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2015年06月24日

【ヒント・アイディア】お米様の「JR」ロゴマーク。より小さく

 JRロゴは先日の隼氏のが取り敢えず最強……と思っておりましたが。

 更に凄いものが。


 Twitterでは優れたアイディアも埋没しがちなので記事にしときます。

 高さは5プレート分。よくある横組の寸法でもあります。つまりは使いやすい?

JRロゴとしてはやや大きな部類ですが、このサイズのロゴは使い所も少なくはないでしょう。裏面はトリッキーに見えて、2ブロック厚に押さえてはいますからそれほど制限にもならないでしょうか。

 パーツモザイクに寄るロゴ表現も進化し続けてます。普通の人に「こんなところまでレゴ!」と思わせる効果は絶大。より多くのアイディアが集積されますように……。
 
posted by 関山 at 16:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月17日

【ヒント・アイディア】完成度に汎用性の高い「JR」マーク(隼様)

 レゴトレイン日本形の歴史始まってからの約15年、ついに「JR」のロゴマークの決定版です。


 Jの縦棒部分は0.5プレート分の厚みをブラケット(1x2-2x2?)の薄板部で埋める。
 Rでも0.5プレート分の厚みを横方向に処理してる部分あり。細かく、妥協がありません。

 トワイライトエクスプレスの電源車カニ24用ですが、通常の青いカニ24にも使えましょう。同寸法の大型JRロゴは新幹線の922等にも使われてた由で使用範囲は広いか?
 無論、車両以外でも。駅とかビルとかバスとか。汎用性たかし。

 なお、カニ24用としてはこのサイズで良さそうですが(高さ6プレート分)、場合によっては1プレート上下方向に縮めて高さ5プレート分にすることも可能かも? これ以上大きくor小さくは別ビルドになっちゃいそうですけど。

 無論、ロゴの類は自作シールのほうが見栄えが良い……という考えもあります。
 但し、レゴパーツでの表現もまた理想ですし、これはこれでレゴ知らない層にアピールする力はあると思うのです。こんなとこまでレゴで出来てるよ! と。
 

 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月14日

【ヒント・アイディア】リモコン装飾に「1幅トレイン」。これは分かり易い?(mugen様)

 PFリモコンのカスタムはお約束になりつつありますが……。操作性改善であったり、或いはパーソナルマーキング(要は「なまえ かいてね」)。


 ブリックフェストで見かけたMugen氏のPFリモコン。「N700系専用」。

 これほどわかりやすいマーキング、他に例はありますまい? このために1幅トレインビルドが盛り上がったら楽しそうではあります。実用ならモチベーションも上がりましょう。

 無論、実用面でベストかどうかというとなんとも申せません。イベント会場ではリモコンの貸し借りと、そチャンネル切り替えを勝手に行ってしまうのもの常態化してますから。

 それでも、何か役に立ちそうな気はします。
 リモコン以外にも1幅トレインを何らかの管理マーカー(例えばpfのチャンネル)にすることも考えられましょう。何より「楽しげ」じゃないですか。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月25日

【ヒント・アイディア】mazta-k様の鉄道員ミニフィグ。現代DB(ドイツ鉄道)風。

 トレインやってる人はミニフィグにまでこだわる余裕が無い印象がなくもないのですが(ええと自分が該当。え? 一緒にするな?)、今のCityベースでも少しのアレンジで雰囲気とか個性が出てくるってもの。
 良い見本じゃないでしょうか?


 現代のDB(ドイツ鉄道)モチーフとか。
 女性が多め。かつ男女で制服の差異(職分の差異)が少ないのが如何にも今風です。

 見慣れた現行Cityの鉄道制服も、袖を白にしてベストにするだけでかなりイメージが変わってきましょう。以前もベストタイプが有りましたが(2003−2005年ころ)、今は入手難。こういう工夫で代用できるのは有難い。

 合図灯は如何にも欧州らしさを出す。日本では手旗ですが。
 食堂車の仕事があるのもドイツならでは。
 真ん中の人が持ってるのは切符の印字発行機? こういう小物の工夫は大切。
 

 同じ制服なのに、表情で随分個性が出せるものです
 レゴ界隈には「にっこり顔原理主義」は存在しますけども(……自分も片足突っ込みかけてましたが)、こうして見ると今の表情あるヘッドも悪くないものですね。否定せずに「使えるものは使ってみる」ことを教えてくれるアレンジでもありましょうか。
 
posted by 関山 at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月15日

【ヒント・アイディア】三井様の「星型」の作り方。鉄道系にも……!?



 Twitterより。

 さすが三井様……というより、どなたが考案されたにしても「凄い」ので記事にしたと思います。言いたいことは上記ツイート内で記されつくされています。
 軍民ともアメリカンなものにも使えますし、身近なところじゃタミヤの社章は作れそうです。軍事モデルの前に置くとシュール?
(あ、共産圏でも星形はよく使いますので東側趣味な方もオッケーですね)

 で、鉄道的に見ると。
 「北斗星」絡みでは星を描いた車輌は少なく無いですよね。田端のEF81とか思い出されます。星型のパターンこそ違いますが話題のDD51にも応用できそうですし。
 無論、自由形に使うのもあり。1幅で完結していますからバスやトラック荷台、バンにだって使えてしまうかも……。Friends由来の小さな星型との組みあわせもありでしょう。

 建築的には、この種のポチスロ細工のお約束として、床面や壁面のモザイクはあり。
 ステンドグラスにしても綺麗でしょう。

 応用幅の広そうな技法なのでした。
 
posted by 関山 at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月21日

【ヒント・アイディア】006PをPFリモコン経由で使う裏ワザ(ユウユウ様、シャチ様)

 1980年代末−1990年代に使われたレゴ社純正の006P角型電池(9V電池)用電池BOXは「PowerFunctionのリモコン介した機器には使えない」というのが不文律でした。

 理由は、9v-pf変換ケーブルがPFの2系統の電気回路のうち(電圧可変と電圧固定)、1系統(電圧可変)にしか通電してなかったから。受光ユニットが使ってるのは電圧固定のほうです。

 ここで魔改造……ケーブルを切って張ったすれば006PをPFリモコンで使うことは可能でした。ただ、受光ユニットの改造はもったいない感じはするので、006P用のコネクタ類を改造するほうがマシ?ではあったようです。これでも実用にはなったのですが。

 参考。【レゴ製品(トレイン?)】pfで006P電池が使えるアダプタ「minizip」。キックスターターで募集中
(同じ物は自作可能です)


 さて、今度の「技」は、魔改造に違いないのですが不可逆的な改造を伴わない策です。ユウユウ様の作品より。


 まず、006P電池BOXに取り付けた「PF-9V変換ケーブル」の9V側コネクタ上部にあるPF接点。
 その4つある接点のうち2箇所をアルミ箔等でショートさせます。
 先の、「固定」「可変」を一系統にまとめているわけですね。


 その上を、折り返しで「PF-9V変換ケーブル」のPF側コネクタで押さえつける。
 更にその上に、受光ユニットからのコネクタを取り付ければok。一見PowerFunctionデバイス無駄使いしてるように見えて、素直に接続した時と使用デバイス数が変わっていない。必要なのは僅かなアルミ片のみというのがミソですね。

 なお、シャチ(bikkubo)様からも同種の提案があります(元画像Flickr


 組み込み状態。006P電池BOX−「PF-9V変換ケーブル」−「PF受光ユニット」を普通につないでいますが右上に注目です。


 拡大。こちらはコネクタの裏面(受光ユニットから伸びてくるケーブルのコネクタ裏面)の接点をアルミ片でショートさせてる由。やはり使用デバイス数は変わりありませんので財布(or限度額)にやさしい?

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 なお、006Pは動力系に使用すると電池消費が凄く早い! 文字通り1.5Vの小型アルカリ(マンガン)電池を6個合わせた作りですから(だから006P)。
 二次電池のほうがコスト的には無難で、リチウムイオンタイプがお勧め。

 自分も以前、PFの仕様がわからないまま(酷)、「006P電池BOXと、PF用電池BOXを魔改造で合体」させるという荒っぽい改造を行ったことがあり、その改造品で未だ愛用していますよ。

 参考:【アイディア】無いなら作れ! PowerFunction用006P電池BOX


 
 電池880円。充電器1440円。アルカリ006Pはノンブランドでも200円以上しますのであっという間にモトが取れます。ちなみにウチにあるのは5年前の品で400mA。現行は600mAでお値段据え置き。凄いわこの世界。
(電池が不安な方は国内メーカーのニッケル水素タイプもあります……)

 言うまでもありませんが、この種の非正規使用に関しては「自己責任」でお願いします。
 故障はあり得ますし、ショートさせているわけですから最悪発火などもあり得ます。

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 余談。
 S-BRICK(社外品のPowerFunction用BT受信機。4ch)と純正PF受光ユニットのサイズ差異(キシイーヌ様提供の画像)


 寸法だけでS-BRICK採用のメリットはあるのかしら……? 無論、受光部を露出させる必要もなし。

 S-BRICKの高度過ぎる機能はトレインにはいささか勿体無いというのは事実ですが。数が必要になるトレイン用には高度かつ高価……な印象は否めません。廉価版をお願いしたいところです……。
 
posted by 関山 at 13:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月13日

【ヒント・アイディア】固定クロスシート。問題は高コスト。

 151系の前に先こっち記事にすりゃ良かった? て話はともかく(笑)。



 固定クロスシート。シートピッチ1430-1550mmクラスの。いわゆる普通車の座席だったもの。
 適用範囲は非常に幅広い。


 スハ43系列以後はシートの肩部分に「頭もたせ 兼 掴み」があるのでポチスロで表現。これがあると無いとで居眠りの安楽さは段違いなのでした。

 サンプルは木製ニス塗りイメージですが、灰色で作ればそのまま鉄製の近代的タイプになります。


 構造。シンプル。アレンジはいろいろ可能でしょう。
 背もたれ部分を丸太パターンブロックにすると柔らかそうに見えますし、グリルブロックにすると段織モケット風に見えるかも。カラフルにするとE233系などの今風にも?

 さて。
 この快適そうだけど迫っ苦しいという、あの国鉄型クロスシートを再現した座席。
 問題点は言うまでもなく座面に使ってるレール付プレート。座席に使える「青」は激レア部品で超絶高価。三等車のほうが一等車より座席に金かかるなんで冗談にもなってない。
 サンプルに使った赤も割と高価な方です。たまたま手許にあったのでサンプルに使っちゃいましたが。

 割と現実的な価格なのは緑色。
 国鉄だと1959年ころまでは普通車(三等車)の座席モケットは緑だったので、その時代の再現なら有。
 ただ国鉄の1960−80年代というおおきなボリュームがNGなのは辛い。まぁ青いスハ43や青いオハ12でシートも青って芸の無い色ですから、時代考証無視で緑シートで良いのかも。

 茶色はやや高いけど不可能じゃない価格か。国鉄型車輌でも1980年代後半は茶色のも増えてきます。
 その意味でダークタンはあり(パーツそのものは寧ろ安い)。お洒落すぎて国鉄っぽく見えないのがなんですが。

 黒や白は安いけど座席には向かないですよね(笑)。灰色系はなんとか使えるかしら。

 ともあれ。
 先のリクライニングシートもそうですが、窓からシートバックが見えると「旅情」を誘うはず。
 そういう効果もインテリアの醍醐味と。


 膝を突き合わせる狭さもこの座席ゆえ。ミニフィグ詰めて賑やかなのもまた旅情也……。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月10日

【ヒント・アィディア】リクライニングシート。今風の作ってみた。

 今風のグリーン車や私鉄有料特急車用のリクライニングシート。
 ポイントは「コストをそれなりに削ること」「設置車輌を選ばぬ汎用性」。

 なにせ数が居るものですからあんまりコストは掛けられない。
 設置車両ごとのワンオフではなく、或る程度使いまわしたい。

 あと、気分だけでも「通路」への配慮も忘れたくないと。

 左から今時のグリーン車(欧州の一等車)的雰囲気。真ん中のは私鉄のちょっと豪華な特急車。
 右端は古めのグリーン車や一等車イメージ。敢えてプレーンな形状に。

 言うまでもなくカラーリングは「仮」。コレ次第でイメージも変えられましょう。
 写真とってから気が付きましたが、座面と前席ボールジョイントの間にポチスロor1x1タイルを貼るとレッグレスト付きにも出来るかも。

 ミクセルボールジョイント付のプレートは上面ポッチが「穴あき」なのがポイント。それにより、座面を中央に固定することができます。同じ事は旧規格のヒンジでも可能。
 但しカチカチヒンジやクリップ系だと上面ポッチに穴がないのでそのままでは使えません。

 床材は一箇所ミクセルボールジョイント用の「穴」を開けるだけ。通路側に関しては長材が使えますので強度やコストで有利。
 座面高さは極力低くなるようにしています。車輌の天井高さとかに制約がないように。拙作にはえらく天井が低いものもありますので……。

 コストが掛かりそうなのは1x2or2x2のカーブスロープかも知れませんが、これは現在飛躍的に供給量増えていますので問題にならなくなってくるでしょう。無論作例に示したよう、2x2のタイルでもデザインは成立します。
 ポチスロによる包み込むような枕部分の効果はお気に入りです。コレがあると豪華に見えますし。

 シートバックはタンテ上部を使うことで薄く。あんまり重苦しくするのも何ですので。ここは題材による使い分けでしょうね。球面逆タイルも有りか。

 着座状態。肘掛の表現が薄味なのは気になっているのですが、昨今の新型ブラケット類使うとコストが上がるのと通路幅が犠牲になる問題有り。妥協点です。
 
 設置ピッチは4ポッチ。特急普通車も理想主義的には1050mm位のピッチは欲しいところですから(昔のグリーン車……特別2等は1160mm)、普通車にこのシート使うのもありかな?

 一方で新快速などの転換クロスは3ポッチのピッチで、今までどおりタウンシート使うやり方で大丈夫か。肘掛つけると見栄えしますしね。

 さて。
 実は難儀してるのは固定クロスシート。あれは未だに納得行く表現にたどり着いてないのです(苦笑)。
 

posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月24日

【ヒント・アイディア】分散電源[ライトブロック]でヘッドライト点灯。無限の可能性?

 ヘッドライト点灯が現実的なものになったのはPowerFunction時代のメリット。9v時代はライト配線してもマックススピードじゃないとライトが効果的に光らないという半ば欠陥仕様でした(苦笑)。

 無論、独立電源という対策は有りましたが。純正で006p角型用電池BOXは存在しましたから。

 ただ、PowerFunctionであれ9vであれ(いや4.5vや12vも)、ライト点灯は配線が長く複雑になり、それがコストアップにもなってしまう問題があります。それ以前に構造複雑
 あと、ヘッドライトはいいけどテールライトは? 編成の後ろまで配線通すのは非現実的。独立電源でも006p電池の重量は馬鹿になりませんし。

 答えはより小さな独立電源。


 おなじみライトブロックを使ったヘッドライトのアイディア。無論テールライトにも使えましょう。
 プリズムとそのホルダは9v時代のものですが、供給は割合多くて廉価です。

 ライトブロックは周辺に光拡散するイメージ有りましたが(故に室内灯向け)、こうして見るとヘッドライトにも十分使えそうです。

 9v車輌にも組み込み容易。
 あと、純正の光ファイバー(バーと同じ太さ。ヘッドライトブロックに差しこみも可)を使うとかなり柔軟な配線もできてしまうかもしれません。

 可能性が大きく広がります。
 問題はライトブロックの供給状態でもありますが(苦笑)。バラ売り希望ですね……。
 

 

 
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2015年01月14日

【ヒント・アイディア】レゴモーター各種の比較サイト「LEGO(R) 9V Technic Motors compared characteristics」(Philo氏)



 taizoon様から教えてもらいました
「LEGO(R) 9V Technic Motors compared characteristics」
 Philo様作成。

 レゴの電気系が9Vになって以来のモーター各種の性能比較。小はマイクロモーターから大はNXT用モータまで。マイナーどころでは教育用のみのPF-Eモーターまで!
 気になるトルクに回転数(等)を計測しています。

 トレインに限らず、テクニック等電気系を触る方は必見の内容ですが、ここではトレイン的に興味深い部分を観ていきます。


 以前も指摘されていましたが、9V/RC/PFの各トレインモータは属性が異なります。
 トルクではPF>9V>RCの順であり、2006-2009年規格のRCトレインのダメさが際立っていましょうか。

 また、ホライゾンエクスプレス用いての比較画像で、同じ編成を9VとPowerFunctionで両方走らせて比較した場合、PowerFunctionのほうが明らかにパワー的余裕あった事例を裏付けています。、

 トレイン自作動力で使われることの多いPF-Mモータとその後に出てきたPF-Lモータですが、そのトルク差は 1.7倍にも及びます。寸法差異が少ないがためPF-Lモータの実力って量りかねる部分がありましたが、実際に測定してみると違いは明らかなのですね。
 自作動力車輌で牽引力が欲しい場合、Lモータを選ぶべきなのでしょう。

 なお、XLモータのトルクはとてつもないことになってます(Mモータの4倍!)。大きすぎて使いにくい印象はありますが、一度あの大トルクは使いこなしてみたい……と思わされますね。

 細かいところは……正直、わかりません。
 でも、知っている方が読んだら興味深い資料と思うのです。
 
posted by 関山 at 21:21| Comment(1) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月21日

【ヒント・アイディア】1モーターで全軸駆動。Adiemus様のアイディア

 ツイッターより。


 
 全軸駆動の動力ユニット。恰もNゲージの動力ユニットの如し。
 どこにPowerFunctionの機器類(電池ボックス及び、PF受光器)を置くのかという疑問が生じますが、上面処理次第でドライブシャフト上にも置けますね。

 全軸駆動のメリットは、牽引力の確保
 同じ出力でも、駆動軸数が増えると牽引力は増します(何か公式とかありそうな気がするのですが……)。Mモータ1基でも、2軸駆動よりは4軸駆動の方が当然パワーは期待できる。

 無論、ボギーの鉄道車両なら「Mモータ2基使用」とか「トレインモータ2基使用」とかの「力」でゴリ押ししちゃう手もあります。しかし、モータ個数を変えずに駆動軸数を増やすという「技」ってすごく新鮮です。無論、複雑なギアトレーンには効率を下げる懸念もあります。しかし、レゴテクニック系の精度的にはこの程度のメカなら機械効率は許容範囲……?

 上手くいくかどうかは分かりませんが、PFならではの技術的チャレンジは非常に興味深いものです。

 あと、このアイディアは電車だけではなく、電気機関車や(箱型の)ディーゼル機関車にも使えましょうね。どこまで全長を詰められるかも、検討課題になりそうです。
 
posted by 関山 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月17日

【ヒント・アイディア】魔改造じゃない、90度じゃないクロスレール(djm様)

 レゴのクロスレールは青4.5V時代から一律90度のみ。
 現実にはあんまり存在しない(※)、90度クロス。

 ※:アメリカでは本線鉄道にも多々ありますが。あと、欧州では専用線や路面電車では珍しくないようです。日本でも多くは専用線内か、片方が路面電車の場合。片方本線・片方路面の90度クロスは伊予鉄道には残ってますね。

 そこで画期的な? 90度じゃないクロスレールです。
 Eurobricksより。 djm様の作品。

 魔改造で作ったものも過去に見た記憶があるのですが、こちらは魔改造なし。純正部品のみ。





 未だ荒削りな印象は受けますが、実用には足るようです。テクニック系でガチガチに?固められていますから強度・耐久性はありそう。
 レールそのものはナローゲージ用の自作ポイントなどで使われる「立てたタイル」ですね。

 使うか使わないかとか、実用的な否かは別問題として、可能性の追求として大きな一歩。レールというのは車輌よりも「鉄道のプリミティヴな原点」なわけで、そこを自作する行為というのは楽しいものです。ましてや公式に供給されるレールの種類の極度に限られるLゲージならば……。
 また、ナローゲージでのレール自作文化?がスタンダードゲージにフィードバックされつつある……という見方もできるかもしれません。
 この種の試みは純正も魔改造も、更に盛り上がってほしいものです。
 

 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月16日

【ヒント・アイディア】片渡り線、作ってみました【魔改造 AndyGlascott様の】

 自分のアイディアではなく、AndyGlascott様の模倣です。念のため。

 詳細は今年1月8日に記事にしています。
「コレなら現実的か。魔改造な片渡り線(AndyGlascott様) 」

 片渡り線ほど「案ずるより切るが易し」な題材は無いかも知れません。

 「同じ向き」のポイントを「2基」用意する。
 100均で売ってる金ノコで、たった一箇所を「切る」。

 切ったところ。多少の隙間は構わないので、精度は要りません。
(余ると厄介です。心短めに切ったほうがよいかも?)

 「繋ぐ」。4x4のプレートで繋ぐのみです。接着剤さえ不要。
 9V用だから電気的に繋がってなきゃいけない? 無論、ハンダでレール同士を繋ぐのも吝かではありません。
 しかし、こうした渡り線ポイントの使い道といえば基本は複線間の渡り。両方の線路に別系統の給電がなされてるわけで、こういう場合は電気的には切断されてるほうが無難・安全でもあります。両側のポイントが分岐側(渡り側)に転換されていれば問題なく走行します。

 以上、所要10分。
 コストは……聞かないでください。絶版久しい9Vポイントを切るのは抵抗ないわけじゃないので。でも、省スペースの渡り線。「両側直進/両側渡り」という当たり前のことの出来る渡り線ポイントが得られるメリットはとてつもなく大きい、と考えたいのです。
 無論、PF専用ならこんな面倒なこと考える必要もないでしょう。
 電気的な問題もなく、切るのだってL形カッターで頑張りゃなんとかなります。

 右渡り線と左渡り線の両方を作っておけば、高くて使えない、あの欠陥シーサスクロッシングの代わりに一家に一組! ですよ。


 渡り線の生み出す、都会的な情景。渡り線があると街っぽく見えます。


 こんな可能性も。曲線レールを1本切れば90度に分岐する側線も作れる?
 

 更にこんな可能性も……シーサスクロッシング(両渡り)?
 流石に9Vで試す度胸(というか技術も)はないので、PF用で作ってみるのは面白いかもしれません。真ん中の菱形部分はそれなりに工夫が要りそうですが。あと、ポイント二つはレバーの向きを反対側に移植する必要も。 でも、安全で使えるシーサスがPF用なら4000円強で手に入るのですよね……。


 最後に。
 この改造して思うは、レゴ社が1991年に9Vポイント開発した時に最初から根元の部分でセパレートにしておいてくれりゃよかったのにと。ポイントが左右1種づつしか供給出来ない環境だからこそ、渡り線も90度方向への分岐も考慮した作りにしておいて欲しかったもんですが(苦笑)。

 今からでも遅くないんですよ?
 ポイント、分岐部分をセパレートにするという僅かな改良ですごく使い勝手良くなるんですから。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(6) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月29日

【ヒント・アイディア】貨車ドアの電動開閉(ひだか様)


 まず、ひだか様から頂いたコメントです。
「タイヤを回転させてドアを開閉させており、この位置関係の調整が少々難しいのですが、位置が決まると、これまた "ぎこちない" ドアの動きが個人的には気に入っています。」
 とのこと、微妙なぎこちなさも「仕様」のようですね。無論、この種の貨車のドアのような「風情」があり、いうことはありません。

 以下、動画からのキャプチャーです。
 小さな貨物列車がやってきて、ドアがするする。
 そして、するする。ばたん。

 貨車外見。ケーブルの引き通し以外は何の変哲もない有蓋貨車。いや、ケーブルの引き通しがあっても「バッテリーカー?」と思ってしまうでしょう。
 なお、電動の動力は隣のPowerFunctionの機関車から貰います。無論、走行とは別の空チャンネルを使用。
 PowerFunctionの機関車なら、この種のアクションをモータ1個の追加だけで仕込めるってことです。
 貨車床下。縦置きのモータが見えます。

 貨車内部。ゴムタイヤを回してドアを開けてる……ときくだけなら簡単そうなのですが、微妙なテンションや回転速度が必要なようで、結構複雑なベルトの張り方です。
 回転速度もそのままでは不適なようで、やや増速されてるのが印象的。

 で、これが外から見えにくいように収まっていると。

 動力系詳細。
 モーターユニットがバーを介してクリップ留めなのは、ドアとの摩擦を最大に得るための「調整用」でしょう。

 小さい作品ですが、アイディア・ノウハウ・経験が詰まっています。
 大きな貨車ドアのリモコン開閉は、やっぱり魅力的ですし、イベントなどでは目を惹くことでしょう。

 最後に余談ですが、ボギーの電動貨車(荷物電車)なら、動力・電池BOX・ドアオープンを1両に収めてしまうことも出来るかもしれませんね。
 
posted by 関山 at 23:16| Comment(4) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月16日

【ヒント・アイディア】zephyr1934様による、自作曲線レールとその問題点

 先にbrickshelfで画像を見た時には、どんな仕掛けか分かりませんでした。
 実に理想的な大曲線レールではあるのですが。


http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=540936

http://www.eurobricks.com/forum/index.php?showtopic=93476
 Eurobricksのフォーラムでのやりとりを読んで、ようやく構造が理解できました。

 レールそのものは、建築模型・鉄道模型ストラクチャ用として市販されている(らしい)IビームABS材を使用している。
 枕木には1x8タイルを使用している。
 取り付けはABSボンドによる接着。正確な作業のためには治具が居る

 少なくとも、3Dプリンタやその出力のような、コスト高になる技術は使っていないそうです(治具を3Dプリントはありえましょうが)。

 未だ理解できなかったのは「レールの曲げ方」でしょう。
 ABS樹脂のIビームを曲げて、またその状態で安定させる方法がちょっと想像できません。それも極めて正確な曲率で。

 外見・機能は理想的には見えるのですが、それなりに手間掛かりそうにも見えます。


◆◇◆◇◆◇◆


 大曲線カーブのサードパーティーによる製品化は「BBB」も事実上断念(3Dプリンタ用データの提供のみ)、「Me-models」もまったく進展がない状態。

 直線連ねる大カーブは最近のアメリカの大規模イベントでは実用されているようですが、余りにも大規模かつコスト面での問題があります(特に9V環境では)。個人環境で気軽に導入は未だ難しい。

 あと、管理人が行ったフレキシブルレールの固定化(+9V化)は技術的には簡単・かつ低コストではありますが、外見面で問題残ります(それでも、実用していくつもりですが)。


 突破口、どうにか開かれないものでしょうか。
 レゴのトレインシステムがもっと大きな世界的市場になれば、鉄道模型のレールメーカーが参入してくれる(というか、レゴファン側のほうから製造依頼しても採算の取れるコストになる)可能性はありましょうかね……。
 
 但し、現状で鉄道模型的な発展がレゴ社の「無策」で阻害されている感もあります。
 (日本の環境が最悪なばかりではなく、欧米においてさえも)

 いや、#10233の出来は素晴らしいですが、TGV嫌いって人も少なくはないのも事実です。また、Cityトレインからの発展が全く用意されていないのも問題のまま。

 大きな市場とまではいいませんが、或る程度の市場は開けるはず。それなのに敢えてそこに気が付かないままの悪循環、ちょっと気が重くなるのでした。
 いつもいつもの愚痴の繰り返しになってしまいますけれど、レゴ社はマテルやバンダイよりも、brioやMarklinや「トミー」(敢えて旧社名)を意識して欲しいのです。
 

posted by 関山 at 18:56| Comment(2) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月04日

【ヒント・アイディア】車載型デカップラ(アンカプラー)を台車内に![baard様]

 Eurobricks「Decoupler bogie」より。

 baard様が考案された、車載型デカップラ(アンカプラー)装置。
 
 機関車の連結器の方を引っ込めて、連結器の自動解放を行うこの種の装置はいくつか考案されてきました。この作例は、これまでみてきたなかでは最も小さく収まっているものです
 装置自体は完全に台車に収まっています。

 以下画像はこちらより
http://www.flickr.com/photos/115097068@N03/
 動作動画などもあります。

 この写真で、概ねの動作原理は理解できましょう。核になってるのは小型アクチュエータ「92693c01」です。これが連結器を引き込めることで、遠隔操作での解放を可能にしています。
 アクチュエータは真ん中に少し見える、12歯ベベルギア(タン色)が駆動させています。
 駆動軸は台車の旋回軸と兼ねる。これはPowerFunction自作動力ではよく使われる手法。

 車軸は左側は通常ですが、右側はアクチュエータのために左右独立になっています。
 台車枠は通常タイプのものが使えます。「互換性」と言う意味で重要でしょう。また台車枠も車軸の保持で役に立っているはず? 

 連結器を引き込めた状態。特殊な自作車両でもなければレゴトレインには「バッファ」ありますので、連結器引き込めるだけで解放はできる(はず)。
 機関車側で踏ん張るのは何もバッファでなくてもよいので、日本形車両などではスカート等でも大丈夫でしょうか。

 車体への取り付け。モーターは横置きになっていますが、搭載車両が箱型なら縦置きのほうがシンプルになるでしょう。
 やや気がかりなのは、アクチュエータのストロークの関係でオーバーハングが短く出来ないこと。ここは改良の余地があるのかもしれません。
 それでも、このサイズに収められたデカップラは魅力的です。PowerFunction動力機なら、通常使わないサブチャンネルに小型モータ加えるだけなので、コスト的にも現実的?

 使用部品の一覧。飽くまで一例でしょうから必然性があるのは「アクチュエータ」と「旧タイプ(〜2006)の連結器」だけでしょうか?

 デカップラには地上設置という思想もあります。これは車両を選びません。
 一方、車上搭載……特定の機関車に搭載だとインフラを整える必要がないメリットはあります。その意味でも手軽なのは車上搭載の方かもしれません。貨車の入れ替えの他、電車同士の解結や、補助機関車(EF67やEF63 etc)の解放にも使えるかもしれませんし。

 で、早速テストしてみたいところですが、この記事書くために手許にあったはずの92693c01探しまわるも見つからず……。買い直します。
 
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2014年01月08日

【ヒント・アイディア】コレなら現実的か。魔改造な片渡り線(AndyGlascott様)

 brickshelfより。AndyGlascott様の作品です。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=538237


 改造しやすいよう、どこを切るべきかマーキングしてあります。
 一箇所切って、それをつなぎ合わせるだけ。これなら技術的にも実現可能かな……と思う次第。また、PowerFunction用レールなら金属部分を切らなくて良い分、難度も下がりましょう(金銭的負担も、ミスった時の精神的ショックも)。

 賛否の沸かれる魔改造ではありますが、レールに関しては純正にまるでヤル気がないからこそ(種類増やす気、全然無いですよねぇ)、魔改造は肯定されて然るべき、と思うのです。

 また、PowerFunction用(RC用)シーサスクロッシング(両渡り線)がプレミア高価だわ、それ以前に機能的に「使えない!」以上、魔改造の片渡り線でも見直されるべきなのでしょう。

 運転が楽しくなるのは云うまでもありません。
 というより、大きなレゴトレインにとっては運転スペースが少しでも縮小できること、カーブに弱いレゴトレインにとっては座屈しそうな箇所を少しでも減らせることって重要な問題ですよね。
 
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2014年01月06日

【ヒント・アイディア】この発想はなかった! ドア%4131を使った荷物ドア(Steve様)


 Flickrより。Steve様の作品です。

 大変に美しい古典アメリカ形客車のモデル。
 この作品だけで注目に値すべきものですが、荷物ドアの表現は「この手があったか!」という感じ。

 まず、ドアの%4131という部品は余り認知されていないようです。

 bricklink「%4131 Door 1 x 4 x 5」より。

 1981年登場で、2008年まで使われた、専用の枠(%4130 Door Frame 2 x 4 x 5)にはめて使う部品です。その枠が厚さ2ポッチあるタイプのため使いにくい部品と認識されているのか、マニアの作品などで使われてるケースを殆ど見かけません。

 また、製品としても低年齢向けのセットのみに採用です。街シリーズ・Cityなどでの採用例はありません。

 然し、ルックスは大変に優れていましょう。古典的というか良い意味でオーソドックスなドアですから。
 カラバリも黄色のほか、「黒」「白」「赤」と、青以外の基本色が揃っています。
(あと、「ミディアムダークピンク」)

 Steve様の作品では、この不遇の?ドアを枠なしでスライドドア……貨車用の扉として使っているところが画期的です。貨車用スライドドアに関してはバリエーションやカラーリングに悩まれてる方は多いと思うのですが、よもや、こんな手がありましたとは。
(このドア、ヒンジ部分は上下に張り出しがありますので要注意。Steve様の作品では両開きにすることで回避できているようです。削ってる可能性も否定できませんが)

 さて。
 このドアの「赤」「黒」を試験的に調達してみるつもりです。幸いにも「凄く、安い」部品!
 届き次第、テストレポートも上げてみたいと思います。日本形にも使えそうですから。ストラクチャーに使っても楽しそうですし。
 

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2013年12月10日

【ヒント・アイディア】貫通幌は片側か、両側か?

 実物の貫通幌は、連結される車両の両方からつなぐものと、片方の車両からつなぐもののの2種類があります。

 前者の「片幌」は国鉄の客車の殆ど。客車は方向転換も多いので、幌が両方に付いてないと繋げないなんてことも起こります。実際に国鉄客車の写真を見れば分かりますが、事業用車などを除けば必ず幌がついてるはず。

 オハフ33(wikipediaより)。国鉄の尋常な客車で「幌なし」ってものはまず見つからないはず。オハ35も、スハ43も、或いは12系・14系・24系も。ただ、事業用車とかジョイフルトレイン改造車で例外もあります(貫通路使わないのが前提)。

 後者の「両幌」は国鉄の電車・気動車のほとんど。
 電車は機器配置や配線の都合で原則、方向が決まっていますから(転車台でえいや、では済まない)、方向転換はあり得ず、幌は片方の車両に付けておけば大丈夫です。
 気動車は原則的に方向転換自由ですが、何故か電車にならってか片幌です。あと20系固定編成客車も片幌でした(この形式は方向転換不可)。12系と併結する1000/2000番代は両幌に改造されてます。
 電車の中間車を切り離した写真では、幌なしで幌枠のみ、なんて姿も見つけられるでしょう。

 電車では適切な例が見つからなかったので気動車で。同じキハ26でも幌付きと幌なしがあるのは、気動車が「片幌」だから(wikipediaより)。

 私鉄は会社によって方針が異なるようです。解結の多い鉄道では両幌(京阪・南海など)、その機会の少ないところ(阪急や多くの関東私鉄)では片幌の印象はありますが。

 海外は原則、両幌ですね。幌じゃなくてゴムチューブであったり(西欧各国)、幌が緩衝器も兼ねたゴツイものであるケースもありますが(アメリカや中国や韓国など)、これも両幌が前提です。

 中国鉄道部の18系客車。国際列車としてモスクワまで乗り入れ。緩衝器付きの幌は、万事がアメリカ流儀であった満鉄の忘れ形見? 下方の変形は、西欧流儀のバッファ付き客車(ロシア鉄道の客車など)と繋ぐため。なんであれ、「両幌」でないとあり得ない機構。

 

 さて。レゴの列車はどうでしょう。
 製品ベースは例外なく両幌です。欧州やアメリカの列車モチーフなのですから当然ですが。

 いっぽう、個人の作品……日本形作品でも、あまり拘られていない印象があります。
 実は、国鉄の電車や気動車の作品でも「両幌」で造られてるケースが多いのですね(先輩方の作品含めて)。無論、バッファ付の連結器同様「レゴトレインの記号」として両幌にする作風は有りだと思いますが、連結面間を考えると片幌にできる題材は片幌にしたほうが良いと考えるのです。

 両幌の場合の連結面間(京阪1900形)

 片幌の場合の連結面間(国鉄80系)

 どちらがより「リアル」でしょうか?
 両幌の場合、玩具と割りきってもちょっと連結面感が開きすぎてる気がします。京阪が両幌であることと、後述する「遊びやすさ」から両幌にしている由ですが……。

 片幌であっても、カーブで当たりそうで当たらない、ギリギリの連結面間距離。これでもレゴトレインの急カーブはクリアします。その上で外見・機能とも実物通りというのも気持ち良いですし。幌の向きはわかりやすい連結基準にもなります(意外と間違えるんですよ。自分で造った電車でも)。わずかながら資材節約になっています。

 とはいえ、両幌にもメリットはあります。
 上の京阪電車ですが、方向変換して編成に変化を付けてみるなんて玩具(模型)ならではの遊びをする際、両幌ならどの先頭車も中間車も組み合わせが自由自在に。片幌ではこの辺は不自由。特に1900形(1810形)は実物も固定編成ではなく、どんなパターンも対応できる方がリアルでもあります。前頭造形自体が幌付き前提ですから、幌なしの先頭車は見られた姿じゃないですしね。
(でも、京阪でもほぼ固定編成の3000形や8000形だと片幌アレンジにしてしまいそうです)

 両幌なら先頭車同士や、先頭車+中間車という連結も柔軟にこなせます。


 この意味では、特に向きが限定されず、ほぼ全車が運転台付きでどんな編成パターンも対応できたほうが楽しくリアルな国鉄気動車の作品もまた、「両幌アレンジ」でもいいのかもしれません。

 ありふれた結論ですが、適材適所ということで。
 実物に倣うか、編成中に運転台が多く編成替えも頻繁な気動車や旧型電車は両幌。固定編成的な題材は片幌にすると良いのかなと思う次第です。
 

 
posted by 関山 at 23:58| Comment(4) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月08日

【アイデイア】トレイン窓いらずの国鉄電車な窓を作ってみた(G@ひたひた氏考案)


 先日のG@ひたひた氏のサロ110-501……強いて言えばサハ165のCADモデルは日本形(国鉄形)制作において、いろいろ可能性を広げるのものでした。
 あの「トレイン窓」とほぼ同サイズ電車窓を汎用的な部品だけで作り出す。これならトレイン窓のないオレンジ色でも、高騰しちゃって使いにくい黄色やタンもなんとでもなる。可能性とか希望を拓くものであったのです。
 
 で、問題は窓幅を3スタッドにするのにクリアブロックを「2+1」で使わなければならないこと。ここでクリアブロの境目が気になるようだったらこのアイディアもオシャカです。

 これは実際に現物テストしてみるのが手っ取り早い。

 こんな感じに。
 「2+1」の境目は、予想以上に目立ちませんでした。1両まるごとならもっと気にならないでしょうしょうし、ましてや編成とかにしてみたら「気が付かれない」ってレベルかもしれません。

 東海顔のイメージと合わせてみる。471系試作は「緑+オレンジ」に脳内変換お願いします>読者諸兄。
 うーん「違和感仕事しろ」って言葉が第一印象です。つまりは、現物でも問題なくこの手法は使える?

 トレイン窓との比較。もし、トレイン窓の各色(無論オレンジも)が潤沢に供給されてて買える値段なら、「好みが分かれる」って感じですね。隅の丸みのスマートさとかシステムとしての整合性を考えるとトレイン窓。国電的リアルティを求めるなら、この新技法って感じでしょうか。四角いこと、窓桟のあるべき位置とか。
 つまりは代替表現ってことではなく、意図的に「これもあり」ってこと。

 まぁ現実には選択の余地はないわけで、直流電車のオレンジなら「新技法」でしょうし、交直両用電車のタンも量産考えるなら「新技法」なのでしょう。
 
 というわけで、G@ひたひた様の「165系CAD」の方も一気に現実に近づいた感がありますね。
(あちらはあちらで、別途紹介記事上げます。取り急ぎ、リンクのみ)
 
posted by 関山 at 17:09| Comment(5) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする