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2018年04月22日

【作品紹介】たむちん様のローラーコースターシステム利用のAGT(そしてナローゲージの革命?)

 これまで記事にする機会を逸しておりましたが、2018年の新規格に「ローラーコースター」システムがあります。

専用台車 26021 ブリリンでは「 Vehicle, Base」カテゴリ
https://www.bricklink.com/catalogItemIn.asp?P=26021

26021用 車輪24869 ブリリンでは「wheel」カテゴリ
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=24869

レール各種は「train track」カテゴリです
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=25061
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=26559
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=26560
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=34738
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=25059
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=26022

 90度曲線の25061、急勾配の25559/26560/34738。通常直線の25059、短直線の26022といきなり5種類ものリリース。25061はモータースポーツテーマでのアーチにも使われているのは興味深い。アングル状のルックスは秀逸と言えましょうか。


 これらのパーツ、まとまった形ではまだ版権系の大型セット(70922)やシティの鉱山セット(60188)にしか入っていませんが、夏新製品ではクリエイターカテゴリのローラーコースターセットが通常(31084)と、大型(10261)が出てくるようですね。

 ええと、もっと真面目に通常の鉄道もやれって文句もいいたいですが(笑)。

 愚痴はともかく、レール規格はなんとこれまでのナローレールと同じです。すなわち、車輪にはテクニック軸のトレイン車輪が使える由。つまり、電動化の可能性もみえてくるわけです。

 早速、たむちん様が「実用化」されてきました(驚)!


 未来的なスタイルのAGT(新交通システム)です。
 より小さく! を目標にされたそうで、事実上のミニマムサイズでしょうか。

 車体のデザインはクリーンで美しい。シンプルモダンの美。玄人的なデザイン。

 嬉しいのは車体裾足回りの処理で、カバーリングされてる。これが上品。

 カラーリングはモノトーンというストイックさ。色でごまかせないのでデザイン難度は高いと言えましょう。


 側面。2車体連接固定編成。幌で繋がれています。
 各車全長11ポッチづつですから、通常トレインとしても極小の部類です。つまり難度が高い……。


 写真を明るく加工。左がモーター。右が電池box車です。赤外線の受光装置は見送られているようですが、この種の輸送システムは意外と「走りっぱなし」でも気にならないものです。


 連接部分は大きく可動します。これで急カーブをクリア。
 ケーブルは強く山形に折り癖付けておくとカーブで抵抗にならないようです。


 肝心の、足回り。
 バックゲージが通常のナローとの互換性をしめしておりましょう。
 つまり、この動力機構の上に古典的なナローゲージ車両を造るような可能性もあるわけです。

 右の付随車は元来のローラーコースターボギーを使用しています。小径車輪よりも走行抵抗が小さいのだとか。 


 動力車のメカ。
 ナローゲージ自作動力は強度不足とトルク不足に泣かされるのですが。この作品はテクニック系パーツ中心に足回りを組んでいます。これなら頑丈? 無論2軸駆動。

 ウォームは速度を落としすぎる懸念がありますが、平ギア部でやや増速して代償にしてるようです。
「最終的にウォームギアで駆動してる為、等倍ギヤだと速度が遅すぎるので16枚から8枚に増速。 車体との接続は、モーター下4x6プレートに1x6と2x6のステーを取り付けて、車体と一緒に組立ててます。 腰を低くする為、通常のレゴトレインとは違う工夫が必要でした。」

 付随車車内は電池でいっぱい。

 電源は簡単にon/offできるようですね。


 連接部です。テクニカルに堅牢に。


 ケーブルの取り回し。
 受光ユニット非搭載で、配線がシンプルになっているのは大きいかもしれません。PFはケーブルぶっといのが困りものですから。


 R12という急カーブのクリアが大変だったそうです。


 ローラーコースターボギーをそのまま使うと0.5プレート車体高が下がってしまうので、ハーフペグ用いての0.5プレートの高さ補正を行ってるとか。



 動画。急カーブをクリアしていくのはちょっと感動的です。
 
 都市交通的な使われ方が想定されてますけども、車両の形状次第で産業系軽便鉄道などの可能性も持たせられそうですね。

 ナローゲージの新時代がやってきたのは確かなようです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月16日

【ヒント・アイディア】急カーブの別のアイディア。ナローカーブの内側に……

 カツマタ様の情報より。



 GBC用の鉄道モジュール動画で、自動積み下ろしはワクワクします。

 ただ、この種のモジュールは汎用性が低い(専用の動力車と貨車)なのは鉄道模型的文脈ではやや辛いところですが。どなたか、両立目指されないものか。

 ……とか、記してて思いましたが、鉄道模型ってギミックは廃止してきた歴史なんですよね。ディテールや外見のために。
 昔のライオネルや昔のメルクリンは玩具的なギミックたくさんあったんですが、今の精細求める鉄道模型では……。

 って面倒な話はともかく。


 上記からのキャプチャです。急曲線レールのニューアイディア。
 勿論、通常のPF車両になら何でも使える汎用性のあるもの?

 薬師山氏が既に魔改造方式(簡単にカットするだけ!)の急曲線を実現されては居ますが、純正品魔改造無しでの急曲線の可能性も追求されて然りでしょう。

 一見ガタガタしそうに見えますが、動画見る限り、スムーズに通行しているようです。 パーツはナローカーブ以外は汎用のものばかりですから……コスト面では「優しい」でしょうかね?


 

posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月06日

【ヒント・アイディア】hiro様の腕木式信号機とアクセサリ各種。ノスタルジックな世界観を

 ノスタルジックな鉄道のシンボルでもあった、腕木式信号機。

 今の日本ではほぼ見ることできませんが、1990年代までは地方亜幹線でも未だ残っていました。というより、鉄道140余年の歴史中、少なくとも100年分は腕木式の時代ですよね。(尤も電車区間は最初から式の色灯式のところが多いです)

 また、欧州では現役のところも少なくないようです。
(余談ですが、レゴトレインのシンボルマークも長らく信号機の腕木でした。また4.5Vの腕木式信号機はストップレール機能もあるすぐれものでしたね[1971-1991])


 とても、精密です。
 ポール+ハシゴという構成ですね。

 白いポールはテクニック系。それにハシゴは黒のプレート。
 ポールの先端のコーンが芸コマ。そしてポール基部の作り込みは目を引くものです。

 肝心の腕木周りは手動操作の出来る腕木、そして手すりが印象的。写真は「停止」


 そして。「進行」
 
 腕木式のレゴ的メリットですが、電球はダミーでもそこそこ様になること。そしていざ点灯も再現とするなら、「1灯で済むこと」もありましょう。コスト面で重要ですよね?

 なにより存在感の大きな腕木式。蒸気機関車はもちろん、ディーゼル機関車や気動車の世界観にも似合い、盛り上げるのです。


 その他 アクセサリー類。
 車止めの終端標識は2x2ターンテーブル基部で「リアル」に見える!

 繊細な駅名標はタイル横組がポイント。
 入換信号機
 勾配標や距離標。
 転轍テコ。

 ノスタルジックな世界観、織り上げます。
 
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2018年02月26日

【ヒント・アイディア】ナローの泉様の簡易クロスレール。これなら作れる

 PF派なら、これで大丈夫かもしれません。
 簡素なものですけど、光明だとは思いますので。

 合わせて海外の同種作例よりも作りやすいデザインだとも思います。


 魅力的な使用環境。ナローゲージ的な、或いは専用線的なマニアックな線路配置も堪りません。


 アップで。
 簡易で済んでいるのは、レールの外側は造らず、クロスレール内はフランジが走行することに割り切り、誘導は内側の実物なら護輪軌条の部分で行っているためです。欠線部も恐らくこれくらいなら乗り切れそうな感じがします。

 色彩的にはすべて新濃灰で作ったら良い感じに化けそうですよね。


 9V派的には直線レール(貴重品……)を切った張ったして90度以外も自作したいとかおもいつつ、なかなか思いきれないです(苦笑)。
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月07日

【アイディア】ルビー様の「kiosk」は古今融合!


 ルビー様の「KIOSK」。
 1960年代のプリントブロックに目をつけたのがシャープすぎです。
 古い部品。意外とbricklinkなどで入手はできたりするんですが。

 その60年代の部品と、現代のプリントパーツの時を越えた融合!

 それによって産まれたのが1980-90年代的な、日本の駅売店というのが素晴らしい。躊躇のない商品の密度はあの時代のKIOSKそのまんまなのですよね。

 開閉するケースには車屋根(これは1980年代前半)を使ってます。

 それにしても。この種の駅売店もこの10年ほどで激減した印象です。
 地方では閉店。都市部ではコンビニスタイルへの移行が多いですから。

 それでもキオスクのあるような幹線主要駅……という夢を見せてくれる作品です。屋根の鉄骨も大きなホーム屋根を想起させるものじゃありませんか。この情景には国鉄色の485系辺りが似合いそうなのです。ホームで待ち構える鉄道少年のカメラはAE-1辺りかしら?

 同じフォーマットでの駅そば(これも減ってますよね)や、駅弁のカート売りとかも欲しくなります。在来線が未だ輝いてたそれほど遠くない昔。手の届くところにあるのですよ!?
 
posted by 関山 at 00:00| Comment(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月20日

【ヒント、アイディア】車止めは大事!(キベルネ様の提案)/ちょっと なし様のも

 実用でも、そして見栄えでも。車止めって大事です。
 机の上の展示や走行だと、転落=即死、もありえますからね(苦笑)。

 何より、レイアウトの質を高める効果的なアクセサリでもあります。プラレールやNゲージなどで「車止め」含まれるセットに心踊らされたりしませんでしたか?

 解説含むツイートが秀逸なので、童心に戻ってまとめて紹介です。



 砂利盛線ですね。これが正しい車止めです。
 安全側線も作るとリアル度たかまりますが、レゴだと難しい(笑)。でも、レゴの運転はわりと逸走とか本線誤進入とか多いので、実は安全側線の必然性は高かったりするんですけど。



 よく見るタイプの、櫓組な車止めですね。
 これをイメージする方も多いはず。ただ、近年では都市近郊電車(JR及び大手私鉄)の本線の行き止まりだと何らかの「緩衝装置」付が多くなってますが。
 一方、低速での移動が前提の車庫内や引き上げ線や留置線だとこのタイプが主流ですね。

 停止目標の1x2ポチスロは良い効果です。さぁ真似しましょう。




 もうちょっと簡易なタイプです。
 貨物用の側線や、私鉄の車庫とかはこのタイプが似合いましょう。保線車用の側線もこの手かしらん。

 レールを山形に曲げた第三種乙タイプは近年は余り見かけませんが、ちょっとレトロな情景作りだと考えてみたくなりますね。近年のレゴの曲線系パーツの充実なら良い形のものが作れそうです?

 余談ですが、なし様のこのタイプも類例でしょうか。見栄え良くてパーツミニマム。




 翻って、また本線などに使うガチなタイプ。大手私鉄やJR系など都会的な情景に合いそうです。高架上の安全側線にあるととてもリアル。



 緩衝装置付き。本線系の行き止まりはこれが多くなってきました。
 具体的には1980年代に一部大手私鉄で導入始まり、1990年代にJR各社でも採用増えてきた感じです。故に、1970年代以前の世界観では似合いません。

 緩衝装置そのものも色々バラエティがあります。櫓形でダンパー部のないやつ(RAWIEなど)もあります。



 ミニマムなもの。路面電車の車庫とかこんなのが似合いますよね。これでも無いよりはマシでしょう。実物でも、レゴでも。

 余談ですが、路面電車の終点は道路交通の邪魔になるので、この程度の車止めもないパターンは少なくないですが。無いのも、場合によってはリアルなのです。
(近年の「LRT」だと立派なコンクル製があったりしますけど)



 側線にあると良い感じですね。
 実用でも、開閉が出来るので便利です。



 実用面からの考察です。

 さて、見栄えの意味でも重要ですよね。冒頭でもちょこっと触れましたけど鉄道の雰囲気を出すアクセサリとして、費用対効果は大きい! 線路の行き止まりが何の処理もないのは「みっともない」ですよ。
 簡易なもの、簡単に取り外しができるものもレゴなら簡単に造れます。

 車止めの大事さ、再認識なのです。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月02日

【ヒント・アイディア】絶! なかやま様のジェットコースター可動モデル

 まず前提。ジェットコースターのレールは2018年の一部セットに入ってくる、新トロッコ用レールです。まぁトロッコというよりはジェットコースター用なのですが。2018年からは日本でも普通に出回る……はず?



 動作原理はシンプル?に実物通り?
 上り勾配で外部的な動力で車両を引っ張り上げて位置エネルギーを稼ぐ。あとは下り勾配を滑っていくのみ、と。
 そして引っ張り上げるところに戻ってくる由です。

 実物と違うのは引っ張り上げ方で、歯車を車体側面に噛ませて?持ち上げるようです。
 シンプル?に、そしてコンパクトに纏まっているのが魅力です。
 ただ、よく見るとギア駆動にモーター6個も使っているのは「力技」かもしれません?

 実はかなり試行錯誤で苦労されたようです。









 半ば、自分用のメモとしてなかやま様のツイートをまとめておきます。
 これは一筋縄ではいかない題材と思うのは私だけでは有りますまい。動画では気持ちよく動いているのですが、それに至るまでの時間と手間は相応なものでしょうか(笑)。

 そして。


 ……とのこと、なんとも納得! なのでした。
 
 しかしレゴ社さん、専用の軌道パーツ起こすほどジェットコースターに力入れられているならその分通常のトレイン出せよゴラァ! もとい、ジェットコースター用の動力系(チェーンリンクなど)を公式で出来たらテクニックカテゴリでリリースしてほしい気もしなくもありません(笑)。
 
 しかし、もしそんなことがあったとしても、自作の工夫とノウハウは生きることでありましょう。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ヒント・アイディア】Mieshin様の自動踏切(純正のみ。マインドストーム非使用!)






 動作原理はこんな感じでしょうか?
 9VモータをPF電源で走行させる。これ自体は可能です(リアルに2電源対応車になります)。
 その9Vモータが、9Vレーク区間ではPFの電池からの電力を車輪・レール経由で流す。
 レールにつながれた踏切の駆動用モータを回し、遮断器を可動させる。

 金属車輪を列車検出のみならず、電力供給にも使っているわけですね。
 魔改造のたぐいであったり、「鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん」なマインドストーム系を使うよりはずっと合理的でシンプルな仕掛けでありましょう。

 問題点は、純粋な9V環境では使えないこと。
 また、PF車両に9Vモータを搭載というのがちょっともったいない使い方では有るということでしょうか。
 高価な9Vモータに、やはり高価なPFの受光ユニットと電池boxが必要ですから。

 ただ、特定の展示用レイアウトで入線車両を限定するような使い方なら有りかもしれません。可能性を追求する価値は有りましょうね。
 
 列車検出は鉄道模型の界隈ではいろいろな方法があるようなので、光センサー式などレゴトレインに導入出来る可能性はあります。思いっきり魔改造の領域ですけども。
 またマインドストームが大仰であるならば、S-BRICK+やWedo系を使う方法も考えられましょう。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月08日

【ヒント・アイディア】エース君パパ様の「魔改造」両開き分岐。ミニマムサイズ!

 曲線レール1本分長さの、ミニマムサイズの分岐器(ポイント)です。
 レイアウトの自由度を大きく高めることが出来ます。


 見事に曲線1本分のミニポイントです。もし読者諸兄のお手許に曲線レール2本ありましたら重ね合わせてみてください。それと同じ寸法ですから。

 高さも通常レールと同じです。


 裏面。切り刻んだ基礎板による補強が行われています。


 構造。「枠」と「中身」で構成されておりますね。
 この種のポイント自作(4.5vレールを使う場合など)では、最初に「枠」をなんとかして、あとから中身を考えると精神的難度が下がってきます(笑)。

 いや、この作品ではかなり器用に「枠」を加工されておりますが。
 真ん中で左右対称に接合するのがキモのようです。

 「中身」ですが、やはり曲線レールの切削加工でしょうか?
 この両者は固定はされていないようで、床面を「中身」がスライドすることで分岐器として機能します。


 ポイント可動の状況。フラグ部分が綺麗に加工されています。
 精密な加工が必要そうですが、フランジウェイを誘導する簡易ポイントや、進行方向を固定する固定ポイントならもう少し精度落としてもなんとかなる?


 クロッシング部分。切って削って貼り合わせて……。


 使用状況。急角度な本線分岐が出来ます。ルックスも良いですね。


 さて。同種のものは、実は自分も制作しています。
http://legotrain.seesaa.net/article/430609976.html
 4.5vのカーブレールを使い、純正品のみ魔改造(切断や切削)無し。


 フラグレールは諦め、フランジウェイを誘導する簡易式です。

 ただ、外見含め幾つかの難点はありますので(耐久性も長期的には未知数)、魔改造の意義は大きいのです。

 特に今回のエース君パパ様の作品ならば、9vバージョンもありえるかもしれません。挑戦してみたいと思うのでした。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(2) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月07日

【ヒント・アイディア】マイクロモータの修理方法(たむちん様情報)

 備忘録的に。ツイートは「流れて見えなくなる」もんですから。




 マイクロモータは1990年代のレゴ部品(最後の採用が1999年ころ)。極小型のモータ。ただ、回転はゆっくり且つトルクもそれほどないので動力用には使えません。何らかの小規模なアクション用です。もちろん、PF延長ケーブル(現行品)の9V接続側に接続するとPF環境でも使用可能です。

 で、これ、壊れやすいのです。不動のジャンク抱えてる読者諸兄の方もいらっしゃるのでは?
 全ての故障原因がたむちん様のと同様とは限りませんが、分解が可能であるのは光明です。

 余談ですが、9Vトレインモーターも若干の破壊を伴えば(苦笑。表からは分かりません)、分解修理は可能です。中身をPFトレインモータにスワップしてハイトルク化はいつかやってみたいんですけどね(笑)。



 此方は割と知られてる? 9Vケーブルの修理方法。
 9Vケーブルは製造ロットによって加水分解で被覆がボロボロになります。自分で修理できるのは重要な事です。

 やはり9Vトレインのフィーダーケーブル(線路とスピードレギュレータつなぐケーブル)も分解修理可能です。諦めないで!

(関山は諦めて、レールに直にハンダ半田付けしちゃったりしました。まぁ9Vレールは割とハンダ乗るので何とかなりますけど)
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月21日

【ヒント・アイディア】薬師山様のジオラマ島(JBF2017)。小曲線レールの新アイディア!

 自分はかねてより、レゴトレインは大曲線レールよりも、小曲線の可能性を説いてきました。

 入線車両を限定しての小さなレイアウト。
 あらゆるものを割り切った、いわゆる「パイク」(超小型レイアウト)。

 標準以下の小曲線あってこそ成り立つます。

 で、大曲線は最悪フレキシ使えば何とかなりますし、「Me-models」の社外品も既に定番化しています。
 でも、小曲線に関しては……何とかして自作するほかしかなし! これまで、幾つかのソリューションはありました。

 2013年4月19日:
 Ryokuchakuma様の小半径カーブレール。急カーブから広がる世界。
 ナローカーブレールの内側に1x4のタイルを立てて、走行レールとしたもの。R23相当(通常カーブはR40 ナローカーブはR24)
 相当、ガタガタはあった模様です。
 魔改造はなく純正のみで構成なのですが。実用には無理あったようです。9V化は絶対に無理でした。
 2015年12月03日 小曲線レールも自作してみた
 これは関山のアイディア。ナローカーブレールの外側に4.5vレールを強引に増設したもの(R25相当)。魔改造なしは良いんですが、やはり実用性には問題あり。また、ルックスはお世辞にも良くはなかったのです。これも、9V化は無理。当然
 

 あとは超小型車両系の世界観は「ナローゲージ」に割り切ること。
 幸いにもレゴのナローレールはR24ですから。これはかなり小さい。然し、信頼性に足る動力車は未だに実現していません。パックモーターがなく自作動力にならざるを得ませんが、レゴの動力系は小さくしようとすればするほど信頼性は下がります……。
 それに、他の車両との付随車共用ができないのも辛い。
 無論、9V化、なにそれ(苦笑)。

 いや、ナローはナローで魅力的なんで諦めたくはないんですけどねぇ。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 その意味で、薬師山様の電撃的ソリューションは画期的でした。
 ナローカーブ(黒は実は貴重)を芯にするのではなく、通常のカーブレール(余りがち!)を加工するという、思ってもなかった発想です。繰り返しまずが余りがちなカーブレール(PF用も、人によっては9V用も)を加工するという経済性!

 まずは 制作過程から。JBF2017での実演です


 標準カーブレールの内側、4箇所刻みを入れ、2mmの間隙を作ります。
 ニッパーで楽勝。他の工具は不要!
(ただ、ニッパーは割と良質なものが必要かも? 安物はストレス溜まりますよ。薬師山様はタミヤ使ってますね)


 加工済。隙間は2mm。
 内側のレールを詰め、外側そのままの長さなら理論上は急曲線になるはず。

 で、ここからどうやって外側のレールを曲げて、急曲線状態で固着させるかというと……。

 なんと、外側のレールと枕木の付け根(計8箇所)にニッパーで刻みを入れるだけ。大事なのは「外側」だけということです。


 すると、あらあら魔法のように。
 素材の弾性で、切断された部分内側の長さに合わせて、外側レールも自ずから曲がってくれるではありませんか! 無論、接着剤不要。

 これは、実演されて正直驚きました。

 これなら、いくらでも量産できます。超ローコストに。手間もかからずに。
 そして、他の方法ではあり得なかった、「9Vでの可能性」も見えてきます。
 小型車両はできれば電源の問題のない9Vで考えたくなるじゃありませんか!
 この上にアルミテープ張って通電させるのは現実的ですし、はたまた、9Vのカーブレールを刻み、刻んだとこをハンダでつなぐってことだって……。
(後者本命。駄目なら前者?)

 

 使用例。薬師山様の個人出展より。
 真ん中から左2本が原形、右の2本が急曲線改造です。

 スペックはR25(但し、見ての通り若干の柔軟性あり!)。ナローカーブレール同様、32x32の基礎板上で90度のカーブが曲がれます。
(通常カーブはR40。90度のカーブに48x48の基礎板のスペースを要します)


 R25のわかりやすさ。やはり急なカーブなのです。
 ルックスの良さも重要ですね。恰も最初からこの寸法が存在するかのごとく。


 さて。薬師山様の小型レイアウト、個人出品の全景です。
 オートライユとオットードイッツ風ディーゼルの共演する、地中海な情景。

 ドックボーンに段差を設け、凹んだ部分は漁港に。


 魚市場?の側線と、積み込む貨車。
 お魚が大胆ですよね(笑)。


 くびれ部分から、ヴィラの並ぶ方を眺める。


 ねこバス然とした、オートライユがとても似合います。
 自動車は2CVの他にSMARTも居ますから、設定年代は1990年代〜現在なのでしょうか。でも、南欧の何処かにはこんなところ、ありそう?

 ねこバス然とした、オートライユが似合う。




 小型レイアウトのお約束。真上から撮影。
 左手に魚市場というか、ささやかな積み込みホーム。

 右手には瀟洒なヴィラが4棟続きます。


 オートライユの走行風景。


 ほぼ全景。
 スケール感というのは得てして狂ってくるのですが(笑)、同じプランを通常曲線で行うと奥行きに関しては1.5倍の面積が必要になることをお忘れなく(苦笑)。左右方向に関しても同様でしょう。

 Lゲージに於ける小型レイアウトの可能性を拓いてくれた作品・出品・アイディアです。小型だからこそできることも、きっと沢山有るはずですから!
(JAMや池袋鉄道模型芸術祭の小型レイアウトやパイクの傑作群がとりとめもなく脳内を……)


 最後に。この小型レイアウトの役者たち。
 動力車は標準トレインモーター使用。走行性能はばっちり。
 受光ユニットはやはり標準PF。但し、電池は単4用ではなく、006P(9V角型)使用です。

 小さなディーゼル機関車はやはりオットードイッツな風味ですね。引いてる客車もどこか堀之内軌道っぽい……。いや、この手の軽便軌道だと馬車鉄道時代の客車をそのまま転用することが多く、そんな雰囲気の小型客車なのでした。

 蛇足ではありますけど、日本型だと、このシーナリーに銚子電鉄とか似合うかもしれませんね(但し、貨物営業行ってた1970年代以前の)。江ノ電もぎりぎりあり? でもこのR25を曲がりきれない題材はNGですよ!
 小さな車両専用! 小さな車両だからこそ引き立つ舞台はとても大事なものでありましょう。
 大曲線と本線系長大編成だけがレゴトレイン・Lゲージの味わいってわけではないのですから。


<追記 関連ツイート>




posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月05日

【ヒント・アイディア】6n2b2c様のエボルタチャレンジ? エボルタ電車の小径車輪の駆動法!

 題材はパナソニックによる、「乾電池で走行する電車」
 詳細はパナソニック公式参照ください。
 2015年版
http://panasonic.jp/battery/drycell/evolta/challenge/2015/
 2014年版
http://panasonic.jp/battery/drycell/evolta/challenge/2014/

 単一アルカリ乾電池99本(2014年)または600本(2015年)で走行する、1067mm軌間の電車です。
 400kgという軽量車体でありながら、電車としての体裁を整えているところが素晴らしい。定員10名? 2014年に9km、2015年には22kmの走行を成し遂げたとか。


 車体デザインは2014年版の方です。
 どこか懐かしい、昔の電車風のスタイル(或いは運行した小坂製錬の気動車をイメージしたものか?)。8幅車体ゆえのナロー感が超小型電車の雰囲気にマッチしておりましょう。ミニフィグスケールより一回り大きな? テクニックフィグが似合いそうなスケールですね。

 この車両を差別化する、ヘッドライト部の「顔」。屋上の電池(無論飾り)が実にユーモラス。。
 

 そして、側面の「EVOLTA」表記。5プレートx2ポッチの寸法での無理ないアルファベット表記は高度な技術です。

 実車の、低車高を巧く再現しています。

 足回り???


 なんと小径車輪。
 レゴトレイン小径車輪にはギアは一切組み込めません。
 これまで、その動力化は諦められてきたものです……。

 しかし、このエボルタ電車はダミーではありません。
 小径車輪のみで「自走」してしまうのです。



 種明かし。

 ゴムタイヤを駆動して、ゴムタイヤと小径車輪を接触させて、駆動。
 この発想には驚かされます。寸法が偶然に合う?のですね。また、全軸駆動であるのも注目に値しましょう。

 ただ、(見ての通り)このままだと曲線走行はできないそうです。前後2軸を外すことで走行は可能とのこと。

 それでも、小径軸の駆動の可能化は朗報です。
 レゴトレインでは路面電車の足回りは常に悩みのタネではありました。通常車輪ではどうしても床面高くなってしまい、見栄えがしません。そこで数々の工夫が繰り返されてきた。しかし、すべてのケースをカバーできてた訳ではありません。

 無論、この手法もすべてを解決するわけではありません。
 でも、可能性を広げるものでありましょう。
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【ヒント・アイディア】とにー様の「広葉樹」ポリゴン的手法。この作り方なら……?

 備忘録的な記事です(=すごく気に入った無茶苦茶気に入った真似したい!)。

 
 先に記しとけば、樹木の作り方にはもっとリアルなものもあります。

 しかし、制作前にやる気が削がれるような(苦笑)手間やコストでは出るのは参考になる前にため息ばかり(我々はAFVや鉄道車両や自動車の模型を作りたいのであり、樹木の模型を作りたいってわけではないのですよ)。かと言って、手抜きは駄目。論外。

 その意味で、この作品はバランスが秀逸です。工数とコストを抑えつつも、コンセプトがはっきりしています。
 初期ポリゴンを懐かしく思う世代には納得のゆくもの。




 ツイート中ではハイコストと書かれておりますが(笑)、円筒を1x1x5などのブロックにするなどのコストダウンは可能かもしれません。
 葉の枚数は9枚。でも、最大限にボリューム感を出す使い方なのでもったいなさはありません。4方向ブロックも黒なら近年は低廉です(この作でも黒を使われてますね。でも気になりません)。小さい葉部品を混ぜたり、濃緑やブライトグリーンを混ぜる手法も考えられましょう。無論、緑以外の葉部品も。

 樹がかりもとい気がかり(をい)なのは、強度不足でしょうか?

 こればかりは木工用ボンドによる固着とか、先に話の出てきた接合面にサランラップ挟み込む手法などで、若干のストレス軽減はできるかも? アイディアは掛けわせで無限大なのです。

 
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2017年02月01日

【ヒント・アイディア】ブロックの脱落防止技術の開発と実験(DUMI様)

 ツイートの海に埋もれさせるにはあまりに勿体無いレポートですので、まとめをば。

 レゴ作品カテゴリに依らず、1ポッチ接続だとどうしても接続が弱くなる部分があり、そうした部分はつい「接着」の誘惑があるのです。
(特に旧型電気機関車の台車枠とか走行に関与する部分だと、部品の脱落は多く、またストレスも募ります……)

 但し、可逆性は大事です。いや可逆性のない切断や切削などの魔改造も時に正義ではありますけども、でも何か勿体無いというか最低限の言い訳の枠が用意しときたいと。

 dumi様がいろいろ実験してくださりました。





 



 これは<<続きを読む>>
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2016年12月19日

【ヒント・アイディア】dumi様のポイント魔改造は正義。レイアウトの可能性を広げる!

 レゴトレインの古典的問題の一つに、「ポイントの種類が致命的に少ないこと!」 があります。プラレールも含む他鉄道模型を見ていると羨望……(それも昨今のことではなく、数十年前のラインナップでのお話です)。
 ああ如何にレゴ社が鉄道玩具・鉄道模型を舐めきってるかがわかります。

 で、ここで何時ものビルンへの呪詛書いても仕方ない(笑)。
 前向きにレザーソウ取り出しましょう。無論斬るのは藁人形ではなくて!

 すでに普及して久しいのは?ポイント切断加工しての「渡り線」制作。大きなものから小さなものまで、レイアウトの可能性を広げています。
 何より、PFに割り切れば電気的な問題も無く、切断自体も平易。そのうえ、お財布もさほど痛みません。
 

 それを一歩進めて、曲線と同じ半径で分岐するポイントを作ってみたというのがdumi様の作品です。


 曲線レールと重ねたところ。分岐が成立しています。
 曲線レールと重なる分岐は各レールシステムでは必ずリリースされるものなのですが、レゴトレインでは全く考慮されてないんですよねぇ。

 これがあると
「円曲線から外方分岐したり、幅広ホームも作れますし、SLや大型車両のネックであったポイント通過問題がクリアされます。 工夫すれば、三角線等の複雑な配線も綺麗に作れそうですね。」とのこと。まさにその通り! です。


 幅広ホーム用分岐の例。フレキシ使うより綺麗な線になります。


 きれいな曲線分岐。
 レイアウトの可能性を広げています。


 加工品アップ。
 ポイント自体の切断点は渡り線製作時と同じ。
 その加工から発生する端材レールを更に切断するとのことですが、このへんは現物を合わせて確認するほうが手っ取り早いでしょうか。
 何であれ、コスト的には辛くないはずです?


 こういう感じ。
 やはり現物合わせが先決でしょうか?


 で、これを4つ合わせると?<<続きを読む>>
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【ヒント・アイディア】線路際に欲しいのは変電所 ルビー様の作品

 各種の架線柱が普及して久しいレゴトレイン界隈ですが(あると雰囲気が大きく変わる)、次のステップは電化区間の必然、変電所。

 まとまった資料などないジャンルですので難度は高そうですが、実物は設置時期や地域、直流と交流、規模etcでとても個性に富んだ楽しいジャンルです。


 ルビー様の作品。雫石変電所をモデルにされているそう。
 1960年代設置の交流電化区間の変電所……という感じでしょうか。

 スタンダードかつシンプルな形状。
 それを豊富なアクセサリが演出します。

 やや反則! もとい羨ましいよー! といいたくなるような古典アングル柱部品はルックス最高の適材適所。階段はファビュランド用か。
 ただ、これじゃなきゃいけないってことではないでしょう。今の入手し易い部品でも別の表現はあり得ましょうから。各自工夫のこと! です。

 ローコストな割に効果大きいのはフェンスでしょうね。変電所には必須です。
 玉砂利もポイント高し。線路全てにバラストなんて非現実的ですけど、こうしたピンポイントは「あり」! 1幅で済ませてますものね。

 建物自体は6x5パネルの裏面主体の、実用本位の建築を巧く表現しています。
 この「実用本位」はレゴでは案外難しいのですが(装飾過多な方が難度低い)、パネル裏面のリブ効果が絶大ですね。変電所以外にも使えそう。灰色系手に入るなら抑えておきたいです。陸屋根はタイル張りで丁寧な印象。


 で、中身。
 9Vのスピードレギュレータ(可変抵抗)を内蔵しちゃってます。

 高度に見せ方にこだわるレイアウトだと、スピードレギュレータも邪魔に見えることはありますので、これは巧い。

 作者いわく「本当に、変電しています」とのこと。




 変電所。次の乗り鉄や撮り鉄の際には注意深く観察してみるのも一興かもしれません(旅の楽しさ増える?)。また、お手頃には鉄道模型のストラクチャも参考になるかも。古典的形状のものは近代建築としての魅力も備えてたりしてます。
 あるだけで、電化区間が引き締まり必然性が出てくるのですよ。
 

 
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2016年11月07日

【ヒント・アイディア】mieshin様の9Vレール自作のアイディア(フランジのみの銅テープ)


 面白いアイディアなので、独立記事に。

 PF用レールにアルミテープなど貼って9V化する手法は定着しておりますが、mieshin様のはなかなか大胆な手法。

 さて。
 9Vトレインモータお持ちの方なら一目瞭然ですが、あの車輪は踏面部分はゴムであり、集電はフランジのみで行っています。

 ならば、レールの内側、フランジが接触する部分のみを通電させればよいわけです。

 メリットはいくつか考えられます。
 特にカーブレールに適用した場合。カーブレールだとどうしても凸凹発生してしまいますので。また作業工数も大きくなります。その辺の問題が解消!
 接続部もスッキリした外見になります。

 銅テープはステンドグラス工芸用か? テープ自体の強度があり、かつ粘着力は強いらしい。通電性はアルミよりも上。懸念されるとしたらサビによる導電性低下でしょうか……? 無論、アルミテープを「内側」のみに貼る折衷案もありましょう。

 余談ですが。
 Me-modelsのレールは成形精度がやや甘く、9V化すると接触不良は避けられません。
 ただ、純正の特に直線レールは成形精度もありますので、9V化は問題少ないようです。この方式がベストかどうかは分かりませんが、試してみる価値はあるでしょう。
 
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2016年07月13日

【ヒント・アイディア】「世界が、羨む」Liteupblocksを使ってみる(2)

 前回記事
http://legotrain.seesaa.net/article/439985612.html


 香港から、やってきた。

 極小っぷりが分かるというものでしょう。側面にネジ穴。電池交換も容易っぽい。
 左手にあるのはスイッチ。押込みでロック可能。


 極細配線の束ねなど丁寧な仕事してます。

 電気系のカスタムなので、これが出来る業者を手配出来てることに驚かされますね。独自の金型も使ってるので若干の資本投資も行ってるはずですし。

 配線は針金状です。非常に柔らかいのですが金属感があります。


 さて、このサイズなら当然思いつくのが「4幅車への実装!」
 乗用車ならフィグ乗り諦めれば可能。
 商用車のたぐいならもっと難度は下がることでしょう。荷室に余裕で収まります


 こんな感じ。自動車だとやや眩しすぎるくらいです。鉄道車両のヘッドライトでちょうと良いくらいかしら?

 光量の調整手段は無い。ひょっとしたら2個使うボタン電池の片方をダミーにしたら減光できるかも知れませんが……。


 フラッシュ撮影。これくらいに見えると理想ですね。


 内蔵してしまう使い方も。ただし光量がありすぎて若干透けて通る感じ。
 やはり、低光量バージョンもあればと思ったり。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 先にも記しましたが、品質は高いです。
 問題は供給が安定してくれるかどうか。製品ラインナップはすごく豊富なのですが(街灯もあれば信号機も。レゴ既存製品向けのライティングキットまで!)、それが却って不安を感じさせます。この種のデバイスは安定供給大事ですから。
(製造体制はちょっと知りたいものです。手作り部分多いなら爆買いは申し訳ないですし、逆に大きく資本投下した事業なら、爆買いしたくなります。香港の業者ですから前者から後者にすんなり移行しちゃいそうではありますけど。香港人嘗めるな?)

