昨日4月29日。こけら落としの六本木。
会場には1時間弱しか居なかったのですが。15時半から16時半位。
会場全景。規模的に六本木ヒルズアリーナという場所と上手くマッチしていました。
また、お客さんの数も
多からず少なからず。 1530の地点で本日のゲームの整理券は終わってるという説明でしたが、体験コーナーのミニキットは未だある状態だった様です。
体験コーナー。建機のポリバックを組み立てる。なお、小学生までです。大人は貰えません(買え。その前に
積みレゴ消化しろ!)。
トラックのスケジュール。
ゲーム中は見学できませんので要注意。
今回自分はそれにハマり、滞在時間の割にゆっくり見られなかったのでした。写真は撮りまくりましたが。
なお、ゲーム中でも後ろから撮影は或る程度可能です(但し、デジカメのマルチアングル液晶など使ってカメラを高く上げての撮影ですが)。
そうやって撮りました(笑)。結果として子供の目線に近くなりましたかも。
トラックの全景。ゲームは数十秒で終わる感じ。タブレットPCを渡して、撮影するという感じのようです。但し
1組毎にインストラクターがつくという丁寧さ。効率は悪くない感じでした。なお、スケジュールは正確に管理されており、
オペレーションは巧いという感じ。
いよいよ見学時間。これも人数区切って時間制限ありです。細部まで観てる余裕ないかも。
(そのうえ、自分は後のスケジュールが詰まってた[これもレゴの催事関係の打ち合わせ]ので、最小限で切り上げざるを得なかった。制限時間以前に……)
ゲーム中にも後ろから見学できるような配慮はあっても良いと思うのですが。
でも、高い位置に通路造るのは難しいか(足場組んで、且つ安全の確保はコストかかりましょう)。トラックのインパクトも薄れましょう。自分が担当者だったら悩みそうです。
動いているのは
黄色いクレーン。観覧車。レースカー。 動力はレゴ純正かどうかは分かりませんでした。耐久性考えるとおそらく……?
但し、インパクトは絶大! 今度の10000番台の観覧車……無理してでも買ったほうがいいのかしら(笑)。あ、販促になってる(笑)。
残念ながら
列車は動かず。定速度で走らせっぱなしでも良いと思うのですが、脱線トラブルをお客さんの前で起こせないでしょうし、また電池交換も手間になりえますかた難しいところか。
(以前の京都駅のようなトレインイベントなら、或いは外部のアマチュアが行ってる催しなら問題にならないのですが……)
でも「トレインセットの販促」という意味なら動かして欲しかった!
ジオラマそのものは見せ方が巧く、その意味で参考になります。
公式で、かつ販促用ですからいろいろ
制約が厳しかったと思うのですが(公式イベントの展示物……例えば世界遺産展などよりも厳しいでしょう)、その中で最大限に「魅せてる」のは伝わります。どの角度から見ても「隙がない」。
良い意味でのプロの仕事を見せてもらった感じ。
販促しなければならない製品群も巧く溶け込んでます。恰も
「カタログ写真の具現化」。これはこれで統一感のある世界観になっていて、あこがれを励起させられます。
(普段非公式で無茶ばかりしてますと、公式を見ると心が洗われる……?)
一般のビルダーの参考になるかどうかはわかりませんが、
パブリック的な展示など考える上では勉強になりましたし、そうした方面に縁のある方は見学の価値は非常に大きいと思います。
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さて、催し自体の印象なんですが、ジオラマよりは寧ろ
「ポリバックの小セットを組み立て体験してもらう」ことが大きいのかな……と思いました。触って分かる良さって確実にあり、無償サンプル配布って確実な販促だと。でもただ配るだけじゃインパクトに欠けますから、ここはイベントと一体感を。
で、日本では
Cityを推す。 これは親世代のレゴのイメージ(街シリーズとか)と被るので、寧ろ有利。Cityは一応男児向けではありますけど或る程度は男女共用であるのも有利でしょう。
(ニンジャゴーの催しだったら、Friendsの催しも併用しないといけませんよね?)
費用対効果はちょっと推し量れません。こればかりは素人には推測できない。
(イベント、人件費だけでも凄そうだなぁ……と感じてしまいました。下衆の勘ぐりですが)
でも、
積極的な販促はしないよりした方が
絶対に良い。成功を願っています。