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2019年09月28日

【作品紹介】キベルネ様の保線用モーターカーと、レールトロリー。初心に帰れ?

 保線用の非車両もあまり注目されていないジャンルです。
 
 鉄道車両ではなくて機械扱い、は別に珍しいことではなくて。
 例えば専用線などの入換用とかのディーゼル機関車の形状をしたもの(その昔は蒸気機関車!)は結構趣味の対象にされてたりするのですが、圧倒的に数の多い保線用非車両はまだ光が当たりきってないのです。

 線路際で見かけることも多く、案外身近な存在ではありますし、また全ての鉄道の運行に関わるとても大事な仕事してるのですが。

 数が多すぎること。
 車両ではないので、番号や形式などが体系化されていない……のが難点なのかもしれません。
(そういえば、専用線のディーゼル機関車の世界では、形式の代わりにメーカー名+自重トン数をいう習わしでした。「ニチユ20トン」「加藤10トン」のように)



 なので、この作品も形式名とか出てこないのが申し訳ないです。

 汎用モーターカー(やや古め?)の牽く、レール運搬用のトロリー(トロッコ)。


 実制作されたもの。お披露目は2019年8月のJAMでありました。

 足回りは台車枠無しで9Vモータ。露出した車輪がインサイドフレームらしく、この種の車両には「あったなぁ!」って感じがします。

 警戒色や白い手すり等のアクセントも欠かせません。
 低めのボンネットもモーターカーの特徴ですよね。


 後ろから。デッキに積まれた箱が意味深です。機材箱?

 連結は磁石連結器よりも、この種のドローバーの方が圧倒的に「リアル」でありましょう。それも黄色はベストチョイス。
 平トロには機材や作業員載せる楽しみが。今は流石に平トロに人は乗せないですか……人車も造ってあげたくなりますよね。


 レール乗せたトロリー。


 本物では繋がったレールを乗せてるのですが(本物は、レールはカーブなどではウネウネ曲がります。鉄というよりは針金と考えましょう)、模型では無理。分断搭載ですが十分それっぽいのですね。

 とりおろし用のクレーンがミニマムなパーツ数ながら、凄く良い感じです。ホイストが付いてるのが分かりますし、補強の斜めバーに繊細感あります。


 つい忘れられがちなジャンルでありますが、初心に戻って考えなければならないなぁと思うのでした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月27日

【作品紹介】小さな小さな「買収国電」。 広浜鉄道8→国鉄モハ90005→熊本電鉄モハ71(ジョージレモン様作品)

 先に超豆茸様の「平成の買収国電」を紹介したところで、続いて本当の買収国電作品のこちらも紹介します。
 自分が知る限り、初の買収国電作品でありますし。


 先方の記事、こちら。「熊本電鉄モハ71」
http://boxlego.blog61.fc2.com/blog-entry-560.html

 1928年広浜鉄道(現 JR可部線)に導入された電車です。全長11mほどの小さな電車でした。広浜鉄道は1936年に国有化され、車両もそのまま買収されてクモハ90形になりました(後のモハ90やクモヤ90とはまるで別物。注意!)。

 戦災で大半が廃車になるも、1953年迄働き、私鉄買収車としては比較的早期に売却され、熊本電鉄にやってきます。
(なので、買収国電の刻印たる、4桁番号は名乗っていないのです……)

 当時の熊本電鉄ではかなりマトモな方の車だったはず。小柄の割に力はあったようなので貨物列車なども牽引したのではないでしょうか。また、1960年代以降廃車までは他の電車同様の臙脂系のツートンカラー纏ってました。

 1981年に廃車されるも、庫内車として残り、茶色に戻って今に至ります。
 2009年の熊電100周年時に整備されたとのこと。このまま大事にされて欲しいものです。



 この電車ゆかりの熊本レゴオフで完成お披露目が行われた作品です。

 昔の電車定番の三面折妻の表現ですが、カーブスロープ使って丸みたっぷり表現。実物のエレガントな感じが伝わってきます。

 前面窓は2x2を少し角度つけて固定。はみ出し部分がシルヘッダという解釈でしょうか。
 屋根は深みを出すために、ポチスロの下に1プレート入れています。定番の?45度スロープとも違う雰囲気が出せるのですね。

 車体の上下寸法はやや大きめ。これはこれまでのジョージレモン様作品のスケール通りです。ただ、この電車はもうちょい華奢な印象は有るのですが。
(自分が造るなら2プレートほど車高下げるかも知れません。まぁスケールも違いますけども)
 

 非パンタ側。外付けの尾灯表現がいい感じですね。

 背が高めなので、華奢な印象は抑えられてる一方、愛嬌はマシマシですね。パンタも相対的に小さく見えて可愛さに寄与してますよ。

 これはこれで、素敵な作品なの言うまでも有りません。


 サイドビュウ。
 可愛い、ちっちゃい。

 今の可部線は227系の2-4連が走る路線ですけども(72系や105系の印象は未だに強いですね……)、こんな小さな電車で用が足りた時代もあったのでした。


 足回りは9Vで、小型ボギー車の足回りの印象を損ねないため、1B1方式です。これはホイルベースの短い電車や機関車造る際に有効に使える手法です。

 なお、9Vでは走行環境選ぶ問題有るので、できたらPF化されたい……とのことですが、PUなら車内に電池boxなど納まりそうですね。
 

 買収国電(社形)はまだ造られたいとのことで、またマニアックな題材など楽しみにしております。

 阪和社形なんてエリート揃いで、省形よりも高性能だった車とか、東北美人だった宮城車形。大糸線には優雅な木造車も居ましたっけ。伊那電社形には交直両用電車になったものも。
 国電と私鉄電車の両方の味わいのあるこの題材(……私鉄払下げも多いので、多くは私鉄→国鉄→私鉄ですね)。魅力は無限大です。楽しみにしております。いや自分も参戦したいですよ。
 

 
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2019年09月26日

【作品紹介】超豆茸様の209系(とE231系) 八高線仕様の車たち。「平成の買収国電」も。




 八高線。
 関山の世代にはまだ非電化時代の思い出が残ります。オンボロのキハ35の揺られて八王子から高崎まで乗り通したことも(笑。今も高麗川以北、気動車ですが)。

 って話はともかく。
 電化後も103系時代。209基本番台と205系(前者顔面改造車)の時代がありました。
 それも既に過去の話であり、今は209系500番台と、同じ車体のE231系が主力。そして珍車として「平成の買収国電」209系3100番台が居るのです。



 山手線のE231系が中央総武緩行線に転用され、そこから転じてきたのがE231系。10連を4連に組み替えているのですが、205系のときのような先頭車化改造は行っていないので、中間車はかなり廃車されてるはずです。

 この車と209系の500代のおかげで、八高線も幅広車体主力になりました。
 カラーリングは209系基本番台の2色帯が継続されています。良くも悪くも「ローカル線」な感じがするんですよね。嫌いではないです。


 ローカル線、単線区間の交換待ちといった雰囲気。
 都落ち……って意味では、嘗ての72系や103系の歴史が繰り返す。


 前面造形は超豆茸様の流儀。1幅横組と3幅横組組み合わせて、横組時の偶数幅整合性はきちんと持たせています。おかげで安心感の有る顔に。
 また、帯部分の横ラインが幅広感を演出しています。

 なお、最近の額縁電車顔の作品にしては珍しく、突出部のない6幅に抑えているのも注目されましょう。顔のクオリティが上がってるんですよね。

 前照灯のΦ1クリア円筒はなかなか好ましい雰囲気出しておりますよね。好きな表現です。

 対して側面はやや平板です。ドア凹み表現は不要と思う関山ですが、沓摺表現があるとかなり精細感が高まると思うのですが。

 

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 こちらは209系500番台車。といっても中央総武緩行線時代から、E231系と違うのは顔の色だけだとか揶揄されてましたけども。209系名乗ってるのが可哀想な形式でもあります……。あれより遥かに上等な電車ですから。シートは「硬座」ですけども。
(個人的にE233系が好きなのは、シートの適度な柔らかさなのです……)

 こちらも八高線に転属。やはり多数の中間車が廃車されてるはずです。


 先のE231系と同じ組み方ですが、顔が違うと印象も違うものですね。
 
 大きなカーブ切ってくるところ、格好良いのです。


 ちょっとローカルなホームにて。
 首都圏の大回り乗車ですが、八高線も定番です。電車も気動車も楽しめます? 高崎からのコースも選択肢豊富(笑)。
 
 ちょっと旅してみませんか? 運が良ければ珍車に逢えるかも?


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 そして。一番の珍車が209系3100番台。「平成の買収国電」。
 
 元は東京臨海高速鉄道(りんかい線)の70-000系。1996年の開業に併せて製造されたものですが、2004年の全編成10両化で先頭車が余剰になり、これをJR東日本が買い取ったものです。
 なので、嘗ての私鉄ごとの買収によって発生した買収車とは若干事情は異なります。

 え、りんかい線の運賃高いからJR東が責任持って買収しろって?
 割と同意見です。初乗り運賃合算で稼ぐせこい交通事業者は公共交通使うなって言ってるんかしら!

 閑話休題。4連が2本のキワモノですから<<続きを読む>>
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2019年09月25日

【作品紹介】SUU様のC62。10余年経ての、完成。

 SUU様のC62。

 最初の作品は2005年であったと記憶しています。確かEJLTCの活動がほぼ収束しており、日本のレゴトレイン環境が一番冷え切ってた時代であったかもしれません。

 当時、公開のオフ会なんか(ましてや「展示会」なんか)殆どなかった時代だったのです。

 昔話ともかく、かのBBBホイールが出たか出ないかの時期です。
 車輪は大型のギアにチェーン巻きつけてボックス動輪にするというアイディアであり、メインロッドのみを可動。メインロッドはパイプ使って、ボックス動輪が左右動しても追随できるというものでありました。


 当時の究極。最高水準の作品でした。

 既にスケールは8幅を志向しています。
 目標の一つは「999」であり、他の「111」〜「888」も揃えて、NHKに出演したこともあった誉高き作品であったのです。

 その誇り、少なくとも2012年頃までは孤高のものでありました。既にエメラルドナイト10194が市販されたあとでも、この独自性は大きな価値を持ちつづけておりました。


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 しかし。時代は移ろうものです。
 レゴトレインも2008年ころから参入が増えだし、2010年代になって流れが加速します。そうなると、技術のレベルアップが進みます。
 また、レゴのパーツだってどんどん変わってゆきます。


 2018年。国際鉄道模型コンベンション(JAM)のテーマが「北海道」になったのを契機に、SUU様のC62も改良が模索されるになりました。

 経過も拾って記事にしたいところです。
 しかし、それでは何時までたっても現在現代には追いつけなくなってしまうでしょう……。あのJAMの北海道テーマからも1年余の今の、最新状態の作品をお伝えします。



 試行錯誤のあった動輪。最初はギアへのチェーン巻きつけの継続から、BBB-XLを検討して最終的に落ち着いたのは3Dプリントによるボックス動輪に。

 関山の個人的な好みは無論スポーク動輪であり、国鉄蒸機がボックス動輪ばかりになったのを嘆く方ですが……然し、その宗旨を揺さぶるほどにこの動輪は魅力的です。
(問題は、この種の製品扱う業者が、得てして送料が非常識に高いことですが。品代は高くても良いのですけど、送料が高いのは納得できませんよね。閑話休題。ついでに申せばスポーク動輪のC62やC59も肯定しますよ。自分が造るならそうなりますし)

 また、C62の造形だって好みではないんですよ。でも、この造形を見せつけられるとやはり心は動いてしまうのです。

 先の作品ではスロープ使ってた箇所は、尽くカーブスロープ化。
 全体にディテールも強化が行われています。それでもディテールはバランスと性能を損ねないレベルなのですね。究極に見えて引き算もなされている、安心感さえもあるモデルなのです。


 公式側サイドビュウ。

 エンジン部の全長が34ポッチ。肥大化を避けた引き締まった印象。これがシビアな限界に制約された日本の蒸気機関車、その限界に挑んだC62らしさに繋がっています。

 足回りは引き締まりつつ、走行性能に影響しそうな部材が見えないのも安心感と言えましょう。その中でも、第一動輪上のモーションプレートは割愛されていないのが嬉しいですよね。
 ロッドはもちろんメインロッド+サイドロッドです。

 ハンドレールの他に空気配管を通すのは近年では定番化してしまっておりますが、やはりあると良いものですよね。


 前から。解放テコ。スノウプラウ。
 一番印象的なのは煙室扉で、テクニックのハンドル(ステアリングホイール)パーツにΦ4ディシュを組み合わせてサイズアップし、リムの部分をハンドレールに見立てるアイディアなのです。

 デフレクタは旧モデルと数少ない共通点です。表面のタイル張りが美しい。
 最近出回りが良くなってる直角二等辺三角形のタイルを用いた改修も検討中とのこと。


 非公式側前面より。飾りはなくとも、華やかさが伝わります。
 題材の魅力を120%位に引き出した作品です。<<続きを読む>>
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2019年09月24日

【作品紹介】キベルネ様のスヤ11形 車両振動試験車(台車振動試験車)

 極めて興味深い試みを採り入れた技術検証車両です。
 独自のスプリング入台車を履き、床下に設置したカメラでその動きを記録することが出来ます。

 モデルになったのはスヤ11形。
 1970年に1両が製造された車両強度振動試験車で、車両の応力や荷重、振動加速度、変位などを測定するものでした。残念ながら1987年に廃車されてしまい、この種の試験車としては最初で最後のものになってしまいました。測定対象を機関車・客貨車に限らず電車や気動車も想定すればまだ活躍できたような気もするのですが……。
(なお、形状がにている車両性能試験車マヤ10、また高速軌道試験車マヤ34とは別の車です。車両性能試験車はマヤ10以前にマヤ38等がありましたし、軌道試験車はマヤ34の後継が多々製造されていたりしますが)



 最初のCAD図です。7幅フルスケールの客車モデルでもあります。

 実車との違いですが、なぜか特徴であったベイウインドウ(マヤ34と同様)が割愛されてしまっています。それでも、この側面からは窓の少ない特異な印象が伝わってきますよね。


 左右側面で形状が違うのが試験車の証。
 中央の扉と、やはりベイウインドウが割愛されています。



 車内。車内の多くはカメラ搭載スペース。
 また、照明などの電源用の単4電池boxの考慮があります。
 

 実制作された作品より。
 カメラがこうして台車を観察・記録できるようになっています。


 「ツァイス」マークが格好良いですね。業務用? かと思わせますが、残念ながら?民生用アクションカムです。でもツァイス!

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2019年09月23日

【作品紹介】超豆茸様の209系2000番台。千葉のローカルに残る最後の「走るんです」?

 209系も、あまり造られてない題材かもしれません。

 例えば地味に人気の国鉄形式な103系や205系。
 また今の関東の通勤形の主力にして「乗って快適」なE233系は作品も少なくないのですが、209系はあんまり人気がない?

 まぁ、デビウ当時の「走るンです」なんて言われ方であったり、お世辞にも快適とは言い難かった車内設備などのネガティブイメージが抜けていないのも大きいのかもしれませんが。

 いや、それ以前に。
 基本番台の大規模導入が京浜東北線のみであったこと(試作車が1992年より)。南武線と八高線では少数派に終わる。
 引退が寿命半分のコンセプトどおりに早く、京浜東北線では2010年迄に引退してしまったこと。
 その後の転用が、千葉地区で113系・211系の置換用であったことで、更に印象に残りにくいのかもしれませんが。
(千葉は「通りがかり」がないのですよね。東北線とか上越線などと違って)


 その千葉地区に状態良好車をかき集めて再組成されたのが2000番台及び2100番台。

 4連と6連があり、先頭車のみがセミクロスシートです。ついでに言えばロングシート部分も先頭車はE233系同様になってます。いわば「軟座車」。
 実は211系時代には全ロングが当たり前だったので、改善といえば改善なのですよ。

 って実物の話はともかく。

 209系の無機的な印象と、レゴの無機感の相性はかなり良いものですね。
 前面造形は白く額縁を造り、前照灯のある裾部を1幅横組み。その上に帯重ねて窓部分を3幅横組としています。

 四角い顔が、如何にもな209系ですね。


 4連が2本造られています。実物では4+4や4+6の編成も見られるようです。


 4+4の8両運転。なかなか良い雰囲気です。

 前照灯は1x1クリアブロックではなくて、クリアのヘッドライトブロック使うことで、ライトケース内のバルブ表現に見立てているのですね。オレンジの内部色は偶然か狙ったものかは不明ですが、しかし尾灯っぽさもあります。


 如何にも、千葉の海沿いの小駅といった趣です。


 千葉の209系も導入から10年です。
 想定寿命から言えばもう10年も超えてるわけでそろそろ廃車の動きもあるかもしれません(南武線は2014年に引退、八高線も2018年引退です)。
 代替にE217系の転用の噂もありますが、その際に編成端のセミクロスが維持されるのか気がかりです(E217系の基本編成は全ロング4連……)。

 最後の209系。案外、乗るなら今のうちなのかも知れません。
 18きっぷのない時期のだらり乗り鉄に実は千葉地区は有能であり、東京近郊区間の一筆書き乗車で最低運賃の乗車券(ICカード不可。多分。あと行程表は持参が望ましい)で房総半島一周できちゃったりもしますから。
 


【追記 2019 11月14日】

 動画が上がっていますので、リンクしておきます

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2019年09月22日

【作品紹介】独自スケール? 独自の機構? ながに様の満鉄パシナ(CAD)

 南満州鉄道の特急用流線型蒸機、パシナ(パシフィックの7番目の意味)は意外と作品が多いです。

 ただ、「あじあ」号の客車まで込の企画はまだ見たことがありません。
 その意味で、ながに様作品の実現は楽しみにしていたりです。期待込めてLDDながら紹介いたします。


 第一図。これが出てきたときは軽く驚愕しました。
 完成度、高いのです。


 前回企画版との比較です。
 右が前回版。9-10幅前提だったのです。

 左が今回版。ほぼ6幅と大幅にダウンサイジングされています。併せてポッチも殆どが隠されるようになり、凄くスマートスムーズに。

 チャームポイントにして流線型のデザインの一部でもあった、ランボードへ上がるステップの表現に横方向のハンドル付きブロック使っているのは共通しますね。これによって ながに様のパシナ、というアイデンティティが保たれてるのが凄いです。

 実物でもよく議論される(未だ正確な色味が特定できてない……)色味は、ミディアムブルーかダークアズールか? 後者のほうが最近はパーツの供給は良いです。
 ダークアズールは「戦前」の青ペンキの色に近く(例として大阪地下鉄100形復元車)、その意味でパシナに塗られていても自然かもと? 憶測ですけども。


 顔のアップです。
 否の付け所がなく。


 サイドビュウ。
 スマート!

 さて、ここで気が付かれた読者諸兄も多かろうと思いますが、スケールは独自?です。<<続きを読む>>
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2019年09月21日

【作品紹介】ゆゆ様のC57 シンプルながら……。/御料車2号(初代)

 国鉄C57。
 多数が製造され、そして稚内から鹿児島、また外地では台湾で活躍した機関車です。蒸機末期まで残りましたし。1975年の、最後の蒸機旅客列車(室蘭本線)もC57の牽引でした。
 動態保存機も2両もあります。それぞれJR西・JR東の看板役とも言えるでしょう。
 


 ゆゆ様も造って来られました。

 手持ち部品の中で無理せず、形にされたのが分かります。而して、特徴を抑えているのでC57に見えるのですね。細めの缶胴であり、相対的に大きく見えるキャブであり。
(スポーク動輪ゆえ、C55に見えなくもないですが。これはどのレベルの作品であっても逃れられない問題でしょう。3Dプリントのボックス動輪使えるなら事情も変わってきますが)
 スノウプラウ付の連結器も北にいたこの機関車には似合ってます。

 メインロッドはbikkubo式簡易可動。動力系はテンダドライブの様です。走行性能重視でありましょう。

 やや惜しいのはフロントエプロンや先台車周りでしょうか。先台車の上のプレートを6x4から6x2にして、ランボードのつながり自然なものにしたらかなり化けてくると思うのです。
 昨今の水準から言えばやや荒削りなところは残りますが、蒸機は難しくないってこと、教えてくれる作品です。まず、形にされることが大事でありますから。ディテールなどはあとから考えればよいのですよ。


 !!

 嘗ての交通博物館での展示を思わせる、9850マレーとの並びですね。赤いカーペットの見学通路も懐かしく思えます。


 この並び。印象的です。

 ボルジッヒのマレー 9850形の方、初出時に比べてかなり細かく改善されているのも分かりましょう。
 
 両機とも、活躍がまたれるところです。


 さて交通博物館と言うと。初代1号御料車と、初代2号御料車が保存されておりました。

 九州鉄道引継、ドイツ製の初代2号。
 オープンデッキの華やかな車であり、何処と無く御伽の国の王様の車……という感じがします。いや、ドイツにもそうした列車ありましたよね(例えばルードヴィッヒ皇帝のお召し列車とか)。

 曲面ガラスの妻窓や、両開きの扉など特徴掴んだ作品です。


 サイドビュウ。2軸車として、バランス取れた形状、サイズです。
 床下の補強バーがシンプルながら効果的。


 牽引するのは同じく交通博物館の同志。9850形。
 この組み合わせはなかったはずですが(ただ、何故か似合うのですよね!)、東海道を往く「お召」にもマレーの補機はついていたはずです。

 2号御料車に似合いそうなのは、九州鉄道でも小さなクラウス達?
 このあたりどんな運用されたかは存じませんが。流石に鉄道国有化のころには、こんな2軸車をお召に使うのはあり得なかったでしょう。
(かの「或る列車」の特別車(展望車形状)は、案外2号御料車の後継になったのかもしれません)

 閑話休題。御料車の作品はこれが初めてかもしれません(貴賓車クロ157の作品はBUCHI氏にありましたが。あと三木氏の外国貴賓用の10号及び11号)。
 取り扱いにくい題材ではありますけども、題材としては魅力的です。令和元年を祝ってみては如何でしょうか……?
 
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2019年09月20日

【作品紹介】5udon様の東武60000系。6幅+プレート2枚車体の作り方。




 5udon様の独自スケール。「6幅+プレート2枚」は理想的なスケールです。6幅とも8幅とも共存が効き、6幅の身軽さと、8幅のリアルさの良いとこ取りになっています。

 なにより、今の通勤形車両を造るのに前面の「縁」が自然に表現できて、そのまま車体幅になるのはメリットなのですよね。


 その作り方が分かる作品です。
 なお試作要素もあるのか、先頭車1両のみの製作とのこと。

 先方の記事「東武 60000系電車」
https://5udon.blogspot.com/2019/08/60000.html


シンプルな質感が伝わってきます。前面の微妙な傾斜を割愛した代わりに、前面上端の丸みが強調されています。これはすっきりしてて良い感じです。
 
 一方で非常口の割愛がやや残念です。
 ここに横組入れると窓が細くなってしまう問題。
 一方で3x2と3x4のパネル組み合わせだと窓が大きすぎてしまう問題有るので、ここは難しい選択でありますが。

 丸みの強いスカート形状は整ってますね。


 側面。何時もの3ドア省略バージョンでは無く、ガチに4ドア車再現です。
 全長48ポッチ。フルスケール車ですね。

 ドアは微小な凹みあり。そのうえで、車体裾部分で凹みなしを実現しています。


 車体構体?
 この幅の組み方がよく分かります。ドアの逃し方も。


 見る機会の少ない、車体裏面。

 3+3で、真ん中にプレート2枚分です。ここで強度が確保できないので、上記の構体が必要になる由です。


 屋根上。

 5udon様作品では、屋根の関係か全体を7幅にしてしまったものや、また屋根だけ6幅にしてはみ出すプレート分は雨樋に見立てたものがありますが、この作品では車体と屋根を綺麗にツライチにするためか、屋根も凝った組み方です。

 真ん中の2幅分がブロック横組であり、そこに側面ポッチブロック使うことで、屋根の隙間埋めのタイルを固定しているのですね。

 この作品、今後の5udon様作品に如何様にフィードバックされてゆくか、気になるところでありますね。
 


 実物ですが、野田線始まって初めての新車……? 本線系のお下がりしか来ない野田線でありましたから画期的なことでありました。それも6連18編成というまとまった数が導入されています。

 ただ50000系以降の東武は「硬座車」になりやがりました。
 言いたくないけど、8000系辺りに比べて大幅なサービスダウンの新車だったのですよね。野田線60000はそのあたり少しは改善されたのか、気がかりなところです。
 同種の硬座車入れやがったJR東(E231系)や小田急(3000形II)では流石に後続車(E233系・4000形II)では改善してますけども……。

 
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2019年09月17日

【作品紹介】エース様の近鉄900系 原型仕様にアップデート!

 以前も紹介しておりますが、今回は非冷房の原型として出展されてきました。9月8日の宇治レゴオフ。
 奈良線の半ご地元題材です。

 前回記事こちら。解説も再掲します。

【作品紹介】色が違うと印象も違う? エース君の近鉄900系電車。


 近鉄900系電車は1961年に製造された、奈良線初の大型電車。
 それまでの奈良線は高性能車であっても17m級で車体幅の狭い800/820形でしたから、この車両は画期的なものでした。20mの上、大阪線よりも車体幅が10cmも広い2800mm。

 ただし、生駒トンネルの改良が終わるまでは奈良行は我慢。
 新生駒トンネル開通後は大阪〜奈良間の主役に躍り出ます。

 なお、大型高性能車であるにもかかわらず番号が3桁なのは600V用であったため。無論1500V昇圧は念頭に置かれ、無事に改造されていますが。最初から1500V仕様なのがお馴染み8000系というわけです。

 塗色は他の大型車(大阪線・名古屋線など)同様の、クリーム色に青帯。
 1965年頃から、近鉄マルーンに改められてしまうのですが。

 1988年頃に冷房改造。冷房改造と更新が遅れたため延命となり、2002年まで活躍を続けました。引退間際にはオリジナルの塗色への復刻も行われ、引退の花道を飾りました。



 今回は非冷房の原型姿。オリジナルの塗色ですから1965年ころまでの姿ですね。
 大型車と言っても2両編成でしたし、また2両で運行されることもあったようです。奈良の市内路面区間をゆったり大きな車体揺らしながら走る姿も見られた由。

 後年と異なり、スカートも前面方向幕もありません。
 クーラー無しでベンチレータのみの屋根上もスッキリしたものです。おっと、前回作品と違って屋根肩がポチスロ化していますね。レゴ作品としては現代的にアップデートです。新作と見間違う?

 惜しまれるのは靴摺表現がまだないことでしょうか。かなりグレードアップするはずです。あと、前面は雰囲気出ているのですが、原型の角型テールライトの表現有ると良かったかもです。
 

 2連で、片方に2パンタ。結構インパクト有る姿の通勤車ですよね。
 冷房つけたときに1パンタ(交差式)にされたようです。


 Tc側より。
 近鉄通勤車は片ホロです。表情が違います。


 どこかで――例えば西大寺の電留線とかで――あったと思われる並び。
 思わず「私鉄電車ガイドブック」なんて言葉が浮かんでくるかのような。


 拙作の京都線特急の680系と、見事に世界観が揃うのでした。

 エース様の近鉄作品、現代題材も良いのですが、レトロも気になるのです。
 通勤車がまだスッキリしてた時代の作品とか、もっと古い吊り掛け車など期待しております。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月15日

【作品紹介】たきゅま様の京急1000形製作中!

 たきゅま @tanataku15T 様の京急。
 制作過程のようですが、8-9月上旬の様子を纏めて紹介させていただきます。


 1000形(銀1000)の構想図。割と良い線いってると思います。
 京急などの18m級3ドアはドア幅4にしても自然に割付できるのですね。新灰ならハーフのトレイン窓もまだ廉価に入手できますし。


 前面。比較的平面的な銀1000のイメージ捉えてます。
 屋根の処理がもう少し……でしょうか。


 黄色での制作の様子です。
 灯火は試験的に昔の1x2窓使っているのですね。赤車体なら……使える手です。
 この部品の黄色はかなり高価で入手しにくいのが難です。


 黄色側面。黄1000初期の、ドアが灰色(銀色)の仕様です。今は全身黄色ですが、この灰ドアのほうがメリハリついてて好ましかった記憶です。レゴ的にも作りやすいでしょう。青のハーフトレイン窓は希少品です。潤沢に入手できるなら2100とか、昔居た青い600とか考えられるのですが。


 黄1000。ここまで出来ました。灯火の処理はこれでベストですよね。
 乗務員ドアはハーフトレイン窓にこだわらないほうが良さそうです。

 タイル張りの側面処理ですが、1x3を腰部分だけにしているのが、1000形アルミ車のちょっと流麗な感じが出て望ましいですね。


 側面。


 ライト仕込む準備中。タイル1x6だとちょっと「重い」かもしれません。あの顔は切妻というよりは半流線型ですから。


 なお、銀1000の中間車も良い雰囲気です。


 ここまで出来た、並びです。
 銀・黄・銀。右端が銀1000の先頭車ですね。

 編成化の道はまだ険しいかもしれませんが、比較的色の揃えやすい?銀1000での編成化を期待しております。

 
 京急1000形は2002年から導入されている京急の主力車両。
 嘗ての主力車の1000形を襲名していますが、初期には新旧1000が共存してて当然車番も重複避けていたので、1000形の増備が14年越しに再開したという見方もできます。

 1-5次のアルミ車 セミクロスシート
 6次以降のステンレス車(2006-) 全ロングシート
 17次車はステンレスにラッピングで、クロスシートが一部復活。
 18次車以降がステンレスに塗装で一部クロス継続……。

 既に、バリエーションが豊富です。乗る分には銀1000はハズレ車なのですが(笑)、しかし柔らく座り心地の良いロングシートは他社にはない、京急独自のものでしょう。
 

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2019年09月10日

【作品紹介】ジョージレモン様の三井三池 45噸電機(17号機)。大胆な凸形電機の自走。

 先方の記事:箱レゴ「三池鉄道 17号機」
http://boxlego.blog61.fc2.com/blog-entry-553.html
 内部構造など、詳細こちらも御覧ください。


 9Vという或る意味、ずるい方法に頼らず凸型の電気機関車を自走させるのって、結構難しいことなのです。どうしてもPFやPUの電池boxって大きい(長さ8ポッチ!)ありますから。
 でも、そこに挑まれた作品です。



 作品は17号機と称されていますが、現役の18・19号機も同じ形状です。
 
 凄いのは凸型をPUで実現してしまったこと。キャブ内に電池boxを縦に収容です。この縦位置はジョージレモン作品ではときおり見かける大胆さでありますね。

 キャブ側面は横組みで、タイル側面でさり気なく手すりの表現になっています。
 凸電のアイデンティティたるボンネット。昔のスムースヒンジパーツ使って角度をつけ、その上をタイルで平滑に仕上げ。凝ってます。

 キャブ前面のプリントタイルは示すとおりスイッチです。
 PUのパイロットランプは、そのまま前照灯になるそうです。この配置のメリットでもありますね。

 腰高なのは電機として嬉しいことです。
 端梁の警戒色もグリルタイル表現。汎用性の高い手法です。


 凸電は再現にあたってバランスも崩しやすいのですが、これはデッキとボンネット、キャブのバランスも秀逸でありましょう。


 実に大胆な構成。輸送・メンテ時は3分割が可能です。ケーブルの配置や給電状況も分かりましょう。

 キャブの背はもう2プレート下がられるかもしれませんね。キャブ上部から電池boxのはみ出しを許容できるか否かでもありますが……。

 キャブそのものは6ポッチ長ありますので、電池boxの前後1ポチを隠す方法が見つかれば(例えばボンネットを5幅相当にするとか)、電池box横置きもあり得るかもしれません。
 ただ、縦に置くという発想は捨てがたいです(笑)。この柔軟さは魅力です。


 拙作の20噸機との並びです。

 これが出来てよかった。
 機関車のサイズ差異が気になる?
 

 いや、20噸はそれだけ背も低いですし、45噸はそれなりに大柄なのですよ。

 私鉄や専用線の凸型電機は日本だと35噸-40噸クラスが一般的でしたから。三池の45噸は実際なかなかたくましい印象なのです。
(まぁ新日鉄八幡の60噸凸電なんていうのもおりましたけど。あれも魅力的な機関車ですね)
 

 三井三池鉄道は、大牟田地区の元は炭鉱の専用鉄道。

 現用は1940年代製の45噸機(BB凸型 2両)と、1920年代製造の20噸機(B凸 2両)。
 本線では前者が、構内入換に後者が用いられてます。20噸機はバッテリー車を常に従えており、実質蓄電池機関車になっています。



 今は三井化学の工場と大牟田を結んでいます。
 また、別の場所ですが保存機もまとめて公開されています。

 大牟田付近(仮屋川)でJR貨物との貨物引き渡し。運用される貨車はコキ200形。そして相方のJR貨物機はHD300だったりしますから凄い年の差ですね。
 これが共存しているのも現代的魅力と言えましょう。

 あと、全盛期には旅客営業まで行っていたそうです。1984年廃止。電車改造したような客車使ってた由。
 廃線跡も多いので、その筋のマニアにも堪らない場所です。


 関山の訪問記こちら(2018年)
http://legotrain.seesaa.net/article/460685689.html
(宮浦のヤード 45噸)
http://legotrain.seesaa.net/article/460709434.html
(45噸の走行シーン)
http://legotrain.seesaa.net/article/460728583.html
(20噸の入換シーン等)

 
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2019年09月07日

【作品紹介】ジョージレモン様のC56。独創性とバランス。

 ここ最近で、小型蒸機といえばジョージレモン様作品。
 常に最小型、そして最も先鋭的なアイディアを導入されてくる作品に驚かされるのですが、今度のも「新しい」作品であります。

 先方のブログ記事こちらです 8月21日付「国鉄 C56形 蒸気機関車」
http://boxlego.blog61.fc2.com/blog-entry-552.html

 8月24日の熊本オフでの、華麗なデビウ飾ったのでした。

 C56形は昭和中期の支線区用の中小型のテンダ機関車。テンダ機としては最も小型の部類でもあります。それゆえ入線線区は選びませんでした。タンク機関車同様の機動性得るためにスロープテンダでバック運転対応なのも特徴でした。

 160両製造で半数が戦時中に徴用されてしまったため少数派でありました。但し、このクラスを置換えられるディーゼル機関車の開発や導入が遅れたため、1970年代の蒸機末期まで生き延びることが出来たのです。
 160号機が近年まで、JR西日本の動態保存機でありましたね。また、44号機が大井川鉄道で動態になっています。


 車輪は純正品大動輪です。そのためC56にしては大柄になってしまうかと思いきやさにあらず。全長31ポッチに収めています。

 無論、自作動力でエンジンドライブ機です。

 特徴はやはり、ジョージレモン様の特徴であるタイル巻きつけの缶胴。綺麗な丸みと細身が出せます。一部をプレートにしてポチ出すことで、ディテールの取り付けベースにしているのですね。

 なお、このアングルからだと缶胴と動輪の間に「向こうが抜けている」のが分かりますね。エンジンドライブなのにこの軽快感。やられました。


 C56だと大事なバックビュウです。

 電池BOXの搭載場所になるのですが、特徴のスロープテンダをウエッジプレートで表現しているのが大胆、そしてなるほどと。
 電池box隠しのブラケットが半プレート分、そこに2プレート分でテンダがジャスト6ポッチ幅になるのですよ。

 無論ポッチはリベットにもみえますから違和感は有りません。
 エンジンドライブ故にテンダの足回りが素直になるのもメリットですよね。


 サイドビュウ。

 やはり、向こうが透けてみえる軽快感! 先の細さがC56です。
 なお、缶胴もキャブより3ポッチ分、つまりボイラ部分は順組スロープです。ここは中にモータが有るゆえの已む無しだそうですが、メリハリにもなっています。

 配管類は最低限とのことですが、6幅蒸機ならこれくらいで適切な<<続きを読む>>
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2019年09月06日

【作品紹介】サニー様のゆりかもめ 7300系電車

 2019年のJAMの折、ご当地題材として急遽設置されたものです。

 Powered Upのセンサーを用いて自動の折返し運転を行っておりました。実物どおりの無人運転・自動運転でありますね。
 走行は通常のトレインモータだそうです。タイヤはダミーとのこと。展示物として安定性を優先しているのは拙作の上野式モノレール同様ですね。


 現在の主力、7300系です。だんだん増えてきて、開業時の7000系を置き換えてしまいましたね。
 新世代のAGT車両らしい大胆な前面形状。ブロックの質感で表現しています。十分それらしいです。スカート回りの造形が丁寧ですね。

 ただ、実物のマーキングなども表現できていると良かったかも。横組入れても良かったかもしれません。流石に微妙な丸みは割愛せざるを得ないですよね。

 それよりも印象的なのが側面!
 丸みのついた車体断面が再現されており、外吊りドアの張り出しもあり、なかなか精細感があります。
 

 展示情景です。
 湾岸に伸びる路線という趣で。大きな車庫は如何にも湾岸地区にありそうな大きな倉庫とかに見えます。

 残る問題はカーブの克服でしょうか?
 大規模な展示の有るお台場とか六甲アイランドとかAGTは縁深いですから、安定して走るシステムの改良、期待しております。
 
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2019年09月05日

【作品紹介】ともき様のN700系S 新幹線。シンプルな造形に見える抽象化センス。

 ともき様がJAM 初日にN700系S 新幹線の作品持ってきてくださりました。


 「パーツの制約」の中で、最大限に頑張って作られたことがわかる作品です。
 制約の中で造形し、色や形を整える。

 そして、実物の特徴をシンプルなラインの中に捉えています。

 窓は黒ブロック処理ですが、メリハリが付いて有りですね。
 位置を工夫することで、ここはドア、ここは窓っていうのも分かりますし。


 前頭部。四角いブロックに抽象化された、N700系の複雑なライン。
 然し、抽象化されてなおN700系らしい個性を放ちます。的確に捉えた証でありますね。

 なんとなくですが、拙作の上野駅壁画「自由」のモザイク化を思い出しました。
 抽象化には思考とセンスが必要です。

 惜しいのは、それもとても惜しいのは集電装置が無いことでしょう。
 300系の大仰なパンタカバーが懐かしいですが、N700系でも集電装置回りは各種の工夫が凝らされたところであり、レゴでの作りがいがある部分なのですよ。


 それでもこのポチスロ1個分の「鼻筋」に、ミニマリズム的なセンスを感じます。制約の中から生まれる造形。
 
 今後も楽しみにしております。
 そして、よろしくおねがいします。
 
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2019年09月04日

【作品紹介】アイン様の小田急5000形電車。ほどよき、郷愁。ほどよき、日常。

先方の記事
https://ameblo.jp/ainchan2019/entry-12508772997.html
(完成)
https://ameblo.jp/ainchan2019/entry-12509986377.html
(並び写真など 小田急中心)
https://ameblo.jp/ainchan2019/entry-12511155047.html
(並び写真など 他社車両と)
https://ameblo.jp/ainchan2019/entry-12518669922.html?frm=theme
(日常シーンです)

 小田急5000形電車は1969年から1977年迄製造された小田急の通勤形電車。2600形の流れをくむものでしたが、8両編成化を意識して4両固定編成となっています。これを2つ繋げて本線急行8連、という目論見でした。

 車体形状はいかにもな小田急通勤車なのですが、クリーム地に青帯というお馴染みの小田急カラーが初めて導入された形式でもあります。爽やかな小田急色は旧型車両(1900形や1700、1800形等)にも波及。
 また、1971年からの製造車は冷房付きに。小田急通勤車の質的向上を担った形式でもあったのでした。
 1978年からは下降窓、6両固定の5200形に移行しています。こちらも5000形の仲間と扱われることがあります。

 この5000形も2006年から退役が始まり、2012年に全車が引退しました。
 
 なお、2019年から導入される新型車両が5000形を襲名しています。幅広車体での快適性を追求した車両であり、質的向上の5000の名を継ぐのに相応しいといえそうです。



 先頭車の試作。下記の決定稿とは前照灯の位置が違います。
 小田急は前照灯が高めについてますものね。
(なお、これ常時は「片方のみ点灯」でありました。もしライティングするなら片方のみ光らせるのが面白そうです)

 いわゆる小田急顔は平面への割り切りですが、違和感は少ないです。シンプルと言うかすっきりというか、清潔清楚な印象が伝わってきます。

 窓上には種別幕と車番表示。
 屋根肩のポチスロ処理も小田急にはピッタリ。
 
 切り欠きの大きなスカートも小田急らしいですね。
 

 完成バージョンです。やはり前照灯位置あげたのがらしいですね。

 側面は4ドア再現しています。全長26ポッチの中でうまく割付。3ドアに割切れば戸袋窓も表現できるかもしれず、ここは難しい選択になりそうです。

 小田急というと。
 小田急通勤車の地色は「タンか白か」という論争がありましたが(笑)、やっぱり白が自分の印象記憶に近いんですよねぇ。青帯も普通の青で有りましょう。
(とはいえ最近の8000形の調色はクリーム濃いめ、青帯薄めな気がしますけども)


 実物同様、4コテです。関東の通勤車はやはり4連は欲しくなりますよね。


 中間車は2両ともパンタ付き。パンタの外側のクーラーの頑張ってる感。今思うと懐かしい電車です。
 なお、側窓を1段にした5200形へのアレンジも平易にできそうですよね? 顔を変えたら8000形でしょうか?


 本線デビュウ。


 大きな駅……。相模大野あたりに入線か? 都会的情景が似合います。


 特急退避。
 小田急の日常でありますね。ちょっぴり長閑な日常。
(ところで特急車は3000形SSEです。<<続きを読む>>
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2019年09月01日

【作品紹介】薬師山様のデュプロトレイン DB51とEB66。コンテナ車。可愛さと、リアルと、バランス。

 以前にちょこっとLDDイメージを紹介した作品が、リアリになって顕れました。


 薬師山様お得意の、デュプロトレインシステムの上に通常ブロック製の車体を載せた作品です。


 先ずはDD51ならぬ、DB51から。
 
 ミニマムサイズに圧縮されたDD51のボディ。然し、8幅という不思議なアンバランス。玩具的というよりも、玩具よりも更にキュビズムな世界であり、それが愛くるしさに繋がっておりましょうか。

 それでいて、締めるべきところは締める。ディーゼル機関車の命?である白い手すりは省略さておりませんし、また大きめパーツ使うことでの安心感。

 ディテールといえば金色の汽笛も印象的なのですけど、全体にオーバーな感じはなく、実に好バランスなのですよ。


 こちらはEF66ならぬEB66。
 HOゲージの入門セットの末期にEB66って有りましたけども、あの雰囲気が更に濃縮された感じでしょうか。さらに言えばサイズはOゲージサイズですし。

 箱型車体で有るがゆえのメリットですが、車体裾の処理がうまくて腰高感がありません。

 EF66の命である前面ですが、やはり安心感優先の程よくシンプル化というか玩具的戯画化の入った表現であるのですよね。デュプロに、触るのに神経に触るような微妙な斜め表現とかは似合わず、キャノピーで割り切るほうがしっくり来るってものでしょう。

 それでなおかつ、66らしいツボ抑えてる。屋根でキャブ部分と機器室部分で肩処理変えてるのは、「なるほど」と唸らされるのです。

 なお、運転台窓下のウエッジプレートの重ねはLDD版との相違点です。当該部品がないがゆえの代替ですが、然し違和感が有りません。



 

 そして「サプライズ」なコンテナ貨車。あたかもコキ50000・コキフ50000を牽いて。

 国鉄時代の特急貨物として凄く華やかだったあの時代、感じさせるじゃありませんか。
 コンテナはデュプロのベースにライムのブロック載せたものですが、程よい解像度でC10系の国鉄コンテナになっています。5トンコンテナが12ftになった、今に通じる形式ですがもう見ることはできません。でも、コンテナといえばこれ、でしたよ。

 コキフ。車掌室の造形が美しく丁寧です。
 丸みのある屋根にデッキ。そして程よいディテールはステップに白い手すり。やはりバランスよく、世界観と調和させているのですよね。
 
 いつになるかわかりませんが、しかし、いつかは参戦したいと思わせる。素敵な規格の素敵な作品なのでした。
 
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2019年08月17日

【作品紹介】5udon様のE233系中央線と、201系「103系とは違うのよ?」

 JAM合わせの作品です。
 

 お馴染みのE233系中央線。7幅にして車体幅のワイドさを狙う5udon様の規格ですが、これは6幅世界観にも8幅世界観にも合うバランスです。

 E233系の顔の、ちょうど角部分はテクニックパネルの最小のもの使ったりいろいろアイディアの出てくるところですが、ゴム製の角パーツが意外とまとまるものですね。この部品は新灰もありますから京浜東北線や東海道線など他仕様も狙えることでしょう。また、6幅で作るときもこれなら愛称良さそうです?


 参考。同じく5udon様のE233系で、こちらはテクニックパネル使ったもの。
 どちらがお好み?



 この作品の特徴が、将来のグリーン車組み込みを行っていることです。


 両開き扉の中央線グリーン車。長距離利用も多い線区故になかなか楽しみな存在です。これなら東京から大月への乗車も苦痛じゃありませんよね。
 然し、いつに実現するのやら……?




 そして新作の201系
 201系の実物。中央線での活躍も既に昔語りですが、900番台登場時の衝撃はまだ覚えてます。長き103系時代の変革をもたらす電車であり、「省エネ」なんてヘッドマーク付けてたものでした。国鉄の新しい時代を予見させるものでしたが。

 この作品では、前頭部の快速表示器が表現されています。
 役無しのただの快速(各停)のときは、オレンジにぼーっと光ってたものでした。あまりかっこよくはなかったですけど、今見ると懐かしいものです。


 消灯状態。ここに1x2タイルで特別快速などの状態にするのも有りでしょうね。

 車体構成は6幅+2プレート式。
 6幅の屋根からはみ出す車体がちょうどあの頃の電車の「雨樋」に見立てが効く寸法です。

 ドアと戸袋窓は2x2パネルの側面で表現。Hゴム止めて、そして少し小さくなってスッキリしてた201系のドア・戸袋窓部分の雰囲気がよく出てますよ。

 側窓は横組み。お馴染み田形ユニット窓ですが、センターの銀ピラーが表現されるとリアルに見えるものですね。コストや強度が犠牲なので、なかなか思い切った表現でありましょう。


 編成で。また完成形です。
 4+6の編成でしたから、青梅線とか富士急行線とか想定するとフル編成でありますね。オレンジ色の87087(1面ポッチの1x1ブロック)が恐ろしく入手困難なため、コーラルで代用されているところがありますが、あまり気になりません。


 2パンタの中間車。
 201系は900番台では2パンタでしたが、量産車では1パンタに省コストされてしまいました。然し、その後に運用範囲拡大で霜取り用に2パンタ化されたものもありました。

 それにしても、車体構成に「103系じゃないぞ!」と言わんばかりの近代感は感じられるのですよね。実物でも、またこの作品でも。

 1979年試作。1981年から量産の201系も関東から消えて久しく。
 そして関西でも近年激減しています(環状線から消えたのあっという間でした)。
 103系と違う、あの時代の先進性も味わえるのはあと僅か……。乗るなら撮るならお早めに!
 
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2019年08月15日

【作品紹介】エース様のC62。最新の王道「C62」を観る

 題材は超メジャー。或る意味「王道」な作品です。
 
 C62形は1949年にD52を「改造」して生まれた日本最大最後の急行旅客用蒸気機関車。
 1971年迄急行牽いて活躍していましたし、1972年ころには京都〜姫路間の記念運転なども熟しておりました。

 機能性能やスタイルに関しては評価や、また好き嫌いが割れるのもメジャー機ならではのことではないでしょうか?

 レゴでの作品は数え切れないほど。
 その意味では、今度のエース様作品は「最新」となります。



 8月12日の京都オフ会に合わせて制作されたとのこと。
 近作通り、7幅です。全長はC62としてギリギリまで抑えられており、ショートスケールでも合う配慮されています。

 ぶっとい缶胴が大迫力。問答無用でC62。フォルムはパーフェクト。
 華やかな装飾は梅小路の2号機です。

 細やかな部分でもC62らしさに溢れておりましょう。デフレクタの角度やランボード斜め部分がD52譲りな部分。プレート式に拘った先輪。ランボードの持ち上がった部分もそつなく丁寧に。

 車両限界ギリギリの煙突やドーム回り。ディテールは全体に抑えめですが、全体の雰囲気良いのでバランス良いモデルですよね。
 ランボード白線及び磨きだしの空気管は良い意味で保存機らしい姿。

 動力はいつものことながらエンジンドライブ。Mモータ1基。ただ、前方においた電池boxの重心があまり良くなくて走行はやや難……と伺っています。動輪は公式大動輪です。径がやや小さめなこと、スポーク動輪であることは気になりません。


 このアングルが一番の魅せどころ、でありましょう。

 太めの缶胴。先端部ではバイクハンドルによる手すりが引き締めます!エンドビームや開放テコの造形も自然に。シリンダはパワー感じさせる部分。

 なにより、7幅故にきちんと「狭軌感」があるじゃないですか!
(先輪はやや不安な作りですが……)


 真正面。太い缶胴に対してΦ6の煙室扉ではなくて、Φ4の扉に抑える。そして手すりで精細に魅せてしまう。他の大型蒸機題材でも使える手でありましょう!

 大きめの給水暖め機、良いバランスです。
 補助灯の表現もなどほど、って感じです。


 非公式側

 ディテールをセーブしていることで過度に重苦しくならず、軽快さとマッチョ感がほどよく釣り合っても見えるのです。ディテール、ときに引き算も必要なのです。

 一方で。エンジンドライブもあってか足回りはとても重厚。この題材に関してはヌケているよりも埋まっている方が「らしい」のです。


 サイドビュウ。

 C62はあんまり好きじゃない(笑)、な関山にして、「C62も良いかも!」と思わせる説得力……!

 足回りはやや惜しく。やはりBBB-XLを押し込んでみたくなります(高価なカスタムパーツではありますが)。そして従台車はここまで前よりではなく、2ポッチ後退させる。テンダも2ポッチほど詰めたほうがバランスは良さげに思うのですが、如何なものでしょうか?
 動輪は純正品のままでも、動輪とランボードの間のディテールでうまく「ごまかす」方法もありましょう。

 キャブはドア・ステップ回りが鈍重な印象なので、手を入れる余地はあるかもしれません。


 それでも、素晴らしい作品です。

 写真はエース様でしょうか。黒い蒸機で綺麗に流し決めてますね。やっぱり、良い!




 hiro様のEF58を後押しに。


 力強さと、どことなく感じられる軽快さ。

 やはり、王道だけのことはあるのですね。このモデルに20系牽かせて「あさかぜ」乃至「ゆうづる」辺りをやってみたいと思いますし、はたまた呉線あたりの急行「安芸」とかも考えてみたくなります。12系客車牽かせて「SL白鷺」も良いかも……153系の新快速と競争させたり。いろいろ想像膨らむ、楽しみな作品なのでした。
 
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2019年08月12日

【作品紹介】鱒寿司様のホール級蒸気機関車と、MarkI客車。英国型の可能性!

 ホール級。世界でいちばん有名なテンホイラーでありましょう。
 そしてレゴでは数度に渡って製品化されています。言わずとしれたホグワーツ急行です。


 或る海外作品を参考にされたそうです。
 ただポチスロによる缶胴の作り方は鱒寿司様の文脈でもありますね。7幅の、やや大柄な作品です。

 7幅化によって理想的なフォルムを得ているのは言うまでもありません。

 動輪はBBB-XLであり、脚を大きく見せています。ロッド可動も簡易版ではなく、メインロッド+サイドロッドです。スライドバーとシリンダ、そして先輪ボギーの位置関係に無理がないのはこのスケールゆえでありましょうか。

 スプラッシャやランボードの処理の美しさ。
 またペルペア火室の力強さ。プロトタイプの魅力を引き出しておりますよね。

 煙突はゴムタイヤによってΦ1.5ポッチ位の円筒を得ているのですが、ここの表現も違和感ありません。


 反対サイドより。

 美しい。この流儀で他の英国蒸機、揃えられたら素敵でしょうね。
 「汽車のえほん」の各機関車も、モデルになった機関車として再現する方向もありそうに思うのでした。

 そういえば、緑の機関車「ヘンリー」も世界一有名なテンホイラーでありましたね。


 製作中より。カーブでの塩梅。お行儀よく曲がれます。


 テンダ。膨らみの表現が凝っています。この立体感が正しく英国調!

 動力系はエンジンドライブの模様。無理なく走行しておりました。トラブル少ない感じです。


 合わせる客車は無論MarkI。
 英国鉄道国有化されて最初の標準型軽量客車で1950年代に製造されたものです。1980年代までの英国鉄道シーンには欠かせない客車であり、日本で言えばスハ43かナハ10のポジションでありましょう。

 車体の丸み表現がとても秀逸です。実車は写真で観る限り、それほど丸みはないのですが、誇張表現として実によく効いています。ものすごく、MarkIらしい!

 側窓はクリアブロック表現。これならトレイン窓の存在しないカラーリングも可能になりますから広汎な可能性持っておりますね。

 きちんと3ドアなのも嬉しいところです。


 奥は緩急荷物合造車です。日本的にはハニフ?
 特殊パーツ依存ではない客車作りですから、特殊な車両も無理なく作れるのですね。その意味でこのMarkI、すごい作品なのですよ。


 機関車と客車合わせて。客車は4両の制作。

 7幅の機関車と6幅の客車で自然な編成美。

 やはり、この雰囲気・スケールで英国の名機関車・名列車……を考えたくなりますね。いや迷機関車・迷列車の方でも良いのですけども。

 英国なら魅力的なプロトタイプも沢山。
 また、鱒寿司様の既存作でA4(ダークグリーン)とプルマン客車もありますから、既に機関車と客車組み合わせ変えての遊びも可能になっています。

 まだまだ「英国面」は盛り上がってゆきそうです。
 MarkIの増備もよし、MarkIIなどの近代客車とディーゼル機関車の時代も……?
 
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