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2021年02月16日

【作品紹介】攻玉社レゴ部生徒さんの東急2020系・3000系。

 中学3年の生徒さんの作品だそうです。
https://twitter.com/MroraJLZKCw8SUj/status/1360403088041910275
https://twitter.com/MroraJLZKCw8SUj/status/1360402592606547971


 大学レゴ部……は割と大きな勢力でありますが、近年は高校中学のレゴ部も話題になりつつありますね。その一つです。


 東急2020系。2018年デビウの田園都市線の新型車両。
 しつこく残る8500系への最終勧告的?な車両であり、本格的に増備が続いてる由……(現在2020系20編成に対して、8500系が残11編成です。新型乗れる機会も増えました!)。

 外見では東急のイメージをがらっと変えた白い窓上部分と、スマイルフェイスが特徴でしょう。にっこり顔の電車です。青帯も東急のイメージではないですよね。

 なお、田園都市線以外に大井町線用に6020系・目黒線用の3020系もあります。

 作品は、白い屋根が実に鮮やか。シンプルながら、田都の新型! とわかるフォルムですから。4ドアで省略なしの割付。
 斜めラインは難しいのですが、バー付タイルの側面で処理です。

 前面は……やや惜しい。
 スマイルな感じを強調したら2020系らしく見えるかしら?
 ヘッドライトを「丸目4灯」にしたらかなり「笑顔」な印象になると思うのです。


 都市部の駅の雰囲気で。
 駅名標がJR東仕様なのがもったいない(笑)。此処も東急仕様なら……。

 この角度だと斜めのラインが側面から前面のスカート部分に綺麗に繋がってるのがわかりますね。

 東急2020系は運用範囲も広い。東武線内でも見る機会は多いようです。



 こちらは3000系(二代)。2000年にデビウの目黒線用電車です。
 当初は東横線で暫定使用でしたので、その印象残る方もいるかもしれません。

 目黒線の地下鉄南北線直通化で、運用ががらっと変わった由。

 この作品。紺と赤の二色ライン、巧く再現しています。
 間の白い部分は省略してしまいそうなのですが、あると印象がガラリと変わりますね。この表現で正解でしょう。帯が太くなってしまうこと恐れるよりは良いと思うのです。

 窓上に関しても白の1x1入れて良いアクセントに。これだけで精細感が変わってきます。


 前面はキャノピーの斜めつけで前面の緩傾斜表現しています。
 灯火部分は横組みでこれは良い効果ですね。ただ、隙間が大きいのが惜しいので、乗務員扉の下の1x1ブロック?から巧く隙間埋めのプレート+タイルとかいれたら良い印象になりそうです。

 キャノピー内部に黒い部品で非常口や方向幕などの表現行うと、化けてきそうです。

 全体の印象把握は良いので、仕上げで変わってきそうな作品なのですね。
 
posted by 関山 at 16:06| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月13日

【作品紹介】新しき北海道形。アイン様のマヤ35形客車と、H100形気動車

先方の記事です(マヤ35)。
https://ameblo.jp/ainchan2019/entry-12655606023.html
https://ameblo.jp/ainchan2019/entry-12655958638.html


 マヤ35形客車(軌道検測車)は2017年に導入された軌道検測車。
(軌道試験車という名称は使っていないようです)

 近年は高速軌道試験車も客車タイプの導入は珍しい中、運用の都合か客車扱いでの導入です。独特の低重心の車体はJR東日本のE491系電車のフォーマットなのだとか。

 北海道配置の「高速軌道試験車」としては三代目で、1967年ころに渡ってきたマヤ34 2501 (-1986年)が初代。マヤ34 2008(1978-2017年)が二代目。

 今のところはキハ40のプッシュプルがメインの模様。DE10や、JR貨物のEH800牽引も見られるようですね。
 残念ながら、最高速度110km/hのスペックが生きるのはEH800牽引時に限られるようです。



 窓の殆どない姿は特異。

 今の検測機器に光は禁物なのでしょうか? また乗務員の目視はほぼ考慮されていません。目視も重視されてか展望窓やベイウインドウ持っていたマヤ34とは隔世の感です。

 もちろん、3台車などは無用です。

 アイン様の作品、独特の車体断面を最下部をタイル横張りにすることで表現しています。JR東の特急車などで観られる、台枠の上で車体が膨らむあの断面なのですよね。

 この端面では、車端部のジャンパ受けは良いポイントです。


 作品としては窓がない分、塗分の再現が肝となりましょう。すっきり美しい。


 ルーバーの配置など、結構印象の異なる両側面です
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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月12日

【作品紹介】ぬで様のCAD作品より(2) 383系「しなの」。117系「銀河」。阿佐海岸ASA-100形。JR四1500形。JR東E130。キハ40。

 取り上げたい作品数多いので、引き続き。→前回


 日本に戻って。JR東海383系電車「しなの」「ちくま」。

 窓まわりのグレーアウトが今見ると上品な処理です。

 一番手前の貫通型先頭車。角落としした2x2プレートや新型のカーブブロックとか、今どきのパーツ駆使されています。下げた顎の辺が、低重心の383系らしさを強調しておりましょう。


 流線型先頭車。キャノピー使った無難な表現に見えつつ、5幅に絞った前面下部や、斜めに取り付けた丸形ライト。濃ゆい表現にバランス取りが光ります!

 車体はレンガ裏面でステンレスリブ再現。あの時代の車体らしく、ですね。

 足回りはやや腰高? ひょっとして振り子式の再現前提でありましょうか?



 117系「銀河」。側面のマーキング類も。


 117系の前頭部表現がなかなか画期的でもあります。
 185系もそうですが、80系湘南顔の流れなのですよね。


 阿佐海岸鉄道の気動車。ASA-100形(ASA-200形)
 土佐くろしお鉄道との同型車です。バリエーション展開できますね。
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posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月11日

【作品紹介】ぬで様のCAD作品より(1) 8700形蒸機。西武30000系・2000系。ロシアД1形。イギリスの電車など。

 やはり、捨て置くには埋没するには勿体なさすぎる、ぬで様のLDD(?)作図をまとめておきます。

 CADでの経験が実製作に、いつか役だつと思うのです。
 そして、いつかの実制作を楽しみにしております……!


 8700形蒸気機関車。釧路の雄別鉄道で最後まで活躍し、今も一両が保存されているイギリス製の古典。

 よくフォルム把握されています。原型機でしょうか。
 ランボードはバー式表現ですが、ここに1x8や1x6のタイルを挟み込んで見ることもできるかも……しれませんね。

 煙突が「なるほど」であります。末広型煙突が表現できてしまう!


 この8700だけで記事1本書きたいほどです(笑)。
 軽快な印象は8700らしく。




 富士急行3100形電車。湘南顔のかっこいい電車でした。

 色は二種類の解釈されています。自分の印象としては上の窓まわりライトアクアの方が好きですね。またライトアクアの方が入手性は良いはずですし。

 前面の銀色のバンパーというかアンチクライマーがポイントでした。無論再現。

 昔の富士急行は、青の濃淡ツートンに白帯。これで小田急中古や旧型国電がいるという素敵な世界でありました。最大4両も組んで。そこに国電乗り入れもあり、自社のキハ58もありと……。


 旭川の電車。旭川電気軌道。
 1974年まで大きな電車が道路上をごろごろ走ってた。夢のような<<続きを読む>>
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2021年02月09日

【作品紹介】ひろどり様の箱根登山鉄道 チキ1形電車。黒き短冊貼りは漆のメタファ。

 究極、の一つ。
 
 箱根登山鉄道 チキ1形は大正8年……1919年の開業当時の車両です。アメリカ製の機器を装備した木造電車。車内は2等+荷物+3等と区切られていました。7両導入で、初期に1両が事故廃車。
 1934年に等級制廃止。
 1950年に鋼体化によって木造車体が喪われますが。

 しかし。その後の活躍が長い。
 足回りの更新も行い、もはやオリジナルの部品は皆無の状態ではありますが、経歴上はチキ1形→モハ1形として104-106が現役であります。


 「博物館のディスプレイモデル!」と思わせてしまう。この解像度。
 実際に、原鉄道模型博物館のチキ1の大型模型は意識されているそうです。

 木造車体の短冊張りをタイル張りで再現、できてしまうものなのですね。この作品の肝でありましょう。


 色彩の渋さも見逃せません。焦茶の車体は思い切った「黒」解釈。
 その代わり、足回りは新茶に。窓枠も新茶。
 屋根も新造時の綺麗さを意識した白屋根です。

 黒い車体は、漆塗りのメタファでもありましょうね。
 旧型車両の茶色……すなわちブドウ色ですが、明治の昔は漆塗であったとか。つまりは黒に近い色でありました。
 古典題材をどんな色で作るべきか、考えさせられてしまいます。
(尤も、褪色すると白っぽく薄くなってきて、それはそれでレゴの新茶色っぽくもなるようですけども。正解は一つではありません)


 鮮烈な、前面!
 8幅に収まっているとは思えないのです。角度やディテール。異世界に。

 しかして、ディフォルメや省略という大事な文脈も喪っていません。


 屋上機器も抜かりなく。ベンチレータやポールが実に精細です。
 ポールはパーツの加減で茶色になったと伺いましたが、結果として大成功でしょう。


 インテリアも含むモデルです。

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2021年02月08日

【作品紹介】spur様のLDDより。「サフィール踊り子」「E657 ひたち」「都営6500系」「GV-E197形 事業用車」「クハ490」他

 設計段階のものでも、印象に残るものは記録しておきたくなります。

 spur様の作画されたもの(概ね2020年後半)をまとめてみました。多くの可能性を秘めておりましょう。


 サフィール踊り子。

 8幅前提。
 独特の色は濃青解釈です。
 前面の絞り込みが凄い。
 側面は天窓表現も。


 皆をあっと言わせた、常磐線特急「ひたち」「ときわ」用のE657系。7幅。

 再現不可能とか言われていたところに発表されたのです。この完璧な再現!
 前面は斜めの細ピラーが衝撃です。

 側面は車体断面の表現有り。


 前面アップ。
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2021年02月07日

【作品紹介】shiro様の古典アメリカ調テンホイラー 落ち着きある上品さ

 shiro様ははじめて紹介させていただきます。
 建物系など相当精細に造られる方で、この西部劇の酒場、凄いですよね。



 その世界観での、西部劇の汽車とのことです。


 アメリカンスタイルのテンホイラー。
 
 西部劇調となると派手になりがちですが、この落ち着き! 上品さ。
 
 メリハリの効いた配色……全体を大人しくしかし真鍮磨きだしな箇所のアクセント……も大きいとは思うのですが、ランボード8幅、キャブ屋根8幅のバランスが効いているのだと思われます。


 このアングルから見るとわかりやすいですね。
 
 ランボード(歩み板)は機関車を上品に見せる効果があります。

 テンダは6幅であり、6幅世界に自然に溶け込めそうです。
 また、この種の古典機関車は後世の大型蒸機や現在のディーゼル機関車に比べれば小柄ですから(例えばですが、7100形の小ささに驚きませんか?)、8幅の機関車に並べてもリアルなスケールかもしれません。


 サイドビュウ。なかなか均整が撮れています。煙突とシリンダの位置とか、ドームの配置とかきちんと機関車の約束事守られている安心感。

 メインロッドの省略ですが、初蒸機作品と思えば致し方ないでしょうか。

 惜しいのは炭水車の足回り。2軸なのは良いのですが、ホイルベースが長すぎでややバランス悪し? 外見優先なら2軸ボギーx2にするとアメリカの汽車らしくなります。動力を考慮するならトレインモータでテンダドライブ……でありましょうね。

 客車や貨車も検討されているとか。楽しみにしております。
 
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2021年02月06日

【作品紹介】ぱんにゃ様の「サロンカーなにわ」のデュプロトレイン版。模型と玩具の間に。

 さて。8幅と言ってもいろいろです。

 鉄道模型で例えれば。世にはHOより大きなOゲージって模型がありますが、精密精緻なものも、嘗ての玩具と模型の中間的存在(しかし、模型!)もあるわけですから。
(同じ意味で1番ゲージも精密なものと、玩具的なものが併存していますね。後者のファンもまた多い!)

 ぱんにゃ様(また薬師山氏の)デュプロトレイン規格の作品は、そのOゲージ(……三線交流式)の雰囲気を湛える作品であります。


 EF81の曳く客車2両。濃緑が美しい!
 展望車の造形も良い感じです。手すり?部分をレールプレートで際立たせています。
 標識円盤とテールマークも欠かせませんね。


 「サロンカーなにわ」は1983年にデビウした国鉄初(※)のサロンカー。

 ※:「誰もが」グリーン料金のみで利用できる車としては国鉄初。貴賓車や旧1等車の類はこの際除外しましょう。

 ほぼ同時に登場した「サロンエクスプレス東京」とは仕上がりの良さや改造センスで東西競い合いになったとか。あちらの海老茶色にたいしてこちらは濃緑色。華やかに且つ上品に。

 その後37年、ずっと団体貸切用(時に募集旅行用)として一線にあり。
 今やこの種の車両も殆どが引退してしまいましたが孤塁を守り続けています。

 種車の14系座席車自体が1972年製造の客車です。14系のJR線に於ける数少ない生き残りでもあります。

 レゴではsato氏の作品があります。8幅フルスケール。
 また、拙作は6幅32長で作っています。


 EF81は既存作。濃緑のEF81は「なにわ」よりも6年遅れのトワイライトエクスプレス用ですが、不思議と「なにわ」に似合うものであります。


 模型的な丁寧な造形。横組の窓や凝った窓配置。
 右の中間客車ですが、デッキ潰したあとの小窓まで表現に驚きます。クーラーの造形も丁寧ですね。

 腰板の飾りラインは縦帯割愛ですが全く気になりません。無理するよりも、すっきり感の重視も正解です。

 足回りの隠し方は、デュプロベースでは難しいところですね。
 車体裾の延長で濃い緑での処理は上手くいってます。

 模型と玩具の中間のような8幅「デュプロ」トレインの世界は、まだまだ可能性ありそうですね。
 
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2021年02月05日

【作品紹介】spur様のEF64 0代。バランス良き「ラージスケール」/他LDD作(EF64 1000番 14系 EF65)

 8幅などのラージスケール、ディテールなど「盛れる」かと思ったら大間違い。

 6幅では許容されるようなオーバースケールやディフォルメなどは却って許容されなくなるリアリズムの世界でもあります。その折り合いとバランスは難しい……!


 spur様が2020年7月から時間かけて造られてきたEF64(基本番台)。
 とてもバランスの良い作品であります。

 ディテール盛りたくなるところ?を敢えて抑える、引き算というか、寧ろ禁欲的な感じで。
 そして、基本造形の良さで真っ向勝負。機関車の表情を変えてしまう標識灯(尾灯)の位置はこだわり感じます。

 国鉄の「青」はレゴ的には実は解釈が難しい色なのですが、敢えて濃青にしているのもこの作品の雰囲気にはベストマッチ。全検出たばかりの美しさが感じらますね。

 スノウプラウの造形が凝ってるのも注目です。


 車体は抑えめですが、しかし足回りは「濃ゆい」

 台車のバネやブレーキロッド。台車枠が重厚に表現されています。電機で大事なのは車体より寧ろ足回りですものね。


 全体像。
 
 サイドも基本造形で魅せるスタイルです。ルーバーと明かり窓の位置や形状がとても良いのです。屋根上も無理せず造形で魅せる。

 8幅ならではの狭軌感、そして重量感は勿論です!



 EF64形電気機関車(基本番台)は山岳線用として1964年から1976年まで製造されたもの。近代形電気機関車の完成形として使いやすい機関車であり、客車列車の激減や貨物輸送の縮小という逆境の中でもあっても、多くが長寿でありました。
 しかし、最後の37号機がこのほど退役。話題になっているところです。

 なお、大きく仕様を変えた1000番台が1980年から製造されており、こちらは多くが現役であります。国鉄最後の新造電機でもありました。


 関連して。同じくspur様の作図。1000番台。

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2021年02月02日

【作品紹介】ぬぬつき様の「少し前の、西武」。新101系と10000系

 西武鉄道も近年の変動が激しいのですね。

 赤電を追い出し、冷房付の黄色い電車ばかりになったのもつかの間。
 そのうちに3ドア車も追い出され4ドア車ばかりに……。そして黄色い4ドア電車も気がついたら少数派に。
 銀と青の電車も、すでに最新型ではありません。

 でも、ぬぬつき様の作品はちょっと安心の「少し前の」西武鉄道であります。
 1990-2000年頃でしょうか。自分も新宿線沿線に2年だけ住んでた時期もあるので懐かしや……!


 新101系と10000系NRA(ニューレッドアロー)。

 ニューレッドアローのクラシック塗装は比較的最近なので101系の全盛期とは違いますが、気にしないのがお約束。先代の5000系にだって見えては来ませんかこの並びなら。



 新101系。1979年から1984年まで導入されたもの。3扉で、前面は湘南型亜流の2枚窓というスタイルはこれが最後になりました。

 嘗ては全線で主力であったものの、4ドア車の大量導入で今や絶滅寸前種に。

 なお、旧101系は1969年導入の秩父線開業合わせの高性能車。はじめての「黄色の電車」でもありました。一足早く2012年までに引退しています。

 ただし、商売上手の西武(笑)。
 旧101・新101ともに地方私鉄譲渡車は多く(三岐・近江・伊豆箱根等)、結構な両数が現役です。

 ぬぬつき様の作品は、新101系のブラックフェイスの湘南顔という難題に果敢に挑まれたもの。傾斜角のみ表現で後退角は割愛ですが、センターピラーのおかげで違和感は皆無ですね。寧ろすっきり美しい。

 ポチスロ使ったステンレス装飾板表現もよく、やや内寄りの前照灯も<<続きを読む>>
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2021年02月01日

【作品紹介】私鉄BB箱形電機つくってみる。さくりん様の試み(大井川E101)

 私鉄のBB箱形電機というジャンルがあります。概ね、1950-70年代に製造されたデッキ付きの電気機関車たち。




 今なお現役。秩父と三岐。関山撮影 2020年


 以前はマイナー感というか、些か地味な感じもありましたけれど。しかし、国鉄で言うなら旧型電機相当のスタイルは近年注目されつつありますね。

 今なお活躍しているのは三岐鉄道・秩父鉄道・大井川鉄道。

 三岐や秩父では元来の貨物輸送用に。
 大井川では蒸機列車の補助として。

 各社ともまとまった両数があり、そして運用数も多い。
 いや、勿論全盛期に比べたらかなり寂しいものですが、今残っていることを感謝すべきでありましょう!



 さくりん様は大井川鉄道のE101・E102を再現される由。

 蒸機列車の補助として、また臨時の輸送力列車として客車を曳いたり華やかな場面もある機関車です。1982年までは貨物列車も曳いてた由。

 これは最初期バージョンです。2020年の7月か8月頃か?
 1B1方式で全長を詰め、私鉄電機らしい小柄さを再現しています。全長はデッキ含みで20ポッチ。28-32ポッチで20m級客車を合わせるなら、望ましいスケールでありましょう。

 ゴツいながらも可愛らしく。
 そしてパンタ周りの精密さ。ここは全体の印象を締めます。

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2021年01月30日

【作品紹介】SUU様の「第3新東京市モノレール」 4編成!?

 シン・エヴァンゲリオンの公開を前に、エヴァンゲリオンが再度盛り上がってます。
 思えば古い作品で、TVシリーズの放送が25年前になるのです。

 「序」「破」「Q」の新劇場版もひきのばし……もとい、息の長い作品に。
 
 ところで。
 庵野監督実は鉄道がお好きではないかというのは、極初期作「八岐之大蛇の逆襲」辺りから指摘されていることでしたね。「王立」「トップ」辺りでも鉄道描写は濃厚でありますし。シン・ゴジラもまた同様に。

 エヴァンゲリオンでは、TVシリーズの自走臼砲。「序」のヤシマ作戦は記憶に残るところでありましょう。

 で……「序」「破」では、都市のモノレールのシーンも印象的でありました。
 特に「破」において、人の営みとしてダイナミックにそして平和に動く都市の表現として! 鮮烈に。

 そのシーンを再現して?こられました。


 作中のモノレールは「日本跨座式」です。
 1970年の大阪万博モノレールにルーツを持ち、1982年の北九州で実運用化。以後は大阪・那覇・多摩・舞浜と路線広げてきました。

 そこをトレースした作品です。

 この1枚に写るのは4編成11両! 無論「特撮的」なトリックで4編成は無いのでしょうけども、それっぽく、都市の重層感を出しているのです。

 車体形状は良い意味で現実的ですね(笑)。
 足回りのカバーの精密感。穏やかな傾斜の前面。リアルティの中に、屋根カーブの円やかさが嬉しいのですよ。


 4両編成の、2編成が行き交う。

 システムとしては、いわゆる「ひだか式」です。レゴのモノレールシステムとしては定番化しましたね。PF以前の2005年頃から開発されて改良やら、PF化にPU化と躍進続けるシステムです。

 ただし、今回作品はディスプレイ用で動力無しとのこと。

 
 造形の秘密。その1。

 前面下部のグリルスロープによる隙間埋めです。すごく丁寧。


 その2。前面窓部分も。

 いつかは動力化でありましょうか。
 モノレールはまた、本格展開やってみたいものであります。

 あと。嘗て行われたと伝えられる(2000年ころかそれ以前)宮崎駿オフなんてもの意識した「庵野秀明オフ」なんて楽しいかもしれません。マイクロスケールでも無人在来線爆弾(+東京駅)はちょっと骨が折れそうですが(笑)。
 
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2021年01月29日

【作品紹介】ガード下の小さな世界。JOKER様のレトロ高架橋ジオラマ

 神田−東京−新橋の辺りのレンガアーチ高架橋は地味に素敵な場所であります。

 なにが凄いかというと100余年を経た「歴史的云々」ではなくて、普通にたくさんの電車が行きかい(日本一列車密度高い場所であります)、そして高架下の商店など、たくさんの人々が利用していることなのですよね。
 
 ここもこの20年ほどでは、耐震補強で多少趣が変わってしまった箇所もあるようですが、しかし長く使おうという意志は嬉しいものであります。
 尤も、全面改修は不可能に近いのでしょうけども。末永く生き残ること願いたいもの。



 32ポッチ全長の単線x2。これを繋げて。

 飲み屋街です。やはり「新橋」辺りのムードでしょうか。

 建築的造形は、現在のレゴ基準ではやや控えめの表現かもしれません。しかし、ここの主役は賑やかな「人々」の方でありましょうね! 何が要点か。
 そして、レゴという素材の力も感じるのです。これほどに人形が使いやすい鉄道模型スケールはないのですから。


 会社帰り……な雰囲気を集めているところが素晴らしいですね。
(意外とレゴにスーツでネクタイのミニフィグ少ないのです)

 右端の自転車。青い制服。両津巡査長さんじゃありませんか? こういう仕込みも嬉しい。


 お店の表情。

 アーチの中にはめ込まれた入り口や暖簾。
 華やかな中華風?看板。ビールや日本酒の表現も旨いのです。
 赤ちょうちん。奥の親父も決まってますね。
 アーチ下はやはり魅力です。


 作品は単線と複線をさらっと並び替えできます。

 16x32サイズが2つですから、気軽に設置して棚に飾っておきたくなります。ジオラマ……すなわち、電車の素敵すぎる飾り台として!

 車両は静鉄の1000形が合わされています(余談、静鉄に高架区間は無い)。
 しかし、都市的な電車ならば何でも似合うことでしょう。

 E235・E233系で現代。
 E231・209系で少し前。
 205系・103系でJR初期から国鉄末期くらい。

 あとはお店の造作や人々の服飾など変えなければなりませんが。
 101系・72系で1970年代以前。
 モハ63などで1950年代以前。
 モハ30等で1930年代。
 そして、この高架が生まれた頃は木造電車の時代なのでありました。あぁ……大正レトロ!

 その意味で、夢とか可能性が広がる小さな世界なのであります。
 
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2021年01月26日

【作品紹介】ぬぬつき様の683系電車。なおも、北陸の覇者。

 先方の記事
https://ameblo.jp/type-n2/entry-12652473365.html

 思えば、2015年の北陸新幹線開業までは北陸の覇者は681・683系!

 東からやってくる「はくたか」。
 西からやってくる「サンダーバード」。

 「しらさぎ」も併せ、翼たちが揃う富山・金沢は実に賑やかでありました。

 今は、西からの便だけになってしまいました。
 しかし、嘗ての「雷鳥」をも引き継ぐ「サンダーバード」は在来線特急として結構な輸送力を誇っています。



 さて。ぬぬつき様も、地方オフ参加時になんらかの「地元題材」作ってこられるようになりました。

 683系を3両編成で。付属編成は3両口ですし、この3両での運用もあります。
 7幅で33ポッチ全長という、ぬぬつき氏いつものスケールです。バランス良く、表現力もあります。

 両端貫通型ですが(流線型は流石に無理とのこと)、しかし此処まで実車の丸み、スマートさを表現できてるのも嬉しいことです。


 683系、貫通型は半流線型といいたいほどの丸みはあるのですよね。
 7幅車体に対して、6幅のキャノピーのバランスが良好です。横向きに使う大胆さが好きです! 7幅を6幅に縮めている、灯火回りの処理も丁寧ですし。


 優美な側面。屋根肩の丸みはこの系列には必然でありますよね。
 車体裾の丸みは割愛も正解に思えます。


 「サンダーバード」運行系統ガイド。
 嘗ては金沢から先、富山、さらには宇奈月・立山への直通もありました。七尾線方面、大阪〜和倉温泉間は今も1往復のみですが直通が残っています。


 福井オフにて。ひろどり氏の485系と並ぶところ。

 「雷鳥」の485系が2011年まで、ボンネット形は急行「能登」の489系で見られましたが、2010年廃止。
 この並びももう10年以上前の昔語りなのですね。

 そしてこの世界、新幹線の福井・敦賀開業で更に変わっていくことでしょう。

 「新幹線網」が実現しつつある今。
 在来線特急は、嘗ての急行列車のように消えゆく存在なのかもしれません。
 それまでの華やかさ、伝説になることでしょう。
 
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月25日

【作品紹介】嗚呼「或る気動車」キハ285系。アイン様

 先方の記事です。
 https://t.co/m1fqqGewU7?amp=1

 キハ285系。液体式+電気式のハイブリッド駆動システム。コロ式+空気ばね式のハイブリッド振り子。
 最新技術を導入し、北海道新幹線の函館開通後には、札幌〜函館を高速で結ぶつもりでもあったのでしょうか?

 2014年に3両が落成するも、その納入直前に「開発中止」。
 構内試運転と、わずか1回のみといわれる本線試運転。2015年に廃車。2017年3月に解体……。

 多大な期待を以って制作された車両が、受け入れれれず幸薄に終わってしまう事例は内外ともに多々あるものです。
 しかし、キハ285系の短命はもはや「不可解」ともいえるもの。
 それほどにJR北海道が困窮していたのですが。

 あの「或る列車」と知られる九州鉄道ブリル客車は、最後に廃車されたのは製造から40年以上も経ってから。
 不幸の代名詞、54機関車のED54形電気機関車は20年車籍は維持して、その後も参考品として保管されていたり(クイル駆動の大型電機[初代 EF80]のテストヘッドにするハラだった?)。
 全検迎えることなく廃車解体された末期の郵便車(1982-1983年製造のクモユ143形やスユ16等)だって3-4年は使っているのです。

 税法上の問題で早期に廃車解体される傾向のある「純粋なる試作車」だって、それなりの距離は「試行」され、試作品としての務めは果たします。

 ごく短命の上、何も遺せなかった。
 これほどの幸薄な車両、やはり無いでしょう。



 佳人薄命!
 凄く格好良い車でした。非貫通の傾斜強い前面や、振れ角の大きな振り子に対応した上絞りの大きな車体断面。

 アイン様の作品は、前面は大胆なパーツ使いで。
 側面は上半部の5幅絞りこみで再現しています。


 キハ285-901 キハ284-901 キハ285-902。実物どおりの3両編成です。
 かなりの新機構盛り込んだ車でしたが、飽くまで先行量産形であり試作車ではありません。


 中間車キハ284が動力車です。pf動力のようですが、高さを稼ぐために電池boxの下半分を外しているようですね(1プレート分稼げます)。
 特殊な車体断面再現される苦労が窺えます。
 上半部は5幅です。

 側窓は2連窓。この窓も特徴的です。

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2021年01月24日

【作品紹介】「幸せの黄色い電車?」5udon様の京急電動貨車。デト11・デト12

 先方の記事。
https://5udon.blogspot.com/2021/01/1112.html


 最近、電動貨車の話題が目立つます。
 現役最古の福井のデキ11が除雪に大活躍したこと。
 そしてJR東日本が電気式気動車及び電車の牽引車を、電機の代用として導入すること。
 一時期は絶滅危惧種ではありましたが、電車と電気機関車の中間的存在としての意義は今後も発揮し、活躍の場が続くことでしょう。

 さて。既存の電動貨車が元気な私鉄もあり、京浜急行もその一つです。
 1988年製造のデト11・12の2両編成が週に二度、定期的に神奈川新町−金沢文庫−久里浜と資材輸送を行ってる由。程よいレア感のゆえか「幸せの黄色い電車」ともいわれているのだとか。

 他に救援車のデト15・16 及び デト17・18の2両x2があります。
(こちらは用途上、めったに稼働しませんが……)



 黄色い車体に赤帯。先代のデト30から引き継がれたもの。
 前面はエッジの立った折妻ですが、これを0.25ポッチずらしで表現しています。
 
 前面窓は2x2窓などではなくて飛行機窓の側面を使い、ベストな形状・寸法にする手法です。ガラス入れられませんが、この形状はいい雰囲気。



 2両編成。PU機器は短い車体内におさめてしまってます。無蓋電動貨車の自走も可能にしてしまうのですね。

 パンタグラフはワンアームに換装後の、今の姿です。

 車体幅は5udon様の標準で6幅+2プレート分です。
 さて、6幅プラス2プレートという寸法ゆえ前面の両端で赤帯が切れています。ただ、全く気になりません。寧ろ、幅広感がこの車両の顔らしく。


 荷台部分はテクニックブロックに、ジャンパプレートをはめ込み、ジャンパプレートの裏面を煽り戸のディテールとして利用しています。なかなか好ましい形状でしょう。煽り戸が分厚くなるというデメリットはあります。

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2021年01月23日

【作品紹介】超豆茸様の小田急プロジェクト 60000形MSE。5000形・4000形・2000形。

 先ず、衝撃だったのは60000形MSEでありました。
 
 超豆茸様の作風は、省略と見立ての要素が強く、それによるリソースセーブでフル編成と現行全車種の再現を目指されるところにあると思っているのですが。

 その省略と見立ての文脈で、このクオリティです。
 驚くしかありません。


 先頭車の完成です。実物のメタリックブルーはなんとミディアムブルーによる表現。やや濁った水色はやもすればレトロなのですが、この見立てと造形ではモダンなメタリックに見えるのです。


 貫通型と流線型。
 貫通型はミニマムな表現ですが、それっぽく。強いてもうせば貫通扉窓に何らかの中央分割線の表現は欲しかったですが。

 流線型。無欲の勝利というか。もう何も言葉が出てきません。
 シンプルなライン。シンプルなパーツ使いが、あの複雑な形状を生み出している。

 この見立ての強さは経験値の蓄積か、はたまた持って生まれたセンスか。
 はたまた、鬼に金棒? 2x2タイルという平凡な部品にここ迄力をもたせたことに驚くのです。


 活躍想定シーン。
 快適さではEXEに劣り、華やかさではVSEやGSEに叶わぬイメージのMSEですが……。十分にカッコいいのです。


 貫通型。前面下部の流動感はもう少し欲しい気もしますが、この見立ても正解に思えます。


 10両のフル編成。連結部も魅力です。


 先頭車側面。プレート避けたシンプルな側面造形ですが、不思議なバランスの良さ魅せます。
 2x5ブロック用いた側窓も、実物の大型窓感あって良いのですね。

 超豆茸様の作風からは離れますが、屋根肩の処理などのブラッシュアップでどこまで大化けする題材でありましょうか!


◆◇◆◇◆◇◆◇◆





 通勤車も2000形・4000形・5000形とつくられています。


 最新型5000形II。
 半流線型が久々に帰ってきました。まろやかさは初代5000・5200形譲り。快適だとも聞いています。
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2021年01月21日

【作品紹介】ひろどり様の485系と、485系に思うこと。

 こちらも作品紹介が出来ていなかったので、軽く……。
 やはり福井オフの抜粋です。

 この作品のデビュウは2019年のJAMであり、上野駅情景に合わせて用意してくださったものです。ウチの181系などと共演して良いシーンを創りました。

 また、借用の上 2019年の熊本オフにも九州の485系として持ち出しております。

 今回は広島に復帰の上、福井オフ向けに再出展。


 クハ481、モハ485、モハ484、クハ481の4両です。

 国鉄末期からJR初期はこれくらいの短編成での運用も多かったのですね。北陸筋では8-12両程度の長い編成でありましたけども。

 片方はボンネット型の0代/100代の姿。
 一見古風なこの形の製造は、意外と長く1971年まで続いた由。故に、「雷鳥」や「能登」には長く使われ続けることになったのです。

 ボンネットの造形が画期的と云うかユニークで。上半部分を絞り込まず、6幅のままで表現することで151系・181系などとは違うやや潰れた印象?のクハ481の表現に成功していましょうか。微妙な立体的なつながりも巧いですし。

 ヘッドマークから灯火回りに流動感出しているのも効果的です。スマートさは必要ですよ! 赤マユの円プレート表現もべストなものといえましょう。ポッチがでてつり上がってるところと、真ん中で吸い込まれている部分がマユらしく見えるんですね。この発想はなかった……です。
 スカート回りのバランスも良好。


 反対側の先頭車はクハ481の200代。貫通型。1972年からの形状です。

 2プレート単位横組みし、で半プレート厚のずらしを行った、ディジタルな表現です。
 2プレート単位のずらしは画期的な手法でした。ただ、スマートさには難が残りますが……。
 ドアレールの表現はピッケル使ったもの。なかなか美しいのです。

 正方形のヘッドマークはまさしく200代ですね。


 同じく貫通型。

 側面は窓位置が高めで、ここも485系らしくと云うか、国鉄らしく……で良いのでしょうか。乗ってみると窓框が高いのであんまり眺望性は宜しくなかったんですよ(苦笑)。同じ時代の固定窓特急車でも私鉄の車のほうが窓框が低めで、それが快適さにつながっていましたから。

 閑話休題。そういうところも「リアル」というべきですね。
 北陸筋の車の名誉のために記すと、「雷鳥」運用の485系はJR化直前の1986−1987年ころに座席はすべてフリーストップの新型リクライニングシート新調して快適性を上げておりました。


 急行電車とのすれ違い。

 485系(481系・483系・485系・489系)の時代はまさに特急大衆化の時代。これはこれで良き時代であったのでしょう。

 国鉄特急色の485系はJR化後は各種新塗装やリニューアルで減りまくったものでしたが、それこそ485系(489系)の末期運用だった「雷鳥」「能登」では最終的に国鉄色に戻っており、有終の美を飾ったのでした。
 「雷鳥」ではパノラマグリーン車が華で、「能登」ではボンネット先頭車が人気集めておりましたね。それももう昔話ですが。

 そう、485系は両数も多ければ、各種改造によるバリエーションも豊富でした。題材として凄く、面白いのですよ!
 ミニマムな3両から、サロ・サシ込の12両までが編成できますし、貫通型先頭車も複数種類ありました。
 変わったところでキロ65の併結なんかもありました。

 少し懐かしい特急電車。皆様も手掛けてみては如何でしょうか?
 関山も、挑戦してみたいです。


 最後に、ぬぬつき氏の683系も交えて。
 681・683系のあの貫通型形状は正しくクハ481-200の後継でありましたね。

 そして。クハ481のボンネットと貫通型。
 好みの形状、塗装、見つけてください……!

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2021年01月20日

【作品紹介】緑茶クマ様のE7/W7のリニューアルと、ニューレッドアロー

 福井オフでの撮影分からの抜粋です。


 北陸新幹線。E7/W7系。たしか、初出は実物のデビュウ前でありましたね。
 その後、こまめに改修繰り返すことで常に新鮮な姿になっております。レゴトレインのあるべき姿を体現したコンセプトでもあります

 緑茶クマ様の新幹線作品は7幅という、在来線6幅に対するスケール感を顕しています。この思想は大いに賛同するところであります。とはいえ、いろいろな制約から関山作の新幹線は6幅ですが……(笑)。

 特に大きなポイントは、前面の「頬」の凹みを再現していることでありましょう。

 今回の久々のお披露目では、帯部分をダークオレンジ化。
 この色が実車の赤銅色に近いのに驚き。また1x2カーブスロープによる細部のリフレッシュが実に効果的!


 5両編成ですが、1Mで軽快に走ります。
 軽量化は意識されてるとのことです。それでも旧作の荒削りな部分は殆どありません。(ただ、客ドアは飛行機窓化してほしいとは思いますが……)

 スカートの覆いが綺麗ですね。台車旋回部の隙間も「最小化」しています。


 Mugen氏作品との比較です。
 再現の要点が違うのがわかりますね。良し悪しではなく、どちらも美しい! のですよ。
 




 同じく緑茶クマ様のニューレッドアロー。
 西武の電車……でありましたが、既に池袋線特急からは引退済。新宿線特急でのみ活躍中です。そして、多くの予想通りに地鉄への譲渡が為されました。

 旧レッドアローを置き換えるのか、それとも?
 また、地鉄での塗色も気になるところですね。おそらくは西武時代の姿を維持するのでありましょうけど。

 作品は、灰色ベースのシックな塗装を再現しています。
 窓まわりの塗り分けの斜めも妥協せず、スロープ合わせ。

 塗色違いではありますが、ぬぬつき氏のニューレッドアロー(クラシック)とは造形で良い対照を魅せておりますね。


 前面造形。斜めに丸いヘッドライトがつく形状の再現です。サイドで前面窓の処理にパネル使ってるのが大変に細やかです。
(ぬぬつき氏は7幅なので、ここは有利ですね?)

 ヘッドライト、丸タイルでレンズ入れると印象変わってきそうです。
 或いは、「ヘッドライトブロック」から「1x1テクニックブロック」にすることでの表情の変化か。少しずつでも改良の楽しみありそうです。


 レッドアロー同士の並びです。
 右端が拙作の旧レッドアロー。これも思えば緑茶クマ様作品がヒントになって生まれたのでした。

 おまけ収録。過去の変遷です。
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posted by 関山 at 02:41| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月17日

【作品紹介】さくりん様の9850形 日本形マレーの大迫力

 思えばマレー式の作例も増えて来ました。

 ゆゆ様の9850は思い出されますし、bikkubo様のビックボーイ。柴様も自由形米系マレー作品あります。拙作は小さなマレーの独98.7。

 記事にしてないのも多いですが(苦笑)、まず最新作たるさくりん様作品です。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 マレー式は瑞西のマレー氏が考案した関節式蒸機の一種。
 走り装置を前後に二組持ち、必然的に4シリンダ機関車となります。また元来のマレー式は後方を高圧シリンダ、前方を低圧シリンダとした複式機関車です。
(後世には前後とも高圧シリンダにしたシンプルマレーが開発され、単式ですが)

 日本には6形式が導入。
 4500 4510 この2つは小型タンク機。
 9020 9750 9800 9850は大型テンダ機。総数は56両。
 何れも独乃至アメリカからの輸入機でした。

 9850形はドイツのヘンシェルで 1912年に12両製造されたものです。
 全長18m超、運転整備重量99噸(炭水車込)は当時としては最大級の機関車。

 マレーイコール箱根越え(御殿場線)のイメージは強いのですが、同じく東海道の京都口や、東北本線、信越本線、関西本線でも活躍してた模様。ただ、扱いにくいので最後の方は箱根越えに集中配置されたようです。

 貨物列車の本務機。また、急行旅客列車の補機を務めていました。

 丹那トンネルの開業を待つことなく、1930年にはD50に置き換えられ全機が引退してしまいます。全盛期は10年ほどであり、保存されたのも9850形が1両のみです。
 
 世界的に見ればこの種の関節形機関車は成功例も多いのですが……。また、山がちな日本では未だ改良の余地はあったと思うのですが。



 日本には不向きであったといえ、その勇壮な姿は忘れえぬもの。

 さくりん様の作品は鉄道博物館の保存機9856を再現したものです。

 スケールは「やや大きめ解釈」で、1245mmの動輪に標準大動輪を用いています。そこから全体の大きさが決まった感じでしょうか。缶銅も太めに。キャブは7幅。

 レール3.5本分全長。ベストな外見バランスですね。
 大きめ解釈も寧ろ、迫力に感じられるのです。


 エンジン部サイドビュウ。缶の太さと足回りのバランスが良い感じです。
 
 主台枠が全長で取れないので構造は難しくなります。


 バックビュウ。炭水車含めて重量感が堪りません。

 さて。動力は何処に?
 無難なテンダドライブは避けているのですよ!

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posted by 関山 at 17:01| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする