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2017年11月08日

【作品紹介】yamatai様の旧型客車完成。スハネ16・スハフ42・マニ37形。続々と……。


 先日のオハ46形に引き続き、yamatai様の「実制作版」旧型客車シリーズが落成しています。普通車x2 B寝台x1 荷物車x1の4両ですから、1970-80年代の急行列車として成立するラインナップ。

 因みに。国鉄旧型客車(35系や43系)の青塗装は1961年ころから更新修繕済の車に塗られだしたものです。とはいえそのへんは全く徹底しておらず、更新修繕済でも茶色のままの車も多く、その逆も多かったのでした。ただ、10系軽量客車は全車青に揃ってますし、43系でも急行に使われるものは青率が高めでした。然し、普通列車になると混色が当たり前であり、それは国鉄の最後……旧客終焉まで続いたのでした。

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 スハネ16形。軽量構造の寝台車ですが、旧型車の台枠再利用のためやや重い。1961年の登場当時はオハネ17形で、1960年代末に冷房搭載してスハネ16形に。

 いきなり余談ですが、日本国有鉄道では1970年頃に全ての寝台車(数百両に及びます!)を冷房付きにしており、これはアメリカ合衆国に次ぐ偉業でありました。欧州では未だクラシックなワゴンリが非空調で使われてた時代ですからね。更に脱線すると北京〜モスクワの3/4列車(中国国鉄)は2017年現在も非空調だったりしますが(苦笑)。

 閑話休題。
 すっきりした10系客車はレゴで作りやすそうで作りにくい。古くはトレイン窓を使うのが定番でしたけども、近年の窓サイズ・窓形状へのコダワリの流れでは些か無理もあります。
 この作品は横組窓に、上下に1プレート分の継ぎ足しを行っての表現です。
 寝台ピッチは3.5ポッチ分!という変態設計。3だと狭すぎ、4だと広すぎとのことですが……。窓上下のバランスはギリギリではありますが、違和感なく収まっておりましょう。

 屋根はカーブブロック仕様。リアルな丸みの表現に繋がっています。
 床下は大型の水タンクが寝台車らしいですね。


 10系の寝台車は通路側と寝台側で側窓形状が全く異なるのが特徴でした。こちらは寝台側です。センターピラーのある側窓は10系寝台の特徴でしたね。

 なお寝台側は上昇式、通路側は下降式です。通路側のほうが窓の位置も少し高いのですが、レゴでの再現は流石に苦しい(笑)。

 作品では苦心しながらの窓ピッチ再現です。でも、その甲斐はある出来でありましょう。
 ドアデッキ周りもまた旧型客車らしいです。凹んだドアの存在感。


 見るからに難度高そうな側面です。
 台車は種車や、或いは他から捻出したTR43でした。枕バネに注視した表現であるのがわかりましょう。

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 スハフ42形。
 戦後の標準型客車スハ43系の緩急車。60系鋼体化客車に次いで車掌室を車端部に出したスタイルが特徴でした。無論、シンプルな切妻形状です。


 スハフ43の車端部。テールライトはバー埋め込み。点灯対応は今後の課題でしょうか?片方のみの端面窓が印象的ですね。


 反対サイド。こちらが最後尾になることも多く、テールライト備わります。

 作品の概ねは先のオハ46に準じます。ただ、パーツの割付変更で屋根の取り外し(幕板部からの)に対応。将来のインテリア装備に備えます。

 濃青のシルヘッダと雨樋表現はやはり「正解」ですね。ドアステップ周りの凝った作りも、全体を引き締めます。

 この種の車両に関しては、屋根は45度スロープ以外の解答が現状で、無い。
 コストとかの問題ではなくて、ほんとにそれ以外の表現がないんですよね(笑)。


 おさらいの意味で、オハ46


 オハ46とスハフ42。ドアが変更されています。オハ46(左)が原型。右のスハフ42が更新後の平ドアに。どちらがお好み?

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 マニ37形荷物車は1968年に、ロールパレット用の荷物車として余剰の優等車等から改造されたもの。旧型の荷物車で青塗装のものはマニ37形のみ(マニ36にも青塗装が少数あったとは言われていますが)。パレット積みと行っても側面総開きではありませんから運用が限られた由。主には、都市から地方への新聞輸送用でした。
 そのために一般の荷物輸送が急行荷物列車に集約されたあとでも、客車列車(夜行急行)への併結は多く見られたようです。

 マニ37は種車の違いで幾つかの形状がありますが、これは一番大人しい印象だったスロ51改造車でしょうか? 


 荷物車の特徴を余すことなく再現しています。大きく凹んだ荷物ドア。そこもまた横組で窓表現の凝り方。窓の保護棒はガラス細分化での表現です。

 前後で非対称のスタイルも、何処か改造車という雰囲気。


 荷物車の解結風景。
 客車列車に併結された荷物車・郵便車は別運用のことが多く、主要駅で解結作業が行われることも多かったのでした。

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 拙作のEF58(原型大窓庇付)を合わせて。
 紀勢本線の寝台車付き夜行普通列車「はやたま」が思わされるところでありますが、客車の格的にはどこかの「急行」かも知れません?


 「はやたま」というか「南紀」。或いは名無しの普通列車だった時代。紀勢本線の電化完成前はDF50が曳いてた筈。


 この組み合わせも絵になるものです。あの伝説の蒸機牽引急行「日南3号」(1973)も所定はDF50であったのですし。DF50の配置区なら何処でもあった組み合わせ……。え、DD51の方が潰し効くって? 個人的にはDD51よりDF50とDD54の方が好きなんです!

 
 yamatai様のこの国鉄旧型客車(たぶん1970年代なかば〜80年代設定?)。今後も増備が期待されるシリーズ。
 A寝台(オロネ10)やグリーン車(スロ62やスロ54)を入れてより急行列車として格を上げるも良し。もう少し考証古くして食堂車オシ17やオシ16。普通列車色を強めるなら茶色比率を上げてみるのも……? 12系や14系もあわせ技に使えるのもまた美味しいのですよね。
 楽しみ、無限大なのでした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月07日

【作品紹介】エース君のC57 1。エンジンドライブの特定番号機。

 エース君の量産体制と、それにともなう作品の品質向上は目を見張るばかりです。
(数を造ることに依る「経験値取得」が進んでるともうしますか)
 蒸機作品はこと、顕著な気がします。
 ちなみに、1年前の作品です。C62。
http://legotrain.seesaa.net/article/444094544.html
 これもかなりクオリティ上がってきたと思った作品でありましたが。
 しかし、1年……。




 今作はC57です。動態保存機もありますからお馴染みの形式ですし、そもそも「旅客のC57・貨物のD51」は国鉄蒸機の完成形でもありました。
 些か線が細すぎって評もありますが、整ったスタイルではありましょう。

 ベースは隼氏の作品(C57 180号機)だそうですが、近年の「高ディテール」蒸機作品の流れでもあります。
 
 隼氏作品との大きな違いは給水暖め機をΦ2の円筒で表現していることでしょう(隼氏はΦ1)。国鉄蒸機の給水暖め機はかなり目立つので、7幅であるならこのバランスはベスト? そのまま筒型につけると目立ちすぎるので、埋め込んでいるのも巧いのです。
 あと手すりの追加も印象的です。

 あと隼氏作品ではBBB-XLでしたが、こちらは純正の蒸機大動輪です。純正でも旅客用蒸機らしさは十分に出せるものですね。
(コスト面では、純正が近年入手為難いので、安定供給なBBB-XLの方が割安な可能性もありますけども)

 上手くエース君ご自身の作品にされているんじゃないでしょうか。
 パーツのご都合か、或いは解釈の差異か、ディテールには引き算の要素もありますけどそれはそれで好ましいバランスに繋がっています。



 そして、エース君の作品は特定番号機……1号機モデルでもあります。
 少し前の「やまぐち号」! 鷹取式(長野式とも)の集煙装置も様になっているじゃありませんか。
 復活蒸機=「やまぐち号」の世代には懐かしい姿。出来の良い12系客車が欲しくなるところですね。


 やや角度変えて。
 7幅に対して4幅相当の缶胴というのはC57らしい、線の細さの表現に合ってる!


 真正面より。車体幅と缶胴と給水暖め機のバランスが実に「らしい」。
 デフレクタと缶胴の間の間隙も、今は当たり前になりつつありますね……。

 集煙装置はC57 1に関しては車両限界いっぱいまでの高い位置についておりました。この画像ではその再現もまた分かります。


 前作のC62との並び。
 ぶっとくマッチョなC62と、線の細い美形?なC57の取り合わせは魅力です。

 ナンバーの位置も其々こだわりがあるのが印象的。


 動力系です。他作品同様、自作動力のエンジンドライブ。
 車軸配置は通常に2C1であり、特に特殊な事はしていません。

 炭水車のATS車上子が芸コマです。
 保安装置も重要なディテールですし、時代考証を正確にします。
(無論、その辺を曖昧にするモデリングもありますが)

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 記事を記していたら追加で届いた写真です。
 ランボード高さを1プレート上げて、スカートと連結器にゆとりを与えたそうです。
 元画像では走行性能にやや悪影響ありそうでしたので、必然のある改良でしょう。そして高めのランボード故に動輪も少しばかり大きく見えます。


 同じく。集煙装置付。


 側面より。従輪の位置が後ろすぎるのはやや気になりますが……。
 動力配置上、これは已むを得ず?


 写真アップ。PF-Mモータの配置がかなり後ろ寄りなのですね。
 モータを機体前方に移動すると、従台車周りのディテールも作れるかもしれない……と思いました。


 動態保存機設定ですので、補助重油タンクもあります。
 

 ともあれ、今後の活躍が楽しみなモデルです。

 国鉄蒸機でC51以降も、C51・C52(8200)・C55・C56・C57・C58・C59・C62と揃ってきました。残るはC53・C54・C60・C61……?
 マイナーどころと、超絶メジャープレイヤーが残っている感じですね。C53は自分も狙ってますので(笑)、誰かに先越されないうちに手がけなくては。その前にC55の改良も必要かしらん。近年のレベルアップに合わせたくもなるのですよ。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】アイン様の103系。美は混沌にあり? のレインボーカラー

 アイン様の103系電車が改良されてきました。
 低運転台車の表現で、前面窓の傾斜が再現されているのは初めてのもの。


 前面窓の傾斜はタイルの内側で前面窓支持することで成立しているようですね。で、窓そのものは車内で固定支持している?
 ガラスパーツが斜めになることで上下方向に膨らんでしまいそうですが、そこは角度をミニマムにすることで対処しているようです。

 造形は近年のパーツ群、1x1の側面ポッチブロックや、1x2カーブスロープの使いこなしで締まる。ポチスロが潤沢に使えるようになったのもトレインビルドを変えています。
 (現状で)最も整った、103系の作例の一つでありましょう。


 戸袋窓の表現。省略は可能ではありますが、グリルタイル使った簡易表現に追随例(元祖は拙作の101系)が出てきたのは嬉しい限りです。側面が引き締まります。

 3ドアへのアレンジは25ポッチ全長なら必然でしょう。違和感ありません。
 あとクモハ103だと、床下の抵抗器も目立つんですよね。この表現はあり。

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 アイン様の103系、このあとで編成で完成しています。

 先方の記事「レゴ 103系完成!!」
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40506906.html

 さて。103系は101系に次ぐ、ラインカラーを導入したカラー国電。そして、国鉄時代にはしばし転配属によって混色編成になっていました。

 中央・総武緩行線だと、黄色なのにオレンジや黄緑混じったり。
 横浜線では黄緑所定なのに、何時も水色の電車が混じってる。

 この種はすぐに塗り替えられるので短期で消滅するはずなのですが、横浜線は色が揃ったタイミングでまた別の車両が転属してくるので、何時までたっても混色が解消しないままだったり(笑)。

 さて、国鉄末期になると更にこの種のカオスは拡大。
 3-4色混じりは実在したと言われてます。流石に5色混じりはイベントのために意図的に揃えたものだけですけども。
(その後ステンレス車が当たり前になり、転属も帯シール張替えで済むようになってしまい、この種の混色も昔語りに)
 

 ばばーん。レインボーカラー。
 違和感というよりは、「あ、こんなのあった!」って雰囲気なのですね。


 オレンジ色のモハ103。戸袋窓あり。
 車体高が不足とか先方には記されておりましたが、屋根と車体の間に黒か濃灰を1プレート分入れて見ると、雨樋っぽい表現になるかも?


 サハ103? 水色。
 戸袋窓を埋めた103系は関西だと主流でしたね。これはこれで有りですが。
 103系作品で水色は今まで無かったので、なかなか新鮮です。


 モハ102? 黄色。戸袋窓あり。
 個人的な好みでは、戸袋窓ありの方に1票です。
 戸袋窓は無理してシースルーにする必要も無さそう? グリルタイルの下をブラックアウトする手もあるでしょうか。


 改めて編成で。カラフルさが魅力になっています。
 
 これでも整って見えるのは、国電の規格化ゆえなのでしょう。
 余談ですが、車体形状がバラバラなのに色が整ってる編成というのも楽しいんですよね。103系でもJR西日本の現存車は色こそ揃いながら、車体の更新度合いがぜんぜん違う車の混成で、これはこれでモデル化欲を刺激したりしますから。


 常設レイアウトにて。都会的情景にベストマッチであるのは言うまでもありません。

 並走する車両も無限のバリエーションが得られることでしょう。
(ところで、常磐線のエメラルドグリーンは通常のレゴ緑でイケると思うのですが如何でしょうか?)
 
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月06日

【作品紹介】やまこ様のJR西日本 221系。7幅の本格派? 完璧な3色帯表現

 JR西日本の221系電車は1989年、東海道・山陽本線新快速や奈良線快速用に登場した電車。デビウから30年近く経っていますが、今なお流麗なデザインは色褪せること無く。やや「バブルカー」な過剰仕様も今見ると微笑ましい。

 やや老朽化が心配されておりましたが、近年は更新修繕で綺麗な姿を戻しつつあります(座席数の削減など、実態に合わせた改造も)。「新快速」からは既に撤退していますが、転用先も山陰本線京都口や奈良線など。未だに「都落ち」には至っていません。

 未だ113系や117系も残っている状況下ですから、当面は安泰では無いでしょうか。

 レゴでは関山作、エース君作、超豆茸様作があります。
 ただ、拙作を前提に申せば、ベージュ濃淡に青という三色の側帯が難しいのですよ。


http://legotrain.seesaa.net/article/419534905.html
 結局、濃いベージュは省略してしまってます。
 2015年なりのベストを尽くした感じではありましたが。


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 先日(11/3-5)の阪大レゴ部が学祭「まちかね祭」に出展した、やまこ様の作品です。。現状はショーティのディスプレイモデルですが、ポテンシャルの高い作品です。


 7幅で、車体高もそれに合わせて取られています。ここは造形上有利な部分ではありますが。然し、そのスケールでも三色帯は難しい。青の帯、ピンストライプと言ってよいほどに細いんですね。

 なんとポチスロの組み合わせで、ピンストライプを表現してきました。
 車体に対する、帯の色比率がベストなものに!



 前面はキャノピー系部品を使わない造形です。ガラスの細分化は好みが割れるかもしれませんがベストな形状を狙う上では意識されるべき表現でしょう。
 ガラス色をトランスブラックにして、かつ非常口のフレームも意識して黒で表現するとガラスの細分化は気にならなくなる可能性が高いでしょうか。

 それよりも、窓の下のカーブスロープ使った滑らかなラインが第一印象として飛び込んできます。ここが凄く、221系らしい。

 前面下部の逆テーパ部分も省略されていません。ここの角度、大事なのですね……。但し後退角は省略されています。水平方向か垂直方向か、二択が迫られる部分かも。


 側面。丸みの強い車体断面はカーブスロープで構成されています。側窓のすぐ上からカーブが始まるので流麗さが強調されていましょう。
 側窓は、横組み3幅分。奇数幅の横組は整合性が取れないので(3幅だと、7.5プレート分)避けてしまうものですが、この題材・このスケールにはしっくりきています。
 上下方向の窓の大きさから来る開放感は221系の重要な特徴です。
 
 現状でショートボディですが、将来的にはフルスケールモデルも想定されているとか? 窓とドアを一組づつ挿入すると、小気味よいフルスケールになりますね。

 車体裾も、ポチスロで絞込表現があります。


 屋根表現は複雑なベクトルの混ざったものです。平面感はこの題材に合っていましょう。


 連結面より。新パーツ使ったホロ表現がユニーク。
 これまでのトレイン制作の文脈とは、ひと味違う表現や解釈が持ち込まれた、斬新な作品でもあります。

 ここから、盗めるもの・学べるものは沢山ありますしょう。
 新しい表現は、常に意識されるべきと痛感させられたのでした。
 
 そして、フルスケール化、編成化をお待ちしております。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月31日

【作品紹介】AP様のEF58の改修。ヒゲの存在感!とリアルと戯画のバランス(Nyu様アイディア?)

 国鉄の直流電気機関車のEF58は……とても作品に恵まれています。

 拙作(4回位改修。現在は標準ブルーと、灰緑色=「青大将」の2両体制)の他、
http://legotrain.seesaa.net/article/441312096.html

 awazo様の茶色(60号機)、及び青の2両体制
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=300286

 薬師山様の青大将(ショーティ EB58)、
http://legotrain.seesaa.net/article/426832973.html

 Nyu様の茶色(一般型)。
http://legotrain.seesaa.net/article/438854912.html

 そしてAP様の標準ブルー。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=496258
 全て6幅ながら、解釈がまるで違い、良い意味で個性を競い合ってる感。
 人気題材であるがゆえ、でしょう。
(他にもあったら申し訳ないです。というか教えてください、記事書きます!)

 そのAP様のEF58が仕様変更です。


 「bufore」


 「after」
 
 見ての通り、前面の「ヒゲ」(飾り帯)表現の追加です。
 Ef58の飾り帯は悩みの一つであり、awazo氏は平面的表現。薬師山氏や拙作では階段状表現で処理しておりました。一方、AP氏作品では「思い切って、割愛」されていたのです。半端な表現なら無い方が良い、というのもまた一つの見識でありましょう。

 然し。
 ここに革命であったのはNyu氏の表現。角パーツを使うことで飾り帯表現としたのです。あれは画期的でした。


 Nyu氏の表現が、今度のAP氏の作品改修に採用された由です。
 とても、似合っています。

 元来のAP氏の作品が正確な、ディフォルメ度の少ない造形を目指されていただけに、寧ろ戯画的なヒゲ表現はどうか……と思われていたようですが、何故か、似合ってるんですね。全体が真面目だからこそ、ヒゲ部分だけ「おちゃめ」してもしっくり来るのかもしれません。そう考えるとレゴビルドって(或いは鉄道模型って)奥が深いです。バランスが大事! でも試してみなきゃわかんない!


 ヒゲ部分、アップで。
 側面の飾り帯と、上手くつながってます。
 AP氏作品は、Nyu氏作品と違って前面に後退角があるのですが(逆にいえばNyu様は後退角省略)、それでもこの表現は使える由、と。

 側面部分は複雑な?横組みが入ってもいます。
 
 さて。
 もちろん全てのEF58作品にこの表現が使えるわけではありません。でも、「試してみないと分からない」のも、また事実ではありますね。

 拙作では……EF58には微妙そうなんですが(Nyu氏の作品見たときから思ってた)、他題材でこの手を使ってみたいものはあったりします。
 やはり、やる気を励起されるのでした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月29日

【作品紹介】なし様のEF64 1000番台 JR貨物新更新色。重量感にディテール。8幅メリットの、塊?

 EF64 1000番台は1980-81年に製造された、国鉄最後の新造電機。
 EF64の0番台とは形状も大きく異なるもので実質別形式です。国鉄電機の形状セオリーを久々に刷新した前後非対称の形状は今見てもユニークなもの。

 国鉄電機としては新型に入るため、近年まで全機が揃っておりましたが、近年はご多分に漏れず引退傾向にあります。
 残存機はJR東日本のものは国鉄色のままですが、JR貨物機は地区ごとに異なる更新色を纏っています。いわゆる「新更新色」は高崎配属のもので2003年から。関東では身近なものでありましょう。

 さて。
 なし様は8幅の電気機関車作品として、新日鐵八幡のE8500形(85ED-1形)がありました。究極的表現に挑戦したモデルでしたが、その流れでの国鉄電機モデル……となります。
 あの作品も自作動力機(Lモータx2)でしたが、今度の作品も同様、Lモータx2で電池も大容量?な単3用とのこと。


 前面。狭軌感と、重量感。
 そしてデイテール。連結作業灯、ジャンパ、ステップ、ドアハンドルの凹みも。というか前面ドア1プレート分のはみ出しになってるのが効果的。
 地味に、ワイパー表現まで。

 一方で、無理のありそうなところは上手く割愛されています。手すりは8幅でもオーバースケールになってしまうでしょうか。解放テコはジャンパとどちらを優先するか……というところなのでしょうね。


 斜め前。
 一番重量感を感じさせてくれる。ローアングル。
 前面下部の組み方、横組になってて、一部タイルが側面になっているのが印象的。テールライトの位置を適切に揃えるため……と思われます。ここは印象左右するので大事ですよね。6幅だとごまかせても、8幅だと露骨に気になっちゃいますから。

 運転台側窓。1000番代の特徴たるアルミサッシ。近代的な感じを強調。

 足回りはテクニカルな自作台車枠。
 台車枠を作り込んでも違和感がなく、逆に言えば台車枠を作り込むことに意義がある8幅ならではの表現です。


 サイドビュウ。実物は20m近くもある、長い機関車です。
 B-B-Bの三台車、実物どおりの余裕を持って並ぶ。前後台車とスカートの間の距離が開いてるのも、また中間台車の前後にそこそこ空間あるのも「フルスケール」の威力でありましょう。床下機器も精緻です。

 車体は斜めラインをスロープ構成。この組み方は微妙な隙間が生まれてしまうのですが、敢えて「詰め」てしまい、上部に隙間を纏めてしまってます。この発想はなかったですね……。

 側窓は写真での左側1枚は斜めラインとの干渉のためか、2x2タイル。これでも違和感はありませんが、他の窓は2x2窓使ってのHゴム表現を行ってます。

 地味に凄いのが屋上モニタ(右側)。グリルが微妙な間隙で並んでます。

 JGFロゴ、無理なく表現できちゃってます。


 反対サイド。

 8幅フルスケールの魅力を全てつぎ込み、そのスケールならではといえるモデルに。
 なし様の大型モデルも数を重ね、完成度がまた上がってきた感じなのです。一つの流れ、生まれておりましょうね。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】薬師山様の叡山電鉄「ひえい」。大胆!(実物もレゴも)

 10月28日のえいでんまつりに出展された、薬師山様の新作です。
 お題は、2018年3月デビウ予定の叡山電車の新観光列車「ひえい」。デオ700形電車の改造なのだそうで、想像図を見てると多少は原型の面影残しつつ……でも、大胆!

 レゴでは無理だよなぁ……という挑戦状的デザインですが、しかし薬師山様は形にしてこられました。小気味よく。


 写真は薬師山様撮影。

 前面は最近出回りだした4x4の1/4丸タイル(縁形)と2x2のやはり1/4タイルの組み合わせかな……と思いつつ、この作品ではより手近なカーブスロープでの構成です。この発想はありませんでした。そして、あの「縁」的な楕円を表現できておりましょう。

 全体の……デオ700形元来の部分は薬師山様の電車作品らしい、落ち着きと安定感があります。電車としての基本が押さえられているので、大胆なデザインでも破綻しないのでしょうね。


 写真はかう゛ぇ様撮影。

 側面楕円窓は作り方を考え込んでしまうところですが、横組とディジタライズでらしく見せておりましょう。時間的制約もあったとのことなので、できる範囲でベストを尽くされ、そして実物よりも早い落成。そして公的展示に。勢いもまた大事なのですね。

 サイドラインやエンブレムも表現あります。締まってます。


 写真はサニー様撮影。

 まだ実物の詳細仕様の分からない前面はブラックアウト処理。でも、隙間なく黒で埋めてます。やはりエンブレムがアクセントに。

 楕円の内側に、トランスレッドで尾灯?表現あっても良いかもしれませんね。

 えいでんの新たな「顔」。実物もこの作品も、今後の活躍が楽しみです。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】エース君の京阪電車 13000系。明るい新型通勤電車。

 京阪13000系電車は2012年から導入されている通勤型車両。准特急用3000系(二代目)に通じるスタイルの通勤車として、京阪の今のデザインスキームに沿った車でありましょう。特急8000系と三色そろうと、なかなか魅力的なのですよ。

 さて。京阪は2000系スーパーカー(1954年)由来の今となっては旧型になってしまった通勤車を多々抱え込んでおりましたが、その置き換え用として製造が続いています。2012年のデビウ当初は支線や各停用の4連口でしたが、その後7-8両の本線急行用も増えつつあり、一大勢力になっていくのでしょうか?


 エース君作品は、以前のmazta-k氏のLDDを元に実制作されたとのこと。手持ち部品に合わせてアレンジした感じでしょうか。それでも4両造ってます(フル編成でもありますね)。京阪の通勤車の緑はレゴ的には解釈が難しい色ですが、この作品では通常緑に解釈。これはこれで明るい感じがします。また、先に作られた特急車8000系の通常赤との対比も良い感じになるでしょうね。

 最近のエース君作品はドアに窓が入り、見栄えが良くなってきました。ただ、側窓は実車と違う形状なのが残念ですけども。全長2ポッチ伸ばして窓柱を追加すると全体のバランスも変わってきそうですから、ここは難しい問題なのかもしれません。


 前面。mazta-k氏の元設計の特徴であった、隙間に依る標識灯表現を採り入れています。斜めに合わせた隙間は難しいところですが、積極的に利用するのは名案ですよね。おでこの処理も流麗な感じが伝わってきます。アルミボディならではの滑らかさなのですよね3000系(二代)や13000系って。

 スカートは実物もそう見える、ステーの見えない浮遊しているかのような形状を再現。ただ、ちょっとゴツい印象? スカートを1プレート上方に寄せて、かつスカート裾のタイルは真ん中の4幅分だけにしたほうが軽快に見えますかも?


 点灯時はご覧の通り。インパクト大きいですね。


 尾灯も点灯のため、ケーブルが編成全体を通して渡っています。

 現行京阪電車は3000系(立命館大鉄研)に、先の8000系(エース君)、2600系(エース君パパ)と揃ってます。イベントなどで、京阪オンリーの時間とかあると楽しそうですよね。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月22日

【作品紹介】基本抑えた王道。yamatai様のオハ46形客車は量産性考慮の「標準型」。



 yamatai様は秀作のLDD図を多々発表されています。
 全長32ポッチの6幅。拙作と同じスケールは意外と少数派なので実制作を楽しみにしておりましたが、ついに実制作実現。
 ついでに申せば、カンザンブリックご利用ありがとうございます。
(宣伝:鉄道車両のような「同じ部品をたくさん用いる」場合、カンブリは便利・廉価ですよーー)

 宣伝失礼。

 プロトタイプ オハ46形は戦後の標準形客車スハ43形(1949-)の改良形で若干の軽量化を行ったもの(1955年)。スハ43と共に幹線の急行列車などに活躍し、1970年代以降は主に普通列車にも転用されました。
 オハ35も含めて、いわゆる「旧型客車」の典型的形状であり、1985年ころまで全国で活躍したもの。つまり、どんな線区でも、どんな機関車とも合う万能車でありました。

 塗装は元来は茶色(葡萄色)ですが、1960−70年代の更新で青塗装になったものも多数でした。なので、1980年代の旧型客車編成だと青と茶色が交じるのが当たり前だったのです(流石に急行列車だと、青客車だけで編成組むことが多かったようです)。




 全長32ポッチ6幅。このフォーマット、量産性を考えるととても有利。鉄道車両としての長さゆえの魅力と、ディフォルメモデルとしての可愛さも両立できるスケールです。

 側窓はパネル横組。
 旧型客車では問題になるウインドシルヘッダーの表現は色差表現。茶色の場合は新茶車体に旧茶や焦茶で色差にする表現が使えますが、青だとこれまでは「難しい」とされてきました。濃青だと違和感あるんじゃないかと?

 然し、案ずるよりはなんとやら!
 濃青でも違和感なくシルヘッダの色差表現になってしまいました。無論、嘗て拙作で行ったレールプレート(コストが地獄)や、AP氏作品で見られる1x2タイルを微妙な差で沢山並べるという(コストも手間も煉獄……)もありますが、客車は量産性もまた大事です。数を造りたい、揃えたいじゃありませんか。濃青も今時は希少色でも何でもありません。構造も単純化出来、コストのみだけでなく強度面でも有利です。

 なお、拙作との違いも申せば雨樋も色差表現なこと。
 レールプレートだとどうしても色が限られ(黒など)、違和感になるとの話でした。実際に雨樋のレールプレートはややオーバースケールなので、色差も正解でありましょう。余談ですが、オハ46では雨樋がスハ43やオハ35よりは細くて、その意味でも「正解」です。


 もう一つ、yamatai様ならではの拘りはドアステップ表現。L形パネルを上手く固定してステップ表現に。これは美しい! 真似したいです。


 内部構造も。ここはやや複雑?


 この「標準型客車」。もちろん(近日中の)増備予定あるとのこと。
 青の旧型客車も意外と作品は少ないので、今後の活躍が楽しみですね。
 
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【作品紹介】エース君の京阪8000系プレミアムカー組込/エース君パパ様の京阪8000カメラカー

 親子で同時に、同題材発表です。
 なお、エース君は2年前に一度京阪8000系を旧塗装時代で作られてますね。
http://legotrain.seesaa.net/article/426963415.html

 同題材。アイン様の2015年作品(新塗装)
http://legotrain.seesaa.net/article/416434206.html

 8000系には拙作も!(新塗装)
http://legotrain.seesaa.net/article/440424110.html
 薬師山様の前頭部試作にお世話になってます。

 adiemus様のLDD
http://legotrain.seesaa.net/article/374842614.html



 話題の「プレミアムカー」を含む編成です。
 そして、旧作からのレベルアップにも驚かされます。

 前頭部のアークラインは1x6アーチの上下逆転ではなく、通常のスロープですがそれゆえに前部での無理がありません。
 他造形は奇をてらわず基本を抑えたもの。でもそれって大事です。

 車体色は濃赤ではなく赤解釈です。あの色、レゴ的には濃赤と赤の中間くらいの色なんですよね。拙作濃赤ですが、些か重すぎるのは事実です。


 プレミアムカー。実物はかなり強引な改造車ですが(笑)。
 賛否のあった塗装も、実際に編成されてみると違和感ないようです。

 レゴだと、赤い車体にクリームの帯になります。これがなんとも上品。窓柱の新濃灰処理も良いバランス(黒にしちゃいそうですが、黒じゃないですよね)。

 アークラインのドアが見事なのは言うまでもありません。更に。


 インテリアまで再現なのでした。
 肘掛けと、ヘッドレスト表現が良い。カラープランと、床のタイル張りも良い感じ。そして立派な仕切り板。

 京阪間には勿体無い?重厚なリクライニングシート。あぁ関東民の羨望ですなのですよ。関東じゃ特別料金払ってもしょぼいペラペラシートですからねぇ……。


 ダブルデッカー。でも、この車は従来通り、通常席。関東の常識とは違いますね(笑)。いや実際輸送力本位のダブルデッカーは元来は下座でありましょう。
(大荷物持ってると、関東の普通グリーン車は利用しづらいのです)
 
 エース君モデル。拙作を参考にしてくれたところが多くて嬉しい。
 京阪の車両限界に合わせた独自形状の2階。下方を絞り込んでスマートさを損ねていない1階。良い出来なのです。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 ほぼ同時落成。エース君パパ様の「カメラカー」。
 いろいろフォーマット共通ですが、作品の使途上、前面窓はクリア仕上げ。鳩マークは新部品表現。それっぽい

 何より、二軸の可愛らしいモデルであり、Bトレ的な良い意味での玩具的雰囲気に溢れます。


 カメラの収容状況。


 カメラと補助バッテリー。
 このカメラは稼働時間が少ない(20-40分程度)が難点なのですが、バッテリー併用で8時間以上の稼働が可能なのだそうです。

 富山の催事で嵯峨氏が使ってるのを見ましたが、カメラの性能は良好です。ただ動作時間の身近さが欠点でしたから、その克服は大きいですね、無論、充電中の稼働も可能なのだそうです。


 使用カラメは「コミカム」。wifiで画像を飛ばすもので5000円程度。プラレールの上に縛り付けるというのが想定用途の模様。
 この種の環境はこの数年、一気に向上しています。カメラカーは一気に身近な物になってきました。

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2017年10月18日

【作品紹介】mazta-k様のJR東日本 E217系電車 4両編成完成。一味違うソリッド感!

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 以前LDDを紹介した、mazta-k様のJR東 217系が完成しています。
(8月のJAM合わせの完成でしたが紹介遅れて申し訳ないです)

 先方の記事:「E217系総武快速・横須賀線 4両付属編成が完成」

 なお、同題材は超豆茸氏も制作されているので、競作になっています。
(先に断っておけば、表現もコンセプトも、かなり違う作品です)

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 製造中の様子です。
 LDDどおりなのですが、前面の傾斜はブラックフェイスとスロープの丸みによる表現。おかげで隙間がなく、すっきりシンプル。その雰囲気は、JR東日本のソリッドなイメージの通勤車らしさを感じさせるもの。

 帯の表現は正確なものです。太い帯、車体全体とのバランスも良好。
 ステンレス車の色は新灰か新濃灰か? 2つの流儀があるところですが、新濃灰も90年代以降のフラットなステンレス車の表現には向いておりますね。これは以前の同氏の223系もそうでしたが、この表現はブレておりませんね。銀色というか金属色も結構個性はありますから、題材によって使い分けできるのが理想でありましょう。

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 車体構体。やはり窓まわり・ドア周りをかっちり組んでいるのが印象的です。太めの帯が全体の印象を落ち着かせてもいましょう。

 側窓は分割線がセンターに来てしまうのがやや惜しい。早く2x2x4パネルのクリア系がほしいところです(クリア以外はリリースされてるのに)。

 クロスシート車はコストかかりますが、1x1ブロックも使うと雰囲気出せますかも? 1-2-1に組むのです。

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 印象的なヘッドライト点灯機構。
 PF用のLEDではなく、9V時代の白熱灯はこだわりだそうです。E217系は「今時の電車」につい感じがちですが、1992年頃から導入ですから、十分に「昔の電車」でもあり、実物の前照灯は未だLED(HID)化されていないのですよね。こういうこだわり、大事です。

 それにしても反射導光、凝ってる!

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 ズラリ並んだ東海道・横須賀・総武線の面々。思えば通勤型・近郊型が此処まで並ぶのも壮観ですよね。
そして、一人ひとり作り方も、電車の解釈も違ってる。その違いがあるからこその面白さです。

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 buchi氏の113系はやや懐かしい作品。そのならびもまた感慨深いのです。
 90年代前半の過渡期には共存してたものでしたね。

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 mugen氏の、251系スーパービュー踊り子も加わって。気分は横浜〜戸塚〜大船の複々線ですね。E217系と
E251系、生まれた時代も共通する電車なのでした。

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 このカットが一番作品の特徴を捉えることできてますかも。

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 反対側より。件のライトを点灯させての姿です。
(写真は「s」が関山撮影、「m」は先方記事からの転載となります)

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2017年10月15日

【作品紹介】超豆茸様のJR西日本 120系気動車 関西線。小柄な、まとまり。

 超豆茸(スーパーマメキノコ)様の作品というと、長編成の電車モノ……のイメージでした。なので、短編成の小型気動車というのは正直、驚きました。でも作品の幅が広くなるのは良きこと。

 キハ120形はJR西日本の閑散線区向け車輌で1991年から製造されたもの。いわゆるNDC、簡易気動車というかレールバスのお仲間ですが……。JR各社って無駄に整備技術高いのかこの種の車輌にしては長命守っています。もう車齢28年。いやもっと古いキハ40系がごろごろいるって話は兎も角。なんと更新行って更に延命する気とか。
 ただ、乗ってみると、意外と悪くない車です。トイレ後づけしたのは褒めて良い改良ですし。全ロングシートの300番台という駄目車輌以外は(苦笑)。

 あと、関西本線(亀山〜加茂)が閑散線区というのはなぁ。嘗ての大私鉄、関西鉄道の幹線と思うとちょっと考えてしまいます。キハ58系の2連がキハ120の2両になったときは驚いたものでした。
 ここに関してはもうちょっと大きな車入れてくれても良いんじゃないかしら?
(まぁ、大昔の湊町〜名古屋間の長距離で全車キハ35系通勤型気動車なんて時代思えば今のほうが良いのですけど)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 超豆茸様の作品は、件の関西本線仕様です。

 微妙な傾斜に真ん中貫通扉の前面、ベストな再現ですね。この手の気動車の必然たるバックミラーが決まってます。作品の密度がぐいっと上がる!

 前面の額縁状の部分は1プレートはみ出しですが、ここは違和感なく自然に仕上がっています。ドアや乗務員窓で自然に段差が目に入らない……のもおおきいですね。

 側窓・側ドアは横組です。側窓横組にするとそれだけで精細感が上がってくるんですよね。ただ、窓柱はもう1プレート増やして2プレート分の方が雰囲気出そうに思えますが如何でしょうか。

 カラーリングは濃紫……の部分を青で解釈しています。
 あの濃紫、レゴだと該当色がないので(ダークパープルもダークブルーも違う感)、これは正解に思えます。


 反対サイド。トイレのない側です。

 このモデルは非動力なので、床下機器も作り込み。排気系?がよく目立ち良い効果!


 サイドビュウ。


 真正面。連結器はボールジョイント。ルックスと機能の面で、再評価されて良い連結方法かもしれません。
 スカートはパネル使って、細かい柱が再現されています。
 鎖使ったジャンパ表現も好ましいですね。


 そして本命。2両編成に(フル編成?)。
 右の車が動力入りのようです。やはり床下機器がアクセントに。


 連結部分。ボールジョイントを使ったカプラーはこうやって繋ぐ。素朴だけど「あり」でしょう。


 ミラー類や表示類。精細な運転台周りなのです。
 
 既存作の221系や313系と合わせると、加茂や亀山の雰囲気が再現できそうですね。
 あと、これベースに他線区の仕様狙ってみるのも面白そうです。

<追記>
 既に加茂駅は再現されておりました。よく雰囲気が。


 
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2017年10月13日

【作品紹介】ルビー様のC62は製作途中???

 製作途中? とお伺いしましたが、気になる作品なので紹介いたします。


 全体8幅。そこに6幅弱の太い缶胴。如何にもなC62らしいマッチョさです。
 
 動力系は不詳です。構造的サイズ的にエンジンドライブも可能でしょうが、此処から先は思想の問題になってきますから(笑)。テンダドライブは安定性では望ましいのですが、機関車が自走しないのは抵抗ある向きありますよね。

 それから、ディテールにユニークさがあります。
 デフテクタに車用のウイング(エアスポイラー)を立てて使ってる。薄いデフに見えます。安全弁のマイクロフィグは「なるほど」と。ただ、C62にはちょっと大きめかもしれません。

 ロッドはダミーでしょうか?
 ただ、サイドロッドにプレートを使うことができるのは軽い驚きでした。実は拙作新作でもテスト中なのですが、実用上差し支えないのですよ!
 テクニックアーム(厚)よりは薄手に出来て、かつテクニックアーム(薄)よりは長い部品もあります(テクアームの薄いのは長7までですが、プレートなら1x12もありますから)。
 可能性を広げる技法でしょう。

 惜しいのは、ランボードの表現。流石にレールプレートの0.5ポッチ未満の張り出しでランボードへの見立ては苦しい感あります。ランボードは蒸機の本質的部材ではありませんけども、外見上の要素は大きいのですよね。
 あと、C62ならボイラ中心高……というより、缶胴はもっと高い位置にしませんと。あと2プレート高くしてあげると、C62らしいマッチョさがより際立つんじゃないでしょうか(サイドビュウで、キャブと缶胴の段差が少ないほうがC62らしい)
 重心の高そうな感じもまた、C62の味だと思うのです。


 取り敢えず、12系を連れて。
 改良で、大化けしてくる基本技量をもった作品だと思います。

 日本型蒸機の王道と言われるC62だからこそ、決定版に期待したいですね。
 
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【作品紹介】第四の「きらら」は決定版? エース君パパ様の叡山電鉄 デオ900。

 叡山電車のデオ900「きらら」は人気者。

これまでも薬師山氏(2013 赤)、
http://legotrain.seesaa.net/article/371603321.html
 mazta-k氏(2015 橙)の6幅作品があります。
http://legotrain.seesaa.net/article/417952896.html
 そして2017年初お披露目になったのがk.matsubara様の8幅作品(赤)。
http://legotrain.seesaa.net/article/450983645.html

 第四の作品です。
 

 これまでの作品の良いとこどり……。に収まっておりませんね。
 造形も、仕上げも、エース君パパ様の文脈を感じられるものです。全体にツルツル感。美しいのです。6幅での決定版、と申して良いかもしれません。

 前面下部の逆テーパは必然性が高いです。前面窓は大きめ、ピラーレス解釈。ただ、これには理由があります(後述)。

 天窓・屋根肩部分はポチスロ。45度スロープとは違う味わいになります。
 前部スカートにも微妙な角度がついているのは、如何にもエース君パパ様らしい。


 既存作と並んで。デオ800はエース君作品(細かい改修が続けられてますね)。
 文脈というか、世界観が揃います。


 実車はスモークガラスなのに、なぜクリアガラスなのか。その理由はこれ。
 
 体験運転用カメラカーなのでした(色ガラスじゃ困る?)。
 如何にもな、カメラ専用車ではなく通常の車輌で動画中継できるのは強みとなることでしょう。

 10月28日、えいでんまつりで活躍の予定とのことです。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月12日

【作品紹介】たいが様の、C11(PF自走)。基本造形良し!(PF機器2階建て)

 C11はPFで自走させるのが、ぎりぎり可能で、そしてぎりぎりに難しい題材です。
 古くはawazo氏、最近ではエース君作がありますね。(隼氏のは未動力)

 今度は北海道の若手、たいが様が挑んでこられました。


 スッキリと纏められたC11です。6幅厳守。もちろんロッド可動も。
 デフレクタは最近いろいろな手法が試されておりますけども、古典的なブロック表現も「あり」ですよね。無理がない形状です。
やや惜しいのは缶胴にズンドウ感があること。デフとタンクの間の缶胴。逆スロープで絞り込んでみたらスマートに化けそうです。


 バックビュウ。炭庫へのハシゴ表現が好ましいです。
 C11やC10では(というか日本のタンク機の多くは)従台車は外側台枠ですから、ここは通常トレイン車輪で正解でありましょう。

 ただ、従台車と車体の間はもう1-2プレート空けても良いかもと。タンク機とは言え機関車は客貨車よりは腰が高いですから。これで全体の、上下方向にやや間延びした感じも引き締まる……かもしれません。

 また、タンクとキャブを分離してるのはC11をよく観察されてるなぁと思います。
 実物、ここは隙間空いてますから。個人的好みもありますけど、タンクはもう1プレート厚みを増しても良さそうです(キャブに対して0.5プレートはみ出る感じですね)。
 キャブ側面が平板なのは惜しいので、ここに手すりやナンバープレートなどの「盛り」があると良い感じになるでしょうね。基本造形が良いだけに。


 気になる内部構造です。
 Mモーターを「ミッドシップ」に横置き。
 キャブ内下方に電池BOXを置き、その上にPF受信機を横置きです。PF機器の2階建てですが、なんとかして車高を抑えようという苦心が感じられます。

 思えば、C11の自走モデルでは動力系の配置は皆さん各々違う方法であり、個性の顕れる部分でもあります。



 走行動画です。順調に走っている模様。
 
 レゴトレイン界隈の蒸機ブーム、まだまだ続きそうですね。
 
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【作品紹介】エース君の「大阪駅」大屋根。圧縮と切り取り切り出しの「模範例」?

 これだけで、大阪駅の斜め大屋根とわかりますよね。


 大量の資材の出所は言わないお約束です(小ブログの読者諸兄でしたらおわかりのことでありましょう……)。でも、これを形にされたのが凄い。

 そして、48x48基礎板3枚で、4線分(2面4線)という現実的な規模?に落とし込んでいるのも注目されましょう。いやそれを現実的というのは、いろいろ麻痺しちゃってるのかもしれませんけど。一般論としては、十分に迫力ある規模であるのは言うまでもありません。


 ビル部分は割愛していますけど、それでも「大阪駅」と伝わります。
 無理な部分は大胆に割り切っちゃうのは、レゴビルドでは案外大事なことでありましょう。悩むより、形にしろ! です。

 そして、大事なのは細部です。
 停止目標や、プランター。階段などが雰囲気盛り上げます。

 大屋根だけでなく、平屋根部分もクリアで美しく・シンプルに作られています。


 圧巻。内部の広場も再現。
 ここも前後関係の切り取り方、要点の取り出し方が巧いのですね。

 建築の模型と鉄道模型のストラクチャは別物! というのが常日頃から思っていることなのですけども(どっちかというと後者、鉄道模型的なのが好きだから。誤解されませんように)。これ、正しい意味で鉄道模型をわかってる作品ですよ。エース君のセンスが感じられるのです。

 無論、細かいところではアラはありましょう。
 でも、それを言うのは野暮な作品です。


 もちろん、大阪駅に出入りする列車を並べると魅力倍増。

 103系に223系221系。大阪駅の主役たち。
 何らかの、関西での展示機会などがあること願っております。
(ただ、JR西色が強すぎるので、私鉄の催しだと使いにくいかもしれませんね。再現度高いと起こるパラドックス? とはいえ、ここに近鉄が並んでるようなミスマッチも拝んでみたいような気もしますけども。ともあれ、確信犯ならミスマッチは正義でありましょう!)
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月03日

【作品紹介】(実物は)本日が最終日! エース君の大阪環状線 103系。ノーマルとN40「OSAKA POWER LOOP」


 広く報道されているように、本日10月3日が大阪環状線からの103系の引退日となります。48年に渡って活躍を続けてきた電車。注目されているようですね。

 それに合わせて、エース君が2編成も造って(kai103様の協力あり)こられました。


 原型車。というか、比較的原型に近い103系ですね。戸袋窓埋め程度……というのは西の103系では原型に近い。そして前面は最後の編成に合わせて高運転台仕様。いわゆるATC仕様の顔です。

 この顔、難度高いとか言われてました(低運転台や101系に比べて)。6幅ジャストでは再現不可能とも。

 1段分の横組と、プラス1プレートでの表現。なかなかの名案でしょう! kai103様のアイディアだそうです。上のプラス1プレの部分が、実物の凹みに対応しており、違和感がありません。

 考えてみたら、同様に完全表現は難しいと言われた国電高運転台平面顔各種(荷物電車や715系・419系等。或いはクハ85)に応用もできるかもしれません。
 高運転台は思いっきり高い位置に上げてしまってるのも注目です。特徴は誇張したほうが良い効果出しますね。
 さて、1幅横組みやると整合性壊れてしまいます。帯の下に1幅入れて調整してます。さすが!


 側面は手堅く。全長26ポッチに3ドアを割り付けています。
 レゴトレインはショート派でも24-26派と、28-32派に分かれますが(笑)、前者ならドア数のアレンジは必須かもしれません。このバランスも好きです。


 屋根上はあっさり。更新車の屋根上は……まぁ、こんなものですから。
 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 
 もう1編成はラッピング車です。「OSAKA POWER LOOP」
https://www.jr-odekake.net/railroad/osakaloop_kaizou/osakapowerloop/
 引退間際の103系が今年6−9月に渡って「大阪の魅力」を発信してきたもの。その意味で考えると103系、大阪の象徴的意味あいもあったのかもしれず。


 ベースは延命N40工事を受けた車です。フラッシュサーフェス化・半固定窓化・インテリアも新車同様。
 大きく姿を変えた103系に皆が驚いたものでした。丁度JR東では大量淘汰が進行してた頃です。
 
 ただ、あまりに費用かかりすぎたのがだんだん更新メニューが削減されてしまい、結果として原型に近い車が多々残っているのですけども。この辺は先々代の72系に共通するものであり、西の103系の「旧型国電的魔力」になってるわけですが(笑)。

 閑話休題。
 ラッピング車という高難度題材をステッカー頼らず表現は意欲的ですし、十分にインパクトと意義をもっておりましょうね。

 まず、N40車として作品を拝見。
 前面は件の1幅横組みで細い窓の再現。窓上の1プレートがなくて平面的な印象ですが、これがN40車の印象に微妙に近い(笑)。計算されてます?ね。

 側面も、窓は1段窓風の表現です。
 屋根肩もN40車の半張上げ屋根(101系試作車を彷彿させる!)の表現になってます。



 屋根上のあっさり感は同じですね。


 「歴史」テーマの1号車?


 「ランドマーク」テーマの2号車?


 「伝統芸能」テーマの6号車です。


 「アーバンスポット」テーマの8号車。


 103系同士の並び。つい数か月前までの日常でありました。
(ただ、意外と環状線内だけの運用は少なく、323系・201系・103系は少数派なのですが。環状線で乗車機会が多いのは221系や223系ですね)


 更新の度合いが違うカオス感も103系の魅力でありました。
 
 大阪環状線からは103系が本日限りで引退……。後を継ぐかに思われた201系も来年で引退とのこと(201系も撮っときましょうね!)。

 ただ、今後も暫く西では103系とその改造車105系の活躍は続きます。
 「歴史は繰り返す」旧型国電的カオス、楽しませてくれそうです。また、レゴ再現の楽しみも残っておりましょう。
 
posted by 関山 at 13:05| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月02日

【作品紹介】アイン様の小田急3000形 SE車 原型 60周年の節目に。



 先方の記事「レゴ 小田急3000形SE車」
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40468359.html

 小田急3000形 SE(Super Express)車は1957年。ちょうど60年前に生まれました。
 軽量高速・低重心の特急電車の集大成。日本の電車史に残る名車です。この車あってこその151系であり、新幹線0系でもありました。

 私鉄特急史的に観ても、一般車への格下げ転用を前提としない、また足回りなど一般車と兼用しない特急専用車の元祖でもあります。
(それまでの小田急ロマンスカー、一般車+αといったものでしたから。御三家たる近鉄や東武も未だ一般車+αの時代)

 あまりの軽量化故に、10年持てば良いと言われて造られたSE車。
 然し、この電車は更新を重ね1991年まで生き延びたのでした。その意味でも違うこと無く名車です。観光客ばかりではなく、私鉄の有料通勤列車としても役立ち、小田急沿線のイメージを上げたのでした。
 そして、ロマンスカーの系譜はNSE LSE HiSE VSEと継がれることになります。
 また、SE車自体も小田急の手で、1編成5両の保存が為されています。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 レゴでの作品は気分屋様の製作中のものがあります。足回り残してほぼ完成だったのですが続報なし……。
 ただ、気分屋様作は1968年、御殿場線連絡急行用に改造された後の姿です(SSEとも)。原型は、この作品が初めてとなります。


 前頭部の丸みがとってもユーモラス。塗り分け線の処理は拘ったそうです。全体が丸っこいのでディジタルな感じはしませんね。

 そもそもが難度が高い前面形状であり、ベストな回答を出しにくい題材ですが、現状のベターな答えと言えますでしょうか。後退角や傾斜角が控え目なのは、独特の愛嬌にも繋がっておりますし。
 流線型を整えるのに、最近出回りだした1/4タイルを上手く使っているのも注目されましょう。小さな部品ですが効果は大。

 前面窓上の標識灯も省略なしです。


 実物は8両編成と言うか、8車体連接車ですがこのモデルは6車体での再現です。長さがあると、SSEではなくてSE! って感じがします。
 もちろん、連接車です。


 日本で連接車というと京阪60形(2車体)、西鉄500形(3車体)のほかは路面電車用しかなかったころ、SE車はいきなり8車体連接を行ってきました。
 スペインのタルゴが話題になってた頃とはいえ、思い切った試みであったのです。

 この作品の連接周り、シンプルながら実用性が高そうです。
 ホロ代わりのドラムをセンターに置くと、どうしてもトラブル多発しますから……。


 先頭車。動力台車は連接部を避けて、最前部に。
 短めの車体に動力一式を組み込んでいます。内部はギリギリだとか。




 中間車はパンタ付きとパンタなしの二種。ドアの上のアーチ状形状の再現は流石に断念されたそうですが、飛行機窓で区別したドア周りは良い雰囲気です。

 車体、リブの付いた側面の再現にグリルブロックを使っています。
 SSEだと塗り分けも代わってリブも目立たないのですが、原型の塗分けだと省略はできないですよね。

 車体裾のスカート状部分は流石に割愛ですが、ここを再現しようとすると技術難度跳ね上がりそうです(合わせて走行性能で悩みの大きな車輌になりそうです)。難しいところですね。

 側窓は2ポッチx2ポッチの横組。綺麗に正方形。小窓ならんだ感じが良いですねぇ。


 反対側の先頭車。
 さて。
 小田急ロマンスカーの作品も気分屋様を中心に揃ってきました(SSE、LSE、HiSE、VSE、MSE。EXEも試作着手されてたような?)。ほぼ全形式が何らかの形で着手されているんじゃないでしょうか?(例外がRSEとJR東海371系ですね)

 そこにこの作品も加われば、小田急の広報写真のような「歴代ロマンスカー勢揃い」ができるようになるのでしょうね。NSEは拙作を使うとして(笑)。

 また、SE車原型は1950年代60年代の鉄道絵本の定番ヒロインでもありました。共演相手は151系「こだま」に10000形か10100系のビスタカー。少し遅れて東武DRC。
 1960年代のロマンスカーの並び。いや、C62にキハ81辺りも含めて絵本や図鑑の名列車の勢揃い、レゴだけできるようになりましたとは。感慨深いのです。

 おっと、国鉄試験用貸出も忘れてはなりませんね。EF58やEH10は最新型。そして80系との共演です。

 閑話休題。小田急に戻れば、RSEやJRC371系という難題?が未だ残っています。LSEの原型塗色(現塗色)も残る課題。歴史を語る意味では1910系に1700系に2300系、キハ5000も。
 そして何より、通勤車たち。箱根の登山電車も。

 SE車。その生きた世界と生きた時代。あまりに広い名車なのでありました。
 この、アイン様の作品の活躍はこれから!ですね。楽しみなのです。
 


posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月26日

大幅追記【作品紹介】超豆茸様のJR東の近郊型電車いろいろ!たくさん! E217及びE231系

http://legotrain.seesaa.net/article/452611933.html
 前回記事 E231系

 JAM前後からの作品群です。
 1両ごとの密度は敢えて落として、編成のボリュームで攻める方向性は通勤型・近郊型・一般型ではある種の正義でありましょう。
 いや、密度を落としてと云っても、基本造形がしっかりしてての話ですが。それを満たしておられるのは言うまでもありません。

 まず、先日の八王子での関山撮影の5枚から。










 八王子に持ってこられたのは、E217系の東海道線仕様。90年代なかばから比較的近年まで、少数の編成が見られました。結構目立つ存在でした。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 少し前に戻りましょう。E231系から。


 JAMあわせで制作されたE231系のグリーン車。


 二階の曲面ガラスは大胆に割愛されていますが、窓配置の優先という意味ではこれは一つの正解でしょう。印象把握よくできています。窓配置も省略なしです。

 屋根は2x2のカーブスロープのほうが良いかもしれませんけども。
 階下に目を向けると、台枠下の下がった部分を色変え(新濃灰)して、重苦しい感じを軽減してる処理が巧いです。


 ダブルデッカー2両続くインパクトは結構なもの。




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2017年09月25日

【作品紹介】みえしん(mieshin)様の自由形ディーゼル機関車「MLT-HD005 ムーンリバー」SF的魅力♪

 みえしん(mieshin)様は、以前 素敵な自由形タンク車を造ってた方です。
 20161107「mieshin様の自由形タンク車。強烈なる、異径胴の魅力!」




 その方の、同じく自由形での新作。今度は機関車……恐らくは電気式のディーゼル機関車です。


 先方のツイートより
『MLT-HD005 ムーンリバー
 2つの電動規格を渡り歩き、 可愛く力強い 意味を込めて命名。
 8x34ポッチ 9V←→PF換装可能
 黄緑は月光、紫は月影 灰色は月面、正面は地球と月を イメージしました!』


 素敵な設定です。こうしたコンセプト、自由形デザインでは大事ですよね。物語……ともうしますか。

 MLT,HDという用語は、電気式ディーゼル機関車というよりはディーゼル電気ハイブリッド車を想起させたりします。

 いや、先にこの動画も付しましょう


 大仰にラジエータファンが回転です。音がいい!
 ディーゼル機関車にもラジエータファンはありますけど、この回転数はガスタービンを想起させます。未だ実用化されていない、次世代ガスタービン・電気ハイブリッド機関車? とさえ思わせるのですね。

 ガスタービンは高速での定速回転時にベストなパフォーマンスですから、電気ハイブリットとは相性が良いはずなのですよ。


 正面より。
 8幅ではあるのですが、車体台枠部のみ8幅で、その他は6幅という規格です。
 故に、6幅的なスマートさと、8幅的重厚さの良いとこ取り?になっていますね。頑強なフレームは機関車では重要ですし。

 前頭部のカーブ部品(=自動車のフロント)が良い雰囲気出してましょう。その左右の丸型ヘッドライトや、真下の手すりも機関車らしい安心感に繋がっています。

 SF的なキャノピーですが、1960年代のチェコスロバキアの電気機関車群(S699.001等 大好き♪)
は強烈なSF的フォルムでした。あり得る範疇でありましょう。


 サイドビュウ。
 キャブ、エンジンフードの定番配置。床下には燃料タンク。

 斜めに紫とライムの塗分線が走っています。他はモノトーン。趣味の良い配色ですね。 車体中央のステップも精細感与えてます。

 台枠部分の8幅化で立体的印象も強化されていましょう。
 なお、記し遅れましたが動力系はPFと9Vの両用となっています。


 バックビュウ。アメリカン・ロード・スイッチャーの文脈だと後ろですが、日本のDE10やHD300の感覚だと此方が前か?

 こっちを前に列車曳かせても絵になりそうです。
 滑らかな曲線と、突出形のライトケースがかっこいい。

 アメリカ形っぽい雰囲気もありますが、案外日本形世界観でも違和感はないかもしれませんね。JRF機に混じってコキやタキ曳いてても絵になりそう。

 はたまた。
 名前の由来どおり、宇宙開発関連でも働かせても様になりそう。ロケットや宇宙船などの部品を輸送させても、はたまたロシア式に射場での移動用に打ち上げ前のロケットをひっぱったり……。
 活躍、期待しております。
 
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