(教えて下さった方、ありがとうございます)
その更に大元のプレスリリースが出ているのですが……
http://www.westjr.co.jp/press/article/2012/10/page_2608.html
出所がなんと「西日本旅客鉄道」!
JR西日本とレゴのコラボ、これって凄いことじゃないかと思うのですが、概要は以下。
京都駅ビル開業15周年記念 レゴ(R)ブロック日本上陸50周年記念 ビルドアップジャパン
LEGO(R)BLOCK STATION KYOTO
開催期間:平成24年11月3日(土曜日・祝日)から11日(日曜日)計9日間
開催場所:京都駅ビル7階 東広場、4階 南広場、2階 インフォメーション前 ほか
開催時間:11時から17時(一部異なる)
主催:京都駅ビル開発株式会社
後援:デンマーク大使館
特別協力:レゴジャパン株式会社
イベント内容は以下のとおり(気になる部分のみ抜粋です。詳細はプレスリリース参照)。
STATION 1. レゴ(R)ブロック ドリームトレインをつくろう!ドリームトレイン、どんな「規格」か気になるところですが、
※3日、4日、10日、11日のみ開催
「レゴ(R)ブロック ドリームトレイン」とは、一般参加者が作成する作品を連結して1500両編成の列車を完成させるイベントです。参加者が手掛ける「ドリームトレイン」は、約23センチメートル×5センチメートル サイズのミニ作品です。完成作品は、一般参加型としては過去最大規模となる全長約60メートルの作品で、ひとつひとつを連結していく作品を制作するのは日本で初めて(レゴジャパン株式会社調べ)の試みです。
また、先頭車両は、レゴ(R)モデルビルダー直江和由氏が制作(後略)。
<開催場所>京都駅ビル 南広場
※ 場所の都合上、6列(250両×6)に分けての展示となる予定です。
※ 土曜日、日曜日の両日合わせて1500 両のため、各日750 両、期間中のべ3000 両
「約23センチメートル×5センチメートル サイズのミニ作品」
という地点で、28ポッチのトレインプレートベースの作品ではないでしょうか? 「レゴトレイン」以外の他規格(4幅ミニトレインなど)はちょっと考えにくいです。
その250両編成が6編成! 無論走行展示ではないですが、静止展示でもこの分量が並ぶ情景はちょっと想像できません。
車両は参加者が現地組みするものでしょうから、緻密な作品とかとは別ジャンルでしょう。それでも、中々楽しそう、そして意欲的ではありませんか!
もちろん、直江氏制作の先頭車両も気になるところです。
STATION 2. レゴ(R)ブロックでつくった 京都駅ビルモデル駅舎部分のみでホームとかはないのでしょうが、それでもこの規模のビルド拝む機会はそうそうありません。お台場ディスカバリーセンターのミニランドでもこの規模の建物は無いですし。
全長約5メートル、総制作時間約720時間、総ピース数301,584。
これは、現在国内に展示されているレゴ(R)ブロックモデルの中では最大級の大きさを誇り、今回のお披露目は日本国内はもちろん、「世界初」です。(後略)
<詳細サイズ>長さ 4.8メートル、幅 1.0メートル、高さ 0.72メートル
<開催場所>京都駅ビル 東広場
幅が約5mというのは……先日のJAMの大レイアウトの長辺が5.4mだったのと変わらないのですね。そう考えると大きさが想像できてしまいます。やはり凄い。
イベントは未だまだあります!
STATION 3. レゴ(R)ブロックと京都駅ビルのヒストリーや、
レゴ社創業当時の貴重な商品や初代から3代までの京都駅舎をレゴ(R)ブロックでつくったモザイク画を展示しながら、レゴ社と京都駅、二つの歴史を紹介します。
<開催場所>京都駅ビル 東広場
STATION 5. レゴ(R)シティトレインで遊ぼうなど。
レゴ シティの中を走るトレインを操縦することができます。
<開催場所>京都駅ビル インフォメーション前
モザイク画も気になるところですし、シティトレインというのは現行品の体験会!ですね。これも(ありそうで)めったにない企画……製品ジャンルを維持する上でも販促は大事!! これでPowerFunctionトレインが売れまくってくれれば嬉しいです。時期が時期なんで、ビルドアップに参加されたお子さん方が、クリスマスにおねだり、という流れに繋がってほしいもの。
というわけで、レゴジャパンさん、この催しに関しては「トレイン。全面推し」が凄い!
その意味ではまこともって「画期的」。今まで公式ではトレイン推しはほとんどなく、ファンとしてがっかりが続いていましたから。あわせて、日本の実在鉄道会社……JR西日本がレゴに注目してくれたのも嬉しいこと。
将来、JR西日本が商品化許諾権持つ車両が……というのは妄想しすぎとしても(苦笑)、こうした縁ができるのは悪いことではありません。また、JR西日本以外とでも、鉄道会社とのこうしたイベント協賛の前例ができるのも一歩前進だと思うのです。
2012年、日本でのレゴ50周年の記念すべきこの年が、レゴトレイン飛翔の年になりますように! 公式にも、そして非公式にも(笑)。
<<続きを読む>>