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2019年12月23日

【実物建築?】「宝塚ホテル」の合わせ撮影。夢が叶いました。



 いよいよ2020年3月までの営業となってしまった、現「宝塚ホテル」。

 この場所は幼い頃からの思い出の詰まった場所の一つ。
 宝塚に祖父他の親族が居た関係で、しばしここのレストランなど「よそ行きのお出かけ」な場所になっていたのでした。宿泊の機会は皆無でしたが、今はなきプールとか、新館最上階のバンケットルームとかも記憶に残るのです。
 製菓部のお菓子はよく祖母から頂きましたっけ……。

 いろいろ。思い出。

 そのころから、本館のクラシックな姿と、そのアプローチ部分の妙な「派手やかさ」は気になっておりました。
 ベルサイユ的というか、ぶっちゃけヅカの舞台のような!
 また、電鉄経営のホテルの老舗として、阪急電車のファンとして気になるようにも。
 あるいは「阪神間モダニズム」の聖地としても。


 ずっと時を隔てて。
 作品として制作したのは2017年6月です。JBF合わせ。32x48のモジュールビルサイズに合うようにかなりアレンジ加えて再構成しています。

 以後、手頃なサイズということもあり各地へ持ち歩きしています。
 東京・名古屋・富山・横浜・伊豆高原・そして神戸へは毎年と。

 今回(2019年12月)の尼崎に持ってきたのも、或る狙いがありました。



 オフ会の翌日 12月16日 月曜日。今津乗り換え、茶色の電車乗って宝塚へ。


 懐かしき、場所へ。

 此処のアプローチも何度か改装が入ってしまい、昔よりも(此処で言う昔というのは今津線に920形とか居た頃の、昔)本館が目立たなく、遠くなってしまいましたが。

 左手に、メインの入口があります。


 しかし。幼時には壮麗豪華、に思えたロビー周りも、今見ると小さくそして古びて見えるのが切ない。

 それだけ日本も豊かになってしまい、昔の豪華さが通じなくなってしまったということでもあるのでしょう。それは素直に喜ぶべきことであります。

 今回の移転改築も、致し方無いと思わなくもありません。


 有名な作品。砂糖菓子製の1形電車ですね。


 もう一つ。砂糖菓子製の宝塚ホテル本館です。
 この「模型」、拙作の製作にかなり役立てせた頂いたものです。なにせ図面的資料が皆無でしたから。無論、この模型にしてもかなりのアレンジが入っておりますが、しかし美化する方向ですから汲み取るべきでありましょう、と。

 壁面の立体感の強調は、この模型を意識しています。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月14日

【鉄道作品】上野駅の象徴。壁画「自由」を作りました

 2019年のJAM関連の制作物の一つ。

 上野駅を作る。ホーム部分は鱒寿司氏の担当です。
 駅本屋は関山担当。タン色の四角いビルです 余裕と!

 駅構内の屋根で覆われている部分はオープンにしちゃってそこはミニフィグを並べた楽しそうなシーンにしましょうということになりました。

 そう、ちょうど下の絵がイメージにあったのですよ! 脳裏に焼き付くレベルで。


 画像は拾い物で恐縮ですが「やこうれっしゃ」(西村繁男 1980)より。
 あの傑作絵本(今も入手できます!)の冒頭のページでありますね。

 そこで問題になるのが中央改札上の壁画「自由」です。


(wikipediaより。現代の姿)

 猪熊弦一郎画伯によるもので1951年に設置。なにやらものすごく昔からあったのですね。1951年といえばまだ上野駅に蒸気機関車が当たり前のように入ってた時代です。
 ……というか、地平ホームはすべて非電化でしょうね。東北線も高崎線もまだ電化されてなかったはずですから。高架ホームの国電位が電車でしょう。煙に燻されてた筈?

 そして東北筋がどんどん栄えて発達していった時代。地平ホームの主要幹線が電化で揃った1960年代初頭。
 1970年代、列車本数が限界まで膨れ上がった全盛期! 「やこうれっしゃ」の時代はまさにこれ。或いは「でんしゃははしる」か。

 1982年の東北上越新幹線開業。これは大きな転機であり、以後長距離列車は減ってゆきますが、まだまだターミナルの趣残してた時代が続いたのでした。

 流石に今の上野も通勤電車の駅になってしまいましたが。
 しかし、多くの利用者のある賑やかな駅を見下ろしてることにかわりありません。


 これ、打ち合わせの段階では
「流石にモザイクなどでの表現は諦めよう」
 って話になったのです。その種が得意なメンバーもおりませんでしたし。無論私もモザイクは未経験ですし。

 しかし、先の絵本の冒頭が脳内に焼き付いてる私としては
「やれるだけやってみよう」と。やっと上野駅本屋の工事があらかた終わったJAMの3日前に手掛けたのでした。
 

 図面なんて引かない私ですが、流石にエクセル方眼紙でさらっと設計です。
 左右は大幅にカットさせていただきました。



 ミディアムブルーのプレートは手持ち総動員で、なんとか出来上がったのがこちら。

 制作時間はちょっと申せません。真面目に造ってる方と言うか元絵に失礼ですから。しかし時間と気力がどんどん無くなってく中で勢いで仕上げた最適解……。

 犬とか馬とか牛とか女性とか人魚? とか、かろうじて判別できるでしょうか?

 いや「上野駅の中央改札の上にある絵だ!」と分かってもらえればよいのです。
 猪熊弦一郎画伯作のモザイク化ではなくて、あくまで上野駅の一部のキリトリなのですから!
 アートじゃなくて鉄道模型なのですよ自分が作りたいのは。

 それでも、こうした表現の勉強にはなりました。
 正直、象徴化の過程は凄く楽しかった! この1プレート分が犬のお腹とか、この1プレートが女性の髪とか考えるのは楽しくないわけがないです(笑)。

 造って楽しかった。これで良いんでしょう。
 

 こちらは8月14日の設営時の様子です。鱒寿司氏の駅施設にマッチング。


 そして、8月17日の「本番」より。
 位置関係は大幅にディフォルメしちゃってるんですが、あの冒頭の西村繁男氏の雰囲気を求めること、叶いましたよ!
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月28日

【建物作品】伊豆高原駅 旧駅舎。「1960年代の、高原の駅」

 伊豆高原駅は1992年に立派な「やまもプラザ」含む現駅舎が供用開始され、伊豆急行線中における拠点駅としての貫禄を示しています。
 現駅舎、木造の質感もあり、なかなか素敵なのです。


 さて。1961年開業時の伊豆高原駅。改札は八幡野口と高原口の2つに分かれるものの(今の駅舎は高原口に相当)、それぞれがささやかな規模。
 しかし、八幡野口は山小屋風の、リゾート地の入り口にふさわしいデザインの駅舎でありました。

 今回、伊豆高原での展示に合わせて制作した由です。


 参考にしたのは以下のサイトです。
https://joshinweb.jp/train/20670/4562362639923.html
http://amagi-model.ocnk.net/product/502
 あまぎモデリング様の、ペーパーストラクチャキット。
 開業時のシンプルながらも美しい姿を再現したもの。100系の登場時であったり、旧型国電が乗り入れてた時代のイメージでありますね。

https://blogs.yahoo.co.jp/tak_cruise134/19560341.html
 現駅舎になる直前、1991年の記録です。かなり増改築が行われたことが分かります。この頃も100系はまだ全盛期であります。185系はもちろん14系客車、2100系に251系もラインナップに加わった頃でもあります。

 ……いや、この場所は1986年に訪問してるのですが自分の記憶なんか吹き飛んでおりますから。電車区でサハ191のような希少車を撮影してますけど、でも駅舎や駅構内は記録しておりませんでしたからね(笑)。

 1995年に再訪したとき、駅が余りに立派になってたので仰天した記憶はあります。




 あまぎモデリング様の、「開業時」を参考にレゴ向けのアレンジを入れてみました。

 ベースは24ポッチx32ポッチです。
 アレンジですが、窓や柱の数を減らして「現実的」な寸法に落とし込む。
 
 柱は茶色にして、木造的質感を強調。やや美化です。
 窓枠はアルミサッシと思われますが、レゴの旧型窓部品使うことでスチールサッシ的な味わいを出してみる。

 入り口のメインは、伊豆急下田よりの開口部と想定しました。会場のレイアウト上そうしたほうが有利なのもありましたが、実態はどうであったのでしょう? 大きな飾り壁面が印象的ですね。そして三角の屋根も目立ちます。


 屋根はプレートに1幅のタイル貼ってトタン屋根を構成。下屋根は緩やかな傾斜ありますので二分割で造り。角度つけは斜めに貼り付けてるだけです。そして上屋根用の穴はもちろん空けておきます。

 で、三角の上屋根は固定せずに載せてるだけです。
 

 線路側。
 待合室側は如何にもな南国的! 開放的な改札口など、件のキット参考にさせていただきました。大胆な、この建物の基幹をなしているトラス状の柱はダミーです。

 改札横の穴あきコンクリブロック使ったと思われる装飾が印象的ですよね。ヘッドライト裏面で再現です。


 ハワイアンブルーの100系が似合います。


 駅前情景はフィクションです。タクシーとボンネットバス。両者とも1950年代のタイプなので、この駅舎にはちょっと古いですね(笑)。昔のバスやタクシーは寿命も短いものでありましたから。

 100系電車はクロハ155を先頭に。2両目が食堂車「スコールカー」です。



 設置完了後の様子です。


 八幡野口からは構内踏切経て、下り(下田方面)ホームがありました。


 駅は通学時間帯か? ちょっと賑やか。上りホームに学生が多いってことは伊東方面への通学でしょうか。
 

 さて。
 伊豆高原駅旧駅舎はもう完全に思い出の彼方でありますが、伊豆稲取駅は同種の構造・意匠の駅舎が健在です。
 トラス状の柱があり、三角屋根載せた、1960年代のモダニズムが炸裂する世界が! 伊豆高原駅同様に特急全停車の大きめの駅ゆえ、マルス端末のある出札口に土産物も扱う大きめの駅売店もあったりします。つまり、嘗ての伊豆高原駅の雰囲気を味わうことが出来る由。見ごたえあるのですよ。

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 写真追加

 製作中の模様。上屋根の角度つけるのに、やや苦心です。


 ほぼ完成。設置してしまうと見えにくくなる面のホーム側です。特徴的なトラス柱や開放的な改札口などが分かりましょう。
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月14日

【建築作品】4代目函館駅舎、ほぼ完成。

 とりあえず見た目だけのドンガラですが。
 でも、JAMに向けての宿題が終わった感じ。夏休みの宿題なら8月30日に終わった感じ……。


 さて。
 函館駅舎というと長く親しまれたのが4代目。1942年築で、2002年まで使われておりました。三角屋根が目立つ木造2階建て。
 今の5代目になってからもう16年も経つのですが、然し先代駅舎のイメージは根強いのですね。そして背後に連絡船!


 幸いにも「それほど大きくない」駅舎ですので、現実的なサイズに収まります。それでも、実物よりも窓数など間引いてアレンジ多々入れてます。建築模型ではなくて鉄道模型のストラクチャの文脈なのは言うまでもなく。

 時代考証は1970年代前半。なんか……あの時代の日本と国鉄が一番好きなのかも知れません。貧しさ克服して誰もが急行・特急・寝台を利用できるようになった時代なのですよね。
 雑談はともかく、1950年代の姿だと些かシンプルに過ぎますし、1990年代以降だと大きな看板が増設されたりして大きく姿を損ねてるのです。アルミサッシも下品ですし。なので適度に原型を残してる、1970年代というのは落とし所です。


 真正面より。
 見ての通り、左右の翼部と真ん中で三分割です

 1970年代の姿だと、前面に増築部分があるんですよね。そこが左右非対称のアクセントに。
 インテリアなしのドンガラですが、カーテンは上手くごまかせます。ここは商業施設だったはず……。


 手抜きな建物ですが、屋根の縁の処理とか、トタン(スレート?)らしい屋根表現とか、窓の縁の処理とかでハッタリ効かせてます(笑)。


 特に真正面の大窓、写真に寄ってはウインドシル・ウインドヘッダーがくっきり目立つのですね。ここは強調して表現です。
 この種の建物、実物よりも彫りを深く、美形化するアレンジが好みです。
(宝塚ホテルのときも同じことやってます)


 裏側(ホーム側)。

 資料なんぞ無いので、適当にでっち上げました(おい)。というか、手持ち資材の出来る範囲での適当です。普通の駅らしく?

 つまり、函館駅というよりは汎用の駅舎(地方の県庁所在地駅クラス)として使うことも少し考えてますよ。
 如何にもな、国鉄な雰囲気はあるはずですから。
 

 製作中のBGMは当然「ハイケンスのセレナーデ」でした。
 
 
 さて。JAMではこの背後に沢山の側線と道内の列車が。
 そして実物と同じ位置関係には、連絡船の接岸設備が。

 そして、青函連絡船が二艘。ご期待下さい。
 
posted by 関山 at 23:13| Comment(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月14日

【建築作品】宝塚ホテル旧館 とりあえず完成。久々の建築分から

 前回記事「JBF2017京阪神テーマ用「宝塚ホテル旧館」製作中」
http://legotrain.seesaa.net/article/450545090.html

 もちろん、JBF迄に「数日の余裕で」完成しています。
 というか、これが完成してからの「数日」で153系電車(新快速)に、近鉄ハイデッカー特急車制作しているのでいろいろ限界でした(笑)。

 実物と、その「思い入れ」に関しては前回記事で記しました。
 宝塚(宝塚南口駅前)の実物は移転解体となってしまうようですが、なんとか旧館部分のみの保存できないものでしょうか……。調べれば調べるほど老朽化が酷いのも事実なのですけども。


 このアングルは宝塚南口駅から向かったところですね。手前に今津線が走ってる感じ。左手には今は(というか昭和30年代には既に)新館等が増築されまくっています。

 先の記事の地点に対して、各種建具を入れる。テラス部分の床を貼ると言った仕上げ行いました。

 勿論外見のみで、インテリアなどは「準備工事」。


 テラスの床面。戦前の地点でテラスはすべてサンルーム?に改装されていますので今とは形が違います。設定年代に迷う建物ではあります。
 右上のテラスへの窓は大昔のドア部品。使い所次第で味が出せる部品です。


 増築により、今は拝めない真正面。
 左手部分は実物はもっと長いのですが、大幅縮小しています。

 ただ、モジュールビルサイズ標準の32x32に納めること考えて、左右とももっと詰めることも考えて良かったのかも知れません。或いは左手部分をすべて削るか……?
 とはいえ、実物は「相当に大きな」ホテルなのですが。

 窓枠はすべて白に統一したくも、左手アーチ部分は旧窓の白が遂に欠乏。赤で代用。これはこれでありと思っているのですが。レトロレゴの味は意図的に入れています。

 市販のモジュールビルよりは装飾は控えめですね。
 実在建築モデルだと流石に装飾を「盛る」ことは出来ません(笑)。とはいえ壁面の凹凸は誇張表現して、平板な感じにならないようにしています。


 真上より。
 ペントハウス部分の屋上は実物だとごちゃごちゃ機材が並んでるはず。というか現在の現物は壁面にパイピングなど露出したかなり……現実的な姿になってしまっています。
 レゴ作品としては、そうした要素は割愛しても良いのかな? と。
 リアリズムと理想主義、難しいものですが。
(しかし、鉄道車両だと後付のごちゃごちゃした装備類は「魅力」に思えるのでここは題材次第か?)

 分割は見ての通り、前面と背面です。




 背面。県道沿い・武庫川沿いなので、このアングルは平易に観られるはず。但し現物はパイピングの露出であまり美しくはないのですけども。

 三角の破風の代わりに角型のペントハウス。モダニズム感が強くなります。


 このアングルも悪くありません。重厚な昭和初期のビルディングですね。




 インテリアは現状で割愛ですが、カーテンとかロビーの絨毯は見えるとこだけ表現しています。何時か内部も完備して、裏面と表面のドールハウス的分割モデルのメリットを打ち出したいものですが。



 とはいえ現状で「軽くて或る程度頑丈」なのはメリット。
 先日の神戸への輸送では、内部に阪急電車4両を詰めることができました(笑)。オフ会などへのハンドキャリーも余裕で可能と。

 特定のモデルのある作ではありますけど、今後は「昭和初期からの、電鉄会社経営のホテル」として広範に運用・使用することを考えています。都市の駅前でも、どこかのリゾート地でも成立するデザインですし、日本形・欧州形問わずに使えますから。

 また、背面の壁面部分(表面入口のちょうど真裏)に開口部設けたら(準備工事済)、鉄道駅舎に流用できるかも? という目論見もあります。やはり国籍不問で使えるかなと……? 実は拙作に普通のハンドキャリー可能なサイズの都市型或いは幹線用駅舎がないので、イベントの度にお借りする要はあったのですが、自前出来ればピンチヒッターにはなりますから。

 ともあれ、どうしても車両ばかり造ってしまい建築分は疎かになる傾向ありますので(苦笑)、久々の建築作で「これくらいはなんとかなる(技術・資金・時間・気力)」という実感を得ることは出来ました。
 これを契機というか、弾みにしていきたいものです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月04日

【建築作品】JBF2017京阪神テーマ用「宝塚ホテル旧館」製作中

 JBF合わせです。今回は京阪神テーマ、とのことで何かそれっぽいもの作れないか?
 どうにもパッと来ない。些か、範囲が広すぎる感が否めない。

 また著名すぎるランドマークは「サイズ的に手頃ではない」という問題があります。縮小すればよいのですけど、それにもセンスを要します。自分には無理。

 しかし、ふとしたきっかけで嘗て身近だった場所を思い出す。

 京阪神からはやや外れますが、いわゆる「阪急文化圏」の象徴であり、阪神間モダニズムの聖地でもある宝塚ホテル旧館。

 宝塚には親戚多く、その会食会合等でこのホテルは定番でした。
 あれこれ思い出も多い場所故に、調べだしたらモチベーションも加速します。

 先ず、旧館という範囲の特定。
 宝塚ホテルは、はっきり申せば増改築キメラ状態ですから(笑)。その過程で意外と旧館も大きいことはわかりましたが(地上5階)、しかし、2フロアをミニフィグスケール1フロアに纏めて、3階建てに割り切れば製作可能であること判明。
 寸法も、モジュールビルサイズに圧縮が出来そうです。それも大きくイメージは崩さずに。

 空かさず、荒く手書きの図で設計。
 パーツは念のため、多め発注(但し、廉価な中古を)。

 幸いにも部品が間に合い、荒い設計故に殆ど現物合わせで。でも、これが楽しいのですよ! 実にパーツ弄ってるときが一番思考は活性化しますから。

 ここまで出来ました。
 外見ドンガラ。内装は準備工事(真ん中での分割式)。


 予定より寸法が膨らんでしまうのはよくあることです。
 32x48のモジュールビルのx1.5サイズに。

 こだわったのは「三角の破風とその装飾」
 「屋根についた装飾性の高い窓」
 そして向かって右手に見える「逆台形の窓」

 他は意外とシンプルな形状の建物です。それ故に、壁面の凹凸部分は1ポッチ分に誇張して古典的なメリハリ付けてみました。

 設定時代は……新館のたつ1960年代以前。
 ただ、戦前の地点ですでにペントハウスなど増築されまくってるんですよね。その辺の後付部分はオミットした状態としました。


 ミニフィグスケールの建築ではありますが、窓を小さく、そして沢山並べることで擬似的に大きく見せる狙いはあります。


 破風の装飾は、バイオニクル系部品使ってみました。
 拙作では初めての、バイオニクル作品ですよ?(ニクラーの方ごめんなさい)。


 角度変えて。未完成部分もちらちら(苦笑)。
 屋根の色は、下手にランダムに濃淡を混ぜると斑になる。これは非常に見苦しかったので、45度部分は濃赤中心に赤を「挿し色」。33度部分は赤中心に、濃赤を挿し色にしています。
 挿し色無しでどっちかの色に統一するのは安全ではありますが……。、


 このアングルが、一番現在の「宝塚ホテル旧館」としてお馴染みかもしれません。

 久々の建築作品でしたが、鉄道車両とは違う楽しさ。
 大量のパーツ消費ではありますけど、大きめの柱系部品で豪快に組んできますから、ストレスも溜まらずコストも控え目にもなります。

 完成まで、あともう少し……。
(いや、内装までは今回は作りませんが。作り込むと大変なことになってしまいそうですから……でも、何時かは)
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月25日

【建築作品】二代目辻堂駅舎(1924?-1977)

 辻堂駅100周年に絡む催しなのに、肝心の「辻堂駅」がない……のはちと不味い。

 しかし、現在の辻堂駅はかなり大規模な橋上駅舎です。それも拡張を繰り返しているため「掴みどころ」も「シーンの切り取り」も困難なもの。この種の建築はレゴとは非常に相性がよくありません。少なくとも、自分の手には余る題材です。

 それじゃ、過去に遡ってみましょう。
 

「NPO法人 辻堂の民 辻堂駅の歴史」
(以下写真も引用)


 辻堂駅は1977年に橋上駅舎になる前は小さな小さな木造モルタル。
 これなら、レゴで作れる!


 なお、初代駅舎は1917年。やはり木造でハーフティンバー。
 1923年、関東大震災で倒壊(焼失?)してしまったのですが。

 初代と二代目は迷いもありましたが、80系湘南電車との合わせを考えると(またその時代の優等列車群。青大将や151系等)、二代目は時代も合います。



 やや荒い作りは承知ですが、二代目辻堂駅舎(1924?-1977)。取り敢えず形になりました。

 先に断っておけば、鉄道模型のストラクチャーのお約束で実物縮尺よりも寸法を詰めておりますし、何より資料とくにカラー写真が殆ど無いので、色は適当です。
 それ以前にパーツの都合での妥協もありますし。

 言い訳はともかく。
 
 かなりインパクトの強い窓枠表現は窓の中に二重に窓枠置くことで表現。
(但し不足部分は旧タイプの窓枠で代用。何故か手許にたくさんあるので)

 カラーリングは後年の写真では窓枠の白さが際立っているので、窓枠や縁取りの白を優先してみました。
 壁の色はダークタンが正解の様なんですが、そんなに持ってないのでタンで代用。


 向かって左サイドの窓は目立ちますね。煙突も。


 やや縮小しましたが、此方側には駅務室?があります。
 資料は少ないので適当に嘘ついてますが、鉄道駅はある程度「お約束事」ありますので、その範囲です。
 
 最悪、架空の「木造モルタルの旅客駅 国鉄でも私鉄でも、その気になれば外国形でも使える汎用型」と言い張ればよいのですし。


 で、更に大嘘重ねてしまったのは全く資料のなかった裏側(線路側)。
 まぁ、概ね表側と同じ姿であると仮定すると不自然ではないでしょう。多分!

 なお、辻堂駅のレイアウトは改札を抜けると、写真で右側(駅務室の無い方)へ線路沿いの通路を歩き、その先の跨線橋を渡って(地下通路の時代もありか?)島式ホームに出る流れです。跨線橋は流石に……堪忍してください。


 覗くと中が見えるので、申し分程度にインテリアは用意。
 木製ベンチx3 改札は古風な木製。その上には時計と発車標。おそらくは駅員が手作業で差し替えるような奴です。

 右手に出札口。ここも「想像」ですが。

 なお、1977年の末期だと流石に改札口はもっと近代的になってたでしょうし、出札口も自動券売機になってたと思われます。


 駅務室側も。出札口内部。切符のラックを適当に。
 あとは休憩用?のソファ。
 やはり1977年想定だとマルス端末とか入ってるはずですが、やはりもっと昔の想定。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 さて、あとは当日これに気がついて貰えるか……。

 でも、架空のものでも鉄道の展示で「駅舎がなんにもない」のは寂しいですし、かと言って辻堂のイメージとかけ離れた架空駅(高架とか、余りにデコラティブなやつとか)ってわけにもいきませんからね。これで良しとしましょう。
 
posted by 関山 at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月18日

【建物作品】ブリックフェストの高架駅 製作途中の写真など

 完成して街に組み込まれ、ましてや列車が置かれた状態ではイメージも却って掴みにくい?
 純粋に単独写真として、記録的に残しておきます。同種のもの造られる方の参考になると……いいなぁ。
(屋根のアーチはそれほど難しくないと断言しておきましょう)



 最初の設計固めた段階での写真。5月11日。この地点は設計検討用に長さの半分だけを制作しています。そこから同じ物を鏡像で作ると。

 高架下店舗は「Aパターン」です。ダークオレンジベース。この色の柱部品はBFT2008の流れでそこそこ残ってました。7年前の遺産(笑)。
 窓やドアは手っ取り早く使える手持ちストックから。1970年代の旧規格窓は意外と使う場面少ないですからこういう時に放出しちゃう(2x4は安いですし)。

 VSEはイメージ把握のために置いたもの。本番では「神戸縛り」したので実現しなかった光景でもあります。

 保線用のレール(4.5v)はホームがない部分の間延びを防ぐために置いたアクセサリでしたが、当日はなかやま女史に好評?でした(笑)。


 5月31日。資材のほとんどが届き工事もたけなわ。
 1x2のクリアブロックは飽く迄電車の窓を横組みするために数年分のストックとして大量確保しておいたもの(苦笑)。透明感はあるものの中は透けないので、インテリア造らない場合でも誤魔化しが利きます(笑)。
 このあとのプラットフォームの工事が意外と難儀しました。
 

 6月3日。完成。

 サンプルに置いた電車は80系急電。個人的には「最高!」と思いましたし、「神戸縛り」でも問題は無いのですが、おそらく来場者のうちで80系急電が判るのは一桁人数かと思い、自粛した由(笑)。


 インテリアは外から覗き込まれる可能性のある部分だけ作っています。自動改札機と券売機。中央に自由通路があって左右に改札がある作り。


 正面アップ。アーチだらけの構成ですが、センターは特にアーチを強調した由。なお、手数とコスト削減するため南北方向でどちらも同じ作りに揃えてます。

 「鋼と硝子の水晶宮」がコンセプトでした。
 一見立派に見えるのですが、巴里のそれも含めて言えるのは「鋼と硝子は極めて合理的な素材」。大きな建物を最小のコストと時間で建築できる……。石造系は実物もレゴも大変ですよ?

 特にレゴに関して言えば、アーチの多用は非常に合理的。事実上の半一体部品故に強度も出せますし。何より見栄えは良くなります。最小のコストで!(黒アーチは安い)


 高架下の店舗 「Bパターン」。ここもアーチとクリアを多用で見た目を「合理的」に整えた由です。神田とか有楽町っぽく見えるのは気のせいです(笑)。上に東京の電車並べると……?


 アーチ端面の意匠が判るように。
 ナローレールとわからないように、ドラゴンの羽を並べて隠す。この種の部品は「安い」ので使いやすい。
 真ん中の車輪は「鉄道」と判るシンボルとして。エクステリアの傾向は実は「中二病」(苦笑)。
 
 実はレゴでの建築はモダニズムの装飾なしより、何らかのデコラティヴなモノのほうが「難易度低い」と思っているのですがどんなものやら。モダニズムは誤魔化し利きませんけど、デコラティヴ(古典様式でも帝冠様式でもアールヌーボーでもアールデコでも……)なものなら「文脈」抑えてりゃいくらでも「盛って」誤魔化しが効く。
 ゴスロリ(一例。あの世界は深い)は多少容姿が以下略……な女の子が着てもそこそこ様になります。
 でもシンプルな服飾って、素材が良くないとどうにもならない。それと同じ理屈かも。

 閑話休題。ガーゴイル(建築用語)は「金貨を咥えた鴉」。ちょっと頑張ったつもりではありますので、再組立時に他の小物類(改札機や券売機、駅名票)と一緒に再撮影しておきましょうか。

 ホーム上の電灯は……BFT2008の中央駅由来。使える小物は使いまわす(笑)。伝統の継承とも。

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 未だ取り掛かっていませんが、自宅内での再組立叶ったら。
 東京の電車やら、時に欧州型車両も並べて当面は遊んでみたい・遊びつくしたいと思ってます。ホコリが気になるようになったら、或いは飽きてきたら解体も視野には入れていますのでそれ迄は。

 レゴに関しては解体は即ち別れではなく、新たな作品での出会いでもあるのですよ?
 
posted by 関山 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月03日

【建築作品】ブリックフェストのサクラグ合作「神戸風の街なみ」の関山作品(高架駅)について[文章のみ]

 情報公開の規定がわからないので、文章だけで勝負!

 神戸市内の鉄道は概ね高架ですので(JR及び阪急)「高架および高架駅」です。
 長さは基礎板6枚分……32ポッチx6ですので、レゴスケール6両分。ホームは4両分ですが。

 高架駅はトレインビルド界隈としては寧ろささやかなもの(2面2線・通過線なし。駅本屋は高架下に収まる)ですが、例によって「アーチ屋根」を掛けています。雰囲気としては阪急三宮が近い? 但し特定事業者・特定駅モデルではありません。

 アーチ屋根は制作3つ目になりますが(今度のは2つ目同様に、ナローカーブを芯材に使用)、ノウハウ蓄積が出てきた感あり。
 ナローカーブ芯材故に色は黒。2つ目(去年梅田他で展示)に近いかというと、デザインは変えてる由。長さは64ポッチで2両分。短いように見えて合作の中では大きい。

 駅全体は黒とトランスクリアのみで渋くまとめる。飽く迄脇役なので派手な色は避ける謙虚さ(……ってことにしときます(笑)。黒が作りやすいだけなのです個人的には)

 コンセプトは厚かましく申せば「水晶宮」。
 実物があるとしたら鋼材と硝子だけでできてるイメージ。但しモダニズムではなく、若干デコラティブに。「ガーゴイル」(建築用語)も載せてます(笑)。装飾は厨二風味か? アーチも多用。

 駅の中には自動改札に券売機に、バリアフリーにエスカレータ。現代の設定ではありますよ。

 高架下はいつもどおり手を抜こうかと思ってたらそうは行かず(苦笑)。
 外観だけではありますが、店舗群として仕上げました。

 なお、分解・梱包前に目の前にあるブツですが、取り敢えず国鉄80系電車「急電色」4両編成を仮置き。妙に似あってます何故か。
 明朝までに送れるサイズに分割箱詰め。発送となります。

◆◇◆◇◆◇◆


 再組立は5日金曜日の夕方。皆様の前にお見えするのは6日土曜日。

 走行伴わない静止ジオラマではありますが、当日は車輌の入換は考慮しています。

 皆様の作品ではmazta-k氏の阪神1000系に225系/薬師山氏の阪神赤胴青胴・阪急/エースくん氏の223系に、エースくんパパ氏の近鉄エースカー(乗入♪)。
 拙作では、阪急の中で神戸線の920形に1010形。国鉄では80系急電に153系新快速辺りを合わせる予定。無論221系も。
 このあたり、とっかえひっかえ撮影できたら楽しいかと。
 
posted by 関山 at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月27日

【建築作品】梅田展示用の「中央駅」アーチの大改修。着手。


 2008年、BFT用に造った大アーチは当時なりに好評でした(brickshelf)

 曲線を出すのに4.5Vレールを転用。
 そこにあれこれ無理してパネルと窓を物量作戦的に固定したもの。

 2008-2010年と那須ハイランドパークに展示。
 2010-2012年ころは自宅運転会の華として。
 2012年には、JAMでの「核」となってくれもしました。
 
 しかし制作当時から、この種のアーチ屋根にしては曲率が少なくて優雅さに欠ける……という悩みはあったのです。
 強度の不足も問題でした。原則は携行輸送専用であり、宅配便や引越荷物で運ぶのは事実上不可能なほど。
 

 此処を突破してくれそうな部品は2009年に登場。ナローカーブレール。
 これを使えば曲率の大きなアーチも作れる。その上、強度も確保できる!

 当初は新濃灰で、また大量に消費できるほど安くもなかったのですが、がリリースされてからはかなり安い部品になり、「建材」としても大量消費できる感じに。
 そのうえルックス上、黒一色で揃えられるのも有利でもあります!

 使わない手はありませんが、なんとなく先延ばしになっていました。

 ですが、今年はJAMとは別に大阪・梅田での催しがあります。
 この機会に「マイ中央駅」も思い切って大改築する次第と。



 まず、2セクションを試作。資材の関係で6セクション分(62ポッチ長)が完成形。

 アーチは曲線4本使って180度分にすることも考えましたが消費する窓パーツ量が多すぎるのと、勿体ないほどに曲率出てしまうので、曲線3本の135度分に変更。イメージ通りの曲率を得られました。

 骨組は内側に。まぁこれくらいゴツイ方がリアルといえばリアルでしょう。
 ゴツイ分、強度は完璧! 破損しても直しやすい(はず)。

 柱部分はカラフルだった前作の反動で、黒一色に統一。
 これもリアルティの追求でもあり。コスト削減でもあり。
 あと、去年JAMに出していただいたPeachTree氏の中央駅が「白い窓枠」であったことへの対抗でもあります。
 使用パーツ種類も極力統一。「片アーチ」は偉大な部品なり。

 アングル柱はルックスの最も優れた(でも、一番安い)現行タイプを使ってみました。ですが、ちょっと華奢な印象は否めず。板部分のある旧タイプに差し替えるかも。


 並んでる電車で「どの時代の、どの駅」をイメージしたか分かる方もいらっしゃることでしょう(笑)。
 ……無論、意識しています(笑)。
 場所が場所ですから懐かしさトリガー。まぁ自分が生まれる前の話ですが(苦笑)。
 ちなみにテスト用に並べた電車は時代的に間違いはないです(細かいこと言えば2800系に冷房は乗ってませんが。あの時代は)

 当然日本形前提とするので、BFTの時とは違い高プラットホームにしてしまうつもり。
 でも、欧州形も当然ウエルカム! 蒸機など8幅超える突出部のあるものは不可ですけども。

 標準複線間隔のまま3線取ってるのは改修前と同じく。
 8幅しか無い島式ホームは貧相なので避けたいといえば避けたいのですが、アーチの中にあると意外と気にならないかなと考えています。大きなアーチなのに2線しか無いほうが勿体ないとおもいますし。
(ここは多少悩みましたが、時間も少ないので空間を埋めるのに小物系よりも「電車と線路」で埋めるほうが楽という判断もあります)


 内部見上げて。骨格の目立つ如何にも「鋼鉄で出来てる感」「インダストリアル感」のある光景。


 こういう駅に、同じ色の電車が並んでる情景。遂に夢が叶う!
 いや、まだまだこれからが大作業ですが。それも突貫工事修羅場続き。でも頑張れそうな気がしてきました。


◆◇◆◇◆◇◆


 肝心の行き止まり式の駅本屋ですが、同じくBFT2008用に制作した「路面電車駅」(ガウディもどき)を改修して合わせます(まずは修理完了。改修急ぎ……)。あの駅はさり気なくアーチ型のコンコース持っていますので、きっと似合うはず……。こちらは4年ぶりの展示になります。


 「鉄道模型フェスティバル2014」は、阪急百貨店うめだ本店にて8月6日-19日
(レゴトレインは12日迄)。
 入場料600円。10-19時。交通至便!

 皆様のお越しを、お待ちしております。
 

 

posted by 関山 at 23:58| Comment(5) | TrackBack(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月05日

【建物作品】蒸機持ちなら一家に一組? 給炭塔と給水塔。


 JAM用ではありますが、取り敢えず「完成」ではありますのでこっちのカテゴリにします。

 brickshelf(検閲済!)
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=509479


 給炭塔(給炭ホッパー)は中規模機関庫には必須のもの<<続きを読む>>
posted by 関山 at 21:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月09日

【建物作品】現在製作中その2、鉄橋(上路式ダブルワーレントラス)



http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=475085
 架空重機コンのほうで作業中断しておりました。なんとか試作品段階。ただ、これからあんまり手を加えるところはないかも?

 参宮線の宮川橋梁をモチーフに。上路式ダブルワーレントラスという古風な形式で日本ではあまりありませんが、欧州の写真では近い形状のものをたまに見かけます。要は欧州形も日本形も両方行けるようにしたい、と。

 橋桁は云うまでもなくX補強付き柱部品「%64448」の利用。 

 この部品、最初からこういう使い方は想定内のようで、長さ2のテクニックシャフトで「軸打ち」補強出来るのですね(逆に云えば補強ないとバラバラ壊れます)。古風な感じが出るようにあえて裏面を使っています。

 橋脚は有り物の部品でやや適当に。石模様のプリントはあんまり使いたくないのですが、#10000代的本格的な表現は面倒かつコスト高なんで見送っています。まぁ飽くまで列車引き立てる舞台装置ですから(言い訳)。
 

 全景。列車載せたりの写真は「完成」してからのお楽しみということで。


 さて、先の転車台もそうですが(ついでにいえば「重機」も)、この種の「大物」やって思ったのは、思ったよりはずっと簡単だということ!
(ここまで作るのに2時間。橋桁だけなら30分(笑)。ここからの作り込みが面倒なんでしょうけど)

 この趣味においてはあまりに基礎的かつ当たり前のことですが「悩むより、考えろ」「考えるよりは、まず手を動かせ」です。最近ちょっと腰が重すぎた自戒の念を込めて……。
posted by 関山 at 21:39| Comment(5) | TrackBack(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月28日

【建物作品】現在製作中その1、転車台

 あんまり「途中経過」は上げないのですが(秘密主義とかじゃなくて単にモノグサ)、先に予告めいたこと記しましたので、取り敢えず中間報告をば。


http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=474076
(検閲済)

 ターンテーブル、PowerFunctionで回転させるところにはこぎ着けました。
 PowerFunctionの2chのうち1chをテーブル回転のモーターに。残り1chをテーブル内の9V給電に充てています。おかげで9Vの機関車に対応しつつも、ワイヤレスです。
 この種のターンテーブルとして有利な?下路式ではなく、あえて上路式にしたのは個人的好みと機関車載せたときにやはり様になるから。「回転できる撮影台」としての活用も考えている由。


 PowerFunctionの電池ボックス・受光ユニット・モーターを操作室部分に収めているので、造形的にやや無理あり。但しこの配置は電池の重量が直にモーターに掛かるメリットがあります。


 裏面。やはりゴムタイヤ式(但し小径のもの)。PowerFunction-Mモーターは等速で1段ギアかませて直接駆動。


 操作室の見えにくい側。少しでも体積減らすため壁省略。


 回転中。「愛機」の廻る姿はやはり感動的……。
 9V給電も問題なし。但し、他の線路との接続はまだ未試験。

 設置条件を緩やかにし、また移動などを容易にするため、48ポッチ四方の基礎板上での動作を前提にしてる由。対応できる機関車サイズは直線レール3本分……全長48ポッチ迄。 設置予定場所(棚の上)や手持ち機関車のスケールから決定しています。
(写真はありませんが、大型蒸機として拙作のC55での回転は確認しています)

 さて、今後ですが。
 SUU様の偉大な作品のような(あれがなければ転車台という発想は出てきません!)扇形庫とか考えると頭痛くなるので、まぁここからどこまで作るかですね……。せっかく基礎板ベースにしているので、簡素でもピットの縁石は表現したいとか考えてはおりますが。
posted by 関山 at 23:27| Comment(4) | TrackBack(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月06日

【建物作品】#10193のリフォーム

 届いて3日後、組んで2日後の#10193中世城下町ですが、不満箇所は問答無用で直してしまいました。
 ちなみに所要時間は4時間。組んだ時間とさして変わらず(笑)。


 Before


 After

 このサイズの写真じゃ分からないですね……。詳細は以下へ。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=381972

●問題点とリフォームのポイント
 屋根の先・軒が1ブロック分飛び出していないのは、レゴ建物的に許せません。
 リアルティに欠けるし、重量感がなく、薄っぺらい感じもします。
 また、建物自体を一回り小さく見せてしまうので、損な感じもします。

 鍛冶屋については、2階への階段がまったく無いのが説得力に欠けています。
 宿屋については外階段があるものの、外階段にはドアが無く素通しです。

 上記の解消のため、建物の外形(製品のイメージ)を壊さない程度に「最小限」の工事を行いました。


●鍛冶屋の改修
 屋根先を1ブロック分出すため、壁を1ブロック分低くしました。但し軒先部分だけは茶色の逆スロープの表現を生かすため、雨どい?設けて屋根を切り上げた形にしています(ここも屋根を切り下げていたら平板で鈍重な印象になったと思います)。
 関連してヒンジ位置の変更。
 屋根先を出すと、建物間に隙間が出来ますので1階のカマドの煙突を、ちょっと立体的に1ブロック外に出してみました。煙突そのものも1ブロックかさ上げ。
 
 あとは、2階への階段取り付け。
 厩のうち、片方のアーチをツブしてしまい(収容力半減ですが気にしない)、そこに内階段を設けてしまいます。厩としての扉が機能しているのもポイント。階段取り付けの関係で建物内側のアーチは1ブロックかさ上げしてあります。不ぞろいなのもリアルってことで(笑)。
 2階の床には穴を設け、そのままだとやや無用心なので上げ蓋をつけました。


 鍛冶屋には、2階への階段を新設。説得力説得力(笑)
 
●宿屋の改修
 軒先を1ブロック分出しました。
(と、一言で書くと簡単ですが屋根部分総バラシです……)
 もちろんヒンジ位置の変更も。
 この建物でも2階部分の煙突を1ブロック外に出し、立体的にして、更に1ブロックかさ上げした由。煙突の先が屋根より低いのってなんか心情的に許せないものがあるんですよ(笑)。
 地味な部分ですが、側面の小さい出窓には、角スロープの下にレール付プレートで雨樋表現を行っています。
 そして、ドア取り付け。はじめは使おうと思っていたドア部品(普通の1978年以来の見慣れた家ドア)の左右の向きが逆なので諦めかけましたが、この建物の1階同様「内開き」にすれば良いと気が付き事なしをえました。
 屋根の上端は、ポチスロ黒で形を整えてます。

●困ったぞ?
 さて。
 屋根先や軒を出すと、ヒンジ位置を変え、建物間に隙間をあける必要が出てきます。
 施工当初は、建物を閉じた状態と180度開いた状態のみを前提にして、隙間できるのは気にせず着手しました。このどちらかの状態なら隙間は気になりませんので。
 しかし、#10193のカタログ写真などをみると90度とか、或いは半端な角度開いた状態のものが少なくありません。角地などの表現として考えると捨てがたいモード、機能です。ただ、この状態だと隙間ができると建物として妙な状態になってしまいます。

 製品としての機能を損なわないことがリフォームのコンセプト。建物のヒンジ部分に「柱」をいれ、開いた状態でも隙間が埋まるようにしました(当初の予定外なので時間食いました……)。
 閉じた状態だと、やや「柱」が目立ちますが、まぁ平板に見せないための装飾も兼ねているということで。

●まとめ
 建物に重量感とか説得力が生まれ、改造前にあった軽さとかハリボテ感を拭い去ることはできたかと。
 あと、屋根の先・軒を出した分建物が一回り大きく見えるようになったのも役得。これは閉じた状態だと顕著ですね。

 もともとが凄い製品であるがゆえ、僅かな?改修で強烈にパワーアップすることを実感しました。
 やはりレゴはどんな良い製品・濃い製品であっても弄ってなんぼ、なんですね。

「創る楽しさいっぱい」
「各自工夫のこと」
 ですよ。


 屋根の端を「改善」すると、ここまで存在感が出てくるってもの!
posted by 関山 at 16:23| Comment(8) | TrackBack(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月17日

【建築作品】BFT2008 反響その1 地元紙「下野新聞」にて紹介。

 もう一般公開も始まっているBFT2008。なんと地元紙「下野新聞」でも1面カラー写真で紹介されたとか!
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20080913/48030
 (webでも見られます! 新聞記事は割と早く消えるので急ぎ見るべし!)

 で……。
 この記事の写真、なんで「大聖堂」とか「お城」とか「市庁舎」とか、はたまた皆で頑張った「メインストリート」、或いは「港湾地帯」……(以下略。上げるとキリが無いので)じゃなくて、ウチの駅というか車輛群が此処まで正面に写っているのやら(笑)。
 恥ずかしいとか他の方に申し訳ないというより、素直に嬉しいです(苦笑)。そして、レール周りのバラストや植物作りこんでくださった皆様にも改めて感謝をば。

 まぁ冷静に考えれば、鉄道というか駅というのがそれだけ人目につきやすい、目立つということなんでしょうね。それだけに重要箇所を任せていただいたことへの責任を改めて、今更のように感じる次第。

 何はともあれ、この記事で那須ハイランドパークへの入場者数が増え(地元の遊園地は行きやすいでしょうし)、レゴが売れることを願うばかりです。ついでに云えばトレインも(笑)。
posted by 関山 at 21:45| Comment(5) | TrackBack(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

【建築作品】BFT2008「中央駅 設置前日」

 いよいよ9/5の搬出の朝、自宅での仮完成状態です。



http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=341354

 8/25からの10日間で以下を施工した由。

●駅本屋の中央ピロティ部を完成
 立体的に、開放的に。

●ピロティ部の模様タイル張り……。
 予想以上に苦戦。一度大幅にリテイクあり。大胆にギリシャ風の模様を入れてみました(中華風に見えるという意見は幸いにも聞かず……)、

●ホームの完成
 写真に写っていない部分も仮完成。現地組立なのです、と。

●車止めの完成
 車止めに花壇という日本的発想は、その昔に阪急沿線に住んでたもののお約束……。いや東横線の渋谷にもささやかな花壇はありますけど。

●駅の脇の空間(留置線)の整備
 計5線のそれなりの大きさの駅になった由。

●駅本屋の脇の空間(タクシー乗り場等)の整備
 車が出入りする部分はチェッカー模様に。あとはゲートをつけてそれらしく。

●アーチ部分の5ブロック分嵩上げ(!)
 手間と資材が掛からない割には効果絶大。8/25地点での屋根の低さによる重苦しさが一挙に解消!
 (嫌われがちな高さ5ブロックの柱状部品はこういうとき便利なんですよね……)



●アーチ内及びピロティ部のインテリア整備
 車止め部の円弧状のソファ(ビニルクロス張り?)など。ああ、写真とるの忘れてました。

●発車案内装置設置
 駅名は文字数の少なくて済む(笑)「BASEL」「KOLN」「PARIS」(多分、磁気反転式)。時刻の数字部分は1960年代部品の数字ブロックを利用(ここはロール式でしょうね)。
 40年前の部品が使えてしまえるのが(ついでに云えば入手できてしまうのが)レゴの良いところ……。

●大時計設置
 あえてメカ?剥き出しのつくり。ハリポタの大時計は他で使われてたので(苦笑)自作で差をつけた由。



●街灯設置
 街灯は思い切って「黒に透明赤」の禍禍しい?配色に。柱はテクニックシャフトで処理。出来合いの街灯柱部品に負けてないと自負……。

 そんなわけで、詳細な部分や周辺部分こそが時間と手間を喰うことを痛感。でも、そうした部分こそが拘りを見せられる部分でもあるんだなとも。

 一方で、ホーム部分は適当なブロック(色・形状不問)を並べ、その上にタイルで表面処理した「プレート8×8」を貼り付けただけという手抜き?処理。おかげで大量の不要ブロックをホームの台として消化できた由です。
 そのため、ホームそのものは簡単に分解組立短縮延長にタイルのパターン替えが出来、現地設営ではその冗長性?が役に立ったのでした……。

posted by 関山 at 21:30| Comment(3) | TrackBack(1) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月08日

【建築作品】BFT2008「中央駅 設置10日前」

 BFT2008は那須ハイランドパークにて、いよいよ今週末から「公開」になります。実は設営中もお客様に見てもらいながらの作業だったのですが、あの忙しなさと興奮と楽しさでは視線を意識する暇もありませんでした。おみぐるしいところが無ければよいのですが……。

 http://www1.big.or.jp/~hilo/brick_fan_town/
 公式告知ページ

 http://www.nasuhai.co.jp/event/lego.html
 那須ハイランドパークページ

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 以下の写真はタイムスタンプ8/25の夜。設置10日前の姿です。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=341354



 駅本屋の左右ビルは完成で中央ピロティは未完成。
 ホーム部のアーチは完成。ホームそのものは未完成。
 タイル張り関係は、駅の真正面の飾りタイルのみ完成。

 この地点で思ったのは
「色、派手! というか趣味丸出し」
 ということ(笑)。緑灰にタン、濃橙という好きな配色をフルに使い、その上で窓枠は赤ですから。南欧風派手さは脳内のどこかにあったのです。流石に駅の脇の空間に椰子を植えるのは控えましたが。

 完成設置した今になってみると、ハリポタ由来の部品が多い割にはハリポタっぽさを消して自分らしさ?を出すことが出来たんじゃないかなって思ってます。

 あと、大まかには完成したつもりで安堵はしたのですが……。先は長かった(苦笑)。



 やや、重苦しさがいになるホーム側……。
posted by 関山 at 21:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【建築作品】BFT2008「中央駅 設置3週間前の姿」

 写真のタイムスタンプをみると、8月15日の深夜になっています。即ち、設置の3週間前の姿です。



 先に触れた試作を作ったのが7/13頃で、1ヶ月も経ってしまっているのはその間に設計並びに部品調達に充てていたから。また、別の案件も抱えていましたから(……いつか此方にも触れます)。

 この地点での進捗は、基礎板の上の嵩上げは終了。アーチ部の壁は片方だけは完成。駅本屋部分の左右が着工状態という感じ。アーチ部の壁は単純なパターンだった試作品よりちょっと複雑なパターン(アーチのスパンの大小の組み合わせ)にしています。
 
 あと、この地点で嵩上げ+ホームで大量に使用する「プレート8×8」が大幅に不足していることが判明。緊急発注を掛けたのでした……(発送の早いセラーに助けれらましたが)。
 但し、写真に写っている大量のタイルはこれでもまだ足りなくなるとは予想もつきませんでした。多めに発注したつもりだったのに……。

 それから、床面のパターンはこの地点から模様の検討を始めてました。余計な一仕事をしないと気がすまない性分……。

posted by 関山 at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月07日

【建築作品】BFT2008あわせ……序章「中央駅の検討段階」

 BFT2008の設営より無事帰って参りました。
 設営中は幸いにも「中央駅(BFT Hbf)」の整備に専念させてもらえたこと、またトレイン系メンバーのアイディアや小作業の積み重ねにより、かなりというか恐ろしく充実した駅及び周辺部とすることができたのでした。

 見事な信号所+詰所のAP様。
 信号回路周りの整備のなも様。
 小物をさり気なく追加してくださったAWAZO様。
 (あと、路面電車関係の面倒を看てくださったことにも多謝!)
 変電所周りを製作+整備してくださったTN-factory様。
 そして面倒なバラスト撒きの面倒をみてくださったnobiinu様。
 設営不参加ながらも、見事な検修庫を作ってくださった群馬板倉様。
 参加できなかったものの、企画へのレールを敷いて下さったSuu様。
 たくさんの写真を撮ってくださった、カメラ担当各氏と なかの様。

 そして、機会を下さった主催メンバー及びレゴジャパン殿への感謝を。あのシロモノは、この機会がなければとても造ることは叶わなかったでしょう!
(自宅に置くのは邪魔ですし、何より「多くの人に観てもらえない」んじゃモチベーションも上がりえませんよ!)

 さて……。

 写真で様子をお知らせしたいのですが、先ずは2ヶ月前の中央駅の検討段階からご覧下さいませ。この検討がなければあの駅は有り得なかったと云えるからです。





 他の写真は
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=341356
 参照されたし。

 4.5Vレールを使いアーチの曲線を出しているのがキモ。この手法そのものは拙作が初めてではないはずですが、駅アーチへの使用は「世界初」の自負があります。
 思いついたのは今年4月くらいで、初めは自宅設置用にもう少し小規模なものを考えていました。その検討段階でBFT2008の話が入りこみ、トレイン系の企画の「第1発目」として
「アーチのある、頭端式(行止り式)の中央駅」
 を提案したのでした。

 試作は提案の1週間後に完成。なんとかなる! の感覚は得たのでした……何しろ、那須に設置した「完成品」も基本構造は何ら差異がないのですから。

posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月07日

【建物作品】萱葺き屋根の民家

[制作:2008年3〜5月]
 萱葺き屋根の家っていいものですよね。
 まぁ実際にメンテして住みこなすのは大変なんだと思うのですが……。あと蒸気機関車の火の粉には要注意だったりもしますし。

 鉄道模型だと、Tomixのストラクチャーでずいぶん昔からありましたけど、あれって今でも売ってましたっけ。続きを読む
posted by 関山 at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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