 レゴのライティングアイテムとしては純正品、或いは他にKickstarter等で資金調達行った/行っている何かよりも遥かに素晴らしいものでしょう。
(フォローしとくと、純正品は「頑丈さ」というメリットがあります)
 
 あと、このメーカーがライティング以外の分野にも乗り出したら面白いと妄想します。マイクロサイズの電子デバイスを「低廉に」作れるってことは、あれやこれや無限の可能性を持ってるってことですから。
(無論、安定供給という意味ではライティングに徹する戦略もありでしょう)
 
 とりあえず、当面香港に足を向けて寝ないようにしましょう。
 世界が羨むデバイスを生み出してくれたのですから。

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2016年07月12日

【ヒント・アイディア】「世界が、羨む」Liteupblocksを使ってみる(1)

 半年ほど前から、1x4プレートにチップLEDを埋め込んだようなカスタム品が出回っているのは気がついていました。
 ただ、大本が突き止められず。

 幸いにも、幾つかの偶然で、Liteupblocksという大本(製造元?)が確認できました。
http://www.liteupblock.com/
 物凄い、豊富なラインナップです!

 その上、価格も低廉。件の1x4タイプは寧ろ傍流であり、もっと小さな製品もたくさんあります。街灯に埋め込んだようなのも。
 また本家では高価なライティングブリック(ボタン電池で自家発光するブロック)も非常に安い。

 早速テスト購入してみました。
 やや反応は鈍いものの発送連絡有り。おおよそ2-3週間で届きました。

 サイトの対応言語が英文・繁体中文なので香港の業者かと思っていたら、やはり香港発送。実際の加工・制作は中国大陸でしょうか? 


 今回の注文品は全てボタン電池内蔵電源タイプ。
 建物などのためのUSB電源タイプもあります。本体は2x4で5プレート厚くらいのサイズ。そこから極細の電線でチップLEDを埋め込んだパーツへ繋がるという構成です。

 とてもレゴ社公式の強度や耐久性は期待できません。公式にこれは求めちゃいけないな……と思いました。
 しかし、こうしたカスタムアイテムの存在は「素晴らしすぎる!」。

 恐らく、(中国大陸での)手作りと思われます。品質は問題なさそうな感じ。


 早速、Φ1丸プレート自体が光るタイプ(x2)を有蓋緩急車に組み込んでみました。

 光量は十分すぎる。寧ろ眩しいほど。これなら大規模運転会での明るい会場でもライトは効果を示すことでしょう。


 本体は車掌室内に余裕で収まります。スイッチはデッキ越しに操作できるようにしました。本家のライティングブリックと違ってスイッチはロック可能です。
 
 
 消灯時。極細の配線だけが見えます。


 さて。お題はワフ22000形。
 個人的に好きな有蓋緩急車でし。実物は車掌車廃止の1984年よりずっと前。1970年代なかばに引退した古典的なタイプで馴染みはないのですが、それゆえに惹かれる。

 実は4年前にも一度作ったんですが3年前に行方不明になったブツ(何処いったの……?) 。頑張って再制作した由。ドアも開閉します。

 無論、LiteupBrockはどんな緩急車にでも組み込めます。

 いまどき緩急車(車掌車)なんてねーよ、という方でも安心? 北陸地区などでの貨物列車は吊り下げの外付尾灯を今でも装着していますが、LiteupBrockならコキに仮設だって出来ちゃうんですよ?(本体部分はコンテナ内にでも)

 黄色や白色もあり、ヘッドライトに使えるのは言うまでもありません。
 蒸機や旧型電機にだって組み込めてしまいそうです。


 レゴ社公式のライト系はお世辞にも使いやすいものではありません。
 社外品による解決解消は嬉しい流れです。普及次第で、ビルドを変えてゆくでしょう。

 まずは貨物列車の最後尾を鮮やかに彩ってみるところからですね。
 
<続>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月22日

【ヒント・アイディア】奇数幅も怖くない? 台車の固定方法(ryokuchakuma様/dumi様)


 一発ネタ的で恐縮ですが、意外な大発明だと思いますので備忘録的意味で記事にします。

 奇数幅車両(5幅や7幅)の問題点は台車の取付方法にありました。
 簡単で、且つ或る程度の強度のある方法がなかなか無かった。

 ryokuchakuma様の新幹線作品(7幅)に用いられてたこの方法は非常にシンプル。

 無論、台車の取り付けが2x2に委ねられるので頑丈ではありませんが、最低限の実用性は有りましょう。台車側が「普通の台車で良い」のはメリットです。

 5幅への応用。半月付プレート%3176が車体裾色と一致している必要が有りますね。黒や灰色系は問題ないとして、茶や緑はどうだったかしら……(苦笑)
http://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=3176#T=C
 あ、ダークグリーンはあるけど、新茶はない。ここだけ濃赤で我慢か?

 なお、ryokuchakuma様の7幅新幹線、持ってみると「軽い」
 軽量化は氏のコダワリだそうです。実際に運転すること考えると軽さって大事なんですよね。パワーの限られるレゴトレイン動力系だと特に……。
 
<追記:元はdumi様のアイディアとのことでした。気がつなかったことお詫びします。>
posted by 関山 at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする