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2019年12月13日

【鉄道作品ナローゲージ】木曽森林鉄道。酒井5噸とC形客車。憧れた世界。

 森林鉄道は伐採された木材を運搬するための小規模鉄道。

 いわば林道の前身と言えるものでした。1950年代くらいが最盛期でしたが、その後林道の整備や林業の衰退で姿を消してゆきます。いちばん有名であった木曽森林鉄道が1975年に廃止され、林業用の鉄軌道はほぼ消尽してしまいました(例外的なものはその後もありますが)。

 ただし木曽森林鉄道では保存車両も少なくありません。一部は動態保存で観光用に残されています。

 さて。末期の……即ち今に伝わる森林鉄道のイメージと言えば、やはり小さなディーゼル機関車の曳く列車でしょう。

 そして、軍や建設省は加藤製作所、林野庁は酒井製作所(酒井重工)とか妙なセクション主義があったのか、森林鉄道用の機関車は圧倒的に酒井製作所製のものが多数派でした(……ただし何事にも例外はあります)。

 酒井にも大きいの小さいのありました。大きいのではBB箱形とか、また本線用では15噸の大柄のも。ただし、イメージに良く浮かんでくるのは5噸くらいの小型機です。運材列車用よりも便乗客乗せる客運列車(旅客列車とは言えまい!)にも使われてたようですし。


 とにかく小さく。
 最小の動力車を目指しました。5幅で全長は9ポッチ(突出部除く……笑)です。
 

 先にゲロれば、これでもスケールオーバーなのですよ(苦笑)。
 でも模型として可愛さを感じうるギリギリのサイズだとは思うのです。

 機関車の造形は割とすんなり脳内に入ってました。おそらく幼い時期に憧れ、穴が空くほど見つめてた乗工社の広告が脳内に焼き付いてたからなのでしょう(笑)。
 それをレゴ向けに出力するだけです。

 ただし、足回りが超絶難産でした。ここは先に記したとおりです。
http://legotrain.seesaa.net/article/472041600.html
 実は機関車完成後に何度も何度も、足回り改修しています。


 こだわりポイントは白い手すり。
 キャブの弧を描いた形の庇。
 そして空気制動用のエアホース。木曽森林鉄道はトロッコというには近代化されていたのです。

 台枠はレールプレートをブラケットで下げただけですが雰囲気出ます。


 さて、小さく魅せる上で効果大きかったのはyamatai氏のアイディア・アドバイスでボンネット上のプレートを排除したこと。
 エンジン……もといモータを剥き出しにしてしまいました。その代わり、一回りは小さく見えます。PFモータとケーブルが露出してるのは元来違和感なんですが。<<続きを読む>>
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2019年11月17日

【鉄道作品ナローゲージ】ナローゲージ用の標準動力機構について。その3「内燃用」(悪戦苦闘!)。

 電車用
http://legotrain.seesaa.net/article/471960631.html

 蒸機用
http://legotrain.seesaa.net/article/471960887.html
 ああ、ここまでは順調でありました。

 然し、内燃機用が想像以上の難産でした。

 初期バージョン、どうやっても失敗する! 最初よくてもすぐにギア外れる、空回りする、走って欲しい方向(前向き)の時だけトラブル起こす……。

 まぁ失敗談はあとに回して、先に完成品をお見せしましょう。


【内燃機用】
 内燃機関車用の動力です。森林鉄道用や鉱山・工事用の産業用機関車……最も小型な動力車を狙うものです。
 蒸機にもタイプ次第で使えましょうね。サドルタンク機とか如何でしょうか?

 また、電車で背を低くしたい場合にも有用?


 改良版(最新版)です。

 ベベルギアのみで上下に動力を落としています。組み合わせに齟齬がないため素直に動きます。


 凄くテクニック要素も低く。直交軸コネクタの類を使ってないんですよ。
 関山得意の3Lバーも使ってません(笑)。技術的には笑っちゃうほどシンプルなのですが。
 然し、ここに至るまでが大変でした。


 裏面。全ベベルギア。12歯ベベルギアのみで構成です。そして無理なくシンプルに2軸駆動です。
 なお、ギアの加工などは一切なしです。


 こんな感じ。すぐにも出来る? なお、2x6の穴あきプレート(テクニックプレート)は必須です。2x4では代用になりません。

 1ポッチ接続せざるをえない1x1テクニックブロックですが、固定を1x1のクリアプレートとかにすると少しばかり強度が上がります。もとい、上がったような気がします。
(クリア、硬い感じしませんか、少し)


 と、これは調子が良い方の話です。以下失敗談。<<続きを読む>>
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2019年11月16日

【鉄道作品ナローゲージ】コッペル。この王道の軽便蒸機!/「給電用」緩急車

 日本における軽便蒸機は一にコッペル、二にコッペル。他は有象無象……。

 これは言いすぎかも知れませんし、輸入機にはもっと良いものもあったのかもしれません(同じくドイツのクラウスも優秀ですよね)。
 然しまぁ、国産機よりも信頼され、篤く使われたのがドイツのコッペルの機関車でありました。その輸入両数は1067mm軌間用も含め、450両を超えるもの。

 おかげで、コッペルのBタンクやCタンクは1910-1940年代に掛けて、全国各地の軽便鉄道で見られたようです……また軍用(鉄道連隊)に土木工事用に。とはいえ1930年代には気動車の登場で出番が減りだし、活躍は1950年代には終わっているのですが。経営に余裕のない軽便鉄道であるがゆえに経営合理化即ち無煙化は親方日の丸な日本国有鉄道なんかより早かったのでした。

 それでも頸城鉄道(新潟県)や井笠鉄道(岡山県)は1971年の廃線までコッペルを維持していました。後に西武鉄道山口線で走ったり(1972-1977頃)も。



 モデルはその井笠鉄道1号です。写真や資料など得やすいものですから。

 1912年に輸入された、9噸の小さな機関車でした。西武から還ってきてからは静態保存になり、今に至ります。


 拙作は5幅で全長11ポッチという機関車です。小さく造ること、心がけ。

 キャブはモータで埋まってますが、上部は覆ってます。手すりや配管はハッタリとしてなかなか有効。ナンバープレート類も色添え。
 Φ2ポッチの缶胴、煙突や安全弁?等はクリップ固定です。
 
 サイドロッド省略メインロッドのみ可動です。ロッドの先はトランシーバ使ってます。


 ほぼ真正面。とてもちっこく見えてなかなか気分が良いんですよ。
 3幅の前方構体に注目です。動力系の芯が1幅ですから、これで好都合なのです。


 サイドビュウ。缶胴の下が抜けてるのも良い感じです。

 さて、動力系に関してはこちら参照を。
http://legotrain.seesaa.net/article/471960887.html

 先に断っておけば自走はしますが単独では無理で、電池及び受光ユニットを別車両に積む必要があります。それならユーレイ方式でも良いんじゃないか? ってことになりそうですが……。

 ……然し、軽便貨車のサイズにモータ電池受光部一式全て搭載するのは意外と難しく、また車輪径を軽便の客貨車に関しては極力小さくしたいので、ユーレイ方式も不都合ではあるのでした。

 あと、苦心したのは重量バランス。<<続きを読む>>
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2019年11月12日

【鉄道作品ナローゲージ】ナローゲージ用の標準動力機構について。その2「蒸機用」。

 前回記事:「電車用」こちら(PFの加工もおさらいしてます)


【蒸機用】
 蒸気機関車用の動力を意識しました。内燃機も形状によっては使えると思います。

 縦置きのモーターです。


 「電車用」を半分にして、残った側を2軸駆動用に延長した形です。
 結果として電車用以上にシンプルな形状になりました。


 裏面。
 二軸駆動は、やはり12歯ベベルギアの裏面削ることでシンプルに実現しています。


 分解図。こんな感じです。
 
 ベベルギア同士をこの配列で噛ませると平ギア代わりになリます。
 真ん中のギアだけ、裏面削らないと嵌りません。

 ナローゲージの軌間の中で、1ポッチ幅のフレームで動力支えて、0.5ポッチ幅で動力が伝達されるっていうのはちょっと嬉しいのですよね。

 1ポッチ接続になる第2動輪の1x1テクニックブロックの強度だけはやや気がかりですが。ただ、順調に稼働してる限り外れることはありません。
(何らかの不都合で余計な力がかかると、外れます)


 直交軸コネクタを3Lバーでモータから支えています。この構造思いつくまで悪戦苦闘でした。見た目よりは強度あります。


 組立中です。画像右手のピン及びバーは連結器(ドローバー)用です。意外と尋常の連結器をつけるスペースがないので、動力フレームの段階で連結を考慮しておく必要があります。

 さて、蒸機などのロッドの取り付けはメインロッドのみでサイドロットは割愛です。
 取り付けは理論上は可能でしょうが、小さな機関車では却って煩くなるでしょう。内燃機だとサイドロッドのみで良いんですよ。未だ試してませんが。

 クランクを取り付ける第2動輪は純正軸穴車輪よりも、BBBミニが理想。
 BBBミニは僅かながら純正大動輪よりも薄いので、クランクが外れにくくなります。空転するなら、ゴムシール貼ってしまいましょう。


 さて。
 見ておわかりの通り、この動力装置は重心が極端に後ろよりになります。

 機関車の形状を工夫して、少しでも前方に重量を寄せるようにする必要あり。
(なので、何処かの軽便鉄道のL形の電気機関車とかはちと難しいかも知れません。前方に金属系の錘とか積み込む手はありましょうか?)
 
<未完>
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2019年11月11日

【鉄道作品ナローゲージ】栃尾電鉄モハ209形。デッキ付きの電機兼用電車

 栃尾電鉄(越後交通)モハ209形。

 レゴトレ・ナローゲージの「動力実用化」で真っ先に狙っていた題材です。
(尤も他に蒸機と内燃機もほぼ並行制作していますが)


 電車なので、機器搭載部は若干の余裕はあります。
 電車ですが、軽便の有る有るで貨車も客車も曳くので使い勝手は良い。

 そして、唯一無二のスタイルは大好きな電車の一つです。



 栃尾電鉄(越後交通栃尾線)は1975年に廃止されてしまった電化軽便鉄道でした。
 戦後の電化に始まって、電車の新造を多々行い、電車も総括制御化、CTC化などの近代化を熱心に行なっておりました。しかし、越後交通がバス中心の会社だったのも災いしてか1973年に区間廃止、そして全線廃止です。
 長岡の街の規模から言えば、郊外電車くらい維持できた筈なのですが……。

 モハ209形はその電車群のなかの1両。電気機関車との兼用のためか?デッキ付の姿。よく軽便鉄道の気動車などでみられた鮮魚台(荷台)ではなくて、入換用のデッキなのです。足回りも第1軸と第4軸は普通に吊掛駆動でしたが、第2軸と第3軸は車体装荷のモータをカルダンドライブという変態でした。おかげでこの鉄道随一の強力車だったそうですが。

 こんな特異な車でありながら、1973年の部分廃止まで活躍を続けたのでした。
 現存こそしませんが、然しファンの記録は多く、検索すると多くの写真が見つかります。人気ものであったのでしょうね。



 5幅で、デッキ部のぞいた全長は16ポッチです。デッキ含20ポッチ。窓配置はかなり省略して、取り敢えず「小さく造る」ことを心がけました。

 車内にはMモータ縦置と、PF受光ユニット(魔改造)、そして縦置きの006P電池がぎりぎり収まります。

 なお、動力の関係でパンタ側が前になります。逆行は調子がよくありません。動力系を改良予定はあります。パンタ側の磁石連結器はダミーです。

 屋根の登る梯子はテクニックアームで表現。
 シルヘッダは濃灰の色差表現。一方で雨樋やドアは凸表現でメリハリ付けてます。


 カラーリングは1950年代には青系ツートンだったのが、1960年代には何故か茶色一色にされてしまいました。然し1970年代廃止寸前には赤系ツートン(西武色とも)になっています。
 好みで末期の赤系ツートンとしました。
(この色、良いですね。普通に昔の西武も造りたく……)


 サイドビュウ。
 窓越しに機器が見えると思います。パンタの下にモータ。隣が受光ユニット。右端に電池です。

 なお、車体の下半分は上下を逆に組み、車体裾が台車に少し掛かるような形状にしています。L形パネル使用。
 軽便電車の腰の低さ(車輪や台車の小ささ)を表現するためですが、この題材ではデッキも有るため、かなり苦戦しました


 006Pスナップが丸出しなのは仕様です。電池を完全に覆うと車体を1プレートは高くしなきゃいけなくなり、それが全体のバランス壊してしまいますから。
 またスイッチもないので、スナップの脱着平易にする必要もあります。

 モータはパンタの下ギリギリ収まります。
 受光ユニットは窓越しに受光します。


 車体裾。車輪を避けるため、L形パネルの上下逆転組です。
 動力台車についてはこちら参照ください。
http://legotrain.seesaa.net/article/471960631.html

 付随台車も動力台車と形状揃えました。

 以前の計画では二軸車に割切り、ボギーはダミーにする予定だったのですが、無事にボギー車で走行するものが出来たのです。感無量です!
<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品ナローゲージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月10日

【鉄道作品ナローゲージ】ナローゲージ用の標準動力機構について。その1「電車用」。

 注:概ねの発案とか最初の製作は10月半ばから11月上旬ですが、記事・写真では11月30日地点での最新改良版で記しています。



 5幅ナローゲージ、長き懸案であった動力系の問題がほぼ解消しました。
 「電車用」「蒸機用」「内燃機用」の各標準動力機構について説明していきましょう。

 まず共通事項。

 小型化を最優先!
 過大な出力は前提にしていません。
 テストは或る程度行っています。過負荷による自己破壊は「ほぼ」克服済。

 自己破壊を防ぐ方法は、「効率の最適化」です。効率が最適化されておらず、何かしら無駄がありますと、無駄な力が動力系の破壊エネルギーになってしまいます。

 パーツは未改造前提ですが、「12歯ベベルギア」については一部について裏面の縁を削る加工しています。
(PF機器は5幅車体に収めるために、相応の改造しています)

 モータはPF-M前提。歯車比は1:1です。ほんとはギア比でスローにしたいところですが、それを行うとコンパクトに収まらなくなりますので。


 2軸駆動前提です。軽便といえど牽引にはある程度のパワーが必要です。

 ショートホイルベース前提。
 故に、ローラーコースター用カーブレールも通過可能です。2019年現在で一番手に入れやすいナローカーブレールであり、一番楽しいレールですから!
 
 耐久性観点からゴムベルトは使用避けています。ゴムベルト(輪ゴム)も使い方次第では保つそうですが。ベルト駆動のメリットもあるので、ここは皆様の挑戦お待ちしております……。



 まずおさらい。PF受光ユニットの改造の仕方です。

 PowerFunctionの仕様についてはここ参考。
https://t.co/tPFpXwlJo6


 分解します。普通の精密ドライバーでOK。
 受光ユニットの下半分のL形になってるところを折り取ります。
(カッターで筋入れて、折るのが早い)


 折り取るとケーブルが3束でてきます。赤青と、電池boxに繋ぐとこですね。
 電池boxに繋ぐところは使いませんので、他の赤青同じ長さにカット。

 ここで大事なことです。

 赤青だったとこについてる小さな金属片(通電金具)はかならず外してください。
 付けたままだとショートします。危険です。


 これは青側を加工する場合です。赤でも同じ。
 4芯を分離。


 配線は、外側の2線は電源用(入力用)、内側の2線はモータ用(出力用)です。
 被覆剥いて捩ってハンダ付け。


 こんな感じです。

 当然ですがケーブルの長さは「任意」です。
 また、モータ用(出力側)は何らかのコネクタで切り離しできるようにしておくと便利です。関山は9Vの通電ポッチを使っています。
 小さな市販品の方がスマートで良いかも?


 これで動作します。なんてコンパクト!

 スイッチは省略してますので、006P用スナップの着け外しで代用してます。
 なお、通電させっぱなしだと意外と電池消耗激しいです。
 未使用時は必ずスナップ外しましょう。器用な方なら、スイッチを付けましょう。

 

【電車用】
 ボギー又は単車の、電車及び気動車用の動力です。
 ただし、凸型の機関車にも使えるかも知れません。電車や気動車はワンピース形で、凸型機関車の場合は受光ユニット・電池は客貨車に搭載するしかないでしょうね。
 

 モータは縦方向に置き、円筒形のモータ自体が車内で回転軸となリます。

 ボギー車の場合大事な台車枠は、<<続きを読む>>
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2019年10月22日

【鉄道作品ナロー】ナローゲージに再チャレンジ。PF機器の魔改造と動力台車の完成


【ここがキー技術?】

 レゴでのナローゲージ。2013年にチャレンジしています。

【鉄道作品[日本形]】日本形ナローな構想。先ずは規格と動力から(2013 12/11)。
http://legotrain.seesaa.net/article/382466150.html
【鉄道作品[日本形]】ここまで出来た。ナローゲージの連接電車(2013 12/13)
http://legotrain.seesaa.net/article/382625993.html
【鉄道作品[日本形]】三重交通4400形(三岐200形)、3車体化の課題と解决(2013 12/23)
http://legotrain.seesaa.net/article/383417443.html

 当時の試作品。結局、断念に至りました。
 最大の理由は、動力が安定しないため。

 外見優先で造ったミニマムサイズの動力システムはどうしても過大な入力が入るとモータの力で「自壊」してしまうのです。その克服が出来ませんでした。

 また、小さく造っても6幅にしかならないのもモチベーションに影響しておりました。


 


 さて、話は他の文脈からです。

 何処までPF自走蒸機を小さくできるかって話で、PF受光機の基盤だけ抜き取りゃ小さくなるんじゃないかって話です。
 なお電池は006V使うこと前提ですよ。









 これは超重要。PFの仕様が分かりますので。




 すかさず、分解です。
 で、このL形のコネクタポート部分が「邪魔」なのですよ!
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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品ナローゲージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月24日

【鉄道作品[日本形]】アウトサイドフレームで悪戦苦闘……。

 三重の連接車が未完成ですが、次期ナローゲージ題材の足回りを取り敢えず試作がてらに造ってしまいました。

 試作が気がついたら本番になってるっていうのも良くあるお約束です。
 お題は「アウトサイドフレームの小型な?動力車」

 さて。
 我々の知ってるほとんどの鉄道車両(電車・電気機関車・客貨車)は「アウトサイドフレーム(外側台枠/台車枠)」ですね。車輪の外側に軸受とか台車枠がある。車輪の半分程は隠されています。

 でも、蒸気機関車は?

 殆どがインサイドフレーム(内側台枠)なのでした。車輪は完全に露出しています。特に1067mm軌間以上の殆どは。アメリカやドイツでも同様。

 レゴの部品で言えば昔の4.5V/12Vの車輪はインサイドフレーム的造形。9V以降はアウトサイドフレーム的造形ってことになります(実際に9V/PFの車輪は外側にピポッドの軸受ありますし)。

 でも、762mm以下の軌間では蒸気機関車のアウトサイドフレームというのが少数派と言えない数で存在してきます。多くはドイツ製と、それを模した日本製でした。

 アウトサイドフレームの蒸機は車輪は見えないのに、クランクとメインロッドとサイドロッドだけは露出していてちょこちょこ動き回るという、それはそれは不思議な造形をしています。


 アウトサイドフレーム蒸機の一例。イギリスの「シティ・オブ・トゥルーロー」。これは1435mm軌間の大型機ですが、このクラスでもアウトサイドフレームやってたのはイギリス位のもの。


 もう一例。スロヴァキアのU45.9型。このクラスの小型機のほうが一般的です。車輪が見事に隠れているのが分かりましょう。( wikipedia:ギアードロコより)。

 さて。
 形状的には大変に魅力的な題材なのですが、ただでさえレゴの蒸機モデルではロッドやクランクは大きく外にはみ出ます。そこにフレームが1枚加わるとエライことになってしまう。とても再現は出来ないなという題材でした。

 ですが、ナローゲージならどうか?
 車輪が4幅。フレームで5幅。クランクで6幅、ロッドで7幅くらい……。
 車体6幅でなら、なんとか収まるんじゃないか。と思ったのでした。

 しかし、制作は難航極める。
 幾つかの追加要件もいけなかったのかもしれませんが。動力化したい(モータのみ機関車搭載。電池と受光ユニットは貨車分割で)とか、軸配置は5軸のE型にしたい(無論、内3軸はダミー)とか。
 
 
 内部はギア連動有り。これがないとロッドに過負荷が掛かって直ぐ抜け落ちます。
(この種の小型車でロッド駆動やりたいなら重要な情報です!)
 動力化も必然あって。ユーレイ貨車は極力小さく抑えたいですからモータくらいは機関車に搭載したいと。
 あと、ロッドの抵抗がそこそこ大きそうなので転がしより自走のほうが無難という考えもあります。

 肝心のアウトサイドフレームは……構造的強度は殆ど負担していません。飽くまで装飾です。
 タイルとプレートの張り合わせで原則2プレート厚。

 ロッドはメインロッドのみでサイドロッド省略も最初考えましたが。試したら上手く出来たので両方共付けてしまいました。内部ギア連動のため、抜け落ちは過負荷かかった時以外はありません。

 正直、普通の軽便なCタンク、無論普通のインサイドフレームのででも作ればどれほど楽だったことでしょう(苦笑)。何度も諦めかけたのも云うまでもありません。

 しかし、試行錯誤と悪戦苦闘の延べ10余時間でここまで辿り着きました。
 手転がしOK。モータ回転OK。試運転……旧曲線もポイントもOK! いや若干無理残ってますけども。

 あとは車体を作るという「お楽しみ」が残っています。
(ところで、何を拵えるようとしてるかは予想付きますよね? 日本形で5軸でE形でナローゲージって地点でかなり絞られましょうが……)

 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品ナローゲージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月23日

【鉄道作品[日本形]】三重交通4400形(三岐200形)、3車体化の課題と解决


 2車体が出来た地点であとは楽勝……とか思ってた三重交通4400形(三岐200形)連接車――以下、三岐200形――ですが、やはり連接車は連接車。思ったよりも、調整に手間取ってしまいました。
 また、レゴの公式ナローカーブ(トロッコレール)の急曲線も想像以上にシビアなものだったのです。

 最初に出来た、3両編成。
 中間車(実質2軸車)に動力を入れ、前後に1軸の付随車をぶら下げたような作りです。

 まず、ただの円周ならどちらの方向にもなんとか走るのですが、S字が入ると「片方向」にしか安定して走りません。で、一度つまずくとあのシンプルにして虚弱な動力装置は過入力があると自力分解しやがります(笑)。いや、順当に走ってる時は何故か壊れたりはしないのですけども。

 原因は1軸車の不安定さにありました。
 車輪(車軸)とレールの当たる角度が大きすぎて走行抵抗になっているようなのです。また、重量面でも前後のバランスが悪く、それも不安定を引き起こします。

 極めつけは件の「ポイント」。
 ぶら下がりの1軸付随車は躓くわ異線侵入するわ……まず、まともに通過できませんでした。分岐側は勿論直進側さえも。最初200形はポイント禁止にしようかと思ったくらい。

 で、そんな問題娘、三岐200形の足回りを大幅に見なおすことになった次第と。

 まず、動力車の位置を中間車から片方の先頭車に。連接車の常で先頭車の方が全長はあるのでこれは余裕で。ついでに受光ユニットまで搭載し、完全に単体で成立する動力車にしてしまいました。連接車であってもケーブルのまたがりは取扱い上面倒なのです。

 反対側の先頭車は普通に2軸車に。
 中間車は「ぶら下がる」作りに。

 要は低床路面電車の定番形状な「駕篭かき式」。拙作的にも広電5000(グリーンムーバー)で実績のある方式です。何よりこのスタイルは、両端の車両が常識的な2軸車なので走行安定性は抜群。

 この改修でPF機器は1両に集中したため、客室に2両分を充てられます。
 また、結果的に中間車の床下機器がなくなり、実物通り?になりました。軽便・通常軌間ともに昔の付随車(サハ)って床下ガラガラでしたものね。
 
 改修後は件のナローカーブ超急曲線も、そのS字カーブも、また手製ポイントも難なくクリア。
 動力車を後ろにした「逆走」であっても落ち着いているのは本当に有難い限り。

 連結部分。連接車ですが、連接台車を各両端車に固定してしまった作り。

 左は「動力車−中間車」。右は「中間車−先頭車」。
 動力車と中間車の連結はどうしても2関節にしないとカーブを曲がりきれません。しかし、2関節そのままではふらつき・座屈が絶対に発生します。それを防ぐのがモータ裏につけた「振れ止め(逆スロ45度×2)」。振れ止めが中間車体内で踏ん張ることで、2関節でも座屈が起こりません。
 

 そんなわけで技術的問題は全てクリア。これで注文中のパーツが届いてくれれば、「完成」できる見通し。
 日本形ナローゲージの世界も始まる……かしら?(やや弱気)。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 鉄道作品ナローゲージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月22日

【鉄道作品[日本形?]】ナローポイントの試作「気がついたら普通のポイントになってた」

 試作した「1レール鈍端スイッチ」ですが造って一晩が明けてみると、1×8タイルを縦に立てた可動部分は分割すれば「固定」してしまえるんじゃないかってことに気が付きました。

 分岐時用の通路を1×6タイルで斜め、直進時用の進路は1×4タイルでまっすぐに。どちらもフランジが通る隙間を開けて。
 また、フランジが落ち込まないようにタイルも貼って。護輪軌条も強化して。


 こうすると、外見が改善されるだけでなく、可動箇所をポイント根本の1×4タイル1箇所に絞ることが出来、運用上も便利になります。

 お楽しみの動力試運転。一発で成功しました。

 あれ……?
 これって目指してた鈍端スイッチ(スタブスイッチ)ではなくて、むしろ外見も機能も普通のポイントに近いんじゃ……(笑)。代用品改良してたらいつの間にか本物に?

 でも、最初からこれを目指してたら完成してなかった気がします。
 物事は積み重ねなんですね、たぶん。

 分岐側へ。
 根本の1×4タイルが外向け。これが車輪を外方に誘導します。
 
 直進状態。
 根本の1×4タイルは内向けに。並行でも良いのですが、稀に曲線側に進入することがありますので。内向けならフランジを強制的に直線側に誘導します。

 スプリングポイントモード。
 無条件に直進します(固定であるゆえ、根本を更に護輪軌条で固められる由)。
 また、分岐側から進入も許容します。

 こんな感じに。

 2組用意すれば交換駅での半自動ポイントとして使えます。

 ……というわけで、またひとつ怖いものがなくなった気がします。
 ナローゲージ関係の改良とか開発とか、一つ一つ手作りしていけるのが楽しいですね。
 
posted by 関山 at 21:04| Comment(3) | TrackBack(0) | 鉄道作品ナローゲージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月19日

【鉄道作品[日本形?]】ナローポイントの試作「1本レール鈍端スイッチ」試作成功

 ナローゲージな世界展開に当然必要とされるのがポイントレール。これがないとリアルな鉄道になりません。で、過去に幾つかナローゲージ用のポイントレールは開発されています。


 これが一番古い? Space2310氏の固定ポイント
<2011年1月11日記事>

 「直進方向への進行」と「分岐側からの合流」のみが可能。但し、実物で云うところの「スプリングポイント」の機能であるため、単線での列車交換が再現できます。通常パーツでポイントが自作できる! という意味での衝撃は大きなものでした。

 同じくSpace2310氏の5幅ゲージ用。
<2011年4月9日記事>

 ついに可動式に。レールはすべてタイルを立てたものという特殊な規格ですが、それ故の凄みがあります。鉄道模型で例えるなら、規格の市販レールがないのですべてハンドスパイク、って世界です(凄いのですが、ちょっと真似できない……)。

 Lok24氏の「ナローゲージポイント」
<2013年3月10日記事>

 分厚いベースやら物量作戦的分量のパーツなしでリアル・本格的に纏められた作品。使っている中で特殊なのは「4.5Vレール」位。
 パネルを用いた護輪軌条でフランジを誘導し、またレール欠線部分(クロッシング)はタイル上にフランジを走らせる大胆さ。切り替え・可動に関しては「2レール鈍端スイッチ(スタブスイッチ)」という実物のトロッコ(動力車の居るところでも)などでも使われる機構。ポイント本体の手前で直線レールを動かしてしまうのですね。
 この方式が広く?採用されているようで、先日のAlexander氏の大規模レイアウトも此のタイプです。



 さて、自分用もLok24氏方式のコピーを考えてみました。
 ですが、検討してみると「ポイントそのものが意外と大規模」になってしまう問題が。

 Alexander氏の作例ですが、ポイント全長が直線レール3本分以上、52ポッチに及んでしまうのが分かるでしょうか? ちなみに通常のレゴトレインポイントは直線2本分(32ポッチ)。
 ナローならではの狭隘スペースでの運転よりはむしろリアルさ・スケール感(※)を重視されたがゆえの作りなのでしょうが、自分が目指す方向は「とにかく狭い場所で小さい電車を走らせたい!」です。
 ちょっと余裕がありすぎというか、コンセプトが違いすぎる。

 ※Lok24氏もAlexander氏も曲線は4.5Vレールベースです。当方が考えている「公式ナローカーブ」よりかなりゆったりした規格です。そこは要注意、

 
 そこで幾つかの策を考えました。
魔改造。「公式ナローカーブ」と4.5V直線レールを切った貼ったで小さいポイントを造ってしまう。技術的には「2レール鈍端スイッチ(スタブスイッチ)」ならばそれほど難しくなさそう。
 但し問題なのは自分の手先の不器用さと貧弱な工具類で、硬いABSを綺麗に切ったり削ったりできるか?
 それ以前に、敗北感も否めません。

乗越ポイント。上記魔改造で加工が必要なのは、直進側と分岐側でレールがクロスする部分のみです。ここでレールを削る・切るが要求される。ならば、実物の乗越ポイント(簡易なポイントの一種)のようにどちらかのレールの上を跨ぐ形で通過する手を思いつきました。ベースは「公式ナローカーブ」で、そこを直線がまたがって分岐する作り……。概ねの形はできましたが、あの寸法の中でフランジがレールを跨ぐなんて機能が再現できるわけありません。まともに機能せず、すぐ断念。でも、分岐器を既存の雛形抜きに自製する自信は付きました。

 ここでパーツ……4.5Vの直線とか曲線とか並べてて、ポイントの「外枠」だけなら簡単にできることに気が付きました。

 こんな感じ。分岐角度とかも割と好き勝手できそうです。
 なにより、小さくまとまる! 此の寸法ならポイントとしての機能がレール2本分に集約してしまえます。

 で、ここまでできたら<<続きを読む>>
posted by 関山 at 21:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 鉄道作品ナローゲージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月14日

【実物鉄道】ナローゲージにもいろいろある(大きいの、小さいの)

 「ナローゲージ」「軽便鉄道」って言葉はつい使ってしまいがち。
 厳密な言葉の定義とか無視して趣味界の慣例である「軌間が910mm/762mm/610mmなどの鉄軌道」に限定してみても、その規格……車両サイズは種々様々です。

 同じ762mm軌間でも。
 台湾鉄道管理局台東線はかなり大きな車両使っていましたし(寝台車まであった)、朝鮮半島のナローゲージもそんな感じ(韓国鉄道庁 水仁線は廃止直前に乗りました)。この辺は車体幅で2400mm程度あったはず。実は通常鉄道でも此のクラスの車体幅って珍しくはないのです。

 今回製作中の三重交通(近鉄・三岐)も大きい方です(2200mm位)。その意味では「作りやすい」のですね。まぁ電化されるほどなので、そこそこ輸送量があって電車も大きめになってしまうのでしょう。
 蒸機が走ってたところで有名だったのは小坂鉄道(同和鉱業小坂鉄道)。ここも鉱石輸送に大きめの蒸機・電機が活躍していました。

 一方、小さいのでは工事用・鉱山用のトロッコ、北海道の簡易軌道(殖民軌道)など。この辺は車体幅で言えば2000mm以下はザラ。
 国内の現行営業線、黒部峡谷鉄道もまた小さい方に入りましょう。但し、ほぼ全列車が重連の電機で運行され(客車10両編成)、通常ダイヤでは交換駅の機能を使い切っている(輸送力をフル活用)しているあの産業+観光鉄道は別の意味で高規格な鉄道ですが。

 森林鉄道各線も小さいのが殆どです。有名な木曽森林鉄道も含め。
 とはいえ、台湾の阿里山森林鉄道はかなり大きな蒸機(あのシェイ式)やら、3両編成のディーゼル急行とか持っていました。現行の冷房・リクライニングシートの客車もそこそこの大きさある筈。ちょっとあの線は別枠で考えたほうが良いのでしょう(そもそも旅客営業を行ってる営業線ですし)。

 中くらい――多くの人の軽便鉄道のイメージに合致するのは尾小屋鉄道のような非電化軽便鉄道でしょうか。既に国内(と、韓国・台湾)には存在しませんが。
 ただ、尾小屋鉄道や頸城鉄道の車両は動態保存されてて、時折運行されてるようです。

 というわけで、ナローゲージといっても、その実は種々様々です。

 やっぱり難易度が低め(=車体が大きめ)なのは、電化されて電車走ってる路線(下津井、栃尾電鉄等)とか、往年の台湾や韓国のナローでしょうか(ただ……あんまり身近じゃないかも?)。
 蒸機も電機も楽しめる小坂鉄道も意外と要注目かも? ただ、茶色と黒の車両のみという渋い世界なので、鮮やかなツートンカラーの電車や気動車(1970年代の末期の軽便のイメージ)が好きな向きには合わないかもしれませんが。

 とはいえ、「モーターと電池BOX、受光ユニットをセパレート」にする文脈もあります。意外な車両に動力が組み込めてしまう可能性はありましょうね。

 動力系の問題が片付いたところで、妄想は膨らむってもの。
 スケールの問題はなおも残りますが、これは通常の鉄軌道でも既に「本線系」と「路面電車」などで起こっている課題なので(そして、殆どの場合が「気にならない」のが結論!)、気にしないのが当面の正義ってものでしょう。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品ナローゲージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月13日

【鉄道作品[日本形]】ここまで出来た。ナローゲージの連接電車

 前回記事こちら。
◆◇◆◇◆◇◆


 三重交通4400形電車(三岐鉄道200形)のプロジェクト、取り敢えずここまで出来(勢いって大事!)
 合わせて試運転にこぎつけました。


 出来たのは3両中の2両ですが、まぁ3両目は先頭車と同じもの作るだけですから、楽なはず。

 なお、パーツが足りませんので(タンの2×2窓や、タンのポチスロ。どっちも安いんですが……いつでも買えると思うと買い溜めを忘れるってこといないですか?)、現状で反対側面はお見せ出来る状態じゃないです。3両目も仮落成ではそのへん妥協セざるを得ません。

 車体サイズと足回りのアンバランスさがナローゲージっぽい……か? 現状はみ出してるPF受光ユニットは3両目に余裕で収まります。

 妥協といえば足回り。先頭車の台車は最初からダミー車輪併用の計画でしたが、中間車連接台車は紆余曲折の末、ダミー車輪さえも断念してしまいました。
 まぁ、この大きさのモデル故に大目に見てね、と。

 妥協のおかげもあって走行性能は問題無し! 超絶急カーブをクイクイ走ってく姿は思ってたとおりに愛嬌満点。レールの「狭軌感」も狙い通り。

 そんなわけで、あとは部品が届くのを待つだけ。
 「思ったより、簡単」「案ずるより産むが……」というのがナローゲージに対する印象です。
 小さいからこそ作りやすく、物量作戦にならないのもメリットですし。また、最初は取り敢えず作りやすい「電車」を題材にしたのも良かったかも。いきなり蒸機じゃ非動力ダミーであっても軽く死ねます、多分。

 最後に、フルサイズな電車との比較。

 ナロー電車は2両で29ポッチ(連結面含む)、奥の国電は32ポッチ長。長さの面での差別化は一応できていましょう。
 全高(特に台車廻り)はロープロファイル化を徹底(車体に車輪めり込んでます)。その点では明らかに「小さい電車」に出来たと。

 一方、車体幅で妥協したのは賛否割れるかもしれません。
 然し、そこをなんとかしようとすると(4幅とか5幅とかですね)、電気系の魔改造という更に賛否割れる行為に手を染めなきゃいけなくなります(笑)。
 個人的には車体幅6のナローを「標準化」で良いかなと思う次第。
 悩むよりは手を動かして形を作るほうが正義ですし(笑)。
 

posted by 関山 at 23:07| Comment(5) | TrackBack(0) | 鉄道作品ナローゲージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月11日

【鉄道作品[日本形]】日本形ナローな構想。先ずは規格と動力から。

 参考:【海外作品紹介】Alexander 氏の素晴らしきナローワールド。動力車の構造も

◆◇◆◇◆◇◆

 ナローゲージ、軽便鉄道をやろうとするとつい困ってしまうのが「車体寸法」。
 本線鉄道(1067mm軌間以上)が6幅だと、ナロー(軌間762mm等)は4幅とか5幅じゃなきゃいけないの? と、つい身構えてしまうのですね。
(一般の鉄道は車体幅2600-2900mm位。軽便は1900−2200mm位です。もっと狭いのもありますがキリがないので)

 これがナローを行う上での「気分的障害」になってたのは事実。PowerFunction機器一式を4幅とか5幅の車両に収めようとしたら魔改造か、そうでなきゃ機器剥き出しを前提としたデザインを強いられますから。

 しかし、考えてみたら本線鉄道とナローゲージの並びって一部の接続駅構内くらい。ナローはナローで切り離した環境を構築しちゃえば、同じ6幅でも気にはならない?
 6幅にしちゃえばナローゲージの動力車は現実的になります。無論、小型の蒸機や内燃機に動力仕込むのは絶対に不可能ですから、大きめの客車・貨車などに動力系仕込めばよいと。
 電車や気動車なら完全独立での自走だって不可能じゃない?

 あと、ナローの車両らしさを出すとしたら妙な腰の低さ(車輪経が小さい)とか、全長の短さを強調してやる手もあります。これなら本線と並んでも、以外と違和感はないのかも? 要は「一回り小さい感じ」が出せれば良いのですから。
 なお、元来の「狭軌感」を強調する意味でも6幅は有利に働きましょう。

 曲線は、先のAlexander氏のような4.5vレール再利用でも良いかもしれませんが、レゴ純正ナローカーブも使ってみたいところです。手軽ですし、何より狭い場所での運転も楽しみたいですから。
 
 そんなことを考えながら、肝心の動力系を試作してみました。勢いってやつです。
(なお、現在進行中のプロジェクト「国鉄471系」「阪急2800」は並行進行ですよ? というかあちらは部品注文してチェコとかドイツとかから届かないと進まないので……)

 PFナロー動力車はボギー車など実現された方も既に居ますが、「車高を下げること」と構造簡略化のためにボギー車は諦め、シンプルな二軸車に割り切りました。
 おかげでさらっと2時間で完成(笑)。もし、ボギー車をやるとしたらダミー車輪です。勿論、レゴ純正ナローカーブは問題なくクリア。走行快調!

 シンプルですが2軸駆動。というか、2軸駆動じゃないと動力車として実用性は著しく下がります。
 構造はテクニック寄りではなく「システム」寄り。慣れてるもの使ったほうが楽。車軸軸受は1×1テクニックブロックの上に1×1プレート付けて、プレート裏面チューブはめ込んだだけ。

 モーターはもうちょっと強度の出る取り付け方法も考えましたが、「わずかポッチ2箇所」でも取り敢えず安定しているので取り敢えずこれで経過を見るつもりです。

 全長はPowerFunctionユニット群を合わせた、理論上最小寸法の全長16ポッチ。
 鉄道車両として成立させるために前後に1ポッチづつ足して、全長18ポッチの電車とか気動車、或いはダミー客車が出来るはず。

 18ポッチは二軸車としてはやや長めですが、ダミー車輪で擬似ボギー車化の目論見。これなら造れるプロトタイプには日本形限定でも全く困りません。というか、あれこれ目移りして困る位。
 ……取り敢えず電車でも<<続きを読む>>
posted by 関山 at 22:56| Comment(3) | TrackBack(0) | 鉄道作品ナローゲージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月29日

【鉄道作品:欧州形?】ナローゲージ動力車を作ってみた。

[製作:2009年7月]

【レゴ製品】ナローカーブレールの規格判明。半径24ポッチカーブから広がる可能性?(20090727)

【レゴ製品】いつの間にか出荷(アメリカで)、鉱山トロッコセットこと#7199(20090712)

【レゴ製品】トレイン新製品!? しかも新規格ナローゲージ!!(20090203)

 今まで何度もナローゲージ規格煽った?私としちゃ、カナメとなる動力車の製作にも自ら手を染めてみるしかありません。
 問題は云うまでも無くサイズ。理想を云えば4幅、妥協して5幅が許容範囲。車両の全長もそれにふさわしいものと。そのため、一番理想的なPowerfunctionによるリモコンは取り合えず保留し、取り合えずエンドレスを走り続けられることを要件としました。
 あと、「魔改造条件付肯定」の私にしては珍しく?魔改造なしでチャレンジしてみました。

1:動力候補 ぜんまい
 流石に本気ではありません。ただ、小型化の限界に挑戦する意味では理想的な動力です。



※他の画像は以下。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=394454

 外見は後から整えればどうにでもなるとして、問題は走行距離。ナローカーブの円を一周しか出来ないのではお話にもなりません。本命からあっさり外れたのでした。

2:006P電池BOX+モーター
 走り続けるためには、モーターじゃないと駄目です。
 レゴのモーターには「マイクロモーター」という究極の小型モーターがありますが、元来サーブモーターを意識した低速型であること、品質にバラツキがある(らしい)こと、その上ずいぶん前に絶版となり今後の供給に不安があること、手許にないこと……から使用は最初から諦めました。
 4幅サイズの低速テクニックモーターは2種あり、どちらもパワーも信頼性も文句なしなのですが、4幅だとさすがに大きい……車体作るのが難しそうです。
 目をつけたのは、3幅サイズのPowerfunction小型モーター。これなら車体作って隠しても5幅で収まります。新旧規格の変換ケーブル(#8886)が必要なのは困りますが……このサイズだと余計なケーブルやコネクタは避けたいのです。

 使用する電池BOXは006P用。人気無いので比較的入手が楽。色が白・赤・黄・黒と揃っているのが有難い。色をそろえられれば、そのまま車体に出来てしまうということですから(黒がありゃツブシ利きますね)。

3:設計 独逸インダストリアルナロー風味。
 決まったモーターと電池BOXを、一番素直にレイアウトすると綺麗に「L型」となります。いや、箱型もありえるんですが(電池BOXの下にモーターを横置きとか)、箱型でナローはプロトタイプ選定で敷居が上がりますので(相当なゲテモノか、B-Bボギーの大型機を選定する羽目になる。後者はいつかは仕掛けたいとこですけどね)。
 L型ということで蒸気機関車も最初は考えましたが、スタイル整えるのが難しそうなので今回は見送り。無難なところでロッドドライブのディーゼル機関車を拵えてみました。プロトタイプはオットー・ドイッツ
。銚子のヤマサ醤油に居るアレです。762mm軌間意識してますので、堀ノ内軌道運輸の方が近いかもしれませんが。なんにしろ、日本形にも独逸形にも使いまわせるのは有難きこと。

 動力はウォーム1段+ロッドドライブ。ウォームはべベルギアよりスペース食うのですが、この機関車の性格上低速になってもらわないと困ります。他に選択の余地なし、と。

4:製作 こんなの出来ました



 ※他の画像は以下
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=394455

 この手の題材はあれこれ考えまわすよりゃ手を動かしたほうが早いです。挙句、説明不能なヘンな組み方が混じってきたりするのですが。
 ボンネットはイコール電池BOX、キャブはモーター収めるのが絶対命題……。

 最初キャブは完全にモーターを覆う形にしましたが、それじゃ聊か背が高くなりすぎ(ナロー機関車として致命的なレベルで)。モーターのはみだし許容で車高下げ。2プレート分の車高下げが印象を大きく変えました。

 走行性能は狙ってた通りの低速。スイッチ入れたら走りっぱなしですが、エンドレスがある以上問題にはなりません。まったりゆったりジージーと(走行音は思ってたより、少しやかましい)。

5:今後の展開?



 問題は……山積みです。
 ご想像のとおり、この機関車は分解しないと電池が交換できません。
 あと……プロトタイプに対して、なおオーバースケール気味なのが気にはなっています。もちろん、ナローゲージでも大柄な規格はないわけじゃない(昔の台東線とか、栃尾電鉄とか。今の三岐も割と大きめ?)ので、そっちに宗旨を変える手もありますが、今後の課題です。

 まぁ、取りあえずは「可能性」が追求できたことで良しとしておきましょう……。狭いスペースをぐるぐる回るだけでも今までになかった「世界」なんですから。
posted by 関山 at 23:38| Comment(4) | TrackBack(0) | 鉄道作品ナローゲージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月27日

【レゴ製品】ナローカーブレールの規格判明。半径24ポッチカーブから広がる可能性?

 他力本願で申し訳ないです……(HeinerBerg様があげてくださった画像)。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=69807
 ここに、#7199で入ってきたナローカーブレール(%85976)と勾配レールの詳細写真が上がっています。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?i=4008957
 カーブレールは予想通り、45度のカーブであり、8本で円周になります。

 驚くべきはかなりの急カーブ規格ということ。今までの4.5V/9Vのカーブレールが半径(軌道中心で測定。以下同じ)40ポッチだったのに対して、ナローカーブレールの半径は僅か24ポッチ! 
 すなわち、レゴトレインでは諦めざるを得なかった急カーブのミニレイアウト(パイク、というらしいです)が現実になるということ。

 パイクに関しては以下参照。Nゲージや各種ナローのような「無茶」が出来るってことです。
http://www.google.com/search?hl=ja&q=%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AF+%E9%89%84%E9%81%93%E6%A8%A1%E5%9E%8B&lr=&aq=7&oq=%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%80%80

 少し具体的に話を進めてしまえば、軌道中心で24ポッチということは、少々のはみ出し(上下左右に3ポッチづつ)許容すれば48×48基礎板の上にパイク拵えることも出来ちゃう由。
 はみ出し非許容で、車両限界の余裕を考慮しても、約56×56ポッチ四方に収まる……!

 夢の次は、現実。
 ナローゲージの問題は動力ですなんですよね……。
 自由にコントロールできるPowerFunction系はシステムが大振りなのでナロー動力車には「少々」の工夫と妥協?が必要そうですし。エンドレス走りっぱなしコントロールなしならもう少し小型化も図れそうですが(9V[006P]電池BOX+マイクロモーター?)……。

 ちなみにzephyr1934氏はかなりいいところを突いています。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=393600
 BRIOという木製レール玩具向けの、ナロー蒸気機関車。軌間はレゴナローゲージ(4ポッチ)より広い5ポッチのようですが、ほんの少しの改良でレゴナロー用機関車に化けそうです。PF小型モーターの色が黒だと日本型・欧州型ファンにも優しいと思うんですが(苦笑)。アメリカ型ファンはズルいや……。

 少し前ですが、BUCHI氏のアイディア。Racer#8364のシステム流用した充電式。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=371934
 小型化という意味では究極ですね。

 最後に、使い道が限られそうですが、直線勾配レールの規格はこちら。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?i=4011221
 産業系ナロー、インクラインのジオラマとかが思いつくところかしらん……。
 
posted by 関山 at 19:51| Comment(5) | TrackBack(0) | 鉄道作品ナローゲージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする