプルというか低コストな表現に落ち着きました。カラバリ作りたいので、特定色に限られる組み方は避けたかったのです。


 最初に造ったのは「黒」。上の参考サイトのレポートも「黒馬」でしたし、先の実車の第一印象も黒馬でしたから。
 フロントグリルの中身はΦ1穴あきプレートで、ボンネットに固着。
 アメリカンな車といっても先の実物第一印象ありましたのでスマート感優先。ホイールは車幅ツライチです。実車のフェンダーも今の目で見るとおとなしいものですし。

 フロントガラスはクリアも試しましたが、比較の上クリアライトブルーに。色付きのほうが少し締まって見えるのです。カラールーフはいつもの個人的処理で、車高低く見せるためのオマジナイ(笑)。ただ、画像検索すると昔のアメ車なので(その上フルチョイスシステム)、レザー張りルーフみたいな仕様もあったらしい。茶色なのはそのへんも意識。


 普段造らぬ傾向の盛り上がったテール周りは、本当に新鮮で楽しい部分でした。
 階段上のリアウインドウは昔の熱線吸収ガラスイメージ。ここもライトブルーにしたいのはやまやま。今は手持ち部品なし。
 リアピラー廻りは3幅で組む。今回が初めてじゃないですけど、好きな組み方です。



 二台目は「黄色」。フロントマスクを黒で締め。バンパーやモールはマルーン。ルーフは黒に派手な模様入り(昔のRACERSより。これも好きなパーツ)。派手目ですが、ドノーマル。
 とはいえ、この車は車高上げたり下げたり、エンジンフード前が見えない位にデカくしたりとか。改造車も偏見持たずに楽しめそうな感じですが。

 組み自体に癖は少ないので、2台目以降の量産は楽々。まるでフォードの組立工の気分(笑)。



 勢いに乗って3台目。ノーマルっぽく。でも燈火類の色でちょっと変化をつける。
 なお、三台作って改めて認識した、車の配色の注意事項なんとなく。
 前提。ルーフと車体裾(モール)は色を変えると、相対的に車高低く見せられる。
 (カラールーフは玩具っぽく見え、好み分かれると思うので絶対ではないですが)

 使って良いのは3色まで。但しルーフとモールは別の色でも良い
 車体が明るい色の時、ルーフとモールは暗い色で。
 車体が暗い色(黒)の時、ルーフとモールは明るい色で。
 ウインドウは無色透明より色付き(薄青・薄黒)のほうが車体を小さく、締まって見せることが出来る。

 例えばですが、白いボディにタンのルーフは一見エレガントに見えて悪くなさそうなんですが、締りがなくってダメ。
 古めの車は無色透明のウインドウが似合うのは事実ですが、ちょっと間抜けに見えることもあります。まぁ試行錯誤するしか無いです。




 とりあえずこの3台。
 カラバリ制約のない組み方なので一気に量産できました。あとはポリス仕様とか?(US風及び、栃木県警)


 今回は意外な車の、意外な魅力に気がつくことできた感じ。
 まぁ、アメ車趣味に転向……ってことは無いと思いますが……怪しい(笑)。

 その他写真はこちら(brickshelf:検閲済)。

◆◇◆◇◆◇◆



 撮影背景はアメリカンなダイナーとかあれば最高なのですが、拙作にはない。
 「#31012 ファミリーホーム」組換のカフェを背景に。コロニアルなデザイン意識してたので、西海岸ムードと強引に思い込む(笑)。カリフォルニアには意外とコロニアル様式多いのです。
 

 
posted by 関山 at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月26日

【自動車作品?】「ロードコンテナ」による簡易ジオラマベース


 2010年ころのRACERSタイニーターボのパッケージ(コンテナ)は、パッケージを展開するとミニジオラマになるという素敵過ぎる仕様。不幸にも当時は入手しそこねたのですが(このシリーズ、日本未発売か、えらく割高な価格設定だったような記憶が)、やっとこと「ロードコンテナ」のみ、道路パターンのシール貼付済(64699pb08)のパーツとして入手成功。
 意外と流通少なめでちょっと大変だったのですが。


 でも、4幅車並べてみると、惚れ惚れ!
 シールでありながらもパターンは一般のロードプレートよりリアルで物語性があります。寸法のタイトさもそれはそれであり。無駄というか余裕が無いのが都会的でいいじゃないですか。

 ※:タイニーターボの世界感というかスケールって、4幅フィグ乗りより二回り位小さいです。


 ベースだけでここまでイケる。
 標識とか街灯とか信号とか、ゲートの類とか追加したらどれほどクールになりますやら……?

 ロードのパターンとしては高速入口という感じなので、料金所や緑看が似合うか?

 ちょっと、いい買い物でした。
 あと、今から気がついたんですが、コンテナとシールを別に買って自分で組み合わせるのもありですね。

 コンテナシール貼付済/64699pb08等:bricklink
 コンテナ/%64699:bricklink
 シールのみ/%8197stk01等:bricklink

 コンテナのみ入手で、シールは自作やラインテープ使う手も考えられます。賛否分かれましょうが。
 問題は……原価安いけど国際送料が嵩むブツってこと(苦笑)。


◆◇◆◇◆◇◆       ◆◇◆◇◆◇◆


 さて。
 今回入手のパターン(64699pb08)は「高速入口」なので、ダウンタウン風の建物は似合わないかとおもいきや。



 スケールというか世界観は意外と合ってる? 「NO ENTRY」は一通の出口と考えればよいのですし。




 「ロードコンテナ」複数使って、建物ももっと増やせば本格的なジオラマになるのかもしれません。でもそれじゃ「お気軽さ」とは程遠くなるので本末転倒か? さらっと小規模に楽しむべき?
 最低限の、持ち運びや日常での展開 ※に不便のない「気軽な地面・道路の完成品」というのがロードコンテナの立ち位置でしょう。

 ※:さらっと4幅車作って、さらっと作品写真を上げたい時とか

 あぁ、タイニーターボもろともこのパッケージ復活して欲しいです。
 
posted by 関山 at 16:02| Comment(4) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月20日

【自動車作品】BMW 2002 関山なりの解釈

 先にも触れたよう、Tamotsu様のBMW 2002は画期的な作品でした。


 先方記事:【レゴ作品】BMWでストック VS スタンス対決

 先人に敬意を示しつつ、後発なりの解釈でまとめてみました。

 実物について:wikipedia BMW・02シリーズ

(写真はwikipediaより)

 管理人の世代だと既に「BMW=大きめの車」だったので、予備知識無しで初めて実車見た時に「コンパクトで、締まってて……格好いい!」と。その意味で、後世のZ3とも印象が近いです。

◆◇◆◇◆◇◆

 

 さて。あの時代のBMWで目立つのは多面体的造形というか、恰もレゴの車屋根パーツの如く面取りのされたボンネット。ここを「車屋根」で作ってみたかったのでした。
 無論、Tamotsu氏が避けられた理由も想像がつきました。ボンネットの長さが必然的に決まってしまい、車全体のイメージがやや大きめに支配されてしまう。「マルニ」のコンパクト感が出難い
 あぁこりゃ……ダメなんだと。

 でもホイールベースやリアオーバーハングを1ポッチづつ変えて試行錯誤(実は2シーターセダン化も検討しました、もう別の車ですが)。意外なところで小型クーペらしく見えるバランスを見出す。結果的に先人の作より1ポッチ縮めて落ち着いたのでした。


 ボディカラーは黒。フロントを固定するブラケットパーツの関係上、現状「手持ち部品」では他に選択肢はなし(笑)。そこから全体のカラーリングも詰めてゆきます。新灰のモールライン。そして新濃灰のルーフ。トランスライトブルーのウインドウ。

 ホイールは最初からスポーティな5スポーク。この車はノーマルといえどスポーティなイメージ強いですから。車高では、Tamotsu氏作品のノーマルと車高下げ車の中間値に。
 あと、ルーフは前後逆に使うのが好きです(笑)。まぁ他の拙作も皆そうですけど。


 変えたというとフロントバンパーの表現。
 最初1x4のカーブスロープ(両側傾斜)を試してみましたがどうしても重苦しくなる。側面とのバランスも悪い。そこで思い切ってサイドシルも1プレート張り下げたらバランスは良くなりましたが「1970年代の欧州車のノーマル」っぽくは見えない。フルエアロっぽく見えてしまう(それはそれでありですが)。

 そこで、キドニーグリルのためのグリルタイルの半分隠しは、4Lバーを用いたバンパーにペグさして「肉増し」したものにしました。これでもカーブスロープよりは遥かに軽快に。
 側面もノーマルらしいロードクリアランスに。

 まぁ、グリルが完全に隠れきっていないのでBMWじゃなくて他の車に見える懸念は少しありますが。

 
 先に作った「Z3」と。「マルニ」の方が少し小さいです。実車もこんな比率かしら。


 「タイニーモジュール」と4幅車の相性って最高! 漂ふ「欧」のかほり(笑)。


 その他画像こちら(少ないですが):brickshelf

 最後に。モチベーションとアイディアをくださったTamotsu氏に改めて感謝を。
 あの作品がなければ、BMWの……というより、「あの時代」の「あのクラス・カテゴリ」の魅力に気がつくの、もっと遅れたかも知れません。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月18日

【自動車作品】BMWのライトウエイトスポーツ Z3

 ついこないだまで、レゴ4幅車界隈では「BMWは鬼門」とか云われてたような(笑)。
 名車が多く、また街で普通に見かける車でもあるので避けるどころかむしろ作りたい題材。
 しかし、肝心のキドニーグリルの表現が難しかった。

 そこを突破して下さったのが、Tamotsu様の「BMW 02」でした。


(先方記事:【レゴ作品】BMWでストック VS スタンス対決
 問答無用でそれっぽく、そして格好いい。
 
 最初はコピーしつつ、自分なりの解釈入れた「02」のモデルを考えてたのです。二つ目のBMWの小さめのモデルはなかなか魅力的ですから。

 でも、自分なりの解釈には部品がひとつ足りなかった(ブラケット 1x2-2x4 93274)。まさか手許にひとつもないとは……?
(って記事書きながら気が付きました。黒いのがTGVに入ってたわ……)

 で、実はキドニーグリルは別の表現もあったの思い出してました。BMWじゃない車作品(アメ車パトカー)に使われてた手法ですが(作者名失念:失礼!)、文字タイル「D」を向かい合わせに使うやり方。
 この方法だと、平べったく変形した今様のキドニーグリルの表現になります。
 
 すんなり脳内にライトウエイトスポーツ、Z3の姿が浮かんできて「作れる!」と。

 実物詳細こちら(wikipedia)
 1996-2002年に製造された「アメリカ産」のBMW。日本でも割と見かける機会は多かった気がします。


 この車のイメージは「ロングノーズ・ショートデッキ」。1990年代の車、それも小型車にしては大胆なバランスでしょうか。実際の性能はともかく、スポーティさは同カテゴリ他社製品より上に見えますよね。
 2Lクラスで初期型は5ナンバー枠に収まってたくらいですから、大きく見えないようにも留意。

 背景は#31026。やっぱり4幅車が似合う。
 余談ですが、ミニフィグ合わせるなら今の車には(いや、15年以上前の車ですが)、今の解像度の高いトルソ・ヘッドじゃないとしっくり来ません。
 一方、レトロな車にはレトロなミニフィグ……かというとそうでも無いのですが。
(レトロな車でも、4幅車モデルって「最新部品てんこ盛り」ですものね。また、現実にはレトロな車を今のファッションで乗りこなされてる方を見る機会も多いわけですし)


 ワイドトレッド用のホイルホルダ、これ使うと車検通らぬタイヤが車幅からオーバーした車になってしまいます。しかし。
 4幅車に関しては、広義の「オーバーフェンダー」という解釈もできるように感じますが、如何でしょうか?
 低車高のスポーツ系だと特に違和感は無いのですが……。


 リアビュー。ハイマウントストップランプあると、今の車に見えやすく。


 オープン。飽くまで「オマケ」。


 過去に何台かクーペカブリオレの可変機構を内蔵した車も作りましたが、普通は「差し替え変形」で十分ですよね?

 あと、個人的なコダワリなのですが、オープンの車は原則、幌を展開した状態を前提に作ります。
 何故かというと、製品に多い「屋根つけるコスト省いてオープンししただろ」ってコダワリ皆無の作りが嫌だから(笑)。実物だとカブリオレのほうがクーペより値段高いのに(笑)。
 

 ボンネット内に余裕があるので、ヒンジ使ってグリルやライトに角度をつけています。最初は無角度垂直で作ったんですが、実車は結構「寝てる」感じがあります。


 シャーシは%30029使用。
 ひたすら車高を下げるのに便利。乗用車、特にスポーツ系は「ノーマル前提」での車高は低くなければいけませんから。
 或る程度キープしておきたい部品です。ホイルベースが縛られるのと、ワイドトレッドのホイルホルダしか使えないのは欠点ですが。

 その他写真(brickshelf 検閲済)

◆◇◆◇◆◇◆


 そんなわけで、久々の4幅車。
 電車ほど大量の部品は消費しない代わりに、特定の代用不可の部品に縛られるのが4幅車ビルド。部品管理・捜索に別のセンスが要されるなぁと。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(3) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月21日

【自動車作品】「5幅バス」の試作品。可能性を秘めて。

 以前から思っていたのは、
「乗用車が4幅。鉄道車両が6幅。ならバスやトラックは5幅が適切じゃないか」
 ということ。

 実は数年前(確か2010年ころ……?)、5幅バスの試作に手を付けたことがあったのです。
 しかし、ドアやら床下荷物室とか、エンジンルーム開閉とか変に凝ることを考えすぎ、前頭部以外は破綻してしまい計画頓挫。

 今回、群馬でのオフ会……テーマは「クルマ」とのことで、レール上ではない「車」で新作というか新コンセプトのノルマを課されたような気がして(笑)、気になっていたものを最低限の形にしてみた由。


 製作時間が極めて限られたため(参加当日の朝3時半−5時15分!)本当に最低限。バスとしてギリギリ成立するってレベル。インテリアもエンジンも、ドア開閉もすべて準備工事として省略。

 飽くまで、コンセプトモデル。試作というよりそのたたき台。

 しかし、開き直ってすべての装備を省略or準備工事にとどめたため、途中で挫折せずに「カタチ」ができたこと。
教訓:画期的なコンセプトを手がけるときは、凝ったことは考えるな! ギミックやディテールなんぞ後からいくらでも組み込める!
 「5幅は間違ってない」 という自分なりの結論出せたこと。
 何より、群馬では参加の皆様から大好評であったこと……。

 得たものは大きかったのでした。

 ベースは1960年代のメルセデス・ベンツ。
 ベンツバスはあの時代にも試験的に輸入されたらしいので(参考:DRFC「『なにわ』の赤バス消える」によせて/他の都市の外国製コミュニティバス)、日本型でも欧州型でも合わせられます。まぁ右ハンドル仕様で作ってしまいましたけども。
 何より、ドイツ車は「普通に作れば」レゴとの相性が良さげなのは助かります。

 色は装飾のない、シンプルな赤白ツートン。
 ここも下手に凝ったり、マーキング等考えると永遠に完成しなくなります……。
(え、似てない? そりゃ資料見ながら作る余裕さえ無かったんですよ……。うろ覚えで作るという暴挙


 側窓は1970年代までの、2x4の「旧窓」使用。2x4の白と赤は意外と入手しやすいのですが、白は黄ばみ変色が難点か(赤なら割と綺麗なのが手に入りますが)。
 前頭部は数年前の試作品の再活用。ここだけはベンツバスっぽく作ってました。
 取付強度の関係上垂れ気味ですが、この改良のめどは立っています。


 車体構造は2幅プレート上に組んだ側面を左右で合わせ、間を2x3のプレートで継ぐというもの。
 自分は鉄道車両も2幅プレートのベース上に側面を組み、間を4幅のプレートで継ぐ工法が多いのですが(コスト面で有利。2幅プレートは比較的廉価。6幅プレートは割高なので避けてます)、その応用。
 奇数幅は難しいというのも偏見かもしれません。この工法なら5幅も6幅も関係ないのですから。


 下回りは、2幅プレートベースのシャーシを結合させています。
 シンプルに作れば、中継ぎの2x3プレートの裏面チューブ(2列)に偶数幅は整合するありがたさ。
 また、この工法なら実物のバス同様に
「ボディ+シャーシ(エンジン含)」という構成にもなる由。
 タイヤは余りがちな? 今のCity用が有効活用できます。フェンダーはシンプルに考えるとヘッドライトブロ+ポチスロでOK。今のCity車のも使えるかもしれませんが。


 「乗用車とのバランス感も、満足!」

 手抜き試作品ながら、幸いにも高評価であった5幅バス。
 今後は国産車・国内事業者の再現モデルであるとか、今様のスケルトンであるとか展開は無限大に。スケルトンボディなら2x3パネルの横組で側窓はそれらしく見えるはず(前面も秘蔵中のアイディアあり)。
 一方で、電車的な横組駆使すりゃ、バス窓とかメトロ窓(昔の観光バスの引き違い窓)も作れる可能性が高い。5幅なら「壁」で1ブロックづつ使っても、ミニフィグはギリギリ乗れますし。

 ……でも、その前に、まずはこのベンツバスでの各種ディテールやギミックの作りこみからですね。
 なんだかんだで好きなプロトタイプです。
 
posted by 関山 at 23:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月15日

【自動車作品】「バハバグ」はやっぱりこの色!(改造車とノーマル)


 もう片方がレギュレーション微妙な題材ゆえ、もう1台は敢えて王道な「バハバグ」を。
 カラーリングは往年のタミヤRC風で。自分にとって「ワーゲンオフローダー」はやっぱりこの色です。

 タミヤHPより。電動RCは1979年の製品で、2010年に復刻されたとか。

 実車については、Tamotsu氏の解説が詳しいです。改造車であるゆえか、千差万別のバリエーションが存在するようです。

 日本だと、やはりタミヤの電動RCとか、チョロQで多くの人に知られた感がありましょうね。

 さて。
 VW Type1は「ノーマルの完成モデル」が自分にはありますので、改造車がそれと「整合性」……寸法やら表現やら……が取れるように意識しました。


 並んで違和感無いように。また、ノーマルとの「差分」を楽しめるように。
 あと、至るところが「切り詰められてる」わけですが、それでもビートルらしさが残るようにも。

 ぎりぎり2人乗りも可能です。

 エンジン表現もあり。切り詰められたエンジンフードも開閉できます。

 この車はリアも魅せどころ! 至るところを切り詰めながら、ビートルとしてのアイデンティティをしっかり残してるデザインは見事過ぎます。その雰囲気出せるように。

 ホイールホルダはバネ入りのものを。こういう車に使わない手はありません。1990年代の絶版部品ですが復活望まれる部品です。タイヤそのものも1980年代の部品で、このタイヤならではの表情は捨てがたい……。

 フロントガード、エンジンガードもちょっと拘り。この種の車ではやはり欠かせません。


 自分的には「ノーマル」との整合性ゆえに、思い切った表現できないんじゃないかという懸念有りましたが、形にしてみるとノーマルとの整合性がプラスに出たように気がします。とはいえ、この種の改造車のモデリングでは難しいところでしょうね。もっと大胆な表現もあるべきだと思いますし。
(蛇足ですが、鉄道車両でもこの辺は整合性という縛りができましょうね。改造前改造後両方作る場合など。でも整合性に縛られるがゆえにベストな表現取れないのじゃ本末転倒ってこともあります)

 その意味では、今回見事に被った、Tamostu氏作品、Buchi氏作品とは対照的かもしれません。あちらは大胆さで魅せていますから。

 それにしても赤+黄ツートン+白ストライプや、オレンジ+黒も格好いい!
 自分も2台目を造ってみたくなりました。「元ネタ」に縛られない仕様で……。
 

posted by 関山 at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月13日

【自動車作品】ちょっと変なビートル? タトラ97


 ワーゲンビルコン用の、非常に弄れてて、かつレギュレーション上どうなの? って感じの1台。(ポルシェがOKなら、タトラもOK……ですよね?)
 でも、ずっと前から作りたいネタでした。T603を作った頃から。
 前にも記してますけどリアスカート(リアスパッド)付いた車は大好きなので、その意味では注目していた題材でした。

 実物についてはこちら。wikipediaはタトラの製造した乗用車についてかなり詳しい!
 1936年に試作。1938−1939年に少数が製造。製造中止は戦争とチェコのナチスドイツへの併合が原因。

 以上、wikipediaより。

 形状面では「4ドア」で、「リアスカート付」、後ろには大きな「方向安定板」と。流線型という意味ではビートルより徹底しています。また、サイドステップがないのは、より近代的と。
 中身もビートルと同じ、空冷で水平対向リアエンジン。
 ……とはいえ、この辺りは当時の最新鋭を取り入れた結果の類似ではありましょう。


 モデルに戻って。
 色は当時どんなものが製造されたのか想像もつかないのですが(普通に考えれば「黒」?)、wikipediaなどにあるクリムゾンのモデルが気に入ったので、赤にしています。裾に濃赤いれてそれらしく。

 勿論、後部座席ありで2人らくらく乗れます。明らかに国民車ビートルよりは車格がひとつ上の車でしょうね。
 肝心のリアエンジンとフード開閉表現は見送りました。さんざん悩んだのですが、背びれがあると後部の開閉がほぼ不可能になってしまいますので。
 あと、前部ドアは前後逆のスーサイドドアですが(ここは古臭い)、フィグの腕が当たるので通常ドアにしてしまいました。

 ビートルとの比較。微妙に差別化を入れています。フロントウインドウはT97の方が寝てる印象あるので、普通の4プレート高キャノピーにしてみました。

 徹底した、理想的な流線型フォルムが心地よい……。
 後部視界ゼロのデザインはこの時代だからなんでしょうね。タトラも戦後の603とかでは常識的な?リアウインドウを持っていますし。

 この車、一般的とは言いがたい乗用車ですから現代の街のシーンには使いにくい?
 然し、第二次大戦直前のヨーロピアンな情景には使えるかもしれません。あの時代の普通の車のほうが、馴染みにくい形状してますからね。タトラの、そしてビートルの先進性がありがたい感じです。
 
posted by 関山 at 18:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月20日

【自動車作品】タトラT603のリメイク

[改修 2011年11月]

 ちょうど去年の今頃ですが、2007年11月に作ったタトラ T603を大改修しています。

 2007年の記事12007年の記事2

<before>

<after>

 T603は、1957年から1975年に製造された、チェコスロバキア(当時)の大型乗用車。
 リアにV8エンジンを搭載した全く他に類例のない個性の塊のような車でした。但し、第二次大戦前からのタトラ車の流れとしては極めてまっとう。技術の系譜としてVWビートルやポルシェも血筋は近いようです。
 そんなわけか、ある程度は西側に輸出された模様。
 また、西側輸出を意識した洒落た宣伝ムービー「happy journey」も作られています。秀逸!

 Tatra 603 happy journey part 1(youtube)

 Tatra 603 happy journey part 2 (同上)


 画像はwikipediaより。wikipedia:タトラ(自動車)
 丸みの強い車体はともかく、前面は「寄り目」が強烈な印象でした。
 好き嫌いは分かれそうですが、個人的には惹かれるスタイル。日本には大昔チェコスロバキアの大使館公用車として1台入ってきた……だけだそうで、個人蔵も博物館蔵もないようです。お目にかかる機会が皆無なのは残念。但し、西側での愛好者は少なくないようです。

 さて。
 チェコの工業力は第二次大戦前から大変に高度。ソ連があった当時も、チェコ製の大型機械……機関車などがソビエトにも輸出されていました(個人的には3年前の訪ロ時にシュコダ社製の電気機関車が新旧ともに大活躍しているのが印象的でした)。
 あと、我々の愛用するデンマーク産とされているブロック玩具も今や工場は「チェコ共和国」ですね。レゴの大型作品作る工房もチェコにあるそうで、先日の「京都駅ビル」もそこで組まれたものでした。
 そんなわけで、身近じゃないようで、案外身近な国?
 
 なおタトラ社は現在は乗用車からは撤退していますが、大型トラックでは主要メーカーです。
 

 作品に話戻しましょう。
 上のWikipediaの写真が好きなので、その雰囲気目指して頑張りました。モールの位置とか配色とか。
 レール付きプレートで若干車幅を稼ぎ、大型車らしいバランスにしています。フロントのバンパーは取り付け方法限られる中で頑張った部分。


 リアエンジン車らしい、<<続きを読む>>
posted by 関山 at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする