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2019年08月09日

【作品紹介】さくりん様のC56。小柄に小粋に! 高度な技術。

 先日のE10に次いで、早くも国鉄型蒸機作品の第二弾です。

 製作理由が、2セット購入のBBBミドルホイール8個セットで、E10造った余りというのが凄いことなのですが(笑)。違ってたら申し訳なく。
 然し、C56の1400mmの動輪直径にBBBミドルはバッチリです。いやスケール解釈次第では公式大動輪(あるいはBBBラージ)でも良いのですが、しかしC56はどうしても小柄なイメージあるじゃないですか。

 C56形蒸気機関車は言わずと知れた支線用の小型テンダ機で1935年から製造されたもの。半数が戦時中に海外供出されるなど数を減らしたものの、小型ゆえの使いやすさから蒸機ほぼ末期の1974年迄活躍しています。後継がDD16(あれはあれでレゴ的には難度高そうですね。動力どうするのよ?)

 動態保存機では南方から里帰りした大井川鉄道の44号機と、梅小路の160号機があります。160号機は近年は構内用ですね。44号機は赤くなったりしてますが、その分稼働の機会は増えているようです。日本軍の退役軍人が英国人のコスプレという不思議な状態ですが(笑)、それで稼いでいるので言うことはありますまい。

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 先ずは製作の初期段階の模様からです。

 足回りの完成。小さな機関車ですが、エンジンドライブ自作動力なのですね。
 全長はエンジン部20ポッチ・テンダも含めて31ポッチ。直線レール2本分に収まるコンパクトさ! C56の本分を抑えてる!

 そのために機器配置はトリッキー? Pf-Mモータの上に受光ユニットを重ねる2階建てです。これに車体を載せると……。


 仮完成。こんな形に。受光ユニット、奇跡のようにキャブ内に綺麗に収めってます。


 仮完成。別角度より。

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 本完成版も見てまいりましょう。

 シリンダ部のみ8幅、他は6幅に収まっています。
 蒸機は「小さく作る」のが難しいので、これは凄いこと。

 これでも十分C56らしさは十分なのですが、ご本人曰く缶胴が未だ太いかも……とのことでした。内部構造的にここをダイエットすることは可能でありましょうね。


 全体の印象です。やはり、牽いてる貨車に対して小柄に収まってるのがわかりましょう。デフレクタはやや大きめの解釈なのですが、大仰な部品が却って全体では機関車全体を小柄に見せる役割果たしてる、巧いディフォルメです。


 サイドビュウ。
 デフレクタ、この大きさが必要なのがわかりましょう。逆にキャブが必要最小限の大きさなのが全体でも好ましいバランスになっています。テンダもミニマムサイズ。

 ここまで小さく、無理してる?機関車なのに、ディテールは全く引き算無しの「全部盛り」なのが印象的です。その上で、波乱無くバランス絶妙なのですから。


 C56では大事なバックビュウ。
 流石に電池BOXの一部は隠せず、シール貼って処理しているようです。この割切りは有りですし、他題材にも躊躇なく使っちゃっって良いんじゃないかと思うのです。そのうち公式だってやりそうな気もしますしね。

 閑話休題。
 細身のテンダが美しく、背面のディテールも見逃せません。

 白ラインに磨きだしの細部やプレート類。良い意味で、動態保存機らしい華やかさに溢れます。でも、基本造形が良いのでここらを真っ黒にして現役当時の雰囲気にしたり、あるいは南方での軍用にしちゃっても様になるとも思うのです。美人は何着ても、似合うんですよねぇ。


 ディテールも見てまいりましょう。
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2019年08月08日

【作品紹介】hiro様のワゴンリ続報。EF58 61も?

 2019年8月8日地点での経過まとめです。


 寝台車LX16(LX10)。台車もついてほぼ完成です。
 一応日本形設定ですが、台車はイコライザーの元来の台車です(TR47では無くて)。


 製作中の食堂車。プルマンカーはほぼ完成です。


 ライティングの試験点灯。
 社外品なしの純正品のみです。


 荷物車も製作開始。
 2x3のパネルを縦方向に使ってそれらしく見えるのがラージスケールならでは。


 パネル窓から見える内部。荷物車もこの編成では半ばサポートカーになっておりましたので、ライティングのあるのです。


 荷物車の内部。荷物室部分は電源室です。レゴ的にも。補助動力としてのPF動力系を搭載し、それとは別に室内灯などの電源に006P角型電池ボックスも搭載してる由。
 厨房は実車にもあった設備ですね。ここまで再現されましたとは!


 プルマンカー(コートダジュール形)の内装公開。
 車内はコンパートメント1室と、オープンサロンが2室に別れていたのですね。

 天井の表現に驚かされます。
 原鉄道模型博物館のワゴンリ食堂車の模型を思わされるのですね……。レゴで、ここまで出来る!


 外装。窓数省略ありですが、しかしフルスケール的な重厚感。


 楕円窓の表現。ステンドグラスが鮮やか。


 内装の見せ方。ある意味究極・最高水準の作品です。

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2019年08月07日

【作品紹介】mazta-k様の欧州系客車(ナイトジェット他) 2階建寝台車ほか。

 作品数多いので、レポートしきれていないかも知れません。
 2019年の8月7日地点で拾い切れた情報からです。

 目玉は、ユーロナイト→ナイトジェットの白眉、2階建ての個室寝台車です。この車はmazta-k様も実際に乗られてお気に召されたとか。

 二階構造の寝台車は欧州では少数派ですよね(歴史的にはワゴンリのP形、またT2形が思い出せれるところですが)。
 シティナイトライン→ユーロナイトからのこの車も一時期は運用離れていたとも伝え聞きますが、現在は運用復帰してるようです。



 先ずは理想形の、LDDから。
 左が通路側、右が寝台側です。


 ナイトジェットの編成状態です。

 クシェット中心の編成に、真ん中の3両が個室寝台車。前後の標準OeBBカラーが座席車でしょうか。そして1両だけぽつんと瑞西国鉄の客車がぶら下がる。


 二階寝台車の実制作。ほぼ完成でしょうか。

 なお、トレインプレート車と裾が揃うように台車上のタイル張りによる裾下げあり。欧州車だと大事ですよね。


 65度スロープによる潔い屋根の処理がカッコいいですね。灰色のドア、赤いグリルも良いアクセントです。通路は最近流行りの?0ポッチ表現。窓の裏にパネル立ててしまう割り切りですが、6幅だと殊の外違和感皆無です。


 寝台側。重厚でボリューム感たっぷり。
 上屋根は45度なれど、上面が平滑になるようなパーツ選択です。

 天窓は0.5プレート分をブラケットで表現出来ています。二階窓も66度に角度つけて綺麗にツライチに。隙間もポチスロ埋め。なかなか凝った作品です。


 これは製作中の模様。


 なんとインテリア付き。個室寝台、ミニフィグが乗れます。こういう要素って大事なのですよね。
 2階の1等寝台個室。サンライズデラックスよりも快適なんだとか?


 ナイトジェットのクシェットその1。理想の窓サイズ作るための苦心が伺えます。3x3の窓にダークブルー、早く登場してほしいものです。現状でも違和感はないですが。
 トイレ窓の飛行機小窓が良い雰囲気出してますね。<<続きを読む>>
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2019年08月06日

【作品紹介】yonetaka様の瑞西国鉄のチーズ食堂車? 古めの軽量客車ベース

 実車がよくわからないのですが、何らかのキャンペーンに使われた瑞西国鉄の食堂車です。チーズの宣伝のためのチーズ食堂車……? 気になるキャンペーンですね。まぁ瑞西と言えばチーズではあります!

 ベースは古めの(おそらく1960-70年代の)軽量客車です。パンタ付きですから根っからの食堂車なのでありましょう。

 黄色に灰色の斜め帯がなかなか鮮烈な姿であったようです。



 製作中の様子より。ほぼ完成?
 
 製品にありそうな雰囲気を目指す。というコンセプトだそうです。
 トレイン窓がふんだんに使われ、正しく90-00年代に進化してたらという妄想を掻き立てられますよね。

 自作ステッカーも適度な規模でありましょうか。


 瑞西の食堂車ゆえ、電源用のパンタ付きです。ディテールとして楽しく、また編成中でアクセントになるのです。

 カーブスロープの屋根とトレイン窓の組み合わせ。良いですよねぇ。公式ではもう望みにくくなってしまいましたけども。

 ドアに使ってる1x2の細窓がは70年代のレアパーツ。赤や白は結構で回るのですが黄色がプチレアで。ただ、折戸の表現にはやや大仰な気もします。今のレゴ社の文脈なら2x2パネルの側面で表現しちゃうかしら? でもって、この貴重な部品は「70年代風作品」にキープするのも手かもしれません。


 インテリアも含めて完成です。ミニフィグが楽しげ。
 その意味でもトレイン窓は捨てがたいものでありました

 さて、瑞西のこの世代の軽量客車の特徴顕れてますね。
 妙に低い屋根。


 そして、車端部の裾の切り上げ。後者は結構見落とされがちな特徴ですが、瑞西の客車らしさ……という意味で重要な要素でありましょう。理想は昔の濃緑で客車造ってしまうことなのですが。トレイン窓を諦めること出来たらなんとかなるかしらん。


 嘗ての製品っぽい、インテリア。

 ここにチーズフォンデュの表現でもあればそれっぽいかも(笑)。ワインのボトルも欲しいところですね。


 パンタ以外にベンチレータなどもアクセントになってる屋上です。


 チェコのRegiojetの客車と。

 華やかなキャンペーンカーが2両繋がると鮮やかで良いです。クドさはありませんし。黄色ベースは製作者の狙いどおり、品よく調和しています。

 そして。客車の国籍以上に車両の年代差異も伝わってくるバランス感も嬉しいです。RegioJet客車が21世紀入ってからの新造車に見えて、瑞西の食堂車が70年代かそれ以前の雰囲気を醸し出してるのですよね。大昔……1970年代のインターシティあたりで、食堂車だけ戦前製の古い車が繋がってたりしたのに通じるもの、ありましょう。
 


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 オマケ紹介で恐縮ですが。#7838ベースの独逸近郊型電車。ヘッドライト周りなどがアップデートされています。この製品も2010年ですから、もう歴史になりつつ有るのですよね。
(なお、リサイクルショップなどで出てくることが最近は多いらしいですよ? 傑作なので欠品や不動でも、まずゲットです!)
 
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2019年08月05日

【作品紹介】9850様の190形蒸気機関車。鉄道創業時ならではの……?

 190形は、1号機関車150形と並ぶ日本の鉄道創業時の機関車の一つです。
 ほぼ共通仕様であった1B車軸配置のタンク機関車で、無論客貨両用です。

 しかし、2両が輸入された190形はそれはそれは珍奇な機関車であったのでした。

 何故か大きく吊り下げられたサイドタンクは(容量大きくしたかったのか、そして重心低くしたかったのか?)動輪を覆い尽くさんとするばかり。これでは点検整備もやりにくかったことでしょう。
 ほぼ吹きさらしのキャブは……まぁ当時の機関車はこんなものでしたが。東南アジア向けだから……というよりは英国では長らくふきっさらしのキャブが当たり前でしたから、その流れなのでしょうね。

 で、それ以上に珍奇なのは炭水車ならぬブレーキ車を用意していたこと。
 このブレーキ車は2両の190形に対して1両のみ。一説には双合機関車の如く、背中わせにつなげた3両1ユニットの機関車……とも言われておりましたが、創業時の鉄道にその必然性もあるわけがなく。謎です。

 こんなキワモノ押し付けたのは何処のインチキメーカーだ? と思いきや天下のダブス。後に1BIタンク機群(220や400など)やら、4-4-0テンダの6270。そして沢山のB6などの名機を日本に送り込んでるので、「気の迷い」であったのでしょうか?

 そんなわけで、ゲテモノな見栄えの割に、機関車としての成績は良かった模様!
 1872年のデビウからまもなくブレーキ車の連結はやめたようですが、その特異なスタイルは1897年までの25年ほど見られたようです。
 流石に1895年と1897年にほぼ通常の1Bタンク機への大改造が行われ、至極大人しいスタイル(120形類似の)になっています。1911年に廃車払い下げ。払い下げ先で1927年廃車。……流石に保存話はなかったようです。



 これも一種の「8幅ラージスケール」ということになるのでしょうか。動輪径基準に車体サイズ求めたという感じで、全体のバランスはなかなかに良好といえましょう。

 特徴的にすぎるフォルムは完璧に再現です。キャブ前端にアーチ分が欲しいと思うのですが、それは後日改良まちでありましょうか。

 それにしてもサイドタンクのインパクトが凄いですね。
 なお、このタンクの大きさゆえにサイドロッド・メインロッドの省略が可能になっています。スペース的にはどっちかだけでもことは出来るかも知れませんが。

 PUユニットがブレーキバンの方に搭載。
 機関車の動輪を、トレインモータ直挿しで駆動してるようです。これ、PUだと実用になるのですよ。


 なんとも不思議なサイドビュウですね。
 これはこれで格好良いなぁと思えてしまうのです。6x4プレート表面によるリベット表現が良い味を出しています。尤も、英国製機関車では枕頭鋲仕上げのことも多いので、リベットよりは平滑仕上げのほうがらしく見える可能性はあります。


 10幅の客車牽いて。つまり、ぬい列車(ぬいぐるみ搭載列車)の牽引が想定用途でしょうか? 「ぬいハチ」さんとか載せて走ると程よいバランスになりそうですね。

 未だ荒削りな場所はありますけども、ディテールの強化で更に化けてきそうな気がする作品です。何より、この特異な題材を選ばれたところが嬉しいのですね……!


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 関連して、9850様の作品も。




 自由形の操重車です。


 如何にも、製品でありそうな現代的雰囲気。
 操重車は過去のものと言うなかれ。JR東日本の保守用の機材には嘗ての操重車的なものが幾つかあります。軌道上のクレーンの需要は未だ残っているのです。


 アウトリガも展開します。


 無蓋車への積込み。


 こうした車両。回送状態も様になるものですね。
 
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2019年08月03日

【作品紹介】有澤様のとさでん交通バス。土佐電気鉄道時代カラー/他


 5幅の路線バスです。
 拙作の4つ目エルガが元になっておりますが、灯火などの印象で別車種に見えますね。とさでん交通は三菱車が多いイメージでしたが。

 土佐電気鉄道時代の塗り分けの残るとさでん交通バス。要は事業者の再編で旧塗装になってしまったものですが、未だ観ることが出来ます。


 サイドビュウ。車体裾の濃赤が上品です。
 帯は緑か、灰緑か迷うところでありますね。灰緑もコストは下がってますから何れは……でしょうか?


 後ろから。エンジン部分のグリルは大事です。屋根のツルツル感も、バスでは重要ですね。


 製作段階のもの。車体裾を赤にしたものですが、やはり濃赤で正解のようです。
 これはこれで明るい印象が悪くないのですが。


 LDDではありますが、旧高知県交通のカラーリング。これも未だ随所で観ることが出来ます。
 (「土佐電気鉄道」+「高知県交通」→「とさでん交通」です)

 これもいつか製作実現してほしいですね。


 こちらは少しづつ増えている「とさでん交通」色。上下方向の縞模様というレゴ的には難度高そうなものですが、鮮やかな印象。


 フロントマスクの印象が、三菱車……エアロスター系に見えますよ。屋根の塗り分けが楽しいですね。冷房機がお留守なのが惜しいですが。


 これは土佐電気鉄道時代の特殊色でしょうか? ウエーブラインがドット処理で違和感なく再現されています。

 今後空港連絡用の中距離車なども検討されてるとのこと、楽しみですね。
 また高知市内には小型路線車も多いので、それも再現したら可愛いものができますかも?


 関連して、有澤様の土佐電近況。
 撮影用ジオラマの改良です。




 安全地帯のゼブラが良い感じです。
 
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2019年08月01日

【作品紹介】エース様のえちぜん鉄道Mc6101形。高密度の単行電車!

 えちぜん鉄道はその発足時にイメージチェンジとなる「新車」を導入しました。
 それが愛知環状鉄道から譲渡されたMc6001形(片運車 2両)とMc6101形(両運車 12両)でした。

 愛環100形・200形・300形は1987-1992年に製造されたもの。3扉セミクロスシートのモダンな電車でしたが、同線の輸送力増強による新車導入とその統一のために手放されたものです……。

 えちぜん鉄道への導入に当っては、その外装を大きく変えてきたため、恰も新車のように見える!
 それまでの老朽中古電車ばかりであった京福時代からの大きなイメージチェンジでもあります。
 また、クロスシート中心の車内配置も嘗ての3000形(8両 4編成)の退役以来久々のこと。14両が揃い「主力車両」になったことでのサービス向上は大きかったことでしょう。

 なお、その後えちぜん鉄道はMc7001形(元JR東海119系)も導入して、ほぼ全車両をセミクロスシート車に統一しています。阪神車体の中古電車は過去のものになってしまいましたが、然し、えちぜん鉄道色の電車は既に馴染んで久しく……でありますね。



 エース様の作品。両運転台のMc6101形。なお愛環300形は5両しかなかったので、残る7両は100形(片運Mc)に200形(片運Tc)の運転台移設した改造車だそうです。

 今様の両運転台単行用電車。良い雰囲気です。
 青白ツートンに黄色のドア。上品な京福カラーに比べて当初は派手かな……と思いましたけども、然し、黄色のドアが機能的なデザインですね。今や馴染んで寧ろ地方鉄道のカラーリングとして趣味の良いものになってる感です。

 凝ってるのは前面の標識灯廻り。白い塗装回してる部分の表現は0.5プレート単位の調整が入ります。ここ、順組で1x2ビーム(テクニックブロック)使えば良さそうにも見えますが、しかし、それだと標識灯の位置が上にずれちゃう。こういうところの0.5プレートは大きく印象を変えてくる部分なのでこだわりは大事なのですよ。
(尤も、前面の下半部を上下逆転組する手もありますが)

 上半分は3幅分の横組。0.5プレートの非整合は前頭部なので違和感なく収まります。


 どどん。パンタ側。
 こちらの前頭部は幌付き。そしてこのサイドの「抵抗器」。

 恰も、古典的電車の魅力とモダニズムの融合!


 サイドビュウ。
 実物の側窓はクロスシートに合わせたやや横長のものですが、ここは敢えて窓数優先で縦長アレンジです。それよりも黄色のドアが鮮やか! 

 そしてこの作品の魅力となってるのは、床下抵抗器の表現と、屋上機器でしょう。単車で走る電車は機器の密度も濃くなるもの。重量感があって格好良いのですよ。
(いや、昔の電車は機器も少ないので単行用でもあっさりしたもの。そして逆に最新型ともなると機器も集約小型化されるのでまたサッパリしてくるのですが。ちょうど昭和末頃の電車って一番の重武装になるんですよね!)


 床下スペースは短いのですが、機器がこだわりです。
 
 

 前面はホロあり、ホロなし。
 やはり、ホロとパンタの備わる側は結構な迫力というか重量感ありますよね。
 
 思わず、先日惜しまれつつ引退した伊豆急クモハ100形を思い出させてしまうのです……。

 そんな魅力を引き出してしまう、エース様の解釈と造形です。


 ご自慢のスノウプラウ廻り。1x2のクリップ付プレート同士組んで1x2ポチスロ貼って。内部で上手く固定してるのか。良い造形ですよ。


 やはり、屋上機器の魅力です。
 電車の機能美、感じさせるモデルでしょう。

 単行電車は「気負わず」着手できる題材でもありますから、皆様のチャレンジも待たれるところですね。









 現地撮影の模様です。
 流石に「似合ってる!」ですね。

 エース様は高1の夏休みとのことですが、自分も高1の夏は北陸旅行して、福井鉄道・京福福井・北陸鉄道・富山地鉄……回ったこと思い出しましたよ。
(そういや、同じ夏に一畑電鉄も訪問してるんで遊びすぎですな当時の私)

 エース様にお話戻せば。
 この福井訪問でえちぜん鉄道の電車に関心深められ、Mc6001やMc7001はたまたMc5001などの他形式も造られ、世界観広げて欲しいと思うのですよ。
 あ、キーボも可愛いですよね♪ 
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2019年07月29日

【作品紹介】エース様の近鉄1440系 VW38編成。三重交通塗装の近鉄電車

 近鉄1440系 VW38編成……は名古屋線所属。つい最近「志摩線開業90周年記念復刻塗装」を纏ったものです。

 近鉄志摩線は志摩電気鉄道として1929年に開業したもの。
 接続するのは国鉄参宮線鳥羽駅で、1067mm軌間の電化線。戦中に三重交通に吸収されます。三重交通は路面電車・762mm軌間の軽便線・この1067mm軌間の志摩線と3種類の規格を持っていたことになリます。

 三重交通時代に垂直カルダン駆動の5400形の導入など近代化を行ったものの、貨物輸送の衰退で経営苦しく。然し、近鉄の志摩進出計画(鳥羽線建設)により、1965年に近鉄に買収 志摩線となりました。
 鳥羽線開業の1970年、志摩線も1435mmに改軌。大阪・名古屋からの直通特急が入るようになり、今に至ります。

 三重交通の塗色は全線共通の緑とクリームのツートンカラー。
 近鉄の復刻塗装車も揃ってきましたが、買収先のカラーリングは初めての事かもしれません。尤も、近鉄を離れた北勢線には同じく三重交通時代のカラーになった200形がおりますが。

 色の解釈は難しいらしく、VW38のはかなり明るめ解釈ですね。
(先の三岐200形はかなり濃いめです)
 昔の関西私鉄でよく使われた「緑」は、光線次第で見え方の違う難しい色でありましたから。
 ただ、今の電車には明るめ解釈は似合います。恰も、三重交通の鉄道部門が未だ近鉄系の子会社として残っていて幾ばくかの独自性をもっていたら……というifを叶えたような姿でありましょうか? よく似合っているんですよ。


 ベースはエース様の何時もの近鉄通勤車です。1980年代の窓の上下に銀色拡大した姿の電車の表現、もう完成形ですね。

 迷われたのは、緑とクリームの塗り分け位置だとか。
 割と腰高な印象なので、これで正解でしょう。さすが近鉄贔屓。

 こだわりが有るのは、他の近鉄一般車と編成組んだときに車体裾が揃うように、1プレート張り下げていることでしょう。この作品が初めてではありませんけども、車輪が当たる部分を上下逆転組みして、その部分をポチスロ処理しています。車体裾をどうしても1プレート下げてみせたい! ときに参考になる手法です。
(ただ、他の通勤車で脱トレインプレートされるなら、この表現は止めたほうが良いのかも知れませんが)


 志摩線での2両運行よりは、名古屋線で何らかの増結に回ってることが多いみたいです。


 2連のサイドビュウ。とても落ち着く色合いですよね。


 増結状態の仮想です。未だ連結器は増結対応ではないみたいですけども。


 個人的には志摩線というと……三重交通時代の電車、小柄な丸窓電車モニ10→近鉄モ5920形であるとか、日車標準ボディのクロスシート車のモ5400形→近鉄モ5960あたりをいつか作ってみたいところですね(でもって、そんな小さな電車が漁港へ貨車牽いてくような情景をば)

 やはり、色は明るめの解釈の方が良さそうな。
 そんな思い切り与えてくれる作品なのでした。
 
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2019年07月25日

【作品紹介】さくりん様のE10形蒸気機関車。堂々と精密に!

 さくりん様のトレイン参入からのクオリティアップが凄まじい。
 蒸気機関車。それも国鉄制式機参戦です。

 E10形蒸気機関車は1948年に製造された、国鉄で最後の新製蒸気機関車です。
 戦後まもなくですが動力近代化が既に画定されており、蒸気機関車は新規に作らない方針がもう固まっていたのでした。製造は最小とも言える、5両のみ。

 最後の新製蒸機は奥羽本線板谷峠で古くなっていた4110形Eタンク機関車を置き換えるもの。4110同様のEタンク機ですが、随所を近代化したものになり、まるで印象の異なるものになっています。先輪や従輪もある、なかなか立派な姿に。

 しかし、性能では4110を上回ったものの実際の牽引力などではフルに発揮できず。
 そのうえ、板谷峠は僅か1年後の1949年に電化されてしまいました。それだけに輸送の隘路で電化の必然も高かったのですが……

 E10形は肥薩線に転属。ここでも1-2年ほどの稼働に終わり。
 その後北陸本線に転じ、倶利伽羅峠の補機としてそこそこ活躍。然し新線開通で失職。最後は同じく北陸本線での米原〜田村間の交直電化区間の連絡用になり、1962年に引退です。

 ※:交直電化の切替を避けて、米原〜田村間は蒸機やディーゼル機での連絡を行ってた由。

 1両が青梅鉄道公園に保存されています。
 成功した機関車ではありませんが、その姿は魅力的であり、模型の題材になることも多いのですよね。


 故に、レゴトレイン界隈でも過去に幾つかの計画があったようです。
 でも、形になったのはさくりん様の作品が初めてでありましょう!

 PF自作動力による自走。
 動輪はBBBミドル。メインロッドにサイドロッド。
 そして、6幅ベースであり、全長も車軸配置上のミニマムに抑え込まれています。

 小さく作るほうが難しい題材。よくぞ熟されたものです。


 再現されたのは青梅鉄道公園の2号機ですね。保存機らしい鮮やかな姿です。米原時代も飾って貰うことはあったのでしょうか。

 ちょっと太めの缶胴。
 小さめの動輪。

 ディテールは要点を抑えて。ハンドレールに汽笛、目立っているのは前面のランボード上のステップ表現に、斜めの手すり表現です。デフレクタなしのE10を引き締めています。
 前梁部分が凝ってますね。解放テコ廻りの重量感。


 バックビュウ。こっちを前にして走るのも魅力ありましょう。
 実際、米原に来るまではこっちを前にしていた……といわれてますよね。

 コールバンカーの造形がリアル。ハシゴのディテールも。解放テコやキャブ窓の庇が引き締めます。

 キャブは6幅遵守。
 ちらりと電池boxが見えますけども、ここはキャブ下の配管で上手く隠しています。


 サイドビュウ。

 高めのボイラ中心。キャブと機体長さのバランス。
 キャブと高さをそろえたサンドドーム。魅惑のバランス・プロポーション。
 他の機関車……C11などの中型タンク機や、先任者の4110等にはない魅力!


 さて。気になる内部構造。実に有り難い内部構造図ですね!

 電池boxと受光ユニットが上手くキャブからコールバンカーに収まっています。強度や配線取り回し考えたらここもまたミニマムな寸法でありましょう。

 重量物の電池は上手く重量の掛かる場所に収まり。
 動輪はフランジとフランジレスを上手く組み合わせています。フランジレスはBBBミドルを並べ配置できるように内側を削り加工したもの。


 モータとギア廻り。一度ベベルギアで90度方向変えて落とし込です。

 サイドロッドにトライアングル使ってるのはディテール上で効果ありますね。


 動力系裏側。

 第三動輪の場所でベベルギアの落とし込みがあり、それを第一・第二・第四動輪に内部ギア伝達。ロッドとギアの併用です。


 先輪は十分なストローク持たされておりますね。これなら走行性能も良さそうです。
 一方で気になるのが二軸の従輪。1点ピンで遊びがないと、脱線のリスクありそうです。ここを二点ピンにできたら走行性も改善されそうです……?




 現状での走行テストです。筋は凄く良さそうな設計ですので、上手く実用機になること願っておりますよ。活躍が楽しみです。

 倶利伽羅時代のようにD51と組み合わせたり。
 板谷峠や肥薩線なら4110との共存もあり得たでしょうか。
 米原時代ならば、北陸本線に入る旅客列車の牽引とかもあり得たかも……。改良が楽しみです。


 
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2019年07月23日

【作品紹介】6n2b2c様のD51。王道の「6幅」! 国鉄制式機の「締まった」魅力。

 レゴトレインの日本形蒸気機関車、近年のクオリティアップ著しいジャンルですね。

 ただ、ハイディテールやリアルなプロポーションに拘る中で、作品サイズが大きめになる傾向があるのは否めません。無論、始めから7幅・8幅のラージスケール指向してそれで統一されている作品は別ですけども。

 純粋な「6幅」作品は近年ヘリつつある印象は否めませんでした。


 6n2b2c様のD51。イメージとしてはJR西日本の動態機200号機か?
 良い意味で、D51の平均的形態を捉えておりますね。

 この作品が嬉しいのは「6幅」をキャブやテンダ、またランボード部分で守っていることです。無論、蒸機である以上ロッドやシリンダが突出してしまうのはやむを得ないのですが、そこもミニマムに抑えられているのがわかります。

 蒸機の印象を決める缶胴は3幅ベースに、2x4などのカーブスロープを側面に張った作りです。これ、6幅の国鉄制式蒸機に汎用的に使える表現でしょう。
 

 細かいところでは、砂撒管表現が印象的ですね。紐が効いています。
 煙突は「トルコ帽」使ったもの、意外と無かった表現です。煙突や給水温メ器がΦ1なのは6幅の小柄感に良いマッチング。

 ロッド廻りはメインロッドのみへの割切りで、サイドロッドは割愛です。然し、全体の雰囲気の良さにほぼ気にならないのですね。6幅でサイドロッド+メインロッドを行うとどうしてもロッド廻りが膨らんで鈍重というか不自然感があります。メインロッドのみとか、或いはサイドロッド+簡易メインロッド……が正解の一つなのでしょう。


 リアビュウ。
 エンジンドライブで、テンダは電池box搭載のみ。

 テンダはタイル張りの表面表現です。テンダ妻面のディテールも精細。
 意外と省略されがちな石炭表現も嬉しい。

 しかし、それ以上に印象的なのはテンダ台車が作り込まれてることと、車体との間のパイピングですね。


 サイドビュウ。全長はエンジン部分が28ポチです。テンダ含めてレール3本分……48ポッチ内に収まってるのですよ!

 これはおそらく、動輪に公式大動輪使って1D1の車軸配置を守り、そしてプロポーションを犠牲にしない最小寸法でありましょう。第一動輪とシリンダ部分のギリギリ感よ!

 これによって生まれるのは「引き締まった」フォルム。
 D51は実物見ると意外と小柄で引き締まった機関車……! なのです(個人の感じ方もありますけども)


 動力はMモータのようです。
 エンジンドライブも近年は無理が無くなってきましたね。あと記事ここまで記して初めて気が付きました。動輪はスポーク動輪なんですが、D51として違和感が無いのですよ。他でD51らしい文脈をきっちり抑えているからでしょうが。
 
 このモデルはロッドに寄る連動がないので、内部のギア連動はほしいところです。

 ともあれ。
 6幅で、全長もミニマムに抑えた国鉄制式蒸機は良いものです。このスケールでBBB-XLのC57であったり、またガタイを逞しくしてD52……なんて妄想したくなります。古風なディテール付けてD50やD60って展開もありえましょう。

 6幅の蒸機。まだまだ可能性あるのです。



 
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2019年07月22日

【作品紹介】aykyoto様の(ご子息の)「TOHOKU EMOTION」。乗ってみたくなるインテリア。

 TOHOKU EMOTIONは2013年から運行されている、JR東日本の東北地区の観光列車。食事メインのサービスですので最近……のイメージでしたが、もう6年前のデビウで、それなりに定着しているのですね。

 キハ110系の3両編成です。白ベースの上品な塗装。


 aykyoto様の(ご子息の)作品です。

 白1色というのは造りにくい纏めにくいもとだと思いますが、キハ110系らしい箱型感が上手く出来ています。
 シンプルな車体だからこそ、屋上機器や床下機器の作リ込みが映えます。JRアンテナが程よく目立ってますね。クーラーもそれらしく。
 床下は灰色のぎっちり……が今どきの気動車らしいです。


 しかし。作品の価値はインテリアの方にあります。

 オープンダイニング車のカウンターや、三角のテーブルが作り込まれています。床の木張りも表現。椅子も椅子部品ではなくてヒンジで丁寧に作られた部材ですね。
 側窓は広窓になっていて、種車のキハ110系急行タイプ……なのが分かります。今思えば特異な車両でありましたね。

 荒削りながら、丁寧さのある作品です。
 
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2019年07月21日

【作品紹介】ひだか様のスペースモノレール(2)60226ベース。現在的に……!

 前回記事 「ひだか様のスペースモノレール(1)6990ベース。80年代的な未来!」



 スペースモノレール続編。「60226 Mars Research Shuttle」がベースとのこと。

 有翼宇宙船は過去のもの、再利用形は非合理的……という風潮が一時期ありましたけども、リフティングボディも含めて最近は見直されてる感は無きにしもあらず? 尤も玩具として見栄えがするのは有翼形の方なのですよね。

 レゴの宇宙シリーズそのものは事実上収束しておりますけども、クラシックスペースのもともと持っていたテーマの「リアルな宇宙開発」と「STAR WARS」という意味では、前者がCityの宇宙開発テーマとして今に続いているのかも知れません。後者は言わずもがな。バンダイのガンダム、レゴ社のスターウォーズですよ!?

 御託はともかく。


 60226モチーフのデザインのスペースモノレール。
 実に小気味よくデザインを移植されています。

 もし、今もスペースモノレールが継続していたら……のifでもありますね。


 製作中画像です。若干完成版と異なる所あり。


 こちらから完成版の画像です。
 フロントキャノピーの下、うまく埋めてますね。デザイン上、ここは難しかった筈です。


 編成で。編成通して丸みの強いスマートで美しい車体!
 ヒンジ部分が却って精密感与えるディテールとして機能しています。

 車体裾に注目。桁抑えのカバー部分がきれいな曲面です。ここが凄く現代的に。


 新旧の並びです。

 鉄道車両としても、なおも現役の1980年代の旧型車と最新型の並び……という情景に見えて感慨深いのですよ。


 1980年代的な未来と、ガチな21世紀の未来が並ぶ。


 編成全長などはほぼ揃えられています。そこに感じるシステム感。


 ここからは動画のキャプチャより。
 前頭部下半部はやはり凝った造形ですね。




 運転台はバーチャル・パネル式。いやグラスコクピットといえばよいのか。凄く近代化。


 編成での機器配置。
 ひだか式の標準通り、両先頭車にMモータ1基づつ。中間車に電池BOXと受光ユニット。


 モータの斜め置きは運転台のスペースを捻出するため?


 魅せるモーターになっています。モニターやメーターが効いていますね。


 偏心配置。詳しい内部構造は気になりますね。


 飛行士がメンテ中。使ってるミニフィグも現代的なものに統一するこの気配り。


 中間車の電池box。ここのケーブル処理は今後の課題でしょうか?


 さて。スペースモノレールは第三弾も製作中とのこと。期待しましょう!
 
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2019年07月20日

【作品紹介】hiro様のワゴンリ続報(LX16 プレデンシャル他)

 前回記事「hiro様のプルマンカー。製作途中……(6/21付)」


 引き続き、製作途中ですが経過を記事にいたします。
 今度は寝台車 LX16及び食堂車プレデンシャルも含みますよ。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 ワゴンリの寝台車LX16(LX10及びLX20)は1920年代に製造された寝台車で、国際寝台車会社の所有車の中でも最もデラックスなものでした()。故にLX。
 1段寝台のみで定員10名のものがLX10、2段寝台のものがLX20。その折衷がLX16で車内レイアウトなどは共通します。

 豪華さ故に、クルーズトレインとしてのオリエント急行では主力車になっています。

 ※:といっても当時の欧州の基準での話でであり、当時既に北米ではもっと専有面積の広い個室寝台も珍しくは無かったのですが。
 また、1700mm x 1800mm程度の空間を2名という定員は今の基準だとそれほど珍しくはないです。


 インテリアの概略。
 左から座席。寝台セット中。右が寝台状態です。

 上段寝台は割愛ですので実質LX10ですね。


 モックアップでの試作中。8幅車体で横向きに使える寝台です。
 通路部分は0.25ポッチという割り切りですが、SATO氏のトワイラは0ポッチでしたが違和感は有りませんでした。これは寧ろ6幅派が習うべき手法でしょう。




 座席状態


 寝台状態。こちらが完成版でしょうか。


 側窓は2x2パネルが2枚という大きさですから、インテリアはよく見えることでしょう。

 外見概略です。洗面台のある部分は白で処理しています。車体強度支える大事な部分ですね。


 やはり、インテリアを魅せるモデル!


 通路側の外見。コンパートメントの寝台車は通路側の、窓ごしに壁が見えるのがまた優雅なのですよねぇ……。


 プルマンとの連結です。


 ルームライト完備。社外品使わず純正品で実現しているとのこと。




 優雅な色。

 1988年、夕暮れの線路際でさり気なく通りかかった列車が「オリエント急行88」で、その光の暖かさ、忘れることが出来ません。




◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 プルマンカー コートダジュール形の続きです。<<続きを読む>>
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2019年07月19日

【作品紹介】はろるど海運の鉄道車両輸送情景

 輸出されたり、また国内でも長距離の輸送(例えば下松→仙台港等)では鉄道車両も船積みされます。考えてみれば鉄道創業時だって蒸気機関車他を英国から運んできたわけです。今は下松から彼の国に運ばれるclass800が話題になってりしますね。
(アントノフで空輸された路面電車もありましたが、あれは極めて例外的な一例でしょう(笑))

 この種の輸送では車両航走船へのRoRo(車輪での転がし)ではなくて、一般の貨物船や艀などにLoLo(クレーンでの積込)されます。その情景をHarold様が再現してこられました。


 どうやら、海運されてきた車両が降ろされるシーンの模様です。巨大なデリックで甲板上の車両を下ろしたところ。並行して台車もトラッククレーンで荷役中。


 港湾、相当なスペースです。


 緊張の一瞬! 高額でデリケートな貨物です。


 無事、トレーラーに積載されました。

 クレーンやロープワークが説得力あります。ここは流石ですね……!


 トレーラーは先導されて、港から車両基地へ向かいます。

 なお、海運されるのは新造車両だけではなく中古の気動車や通勤電車が日本から多々輸出されているのは皆様もご存知のことでしょう。
 変わったところでは、ワゴンリ(オリエント急行)も何度も日本に海を渡ってやってきています。つまり、いろいろな車両のシーンが可能ですね。


 当該ツイートです。







 次回艦船オフでの企画実現、楽しみにしております!
 
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2019年07月18日

【作品紹介】ひだか様のスペースモノレール(1)6990ベース。80年代的な未来!

 嘗てのレゴモノレール。1987年に登場したときは「宇宙シリーズ」の一部でありました。3セットあったと記憶しますが、1991年のエアポートシャトル以外はいずれも宇宙シリーズの一角であったわけですね。

 現実はともかく、レゴに関してはモノレールが宇宙に回帰する……のは極自然な流れでましょう? 懐かしき未来、スペースモノレールの爆誕です。


 まず、製作中の画像で恐縮ですが、#6990(1987)を意識したデザインの第1作。
 「ひだか式」ですから6幅です。

 現代のレゴの基準で、大きくフラッシュサーフェス化されておりますね。また、如何にもな輸送システム感もあります。飽くまで2001年的な意味でのリアルですが、SFって意味ならそれもまた正義でしょう。
 スクエア感・スラント感は1980年代的な未来でもあり、それが6990のデザインコンセプトでも有るのですよね。忠実です。


 機器配置です。サイドのハッチ開けるとモーターが見える、っていうのは視覚的に楽しいもの。ところで、斜めのモーターはどうやって動力伝達してるのでしょう?


 運転台。プリントタイル!
 アームで伸ばされた補助ディスプレイも良いですねぇ。
(ただし、ここは別の仕様に完成版では改められています。後述)


 完成。3両編成。

 完全に、ツルツル。87年ではなし得なかったこの平滑感が美しい。

 モーターはパネルで覆われてそこに「如何にも」な80年代SF的機器が並んでます。
 中間車は電池BOXとPF受光ユニットを収め、受光ユニットない側にはスペースバイクの格納スペースまであります。遊んで楽しいモデルです。
 


 スペースモノレールの動画。
 ここからのキャプチャも御覧あれ!


 前頭部。意図してか前端部に2x2でポッチが露出してる。ここは「レゴ」ということを示すか如く。

 サイドの補強シルが「リアル」なのですがここは斜め固定に。デザイン上でのアクセントになっています。


 操縦席。先の製作中バージョンとは違い、よりアナログになっています。
 此方の方が時代考証というかSF考証的に正確でありますね!




 片方の先頭車の内部パネル。この奥にモータがある由。
 

 システム、オン!

 機器がやはり、レトロ感あります。<<続きを読む>>
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2019年07月17日

【作品紹介】エース様の新幹線700系。個性のみせどころ!


 フル編成再現を前提にされたであろう、比較的シンプルな作りです。

 実物はお世辞にも美形とは言えない700系ですけども、それ故に表現は難しく、過去作でも個性が出やすい印象ですね。

 エース様の今度のは、前照灯を目立たせるという解釈が新鮮です。
 流線型のラインそのものは実物よりも寧ろスマートなくらいなのですが、目立つ角型の前照灯が「700系らしさ」に繋がっています。


 実物と並んで。
 700系も東海区間からの引退が近づいてきました。山陽筋での活躍もどれほど続くことでしょうか。製造初年からはもう20年以上たっているのですから、0系時代の新陳代謝を知っているとまだ残っているのが奇跡なのかもしれません(尤も山陽筋では500系が健在ですが。


 現状先頭車のみです。飽くまで形状確認の試作品的意味合いなのでしょう。

 フル編成用量産前提のモデルではありますが、屋根のカーブスロープ化は大きな進歩でありますね。近代的な新幹線にはツルツル感が似合うのです。
(ただし、先頭車前部台車のスカートは表現ほしいです……。)

 700系。引退を前にした今の観点で見ると、意外とカッコよく見える角度もあったこと、そしてブサイクというよりは「不思議な顔であった」のかもしれません。
 引退は惜しまれつつ……になるのでしょうね。0系も私の世代から見れば「古臭いだけ」だったのに、引退時のフィーバーは記憶に新しいところですし。

 エース様の作品、引退を飾って欲しいものです。
 
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2019年07月16日

【作品紹介】さくりん様の自由形凸形電気機関車。「おもちゃ」から「模型」へのステップアップ?


 Power Upのコンパクトさを生かした、自由形の電気機関車です。

 箱型ボディの前後に小さなボンネットをもつ、広義の凸型。おそらくは1920年代に造られたであろう古典機。
 こんな形状の機関車は近年まで(といっても10年くらい前ですが)活躍してたのが岳南のED501。また碓氷峠のEC40形も類型でしょう。欧州にもこの種の機関車は多いです。大きいのから小さいのまで。

 さくりん様の作品、良い意味で「製品」にありそうな雰囲気!
 パーツ数の押さえ方は良い意味でストイック。でも、機関車としてのリアルティは損なわれていません。うまく両立してます。

 前面は旧タイプの2x2窓が良い表情出していますね。窓上の庇を1x2ウエッジプレートで表現しており、典雅な雰囲気をもり立てる。
 ボンネット下のフック?が印象的なアクセントです。

 前照灯は上1 下2の欧州仕様でしょうか。日本形狙うなら下部ライトは尾灯にしたほうが良いかも知れません。
(逆に言えば、そこを適宜直すだけでどっちの仕様でも遊べます。この種の車両は!)


 側面はステップの表現が嬉しいですね。これが有るだけで、公式台車枠使った足回りがぐっと精密に見えるというものです。またドアは省略でも手すりは大事。

 ボンネットと車体のバランスが凄く気持ち良い。ギリギリ凸型、て感じですね。無論ボンネットの代わりに小さな前デッキというアレンジも楽しいかも知れません。

 クラシックな稲妻マークのパネルは良い部品探されたものです。こんな古い部品手に入らないよ……! という向きは、ほかのプリントパネルや窓などでも良いかも知れません。
 窓と言えば2x2のクリアパネル部分。2x2の飛行機窓にしたほうがよさそうですね。黄色はややレアなのが何ですが……。

 屋根は1x3のカブスロ奢ってます。パンタグラフは菱形。クラシックな機関車にはやっぱり菱形です(……より古風に「ポール」って手もありますけども)。


 連結面。ケーブルの張り出しが隠しきれなかったのは致し方なし。でもうまく処理されています。
 ボディ内部はPower Upのハブ(電池box)がぎっちり詰まってます。


 屋根を開けて。こんな感じ。
 ひだか氏の流儀で、PUは006P電池化されているのですね。


 展開状態です。PUハブは上下逆転で積まれていることに注意です!

 ……スイッチのon/offやブルートゥースのペアリングが面倒そうにも思えますが、小型化のため致し方なし。こういう割切も時には必要でしょう。


 トレインモーターのセンターピンとPUハブの間に出来る間隙にケーブルは押し込まれる。シンプルな小型機ですから、懸念するほど取り扱いも難しくないのかも知れません?

◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 
 小さな機関車は小ささゆえの難しさもありますけども、しかしパーツ数少なめでも濃い濃ゆいものに仕立てることも出来ます。

 読者諸兄で……初心者の方へ。製品の列車のなんとも大味な雰囲気に飽きてこられた方は、こんな自作から始めてみては如何でしょう……? 「おもちゃ」が「鉄道模型」に変わる瞬間ですよ!

 また、この世界に長い方も。
 PUハブとトレインモータだけのシンプルな小型機は奥が深くプリミティブな鉄道模型のそしてレゴの楽しみに回帰させるものがありそうですよ?

 自分もこの記事書きながら、自分ならこう作るのに……って妄想が広がりまくってます。
 色は1色がいいのかツートンか(それ以前に何色?)。
 設定は欧州形か日本形か? 窓部品は旧タイプ2x2か、新タイプ(現行)2x2かはたまた飛行機窓?
 そして、製品的解像度をあえて狙うのか、或いはフルディテールを志向するか……? おそらく楽しみは十人三十色位になってしまうことでしょう。
 
 いっそ使用部品とサイズ決めて、コンテストでも催してみるのも有りかも知れませんね……。
 安く基本セットが入手できたら、チャンスです!?
 
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2019年07月14日

【作品紹介】薬師山様のデュプロトレインシリーズ(LDD 凸電・N電・DD51・EF66・EH10)

 現行デュプロトレインの足回りに通常ブロックで車体を作る……という薬師山様の規格。比較的低廉に動力系が入手できること。現デュプロトレインの自動運転機能。登坂も可能なので立体交差含むレイアウトが手軽に楽しめる。メリットは大きいのです。
(というかレゴ社、通常規格のトレインよりも明らかにデュプロトレインを優遇してますよね……)

 嵐電の作品のほか、LDDの叡電や江ノ電を以前紹介しましたが、まだまだ計画続いておられるようです。


 フリースタイルの凸電機。
 ボンネットに丸みが強いのが、この種の電機としてはモダーンな印象ですね。1930年代の流線型ブームに乗ったものか、或いは1950年代の戦後生まれのものか。いずれにしろ実在したら人気者でしょう。
 いわゆる「リアルティのある自由形」ですね。精密さのある前照灯やパンタ周りと、デュプロのアンバランスが堪りませんよ!


 カラバリ展開もあります!

 思ったのですが赤と黄色のツートンとか、青赤ツートンならドアも色揃えられるかもしれません(後者は何となく秋田中央交通っぽい?)。いや黄色のドアのアクセントも良いのですけども。ファビュランドフィグ載せたトロッコでファンタジィの住民になるもよし、リアルな田舎私鉄の雰囲気ねらうもよし……。


 傑作! 京都市電N電。
 
 8幅でも超ショートというキュービカルな感じが古典路面電車と最高のマッチングです。
 あとは薬師山様のバランス感覚の良さなのですよね……。表現するところと割愛されるところのさじ加減、そして実物の特徴の切り取り方がもう、奇跡めいてる。良い意味で玩具でもあり、模型でもある。目指したいところなのです。

 手前の末期姿(1960年ころ?)だと、車体形状の表現をレールプレートでもたせてる。そして前面には系統表示板。
 奥の原型。サイドのライン表現。妻面の表現。救助網。


 嵐電「ひえい」。同題材通常トレインで既に作られており、同文脈での再現です。なんか、此方の方がバランスとかも良いですね。楕円モチーフが伸びやかというか自然というか。側面もリズミカルで楽しいのです。
 大胆な部分と、屋上機器や連結器廻りの繊細感のミスマッチも堪りません。


 精密さというと、DD51。大型凸型をこの全長に詰めちゃう強引さ。しかし、各部のディテールにバランスがきちんとDD51しています。

 無理に斜め表現入れず、ソリッドな順組に徹しているのも作品の味になってます。強度感というか安心感、このシリーズにの必然でもありましょうし。

 フロントエプロンは2x8プレートにして、そこに標識灯やダミーカプラー付けてディテール強化されたらとは思うのですが……蛇足でしょうか?


 EF66。Oゲージ(無論3線式)のショーティにEB66があったら……という雰囲気です。BトレやHOゲージのEB66(カツミ)じゃなくて、Oゲージのテイストです。

 もっと精密な造形が可能であるところを敢えて「落とす」さじ加減。
 而して前頭部のパーツ選択の巧みさ! 使いにくい部品んでしかなかった変形ウエッジでEF66のラインを出す。凄いことやってます。


 EH10。いやEB10か。これはOゲージでもあったはずですよね。ソリッドな感じと、程よいディテールのバランス。前面をシンプルに2x2x6キャノピーで割り切ってるのも寧ろ好感であります。

 あと、真四角なので、どこかの産業用機関車であっても良さそうな妙なリアルティも感じられるのは気のせいかしら?

 デュプロトレイン……欲しくなります。


 実売6000円未満の基本セット。
 電動で登れるレール……。羨望でありますね。参戦考えたくもなりますよ。
 



【追記】 その後のEF66、DD51の修正などです。



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2019年07月12日

【作品紹介】薬師山様のルノー4CV。多色展開の「量産車」

 ルノー4CVは1946年から1961年に量産されたフランスの大衆車。
 同国の大衆車といえば(シトロエンの)2CVのイメージありますけども、先に100万台を達成したのはルノーの方でした。

 丸みの強いボディに張り出したフェンダー、リアエンジン。恰も独逸の国民車のような形状ですが関連はないそうです。当時なりの最適解であったのでしょう。
 なお、大きな違いはガッチリしたボンネットの他、「4ドア」ということ。
 前部ドアは後ろヒンジ。後部ドアは前ヒンジです。

 ルノーでの製造は1961年に終わり、同じく「4馬力」のルノー4に移行しています。ルノー4は前部エンジン前輪駆動で直線的なフォルムに。これも大ヒットの名車でありました。

 さて。ルノー4CVを日本で有名にしたのは1953年から1963年まで、日野自動車がライセンス生産した「日野ルノー」の存在でありましょう。大変に好評、そして売れた車であったそうです(4ドアなのでタクシーにも使えました!)
 敗戦まもない頃の国産自動車のレベルの底上げに寄与した由。ただ、日野はルノーライセンス生産終了後は乗用車からは早期に撤退してしまいましたが。
 海外生産は日本以外では英国・スペイン・オーストラリアで行われていました。


 薬師山様の作品。第一校(LDD)。
 
 人目で「あの車」とわかるデザインです。本家なのか日野製なのかは分かりませんが。思わず「日野ルノー!」って言いたくなるのですが、ご本人曰く本家製のつもりだそうです。

 それはともかく、4幅に収まるように、小型車として納得出来るサイズに収まりますように程よいディフォルメ・省略の行われている最高にセンスの良い作品。表現するところと割愛するところのバランスが絶妙なのですよね。

 フェンダーの張り出しはレールプレート分。前部は1/4円タイルでうまくフェンダーラインを出す。然し、後輪はレールプレートのみ。後輪も同じ処理できそうに見えますが控えているのは小型車としての禁欲でしょう。

 バンパーや灯火廻りもミニマムなパーツ選択でシンプルに。これが昔の大衆車らしく。
 繊細なのはボンネット。1/4タイルとウエッジ、そして5角形タイルです。綺麗な丸いラインが贅沢に造られる。抑えるべきところ、抑えてます。


 こちらは実制作版! 使えるパーツの関係でホワイトボディ。これも良いものですね。なおドアは実物どおり?逆ヒンジに改められています。


 リアビュウ。シンプルに美しく。奇をてらわぬすっきり感。量産品としての自動車・大衆車に必要な何か……を感じさせるというと大げさでしょうが。

 エンジンフード部の45度スロープ、ここだけ横組なのはテールのラインを綺麗にしておりましょうね。
 
 それにしてもこの角度、フロントフェンダーが美しいのです。


 サイドビュウ。1/4円タイルの効能大きいですよね。あの部品がこのモデルを可能にした……? ディスクホイールも普及して久しい部品ですが、ほんとこの時代の車に最適なのです。


 !!

 最初この画像を見たときには「LDD(CAD)」かと思ってしまいました。供給されていない部品を避けるなんてなんて丁寧なLDD……?
 ……然し、これは実制作です。

 カラーバリエーション。作りやすそうな黒や新灰はともかく……。青に灰緑に灰青、タン、ライム、茶色。パーツ入手の苦心が忍ばれますです。


 勢揃い!
 カラーに寄っては1/4円タイルが割愛されていたり(青・灰緑・灰青)、ドア開閉が省略されていたり(灰緑・灰青・タン・新茶)しますけども、基本設計の白や黒のモデルがありますので、なぜか脳内補正が効いてしまうのです。


 ぞろぞろ。ぞろぞろ。


 同型車の量産感がたまりませんね。

 日野ルノーならぬ、関山ルノーも1台誂えてみたくなるのでした。
 
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2019年07月11日

【作品紹介】エース様の京阪800系。より解像度上げて!

 京阪京津線800系電車は地下鉄であり路面電車であり、登山電車でも有る……という奇跡めいた車両です。ついでに車内はセミクロスシートを維持でこれも奇異ですよね。→wikipedia(実物画像もここから)
 

 長らく1997年のデビウ当時の特殊塗装を保持しておりましたが、近年は京阪の新標準色になりつつあります。
 京阪に関しては新塗装も趣味が良いのでどっちが良いか、難しいもんですね(個人的には新塗装が好きです)。

 内外装とも丁寧なものであり、20年以上前の電車という感じはありません。陳腐化しないデザインは新塗装化で更に冴を増した感があるように覆えるのです。




 エース様の作品。先ずは旧塗装車。

 以前も同題材行っておりましたが、今回は大きく「解像度」をあげてこられました。
 前面がキャノピーではなく3幅分の横組で精細感を出していることは注目されましょう。前面窓と非常口の配分も面白い。

 また、側面ではドア窓が埋まり、沓摺表現もあります。
 車幅灯はオーバースケールですが、而してこの「路面電車」には必然性の高い装備でありますね。誇張表現で正解でしょう。斜めの塗り分けはディジタルな割り切りですが違和感もありません。丁寧になってきた作品と思うのです。





 こちらは新塗装車。これで京阪の一員になった感です。なお、緑の京阪電車でクロスシート車というのもえらく久々ですよね。

 当然ですが、同じ題材ゆえ組み方は同じです。車体裾の黒はエラー? かと思いましたが、800系に関しては裾の黒差しが新塗装でもあるのでした。
 
 なお、現状でどちらも先頭車のみの試作品です。

 ともあれ。
 京阪の大津線(京津線・石山坂本線)は過去もそして現在も、とても面白い題材でありますよね。この路線の題材、増えてほしいもの。
 自分も「びわこ」60形のリメイクとか考えたいですね。260形の特急色とか80形とか魅力的な題材いっぱい……。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 さて。
 解像度が上がったのは嬉しいのですが、然し惜しいところもある作品です
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