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2020年06月18日

【作品紹介ナローゲージ】可愛く凛々しい。薬師山様のポーターサドルタンク機。

 薬師山様のツイートより。



 ナローゲージの蒸機作品。どんどん増えています。

 拙作がコッペル。独逸(といっても日本で一番メジャーだった軽便蒸機)。
 さくりん様が協三。日本製。今でも新車が買える筈です?

 この世界の先達、wing様(べこねん様)が英国ナローの世界。
「きしゃの絵本」シリーズでお馴染みですよね。
 
 そして。薬師山様はアメリカンスタイル。ポーターのサドルタンク機を造ってこられました。実に可愛らしい「亀の子」。


 日本にもそこそこの両数がいた、あの機関車です。
 アメロコは耐久性に劣ることが多かったようで現存個体はそれほど多くはないのですが。但し、模型などでもお馴染み。

 大きめのキャブ。
 細い缶胴
 その上の跨り……サドルタンク。ユーモラスで可愛らしい造形。


 サイズの極限感はナロー蒸機の共有であります(笑)。
 全長13ポッチ。そして5幅です。プロポーションは最高。そしておそらく魔改造など無しの純正状態ですよ!

 機関車にはモーターのみ搭載。PF機器は有蓋車への搭載です。
 重心問題が起こりがちな蒸気機関車ですが、サドルタンク内にがっちり2x2x6のウエイトブロックを搭載しちゃってます。牽引力まで期待できそうですね。

 丸棒のロッド。取り付け方法に無理がなくて良い感じ。真似したいところです。


 ディテールも堪りません。
 先が膨らんだ煙突(森林鉄道用ですかね?)
 アメリカンな、鐘。
 大仰なヘッドライト。
 そして木製のエンドビーム。


 真っ黒ではなく。しかしリアルを損ねない程度の「色気」も良い味なのです。
 屋根は鉄板張りで、錆止めなのかなぁとか想像膨らませます。

 相方の有蓋車は4幅+プレート2枚分という寸法です。5幅未満!なのですね。
 車体側面を1x8タイル。縦目張りのかなり古風なタイプです。

 屋根も真っ黒でなく、灰色にしているのが程よいバランス。
 日本型なら真っ黒、って偏見は一度解いたほうがいいのかも……です(自戒ですよ)


 足回りは拙作のコッペルに準じ、そしてさくりん様の協三と同じ作りです。動輪間のギアは古いタイプのベベルギアでギアの魔改造避けています。
(拙作では躊躇なく現行ベベルギアの裏面突起を削っちゃいましたけど)




 有蓋車の中身です。PF機器の魔改造は避けておられますね。
 ケーブルの長さがじゃまになるのですが、それは下半部に押し込み。
 電池は上方に横向けに入れているようです。

 ギリギリの薄板構造で、小さくしています。


 実は走行テストが未だ……なのだそうですが(笑)、肝心の動力系は定番構造ですのできっちり走ることでありましょう(たぶん)。
 ウエイトの分 牽引力は期待できますので、ボギー客車とか運材台車牽いて走る姿を楽しみに待ちたいものです。
 
posted by 関山 at 16:10| Comment(0) | 国内の作品紹介・ナロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月31日

【作品紹介】さくりん様のナローゲージ。協三B形軽便蒸機!

 協三工業は日本で最後の蒸気機関車を新造出来るメーカーです(※)。
 ※:但し、今は「事実上の新造できる」会社や組織が他にもありますが。

 ここの機関車で有名なところで東洋活性白土の2号機があります。
 自重5トンのBタンク軽便蒸機としても最小型クラスですね。1950年代の仕掛品で、売れなかったものが1956年になって納入されたものだとか。このスタイルはメーカーの標準で、後世の観光向け機関車にも同型のものがあります。



 さくりん様の作品は、このメーカー標準形をモデルにされています。

 小型蒸機の実用品としての需要は1950年代には終わっておりますが、しかし1974-2013年に何度かのブランクはさみつつも、ほぼ同型の6-10トン機が観光用に何両も納入されている由。

 観光用途といっても元が産業用ですから、良い意味で真面目な本物感のあるスタイルですよね。
(一方、ディズニーランドの汽車も協三工業ですからユーザの要望次第でスタイルは変えられるのでしょう)

 ナローゲージのお約束?5幅で全長は13ポッチ。
 これ、レゴ的には「大きめの乗用車」サイズですね。小さいです!

 機関車本体にはモータのみ搭載です。一般の鉄道模型のレール集電ならそれで済むところですが、レゴのプラスチックのレールと車輪ですから、PFの受光機と電池は別搭載になります。
 それでもエンジンドライブ。機関車が自走することの意義は大きく。

 スタイルは良い感じですね。サイドタンクの造作が協三工業の形ですし。
 フロントエプロンの形状もなかなか好ましいです。そして、小さいながら備わる煙突・スチームドームといった道具立て。


 サイドビュウ。
 縦置きのモータをキャブ内に。この配置だとどうしてもリアヘビーになりがちですが、前方にダミーとなる磁石連結器張り出し、また缶胴部分の造形で極力パーツ詰め込み前方に荷重が掛かるようになっています。

 ロッドは簡易メインロッドです。軽便蒸機ならこれだけでも楽しいんですよね。


 内部。

 動力機構は拙作の標準蒸機用の改良のようです。
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posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | 国内の作品紹介・ナロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月05日

【作品紹介 ナローゲージ?】たむちん様の、4幅モノレール試作中。レールは1幅!

 正直、やられました。
 魔改造で5幅のナローゲージシリーズでイキってた私をガツンと50Tレール(ロッキード式のアレ)でぶん殴ってくださるような作品です。



「いろいろと試行錯誤ちう。 短い試験線では、トルクもスピードも十分な感じ!」
 ツイートでは2枚の写真とこのコメントのみなのですが、情報量が濃厚です。

 先ず、車体が4幅ジャスト! わずかに足回りだけが0.5プレート分はみ出してますが。
 繰り返しますが、4幅ジャストです。

 そして、軌道が1幅。
 足回りや動力車をみると所謂「ひだか式」準拠のようでありますが、軌道の1幅化で程よい華奢さを演出出来ますし、資材面でも有利で有りましょうね。曲げる方法は……4.5Vレールでも使われるのでしょうか?

 尤も、走行安定性は気がかりです。左右のガードローラーでどこまで抑えきれるか……でしょうね。

 動力系が無改造なのは言うまでもありません(笑)。


 拡大、動力部です。PUモーターは3x4パネルの中に収まってしまうのですから、4幅ジャストに支障にはならないのです。駆動系はベベルギアで下方に落とす王道な感じでしょうか? 支持ローラーはやはりひだか式でしょう。


 3両編成を想定されているようです。

 車体形状が程よくレトロヒューチャーで可愛いものですが、これは東山動植物園の「スカイビュートレイン」を意識されたものだとか。遊戯施設としてのモノレールシステムではありますけど、中量輸送機関としての妙な魅力があります。
 小型であればインフラも小さくて済みますから、レゴの街への導入も難度低くなるのですよね。

 それにしても、1x2のウエッジカーブスロープで締めた、足回りの絞り込みがキュート……!

 さて。
 12月9日のツイートから続報が無いのが残念なのですが、小型車両モデルの世界に革命を起こしてくださってきた たむちん様ですのでいろいろ、期待しております。
 

 追記:続報いただきました! かなり完成度上げて居られます。



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2019年12月29日

【作品紹介 ナロー】Yesterday様のナロー動力車。赤いディーゼル機関車は欧州風?

 一度のツイートのみで続報など無いので、実際の性能などは不明です。
 でも、設計のスジはなかなか良さそうなのですよ。

 写真2枚だけなので憶測語りも多いのはご容赦を。
 でも、捨てがたい作品ですし、いろいろ参考にもなりましょう!


 構成は 機関車(モーター車)+受光ユニット車+電池車となるようです。
 PF機器は魔改造なし。

 車体幅は4幅+プレート4枚分で、5幅以上6幅未満に見受けられます。いや、実質5幅のようですね。


 赤いディーゼル機関車。

 キャブ内にモーター搭載。動力をベベルギアで上下方向に落としこむ安定した手法です。注目したいのは、長さ5Lのハーフハイトアームでモーター軸と下方の推進軸を結びつけて、モータの浮き上がりを抑えていることでしょう! また、モータからはベベルギアの大小できちんと減速しています。

 このギア配置、ナローゲージ以外の蒸機作品などでも応用できそうです。

 機関車の造形は欧州系の香りがします。

 気がかりなのはホイルベースがやや長いことで、これだとナローカーブレールの走行は難しいかもしれません。急カーブに対してアタック角大きすぎ?

 推進軸の固定位置を変えれば、ホイルベースを短縮することは出来そうです。
 この種の機関車はホイルベース短め、オーバーハングはたっぷりの方が可愛らしさも出てきますので、直せるなら直されては如何でしょうか?



 受光ユニットを隠す 有蓋貨車。
 電池は更に別の車という割り切りにより、ゆとり保った車内配置です。

 4幅にタイル貼った車体構成が見えますね。上手く行けば、4幅+プレート2枚厚? 5幅未満???
 車輪は通常の軸穴ですから、走行性能も期待できそうです。

 電池車の画像はありませんが、この受光ユニット車と同じ作りで行けそうに思えます。


 現状で走行試験の結果などは伺っておりませんが(注:2020年2月でも)、しかし、この編成・構成は出来とスジが良いものと言えましょう。
 何らかの続きがあること、願っております。

 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介・ナロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月08日

【作品紹介】mizuki様の「うらぶれ鉱山」2019年版。立体交差と本線鉄道

 前回記事
mizuki様の「うらぶれ鉱山」2018年版 その1
http://legotrain.seesaa.net/article/472849506.html

mizuki様の「うらぶれ鉱山」2018年版 その2
http://legotrain.seesaa.net/article/472849579.html


 聞けばご趣味の一つに廃墟(というよりは産業文化財趣味?)もあるというmizuki様のジオラマ作品「うらぶれ鉱山」。

 2018年版は早くも解体されてしまったとのことですが、2019年の9月ころに、2019年版として蘇りました!


 順を追って。先ずは製作検討から。

 コンセプトが立体交差です。高低差を造る検討から始まったようです。


 本線の気動車が通れるクリアランスを確保……。
 但し、この配置は採用されていません。


 決定稿のレイアウト。基礎板二枚分です。


 ホッパーの櫓が中心となります。高低差が初期検討より更に強調されているのですね。高低差は、この種の施設に欠かせません!


 一気にここまで製作が進んだようです。
 前回の再生品も多いのでしょうか。それにしてもホッパー櫓のインパクトよ。

 そして、線路は三段配置に。


 「うらぶれ鉱山」2020年版 完成です。

 2020年版と申しましたが、世界観的には1970-80年代ころの日本の何処かの鉱山でありますね。国内の各種鉱業の、ほぼ末期です。

 上、左から
 ナローゲージの上部軌道 非電化
 ナローゲージの下部軌道 複線電化
 地平レベルのホッパー線。デュアルゲージ
 そして、普通軌間の本線。

 とても賑やかな情景です。
 大量の情報が、破綻なく纏められています。

 信号。架線といった「機能」も効いています。信号機の存在感がなんて大きいことか! 産業軌道には欠かせないのですよね!

 植生も良い感じです。日本の鉱山はどこか草生してるほうがリアルですから。
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2019年11月28日

【作品紹介】もう一つのナローゲージ、ruokuchakuma様の黒部峡谷鉄道EDV形。

 積年の課題であった? 安定動作のナローゲージ動力車。
 関山拙作的には「魔改造PF」という最終手段で実現にこぎつけたのが2019年10-11月の流れでありました。

 ですが、当然ながら別の流れもあります(ラージナロー系はその最右翼でしょう)。

 というか、魔改造なぞしなくて済むなら避けるべきだとは、切り刻んでる自分でも思うことですから(苦笑)。


 モデルはEDV形電気機関車。
 黒部峡谷鉄道では久々の新造電機で2012年に34・35の2両が製造されたもの。VはVVVFの略です。以後の増備は為されておりませんが……。

 作品は、6幅の足回り(即ちナローレールではなくて通常レール)に5幅の車体を載せたものですが、5幅にPF機器を収めてしまうコンパクトさです。

 車体幅とレール幅のバランスですが、762mm軌間の鉄道としても特に車両限界の小さなあの鉄道の車両らしく見えるのですよね。このバランスも「あり」に思えます。もし急カーブを走らせたいなら、TRIX-BRIXにはR24が有るのですし。

 全長も22ポッチと、ほぼミニマムです。


 密度感いっぱい!

 4幅の機器に対して、プレート2枚分とタイル2枚分。5ポッチ分に1.5プレートの張出しで抑え込む設計です。なんとか5幅といえるでしょう。

 全長方向もギリギリですね。意外とケーブルの取り回しが面倒なんですよねぇ。

 なお、動力が通常のトレインモーターですから制御系をPU化したらさらに小型化の余地はあるのかもしれません。9Vは最後の手段でありましょうか?


 電池boxを外した状態です。やはり、ぎりぎり。

 しかし、ギリギリの密度感というのは黒部峡谷鉄道の機関車の魅力でもあります。

 この鉄道をどのスケールで造るべきか難しい部分ではありますけど、可能性は挑戦されてしかりでしょうね。というか魔改造でガチに狭軌にするのも難しいほどに車両が小さな鉄道でもあるのです(笑)。何かしらの割り切りが必要になるのですよね。

 でもまずは、この作品に合わせた5幅の客貨車も見てみたいなぁと。
 小径車輪で低床化するのも、シリコンスプレーやグリスなどで回転抵抗の問題が克服されてはおりますし……!
 
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2019年05月14日

【作品紹介】wing様のタリスリン鉄道の「Talyllyn」。もう一つのラージナロー。

 ラージナローの作品といえばナローの泉氏であり、日本形各種の他に、ダージリンヒマラヤン鉄道のトイトレインを製作されてたりします。

 そこに、wing様の作品も完成。仲間が増えました。
(なお前回記事こちらです)
http://legotrain.seesaa.net/article/460931204.html

 スケールや方向性の違いあれど、ナローゲージを思いっきりラーズなスケールで表現してしまい、完璧なプロポーションや繊細なディテール。そして何よりも「大きさゆえの魅力」を求める方向性は共通いたしましょう……!


 タリスリン鉄道はイギリス初……即ち世界初の本格的保存鉄道として知られています。「汽車のえほん」シリーズ(きかんしゃトーマス)に出てくる軽便鉄道のモデルでもあります。

 鉄道名を名乗る「Talyllyn」は1864年に製造されたもの。いわば、日本の鉄道創業よりも古い機関車です。然し、鉄道発祥の英国らしい整った品の良い機関車であり、日本人にも馴染みやすいスタイルでもあるのですね。
https://en.wikipedia.org/wiki/Talyllyn_(locomotive)

 自重は約12噸。当初、0-4-0(B)であった車軸配置は、従輪を加えた0-4-2(B1)に改造されたようです。
 サドルタンクと、前後方向に丸みのついたキャブがなんとも愛おしい!



 wing様の作品はキャブ基準で12幅です。

 これは大型鉄道模型として程よい大きさといえましょうか。
 そして、レゴの標準レールとのサイズ感(狭軌感)もバッチリです。

 全体に、大きくそして美しく作ることへの配慮が滲み出ているのですね。ラージスケールとなると誤魔化しも効かず、フォルムもディテールも嘘がつけませんから。英国機は軽便といえどデザインや整備にスキがなく美しい。此処もごまかせません。

 妥協なきを追求して、この美しく可愛い作品が……。

 サドルタンクの曲線。
 ぐっと絞られた細いウエスト……の如き台枠部分。
 ユーモラスな形状の、而して美しいキャブ。丸窓は1x4アーチの合わせ。

 端梁やシリンダ周りも良い形状です。
 全体にポッチ隠しに徹したモデルですが、バッファの取り付け部分だけポッチ出ししてるのは実に効果的なのですね。


 真正面より。
 狭軌感が鮮烈です。

 ラージナローの魅力!


 真上より。大きさが掴み取れましょう。

 思わず1両、自分用も欲しくなるってものです!


 足回り。純正大動輪を使ってこのバランスです。それがまた良い……。

 スライドバーの動作もこの大きさならまったりしていそうですね。

 スプラッシャや、サイドタンクのラインも見逃せません。


 圧巻。キャブ内も妥協なく。小さいけども、蒸気で動く機械であるのです。
 真鍮磨き出しの表現が堪りません。焚口扉までこだわってます。


 バックビュウ。
 こっちを前に列車牽いてきても楽しそうなのですよ。


 サイドビュウ。美しくもユーモラスさのある、素敵過ぎる佇まいです。

 これが作れてしまう! というのがレゴの魅力なのですね。
 非常に高価な大型鉄道模型の世界に迫れる、というのがレゴの魅力でもあるのです。


 スレートワゴン牽いて。
 小さいけど大きな列車。走る姿、何時か拝んでみたいものです。



 なんと。機器配置もこだわりです。
 というか、ラージナローといえど、キャブがあの作りですから機器はサイドタンクと缶胴に収めざるをえないのですよね……!? 



 標準カーブのエンドレス走るだけでも実に楽しそうです。

 ……ラージナロー、参戦したいものです。
 米系(ボールドウィンとかポーターとか。日本でも御馴染)やら
 独系(コッペル! 日本じゃ定番中の定番ですが本場のも良いんですよねぇ)

 などなど、手付かずの世界も有るわけですし(笑)。
 
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2019年02月22日

追記あり!【ヒント・アイディア】六芒星の交差! ナローの泉様の自作軌道チャレンジ

 ヘキサゴン・クロッシング。実物が存在するのかどうか?

 然し、変態的な線路というのはファンの想像や妄想を越えて実在したりするものです。
 故に、ないとは断言できません。

 ありえるとしたら、トロッコ若しくは路面電車でしょうか。



 面白さ素晴らしさが判るのは動画ですね。
 三つ葉のクローバー形の配線をトロッコがガタゴト。楽しすぎます。
 
 欠線部が大きいため、ガタゴトが通常のクロッシングより大きいのも味があります。尤も通過できる車両の制約にはなりましょうが。


 静止画で。おなじみの自作軌道ベースに。
 直線レールを切り貼りして造る文脈もあるかもしれません。

 レゴで六角形のもの造るのって難しいです。
 その上に線路を実装ですよ! 細部の組み方が変態的な。


 更にアップ。
 流石に欠線部が大きめですね。1ポッチ分平気で空いてます。
 レゴの製品クロスレールのように、フランジで走行させるようにすれば欠線部有っても問題はないのですが、自作レールだとそこはちょっと難しい。

 美観的には、色が黒や灰色などに揃うと大化けしそうです。

 繰り返しますが、この種の交差が実存する(した)かどうかは不明です。

 ただ、たとえ実存しなくても
 この楽しさと「雰囲気」。そして美しさは高く評価されるべきものでありましょうね。
 個人的には、ヨーロピアンなトラムとか似合いそうな気がします。

 放射状の広場のある街で、その真中にこの交差があるなんて情景は萌えませんか? そこを古典的な単車がトレーラ1両曳いてガタゴトゴトッ! 流石に9V化は考えたくもないので、PU動力なら単車自走もできましょうから……。
 何時か、造ってみたくなりました。

 蛇足。
 これが作れるのであれば、自由な角度のクロッシング(これは沢山実在する)も自作が平易に可能でしょう。
 その意味で「実用」価値は大きそうです?
 


◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  


 追記。この種のクロッシングは実在するそうで。
 路面でもトロッコでもなくて、本線鉄道なのが余りにも意外です。



 追記2。3Dプリントの製品になっています……。
 残念ながら日本発送不可の模様。つまんない意地悪するなよなぁ。
(ちょっと欲しかったのです)



 追記3。
 これは流石に本物は存在して無さそうですね。8方向クロッシング。
 これを活かせるレイアウト、ちょっと思いつきません。
 

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2018年12月23日

【作品紹介】ナローの泉様の、プリマウス4.5噸ガソリン機関車。究極のラージナロー?

 ナローの泉様の、ナローゲージ作品のレベルアップがとどまるところを知りません!?


 さて、プロトタイプについて。
 アメリカのPrimus、プリマウス(プリムス・プリマスとも)は小型機関車専業であり、1997年迄製造していたようです。今は他社に買収され機関車製造はやめてしまったようですが。

 ここのガソリン機関車は大正末から昭和初期、結構な両数が輸入され森林鉄道・や土木工事などで多用されました。未だ国産機が実用に足る前の時代で輸入品への抵抗感は無かったはず。更に、その前にはコッペルやボールドウィンの蒸気機関車が使われていたのでしょう。

 なお、日本の内燃機関車の歴史は主にこうした産業用の小型機から始まり、国鉄の本線用は大きく遅れまくったことは注視する必要あるでしょう。 

 プリマウスで有名な現存機は長野県岡谷市の釜口水門公園のもので、ナローの泉様の作品もこちらがモデルでしょうか?


 鋳物台枠にL形車体。
 1924年製という相当に古い機関車ですが、1930年代以降に国産化された、加藤製作所や酒井製作所の機関車とさほど変わらないフォーマットです。
 尤も、内部機構はフリクションのようで、かなりプリミティブだったようですが。

 

 10幅です。スケール的には1/20くらいなのでしょうか?

 所謂「サムネではレゴに見えない!」作り込です。

 キャブとボンネットはタイル表面出しの組み方で薄味感を。
 台枠部分が順組で重量感の表現になっているのですね。

 鋳物台枠のボルト留め部分はペグ表現。
 作り込まれた軸箱。


 真正面より。

 広めのそして低めのボンネットには縦グリル。
 此処のカバーがバー取り付け。


 背面も作り込み。いかにもな工事現場用機関車という雰囲気です。

 人間を合わせると、この機関車の背丈と変わらないか人間のほうが高いくらいでしょうね。

 作品的には、薄板キャブの作り方がわかります。


 動力系。

 PFの一式が収まっています。電池boxは単3用。モータはMx2。
 

 更に。
 モータ2基の出力を合成して車輪に伝えているようです。
 なお、歯車K氏作品のようにフリクションドライブは再現せずに、飽くまで実用的模型を目指されているようですね。


 サイドパネルを外した状態にもできます。

 この種の機関車の使われる現場ではこんな姿でのことも多かったようですね。
 もちろん、模型としては走らせる楽しさがあります。走行動画もご覧くださいませ……。


 燃料補給口?が開閉できます。


 前面は始動用クランクを差し込めるように。この時代の内燃動力にスタータなんてありませんから?


 台枠と軸箱廻り。



 走行動画です。関山撮影です。


 ディテールもプロポーションも素晴らしい作品。
 ラージナローゲージの選択肢としてレゴトレインが使われる時代? を象徴するのかもしれません。
 このプリマウスが起点になり、加藤や酒井などへの展開もありえましょうか? はたまたドイッツなどのよりゲテモノ?への展開も?

 ものすごく楽しみなのです。
 そして、自分も参戦したいと改めて……。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介・ナロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月13日

【作品紹介】丸瀬布に「銀龍号」が復活?(ナローの泉様) 実物的リアルティ♪

 さてさて。
 去る12月8-9日、関山(と三木氏)は「宴」「サロンカーなにわ」の貸切行に参加していたのですが(後日記事に)。

 同じ日取りでナローの泉様は、なんと丸瀬布に行かれていたのでした。
 雨宮21号の雪中撮影会です。なんという羨ま!(いやお前が言うか!)


 前夜、旭川での「前夜祭」?

 旭川駅前? かと思いきや、これ、駅ホームの屋根のない部分ですね。車体にも薄っすらと雪載せてなかなか凝った演出ではありませんか!
 背景・前景も雪が色々と覆い隠してくれると好都合。雪、万能すぎやしませんか?!

 また、ラージナローは野外撮影映えします。


 789系電車と。



 そして翌日、肝心の丸瀬布です。
 
 嗚呼如何にもな、北海道の冬の山を背景に。
(ネムタクの沿線の道東のそれも突端部と、道北の丸瀬布の辺りで景色はまるで違うとか突っ込まないお約束です!)

 レゴのレールと、本物のレールを上手く位置合わせですね。


 アップです。
 
 大自然と、ちょっと頼りない銀の龍の背に乗って?

 車輪とか足回りが「抜けてる」ラージモデルな効能はこの情景ですと効いてきます。


 別角度にて。

 華奢なゲテモノでありつつも、大事な足であったネムタクの銀龍。そんな雰囲気伝わって来るじゃありませんか!


 撮影の種明かし的に。
 コンクリの突起を上手く利用しているのですね。



 素晴らしき、走行シーン。
 まさに、「丸瀬布に銀龍号復活!?」なのですね。

 線路のへろへろ感さえももリアリティに感じられます。そして音からも伝わる存在感!




 他にもツイート貼っておきましょう。
 この機関車は簡易軌道の生き残りですね。



 雨宮21号。<<続きを読む>>
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2018年11月23日

【作品紹介】とげやん様のポーター風 軽便ロコ。可愛くリアルな密度感。



 モデルはポーターの森林鉄道用小型機でありましょう。日本にも多々輸入されたアメリカンナローロコ。2018年に、羅須地人鉄道協会さんが同系機を「新造」したことでも知られます。
 独のコッペル・クラウスと共に、日本人の軽便ロコのイメージとして定着してますよね。

 動力は前提とされていない?作品ですが、このスタイルの良さよ!
 色を抑えめにしてるのも小さいけどリアルな蒸気機関車という感を強く。エンドビームだけの色気も鮮烈になリます。

 車輪はなんと小径車輪ですが、寸づまりな足回りってこの種の機関車らしさを強烈に感じさせるものです。こうなればロッドがダミーなんて小さな問題でしょう。

 軽便蒸機、それもアメロコらしいディテールも見逃せません。
 シリンダと、そこから伸びるステー。
 機関車のサイズからみれば大きめの前照灯。
 大仰な火の粉ドメの付いた細くて長い煙突。
 控えめなサドルタンクと、賑やかなドームや安全弁。

 ひょろ長いキャブは2x2窓が大きく明るく好ましい雰囲気と。

 なにより、4幅なので、他の建物や自動車、鉄道車両、人間(ミニフィグ)とスケール感もばっちり。
 この機関車が「居る」だけで楽しい世界が生まれそう。背後の電車とのサイズ比が既に良い雰囲気なのですよね!

 尋常な方法での動力化は困難なサイズですが、下や横から動かす方法もあります。いろいろ活躍、期待しております。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介・ナロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月26日

【ヒント・アイディア】wing様のナロー動力5幅対応。志半ば……?/ゴムベルト伝達の持つ可能性(1103 s.p.a様)

 未だ完成にはいたっていないようなのですが、然し、アイディアとして魅力的なのでまとめ、記事にします。


 5幅の車体に収まってしまうナロー動力です。而も小径車輪を駆動。秘密はゴムベルト伝動。
 2階建て配置にすること(モータの下に前後シャフト通すこと)で、2軸駆動です。

 ゴムベルトは耐久性に疑問があるので余り使いたくなかったのですが、使い方次第では耐久性も大丈夫な模様です(1103 s.p.a様の情報)。


 改良版。ギア比を等速化。


 更に改良版。駆動軸数を最大に増やして、牽引力確保を狙ったものだとか。

 いずれにしても、長めの列車牽引は現状では難しいとのことですが、然し、ナロー動力の可能性を広げてくれた発明に改良であることは間違いありません。

 いつか道が開かれますように。
 自分も、久々にナロー関係弄ってみたくなりました。

 動力車に電池というウエイトを搭載できないのがナローの辛いところで、どうしても重い電池を死重として牽引することになってしまうのですが、電池を006Pリチウムイオン電池でも使えば軽量化はできましょう。その線での改良もありそうです。

 また、小径軸に関してはmieshin様情報ですが、クレのシリコンスプレーが回転抵抗を大きく落としてくれるという情報も。この面でも希望はありそうです。

 なお、以下にwing様の関連ツイートまとめさせていただきます。



 最初のバージョンだそうです。1軸駆動。








<<続きを読む>>
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2018年10月11日

【作品紹介】みずき様の鉱山用電気機関車。「一円電車」風? ぶさいくが可愛い!

 明延の一円電車は有名ですね。
 鉱山の軌道で、1円の運賃を取っていてそれが値上げされないまま1986年の廃坑廃線まで続いたからとか言われておりましたが、実際には便乗者は無償だったそうです。
(1円でも有償だと法規制が掛かるみたいなんですよね)

 自分は間に合わなかった、行けなかった悔しい鉄道(軌道)でありましたが、幸いにも個性的な車両の殆どは保存されています。

 それにしてもみずき様、目の付け所が渋すぎですよ……!






 バーション1と2があります。
 まずは前者から。

 バージョン1はスタンダードゲージ用です。即ちレゴの通常軌道用。
 車輪は外にはみ出してしまうのですが、意外と違和感ありません。それよりもフォルムの良さ、ディテールの楽しさ。そして4幅内にミニフィグ搭乗させてしまう(まぁ自動車では当たり前のことですが……)技術とセンスですね。

 斜めについたヘッドライトはとても怪しい。正直、ブサイクです。でもそれが可愛い!この辺は産業用鉄道に割と共通することではありましょうね。
 パンタグラフも独自形状です。

 新濃灰に黄色の警戒色も良いですね。


 鉱山風のヴィネットです。
 機関車と、小さな機関庫の雰囲気がベストマッチ。簡素ながら、良い味です。



 そして、バージョン2。

 ナローゲージ用として、車輪はみ出しを解消しています。
 なおも、フィグ乗りは維持しています。


 やはり、こっちのほうがいいですね。凄く鉄道車両らしくなりましたから。

 なお、更に理想を申せば足回りにタイル貼って完全に覆うと更にそれっぽくできるんじゃないでしょうか。

 ボンネット形状は良い意味で独自性があります。カマボコとかのあだ名が現場や、はたまた我らが鉄道愛好者の間でツイちゃいそうな感じじゃありませんか。




 屋根無し版も。
 マイニングロコ(坑内用機関車)は屋根なしのものが少なくないのですが、ナローゲージマニアの間でも好みが分かれる、或る意味上級者向けの題材かも知れません。

 ナローゲージはジオラマ的世界観を展開することも平易ですから、今後の展開に期待しております。
 
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2018年08月25日

【作品紹介】ナローの泉様の根室拓殖鉄道「銀龍号」。ゲテモノisビューティフル!?/実可動するグランピー鉱車

2018年JAMのテーマは「北海道」。
 皆がイメージするのはC62のニセコとか、或いは今のディーゼル特急群。捻くれたところでもせいぜい、炭鉱の古典ロコ?

 しかし、極北はこの車と、この路線でしょう。

 日本最北端ならぬ日本最東端の鉄道であった「根室拓殖鉄道」は根室から更に東 歯舞までの15kmを結んだ軽便鉄道。1929年開通ですが、終始経営は苦しく。1959年にバス化廃止されたのは宜なるかな。

 然し、趣味的には注目されていた鉄道です。それは3両居た単端式気動車のうち1両は日本車輌製造のまともな車だったものの(まぁ1959年地点では希少ですが)、あとの2両「銀龍」と「かもめ」が道内メーカー製の途轍もないゲテモノであったからでした。

 

 「銀龍号」。あまりにゲテモノ過ぎて、寧ろ有名な車両でもあります?
(同じような車に、バス車体の山鹿温泉鉄道のキハ101もおりますが。時代はほぼ同じ頃)。

 元はキャブオーバーの貨物気動車(コレ自体も変な代物ですが)。
 ボンネットを突き出して、荷台に客室を大工工事。

 塗装は何をトチ狂ったかシルバーペイントで、何処からか銀龍号の愛称が付く。


 北海道テーマということで、ナローの泉様が「当然!」と作って来られましたよ(笑)。


 題材はゲテモノですが、10幅の、極めて精細な作品でもあります。
 ここはナローの泉様らしいコダワリが炸裂しておりますね。

 フロントグリルのヤバさ。ボンネットフードの角度。省略のない精密な模型です。

 で、このアングルから注目されたいのは前面窓の微妙な角度。取り付けに微妙な隙間空けて角度つけてるんですよ。

 あと、客室部分が左右非対称(運転台に対する張り出しが)も再現されてるとのことです。


 ラージスケール作品ならではの作り込みとコダワリです。

 足回り、実物のいい加減そうな軸受軸箱の再現になってます。

 なお、最小曲線は通常レゴカーブとのことです。ホイルベースが長いためだとか。いやスケールに対してまだ急カーブなんですけどね通常レゴカーブは。

 なお、ホイルベースは短いと実物の印象から程遠くなります。故に既存のトレインモータの使用は避けて自作動力が必然だとか。


 車輪はBBBミドルです。スポーク抜けてて軽快!?


 内部構造です。電池boxはなんと単3用。そして謎のななめ配置。


 バックビュウ。いつも、何故か?枕木を積んでたみたいですね。
 取って付けたようなヘッドライト。


 内部別角度から。


 電池boxななめの秘密。なんと駆動用モータもななめ配置の大胆さ。

 高さ方向と長さ方向のスペースファクター考えると、45度の配置は合理的ではあるのですが。然し、レゴ作品としてもゲテモノ化は逃れ得なかったようですね(笑)。無論、そこも魅力なのは言うまでもなく。

 軸受周りの軽快さ? も実物の如く?


 へろへろ軌道をゆく。
 BBBミドルですので、自作レールも走れるとのことです。ただ、パイク的な急カーブはホイールベースの関係で不可とのことですが。

 この種のゲテモノレールバス。いきなりがこんなゲテモノですが。然し、まだまだ掘り下げる面白さはありそうです。今後にも期待しております。




 

 おまけの紹介で恐縮ではありますが、実際に動作する「グランピー鉱車」です。
 1960年代以降に使われた(今でも使ってる所ありそう?)、省力化されたダンプトロッコですが、その機能の再現モデルです。

 ローラと傾斜で、ダンプを機能させる。


 この写真のダンプしているところです。
 外見と機能が両立した、ものすごいモデルじゃありませんか。いずれ無限積み下ろしのパイクレイアウトだって実現しちゃうかも?
 
 ラージナロー、あまりに素敵な世界なのでした。
 
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2018年08月04日

【作品紹介】wing様の英国ナロー系、まとめ。B1サドルタンク製作中と、スレート貨車。

 wing様は英国型ナローゲージの、ラージモデルを制作されています。
 その制作過程品のまとめ紹介させていただきます。

 なお、英国ナローといわれて「?」な方もいらっしゃると思いますが、「きしゃのえほん(きかんしゃトーマス)」に出てきた、本線とは別の小さな機関車の軽便鉄道の世界を思い出されてくださいね。いわゆる「スカーローイ鉄道」です。


 12幅のナローゲージ機関車。奇しくも「ナローの泉」氏のとほぼ同スケールです。
 ナローゲージ題材はラージスケールで表現する文脈も定着してきた感があります。

 「大きくて、小さい」のが魅力なのですよね。
 製作途中ではありますけども、伝わってきます。

 途中であるからこそ分かることも。
 動力系の配置・構造です。缶胴前方に電池。ちょうどボイラーの位置にXLモータ。
 焚口の位置に受光ユニットです。


 XLモータ外したところ。第二動輪に伝達してるようです。


 端梁。このスケールになると手抜きできないですね。
 小さく作るのよりも、大きく作るほうが俄然難しいのですよ!

 リベット表現や、連環連結器のフックとか細かい。あと白い灯火が気持ち良い。


 動力系の実装状態です。
 大きな機関車といえど、機器の配置はいっぱいいっぱいです。
 モータをMにすれば余裕は生まれましょうが、ラーズスケールの場合はパワー不足も懸念されますよね。xlモータの有り余る大トルクは有り難いものです。




 キャブ周り。モータがやはりぎりぎり。
 サイドのライニングが自然で綺麗なのです。

 ちらちらとサドルタンクも見えますね。
 B1車軸配置のサドルタンク機関車の実現・完成、楽しみにしております。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 関連して、スレート貨車も。
 それこそ、「きしゃのえほん」に出てきたあの連中そのままですね。


 約8幅なのですが、台枠部分、かなり細かい組み方されていませんか?
 どうも1x1ブロックをH形に組み合わせているようなのです。

 その上に、繊細な車体。
 そして、全長は通常の直線レール1本分未満です。


 連結部分。これが動画も貼りますけども、遊間を大きく取った独自のものです。バッファなんて上品なものはありません(笑)。


 この両数、量産されたのが凄い。ざっと6両。
 でもスレート鉱山のあの雰囲気を再現しようとしたら、この両数は必要でありましょう。



 動画。たのしいですよ。遊間がガチャンガチャン。
 
 貨物列車は遊間を使って引き出しを平易にするのは、バッファ+連環連結器の欧州でも、また日本のような自動連結器文化圏でもよく行われておりましたね。
(貨物列車なら良いのですが、昔の旧型客車時代は客レでも凄かったらしい。……いや、今は体験できませんが。旧客使う臨時列車でも丁寧な引き出ししてますよね)

 なので、この「お遊び」、通常の鉄道で行うのもたのしいかもしれません。尤も連結器の整備と、自作連結器揃えるのが大変ではありましょうけども。

 余談ついで。レゴ通常の磁石連結器(或いは一般的な鉄道模型の連結器)はぎっちり密着してますので、旅客列車でバッファを張って連環を締めた状態や、はたまた自動連結器+バッファ(アメリカや中国、ロシア)のような、日本だと密着自連のような動作になりますよね。
 そんなところまで再現できたらたのしいかな、と思うのでした。
 
 
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2018年05月21日

【作品紹介】歯車K様の「リアルギアチェンジ」機関車。よくぞ詰め込まれた!

 ラージナローの可能性の一つに、トレインとテクニックのより有機的な結合があると思うのです。先のフリクションドライブ機も衝撃的な作品でしたが、今度は「ギアチェンジ」機構の、やはりナローの内燃機関車です。


 ユーモラスな半流線型の産業用機関車です。5噸クラスの内燃機。

 こんな産業用機関車でも見てくれよくするための流線型は実例幾つもありました。また、遊園地などでもこの種の機関車が使われた(使われている)事例は有り、或る程度の見栄えは必要ってことです。

 キャブの窄まりと、曲面がいい感じです。
 テクニックフィグはスケールよりもちょっと小さいかもしれません(この種の機関車だと立っては乗れず、屈んで乗る感じ)。違和感はありませんが。
 ただ、これより大きなレゴフィギュアはスカラドール位しか無いんですよね(笑)。


 側面より。ロープロファイルの好ましい外見。灰色に揃っておりますが、遊園地用などの派手な(ただし、1950年代位の!)雰囲気も良いかもしれません。
 産業用や軍用でも、何かしらの色差しや表記の再現があると精密感が増すと思うのですが如何なものでしょうか?

 そのうえに手スリや排煙筒などもあれば「鬼に金棒」。

 「黄色いレバー」が操作用です。前進・アイドリング・後退が操作できる由。


 後面です。開放型は珍しくなかったですね。


 肝心の内部です。
 黄色のレバーが内部で赤いクラッチを動かす由?


 中身。
 モータはPF-XL1基。パワー十分。

 クラッチで逆転と中立を切り替えているのが分かります。

 10幅という大きさ、このメカを詰め込むと「寧ろ小さく」感じられるのですね。これが本物の「精密で精細」なのかもしれません。よくぞ詰め込まれたものと思うのです。



 動画その1。



 テスト段階の動画のようです。こちらのほうが仕組みがよくわかりましょう。

 レゴテクニックは意外と産業・鉱山系のアイテムがリリースされています。
 テクニックで公式に鉄道モノをサポートするなら、こうした内燃機関車のフルワークモデルというのは意外と面白いのかもしれませんね?
 
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2018年05月20日

【ヒント・アイディア】蛙様のリスボントラム。ローラーコースター軌道を走る。

 ローラーコースター軌道使った自作電動AGTは既にたむちん氏が実用化?されています。
 別のシステムが、蛙様より提案されています。




 最初期バージョンです。
 9V 006P電池使用で、モータはマイクロモータ。ミニマムな構成です。
 動画見ると分かりますが、確かに心許ない走り方であり、車体載せての実用化は苦しそうな雰囲気でした。
(マイクロモータそのものは、たむちん氏が通常レール用の小型内燃機関車を実用化されている由ですが)



 二次試作車。
 モータをTechnicモータに変更。二軸駆動に。十分なパワー感があります。そしてスピードも十分に。急曲線通過は走行抵抗も小さくないですからパワーは大事です。二軸駆動も大事です。


 キャプチャ静止画です。概要がつかめましょう



 軌道の概略。とにかく省スペースで回せます。
 これまでのナローよりも一回り小さいのですから。

 そしてこの曲線レールは2018年製品で大量供給が約束されていますね……。



 ミニマムなレイアウトにしてみるとパイク感が凄いです。
 
 車両はリスボントラム路線です。
 たむちん氏のAGTの未来感とは対極的です。いやリスボントラムも車体は古いけど足回りは1990年代に総とっかえしてるそうですが、



 遂に車体完成。見事にリスボントラムです。



 完成版の走行動画です。

 新しい世界・新しい乗り物が産まれた瞬間!ですね。
 スイッチ入れての走らせっぱなしで制御はできませんけども、PFのユニットを積むと大仰かつ高コストかつ大容積になっちゃいますから、こうした割切って大事だと思うのです。ミニマムな乗り物の可能性、追求されるべきですね。


 上記動画よりキャプチャ。ユーモラスに、適度にスピーディに。
 楽しい乗り物です
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2018年04月28日

【ヒント・アイディア】レゴトレ・パイク。世界最小のレゴトレインレイアウト(ナローの泉氏)


 レゴの「極急カーブ」のアイディアは幾つか紹介してきました。

 ナローカーブを利用するもの。
 普通のカーブレールを一部切除して急曲線にするもの(薬師山氏)

 でも、これがおそらく現状の最急曲線じゃないでしょうか?




 ナローの泉氏が磨き上げてきた、自作レールが可能にした世界。
 みたところ特殊なパーツや微妙な調整はないので、だれでも?作れそうですね。

 切断や社外品利用などの魔改造が無い!のも純正品原理主義的に安心!

 ※:ちなみに関山は魔改造推奨です。念の為……。
 ただ、高度な工作技術を要する魔改造はあまり好きじゃないです。不器用な自分じゃ造れないですからね!

 レゴトレ・パイク。すでに現実なのですよ!


 付随車の牽引も、可能です。
(何故か「豚もおだてりゃ木に登る」ってフレーズが脳内に……)

 車両はどんなのが楽しいでしょうか。
 ラージスケールナローがベストなのは言うまでもありませんが、通常トレインスケールでも路面電車の単車とか、ありかも?
(9Vじゃなきゃ嫌だとかいう我儘はいいっこなし!)


 上から見るとちょっとシュール。でも楽しい!

 なお、ナローの泉氏の自作軌道は通常トレインより1プレート厚ほどゲージ広めです。そのため通常の9V以降のトレイン車輪が入線できないのは要注意です。
(その意味では、薬師山式は通常車輪が使えるメリットがあります)
 
 テクニック軸使用の車輪だとバックゲージの微調整で入線可能に。
 タイヤ幅の広いBBBや、また昔の4.5V車輪はそのままで入線可能です。

 ともあれ。
 レールそのものを自作するというのは他の鉄道模型でも、そうとうにマニアックな方向性であり、それが「気軽に?」楽しめるのもレゴトレインの楽しさと方向性でありましょう。
 
 ナローとパイク、応援しています!
 


 お楽しみの動画です。
 

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2018年04月22日

【作品紹介】たむちん様のローラーコースターシステム利用のAGT(そしてナローゲージの革命?)

 これまで記事にする機会を逸しておりましたが、2018年の新規格に「ローラーコースター」システムがあります。

専用台車 26021 ブリリンでは「 Vehicle, Base」カテゴリ
https://www.bricklink.com/catalogItemIn.asp?P=26021

26021用 車輪24869 ブリリンでは「wheel」カテゴリ
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=24869

レール各種は「train track」カテゴリです
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=25061
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=26559
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=26560
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=34738
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=25059
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=26022

 90度曲線の25061、急勾配の25559/26560/34738。通常直線の25059、短直線の26022といきなり5種類ものリリース。25061はモータースポーツテーマでのアーチにも使われているのは興味深い。アングル状のルックスは秀逸と言えましょうか。


 これらのパーツ、まとまった形ではまだ版権系の大型セット(70922)やシティの鉱山セット(60188)にしか入っていませんが、夏新製品ではクリエイターカテゴリのローラーコースターセットが通常(31084)と、大型(10261)が出てくるようですね。

 ええと、もっと真面目に通常の鉄道もやれって文句もいいたいですが(笑)。

 愚痴はともかく、レール規格はなんとこれまでのナローレールと同じです。すなわち、車輪にはテクニック軸のトレイン車輪が使える由。つまり、電動化の可能性もみえてくるわけです。

 早速、たむちん様が「実用化」されてきました(驚)!


 未来的なスタイルのAGT(新交通システム)です。
 より小さく! を目標にされたそうで、事実上のミニマムサイズでしょうか。

 車体のデザインはクリーンで美しい。シンプルモダンの美。玄人的なデザイン。

 嬉しいのは車体裾足回りの処理で、カバーリングされてる。これが上品。

 カラーリングはモノトーンというストイックさ。色でごまかせないのでデザイン難度は高いと言えましょう。


 側面。2車体連接固定編成。幌で繋がれています。
 各車全長11ポッチづつですから、通常トレインとしても極小の部類です。つまり難度が高い……。


 写真を明るく加工。左がモーター。右が電池box車です。赤外線の受光装置は見送られているようですが、この種の輸送システムは意外と「走りっぱなし」でも気にならないものです。


 連接部分は大きく可動します。これで急カーブをクリア。
 ケーブルは強く山形に折り癖付けておくとカーブで抵抗にならないようです。


 肝心の、足回り。
 バックゲージが通常のナローとの互換性をしめしておりましょう。
 つまり、この動力機構の上に古典的なナローゲージ車両を造るような可能性もあるわけです。

 右の付随車は元来のローラーコースターボギーを使用しています。小径車輪よりも走行抵抗が小さいのだとか。 


 動力車のメカ。
 ナローゲージ自作動力は強度不足とトルク不足に泣かされるのですが。この作品はテクニック系パーツ中心に足回りを組んでいます。これなら頑丈? 無論2軸駆動。

 ウォームは速度を落としすぎる懸念がありますが、平ギア部でやや増速して代償にしてるようです。
「最終的にウォームギアで駆動してる為、等倍ギヤだと速度が遅すぎるので16枚から8枚に増速。 車体との接続は、モーター下4x6プレートに1x6と2x6のステーを取り付けて、車体と一緒に組立ててます。 腰を低くする為、通常のレゴトレインとは違う工夫が必要でした。」

 付随車車内は電池でいっぱい。

 電源は簡単にon/offできるようですね。


 連接部です。テクニカルに堅牢に。


 ケーブルの取り回し。
 受光ユニット非搭載で、配線がシンプルになっているのは大きいかもしれません。PFはケーブルぶっといのが困りものですから。


 R12という急カーブのクリアが大変だったそうです。


 ローラーコースターボギーをそのまま使うと0.5プレート車体高が下がってしまうので、ハーフペグ用いての0.5プレートの高さ補正を行ってるとか。



 動画。急カーブをクリアしていくのはちょっと感動的です。
 
 都市交通的な使われ方が想定されてますけども、車両の形状次第で産業系軽便鉄道などの可能性も持たせられそうですね。

 ナローゲージの新時代がやってきたのは確かなようです。
 
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2018年04月05日

【作品紹介ナロー】ナローの泉様の、太平洋炭礦の凸形電気機関車。



 ナローの泉様は基本ラージスケール、それも12幅等で通常レール使っての「ラージスケール・ナローゲージ」ですから車体4幅というのはむしろ新鮮です。

 ただ、これでも通常トレインにはオーバースケール気味? それこそ8幅世界ならスケールどおり?でありましょうか。


 釧路の電化ナローゲージは、太平洋炭礦(現 釧路コールマイン)の坑外線。
http://blog.livedoor.jp/nainen60/archives/59083447.html
http://moving.la.coocan.jp/1985taiheifront.htm
 全盛期は凄かったみたいですね。1984年に新車(ニチユ製19噸)を導入するも、1989年に輸送をやめてしまったようなのです。今もナローの側線自体はメンテ用に残っているようなのですが。
(非電化で電気式ディーゼル機関車など走ってる方は今も健在です)

 ここの電機は古いものも新しいものも、縦長の独特のフォルムが特徴でした。またこの種の軌道としては平成まで生き残ったのも奇跡的だったのかもしれません。最盛期は運転本数も多く、また外部から撮影しやすかったためにファンの訪問も多かったようです。

 ニチユ19噸の方は、1984年製のナロー凸電。というミスマッチが今思えばありましたね。近代化しつつ、近代化しきれないような姿が魅力でした。



 軽い気持ちで造られたものでしょうか。しかし、よく特徴を抑えられています。
 足回りは6幅になってしまうものの、4幅の車体とのバランスは良好です。理想を申せばボギー車(擬似的なもので可。1B1とか、ダミー車輪とか)だとより嬉しかったのですが、この題材を選ぶところで趣味が良すぎます。

 集電装置はポールにアレンジ。ダブルポールは+-ではなくて三相交流意識したものとのこと。太平洋炭礦では通常のパンタグラフ(ただし櫓に乗った変態的な……)でしたが。


 動力は……使いにくかったPFの前のRCシステムです。貨車の方に一体台枠を使って機関車が牽引する形です。9V使えばスマートというのは野暮ってものでしょう。でも、何らかのPF化は行ってほしい気もします。PFで電池を006P使えば鉱車に巧く隠せそうですから。はたまた006Pなら機関車本体に収容できちゃうかもしれません。


 仲間たちと。

 ラージナローはナローの泉様のほか、歯車K氏もはまられつつあります。
 巧く、世界と仲間が広がってゆけば良いですね。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 国内の作品紹介・ナロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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