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2014年12月28日

【ニュース】2015年前半レゴカタログ日本版を見る/「バケツ」の消滅に思う。

 12月26日から配布開始の模様。割と驚きに満ちたカタログでした。


 先ず、表紙がニンジャゴーではなくて「City」
 先に公開されていたドイツ版ではニンジャゴー(3月発売)でしたし、ざっと調べた感じでは他の言語・地域版もニンジャゴーの様です。

 いや、これまでも「なんで此処まで男児向けアクションテーマをゴリ押しするのかなぁ」という疑問はありましたので、この日本独自対応は「よくやったな!」という感を受けます。
(噂レベルですが、日本だと「City」「Creator(含基本セット)」「Friends(女児向総合)」が売上の主流らしい。amazon.co.jpランキングもそんな感じ)

 当然ですが掲載順もCityがトップに。
 ただ、日本以外ではCityよりもニンジャゴーやチーマが売れるのか……? ちょっと不思議な感を受けます。


 日本独自というと、裏表紙がFriendsのWフェイス仕様も健在。ただFriendsカタログという表記は無くなってます。女児向けが「Friends/ディズニープリンセス/エルフ」の3本柱になってますしね。
(余談ですが、中国版は表紙ニンジャゴーで裏表紙がデュプロの模様。「レゴ飛び出すカタログアプリ」をインストールすると普通のカタログも或る程度オンラインで各国語版見られますので)

 今回は価格表記がなくなったのは消費税増税が未だ未確定故か。
 既にamazon.co.jp等の予定品価格で分かるよう、オープン価格への移行ではありません。ただ、為替相場変動にあわせて値上げしやすいよう……ではないこと祈りたいです。

 なお、新機軸「飛び出すカタログ」は製品の裏側も見えて面白いです。
 ios版をiPhone5Sで使ってみたところストレス皆無で十分に実用的。ただ、角度が自由というわけでなく、見上げるアングルには弱いのが難ですが。


 Cityトレイン。幸いにも扱い品に変動なし。レールとかポイントがカタログ非掲載になったら最悪ですから。

 クリエイター家系。
 超絶名作にして売れ筋だった「#31012ファミリーハウス」は日本だけでも延命しないかと思いましたが無理だったようです。2年寿命はわかってるのですが、夏の新製品枠まで待たねばなりません。というか後継作出るのか出してくれぇぇ。
 

 ただ、amazon.co.jpでは安定して扱っている模様です(今のところ以前と同じ38%off 4881円)。
 

 先のドイツ版での絶滅状況が印象的だったレゴムービー各種は意外や日本版では大物が健在でした。
 とはいえ「いつまでもあるのか」って感はありますが。
 ただ、既にamazon.co.jpでの2月予約がされていた2015年新作の方はカタログ非掲載ですが。まぁ載ってなくても手に入れば問題なし?


 地味にいい仕事してると思うのは「年齢に合わせて」の部分。日本人モデル使った日本独自コンテンツのローカライズ。凄くどうでもいい話かもしれませんが、日本版カタログって実は世界的に見れば「稀少品」なのかもしれないですよ? 外国の(レゴファンへの)おみやげにお勧め?

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 さて。
 ローカライズという意味で良い仕事してるレゴ社なんですが。今回ひとつショックであったのが伝統の日本独自セット「赤バケツ」「青バケツ」が消滅したこと。

 無論自分はバケツ直撃世代とは離れているので思い入れもなく、また大人のレゴ復帰用にも大ぶりゆえに適さない……という評価ではありました。

 ただ、或る世代以下には「レゴ=赤青バケツ」というイメージを持たれていたのも事実です。入園等の贈り物として定番ポジションでもあったんじゃないでしょうか?
 実際amazon.co.jp売上では「常にトップ圏内」の別格ポジション。他の入門セットも寄せ付けない。店頭でのポジションも優遇されてる印象でした。

 一応、基本セットの新ブランド「レゴクラシック」がバケツの代替ポジションとなり、「アイデアボックス」を名乗る黄色いパッケージはこれまでの「バケツ」「タブ」相当のプラ製パッケージ付になる模様。


 レゴクラシック各種は「黄色いバケツ」(4歳以上対象)といっても良いのか?
 ただ、3歳以上対象だった「赤いバケツ」に5歳以上対象だった「青いバケツ」が統合されてしまうのはちょっと強引な気がします。

 また、数少ない日本独自セットの消滅でもあります……。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(2) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月24日

【ニュース】waka様のPDF本「ブロックあそびのガイドブック」望まれてた基礎資料/自分の宿題

 waka様のブログPDF本「ブロックあそびのガイドブック」より。


 初心者・児童向けのガイドブックです。全32ページという適度なボリューム。
 対象は「全年齢」で、上記サンプルのようにカナで「分かりやすさ」最優先。

 元来なら公式が示すべき手本なのでしょうが、公式がやらないからこそユーザがガイドを自作できる自由があると前向きに考えることにいたしましょう。

 「分かりやすさ」最優先ですが、中身閲覧して吃驚!
 結構、内容は高度です。%4070ヘッドライトブロックの使い方は恐るべきレベルの考察ですし(少し前に紹介したキハ183スラントノーズの構造も理解できます)。
 また、ヒンジ・クリップ・バー・ボールジョイント・テクニックの使い方が極めて簡潔に記されています。

 個人的にはクリップにプレートやタイルを挟むやり方を肯定されてること。
 ポッチ間にプレート立てるやり方を肯定されていること……。
 この2点は嬉しい。後者は非公式に見え、実は昔は製品でもあった組み方だったのでした。

 サンプル閲覧は無料ですが、継続利用は有料(300円)です。その価値はありましょう。

 それにしても。
 ほんの11年前、18年を隔ててレゴに戻ってきたばかりの自分にこの資料があったらと思うことのでした。
 お子さんがレゴ好きな方だけでなく、レゴに戻ってきた大人にも有用。望まれてきた基礎資料です。
 

 ダウンロードとレジストはこちらから。

◆◇◆◇◆◇◆


 これの「トレイン篇」を作るのは自分の宿題なのかしら。
 PFになってからトレインパーツは更に複雑になって来ました。(入手容易な)社外品までありますし。
 
 凄く古い資料ですが2000年頃 EJLTC小倉氏が作られた「Building guide of LEGO trains」は今も使える内容かもしれません(多軸車の作り方など)。
 この改訂版を作りたいと思いつつ幾年月……。
 
posted by 関山 at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月20日

【ニュース】バイオニクルコンテスト 日本から2人が入賞。おめでとうイグ様、蝉様!

 以前記事にしました、黄金のマスクをめぐるバイオニクル公式コンテスト「Battle for the Gold Mask」

 テーマは「悪役」。

 ※テーマや募集・審査方法など詳細はイグ氏のブログ記事へ

  BZPower, Bionifigs, RusBionicle, Pockyland, ReBrick(レゴ公式)、そしてEurobricksの6つのグループで募集し、その中で1-3位を決めた状態だそうです。
 (その1位の中から、最終優勝者を決める由……)

 その中「Eurobricks」で、1位がイグ氏、3位が蝉氏です。


1st Place: Terror Bite by IGU


3rd Place: Claughn by SEMI


 その他の作品画像はこちらで見られます(rebrick)。
 各コミュ1位の作品が掲載され、2-3位はリンク有り。

 イグ様、なんと世界の6人の中の一人に選ばれてしまいました! 
 蝉様も18人の中のひ一人、なんとも素晴らしいことじゃありませんか。

 作風が対称的なのも印象的。
 イグ様のは大型パーツで魅せるスタイル。ご本人曰くの「駄レゴ」が見事に作品として昇華されていましょう。その他のまとめ方は通常レゴのパーツも使ったり、割と柔軟に。色は派手なようで、ガンメタ的に揃った渋さも備えておりましょう。そして、ボリューム感。通常ビルドで言えば積分系的なパーツ使いなのでしょうか。

 蝉様の方は、良い意味でコンパクト。微分系ミニビルド的なミニマム感があります。そしてパーツの見立ての「隙の無さ」。題材が題材故に、カラースキームもまた隙がありません。
 適度な冗談的要素。でも「道化の姿をした、敵」というのもまた王道の一つでありましょう。
 規模が規模故に、このまま製品でも良いなぁ……という感じでもあります。


 さて。「最優秀賞」最終審査の結果は12月25日ころになる模様。
 日本初のレゴビルドが世界に認められる? 楽しみですね。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月16日

【イベント】Railbricksのトレインデザインコンテスト、間に合ったのだろうか……。



 以前、以下の記事でお知らせした、
「【ニュース】「Railbrick」主催のトレインビルドもといセットデザインコンテスト(締切12月15日) 」
 は12月15日締め切り。但し12月15日の何時何分か説明なし。時間帯の指定もなし。
 こうなりゃ(自分の悪い癖で)、都合よく解釈。UTCで23:59までだろ、と。
 
 というわけで、独自判断の締め切りには間に合ったと思います……。

 あと、応募が結局「機関車か客車だけ」か「機関車+客車」かはっきりしなかったため、後者のセットで出しちゃいました。まぁ例によって都合よく考えれば、前者の場合でも機関車だけで審査してくれるだろうと。ちなみに「蒸気機関車/客車」カテゴリ。

 まぁ、この手は参加することに意義ありますので、ルール違反で審査対象外でも「参加」したことにはなるってもんでしょう。流石に勝てるとは思ってませんし。

 ところで、締め切り前日までなかなか作品数増えませんでしたが、応募作品プールみると、
https://www.flickr.com/groups/railbricks2014design/pool/
 結構溜まって居ました。これが多くないと、この企画の意義的にちょっとまずい。良かった……。
(中には対象年齢6-12歳って前提を忘れてるだろ……って妙に気合の入りすぎた作品もありますが)

 日本からの応募もAzur氏(建築。LDD)と薬師山氏(ディーゼル機関車。現物)を確認しています。両者とも折を見て紹介したいです
 他にもありましたら、おしらせくだされば幸いです……。
 

 
posted by 関山 at 08:17| Comment(7) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月27日

【ニュース】レゴ社のアンケート日本語版になる

 先ずはエリック様、正規にご依頼・ご意見くださってありがとうございます。

 また、レゴ社側の対応も迅速なものでした。希望って未だあるのかもしれません(過渡な期待はしちゃいけないのはお約束ですが)。

http://lego.fluidsurveys.com/s/Q4_2014_Japanese/


 
 試しに回答進めてみましたが、やはり日本語だとサクサク進む!

 12月17日までですので、まだの方はぜひとも回答をお願いいたします。
 これは「日本にある程度の数、大人のレゴユーザが存在する」ことを示すチャンスなのですから。
 
 
posted by 関山 at 22:07| Comment(2) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月20日

【ニュース】レゴ社の公式アンケート「ダークエイジについて」



 久々の公式アンケートです。回答期限12月17日まで。こちらから。

 ここ数回はLUG(Lego Users Group)関連が続いて「何度同じ事聞くのか……」と思ってたものですが、今度は内容刷新。

 お題はズバリ。
 「18歳以上の方で、レゴから離れてたことはありますか? その期間に理由は? 戻ってきた理由は」
 というもの。

 LUGに関して調査繰り返した上で、今年からのLUGプログラムがスタートしておりますから、おそらくレゴ社的にはオトナ市場をこれまで以上に意識してくる……のかもしれません。
(というか、そうしろくださいです)

 なお、「ダークエイジ」とは10代前半に「レゴ離れ」してしまい、大人の趣味としてのレゴファンになるまでの期間のこと。自分の世代では逃れ得ぬものでした。
 1980年代というのはブロック玩具がまだまだ幼稚なものとしか見られてなかった、今思えば暗黒のような時代。ここから逃れるためには、
「親などの干渉を受けずに自力でレゴを買える経済力とか、親から隠せる独居環境」(内的)
「マインドストームやSW等で、レゴ社自らがより高い年齢層向けへの製品開拓」(環境的公式)
「それを受けて欧米で始まった、多くの大人ファンの積極的な動き」(環境的非公式)
 とかいう要因が必要だったのでした。

 ですが、今の大学生さんとかと話してるとダークエイジなしに(或いはほんの数年)趣味としてのレゴに突入されてる方が多い。その意味ではとてもいい時代になってます。

(更に余談。自分の世代だとアニメやゲーム趣味は隠す必要あったもんです。今は職場で昨夜の野球の結果よりも深夜アニメの感想のほうが通じるという夢の様な時代……[技術系職場の話ですが。自分が勤め人末期の頃])

 閑話休題。
 アンケート。対応言語から相変わらず日本語だけハブられてます。巫山戯るな。
 中文簡体・中文繁体・ハングル・ロシア語迄あるのに日本語だけ省いてるのは担当者が日本になんか恨みでもあるんでしょうか? まぁ簡単な英文なので英語でも答えられるのは事実ですが。

 なお、若干「LUG」に関する設問もあり。
 あなたがLUGに属してない理由はなんですか。の自由解答欄に、
「LUGのガイダンスに日本語がない」と書いといてやりました。
 
 少なくとも、この種のアンケートに日本からの回答増えれば、少し状況変えられるかもしれません。
 皆様もご協力のほど、お願いいたします。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(3) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月14日

【ニュース】「Railbrick」主催のトレインビルドもといセットデザインコンテスト(締切12月15日)



 要点を先に。
 ・ビルドコンテストではなく「セットデザインコンテスト」
 ・対象年齢を6-12歳に想定すること。
 ・賞品商品はレゴ社が提供。
 ・ただし、コンテスト受賞作が製品化されるというわけではない。
 ・テーマは
  「ディーゼル機関車と貨車」
  「蒸気機関車と客車」
  「鉄道施設(32x32内)」
  と妙に具体的。
 ・PFで動力化できること。または手押し。
 ・賞品は#60052、#60051、#60050。
  (既に持ってるから欲しくない……なんて言わないこと)
 ・応募は現物写真またはLDD(LDD可!)をFlickrの当該グループに投稿すること。
 ・応募は各カテゴリ1点まで(画像5枚迄)。3カテゴリ応募可。
 ・審査はRailbricksのスタッフが行う。

 詳細、原文(railbricks)はこちらへ。


 「セットデザイン」コンテストというところ、妙に題材指定が具体的なのは興味深いところです。
 レゴ社から入賞商品が製品化……なら全資源を使いきって本気で応募考えるところですが(笑)、さすがそんなに目立たい話ではなく。レゴ社は飽くまで「賞品の提供」しますよ、ということです。

 しかし、然しですよ。
 レゴ社がトレインセットの追加に興味を持っている、そこでユーザからのアイディア募集を行いたいという意思とか意図を感じませんか? え、おめでたいのはお前だろって?

 テーマは「ディーゼル機関車+貨車」はおもむろにアメリカ向け狙ってる? その一方で「蒸機+客車」は欧州系の腕がなりそう? 無論、前者に欧州系の箱型ディーゼル+欧州系貨車。後者にアメリカンなストリームライナー送っても良いでしょう。ただし、対象年齢は6-12歳ですが(笑)。

 6-12歳対象というのは現行「CITY」と同じなので、Cityと10000代の間がほしいという事であったり、多くのファンが欲する単品車輌ではなく、また「セットを前提」なのか……というところは突っ込みたい部分ではありますが。それでも競技欲というか名誉欲には打ち勝てませんよね(笑)。

 日本からの参戦も期待しています。

 自分も当然参加予定。
 当然「欧州系蒸機+客車」はやってみたい。メインロッドつけると確実に6歳の手に負えるものじゃなくなりますので、サイドロッドのみで妥協か。プロトタイプは独逸機がいいかフランス機がいいか。客車もそれに合わせて。英国型だと既存製品とイメージ被る。
 なにより漫然と旅客列車ではなく、「蒸機」と指定してくれてるのは或る意味有難いです。(蒸機作ってきても主催サイドが電車求めてたら勝ち目無いですからね。或いは逆も)
 
 「ディーゼル+貨車」の方はちょっと想像つかず。アメリカンなロードスイッチャーだと#60052と被るので面白くない? しかし欧州型凸型スイッチャーって最近の製品にもあるんですよね(レッドカーゴ)。欧州系の箱型機が無難かしらん……。製品としてありえるデザインで……。
 
 それともいっそ……日本形? 幾つか題材は浮かんできました。
 
 なんであれ、「セットデザイン」であること忘れちゃいけません。「6-12歳対象」も。
 何時もさらっとやっちゃってる変態的な組み方(横組や逆組を普通と思っちゃ行けない)を如何に自制し、「品行方正」に行くか。あぁ縛りも上等ですよ。
 
<追記>
 応募規定に誤読があったかもしれませんので、少し様子見させてください。
 問題は「ディーゼル機関車 and 貨車」のセットか、「ディーゼル機関車」or「貨車」の単品出展なのがが判読しにくいことです。原文の英文法的には後者と思われるのですが、前後の文脈で判断すると前者とも思えます。

 作品が上がってくれば、状況は判断できるものと思われます。
posted by 関山 at 17:21| Comment(3) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月26日

【ニュース】バイオニクルコンテスト(公式)に思う。

 「バイオニクル復活」に合わせた公式のコンテストです。
 最優秀賞商品は21万円相当の「14金のカノイマスク」。
 言うまでもなく、世界一高価なパーツ?になることでしょう……。

 詳細はigu氏が丁寧にまとめられていますので(さすが専門ブログ!)参照をおすすめします。

【BIONICLE 2015】バイオニクル公式コンテスト「Battle for the Gold Mask」

 参加にはRebrick(レゴ公式)、お馴染みのEurobricksのなど、世界の6つのオンラインコミュニティへの投稿となります。igu氏の記事にはリンクがあります。

 言語は英語圏x3、フランス語、中国語、ロシア語。
 ドイツ語やオランダ語が無いのは意外な気がしますが、英語圏の一部という解釈かしら。あの辺もニクルのファンは多い印象はありますので。
 日本語が無いのは……まぁ、日本にEUROBRICKSのような総合コミュニティがあるかといえば「ない」以上、無理は云えませんよねぇ。

 テーマは割とかっちりしています。
 「バイオニクルの悪者(Bionicle villain)」と。下手に自由とされるよりは条件が決まってるほうがコンテストとして楽しくなるでしょう。

 作品の条件ですが。
「バイオニクル・ヒーローファクトリー及びテクニック系パーツを75%以上使用した作品」とのこと。
 と、いうことはバイオニクルトレイン……もギリギリ、ありかも知れません?

 いや、作る気はないですが(念のため釘刺し!)。

 あと、米国の敵対国からの投稿禁止(つまり、日本からはOK)、現代の兵器武器不可、版権系不可、レゴ社関係者不可……とのことです。

 うーん。25%でトレイン部品を含めるのはアリのようですね(笑)。
 レゴ社のアクションテーマ(ニンジャゴー、チーマ、Uエージェント等)に鉄道モノが存在しないことを何時も不満視してる管理人ですが、ここでニクルトレインを造形して入賞……14金のマスク云々よりも製品化の参考にされれば……。野望というか妄想は膨らみます。

 でも、そもそも自分はロボ系メカデザインできない。ニクルパーツの使い方だって知らない。そもそも最低限形にするだけと、「野望」の実現じゃハードルだってぜんぜん違う。
 
 やっぱり、やめときます。

 ……ところで、次期10000代トレインの新作もコンテスト募集形態にしてくれませんかねぇ(笑)。
 これなら頑張れますので。
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月27日

【ニュース】日本でもミニモジュール配布あり!(トイザらス各店)

 珍しく朗報です。

 情報源ツイッターから(sauseiji様有難うございます)。


 まぁ、画像のとおりです。聞いた話では北米のみ、欧州対象外だったので正直驚愕。

 今はトイザらスはレゴ関連のキャンペーン(クーポン割引。割と大きいらしい)などいろいろやってるようなので、合わせるとチャンスといえばチャンス。
 ただ、揃えるのに最低20000円は高いか安いか判断の割れるところでしょう。新製品ラッシュの6-7月なら容易ですが(苦笑)、まぁ新製品日照りの時期だからこそのキャンペーンでしょうね。

 ちなみにトイザらスは日本に164店舗です。傾斜配分はされるでしょうが、単純に割ると1店舗あたり18セット……都心部店ではお早めに?

 自分は参戦するかどうか……迷ってるとこです。
 横浜(みなとみらい店)は競争率高そうですし、さすがに毎週5000円以上のセット購入はチト苦しい。
 思い切って「ファミリーハウス」を2セット、「バイクショップとカフェ」を2セット行くか(苦笑)。イベント対応とか考えると建物を自前で或る程度揃えられる体制は作っておきたいような気もしますし、どちらも名セットゆえ「保存用」キープもしておきたいような。

 あぁ、迷う……。迷ったら決行かしら。
 

posted by 関山 at 23:57| Comment(5) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月11日

【ニュース】TOM様の札幌市電A1200(ディスプレイモデル)常設展示へ

 TOM様の札幌市電A1200(ディスプレイモデル)が札幌市交通局へ寄贈され、電車事業所(見学可。詳細こちらへ。要:事前連絡)で展示されているそうです。

 先の地下鉄同様、立派なケースも作ってもらっていますので、大事にされることと思います。
 また、見学者の人気も集めることでしょう。

 以下、頂いた画像とツイッターより展示の様子。

 実車とのツーショット。見事な縮小モデル。

 展示状況。ケースが立派です。

 早くも人気者に。覗きこんでみたくなる魅力♪

 ポラリスの中にポラリス。

 ところで。
 先日のJAMで貸していただいたA1200のモーターライズ版は今後はどんな運用されるのでしょうか? こちらは走行できることをメリットにした活躍……出来ればご地元での活躍が望まれるところですよね。

 

 蛇足。実物ツーショット関山版。福井鉄道200形。
 
posted by 関山 at 14:15| Comment(2) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月05日

【ニュース】レゴ社、遂に世界一へ……

 レゴ社の肩書きが「世界第二位の玩具メーカー」から「世界一の玩具メーカー」になりました。

 WSJ「レゴ、世界最大の玩具メーカーに」
 デンマークのレゴは4日、1-6月期(上半期)に11%の増収を達成し、売上高と利益の両方で玩具メーカーの世界首位に立ったと発表した。映画「LEGOムービー」関連商品の人気を追い風に、バービー人形を手掛ける米マテルを抜いた。(中略)
 ヨルゲン・ビー・クヌッドストープ最高経営責任者(CEO)は「(映画)関連商品の売れ行きがどう変化するか見極める必要がある」と述べた。世界中で公開されたLEGOムービーの興行収入は8月21日までで4億6800万ドル(約490億円)に上り、6月以降に各地でDVDが発売された。

 1-6月期の売上高は115億デンマーククローネ(約2100億円)。前年同期は104億クローネだった。

 日本ではぱっとしなかったレゴムービーですが、北米他ではナンバーワンヒットでありました。興収もさることながら、関連製品の売上がぐいっと持ち上げたようです。

 来年も新テーマの投入が続きます。新規版権も取得しています。
 豊かになってきてる新興国需要も確実に開拓してるもよう。

 ※追記
 THE BRICK FANの記事によると(元ソースFinancial Timesらしい
)、中国の伸びが顕著で前年比50%増とか。最近のインストに簡体中文註記が増えてるのも宜なるかな……。

 現在、「ブロック玩具≒レゴ」みたいな感じですが(ナノ派の方申し訳ない……)、将来「玩具=レゴ」になってしまうのでしょうか?
(まぁ、玩具の前に「知育」「教育」とつけたらすでに間違いじゃないですが)

 
 まぁ、大きくなったならその余裕で「鉄道玩具」〜「鉄道模型」分野にも再進出してほしいもの(笑)。
 というか、マテルやハズブロやバンダイの抑えている領域以外への積極的侵攻?
 是非とも、BRIOやプラレールやメルクリンやホーンビィやバックマンの市場を大いに荒らしてほしいものですね。意外とブルーオーシャンですよ?
 まずはトレインカテゴリをシティのサブテーマから独立させるとこから……(略。いつもの話なので。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(2) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月11日

【ニュース】webマガジン Railbricksの第15輯が出ています。


 一時期ペースダウンしていましたが、最近順調に戻りつつありますね。44ページというボリューム確保しています。

 PDF版は無料です(英文)。ダウンロードはこちらから。


 今回の目玉は、City新作3点(#60050/#60051/#60052)のレビュウ。
 未だEurobricksなどにレビュウは上がっていない(?)ので、貴重な情報です。

 #60051のはレビュアーの娘(6歳)に組ませて印象を聞いてる模様。子供目線のレビュウはフェアといえましょうか。


 #60052。ちょっと欲しくなる……。精細なレイアウトに並べても違和感ないデザインです。


 4.5Vならではの(註:12Vじゃダメ)緩カーブの作り方。詳細は記事に譲りますが、直線レールをカーブの外側に、曲線レールの外側用をカーブの内側に使用するというもの。いや、なんで今まで何方も思いつかな方んでしょう?
 ……飽くまで4.5Vで運用を前提にしていますが、PowerFunction車輌の走行もできちゃいますね。
(ただ、経済性面では割が悪いです。4.5v直線は9V用ほどじゃないにしろ割高なので)
 あと、このDの字レイアウトは趣味良すぎ。左上リバース線配置のスペース使いの有効性に惚れる。このプランは他規格でも応用できそうです。

 今回は4.5VからPowerFunctionまで。写真眺めるだけでも楽しいですよ!
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月19日

【ニュース】リアルレゴムービー? レゴランド・カリフォルニア

 The Brick Fanより
 「The LEGO Movie Experience at LEGOLAND California」

 レゴランド・カリフォルニアにて、「レゴムービー」の企画展が行われているとのこと。

 さて、これが何時もの「大型モデルあって凄いね」ってもんじゃないのです(……ミニフィグスケール好きの方には大型モデル展示はあんまり興味が無い……という方もいますよね)。

 CGで作られていた「筈」の
、あの巨大なレゴタウンやらその他もろもろ(宇宙・西部etc)の「レゴでの再現」ですから! CGがリアルになってる。

 以下のサムネだけでも、凄さが伝わりましょう。
<注:ほんの一部です。元記事には元画像へのリンク有>

 しかも、あの「実写シーン」の「レゴ部屋」の再現になっているのが巧いです。
 スパボンを使うのはNGですけども、あの部屋は確かに子供に遊ばせたくないなぁ(笑)。

 簡単にいける場所じゃないですけど(公共交通機関ないし、そういう問題じゃないか?)、世界巡業して、名古屋にも持ってきてくれたらなぁと思うのでした。
 (注:ディスカバリーセンターと違って年令や家族構成による差別行為は無いはずです。まぁ同じ経営元ゆえ、金払うのに若干の抵抗はありますけども)。

◆◇◆◇◆◇◆


 おまけは付かなそうですけども、また発売日決まってませんけど。
  
 10%offになってDVD/BDセットは国際的に見ても安い水準か? 洋画はこういう時有難いです。

 なお、DVD/BDも「予約品の価格保証あり」ですので、今後割引率が拡大した際はその割引率適用されます。
 

posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月20日

【ニュース】「劇的な復活を果たしたLEGOの改革」(livedoor)

 「劇的な復活を果たしたLEGOの改革」(livedoor)って記事が上がっています。
ざっくり言うと>
レゴ社の年間純利益が61億2000万クローネ(約1160億円)に増益
昔ながらの玩具市場は衰退気味だが、レゴの業績は「特筆すべき」
関連ビジネスを他社に任せ、ライセンス料を取る方式が功を奏したとのこと

 記事のソース自体は既に報道されている年次報告書に基づく、近年続く売上増を受けてのものです。それ自体は特に新鮮な話ではありませんが、でも一般向け経済ニュースに乗る地点でインパクトはあります。

 記事の要点は、2004年からの現体制とその成功理由は
「コアビジネスだけをやることに決めた。関連ビジネスは他社にまかせ、ライセンス料を取る方向に転換した」 ことが大きいとみているようです。

 レゴランドの売却はその流れ※。
 家電やアパレルなどもブランド貸し。
 そして「レゴムービー」もまた、「レゴブランドを通じてライセンス料を徴収するビジネスモデルの一例」とのことです。

 ※:まぁそのおかげで「差別行為」のまかり通る恐ろしいテーマパークになってしまいましたが。

 ブランド貸しと云う形で、レゴ社自らが製品開発や製造やサプライのリソースを割かずに、広範な製品を供給できるようになったことは、本業での製品のクオリティアップにつながった……と見ることも出来ましょう。
 AFOL的な目で見ると、レゴ社自らがあれこれ手を広げてた1998-2003年頃のレゴ製品のラインナップはあまり褒められたものじゃなかったですから。開発リソースをブロック玩具製品に集中することができるようになったのが2005年以降のラインナップ向上の理由だったのかもしれません。


 なお、
「サプライチェーンを根本から見直した。スイスなど、高コストの製造拠点から手を引き、コストを低く抑えることのできるハンガリーやチェコなどの国を優先した」
 という記述もあります。現在のレゴの生産の多くは東欧やメキシコで行われていることは知られているところですし、この記事にはありませんが中国生産の本格化(現状は塗装工程があるもののみ)もそうした流れなのでしょう。製品の安定供給のためにも、製造拠点は増やして然りでしょうし。
(売上増に対して、製造設備が追いついていない……それが故の最近の供給不足なんじゃないかと思うことがあります。飽くまで私感ですけども)
 
 最後に、レゴムービーに関して。
『LEGOムービー』を制作したワーナー・ブラザーズ(Warner Brothers)の担当チームは、レゴの企業文化を学ぶために5年を費やしたとされる。Knudstorp社長は、「私たちは(ワーナーに)芸術的にかなりの自由度を与えた。リスクを取れば、決断もできるからだ」とコメントした。
 企業文化を学ぶために、5年。明日日本公開になる映画、期待させてもらおうじゃないですか。
 
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2014年03月04日

【ニュース】3Dプリンタでレゴパーツを作れる時代は来るか?

 情報源:The brick fan


 更にその元は「TIME」の記事「Lego fans may be able to print their own bricks someday」より。

 3Dプリンタに依るパーツ製造は既に一部のカスタムパーツメーカーでは行われています。無論、現状飽くまで「カスタム品」の範疇です。
 また、現状の3Dプリンタの品質や価格はまだまだ現実的ではないものです。ランニングコストだって気になりますし。

 しかし将来、3Dプリンタがもっと普及した先で、ユーザによるパーツの出力はあり得るのか?
 非公式にはともかく、「公式」にはレゴ社のお墨付きが求められるでしょう。で、レゴ社はその方面はどうやら積極的なようです。上の「TIME」の記事では、
「3次元印刷が魅力的な開発であり、確かに新たな道をたくさん開く」ジョン・グッドウィン、レゴの最高財務責任者は語った。
 とあります。ここで「そんなことは絶対に認めない!」と云わないのはかっこ良いですね。
 無論、3Dデータには何らかのDRMなどは掛けられるかもしれません。でも、レゴのブランド性を肯定する多くのユーザはDRMを否定的には考えないでしょう(Itunesとユーザの関係の様に)。

 まぁ今のところは、DRMとか著作権侵害以前に3Dプリンタの出力が、「大企業が低賃金国(東欧や中国など)の工場でインジェクション整形されるもの」のコストを下回るって未来は未だ想像しにくいです。

 おそらく3Dプリンタデータとして供給されるのは、小さなフィグ小物や使用数量の少なそうな特殊パーツに留まるのでしょう。あるいはユーザのアバターであるとか、氏名などの彫り込みであるとかのパーソナライズカスタマイズって方向も考えられます。その意味では需要はありそうにも思えますが……。

 ただ、色はどうする気なんでしょうか?
 そこが技術的に解決するまで(※)、「バラ色」の未来は見えてこないのかもしれません。
(灰色の出力に対して、自分でプラカラーなどで着色するの、レゴのファンにとっては「精神的苦痛」ですよね……公式パーツに自分で塗装はかなり禁じ手って認識ですし)

 ※:一応カラー3Dプリンタは存在するようです……。5500万円もしますけど。

http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1402/18/news110.html
 これ、コストダウン可能な技術なんでしょうか? 
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【ニュース】レゴ社のファンコミュニティ調査と対象言語に思う。



http://lego.fluidsurveys.com/s/AFOL_2014_Q1/?collector=13078&l=en

 何度かこの種の公式アンケートを紹介しておりますが、今回も主にファンコミュニティに関する調査です。
 アンケート中である「lug」というのはレゴユーザーズグループ……何らかのファン活動って意味で広く捉えて大丈夫だと思います(レゴ部など、或いは定期的にオフ会行ってるグループなど)。

 朗報とだと思うのは、レゴ社がファンコミュニティ・ファングループに対して興味を持ち続けていること。おそらくは、好意的に?

 残念なのは、アンケートが多言語対応なのに、日本語だけがないこと。
 中国語は繁体簡略体両方あるのに。既にS@Hやってる韓国語はもちろん、少し前じゃ考えられなかったロシア語さえあるのに!
 これじゃ韓国の次にS@Hが展開されるとしたら中国か台湾かもしれません。
(まぁ東アジア内の国際送料は安いので[その上船便も現実的]、何らかの個人輸入考えるぶんにはありがたいですが。でも、なんだかなぁ……)

 このアンケートの最後には「国選択」がありますので、読者諸兄にはせめて「国選択」だけでも答えてはいただくようお願いします。
 最低でも、日本にもafol(All Fun of LEGO 若しくは Adult fun of LEGO)がそこそこ居るって事実は知らせる必要はあると思うのです。
 
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2014年03月02日

【ニュース】公式マッシュアップインストの配布。組換魅力の再認識?

 情報源「The Brick Fan」より。

 レゴ公式にて、映画「レゴムービー」の一環として「公式マッシュアップ作例(インスト有)」の配布を行なっている模様。

 レゴがただ組み立てて終わりの玩具ではない! 組換や他セットとの組み合わせこそその真骨頂であるということを、レゴ社自ら手本示してくれるようになったことに価値があります。
(いや、かつての箱裏組換がそうだったのですが……)

Ice Cream Cruiser
「Master Builder Academy Level – Space Designer (20200)」 +「The LEGO Movie Ice Cream Machine (70804).」

Thermo-Bolt Fire Flyer
「City Airport Fire Truck (60061) 」+「 Ninjago Kai Fighter (70721)」

Raptor Rally Bike
「Creator Turbo Quad (31022)」 +「 Legends of Chima Eagle Legend Beast (70124)」

Lion Claw Mark VII
「Creator Sunset Speeder (31017)」 +「 Legends of Chima Lion Legend Beast (70123)」

Hydro-Turbo Sky Ray
「City Tow Truck (60056) 」+「 Ninjago Thunder Raider (70723)」

 各モデルの方向性は、飽くまで組み合わせの片方である「アクションテーマ」よりのものではありますが(つまり純粋にCityやクリエイターのファン向けじゃないですが)、「アクションテーマ」をより深く別ベクトルを加えて楽しむってことは教示していましょう。
(Lion Claw Mark VIIはクリエイターよりかしら? 比較的低価格なセット同士の組み合わせなのでも敷居が低くそう)

 何よりインスト入ってところは親切。かつての箱裏組換消えた背景には「インストが入ってない」というクレームがあったとも云われてましたから。でも今ならpdfでインスト配れる時代。PCに限らずタブレットでPDF見ながらレゴ組めると。

 先の公式組換コンテストもそうですが、レゴムービーから始まる「レゴは元来組換で遊ぶもの」(組換の延長にオリジナル作品あり!)ってことの公式再認識は注目していきたいものです。
 
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2014年02月28日

【ニュース】2013年のレゴ社の売上、11%伸びる(annual report for 2013)

 情報源 brickset 及び The Brick Fan

 公式プレスリリースこちら

 2012年までの超絶快進撃を思うと、11%という数字が多いのか少ないのか判断に迷ってしまいます。
(ちなみに2012年では25%の伸びでした)
 ただし、「多い・大きい」ものであるのは云うまでもありません。
 
 bricksetの記事を少し訳します。
・新製品の売上比率は毎年60%程度である
・売上の上位はCity、SW、デュプロ。2013年の売上に貢献したのはFriendsとCHIMA。
(ただ、具体的に順位や数字はありません。記述順で間違いないような気もしますが。Technic・Creatorも売上伸ばしているようです)
・レゴグループの長期的な持続可能コンセプトとならなかったため、ボードゲームラインは廃止した。

 The Brick Fanの記事も少し訳します。
・売上は過去10年間で4倍になっている
・成長市場はポーランド・ドイツ・中国である
・コネチカット、ロンドン、上海、シンガポールに拠点を置く
 (開発なのか、流通なのかは全く不明)
・オンラインワールドの拡大。lego.com及びyoutubeの拡大

 
 以下、管理人の勝手なコメント。
 日本はすでに成長しない市場と見なされてるんでしょうか。まぁ世界的に見たら仕方ないことではありますが。「拠点」が何なのかわかりませんが、中国市場と東南アジア市場を別にみなしているとしたら興味深いです。マレーシア・タイなども今後成長見込めるのでしょう。

 日本では売れていないような印象のあるCHIMAも、売上は上げてるようでほっとしたような。
 Cityは相変わらず強いですし、Friendsが新市場開いた功績も大きいのでしょう。

 Youtubeでの公式ムービーは最近は多用されてますね。レゴとPC等を持っている(日常的に使ってる)家庭は相性がよさそうに思えます。

 最後にそれでも気になるのは、成長率の鈍化です……11%でも、そのペースが維持できるのなら良いのですが。
 2014年は北米興行成績が絶好調な(3週連続1位)レゴムービーが牽引車たるのでしょうか……?

 
<追記>
 薬師山様の指摘で、日本に関する記述もあること分かりました(7ページの右上7行目)。
The Japanese market continued its decline, whereas the emerging Chinese market saw growth.
中国の新興市場が成長を見たのに対して、日本市場では、その減少を続けた。
 ただし、これは「Market development」の段落の中の記述であり、「The Market for traditional toys」が主語になっています。つまりレゴではなくて玩具市場全体を指した記述と考えられます。

 その下には「Lego(R) sales」という段落があり、そこでは「lego」の各地域ごとの状況について触れられています。
「アメリカ、イギリス、中央欧州と北欧では1桁の伸び。フランス・スペイン・ロシア・中国は二桁の伸び。多くのアジアの国々ではセールスの伸びが強い」

 というわけなので、レゴの日本に関する売上増減に関する記述はとくに見いだせないと云うべきでしょう。
  



 
posted by 関山 at 05:02| Comment(2) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月23日

【ニュース】レゴムービー続編は2017年5月?

 情報源Toysnbrick
「The LEGO Movie #2 Sequel (May 26, 2017)」

 大成功を収めている(現在進行形)レゴムービーですが、続編「レゴムービー2」の公開予定が2017年の5月17日と決まったようです。


 3年先の話ゆえ、些か先すぎる気もするのですが……それだけ時間の掛かってしまう作品なのでしょう。
 願わくば、延期にならないことを。
 

posted by 関山 at 21:39| Comment(2) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月17日

【ニュース】レゴムービー、二週目も北米で興収1位/他

 北米映画興行収入=「LEGOムービー」が2週連続1位
 ロイター(日本)より
 調査会社レントラックなどの推計に基づく2月14日─16日の北米映画興行収入ランキングは、レゴブロックを題材にしたアニメ「LEGOムービー」(日本公開3月21日)が、4880万ドル(約49億6000万円)で2週連続で首位となった。
 とのことです。初週の人気が続いてるんですね。
 累計興収は1億3000万ドル。今後何処まで伸びるのでしょうか?

 はじめは「半信半疑?」というよりは、「……無茶なことするなぁ」と思ってしまったこの企画ですが、予想外の大ヒットになってしまったようです。
 世界の誰もが知ってる玩具を題材にしたから……と言いたいところですが、それで成功するほど甘い世界じゃないですよね? 世界の誰もが知ってるゲームを映画にして大コケなんて数多……。

 wikipedia(日本語)にも項目出来ています。以下、気になる部分引用。
興行収入
 北米市場における初週の興行収入は6,905万ドルで1位となった。この数字は2月公開の映画の初動成績としては『パッション』に次いで第2位の数字である。「批評家から絶賛されたこと」「題材となったレゴブロックが広く普及していること」「ポップカルチャーへの言及があり、ユーモアに富んでいたため、大人も映画館に足を運んだこと」がヒットの原因とされている[29]。また、本作を3Dで鑑賞した人の割合は35%だった[30]。

評価
 本作は高く評価されている。映画批評集積サイトRotten Tomatoesには2014年2月6日現在、26件のレビューがあり、批評家支持率は100%、平均点は10点満点で8.4点となっている[31]。また、Metacriticには11件のレビューがあり、加重平均値は81/100となっている[32]。

 「Newark Star-Ledger」のステファン・ウィティーは4つ星評価で3つ星半を与え、「玩具が題材となっているだけあって、色彩豊かでほのぼのとしている。それでいて大人も子供も楽しめる作品になっている。」と評した[33]。
 ここでも、好意的です。

 余談ですが、日本での上映は幸いにも?他にディズニー・ピクサー系アニメーションとかハリウッド系アクション作品とは被ってないようです。いやほんとに「アナと雪の女王」とか「ロボコップ」とかと被ってなくてよかった(笑。これらは3月14日)。まぁ、被らないようにしてるんでしょうけども。日本でも興収一位狙えるのでしょうか?
(蛇足:深夜アニメの劇場版とは次元が違う世界ですよね……)
 

 

 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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