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2021年06月27日

【作品紹介ナロー】ひろどり様の軽便電車。ミニマムサイズ!


 ! 6月19日に突如お披露目。皆を驚かせました。


 モデルは羽後交通のデハ3だそうです。
 1067mm軌間用のそこそこ大きめの木造単車ですが、ナローゲージの電車としての解釈です。
(762mmの電車ってボギー車ばかりで、意外と単車少ないのですよね)


 極小サイズ。床面の下げ方も限界レベルでありましょう。

 無論、電源系は自車未搭載です。電池を牽引する貨車に搭載前提とのこと。

 木造車の表現と丸窓が良いデザインです。
 腰板部分はウエッジプレートの上にタイル貼ることで、裾上がりの表現も出来ているのですよね。


 前面も美しい。丸形形状です。ハンドル付きタイルは有能な部品です。

 ダブルルーフの大仰さもたまりません。


 気になる中身。

 マイクロモータの駆動です。
 将来的には? 魔改造のPF受光機と3.7vバッテリーは収まるかも知れません? リモコン制御なしの直結式ならば直ぐに単独自走に出来てしまうかも知れないですよね?

 また、PF-M化(Pu-M化)も可能ですかも。パワーとスピードが全然違いますから。
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2021年06月26日

【作品紹介ナローゲージ】5udon様の「独活山(うどやま)鉄道」の世界



 ナローゲージイコール「心象鉄道」という発想は古いのでしょうか?

 軽便だから自分の鉄道を模型で再現してみる……というのは1970年代に流行ったムーブなのです(当時の趣味誌にその片鱗を窺えたりします)。

 1980年代後半にはなぜか廃れてしまう文化なのですが。

 でも、21世紀入ってからの架空鉄道文化が復興。
 そして、商業的にも「猫屋線」は心象鉄道の流れを正当に汲んでいる……のでありますね。

 そんなことを語らせてしまうような、作品世界が顕れました。



突然ですが、昭和96年(2021)6月20日、架空の軽便鉄道会社を設立します。

名称: 独活山(うどやま)鉄道
鉱業、林業、観光を経営の三本柱としています。
社訓
設定、歴史は都合よく改変します
展開はマイペースで適当
第一段として主力のUD1形機関車を紹介いたします。PUで自走します。
 とのこと。


 UD1形 素敵なゲテモノ機関車です。
 ボンネット突出のディーゼル機関車と気動車を融合させたような形状は、幾つかのプロトタイプに思い当たります。然し、自由形としてうまく消化されているのですね。つまりはオリジナルティ!
 
 時代考証とかが思いつかないのも、これはこれで巧いとおもうのです。
 遠い昔なのか、今現在のことなのか? ミステリアスも味付けです。


 スタイル・フォルムはPUを魔改造無しで組み込むための必然でありましょうか。

 一種のラージナローというべきなのかも知れません。テクニックフィグがスケール感を暗示しておりますね。


 ボンネット開ギミック。ライトも純正品点灯。
 小さいながらに、詰め込まれています。


 小さなトンネル? も合わせて。車庫も兼ねてる感じですね。
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2021年04月16日

【作品紹介ナローゲージ】5udon様の レーティッシュ鉄道 ABe 8/12 3501-3515電車 "アレグラ" 見事な前面造形。

  先方の記事
https://5udon.blogspot.com/2021/03/abe-812-2501-3515.html


 瑞西ナローの新作です。

 アレグラは同じ名前の電車が箱根登山鉄道にも居りますね。姉妹鉄道故に。

 ABe 8/12形は2009−2010年に15編成が導入された3車体の連接車です。ベルリナ急行他、普通列車等広範に運用されるもの。電気機関車の牽引列車と電車を巧く共存させるのが瑞西の伝統ですが、これも引き継がれる。客車や貨車を牽くこともあります。

 前面スタイルは、レゴで作ることを拒むようなもの。
 斜めのラインの入った流線型ですよ……!

 それを、大型カーブスロープで大胆に再現されてきました。
 前面下部は2x2の角取りプレートです。この部品は想像以上に便利そう? スカートのラインも美しく。そして、エンブレムのインパクト。
 ここ、良いパターンのプリントタイル得られたら差し替えもいいかもです。
 
 車体幅は7です。
 線路幅は4。瑞西メーター軌間はナローゲージ解釈の文脈であります。


 中間車。ポチスロ横組み二段重ねの屋根造形が目を引きます。コストは掛かりますが美しい処理になります。


 全体に、すっきり美しく。

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2021年04月07日

【作品紹介ナローゲージ】5udon様の低床路面電車 長崎電気軌道5000形と、富山ライトレールTLR0600形

 先方の記事(富山ライトレールTLR0600形)
https://t.co/voWTecJK6o?amp=1

 動画 長崎電気軌道5000形
https://www.youtube.com/watch?v=U5FobY8tt0k

5udon様の、路面電車をナローゲージ6幅で制作される文脈の作品です。
 
 日本の路面電車は1067mm軌間(札幌・富山・高知など)と、1435mm軌間(広島・長崎など)になりますけども。
 しかし、ナローゲージで解釈したほうが、足回りと車体のバランス取りは平易になり、台車が小さくなる分床面を下げやすくなるメリットがあります。


 まずは最新作の長崎電気軌道 5000形電車より。
 2011年から3編成が導入されている、リトルダンサーシリーズの一つ。長崎には先行して同構成の3000形がありますが、大きくデザインを変えてきました。また、他都市の姉妹たちともまるで違う個性的なデザインです。

 露出した台車部分や前面デザインに、低床式に従来の路面電車の雰囲気を織り込んだようにも見えます。


 四角く見えて、実は繊細な丸み帯びた姿です。
 前面はカーブスロープの使い方が丁寧でありますね。シンプルなライン故に誤魔化しも効きません。

 バー用いたライトの処理も巧いです。


 台車枠の表現が丁寧です。
 ナローである必然性が高いんだうよね。通常幅で作ると、台車枠の表現ができなくなってしまいますから(台車枠部品使うと、かなり床面高くて不格好に見えてしまうでしょう)。

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2020年12月06日

【ナロー作品紹介】ぬで様の、花巻電鉄の馬面電車。遂に登場4幅トレイン……。



 ナローゲージ作品は、小さくても5幅と思っておりました。

 実際。5幅でも難しいのです。モーターはPF-M前提で3幅あります。そこに車体を無理なく載せようとすると5幅が事実上のミニマムと。

 しかし、2020年4月くらいにこのLDDが出てきたときは衝撃的でありました。


 4幅車体の、花巻電鉄の馬面電車(デハ3)。
 4幅の車体で、前後の絞り込まれた部分はなんと3幅です。

 実物の幅は1500mmとかですから軽自動車よりも狭い。4幅は寧ろ正確なスケール……!

 足回りの2軸化は寧ろ当然必然のアレンジです。それでもなお、3幅のMモータを内蔵するために腰板部分は「頑張った」構造に。レールプレートの張り出しでもって車体裾にする処理の巧さ。

 流石に、モータ以外の電機品は別車体に分割の方向ですね。それも致し方なし……の題材なのですよ。


 2020年6月くらい?

 一次試作品です。このサイズに収まるかどうかの確認モデル。
 車体高は流石に1プレート上がってしまいました。こうしないと車輪が収まらないのです……。


 外部の動力つけての走行テストのようです。
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2020年12月05日

【ナロー作品紹介】ユウユウ様の、花巻電鉄の馬面電車。ラージナロー版


 リアルティと雰囲気を優先すると、小型車両を大きく作るのも、正解になりましょう。
(上の写真ですが、スケールを函館市電ハイカラ號と合わせられたそうです。1372mmの単車と、762mmのボギー車の好対照になっておりますね!)

 花巻電鉄の馬面電車。軌道線デハ1(1−5)はその車体幅の狭さで有名な車両です。
 1926−1931年ころに導入された木造・鋼製入り混じったグループでした。車体幅はわずかに1550mm。一般的な軽便鉄道・路面電車の車両でも2mはあります。

 なお車内の内寸は1360mmとか。向かい合わせのロングシートなんですが。
 ええと、普通の国鉄型車両のボックスシートがピッチ1470mm程度です。あれが更に狭くなって1360mmで、横向きに走り出したところ、想像してみてくださいね(笑)。

 流石に1960年代以降は道路改良でこの幅の電車の必然もなくなり、もう少しまともな電車が使われるようになるも、同線の廃止まで予備車として残存してた由。
 1972年に廃止されてしまいました。デハ3は地元で保存されています。


 デハ3がモチーフでしょうか。
 スタイルの省略ほぼ無し。窓数もほぼ正確です。
 足回りも、板台枠のボギー台車が再現されてるのですね

 前面の絞り込みは6幅を5幅にすることで実現。
 ライトの周り、タイヤ使った処理がいい感じですね。

 側窓は最近出回りだした3x3の窓部品です。この題材にぴったりな選択です。
 屋根上は魅せ場になっています。ランボードやポールの表現の精細さ!

 でも、惜しいところも指摘させてください。
 ドア表現が平板なのが残念。スケール生かして凹凸表現は入れれれたと思うのです。

 車体全体も平板な印象が惜しいです。シルヘッダをダークタンにするだけでぐぐっと渋い印象になってきそうに思うのです。
 腰板部分にリベット表現(意図的なポッチ出し)……は大げさかもしれません。


 台車の分かるアングルで。板台枠感が良い感じ。
 この作り込みできるのがラージナローの良さです。


 ぬっとカーブ曲がってくる。これが路面軽便の醍醐味?
 R36なのでナローゲージのカーブでは純正よりも緩いほうですが。


 この不安定な感じ、なかなか壮絶ではありませんか!

 レゴのナローは線路幅4ですから、車体幅が6で十分に馬面電車のスタイルと言うか、バランスになるのですね。

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2020年08月11日

【作品紹介ナローゲージ】薬師山様の、阿里山18噸シェイ。限界サイズの機械的魅力。

 歴史上初の? ナローゲージの自走するシェイ式蒸気機関車でしょうか?
 2020年の7月末に発表され、大変に驚かれた作品です。

(記事は便宜上 発表日前後の日付にしております。記事投稿は2021年の6月9日となります。前後することご容赦ください)


 シェイ式蒸気機関車はギアードロコの中では最も成功したもの。
 アメリカのライマ社でン百両と製造されています。大きめのボギー機関車ですが、ボギーであるがゆえにカーブに強い。森林鉄道のような低規格の鉄道で重宝されたのでした。小さいものは10噸前後、大きなものは40噸や55噸など。必ずしも軽便用に限られず、標準軌のものも少なくなく、です。

 日本国内(内地)では数両しか、それも目立たないところでしか稼働しなかったものですが、台湾の阿里山森林鉄道での活躍は知られるところです。1970年代まで現役機でありましたし、動態保存機が何両もあります。
(アメリカでは、産業用軌道そのものの衰退はやかったこと、残ったところも早期に内燃化されてしまったため、WWII後は保存鉄道くらいでしか残れなかったようです)

 レゴでは、何度か通常軌間用の可動モデルが作られてきました。
 もりりん氏の作品が有名でしょうか。2017年ですね
http://legotrain.seesaa.net/article/445649273.html

 さて。
 レゴ的にはとても難しい題材です。
 動力電伝達自体はユニバーサルジョイントに優秀なものがありますから難しくないのですが、それを動輪横の限られたスペースに実装してしまうこと。
 そして、シャフトは車体の外側ゆえ、折れ曲がる位置が素直ではないのですね。cvジョイントという前後方向の動きを吸収できる実物どおりの?ジョイントもありますが、しかし小さな機関車に組みこむにはちと長過ぎる。

 通常軌間でも難しい題材です。
 それを、より小さなナローゲージへ!


 5幅ナローの枠で実現されています。
 偏った缶胴が3、その横のエアタンクが2。

 それよりも足回りですね。「Railbricksのコンテストで優勝したStephen Pakbazさんのを参考に。できるだけ短くなるようにがんばった」とのことですが、その小さくするのが難しいのです。
 ユニバーサルジョイントの曲がる部分と、台車と車体の接合ピンの位置を揃えているのが分かりますね。こうじゃないと、シェイは曲がれません。

 強度が不安になる足回りですが、テクニック系でガチガチに固めておりますね。上記の接合ピンも含め、不安がありません。

 想定ミニマムカーブはR36とのこと。
 レゴ社の純正ナローカーブはR24なのですが、幸いにも今はtrix-brixにR36カーブレールが存在します。同社のポイント類もR36前提ですよね。


 正面から。
 本当に、5幅です。

 足回りの飛び出しなども気になりません。

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2020年06月18日

【作品紹介ナローゲージ】可愛く凛々しい。薬師山様のポーターサドルタンク機。

 薬師山様のツイートより。



 ナローゲージの蒸機作品。どんどん増えています。

 拙作がコッペル。独逸(といっても日本で一番メジャーだった軽便蒸機)。
 さくりん様が協三。日本製。今でも新車が買える筈です?

 この世界の先達、wing様(べこねん様)が英国ナローの世界。
「きしゃの絵本」シリーズでお馴染みですよね。
 
 そして。薬師山様はアメリカンスタイル。ポーターのサドルタンク機を造ってこられました。実に可愛らしい「亀の子」。


 日本にもそこそこの両数がいた、あの機関車です。
 アメロコは耐久性に劣ることが多かったようで現存個体はそれほど多くはないのですが。但し、模型などでもお馴染み。

 大きめのキャブ。
 細い缶胴
 その上の跨り……サドルタンク。ユーモラスで可愛らしい造形。


 サイズの極限感はナロー蒸機の共有であります(笑)。
 全長13ポッチ。そして5幅です。プロポーションは最高。そしておそらく魔改造など無しの純正状態ですよ!

 機関車にはモーターのみ搭載。PF機器は有蓋車への搭載です。
 重心問題が起こりがちな蒸気機関車ですが、サドルタンク内にがっちり2x2x6のウエイトブロックを搭載しちゃってます。牽引力まで期待できそうですね。

 丸棒のロッド。取り付け方法に無理がなくて良い感じ。真似したいところです。


 ディテールも堪りません。
 先が膨らんだ煙突(森林鉄道用ですかね?)
 アメリカンな、鐘。
 大仰なヘッドライト。
 そして木製のエンドビーム。


 真っ黒ではなく。しかしリアルを損ねない程度の「色気」も良い味なのです。
 屋根は鉄板張りで、錆止めなのかなぁとか想像膨らませます。

 相方の有蓋車は4幅+プレート2枚分という寸法です。5幅未満!なのですね。
 車体側面を1x8タイル。縦目張りのかなり古風なタイプです。

 屋根も真っ黒でなく、灰色にしているのが程よいバランス。
 日本型なら真っ黒、って偏見は一度解いたほうがいいのかも……です(自戒ですよ)


 足回りは拙作のコッペルに準じ、そしてさくりん様の協三と同じ作りです。動輪間のギアは古いタイプのベベルギアでギアの魔改造避けています。
(拙作では躊躇なく現行ベベルギアの裏面突起を削っちゃいましたけど)




 有蓋車の中身です。PF機器の魔改造は避けておられますね。
 ケーブルの長さがじゃまになるのですが、それは下半部に押し込み。
 電池は上方に横向けに入れているようです。

 ギリギリの薄板構造で、小さくしています。


 実は走行テストが未だ……なのだそうですが(笑)、肝心の動力系は定番構造ですのできっちり走ることでありましょう(たぶん)。
 ウエイトの分 牽引力は期待できますので、ボギー客車とか運材台車牽いて走る姿を楽しみに待ちたいものです。
 
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2020年05月31日

【作品紹介】さくりん様のナローゲージ。協三B形軽便蒸機!

 協三工業は日本で最後の蒸気機関車を新造出来るメーカーです(※)。
 ※:但し、今は「事実上の新造できる」会社や組織が他にもありますが。

 ここの機関車で有名なところで東洋活性白土の2号機があります。
 自重5トンのBタンク軽便蒸機としても最小型クラスですね。1950年代の仕掛品で、売れなかったものが1956年になって納入されたものだとか。このスタイルはメーカーの標準で、後世の観光向け機関車にも同型のものがあります。



 さくりん様の作品は、このメーカー標準形をモデルにされています。

 小型蒸機の実用品としての需要は1950年代には終わっておりますが、しかし1974-2013年に何度かのブランクはさみつつも、ほぼ同型の6-10トン機が観光用に何両も納入されている由。

 観光用途といっても元が産業用ですから、良い意味で真面目な本物感のあるスタイルですよね。
(一方、ディズニーランドの汽車も協三工業ですからユーザの要望次第でスタイルは変えられるのでしょう)

 ナローゲージのお約束?5幅で全長は13ポッチ。
 これ、レゴ的には「大きめの乗用車」サイズですね。小さいです!

 機関車本体にはモータのみ搭載です。一般の鉄道模型のレール集電ならそれで済むところですが、レゴのプラスチックのレールと車輪ですから、PFの受光機と電池は別搭載になります。
 それでもエンジンドライブ。機関車が自走することの意義は大きく。

 スタイルは良い感じですね。サイドタンクの造作が協三工業の形ですし。
 フロントエプロンの形状もなかなか好ましいです。そして、小さいながら備わる煙突・スチームドームといった道具立て。


 サイドビュウ。
 縦置きのモータをキャブ内に。この配置だとどうしてもリアヘビーになりがちですが、前方にダミーとなる磁石連結器張り出し、また缶胴部分の造形で極力パーツ詰め込み前方に荷重が掛かるようになっています。

 ロッドは簡易メインロッドです。軽便蒸機ならこれだけでも楽しいんですよね。


 内部。

 動力機構は拙作の標準蒸機用の改良のようです。
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2020年01月05日

【作品紹介 ナローゲージ?】たむちん様の、4幅モノレール試作中。レールは1幅!

 正直、やられました。
 魔改造で5幅のナローゲージシリーズでイキってた私をガツンと50Tレール(ロッキード式のアレ)でぶん殴ってくださるような作品です。



「いろいろと試行錯誤ちう。 短い試験線では、トルクもスピードも十分な感じ!」
 ツイートでは2枚の写真とこのコメントのみなのですが、情報量が濃厚です。

 先ず、車体が4幅ジャスト! わずかに足回りだけが0.5プレート分はみ出してますが。
 繰り返しますが、4幅ジャストです。

 そして、軌道が1幅。
 足回りや動力車をみると所謂「ひだか式」準拠のようでありますが、軌道の1幅化で程よい華奢さを演出出来ますし、資材面でも有利で有りましょうね。曲げる方法は……4.5Vレールでも使われるのでしょうか?

 尤も、走行安定性は気がかりです。左右のガードローラーでどこまで抑えきれるか……でしょうね。

 動力系が無改造なのは言うまでもありません(笑)。


 拡大、動力部です。PUモーターは3x4パネルの中に収まってしまうのですから、4幅ジャストに支障にはならないのです。駆動系はベベルギアで下方に落とす王道な感じでしょうか? 支持ローラーはやはりひだか式でしょう。


 3両編成を想定されているようです。

 車体形状が程よくレトロヒューチャーで可愛いものですが、これは東山動植物園の「スカイビュートレイン」を意識されたものだとか。遊戯施設としてのモノレールシステムではありますけど、中量輸送機関としての妙な魅力があります。
 小型であればインフラも小さくて済みますから、レゴの街への導入も難度低くなるのですよね。

 それにしても、1x2のウエッジカーブスロープで締めた、足回りの絞り込みがキュート……!

 さて。
 12月9日のツイートから続報が無いのが残念なのですが、小型車両モデルの世界に革命を起こしてくださってきた たむちん様ですのでいろいろ、期待しております。
 

 追記:続報いただきました! かなり完成度上げて居られます。



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2019年12月29日

【作品紹介 ナロー】Yesterday様のナロー動力車。赤いディーゼル機関車は欧州風?

 一度のツイートのみで続報など無いので、実際の性能などは不明です。
 でも、設計のスジはなかなか良さそうなのですよ。

 写真2枚だけなので憶測語りも多いのはご容赦を。
 でも、捨てがたい作品ですし、いろいろ参考にもなりましょう!


 構成は 機関車(モーター車)+受光ユニット車+電池車となるようです。
 PF機器は魔改造なし。

 車体幅は4幅+プレート4枚分で、5幅以上6幅未満に見受けられます。いや、実質5幅のようですね。


 赤いディーゼル機関車。

 キャブ内にモーター搭載。動力をベベルギアで上下方向に落としこむ安定した手法です。注目したいのは、長さ5Lのハーフハイトアームでモーター軸と下方の推進軸を結びつけて、モータの浮き上がりを抑えていることでしょう! また、モータからはベベルギアの大小できちんと減速しています。

 このギア配置、ナローゲージ以外の蒸機作品などでも応用できそうです。

 機関車の造形は欧州系の香りがします。

 気がかりなのはホイルベースがやや長いことで、これだとナローカーブレールの走行は難しいかもしれません。急カーブに対してアタック角大きすぎ?

 推進軸の固定位置を変えれば、ホイルベースを短縮することは出来そうです。
 この種の機関車はホイルベース短め、オーバーハングはたっぷりの方が可愛らしさも出てきますので、直せるなら直されては如何でしょうか?



 受光ユニットを隠す 有蓋貨車。
 電池は更に別の車という割り切りにより、ゆとり保った車内配置です。

 4幅にタイル貼った車体構成が見えますね。上手く行けば、4幅+プレート2枚厚? 5幅未満???
 車輪は通常の軸穴ですから、走行性能も期待できそうです。

 電池車の画像はありませんが、この受光ユニット車と同じ作りで行けそうに思えます。


 現状で走行試験の結果などは伺っておりませんが(注:2020年2月でも)、しかし、この編成・構成は出来とスジが良いものと言えましょう。
 何らかの続きがあること、願っております。

 
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2019年12月08日

【作品紹介】mizuki様の「うらぶれ鉱山」2019年版。立体交差と本線鉄道

 前回記事
mizuki様の「うらぶれ鉱山」2018年版 その1
http://legotrain.seesaa.net/article/472849506.html

mizuki様の「うらぶれ鉱山」2018年版 その2
http://legotrain.seesaa.net/article/472849579.html


 聞けばご趣味の一つに廃墟(というよりは産業文化財趣味?)もあるというmizuki様のジオラマ作品「うらぶれ鉱山」。

 2018年版は早くも解体されてしまったとのことですが、2019年の9月ころに、2019年版として蘇りました!


 順を追って。先ずは製作検討から。

 コンセプトが立体交差です。高低差を造る検討から始まったようです。


 本線の気動車が通れるクリアランスを確保……。
 但し、この配置は採用されていません。


 決定稿のレイアウト。基礎板二枚分です。


 ホッパーの櫓が中心となります。高低差が初期検討より更に強調されているのですね。高低差は、この種の施設に欠かせません!


 一気にここまで製作が進んだようです。
 前回の再生品も多いのでしょうか。それにしてもホッパー櫓のインパクトよ。

 そして、線路は三段配置に。


 「うらぶれ鉱山」2020年版 完成です。

 2020年版と申しましたが、世界観的には1970-80年代ころの日本の何処かの鉱山でありますね。国内の各種鉱業の、ほぼ末期です。

 上、左から
 ナローゲージの上部軌道 非電化
 ナローゲージの下部軌道 複線電化
 地平レベルのホッパー線。デュアルゲージ
 そして、普通軌間の本線。

 とても賑やかな情景です。
 大量の情報が、破綻なく纏められています。

 信号。架線といった「機能」も効いています。信号機の存在感がなんて大きいことか! 産業軌道には欠かせないのですよね!

 植生も良い感じです。日本の鉱山はどこか草生してるほうがリアルですから。
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2019年11月28日

【作品紹介】もう一つのナローゲージ、ruokuchakuma様の黒部峡谷鉄道EDV形。

 積年の課題であった? 安定動作のナローゲージ動力車。
 関山拙作的には「魔改造PF」という最終手段で実現にこぎつけたのが2019年10-11月の流れでありました。

 ですが、当然ながら別の流れもあります(ラージナロー系はその最右翼でしょう)。

 というか、魔改造なぞしなくて済むなら避けるべきだとは、切り刻んでる自分でも思うことですから(苦笑)。


 モデルはEDV形電気機関車。
 黒部峡谷鉄道では久々の新造電機で2012年に34・35の2両が製造されたもの。VはVVVFの略です。以後の増備は為されておりませんが……。

 作品は、6幅の足回り(即ちナローレールではなくて通常レール)に5幅の車体を載せたものですが、5幅にPF機器を収めてしまうコンパクトさです。

 車体幅とレール幅のバランスですが、762mm軌間の鉄道としても特に車両限界の小さなあの鉄道の車両らしく見えるのですよね。このバランスも「あり」に思えます。もし急カーブを走らせたいなら、TRIX-BRIXにはR24が有るのですし。

 全長も22ポッチと、ほぼミニマムです。


 密度感いっぱい!

 4幅の機器に対して、プレート2枚分とタイル2枚分。5ポッチ分に1.5プレートの張出しで抑え込む設計です。なんとか5幅といえるでしょう。

 全長方向もギリギリですね。意外とケーブルの取り回しが面倒なんですよねぇ。

 なお、動力が通常のトレインモーターですから制御系をPU化したらさらに小型化の余地はあるのかもしれません。9Vは最後の手段でありましょうか?


 電池boxを外した状態です。やはり、ぎりぎり。

 しかし、ギリギリの密度感というのは黒部峡谷鉄道の機関車の魅力でもあります。

 この鉄道をどのスケールで造るべきか難しい部分ではありますけど、可能性は挑戦されてしかりでしょうね。というか魔改造でガチに狭軌にするのも難しいほどに車両が小さな鉄道でもあるのです(笑)。何かしらの割り切りが必要になるのですよね。

 でもまずは、この作品に合わせた5幅の客貨車も見てみたいなぁと。
 小径車輪で低床化するのも、シリコンスプレーやグリスなどで回転抵抗の問題が克服されてはおりますし……!
 
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2019年05月14日

【作品紹介】wing様のタリスリン鉄道の「Talyllyn」。もう一つのラージナロー。

 ラージナローの作品といえばナローの泉氏であり、日本形各種の他に、ダージリンヒマラヤン鉄道のトイトレインを製作されてたりします。

 そこに、wing様の作品も完成。仲間が増えました。
(なお前回記事こちらです)
http://legotrain.seesaa.net/article/460931204.html

 スケールや方向性の違いあれど、ナローゲージを思いっきりラーズなスケールで表現してしまい、完璧なプロポーションや繊細なディテール。そして何よりも「大きさゆえの魅力」を求める方向性は共通いたしましょう……!


 タリスリン鉄道はイギリス初……即ち世界初の本格的保存鉄道として知られています。「汽車のえほん」シリーズ(きかんしゃトーマス)に出てくる軽便鉄道のモデルでもあります。

 鉄道名を名乗る「Talyllyn」は1864年に製造されたもの。いわば、日本の鉄道創業よりも古い機関車です。然し、鉄道発祥の英国らしい整った品の良い機関車であり、日本人にも馴染みやすいスタイルでもあるのですね。
https://en.wikipedia.org/wiki/Talyllyn_(locomotive)

 自重は約12噸。当初、0-4-0(B)であった車軸配置は、従輪を加えた0-4-2(B1)に改造されたようです。
 サドルタンクと、前後方向に丸みのついたキャブがなんとも愛おしい!



 wing様の作品はキャブ基準で12幅です。

 これは大型鉄道模型として程よい大きさといえましょうか。
 そして、レゴの標準レールとのサイズ感(狭軌感)もバッチリです。

 全体に、大きくそして美しく作ることへの配慮が滲み出ているのですね。ラージスケールとなると誤魔化しも効かず、フォルムもディテールも嘘がつけませんから。英国機は軽便といえどデザインや整備にスキがなく美しい。此処もごまかせません。

 妥協なきを追求して、この美しく可愛い作品が……。

 サドルタンクの曲線。
 ぐっと絞られた細いウエスト……の如き台枠部分。
 ユーモラスな形状の、而して美しいキャブ。丸窓は1x4アーチの合わせ。

 端梁やシリンダ周りも良い形状です。
 全体にポッチ隠しに徹したモデルですが、バッファの取り付け部分だけポッチ出ししてるのは実に効果的なのですね。


 真正面より。
 狭軌感が鮮烈です。

 ラージナローの魅力!


 真上より。大きさが掴み取れましょう。

 思わず1両、自分用も欲しくなるってものです!


 足回り。純正大動輪を使ってこのバランスです。それがまた良い……。

 スライドバーの動作もこの大きさならまったりしていそうですね。

 スプラッシャや、サイドタンクのラインも見逃せません。


 圧巻。キャブ内も妥協なく。小さいけども、蒸気で動く機械であるのです。
 真鍮磨き出しの表現が堪りません。焚口扉までこだわってます。


 バックビュウ。
 こっちを前に列車牽いてきても楽しそうなのですよ。


 サイドビュウ。美しくもユーモラスさのある、素敵過ぎる佇まいです。

 これが作れてしまう! というのがレゴの魅力なのですね。
 非常に高価な大型鉄道模型の世界に迫れる、というのがレゴの魅力でもあるのです。


 スレートワゴン牽いて。
 小さいけど大きな列車。走る姿、何時か拝んでみたいものです。



 なんと。機器配置もこだわりです。
 というか、ラージナローといえど、キャブがあの作りですから機器はサイドタンクと缶胴に収めざるをえないのですよね……!? 



 標準カーブのエンドレス走るだけでも実に楽しそうです。

 ……ラージナロー、参戦したいものです。
 米系(ボールドウィンとかポーターとか。日本でも御馴染)やら
 独系(コッペル! 日本じゃ定番中の定番ですが本場のも良いんですよねぇ)

 などなど、手付かずの世界も有るわけですし(笑)。
 
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2019年02月22日

追記あり!【ヒント・アイディア】六芒星の交差! ナローの泉様の自作軌道チャレンジ

 ヘキサゴン・クロッシング。実物が存在するのかどうか?

 然し、変態的な線路というのはファンの想像や妄想を越えて実在したりするものです。
 故に、ないとは断言できません。

 ありえるとしたら、トロッコ若しくは路面電車でしょうか。



 面白さ素晴らしさが判るのは動画ですね。
 三つ葉のクローバー形の配線をトロッコがガタゴト。楽しすぎます。
 
 欠線部が大きいため、ガタゴトが通常のクロッシングより大きいのも味があります。尤も通過できる車両の制約にはなりましょうが。


 静止画で。おなじみの自作軌道ベースに。
 直線レールを切り貼りして造る文脈もあるかもしれません。

 レゴで六角形のもの造るのって難しいです。
 その上に線路を実装ですよ! 細部の組み方が変態的な。


 更にアップ。
 流石に欠線部が大きめですね。1ポッチ分平気で空いてます。
 レゴの製品クロスレールのように、フランジで走行させるようにすれば欠線部有っても問題はないのですが、自作レールだとそこはちょっと難しい。

 美観的には、色が黒や灰色などに揃うと大化けしそうです。

 繰り返しますが、この種の交差が実存する(した)かどうかは不明です。

 ただ、たとえ実存しなくても
 この楽しさと「雰囲気」。そして美しさは高く評価されるべきものでありましょうね。
 個人的には、ヨーロピアンなトラムとか似合いそうな気がします。

 放射状の広場のある街で、その真中にこの交差があるなんて情景は萌えませんか? そこを古典的な単車がトレーラ1両曳いてガタゴトゴトッ! 流石に9V化は考えたくもないので、PU動力なら単車自走もできましょうから……。
 何時か、造ってみたくなりました。

 蛇足。
 これが作れるのであれば、自由な角度のクロッシング(これは沢山実在する)も自作が平易に可能でしょう。
 その意味で「実用」価値は大きそうです?
 


◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  


 追記。この種のクロッシングは実在するそうで。
 路面でもトロッコでもなくて、本線鉄道なのが余りにも意外です。



 追記2。3Dプリントの製品になっています……。
 残念ながら日本発送不可の模様。つまんない意地悪するなよなぁ。
(ちょっと欲しかったのです)



 追記3。
 これは流石に本物は存在して無さそうですね。8方向クロッシング。
 これを活かせるレイアウト、ちょっと思いつきません。
 

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2018年12月23日

【作品紹介】ナローの泉様の、プリマウス4.5噸ガソリン機関車。究極のラージナロー?

 ナローの泉様の、ナローゲージ作品のレベルアップがとどまるところを知りません!?


 さて、プロトタイプについて。
 アメリカのPrimus、プリマウス(プリムス・プリマスとも)は小型機関車専業であり、1997年迄製造していたようです。今は他社に買収され機関車製造はやめてしまったようですが。

 ここのガソリン機関車は大正末から昭和初期、結構な両数が輸入され森林鉄道・や土木工事などで多用されました。未だ国産機が実用に足る前の時代で輸入品への抵抗感は無かったはず。更に、その前にはコッペルやボールドウィンの蒸気機関車が使われていたのでしょう。

 なお、日本の内燃機関車の歴史は主にこうした産業用の小型機から始まり、国鉄の本線用は大きく遅れまくったことは注視する必要あるでしょう。 

 プリマウスで有名な現存機は長野県岡谷市の釜口水門公園のもので、ナローの泉様の作品もこちらがモデルでしょうか?


 鋳物台枠にL形車体。
 1924年製という相当に古い機関車ですが、1930年代以降に国産化された、加藤製作所や酒井製作所の機関車とさほど変わらないフォーマットです。
 尤も、内部機構はフリクションのようで、かなりプリミティブだったようですが。

 

 10幅です。スケール的には1/20くらいなのでしょうか?

 所謂「サムネではレゴに見えない!」作り込です。

 キャブとボンネットはタイル表面出しの組み方で薄味感を。
 台枠部分が順組で重量感の表現になっているのですね。

 鋳物台枠のボルト留め部分はペグ表現。
 作り込まれた軸箱。


 真正面より。

 広めのそして低めのボンネットには縦グリル。
 此処のカバーがバー取り付け。


 背面も作り込み。いかにもな工事現場用機関車という雰囲気です。

 人間を合わせると、この機関車の背丈と変わらないか人間のほうが高いくらいでしょうね。

 作品的には、薄板キャブの作り方がわかります。


 動力系。

 PFの一式が収まっています。電池boxは単3用。モータはMx2。
 

 更に。
 モータ2基の出力を合成して車輪に伝えているようです。
 なお、歯車K氏作品のようにフリクションドライブは再現せずに、飽くまで実用的模型を目指されているようですね。


 サイドパネルを外した状態にもできます。

 この種の機関車の使われる現場ではこんな姿でのことも多かったようですね。
 もちろん、模型としては走らせる楽しさがあります。走行動画もご覧くださいませ……。


 燃料補給口?が開閉できます。


 前面は始動用クランクを差し込めるように。この時代の内燃動力にスタータなんてありませんから?


 台枠と軸箱廻り。



 走行動画です。関山撮影です。


 ディテールもプロポーションも素晴らしい作品。
 ラージナローゲージの選択肢としてレゴトレインが使われる時代? を象徴するのかもしれません。
 このプリマウスが起点になり、加藤や酒井などへの展開もありえましょうか? はたまたドイッツなどのよりゲテモノ?への展開も?

 ものすごく楽しみなのです。
 そして、自分も参戦したいと改めて……。
 
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2018年12月13日

【作品紹介】丸瀬布に「銀龍号」が復活?(ナローの泉様) 実物的リアルティ♪

 さてさて。
 去る12月8-9日、関山(と三木氏)は「宴」「サロンカーなにわ」の貸切行に参加していたのですが(後日記事に)。

 同じ日取りでナローの泉様は、なんと丸瀬布に行かれていたのでした。
 雨宮21号の雪中撮影会です。なんという羨ま!(いやお前が言うか!)


 前夜、旭川での「前夜祭」?

 旭川駅前? かと思いきや、これ、駅ホームの屋根のない部分ですね。車体にも薄っすらと雪載せてなかなか凝った演出ではありませんか!
 背景・前景も雪が色々と覆い隠してくれると好都合。雪、万能すぎやしませんか?!

 また、ラージナローは野外撮影映えします。


 789系電車と。



 そして翌日、肝心の丸瀬布です。
 
 嗚呼如何にもな、北海道の冬の山を背景に。
(ネムタクの沿線の道東のそれも突端部と、道北の丸瀬布の辺りで景色はまるで違うとか突っ込まないお約束です!)

 レゴのレールと、本物のレールを上手く位置合わせですね。


 アップです。
 
 大自然と、ちょっと頼りない銀の龍の背に乗って?

 車輪とか足回りが「抜けてる」ラージモデルな効能はこの情景ですと効いてきます。


 別角度にて。

 華奢なゲテモノでありつつも、大事な足であったネムタクの銀龍。そんな雰囲気伝わって来るじゃありませんか!


 撮影の種明かし的に。
 コンクリの突起を上手く利用しているのですね。



 素晴らしき、走行シーン。
 まさに、「丸瀬布に銀龍号復活!?」なのですね。

 線路のへろへろ感さえももリアリティに感じられます。そして音からも伝わる存在感!




 他にもツイート貼っておきましょう。
 この機関車は簡易軌道の生き残りですね。



 雨宮21号。<<続きを読む>>
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2018年11月23日

【作品紹介】とげやん様のポーター風 軽便ロコ。可愛くリアルな密度感。



 モデルはポーターの森林鉄道用小型機でありましょう。日本にも多々輸入されたアメリカンナローロコ。2018年に、羅須地人鉄道協会さんが同系機を「新造」したことでも知られます。
 独のコッペル・クラウスと共に、日本人の軽便ロコのイメージとして定着してますよね。

 動力は前提とされていない?作品ですが、このスタイルの良さよ!
 色を抑えめにしてるのも小さいけどリアルな蒸気機関車という感を強く。エンドビームだけの色気も鮮烈になリます。

 車輪はなんと小径車輪ですが、寸づまりな足回りってこの種の機関車らしさを強烈に感じさせるものです。こうなればロッドがダミーなんて小さな問題でしょう。

 軽便蒸機、それもアメロコらしいディテールも見逃せません。
 シリンダと、そこから伸びるステー。
 機関車のサイズからみれば大きめの前照灯。
 大仰な火の粉ドメの付いた細くて長い煙突。
 控えめなサドルタンクと、賑やかなドームや安全弁。

 ひょろ長いキャブは2x2窓が大きく明るく好ましい雰囲気と。

 なにより、4幅なので、他の建物や自動車、鉄道車両、人間(ミニフィグ)とスケール感もばっちり。
 この機関車が「居る」だけで楽しい世界が生まれそう。背後の電車とのサイズ比が既に良い雰囲気なのですよね!

 尋常な方法での動力化は困難なサイズですが、下や横から動かす方法もあります。いろいろ活躍、期待しております。
 
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2018年10月26日

【ヒント・アイディア】wing様のナロー動力5幅対応。志半ば……?/ゴムベルト伝達の持つ可能性(1103 s.p.a様)

 未だ完成にはいたっていないようなのですが、然し、アイディアとして魅力的なのでまとめ、記事にします。


 5幅の車体に収まってしまうナロー動力です。而も小径車輪を駆動。秘密はゴムベルト伝動。
 2階建て配置にすること(モータの下に前後シャフト通すこと)で、2軸駆動です。

 ゴムベルトは耐久性に疑問があるので余り使いたくなかったのですが、使い方次第では耐久性も大丈夫な模様です(1103 s.p.a様の情報)。


 改良版。ギア比を等速化。


 更に改良版。駆動軸数を最大に増やして、牽引力確保を狙ったものだとか。

 いずれにしても、長めの列車牽引は現状では難しいとのことですが、然し、ナロー動力の可能性を広げてくれた発明に改良であることは間違いありません。

 いつか道が開かれますように。
 自分も、久々にナロー関係弄ってみたくなりました。

 動力車に電池というウエイトを搭載できないのがナローの辛いところで、どうしても重い電池を死重として牽引することになってしまうのですが、電池を006Pリチウムイオン電池でも使えば軽量化はできましょう。その線での改良もありそうです。

 また、小径軸に関してはmieshin様情報ですが、クレのシリコンスプレーが回転抵抗を大きく落としてくれるという情報も。この面でも希望はありそうです。

 なお、以下にwing様の関連ツイートまとめさせていただきます。



 最初のバージョンだそうです。1軸駆動。








<<続きを読む>>
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2018年10月11日

【作品紹介】みずき様の鉱山用電気機関車。「一円電車」風? ぶさいくが可愛い!

 明延の一円電車は有名ですね。
 鉱山の軌道で、1円の運賃を取っていてそれが値上げされないまま1986年の廃坑廃線まで続いたからとか言われておりましたが、実際には便乗者は無償だったそうです。
(1円でも有償だと法規制が掛かるみたいなんですよね)

 自分は間に合わなかった、行けなかった悔しい鉄道(軌道)でありましたが、幸いにも個性的な車両の殆どは保存されています。

 それにしてもみずき様、目の付け所が渋すぎですよ……!






 バーション1と2があります。
 まずは前者から。

 バージョン1はスタンダードゲージ用です。即ちレゴの通常軌道用。
 車輪は外にはみ出してしまうのですが、意外と違和感ありません。それよりもフォルムの良さ、ディテールの楽しさ。そして4幅内にミニフィグ搭乗させてしまう(まぁ自動車では当たり前のことですが……)技術とセンスですね。

 斜めについたヘッドライトはとても怪しい。正直、ブサイクです。でもそれが可愛い!この辺は産業用鉄道に割と共通することではありましょうね。
 パンタグラフも独自形状です。

 新濃灰に黄色の警戒色も良いですね。


 鉱山風のヴィネットです。
 機関車と、小さな機関庫の雰囲気がベストマッチ。簡素ながら、良い味です。



 そして、バージョン2。

 ナローゲージ用として、車輪はみ出しを解消しています。
 なおも、フィグ乗りは維持しています。


 やはり、こっちのほうがいいですね。凄く鉄道車両らしくなりましたから。

 なお、更に理想を申せば足回りにタイル貼って完全に覆うと更にそれっぽくできるんじゃないでしょうか。

 ボンネット形状は良い意味で独自性があります。カマボコとかのあだ名が現場や、はたまた我らが鉄道愛好者の間でツイちゃいそうな感じじゃありませんか。




 屋根無し版も。
 マイニングロコ(坑内用機関車)は屋根なしのものが少なくないのですが、ナローゲージマニアの間でも好みが分かれる、或る意味上級者向けの題材かも知れません。

 ナローゲージはジオラマ的世界観を展開することも平易ですから、今後の展開に期待しております。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介・ナロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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