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2019年06月28日

【作品紹介】hiro様の20系客車。補完篇

 すでに二度に渡って紹介記事記しておりましたが、掲載漏れがありましたので1年越しですが補完いたします。

 この作品、2018年のJAMに登場したものです。すでに解体済と聞きますが、大きな一歩となり礎になった作品でしょう。

 記事その1
http://legotrain.seesaa.net/article/460922976.html 
 記事その2
http://legotrain.seesaa.net/article/461022546.html


 これが完成形状。EF58一般色の牽く6両編成でした。
 カニ21 ナロネ21 ナシ20 ナハフ21 ナハネ20 ナハネフ22 ……でしょうか。
(カニ22をカニ21に「改造」されたようです)


 カニ21。このスタイルも悪いものとは思えなかったのですが。
 「さくら」意識のピンクのテールマークが印象的。

 おそらく馬面感が不満であったのでしょうが、そこを改善する7幅での再チャレンジ、何時か願っております。


 カニ21は補助動力車であったようです。


 ナロネ21。補助動力車であり、インテリアも備わります。


 さぁ、旅に出よう……!

 好ましいシーンですね。やや時代考証は正確ではないものの、20系とEF58と、583系が並ぶ情景は戦前世界観とは違う良さがありましょう。

 日本国有鉄道の時代、素直に憧れ誘うのです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月27日

【作品紹介】hiro様の幻の客車作品たち。オイテ27000他

 昨年は見事な戦前「富士」編成を7幅で。

 また現在8幅でオリエントエクスプレス88を製作中のhiro様ですが、「富士」製作中に急行7/8列車も候補であり、製作途中まで至っておりました。

 急行7/8列車は東海道・山陽本線の急行列車の一つであり、「名士列車」17/18列車と並び特急以外で1等車を付けた珍しい各等急行でありました。17/18は寝台車中心でしたが、7/8列車は山陽本線区間では昼行となるため、1等展望車を付けており、これは「富士」「燕」といった特急以外では唯一のもの。「富士」のお下がりの木造展望車オイテ27000が1940年ころまで連結されてた由。すでに鋼製車で揃った編成の末端を締めていたのです。

 さて、hiro様の作品は2018年の秋頃の記録です。

 参考:「富士」の作品
 1:スイテ37000
http://legotrain.seesaa.net/article/464116899.html
 2: マイネ37130とマロネ37350
http://legotrain.seesaa.net/article/464134403.html
 3:スシ37740とスニ36650
http://legotrain.seesaa.net/article/464151806.html




 形式不詳ですが、三等荷物合造車。
 インテリアまで考慮され、荷物室の側窓は保護棒表現があります。


 三等室内部。狭いボックシシート。三等ならこれでも良いのですよね。
 洗面所も造られています。赤帯は有無を選択できる状態にして、戦中戦後の赤帯無しも表現可能になっています。


 網棚はこだわりです。


 こちらは荷物室。荷物の荷札とか細かいですね。


 外見。手前は製作中だったオイテ27000です。

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 形式不詳ですが郵便車。ドア開閉可能で、また区分棚の表現もあります。
 棚には仕分け中の郵便物が。


 郵便車外見。戦前の重厚な、鋼製初期のタイプになるはずだった……?




 区分棚。凝っています。
 鉄道郵便はその末期は「大部分を航空か自動車で輸送して、一部を鉄道輸送する」なんて状態になっておりましたが(関山の知ってる鉄道郵便末期がそんな感じ)、戦前だと「ほぼすべてを鉄道で輸送する」状態だった筈です。


 ドアの開閉。楽しいギミックです。


 背後には落成した食堂車が。


 C51に牽かせる感じで……。3等荷物合造車。食堂車。1等展望車。
 これに2等車(どんなものでも有りでしょう。ダブルルーフで狭窓のでも、丸屋根広窓のでも。或いは重厚な2等寝台車?)が出来ていたら、ミニマムな各等急行が実現しておりましたね……。

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 肝心の木造三軸ボギー1等展望車 オイテ27000形。
 1/2(富士)及び7/8列車用に5両が1923年に製造されたものです。

 すぐに鋼製客車の時代に入りますから華やかだった時代は短く……はなく、1940年迄3両が第一線で残りました。

 木造車ゆえの優雅さは鋼製展望車に勝るものであったでしょう。木造のまま格下げされたり、鋼体化の種車になって戦前のうちに姿を消してしまいました。類例する車両は御料車10号で、こちらは今も拝むことが出来ます。


 作品では、デッキの手すりが凝ったものになるはずでした。
 ランナーついたままの杖パーツを使う目論見だったのですね。

 アンチクライマーの表現も良い感じです。


 此処までの進捗していたようですが、計画が「富士」に変更され、オイテ27000は幻の作品となってしまいました。


 露台と室内。このスケールですと、インテリアもちらりと見えます。


 車体の完成状態です。
 白帯はシルヘッダ表現も兼ねて、タイルを貼り付けることも検討されていたようです。

 大きな窓から見える車内。


 インテリア。
 
 展望室のソファが実に豪華で座り心地よさそうです。7幅でも、いや7幅だからこそ此処まで作り込めたのですね。

 キャビネットなども凝っていました。

 さて、何時か「再制作」される機会を待っております。
 7/8列車は富士とはまた違う、いぶし銀のような渋さを持った題材でありますから。


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 さて。最後に。無視できないのはオハフ33の戦後仕様でありましょう。
 汎用の7幅客車として試験的に制作されたものでしょうか?

 捨てがたいできの良さ……ですね。
 丸屋根形でノーシル・ノーヘッダー車か? 有りそうでなさそう、なさそうでありそうな一両でありましょう(ノーシル・ノーヘッダー車は茶色のままのイメージが有るんですが、青塗装車が無かったと言い切れないところが面白いのですよ!)。

 ドア周り・デッキ周りはかなりの精細さを魅せます。
 戦後の急行列車・普通列車も何時か手がけて欲しいとおもうのでした。
 

 でも、先ずは大物……オリエントエクスプレス88を楽しみにすることに致しましょう! 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月25日

【作品紹介】ジョージレモン様の客車二題。大分交通ホハ1形と、国鉄オハ35風

先方記事
https://t.co/q8t2cgsWbU



 ジョージレモン様の「大分交通シリーズ」です。
 大分交通は今でこそバス専業ですが、1970年代まで路面電車(別大線)と、あと県内3箇所に非電化路線を持っておりました。路面電車は近代化しつつありましたけども、他の路線は木造客車も健在な神話的なところでありました。
(自分なんかは間に合わなかった世代なので、写真集見て悔しがった世界です)

 木造客車は二軸車の他にボギー車も結構居り、共存しておりました。
 ホハ1形は代表的なタイプ。もともとは九州鉄道(初代)の客車でありましたが国有化の後に払い下げ。輸送力増強に貢献したものです。1950年代以降は気動車に合わせた明るいツートンカラーに。それはともかく実物写真を見ると17m級なのにやたら長く立派に見える? これは写真の錯覚であり(笑)、車体高が低く窓が小さい(細かい)が故に、全長が長く見えてしまったんだそうな。現物見たらがっかり? だったのかもしれません。

 このホハ1。耶馬渓線所属だったはずで、牽くのは流石に蒸機ではなくてディーゼル機関車(凸型で日立製か汽車会社製)だったようです。1970年ころだとまだ現役だったようです。


 細かい窓が並ぶダブルルーフ客車はイメージ通りですね。
 特に木造車らしい表現こそないのですが、窓サイズなどのバランスがそんな雰囲気を盛り上げています。横組は王道にして正義です!

 トラス棒がシンプルな表現ながら嬉しいです。


 同じく九州鉄道からの縁です。クラウスが似合うのです。







 大分交通シリーズ。自作動力のクラウス、この3両曳けちゃうそうです。
 1950-60年代の地方私鉄再現、進むこと願っております。




 キハ04(キハ41000)も完成版としてFIXした模様です。
 レゴでは難しいとか言われてたあの前面形状も、これが決定版になるでしょうか?
 派生系のとにかく多い車両ですので、これが雛形になると面白いことでしょう。大分交通にも類型車居りましたよね♪
 



 関連ついでで申し訳なく。国鉄オハ35っぽい旧型客車です。

 パーツの都合か「切妻でノーシル・ノーヘッダー」という姿ですが、これはこれで多数存在したオハ35の変形車のひとつ……としてありそうな雰囲気なんですよね。ノーシル・ノーヘッダーのオハ35はそれなりに両数が居たものです。妻部屋根は丸屋根でしたが。なので、丸屋根化できたらマニアックな再現車になります。


 一方で。国鉄ではありえない形状も私鉄客車とか考えると「ありえる」というよりは「なんでもあり」になります。


 或いは国鉄車でも何らかの気まぐれで造られたり事故復旧車などの訳ありとか。やはり趣味的に楽しい想像を誘うものでありますね。

 何れにせよ、まっとうなスハ32やオハ35やオハ61等に混ぜて8620や9600等に牽かせたら絵になることでしょう。いや少し時代下ってDF50やDE10でも良いのでしょうけど。


 ジョージレモン様の国鉄客車もなかなか楽しいラインナップになってきました。元来なら丸屋根であるべき客車が切妻であったり、はたまた電車由来の繊細復旧車。カオスこそがあの時代のリアルであったのですよ。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月24日

【作品紹介】たるご様の「ミドリちゃん電車(広電1904号)」。

 テレビアニメ版「ケムリクサ」で終始まで主人公たちの相棒として活躍した電車は、広島電鉄の1904号……の凡そ半分。
 
 広島電鉄1900形は元京都市電1900形(900形)。1955-57年に製造。
 900形は京都市電の半流線型スタイルの完成形とも言えるものでしたが、そのなかの半数をワンマン化改造したのが1900形。京都市電の最後を看取り、そしてほぼ全車が広島電鉄に譲渡されたものです。

 広島では15両とまとまった両数があること、旧式車ながら冷房付と使いやすい車であり、今なお全車が健在です。広告車以外は京都時代のカラーリングを維持。切り抜きの京都市章も残される。今はなき京都市電を偲ばせるのに十分でありましょう。


 「ケムリクサ」で、なぜこの車両がミドリちゃんの居所?として選ばれたのかは分かりません。端島なら近いのはむしろ長崎の電車ですからね? 細かい事情はともかく、路面電車の凡そ半分、というのは悪くないですよね。
 線路上も線路でないところも走り/歩きますが、前者に関してはやはり標準軌のレールを移動するんでしょうか……。え、瀬戸大橋? 四国新幹線が存在した世界線なんですよあそこは(笑)。


 たるご様の作品は、走行メインです。

 前面は傾斜のついた三枚窓ですが、ここを平面に割り切っていますが意外と気になりません。窓部が平面の代わりに、腰板部分では微小な傾斜角を付けて全体で傾斜形状になっているのが分かります。京都市電顔といえたあの半流線型の汎用表現になりますかも?


 側窓は無難に?2x2窓です。
 ドア凹み表現あり。路面電車では難しい車体裾はウエッジプレートで車輪を避けています。足回りはPUトレインモータ。

 水タンク?は3x2のパネルです。

 肝心の「ミドリちゃん」は走行のじゃまにならないように。


 真正面より。京都市電元来のヘッドライトは外付けでしたね。如何にもな外付け感。そして作中の前照灯は前面窓から下がるランタン。


 バックビュウ。切断面は曖昧にされておりしたので、こんな感じでしょうか。






 走行するだけでなく、カラーセンサー内蔵で自動運転対応です。ここがPUの凄いところでありますね。


 イメージ画像。ミドリちゃんらしく! なかなか良い雰囲気です。




 内部。PUの電池boxでいっぱいになってしまうのですね。



 irodoriちゃんねるでも紹介されています。
 また、たるご様は結構ケムリクサ関連のイベントにも持参されたようです。



参考、ながに様バージョン貼っておきます。
 こちらのミニフィグの表現もなかなか参考になるものです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月22日

【作品紹介】JOKER様の「ゼンダライオン」。完璧なる造形。

 タイムボカンシリーズの系譜。

 シリーズ始祖の「タイムボカン」
 今でも語られる最高傑作の「ヤッターマン」
 それに継ぐのが「ゼンダマン」(1979-1980)でありました。

 個人的な印象でいうと、ゼンダマンまでは面白かったですね。以後のこのシリーズは惰性のような……(最近のリメイクも含めて)。

 そんな話はともかく、ヤッターワン初代二代の消防車モチーフに対して、ゼンダライオンでは蒸気機関車モチーフとなりました。


 ゼンダライオン。JOKER様の作品。よくぞ作られた!

 あの大河原メカを妥協なく再現されています。造形バランスが完璧で言葉も出てきません。表情が実に正確なんですよね。

 なおミニフィグはカスタム品です流石に。


 走行モードに変形します。此処も違和感なく。変形は差し替え無しでいけそうですね?
 ロッドとアームは回転するそうです。流石に自走は無理そうですが。9Vモータなら自走は叶うのですがロッドが付けられないジレンマではあります。PU内蔵にするとプロポーションが崩れそうで、難しいところです。

 もっとも最大幅12ポッチですから(足回りはポイントなど不可)、走行環境は選びそうですが。
 そこを突っ込むのは野暮な作品でありましょう。


 この角度も良いですね!

 機関車と乗務員の絶対の信頼関係あっての搭乗姿勢です(笑)。


 気持ち良さげな雄叫び。


 バックビュウ。しっぽとエアタンクがかわいい。


 ゾロメカ……はフィクションですね。ゼンダマンには無かった由。
 此処まで変形するのも凄いことです。


 それにしても。この作品が放送されてた1979年って時代が好きです。いろいろ思い出してしまいました。117系や201系の登場とか30000系のビスタカー。そしてC57 1の山口線復活! 明るい話題の多い一年でしたよ。

 ああ、この作品が設定通り「タイムマシン」になっております……。
 
【動画追記します】


posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月21日

【作品紹介】hiro様のプルマンカー。製作途中……。

 製作中画像にして失礼します。
 でも、完成すると上げにくくなってしまう過程も大事ですから。

 プロトタイプは「コート・ダジュール形」で、廃車後にNIOE所属で復活していたもので、1988年のオリエント急行来日時にも来た車。

 紆余曲折の末、箱根のラリック美術館で展示されるようになり、今に至ってます。
 ……未だに会いに行くこと叶わず。


 車体概要。「1等」の上の更に豪華な座席車であり、解放室の他に個室もありました。8幅ゆえの完璧な内装表現。

 窓まわりの内部表現
 天井の表現
 曲線を描く通路……。

 側窓は高さ3段分の横組み行い、その上をブラケットで埋める組み方のようです。ルックスが良いですね。

 楕円窓はカーフェンダーの合わせです。このスケールなら1x4アーチの合わせも可能ですから表現としては迷うところでしょうか。

 8幅故に、黄色のラインも適度な細さになリます。


 窓から覗き込んだところも魅力的です。
 
 ここは精密模型感!


 車端部。デッキの作り込み加減。1920年代の鋼製車らしい重厚さ。
 1x6アーチにダークブルーが未だに出てこないのは憂うべきところであります。ゴールドの手すりが真鍮磨きだし感があってよし……。


 台車・屋根・車体。美しい客車の程よいバランスの外見です。3x4トレイン窓の使用部分は仮で、差替予定とのこと。

 余談ですが、コート・ダジュール形はTEE「ミストラル」に併結されてた時代がありました。ステンレス車の形状は異なりますけど、この1両だけでもK.martworks氏のTEE-INOXに繋いであげたい誘惑に駆られます。

 それにしても質感とか雰囲気があたかも「1番ゲージ」ですよね。
 あれを手頃な予算?で楽しめるのですから、Lゲージはなんて経済的なことでしょう???


 エンブレム代用のタイル。最近はΦ2丸タイルのバリエーションも「使える」のが増えてきましたよね。


 内装一部。個室部分とトイレ部分。
 マホガニー感、漂います。


 トイレもドア開閉の作り込みです。


 妻構体。


 台車。来日仕様ではあるそうですが、台車はオリジナルの方です(こっちのほうが格好良いので言うことなしです!)。
 白いラインの入ったイコライザ台車。ここは8幅メリット享受してますねぇ。

 
 さて。
 現在寝台車LX16を製作中のようです。続報ご期待下さい……!
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月20日

【作品紹介】mieshin様の自由形電気機関車。連結器解放アクション!

 mieshin様の自由形車両、日本形・現代形としてリアルティ持たせつつ夢のある形状が特徴です。

 そこに「機能」も加わりました。

 誰もが夢見る、連結器の解放装置を持つモデルです。






 スタイルは現代のJRF系に見えますが、逆スラントの前面形状や、その厚い胸を飾る透過位置ににDD54や911形等の流れも感じます。力強さ優先の形状ですね。


 肝心の連結器は「凹み」ます。
 凹むことによって、バッファ同士が当たって磁石が外れるしかけです。

 へこませるためのモーターにはPFサーボモータ使ってるとのこと。



 サーボモータは車内搭載として、台車の旋回軸とサーボからの動力軸を兼用? それでもってラックギア?で連結器の引き込みを行っているのでしょうか?

 それにしてもサーボモータ使うのは彗眼ですね……。コストはやや高いですが。



 肝心の入換作業。
 とても楽しそうです。この種の切り離し装置を全ての機関車に搭載するのは非現実的ですから、こうした入換遊びする機関車に専用装備させる割り切りは必要でしょうね。


 案外この機関車、本線用のスタイルに見えて、その実は入換機なのかもしれません?
(リアルでもDF200-901は事実上の入換用機関車代用だそうですし)

 既に記されているように、ポイントの遠隔操作も出来たらパーフェクトでありましょう。新しい遊びの形、運転の形、一度試してみたいものです。
 


  追記。内部構造気になりますね。4x4の大きな心皿?がポイントでしょうか?
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月18日

【作品紹介】超豆茸様のつくばエクスプレス TX1000系とTX2000系二題。究極の前頭部。

 つくばエクスプレス線は2005年に、一挙58kmを開業した路線です。
 この距離の一挙開業は戦後の私鉄では稀な事例でしょう(ちなみに伊豆急行線でも46km)。
 尤も、純粋な私鉄路線ではなくて「三セク鉄道」のカテゴリで見るとこの規模の新規開業線は別段珍しくありませんが。

 開業から14年、順調に利用者が増えているそうです。運賃の高騰化を抑えたスキームも評価出来るところでしょうか。
 但し、利用者増への対応が(一部しかなかった)セミクロス車の全ロング化という稚拙なものであるのは大凡評価し難いですが。今後増結は考えているようですが……。

 車両はTX1000系(直流専用)とTX2000系(交直両用)。常磐線で言うところの「快速」と「中電」の役割分担ですね。故にTX2000系はセミクロス車もあったのですが……。

 両者のスタイルは同じですが、帯の色や形で区別されています。
 立体的な流線形スタイルは14年前といえ、全く古く見えない個性的なもの。レゴ的な再現難度はかなり高いものでありましょうが……。


 まずはTX1000系より。



 難度の高い前頭部を完璧な表現で。「面」の部分を2x2タイルで表現です。
 上部のガラス部分、微妙な角度つけも凄いのですが、センターピラーを隙間にせずに長さ3のバーを入れてしまってるのですね。

 その間はやはり絶妙な位置で固定されたポチスロです。

 丸型の灯火類は若干の角度つけて固定。

 そして、流動感ある形状のスカートに繋がり、卵型?ともいえるフォルムを形つくる。
 側面とのつなぎも最大限に隙間を埋めています。

 レゴによる電車前頭部の「究極的表現」の一つと言って過言では無いでしょう。
 言うまでもなく、超豆茸様のベストと言えます。

 内部……どうなってるの!?


 例によってフル編成。6両編成です。
 側面はやや平凡……? 流石に6幅では車体絞り込み表現は大仰でしょうね。側窓はもう少し大きな印象ありますので2x2パネル順組のほうが良いかもしれませんが、それだとセンターピラーが生じてしまうので印象変わるかもしれません。


 それでも。かっこいい。

 この写真だと前面ガラス部分の作りが分かります。上下逆転させて隙間をグリルスロープで埋める。センターピラーを内部から固定です。


 活躍シーン。高架橋が似合います。


 実物の撮影では邪魔っけな防音壁ですが、模型鉄道の世界では世界をリアルに見せてくれるものです。


 TX1000系の動画です。


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 もう一つ、TX2000系も。一次増備車からは前面に赤ラインが入ります。
 ポチスロ部分を赤ラインにすることでより引き締まった表情に!


 TX2000系も完成。開業後利用者増に応じて追加された一次増備車がプロトタイプ。前面に赤帯入ります。

 側面窓下の赤帯はTX2000系の特徴です。


 どちらがお好み? TX1000系のストイックさも惹かれるところですね。
 赤アクセントのTX2000系も捨てがたく。


 ともに揃って大活躍。
 なお、実物の話ですがTX1000系は初期製造車のみで増備がなく、増備はTX2000系中心で進んでいます。


 TX2000系もフル編成、6連。


 パンタ周り。交直両用車といっても最近のは屋根上も大人しいですね。
 それでも碍子に凄みが。


 高架上を行き交う。都市的景観が似合います。


 トンネルを飛び出して。秋葉原周辺に限らず地下区間も多いのが今の都市鉄道でありますね。

 究極的情景のモデル、一つのマイルストーンになっておりましょう。

 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月16日

【作品紹介】アイン様の北海道の気動車。キハ54とキハ27(キハ56)「ミッドナイト」

 先方の元記事です
レゴトレイン 〜キハ54形〜
https://legocity2.hatenablog.com/entry/2019/05/10/213000
レゴトレイン キハ54形と…
https://legocity2.hatenablog.com/entry/2019/05/12/073000
レゴトレイン キハ54形で屋外撮影♪
https://legocity2.hatenablog.com/entry/2019/05/19/093000
レゴ キハ56系 快速ミッドナイト 
https://legocity2.hatenablog.com/entry/2019/06/01/090000
レゴ 快速ミッドナイトで遊ぶ♪
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40969938.html




 キハ54 500代は拙作を参考に造ってくださったものです。
(この種の影響ありますと、嬉しいものです!)

 拙作の製作記事
http://legotrain.seesaa.net/article/462198074.html
 実物解説はこちらで。三行で要約しますと。
 1986年の国鉄末期製造。
 事故廃車以外は全車健在なれど、意外と改造も多い。
 運用エリアは道北と道東部……というところでしょうか。





 違いをあげていくほうが早いでしょうね。
 拙作は全長33ですが、アイン様作は28ポッチです。両運転台にてんこ盛りの車両ですから全長詰めるの難しいモデルですが、違和感なく詰めてます。
 また、上下方向も1プレート車高下げているので、全長とのバランスも取れておりましょう。レゴでの1プレートの差異は大きなものですから。

 屋根上水タンクやベンチレータの表現はやや濃い味に。
 ここは全体のバランスから、各々の最適解なのでありましょう。屋根上に移されたタイフォンの表現が嬉しいです(拙作は原型の窓下配置です)。


 前面ですが、スカート(保護枠?)とダミーカプラー装備。ここらは拙作では手抜きしちゃったので……。ちゃんと造ってあって嬉しくなります。


 道内のどこかの駅のワンシーン。高架になる前の旭川駅あたり……?
 
 ジョイフルトレインと、特急と、普通列車の並びって良い情景ですね。いやキハ54は急行仕様車ですから、急行「礼文」か、はたまた今も走る「特別快速きたみ」かしら?


 客待ちする普通列車と、通過線に待機中の特急。
 183系スラントとはよくあった並びで有りましょう。「まりも」編成ですから釧路駅あたりの感じにも見えてきます。20年くらい前の……。


 183系の500代とは、国鉄末期の「同期」でありますね。
 1990年以降道東道北に固められたキハ54も新製当時は函館や苗穂にも配置があったそうです。


 イレギュラー。マニ50を牽いて。
(正確には走行用のダミー動力車がマニ50ですが)
 2エンジン車ですから、客車(事業用車?)1両を牽くことだって性能上はできちゃうはずです。
 荷物輸送がもっと粘っていたら、案外釧網本線辺りであり得た情景かもしれません(荷物輸送末期まで、DE10が客車1+荷物車1+郵便車1 なんて編成あったのが釧網本線でした)。


 「北の大地の頼れる足」です。
 長いホームに単行の気動車はやや切ないのですが、いつまでも頑張って欲しいものですね。



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 もう一つ。キハ27(キハ56) 快速ミッドナイト車。

 札幌〜函館間の快速「ミッドナイト」は1988年から運行されてた由。経由こそ違えど1986年迄あった同区間の普通列車の復活とも言えるものでした。

 車両は専用改造のキハ27及びキハ56。1両がリクライニングシート(グリーン車仕様)のドリームカーで、もう1両がカーペットカーです。急行「はまなす」よりもデラックスな快速でありました。
 専用車はキハ27が6両、キハ56が2両の計8両で、通常2-3両編成でしたが、通常のキハ56を自由席車として増結することも多かったとか。また、カーペットカーの増結にお座敷車キロ29を使ったという話さえあります。

 ※:正確には汎用のカーペット車でミッドナイト専用車ではありませんが。帯色など微妙に仕様が違ったそうで。

 自分は乗車機会逃してしまいました。
 同区間は「はまなす」自由席なら周遊券で只乗りできましたが、ミッドナイトでは指定券買わないといけませんでしたから(笑)。

 2000年に季節列車化。このときに専用のキハ56も引退。キハ183系になってしまいました。
 ムーンライトえちごもそうですが、サービス上は後退なんですよね……(古い特急型の普通車、本気で寝にくいです)。
 2002年にその設定も無くなってしまいました。「はまなす」があった以上、存在意義も微妙ではありましたが……。


 キハ56元来の塗り分けを大きくは変えないながらもイメージチェンジできてる、秀逸なデザインであったことが分かりますよね。ラベンダー色の帯が鮮やか!


 作品ではキハ56(キハ58系)としてシンプルながら要点抑えた作りです。前面では貫通扉の凹み表現と、貫通扉窓の横組が凝ってます。サイドにポッチを出した、タイフォンの表現も。ミッドナイト用も良いのですが、増結用にノーマルのキハ56も期待したくなるというものです(笑)。自作ヘッドマーク凝ってますね。

 側窓サイズはやはり迷われたそうです。個人的にはキハ54同様、順組にして高さ4プレート分にしたほうがキハ56らしく見えてよいかなとおもったりします。逆に言えば、キハ58をこの窓サイズで作るのはベストかも知れません。


 今回は2両編成での落成ですが、デビウ当時だとこれでフル編成です。シーズンオフも2連運行多かったものと思われます。2両編成の夜行気動車、乗らなかったことを今更大後悔ですよ……。


 ツルツルの屋根がきれいです。
 ベンチレータは実物も非搭載ゆえ、撤去予定とのことです。


 カーペットカーの車内。快適そうな車でありました。
 「はまなす」と違って平屋であり、居住性も良かったはず


 183系スラントとの並び。


 先述の通り、2000年の季節列車化で、183系に置き換えられた由です。


 編成例です。
 実物ではなかった寝台車増結ですが、雰囲気とか色彩とかは似合うのですね。動力車を2両ともキハ56にすれば牽引も出来たでしょうか? 


 もう1枚。キハ54までも組み込んだ編成。
(最後尾の車両は……さて?)

 北海道の夜行列車は夏季は混雑してたため、カオスな増結がJR初期の名物でありました。国鉄時代ともまた違う賑やかさ華やかさ、あれも一つの良き時代であったのでしょう!
 
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2019年06月14日

【作品紹介】「意外な編成美!」アイン様のJR北海道の14系客車(気動車併結仕様車)。スハネフ14とオハネ14。

先方の元記事
レゴ キハ183系×急行まりも
https://legocity2.hatenablog.com/entry/2019/04/09/120000
レゴ 14系客車(スハネフ14)
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40903412.html
レゴ オハネ14 500番台
https://legocity2.hatenablog.com/entry/2019/04/05/213000


 1992年から観られた、道内夜行列車「まりも(おおぞら)」での気動車併結用の14系寝台客車です。先行する「利尻」用に続くものでした。

 気動車用の引き通しを設けて、また貫通幌・貫通路の仕様も気動車用に揃えられていましたので実質キサハネ183?(キサハネ184??)。但し、過渡期には通常の14系客車として使われてたこともあったようです。

 なお、昼の列車では律儀に切り離しを行い、苗穂や釧路に客車だけ留置されていた模様。寝台車の座席代用があれば面白かったのでしょうけど、付随車曳いては速度も出ず、昼の特急運用は務まらなかったのでしょうね。

 それにしても、JR化後1990年代まで4系統が残っていた道内の夜行列車も完全に昔語りになってしまいました。「まりも」は2008年に臨時列車も完全廃止……。
 往年は意外と寝台需要があり、「まりも(おおぞら)」では2両連結でしたし、最後まで残った「はまなす」も寝台3両くらい付けてましたよね。今は高速バスが取って代わった……というほどには本数もなく、夜行需要そのものがシュリンクしてしまった印象が辛いものです。



 183系気動車に合わせたカラーリングのオハネ14。

 14系寝台としての造形はスタンダードなものですが、横組窓に深い屋根とうまく雰囲気を出しています。

 入口横のエンブレムはプリントタイルで。また車番の灰色1x1が芸コマですね。

 色は鮮やか。青以外の客車というのも、それはそれで良いものでありました。


 こちらはスハネフ14。電源供給機能を持っていました。
 妻面は3面折妻です。ヒンジで角度を付けています。アイン様の解釈だと角度がやや浅い? 妻面の後退角の浅いスハネフ15風の感じに見えるのが惜しい? はまなす用のスハネフ14だとオハネフ25 200代改造でこの形状の車もありました。「まりも(おおぞら)」用だと、角度深くして、貫通扉部分を半ポッチ(位の)張り出しにしたほうが良さそうです。

 それでも、先のオハネ14同様、懐かしい客車の雰囲気を湛える作品です。エンブレム表現も同様。排気筒がスハネフ14らしく。


 回送シーン? 機関車が客車1両だけ牽いてく列車というのも良いものです。


 スハネフとオハネの2両。これが183系気動車に挟まれて、札幌〜釧路を結んで居たのでした。


 賑やかな臨時列車か? EF60の牽くスハフ12・オハ50の後ろに14系寝台。
 まだ「なんでもあり」だった1990年代だったら、こんな編成走っても大騒ぎにならずに自然なものとして終わってしまったかもしれませんね。




 いつか正調の14系座席車を作られたら、過度期の急行「まりも」が出来るかもしれません。


 本番は特急「おおぞら(夜行)」の方です。


 183系500代に牽かれる14系は実に魅力的……。客車急行とは違う良さがありましたね。

 堂々の6連です。
 183系の初期車2両と500代2両が寝台車挟む編成。キロ183ハイデッカーはフィクションですが、然し運用の都合で変則編成とかあったかもしれませんね。

 そういえば14系になる前の急行「狩勝→まりも」も、寝台車とは別にスロ54を付けてたはずです。


 183系スラント側から。見事な編成美です!

 見る分には格好良いスラントの183系ですが、夜行の自由席だと定員が少なくまた座席が旧型ゆえあまり歓迎されなかった記憶があります(苦笑)。


 閑話休題。アイン様のこの駅の雰囲気が、ちょうど道内の特急停車駅っぽい感じで183系が似合うのですよね。

 アイン様の北海道題材、もう少し続きます。お楽しみに!
 
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2019年06月13日

【作品紹介】意外なイケメン? 超豆茸様の名古屋市交通局 桜通線の電車たち(6000形・6050形)

 大阪の地下鉄以上に作品が出てこないのが名古屋の地下鉄です。
(キベルネ様の名城線が過去にありましたが)

 桜通線は1989年開業、2011年に全面開業の一番新しい路線です。逼迫する東山線の補完と、郊外への路線を兼ねたものです。
 それにしても。名古屋の地下鉄は1980年代と今とでは全く路線網が違うので昔の印象のままだと面食らうんですよね(笑)。実は名古屋は若い街なのかもしれません。

 車両は開業時の6000形と、延伸に備えての増備車6050形があります。全て5両編成。
 架空線式4ドア車。鶴舞線と近い規格なのですが、こちらは名鉄との直通などはありません。それ故に、全駅が島式ホームで「運転台が右側」という強烈な特徴があります。



 6000形は開業時の導入車。開業前に鶴舞線で試行営業(試運転に非ず!)したという話がありますが、運転台の位置とかどうしてたんだろう?

 って話はともかく。

 1988年らしいスクウェアフェイスの軽量ステンレス車です。側面リブ少ないのは1980年代後半から1990年台前半の電車の特徴でありますよね。


 前面は肝心の右側運転台が表現されています。
 ただ、捉え方の問題でしょうか。下部灯火横のタイルは蛇足に思えますが……。ここも窓部同様横組にして、端をポチスロで仕上げていたら、6000形の特徴のスラント無しで左右を絞った、あの前面形状をより正確に仕上げられたと思うのです。
 窓上の黒い部分。左右1プレートづつ幅を狭べて、ポチスロの取付方向変えるとらしくみえるかも?

 また、もっと頑張れば前面窓ごと側面張り出しなしの6幅ジャストに収めることも出来たかもしれません。帯部分も含む横組で。

 最近の超豆茸様作品が前面かなり凝っているので、惜しく思えるのでした。


 側面。19mで4ドアというJRとかとは違う割付です。寧ろ大阪の地下鉄に近い……?


 このホームドアジオラマは秀逸でありますね!
 見栄えがします。




 そして6050形。2010年の増備車です。
 6000形のデザインを継承しつつ、よりスマートさを加えたもの。

 側面はホワイトのラインがたされています。無論、今の電車ですからフラッシュサーフェイスなボディです。
 前面下部、カーブスロープ使って流動感を強調しています。


 横長だった6000形の灯火に対して、6050形の縦長の灯火で差別化です。
 やはり右側運転台。

 流石に、6050形の微妙な丸みは表現のしようがないですよね。その意味では割り切って正解でしょうか。

 縦長というか面長な実物の印象は捉えられておりますね。実はイケメンな電車です?


 このアングルが見栄えしましょう。


 6000形と6050形の並び。何方もフル編成。
 こうしてみると機器配置の違いなどもわかりますね。やはり16年の隔たりを感じさせられますし、そこで上手く違いが表現できていましょう。




 全面もにているようで、結構印象が違います。


 2010年代と、1980年代末ですものね。この並びを営業線上で撮影できないのが地下鉄の辛いところであります(対向式ホームの駅がないですから)。公開イベントのとき位でしょうか?


 さて。名古屋の地下鉄。面白い題材では有ると思います。
 昔の東山線の丸っこい100形とか愛嬌がありますし、中間車の増結がカオスになってるのは惹かれるものでした。
 また、今の鶴舞線3000形が増結とか中間車化とかでやはり趣味的に楽しい状況なのですよね。おおよそ見た目が地下鉄らしからぬ名鉄100系まで色を添えてますし。
 
 名古屋からの譲渡車。福井や(引退済だけど)、琴電もまた楽しいのです。
 
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2019年06月12日

【作品紹介】レゴ5udon様の中央線209系1000番代、マト→トタ。なぜそこにいる(笑)?

 JR東日本の妙なクセがあります。
 1線区の車両は1形式に統一したほうが万事メリット多いのは言わずもがな。然し、なぜかE233系への置換中の中央快速線では201系が長期間1本だけ残ってた事例が。同様に埼京線のハエ28。1本だけの205系が話題になってたのも記憶に新しい。
 ファンサービスなわけはなく(笑)、予備車がどうしても必要……など差し迫った理由あってのことではあるのでしょう。1本だけなら毛色違うもの居ても管理できちゃうのかもしれません。

 伝統は繰り返されます。
 E233系の中央快速線用が2本不足。順当に行けばE233系の追加制作か(埼京線でやってましたよね)、はたまたE235系の中央線バージョン新規製作でしょう。もし、新車なんて勿体無いなら、E233系同様ワイドボディのE231系山手線が余ってる?わけです。

 然し、なぜか中央快速線の不足を埋めたのは常磐緩行線用の209系1000番代地下鉄乗入車。たまたま2本余ってるとこがあって2本足りないところの需給を埋めたのは理解できるのですが……? 1999年の車ですから標準のE233系よりちょい古い車です。もともと2本しか無い少数派で使いにくそうな感じはありますけども。

 趣味的には面白いのですが、ナローボディでは輸送力不安ですし、E233系のセミソフトな座席なら大月までの乗車だって平気なのに、209系の硬座っていうのもサービス上どうなの……と? 乗るよりは、撮るべきお題なのでしょう。中央線12両化完成までの「つなぎ」でしょうし、209系そのものは淘汰対称ですからそんなに長く使う気もなさそうです?



 まずは製作中の模様です。
 左が御馴染E233系ですから、この顔の中央線は違和感すごいですよね。まぁ、それが面白いのですが。平面的なスッキリした顔というのは個性出すのが難しいのですが、5udon様の造形は特徴をうまく抑えております。

 幅は6ポッチ+プレート2枚分。
 E233系が7幅ですから差別化できてるのですね。


 完成バージョンです。灯火の形状を改めています。意外とおめめパッチリなのが209系なのでこちらで正解でありましょう。この灯火形状できるのは6幅+2プレートの強みです。半プレート分をブラケットか何かで上手く埋めてるのは芸コマでありますよね。

 前面の額縁感。そしてスカートの妙な丸みとフロート感がこの題材の魅力になっています。非常口の表現は薄味ですが、実物も目立たないのでこれで正解かもと。


 少し側面込みで。
 シンプルにフラッシュサーフェイスに。209系などの世代の電車は美しい仕上げが要されます。なお試作バージョンとは屋根肩の処理も違いますが、実物の雨樋考えるとこちらで良いのですよね。


 そのあと、4両編成にされたようです。
 関連ツイートまとめさせていただきます。



 209系の走行動画です。



 4両編成での完成記事ですね。先方の記事はこちらに
https://t.co/mORtLIJsWA




 部分的修正です。
 考えてみたらJR東の電車でドアにラインカラーの入ってるものってありませんよね。私は気が付きませんでした。


 さらに関連して。


 良い出来なので、何時かプロジェクト再開期待しております。
 ただ、オレンジって微妙な部品が微妙に供給悪いのが辛いです。



 小田急4000形(II)は実物も、この作品も大好きです。地味に良い電車! につきますね。3000形(II)お前は駄目だ……!
 
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2019年06月10日

【作品紹介】mugen様のドイツ連邦鉄道103形電気機関車。欧州型の王道!



 関山の世代にとって、欧州の鉄道を代表する車両は西独国鉄(東西に割れてた時代です……)の103形電機の牽くTEE/インターシティでありました。

 既に初代TEEのVT601は一線退いた後。
 然し、ICEは未だ計画上のものであったあの時代。

 そして、外国形鉄道模型(ええ、メルクリンです!)を扱うお店では一番目立つところに並んでいたのも103形。欧州の鉄道を鉄道模型を代表する形式であったのでした。

 余談ですが、二番手がSNCFのCC6500の牽くグランコンフォオートでしたね。TGVの量産が始まるか始まらないかの時代でした。

 更に余談挟めば。
 1998年の欧州訪問時は103形もそれに合うIC客車も、またCC6500もグランコンフォオートもギリギリ「間に合った」のでした。いい時期に訪問できたものです。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 レゴの世界では。
 かの12Vの傑作#7740が103牽引のICをモデルにしていたこともあり、多くの方が挑戦されて続けてきた題材です。


 Mugen様の作品です。

 最新!のモデリング。丸みの強いあの車体をカーブスロープ駆使でスマートに造形されています。過去の多くの海外作品では割愛されてきた車体上部の絞り込みも表現。6幅の限界に挑む細密なモデルになっています。

 運転室側窓や側ドアのポチスロ駆使の斜めラインも鮮烈です。こんな細かいところも103形の印象ですから省略はできますまい?


 サイドビュウ。カーブスロープや1/4円タイルで形を整え。
 運転台側面や手すりなどの寸法調整にはブラケットの0.5プレート単位まで入っています。

 屋根上のモニタ部分も1/4タイルによる丸みがあり、流動感を与えています。

 上部絞りこみによるスマートさはサイドからでも覿面ですね。


 前面はあの丸みというか膨よかさ。下半分は3x3系のラウンドプレートで構成。
 運転台窓はハンドル付タイルで表現です。

 足回りはトレインモータにダミー中間軸を加えて、C-C車軸配置とされています。
 車輪廻りですが、上半部がプレートでスカート部分。下半分がテクニックアームで台車枠表現に。ここも6幅で出来うる限界でしょうか?

 DBの文字タイルが、象徴としてのあのマークを思い出させるのですね。
 思えば、灰レール時代のレゴ汽車シリーズにはカタログで入っていたマークであり、思い入れも深いものでありましたから。


 内部構造です。
 複雑怪奇に見える外見ですが、内部では整合性取れているのが分かりましょう!

 動力系はPowered upで、機器小型化の恩恵!
 車体の上すぼみの下に機器が収まってしまうのですね。PFだとこうは行きませんでした。



 なお、製作中バージョンの画像も頂いたのであげておきましょう。

 側面ルーバーの処理が異なります。グリルタイルとグリルブロック、何方が良いのでしょうね。後者だとどうしても隙間が大きくなってしまうのは欠点ですが。
 また、運転台側面がややシンプルな形状です。


 大きな違いといってよいのでしょうか?
 「おでこ」の処理が完成版と異なります。この段階ではレールプレートの張り出しによるディジタルな処理でありましたが……。ここは完璧な処理が未だ難しいところかもしれません。


 さて。今回は客車が間に合わず……の暫定でありましたが、今後が大いに楽しみです。客車(やはりTEE/IC系でしょうね?)もどの時代のどの編成で来るのか……楽しみにしております。

 また、関山も久々にドイツTEE/ICを考えてみたくなってしまいますね。103形でも試作機とか狙って観たい所です。欧州系が再び盛り上げ裏見せてるのは嬉しい流れでありますし。
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2019年06月08日

【作品紹介】K.martworks様のフランス国鉄CC40100形とTEE-INOX。細密さと「レゴらしさ」の両立。


 欧州各国も電化時代の1965年に導入されたフランス国鉄のTEEは、それまでのディーゼル列車に変わる4電源式の電気機関車牽引。
 パリ〜ブリュッセル〜アムステルダムの路線ですが、ここは需要が大きくTEE街道の一つでもありました。特定の列車名(エトワール・デュ・ノール/ブラバン/イル・ド・フランス等)で語られないのは寧ろ頻発路線の誇りでもあったのでしょう。ここはTEEが1日1本の田舎道じゃないぞ、と。

 ステンレス外装が華やかなCC40100形は初めてフランス固有の伯`前面(所謂ゲンコツ顔)を採用した形式でもあります。とはいえ後の量産形式とは形状がことなり、創始者ならではのプライド感じさせるのです。同型機がベルギー国鉄にも居り、色違いで相互に使われてた由。

 客車はステンレス製の所謂TEE-INOXが合わせて導入されました。
 ステンレス客車そのものはフランス国鉄ではスタンダードでしたが、TEE用は他国……具体的には西ドイツのTEE用気動車や客車に負けない豪華さであったのです。同じTEEでも気動車時代はフランス車は一段見劣りするものであったのでその挽回。コンパートメントと一般座席の混成でした。食堂車は設けず、ケータリングでの対応だったようです。

 1970-80年代を駆け抜けたCC40100とTEE-INOXですが、1995年のTGV開業で引退しました。
(また、欧州全域でみても最後のTEEでもありました)
 この間ですが、1980年代に半数以上の1等車が2等車に格下げされています。列車番号はTEEのままでありましたが。
 銀色の車体に赤のラインは、今のTHALYSに引き継がれています……。


 それにしても。
 今の(というかTGV以降の)SNCFが詰め込みエコノミーな方向に退化してしまってるのが極めて残念です。1等でももはや豪華なものでは無くなってしまってますから。




 K.martworks様のCC40100は2度目のチャレンジだそうです。最初が2015年でしたね。
 今回は足回りを強化して、ディテールも大幅に強化です。

 あらゆる省略と妥協を排除したモデリングはため息の漏れるもの。
 1番ゲージの鉄道模型であり、またミュージアムモデルの域でもあります。

 電気機関車故にパーツや構造上の制約も受けず、プロポーションも完璧です。台車が小さく車体裾が下がった姿はロングスカートにピンヒール。エレガント! 台車のディテールも注目です。8幅大型モデルと申しますが、8幅に収まっているのが寧ろ信じ難いですね。

(とはいえ、関山の個人的な立場としては。
 自分も8幅に転向……ではなくて、6幅に何処までこのテイスト移入できるかと考えてしまうのですよ! 素直じゃないですから私は)


 前頭部より。
 複雑な立体構造。直線と曲線の交錯する造形。
 ダミーの連環連結器廻りにはジャンパ栓も。

 細密であるばかりではなく、レゴらしさ……が残っているバランス感覚。


 4電源機(交直両用機)ならではのパンタグラフ、屋根上も見逃せません。前面もそうですが、ディテールはややオーバースケール気味なのが還って細密感に繋がっています。このモデルが、冷たいスケールモデルではなく、レゴ的なディフォルメモデルの文脈も保っていることがわかるのですね。





 客車は4両制作されたようです。
 構体が同じの1等客車4両と、右下に見える電源荷物車。

 側窓は4x5の建築用を横に使う大胆さ。このスケールならではです。窓枠の質感が出るので羨望ですね。
 屋根のカーブ美しく。グリル部分も省略なし。

 床下に繋がるステンレス部分。ロングスカートのエレガントは機関車と共通します。

 自作シールでのレタリングは品よく最低限ですね。
 製品にありえる範囲の自作シール、正しい方向でありましょう。


 客車は車端部の処理が美しい。
 欧州の客車は車端部に補強などで割と複雑な形状しているのですが。それを省略なし。屋根肩部分の扇形タイルにはくらくらさせられます。
 ゴムホロ処理も理想的なもの。

 

 こちらは製作者撮影の画像より。連結部と客扉と方向幕廻りです。


 同じく。CC40100の前頭。
 細かい色差しが効いているのが分かります。


 同じく。台車。台車枠の精細さと、XLモータ取り付けのパワー感。
 実物も台車上に大きなモータを1基据え付けた2モータ機でありますよね。




 JBFでの、走行の模様です。
 自作動力はxlモータ2個。重厚に、しずしずと走ります。模型的にはこれで正解でありましょう。
 
 欧州系の機関車は汎用に使われるもので、CC40100も例外ではありませんでした。
 また、TEE-INOX客車は「ミストラル」にそのまま見立てることも出来ます。他の機関車に牽かせる楽しみも。

 今後がさらに楽しみなモデルなのです!
 

<追記:ご反応、及び関連ツイートです>













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2019年06月06日

【作品紹介】ぬぬつき様の中島AT-2旅客機(九十七式輸送機)。1940年代の輸送機の魅力!

 関山が作りたかった題材です。先越された、悔しい。

 中島AT-2(wikipe)は1936年に造られた、DC-2類似の中型輸送機。

 DC-2は中島がライセンス生産した6機がありましたが、AT-2はそれを一回り小さくしたものです。前頭部形状は改良され(逆テーパの風防など)、また機体断面は角ばったものとなりました。
 結果的に、DC-2/DC-3よりも凛々しく締まった印象の機体に見えます。

 33機が作られ、主に国内から大陸への連絡航路に用いられたようです。戦前最後の華やかな時代の日満を結んだのでありました。
 あの時代の豪勢なる旅は憧れを募るものですね……。

 1945年、日本の敗戦による航空禁止で引退してしまいました。戦争で失われたものや(徴用されたことと思います)残存機も疲弊していたとは思いますが、輸送機は進駐軍も「許して」ほしかったと思うのです……。
 また、陸軍向けに同系の九十七式輸送機(wikipe)が300機以上造られています。
 こちらも敗戦時に残っていたようです。……あぁ惜しい。



 ぬぬつき様の作品。飽くまで九十七式輸送機としての仕様でしょうか。
 なんであれ、この時代の輸送機の作品は軍民とも珍しい!

 角ばった前頭部は如何にもAT-2ですね。胴体側面と屋根のエッヂが目立つ胴体側面はカーブスロープで表現です。ゴツくもなくスマートでもなく、独特な雰囲気。

 丸窓はアレンジでしょうか? 九十七式輸送機も角窓だったようなので。ただ輸送機の民間バージョンが角窓、軍用バージョンが丸窓という事例は多いですよね。

 エンジンナセルが無骨で、此処はあの時代の国産機という感。
 主翼はタイルとカブスロとウエッジプレート合わせた、無理のない作りですね。強度も含めると無謀は出来ません。

 惜しいのは尾翼周りでしょうか。水平尾翼もタイル張りだったら。また垂直尾翼がもう少し大きかったらと思うのです(ラダーが動くのは嬉しいですが)。



 それでも、後部の絞り込みが綺麗です。
 灰色の新旧が混用されていますが、この時代の軍用機ならば「苦労してるんだなぁ……」という印象になり、悪いものではないですね。

 日の丸? 日の丸にも解釈できますし、架空国家のマーキングにも見えます。


 それから、雲背景に撮影しているのが巧いです。


 優雅に洋上を飛ぶ。
 
 下方に船を見下ろして。素敵な世界観でありますね。



 要人輸送でしょうか。

 背後に見える町並み含め、よく出来たシーン撮影です。ドア開閉できるとシーンの幅が広がるのですよね(自分も既存機改修したいです)。

 カーキ色の軍装もこの飛行機の時代に合ったもので、うれしくなります。
(当時は民間機でも、乗客は高級軍人が多かったとも聞きます)

 飛行機の脚はテクニックアングル使ったゴツくも安心感のあるもの。弧の部分が補強に見えます。


 このAT-2、ウチのDC-3(日ヘリ)と共演させたいですよ。
 強引に解釈すれば活躍した時代も重ねることはできますし。なにより、サイズ比が良い感じになりそうですから。


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2019年06月05日

【作品紹介】しゅん様のDE10形ディーゼル機関車 8幅の暖かさ。オレンジの鮮やかさ!

 国鉄のディーゼル機関車の色は実は難しい色です。
 赤でもあり、オレンジでもあり。

 これまで赤解釈が主流でありましたが、オレンジはどんなものかと思っておりましたが。意外と「イケる!」のでした。


 製作中の模様。お題はおなじみのDE10。
 嘗ては「(1形式で)日本で一番両数の多い機関車」でありました。汎用の万能機です。


 かなり完成に近づいてきました。8幅ですが、リアルと言うよりはユーモラスな、イラスト的暖かさを感じさせる造形です。


 完成!
 丸っこい造形。オレンジ解釈が暖かみと、そして力強さを醸し出しております。
 
 キャブの上部のすぼまりも8幅あるとごく自然に見えるのですね。船舶用の窓部品が使えるのもオレンジにされた理由かもしれませんが、全体で成功されています。

 非常に印象的なのが、サイドステップ(台枠部分)の前方への絞り込みでしょうか。此処に大胆な丸み持ってくることで、独特の魅力が生まれています。DE10等ディーゼル機関車の気が付きにくい魅力かもしれません。

 手すりの精細感が大事なのは言うまでもありません。
 同じ意味で、ステップ周り・フロントエプロンも細かく作り込みが入っています。
(ここは既にアメリカ形ディーゼル機関車何両も造られたきたしゅん様らしく、です)


 サイドビュウ。まるやかな部分とエッジの立った部分のメリハリ!

 注目されたいのが足回りで、この大きさ故にAAA-Cという車軸配置で、真ん中の燃料タンクの大きさなどのバランスが凄くリアルなのです。戯画的解釈は入った作品ですが、全体のバランスに凄く説得力があるのですね。燃料タンク自体もディテール望ましい感じです。

 台車は無理してインサイドフレーム表現は行っていません。走行性能と耐久性重視という割り切りでしょうか。この方向性はありですね。
 それでも、台車バネの大きく突出した表現に愛情感じます。そして、「8幅である必然性」も!


 二両造られていますので、重連前提です。動力はPUx2あたりとなるのでしょうか?


 DE10の重連は本格的に列車……長大編成の貨物列車や、寝台特急や座席急行牽かせても絵になるのですよね。何れも実績がありますし。

 形状は大きく違うますけども、所謂汎用の「ロード・スイッチャー」の日本版とも言えたのがDE10だったのかもしれません。

 8幅の客貨車作品が充実しつつある昨今のレゴトレイン界隈ですので、活躍の機会も多そうでありますね。

 ところで、斜め前下方からの写真がありません(苦笑)
 件の台車バネであったり、そもそもの8幅メリットである狭軌感の魅力など一番肝心のアングルが無いのですよ(笑)。その角度がないのに、此処まで魅力的に見えるのがこの作品のポテンシャルなのかもしれませんけども。
 

 最後に。
 ほんと、ディーゼル機関車の色は今後迷いどころになりそうな気がします。機関車の形状に合わせて柔軟に考えるべきなのでしょうね。中間色が豊富な時代だからこその、贅沢な悩みであるのかもしれません。
 
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2019年06月04日

【作品紹介】サニー様の「六甲ライナー」。AGTの方向性。自動運転!

 新交通システム(AGT)の作品は既にいくつか上がっています。
 サニー様が最新版?造ってきました。


 基本的なシステムはトレインモーターによる走行の模様です。
 誘導は通常のトレイン車輪とトレインレールです(よくよく考えてみるとパリメトロの方式に近いです?)。
 タイヤの走行路としてタイル敷き詰めです(余談ですがパリメトロは鉄板敷いてあります(。
 恐らくですが、タイヤ走行路なしでも走ると思いますので、汎用のトレインとして運行することも可能でしょうか?(此処は模型ならでは)

 今回の線路は直線で、自動運転……Powered UP利用したセンサー折返し……の模様です。既に実用段階に達しているようですね。

 なお、走行システム的にはTRIX-BRIXのR24急カーブにも対応はできそうです。AGTらしい急カーブはリアルで面白いかもしれません。
(AGTというのは市電高架化や、はたまた今様の軽便鉄道とも言えるものですから)


 車両とインフラは今回はまだ荒削りです。
 但し、車体はAGT特有のやや華奢な印象を伝えています。きちんと小型なのは嬉しいですね。前面形状は未だ改良の余地がありそうですが。

 インフラは難しい部分です。コスト的にも。通常鉄道が一番安く、次にモノレール(ひだか式等)、一番不利なのがAGTかも……と。
(昔の充電式の車が走るコース使うとか、4.5v時代のレール使うとか、コストダウンの方策はありますが)


 それでも、この長さを造られています。駅が二箇所で往復です。
 必要な部分のみインフラ作り込み、途中は線路むき出しで路線長稼ぐ方向性も案外ありかもしれません。その意味で、このシステムは案外有利です。


 列車側面。フル編成でありますね。

 六甲ライナーはJBF参加者が必ず?乗る列車です。5年前のころに「そろそろ新車置き換え?」の噂がありましたけども(笑)、現状に至るまで新車話は聞こえてきません。当分あの緑の電車が走り続けることになりそうですね?
 
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2019年06月03日

【作品紹介】レゴ5udon様の関東鉄道 キハ5020形は「最新型」都会派気動車!

 関東鉄道(常総線)は取手から分岐する非電化私鉄です。非電化で気動車が活躍する路線ですが通勤需要が大きく、一部区間複線化など積極的な投資が行われています。

 1990年代後半より導入され続けている2000/5000番代の新造車両も、非電化私鉄のイメージを変える車両。鋼製ながらもシンプルな外見に、下降窓の都会的雰囲気。少しづつ仕様変えつつの増備がされてきたこの形式も、キハ5020形が今年デビウしたばかりの最新車となります。両運転台。前回増備の5010形に対して灯火の配置が変わり、よりすっきりした姿に。


 レゴ5udon様の作品。20M級を全長30ポッチ解釈です。5udon様にしては珍しく、純粋な6幅作品です。ブロックのソリッドな感じが、実車の印象を上手く伝えておりましょう。


先方の記事こちら
https://5udon.blogspot.com/2019/06/5020.html

 白+青+黄色のカラースキームに、赤いマークがアクセントに。屋上機器も今様の気動車らしく。
 全体に気動車らしい華奢さが感じられるのも嬉しいことです。決して「パンタのない電車」……ではないのですよね気動車の雰囲気って。


 前面。2x3パネルサイトサポート付を活かした造形です。繰り返しますが、これで実車のソリッドな印象を掴んでいます。4幅分の横組でも近いのですけど、でも、イコールにはなりますまい。

 パネルの内側に窓や灯火を押し込んでいるのが技術的に注目されるところ。窓は潔くブラックアウトでも良いかも?なのですが、クリア部分残す意地が嬉しいです。

 なお貫通扉も同じ処理に揃えておりますね。ここは微妙なはみ出しもあります。桟板の裏面表現!

 シャンパが賑やかなのも気動車らしいところでしょう。


 側面では下降窓をパネルであっさりめに。
 扉類は凹みなしの表現ですが、沓摺にタイル使って、またパーツ分割でドアの存在暗示しているのが細やかです。

 足回りは台車枠こそ黒にせざるを得ないのですけども(車輪枠の灰色高価!)、それでもフロントエプロン(スカート)や機関を灰色にすると近代的に、新しい車両に見えてきます。


 都会派と言っても気動車は気動車です。単行であったり、はたまた同社他形式との混結も楽しめることでしょう。かつては通勤時に4連も走っていました(今も臨時に存在するそうです)。

 2000/5000系列でも塗色や仕様の違いは模型的に楽しめるバリエーション。意外な鉄道の意外な魅力を見出してくれる作品なのでした。
 
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2019年06月02日

【作品紹介】ジョージレモン様のオハフ71と自由形客車。マニアックな戦災復旧客車から膨らむ想像……。


 国鉄の客車で10番代は軽量客車、20番代は固定編成、30-50代は一般で、60代は鋼体化客車。そして70番代は戦災復旧車でした。

 戦後の混乱期に焼けた客車を客車として復旧したものもある一方、電車の戦災車を客車として修理したものも多々あったのです。(焼け残ったであろう)構体外板は再利用していますので電車のスタイルのままの客車が生まれました。

 元が3ドアの通勤形であれば、あの時代の輸送需要に適していたとは思います。が、然し車内はロングシートというよりは木製ベンチの設備。流石に1950年以降は荷物車への改造転用が進められたようです。その荷物車も1965年ころには一線を退き、救援車として隠居するように。そして、そのまま国鉄末期まで生き延びた車もありました。


 モデルはオハフ71形とのこと。20m級で元電車。それも半流線型の電車です(クハ55かモハ40?)。

 
 ぱっと目でわかる、電車と客車の中間的な形状です。

 シルヘッダは他のメンバーの客車作品(関山やyamatai氏など)に合わせた色差表現です。心なしか車体が大きく見える由。
 雨樋省略も戦災復旧車らしいですね。


 肝心の妻面、ここの半流線型の処理が巧いです。標識灯の痕跡も切なく。


 このモデルのもとになった幻のクハ55半流線型。これは幸いにも!戦災車ではなく、戦後も1970年代まで電車として残ったほうですね。黄色の警戒色が小野田線です。
 
 国電半流線型の作りとして誠に秀逸です。横組で角度つけて美しく。雰囲気が凄く旧型国電的であり、またジョージレモン様の世界観とも合致しています。

 それにしても、先に作られたクモハ43800などもこの仕様になればいいなぁと思うのですがどんなものでしょう?
 また、関西急電合いの子(モハ43)原型……なんて妄想も広がりますよね。


 反対側も微妙に電車らしさが残っています。妻面の窓など。
 

 8620が曳きます。1950年代の支線列車でありそうな雰囲気ですね。
 無論、引っ張るのは8620より古い有象無象でも構わないわけです。私鉄払い下げ設定も楽しそうです。

 なお、先述のよう国鉄の荷物車代用としては1965年ころまでは運用に入れられます(何もない車内はさぞかし荷物も積みやすかったでしょう)。それこそEF58辺りの次位に付き、隣が立派なオロネ10やオユ10辺りって組み合わせも素敵ではありませんか!
 その痕は哀れさよりも寧ろ生き残った誇り!
 ……故に模型の世界では大事に扱ってあげたいものですね。
 幸せで、ありますように。





 もう1両。スハ32?相当の客車です。

 こちらはれっきとした標準型客車です。狭窓であり広窓のオハ35よりも前世代の客車扱いされる車ですが、北海道向けなどにオハ35登場後も製造が続いたそうです。

 先に申してしまうと惜しいのは屋根両端が切妻であること。
 ただ、何らかの事情で切妻屋根のスハ32が作られていたらと想像するのも、寧ろ楽しいえではありませんか!
 戦後に何らかの理由で追加製造されたとか、事故復旧による変形車。はたまた、お召し列車用の供奉車として造られ格下げ転用された……等のストーリィが思いつく所です。
 あとは私鉄の客車もありえますね。思わず北海道の炭鉱私鉄で古典機のお供させたくなるじゃありませんか。


 なお、窓配置を3個区切りにすると(極初期の)鋼体化客車オハ60形に見せることもできましょう。オハ60形は1949年の製造で、先の戦災復旧車とそれほど時代に差異がありません。引退は1965年ころのはずです。


 デッキはドアに2x2x2のコンテナ(箱)部品を使ってドアの枠表現にしているのが注目されます。巧い部品使いですね。シルヘッダはやはり色差表現です。
 
 デッキのステップ表現も簡素ながら効果的なものです。


 先のオハフ71と並び。
 地方の普通列車という感じになります。
 
 これを引っ張る機関車想像するのも楽しい。古典蒸機もありですし、最新型であろう赤い交流電機(ED75等)であっても良いわけですよ。
 組み合わせの楽しさ、客車ビルドの醍醐味でありましょう。
 
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2019年06月01日

【作品紹介】なし様のEF81。8幅で3Mの強力機!


 モデルはJR貨物の450番代だそうです。JR発足後の最終増備機ですね。久々の増備に当時驚かされたものです。今思えば、新世代機の開発が間に合うまでの「つなぎ」ではあったのでしょう。以後30年経て、その使命は果たされたように思います。
 それでも、EF81でも最後まで残るのはこの辺りでしょうか。
(EF66の100番代も引退しておりますし)

 外見は基本番台に対して細部の修正のみでしたが、それでもスッキリした姿はJRの貨物標準色に似合っておりました。

 なお、なし様は同世代の機関車……ED79 50番代をかなり前に作られておりましたね。

 この世代がガチな国鉄機や、或いはインバータ制御以降の新世代機よりお好き? 過度期の存在、やや時代遅れの存在の持つ魅力は理解できるものです。


 さて、なし様の新作です。

 第一印象は、すっきり感。これが実物の印象と重なります。
 ホワイトのボディにメタリックのナンバーが良いアクセントです。

 前面造形は奇を衒っておりません。スクエアに解釈していますけども、これがJR貨物色に似合ってるのですね(逆に言えば、ピンクや赤や銀や濃緑だと、別の造形になりうるということです)。

 ステップや庇による立体的な味付けが好ましい。大きく表情を支配する標識灯(尾灯)の位置もこだわりです。


 圧巻は側ルーバーの表現でありましょう。ラージスケールならでは! です。

 ジャンパプレートの斜め付けは、k.martworks氏が下見板表現に使っておりましたが、機関車のルーバーに使えますとは。流石に6幅には応用できませんが(6幅なら別のごまかしが出来ますので)、8幅ならではの精密感にも寄与しています。車体とルーバーの色が揃うのは嬉しいものです。

 足回りのこだわりはいつものなし様ですね。
 通常部品とテクニック系の融合で台車枠。ブレーキロッドが凄い。

 ただ、此処まで造っても強度的な不安が少ないのがなし様作品のまた凄いところです。


 碍子はシルバー。この解釈もありですね。
 配線は旧濃灰。屋上機器は平滑仕上げです。
 

 PF受光部が露出しているのもまた安心感……でありましょう。


 スイッチの隠し方。
 電池boxは単3仕様ですから、電池消費には強いようです。他ライト用?の単4電池boxも搭載。


 圧巻の、トレインモータx3です。
 トレインモータx2は事実上の最強機とか言われておりましたけども、3Mは別次元でありましょう。中間台車への動力伝達は気になるところではありますが。

 なお、標準カーブとポイントは通過可能とのこと。



 証拠動画です……!


 台車下部アップ。

 台車間の機器もこのスケールでは省略できません。


 関連してコンテナ車各種。
 コンテナ・コンテナ車ともに7幅で作られているようです。

 大変な重量になるはずですが、そこをパワーで乗り切る。そしてトレインモータですから、高速貨物列車としてのスピードにも期待できましょう。

 8幅スケールの客貨車も揃いつつありますから、イベントなどで相互に入れ替えて遊ぶのも楽しそうでありますね。
 

posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする