何でも扱っています。4.5Vトレインからスター・ウォーズにバイオニクルも!
教材用等の大量調達もお任せください

◆◇◆◇◆◇◆
レゴの「全て」を世界から。日本語日本円・品切れなしのパーツ調達!
絶版パーツ、絶版セットもOK。廉価な中古も扱。


絶版になった特殊部品が欲しい、基本ブロックや特定色の大量の調達がしたい、
とにかく「安く」レゴが欲しい……というビルダーの声にお答えします。
注文を受けてから調達を行うため、即納体制は取れません。
しかし、当店に在庫切れはございません!

カンザンブリックは、日本のレゴビルドを変えてみせます!


◆◇◆◇◆◇◆
カスタムパーツ(BBB他)・カスタムキット(ME Models)の取寄せも

2012年04月12日

【国内作品紹介】カフェコーナーの再来? Mugen様の#10218組み換え作品「Flower shop and cafe」

 モジュールタウン系の組み換え作品で毎回あっと云わせる、Mugen氏の#10218の組み換え作品が出てきました。



  
  


 Mugen氏のモジュール組み換えは「角モジュール(#10211)を平面に」「平面モジュール(#10185/197)を角地に」という大胆さが特徴ですが、今回も「平面×2 モジュールを角モジュール化」で。

 特徴的なのは2棟分で若干不利になるはずの「基本色が2色交じる」問題を逆手にとり、茶色の柱と青灰の壁面という構成にしてしまったこと。
 また、出窓作るために大量に含まれるヒンジプレートを使って角を綺麗な丸みで処理したことも。

 全高も元の#10219より少し高くなり、ボリューム感もアップしたように見受けられます。
 というより、どことなく伝説の初代モジュール「#10182 カフェコーナー」を思いだすのは私だけではありますまい! もちろん、組み換えというヘビーな制限下のことですから多少及ばざるところもあるかもしれませんが、廉価な現行製品の部品のみでここまで#10182に迫れる! ということの意義が大きい。

 もちろん、細部も嬉しい。
 セット内の部品のみで「花屋+カフェ」という商売換えに成功しているのはもちろん。1階のフラワーボックスとか、花屋さん部分のサンルームとか見せ場が多いのです。角の左右で見た目が違うのは「変化」という意味で望ましいのですね。

 インテリアも完備(ここは#10182に勝るところです)。
 1階の店舗部分は素セットの小物を使いこなして。階段下の厨房と時計は割と効果的。
 2階のリビングは鏡台とクラシックな床置きのエアコン(ヒーター?)が印象的です。
 3階は……占いでもしているのか? 良い意味で妖しげな空間になっているのですね。燭台とろうそくは思いつかない使い方です。
 
 背面はややあっさり? と思いますけど、#10182のときゃノッペラボーだったんですものね。小窓の存在感は大きいのです。

 なにはともあれ。
 #10218発売時で4年を経たモジュールタウンは確実に上位互換で進化してる、ってことになるのでしょうし、この組み換えはその証明にもなっているかと。
 何事も、諦めちゃいけません。

◆◇◆◇◆◇◆  ◆◇◆◇◆◇◆


 #10218は未だ16000円ちょい(38%offの16198円)で購入できる状態続いてます。
 #10211はちょっと高いですね……。#10197は普通という感じ。ただ、#10197は今後いつまで「現行品」で居られるのかしらん?

 #10224 tawnhallに関しては、カンブリ扱いの話も参照ください(26000円+国内送料。締切4/16月)。
 
posted by 関山 at 19:57| Comment(2) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月04日

【作品紹介】Mugen様の#10197消防署組み換えの「郵便局」

 #10197消防署が「絶版危惧種」と記したところで、良い感じの組換作品がMugen様より上がって来ました。なんという際どいタイミング……。

  
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=484868

 良い感じで元セットの雰囲気が消えており、インパクトがあります。
 勇ましい雰囲気が、ずいぶんと優しい感じになった……といえば良いのでしょうか。元セットが北米にあるタイプでしたが(管理人はワシントンDCで同じタイプを目撃!) この組換は南欧の雰囲気。
 なにより、元セットの印象を決めていたダークレッドを屋根に使いますとは。タイルの混ぜ方も「リアル・ウエザリング系」であり、適度な色の混ざりがそれらしい。

 1階の、「出窓」−「エントランス」−「車庫」というシンメトリーのレイアウトも様になっています。2階のは中くらいの窓が5個、タンデムに並んでいるのも元セットの印象を消していましょうね。
 風情も背面も手抜きなく、この面はこの面でどこか味のある雰囲気です。
 無論、「post」の文字に関しては言うことなし。

 勿論インテリアも完備。1階はリーフレットにレジ、投函口、秤、待合のソファという装備のほか、壁埋め込みのキャビネットも印象に残ります。
 2階の所長室も手抜きなし。ここは元セットのよいところを引き継いだ感が。

 このセットは「自動車」も1台作れますから、郵便自動車も勿論あり。
 制約の中で、4幅車を仕立ててしまっているのは見事としか。フロントガラスの見立ては苦心を感じます。リアゲートが開閉できるのも芸が細かい。

(最後にひとつだけご意見をつけると、鐘楼に使っていた飾りアーチをどこかに使ってくれたら嬉しかった……かな?)
 
 さて。
 組換は組換でも、モジュールタウン系の組換は骨の折れることでしょう。なにせインスト通り組むだけでも大変なのですから(笑)。
 でも、高価なモジュール系だからこそ「1セットで楽しみ尽くす」実例は、セットの魅力を増しているのですよね。#10197は暫くすると「もったいない」状態になってしまうのでしょうが(苦笑)、次は#10218が控えておりましょう。
 Mugen様の新作にも期待し、そして新たなチャレンジャーにも期待したいのです。

 それにしても。
 「箱裏組換作例復活」+「組換作のインストダウンロード(PDF)」ができない理由を聞きたいものですね。モジュールに限らず、箱裏が消えた頃よりも今の方がずっと製品の平均値は上がってるだけに、凄くもどかしい。

posted by 関山 at 23:29| Comment(2) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月02日

【作品紹介】in81212様の#10183再現シリーズ「Koef2」/Mugen様の#10194組換によるA4パシフィック

 タイミング的には偶然ですが、この両者は「製品アレンジ」の対極的な形なのですね。
 片方は、「手持ち部品で、或るセットをアレンジ再現」
 もう片方は、「或るセット内での、制限付き組換」

 こうした制限というかテーマのあるビルドで、高クオリティのものが出続けるというのは嬉しいこと。
 なにせレゴでは多くの方が、手持ちの製品のアレンジから創作に入って行ったり、或いは既存製品をモデルにしての創作に入っていくと思うからです。完全オリジナルに至るルートとして……。或いは行き着いた先の道としても。
 教科書的・お手本的ビルドと云えましょう。


◆in81212様の#10183再現シリーズ「Koef2」
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=482787
 brickshelf

http://blogs.yahoo.co.jp/in81212/26307123.html
 先方の記事

 #10183アレンジ再現の第29作目です。あと1作!
 実車は基本 赤(戦前は黒)。民間払い下げ機でも黄色やオレンジ(警戒色)か緑(黒と同じで汚れ目立たない)……というイメージのあるKoef2での青いアレンジはなかなか新鮮です。綺麗で、そして民間所有機として現実感のある配色ですね。
 屋根カーブのアレンジもいい感じ。あの緩いカーブじゃないとKoef2に見えないですよもう。

 さて……。
 元インストの再現度は高いのですが、ミニフィグスケールに対して明らかにオーバースケールなのが辛いところ。このインストベースで9Vモーター内蔵を前提にしても、もうひと回り小さくできる余地があると思うのです。8幅というのは変えられないにしても。あと、ボンネットの絞りもkoef2の萌ポイントですし。

 
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=207415
 ちなみに、拙作。9Vモーター内蔵。
 とにかく6幅。かつ小さく作ることに拘り。その代わりにディテールのあれこれ切り捨ててます。なにより、公式にするのはかなり無茶すぎる組み方しているので、参考にならないかもしれません。
 奥の深い、そして罪の深い題材だと思っています。走る萌え要素ではありますけれど。
(そんなわけで、in81212様のアレンジはいいなぁと思いつつ、元インストは個人的に好みじゃないのはお察しください……)

 ところで、30作目も完成されたようでおめでとうございます。
 brickshelfに上がってきたら記事にしますので、もう少しお待ちをば。



◆Mugen様の#10194組換によるA4パシフィック
 #7938の組換でもいくつも作品を出してくださったMugen様ですが、その勢い冷めぬうちに#10194エメラルドナイトの組換の2作目が来ました。
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=482862

 まさか、この題材(世界最速の蒸気機関車「マラード」)で来ますとは! 正直、第一印象が「え、組換?」です。
 
 でも、筋は通っているんですね。#10194の元ネタがLNERのA3である以上、後継形式のA4にもなるはず……。
 しかし、A4の流線型自体があまりに円やかでレゴでの再現は難しそう。で、この組換はそこをクリアしたがゆえの驚きがあります。サイドビュウは惚れ惚れする美しさ!

 A4をレゴ化しようとすると誰もが挫折感を感じそうな、あのランボード?部分の丸みをパイプの曲げで割り切る……もとい表現するという大胆さがこの作品のキモでしょう。
 あとは大量のカーブスロープ群が流線型を作る手助けをしてくれる。セットの魅力を引き出しきった組換です。

 炭水車は流線型機ゆえの嵩上げされた形になっています。パーツ制約下ながら石炭の表現が芸が細かい。
 客車はアレンジなし? でも元が元ですからA4に似合い過ぎ。

 勿論、モーターライズも可能。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=482865
 PowerFunction-Mサイズモーターがランボード下に収まっているのですね。

 褒め過ぎもどうかと思うのですが、箱裏組換作例どころか、テクニックのようなサブインストが入ってるならこのモデルが欲しい……と思ってしまいます。
 

 で、思わずもう一箱。欲しくなりませんか……?
 
 このMugen様のビルド、#10194のデザイン上で好み分かれる、アメリカに媚びたようなマッチョ感も解消されてるんですよね。そこが強い。

posted by 関山 at 21:52| Comment(5) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】#7938組換 てつじん様の列車砲「キャノン・ザ・グングニル」

 8月31日募集締切、9月3日〜9月11日投票の「#7938超特急列車組換コンテスト」。
 そのラストエントリー作品です。


◆てつじん様の列車砲「キャノン・ザ・グングニル」
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=482684

 先方のブログ記事
http://legobox.blog98.fc2.com/blog-entry-108.html#more

 実在した「カールグスタフ」を意識されたとのこと。そのため、列車砲として大変に説得力のある造形になっています。細く・長い砲身がとてもドイツ列車砲してますね。砲の後端もいい感じです。
 台形の車体形状も、軍用車両っぽい雰囲気。こちらはドイツの装甲車でありそうな形状。

 とはいえ、赤い車体は良い意味でSF兵器・アニメメカ的な楽しさがあります。これならレゴ社の基準的にもOK化もしれません(笑)。

 砲塔部分のゴツさやグリルの使い方は巧いです。バッテリーBOXの隠し方も面白いところ。青い座席をこうして使うとは。電気ケーブルの処理も、ディテールとして使うという感じでしょうか。
 前方の2×4タイル使ったデッキ?も精細感あります。

 少し気がかりなのは、2-2-2(うち一つがトレインモーター)の足回りがカーブでの走行に何処まで耐えうるか? ですね。車輪がたくさん並んでて、かつ逆台形のスカート張り下げた姿はすごく魅力的なのですが。

posted by 関山 at 19:20| Comment(2) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月26日

【作品紹介】#7938組換。かう゛ぇ様のアメリカンディーゼル機関車と、Mugen様の700系新幹線改良版

 「#7938『超特急列車』組換コンテスト」

 もう、8月末の締切まで6日! 最後の週末を控えていますが、ここで応募作2つ追加です。


◆かう゛ぇ様のアメリカンディーゼル機関車
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=482161

 先方の記事
http://blogs.yahoo.co.jp/kaveve/26910186.html

 アメリカンなディーゼル機関車も組み替え定番の一つかもしれません。が、この作品はちょっと発想が違います。なんと受光ユニットを前部ボンネットに見立ててしまう大胆な構成。オレンジのスイッチはアクセントになるわ、「LEGO」ロゴは正面に来るわで、この見立ては成功していると思います。

 機関車自体の造形も貨物用のフードユニット(ロード・スイッチャーとも。要は#10219みたいなの)というよりは旅客用のカウルユニットという雰囲気で差別化されていますね。
 キャブ部分が膨らんだ形状が力強く、また全長に対するキャブのバランスが可愛らしくもあり、良い意味でのトイ的ディフォルメが効いていましょう。その意味では、敢えてサイドウィンドウを入れず(窓が全開という設定?)、機関士が見えるデザインになっているのも面白いですね。レゴで云うならデュプロ的な、あるいは4+的(4歳以上対象の基本セット)なアプローチかもしれません。

 貨車はコンテナ車でしょうか? コンテナ若しくは積荷があれば……と惜しまれます。この積み替え遊び的な要素があればトイのプロダクツデザインとして良い線行ったと思いますが……。
 車掌車はコンテナ緩急車(日本で言う「コキフ」)という趣ですね。ベンチレータや手すり、ブレーキハンドルなどなかなか味のある車輌です。テールライトの取り付け方も面白いですね。



◆Mugen様の700系新幹線改良版。N700!
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=482160

 確かMugen様の最初の#7938組換作品も700系新幹線でした。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=452652
 文字通りの「超特急」の実現には驚かされたものです。
 
 今度の新作は700は700でも、「N700系」を意識されてきました。旧作と並べるときちんと差別化されているのに驚くのです。

 比較写真も用意されていますので、大きめに引用させて頂きます。
 左右に離れた「目」とか、鼻筋とかの表現が分かります。それにしても普通にN700の造形としても秀逸ですから、白+青帯にして、側面小窓のバージョンも観てみたいですね。

 他、先頭車では運転台の窓やドアの表現(ちなみに、700系の独特の造形は、「先頭車の運転台直後に乗務員ドア・客扱いドアを両方設ける」という命題から生まれものらしいです。500系/800系は乗務員ドアのみ、T700系[台湾]は客扱ドアのみですね)。
 あと、中間車ではインテリアの再現度のアップが目を惹くところです。座席に肘掛けつくだけでずいぶんデラックスに見えるのです。これは高ポイント。
posted by 関山 at 20:37| Comment(5) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月21日

【国内作品紹介】#7938組換 Mugen様の「二階建て電車」/エフ様の「蒸気機関車と情景」

 8月末の締切も見えてきました。「#7938『超特急列車』組換コンテスト」

 既に予想を上回る数の作品がbrickshelfに投稿されています。そして予想を上回るアイディアと可能性の数々。で、面白いのは「アイディアが次のアイディアを生み出す」ことでしょうか。
 連接車ダメ。二階建てダメ。蒸機も無理だろう……。
 その辺りの思い込みがアイディアと見立ての「連鎖」で解消していく爽快さ!

 あと、そういえば。
 自分がこの製品で組換を作るときに意識したのは「高価な動力部品を無駄にしないこと」でした。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=445631
(拙作群。既にアイディアが陳腐なのを自覚せざるをえない……苦笑)
 だから必ず、PowerFunction動力は仕込んでいたんですね。中には「機関車」+「バッテリーカー」という4.5Vトレインのような手も使って。

 ただ、幾つかの応募作を見ていて気がついたのは、
「高価な動力部品だからこそ、他のビルドやセット用に温存する。余った?#7938の部品だけで動力抜きのビルドを考える」
 方向性もあるんだということでした。

 まぁ、トレイン以外のビルドだと動力の有無はそもそも関係ないですよね。
 取り敢えず、コンテストの参加条件に動力部品の有無は関係ないと明記しておきます。
(但し、「特別賞」の審査では意識させて頂きますが……。)
 


◆#7938組換。Mugen様の二階建て電車
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=481552

 このセットでの二階建て電車は難しいだろうと思っていました(パーツ構成的に)。が、先にエフ様のダブルデッカートラムがあり、今度は高速電車としての「二階建て」です。
 まず、問題になりそうな台枠部分は事実上省略、車体に強度を負わせることで解決しているんですね。ボギーの受けには床下機器用の大型逆スロープを使ってる。なるほど。
 組換での連接車の難しさも、台車そのものを大きくすることで解決。大きくなってしまった連接台車はステップ(グリル)をつけてデザイン処理と。


http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?i=5153614
 見よ、この柔軟な発想による車体構成!

 車体はヨーロピアンな風情。立てた前面のボリューム感がこの種の電車特有の雰囲気を盛り上げます。車内は一階がテーブル挟んだサロン、二階がシアター配置の展望席。こんなロマンスカーかジョイフルトレインは乗ってみたいものです。また、1両は1階部分に電池BOX、連結面の平屋部分に受光ユニットを収め、定員確保?に努めているのも電車設計としてのツボを抑えていましょうか。
(但し、貫通路部分での受光は制御面で大丈夫なのかが気がかりですが……)



◆#7938組換。エフ様の小型蒸機と、給水塔他
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/10926661.html
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/10931708.html
 先方の記事

  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=481719
 brickshelf

 エフ様の11作目は4作目とは別造形の蒸気機関車モデルです。

 一見して、サイドタンクやコールバンカーの表現など、先の4作目よりも蒸機としての説得力が増した造形になっているのが分かりましょう。キャブのデザインも窓の小さな蒸機らしいものになっていますし。
 やはり、イギリス保存鉄道風の可愛らしさ。

 細部では、レール留め棒を転用した手すりに、コールバンカー下部の表現が目を惹くところですね。

 付属の貨車は床下機器部品を台枠に見立てているんですね。全長が短めなボギー車は貨車らしいです。

 この作品の圧巻は「給水塔」でしょう。
 あの屋根用大型カマボコ?二個を合わせるとこんな円筒の見立てができますとは。スポートや手すりが見立てをそれらしくしています。蒸機には必須。組換作を超えた名アイディアだと思います。蒸機系のレゴトレインお持ちの一家に一本! と。

 ターンテーブルは実際に回転は無理そうですが、情景部員として面白いです。組換の制約下でこのアイディアが出てきますとは。


============================================
 未だ#7938をお持ちでないなら、そろそろデッドラインが見えてきましたよ? 「何か作れそう?」と(コンテスト合わせで)購入するならそろそろラストチャンス。

    


 あ、右2つはコンテストの対象じゃありませんので要注意です。
 #10194の組換はMugen様の傑作がありますが(自走可能なタンク機)、#7939の組換は未だ見たことないです……。難しそうですよね?
posted by 関山 at 23:59| Comment(7) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月17日

【作品紹介】#7938組換。エフ様の路面電車。モノレール。軽便鉄道!

 いよいよ折り返し点を過ぎた「#7938『超特急列車』組換コンテスト」
 未だまだ作品が上がってきています。それにしてもエフ様お一人で10作品というのは既に記録更新ですね。しかも作品の幅が広い……。本当になんでも作れるセットであることが証明されつつあります。
 

◆エフ様の「小型路面電車」
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=481201
 先方のブログ記事はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/10845574.html

 モダンな単車! 可愛い。今様の路面電車はボギー車か連接車ばかりですけど、近代化された単車というのも自由形のお題としては十分に魅力的なのですよね。
 そしてPowerFunction機器を小さい車体に押しこむ技術力にも惹かれます。2×4タイルで巧みに隠した足回りや、運転台(即ち乗降口)の低床構造とか十分に路面電車っぽいスタイルなのも嬉しいところ。
 古い自動車のようなフロントグリルもなかなか愛嬌ありますね。モダンだけどレトロも混じったデザインは、実在したら人気者になれそうです。大胆な曲面天窓の処理もこの雰囲気だと違和感がありません。
 側面から見たところの「山形」というか「凸型」も愛嬌たっぷり♪

 駅(停留所)の方は、黄色い屋根が「あぁこの手があったか!」と。券売機や時計の処理も手馴れてこられましたね。



◆エフ様の「モノレール」
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=481355
 先方のブログ記事はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/10860405.html
 
 9作品目です。ダミーと割り切ればいい意味でなんでもあり! まさか跨座式モノレールが出てきますとは。
 桁にしても車輌にしても、それらしい。赤い桁というのがそんなに違和感ないです。
 マニアックなツッコミしますと、足回りや桁が華奢な印象しますので、日本跨座式(アルヴェグ式)よりはロッキード式っぽい印象を感じます(或いは不遇の東芝式か?)。車輪?周りがなかなかラブリィ。
 電車は窓上の青−黄−青の帯が良いインパクトになってます。単車両運転台のモノレールというのも味がありますね。
 それにしても、短区間とはいえこうした土木工事的なものも可能な#7938のセット構成の柔軟さに今更ながら驚かされます。


◆エフ様の「小型ディーゼルと赤い橋」
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=481415
 先方のブログ記事はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/10868520.html

 10作品目。先のモノレールの桁を利用した発展形ですね。車輌を小型ディーゼル機関車+貨車にするとずいぶん印象が変わってくるものです。いかにも軽便鉄道や工事用、或いは鉱山の軌道という雰囲気なのですね。
 特定プロトタイプのない自由形とのことですが、十分に産業用ディーゼル機関車+ナベトロという雰囲気が。機関車は如何にも小さく、そして華奢な印象がします。
 サイドの逆テーパーのグリルや、やや大仰な排気筒もこの機関車の可愛らしさを強調していますね。
 ナベトロははしごがいい味出してます。あと、積荷が芸コマ。
 赤い橋はレンガ橋脚+プレートガーダーでしょうか。線路脇の歩み板とか、信号機横の足場とか細かいのがいい感じです。

 ダミーモデルと見うけられますが、頑張れば機関車にモーターと受光ユニット、貨車にバッテリーBOXは収まりますかね? 4.5V風味の貨物列車セットは楽しめそうです。


==========================================
 未だまだ間にあう「課題セット」。最近はあんまり動いていませんが……(苦笑)。
 
 36%offで即納。1ドル100円計算(苦笑)なら内外価格差皆無の優秀セットです。

posted by 関山 at 22:29| Comment(3) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月15日

【国内作品紹介】#7938組換関連/KARASAWA様の「ローラーコースター」に「DE10」/エフ様の「通勤電車」


 8月末締切の「#7938『超特急列車』組換コンテスト」もようやく折り返し点が見えてきました……(折り返し点にまだ達していない!)。

 正直、現地点で已に特別賞を選ぶのに困るような状況です(苦笑)。これからの後半戦、どうなってしまうのでしょう???

 なお、今からご参戦されたい向きは今なら課題図書もとい課題セット#7938は即納状態。未だまだ間にあう。勿論36%offです! 


 ところで。
 「課題図書」というと、これだけ毎日長文?エントリ垂れ流してる管理人も大昔、読書感想文は毎夏泣いてたことを思い出します(あと決して「自由」じゃない自由研究とか)。
 でも、アレは「書評」と思って上から目線で書けば楽なんだなぁと気が付いたのはずっと後のこと。まぁ皆さんそうなんでしょうね(笑)。そうじゃなきゃ密林さんのレビューがあんなに盛り上がるわきゃないですよね?

 余談ついでですが、管理人は「趣味:読書。但し文芸は好きだけど文学は大嫌い」だったり。

 
◆KARASAWA様の「ローラーコースター」
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=480909
 柔軟な発想の作品です。でも、トレインシステムの使い方としては「なるほど!」と思わせる作品です。
 まず、駅部分の屋根がそれっぽいのがいいですね。信号機もそれっぽい。鉄道というよりは遊園地ののりものらしさがきちっと出ていると申しましょうか。

 車両の方は流石にモーター組み込み無理。でも、破綻なく3両編成まとめています。


◆KARASAWA様の「DE10形ディーゼル機関車」
  
 http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=480984
 5作目で柔軟な路線できたかとおもいきや、6作目ではえらくカチッとしたお題で攻めてきました。組換でプロトタイプのあるモデルは恐ろしく難易度高いのですが……。

 ……でも、サモネイルでは組換モデルには見えません。この地点で大成功? 国鉄ディーゼル機関車のカラーリングや形状の洗脳力は大きいのですね。まぁアップでみるとやはり組換モデルなのですが。
 されど、制約下での工夫もまた目を惹く部分です。たとえば分厚く見える「台枠」ですが、ここで高さを1ブロック分稼いでいるがゆえに、電池BOXを台車間の燃料タンク部分に収めることに成功しているのですね。その真上に受光ユニットと。
 この種のディーゼル機関車のPowerFunction機器の配置では2011年製品#3677が専用の電池BOXケースで頑張っているところですが、この手があったとは意外です。制約下から生まれた配置でしょうが、トレインビルド全般において応用範囲は極めて広いと思われます(on/offのし難さは予想される欠点ですが……)。

 柔軟な工夫といえば前部ルーバー部もそうですね。クリアパネルの向こうにグリルをおいてそれらしくみせる技法も応用の幅広そう。

 まぁなにより組換で「再現モデル」というのが驚きです。


◆エフ様の「通勤電車」
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=481089

 先方の記事
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/10833215.html

 日本型っぽい、モダンな通勤型電車。単行用でセミクロスシートですからローカル線向けの新車という趣ですね。自由形として説得力のあるスタイルで、かつ格好も良いです(昔の鉄道模型雑誌にはこんな雰囲気の秀作が誌面を飾っていたもの……)。三枚窓の前面は貫通扉をイメージしているのでしょうか。おかげで「電車」らしさが強調されているように思います。
 側面のブロックパターンも十分にそれらしい。ビビットでありつつシンプル。前面窓上の緑色のアクセントも効いています。
 
 屋根は逆スロ部品が足りない部分をストレートにしていますが、ここがちゃんとクーラーに見えているのは巧いです。また、屋根へのパンタグラフの差し方、あとアンテナの見立てが面白いですね。
 駅では時計の取り付け方がいい感じですし、壁のパネルの透明と非透明のランダムな並べも好し。屋根に柱があって建物としての説得力があるのも好感。
 ところで、この電車に動力は仕込めるのでしょうか? 形状的に特に制約はないように見受けられるのですが……? この種の電車が客車や貨車を牽いて走るのも楽しそうです(日本というよりは瑞西あたりでありがちな光景ですが)。

posted by 関山 at 01:02| Comment(3) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月10日

【作品紹介】#7938組換作品続々! Mugen様のクロコダイル+作業用車/エフ様のトレーラートラック/KARASAWA様の重連形ディーゼル機関車

 8月31日締切「#7938『超特急列車』組換コンテスト」ですが、質・量ともに主催者の予想以上の状況になりつつあります。もちろんうれしい悲鳴です。
アイディアってみんなで頑張ればこんなに出てくるものなんだ……。
 しかし……締切まであと3週間もあるんですが(笑)。この先どうなるのでしょう(苦笑)。

 もちろん、未だまだご応募お待ちしております。


◆エフ様のトレーラートラック
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=480818

 先方の記事はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/10790637.html#10791319

 またまや強烈なアイディア勝負の作品です。良い意味での強引さが、恰も昔の「上級基本セット」
の作例を思わせる雰囲気のモデル。#7938に対して余りパーツが多すぎるように見受けられるのですが、「上級基本セット」でもセット内の一部しか使わない作例とか載っていましたからそこは気にしてはいけないのでしょう(笑)。
 トラックとして十分に格好良く、良い意味でレゴらしいのも魅力なのですね。

 さて。「この形で線路上を走るモデルがあっても面白いかもしれませんね」と先方にコメントしたのですが、まぁ、それに該当しちゃうゲテモノが世の中には存在してたんですよ

http://autorails.free.fr/anc1.htm
 第2次大戦前のフランスの気動車。製造したのはかの「ミシュラン」らしいです。したがってゴムタイヤ。でも線路の上。
 もう少しゲテモノ度下がるかもですが、アメリカのギャロッピンググースも近いかもしれません。
(さりげなくネタ提供してるのは気になさらないでください……)



◆KARASAWA様の重連形ディーゼル機関車とコンテナ車2両
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=480827
 実は#7938は連結器の数から「3両」を超える車輌は作れない……と思い込んでいました(また、代用になるターンテーブルなども入っていません)。ですから4両編成?のこの作品はびっくりです。
 不可能を可能にしているのは、機関車同士の連結に1×6タイルを使い、やや強引に?ポッチ結合しているため。カーブでの走行性能はやや気になるものの、アイディアとしてはなるほどという感じですね。
(ケーブルで連結という最悪の手法もありえましょうが、断線して泣くのイヤですよね……?)
 機関車はどことなくDE10っぽくも見えてきました。二両同型の重連はインパクトあります。

 あと、貨車の出来もいいです。タンクコンテナ積載のタンク車ですが、これも同型車が2両! 貨物列車としてのリアルティ考えると同じ貨車が並んでる情景は説得力が増すのですよね。
 なにより小型の、寸詰まりのボギー車というのは独特の味があっていいもの。如何にも危険物や重量品運んでいそうな風情がたまりません。コンテナの脚 兼 締結装置もいい味。


◆Mugen様のクロコダイル+作業用車
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=480816
 Mugen様の累計7作目です。氏らしい堅実なビルドで、「モダンなクロコダイルエンジン」と話題の?#3677風作業用車をまとめてきました。

 嬉しいのは機関車のプロポーションが整っていて、形状に説得力があることでしょうね。一目見ただけで、「1990年代以降に新造された、近代化されまくったクロコダイル」という設定が溢れ出すのですよ。組み換えによる箱裏作例的作品というよりは、立派に普通の作品の領域かもしれません。
なも殿、宜しければコメントをば)

 もちろん技術面アイディア面でも秀逸であり、関節部分はピンを使って卒なくクリア。床下機器用のパーツに空いてるテクニック穴を生かしているんですね。この大きな床下機器カバーも近代化されまくったクロコという雰囲気を引き立てるデザインになっていますし。

 作業用車は制約されたパーツの中でクレーンを作っているのが見事です。実物的にはともかく、レゴトレインのデザイン文脈的には凄く、あり!な雰囲気でしょうか。カチカチヒンジもここでは名脇役!

 赤いホッパー貨車も、上下の逆転というアイディアの賜物。車輪周り以外すべて逆という大胆さです……。貨車もアイディア出尽くしたようで、全然出尽くしていないのですね(笑)。
posted by 関山 at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月09日

【作品紹介】#7938組換、エフ様の「蒸気機関車」と「駅舎」/きりんぱぱ様の「装甲列車」/KARASAWA様の大物車他

 8月31日締切「#7938『超特急列車』組換コンテスト」関連の作品です。エフ様のハイペースに驚かされます。
 合わせて、きりんぱぱ様の1作と、KARASAWA様の3作目が上がってきています。

 因みに。
 組換限定ビルドの意外なメリットは「狭い空間で楽しめる」ことでもあります。レゴの大量のパーツが保管している部屋はクーラーないので夏のビルドは嫌だ! という向きでも、#7938一箱くらいならクーラー効かせたリビングや寝室に持ち込んでテレビでも見ながら気軽に……ということも可能(笑)。
 また、帰省のおともに#7938だけを持って行ってというのもありかもしれません。


◆エフ様の「小型蒸気機関車と客車」
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=480604
 先方のブログ記事
http://legotrain.seesaa.net/article/217742275.html

 エフ様の第4作。
 灰レール4.5Vの古から、箱裏組換モデルの定番は「蒸気機関車」でした。そんな雰囲気の、良い意味で「無理している?」作品です。

 無理……というのは無論褒め言葉。蒸機作るのに使えそうな部品がセットに含まれていませんから。また、パーツ構成的に合わせる客車も頭が痛くなる問題です。
 でも、この作品はそこを解決してきました。

 Cタンク機は煙突や安全弁の見立ての柔軟さに驚かされます。煙室扉は車輪を転用する辺り、4.5V青レール時代の汽車を思わせますね。レゴ汽車っぽくって好ましいデザインです。
 赤と黒のツートンも英国の保存鉄道っぽく、不自然さがありません。なによりプロポーションが正確ゆえに、ディテールでの見立てがあってもちゃんと蒸機に見えるんですね。
 客車も意図的に「展望車」にしたことで、蒸機に合わせるには些かモダンな形状なのも違和感になっていません。寧ろ、保存鉄道や復活運転の客車にありそうな感じになってると。細かいところですが屋上のベンチレーターもいい感じです。
 合わせた小さな駅も、時計のひさしやら券売機などのアクセントが効いてますね。



◆エフ様の「駅舎」
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=480642

 先方のブログ記事
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/10763945.html

 エフ様の第五作。
 ストラクチャーを主体とした作品です。往年の赤駅「#2150」風の駅舎。
 思い切って屋根は省略されていますが、それゆえに無理な感じもありません。正面の窓とアーチの組み合わせがいい感じです。ホーム部分のひさしも巧い。

 内装遊びが何よりも魅力。券売機に改札口、電灯に時計。

 車輌としての部品が大量に余ってしまうのは問題ではありますけど、雰囲気の良い作品ですね(ミニフィグの演技がうまいのもあります「夏の旅行に行ってきます〜。」とか……)。
 建物に徹した作品もまだまだ可能性がありそうです。


◆きりんぱぱ様の「装甲列車」
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=480613

 レゴ社の箱裏的にはありえない題材ですが、でも憧れの題材ですよね。
 
 装甲動力車と砲車の二両編成。砲車は海軍的な主砲と、高射砲の組み合わせでしょうか。三門の主砲がそれぞれ角度変えられる辺り芸が細かいです。装甲動力車?の方は、巧く「移動トーチカ」的な雰囲気になっていますね(前方投影面積が小さい)。側面のマーキング?や、テールライト周りの黒色の標識円盤もどことなくそれっぽいです。


◆KARASAWA様の貨物列車(大物車ほか)
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=480663

 B形の小型ディーゼル機関車と、大物車、車掌車の組み合わせ。大物車は多くの場合他の貨車と絡まず単独で
使われますから、それなりにリアルティのある編成でしょう。

 先ず、ディーゼル機関車は前面の真っ黒な部分がラジエータに見えるのがポイント。サイドの黒帯も巧く引き締めているようにみえます。連結器の代わりのエンドビームとバッファもそれらしく工夫されています。
 大物車は意外感のある題材ですね。セット内の黒と濃灰だけで弓型の車体が構成できますとは。変圧器?と思しき積荷もいい感じだしています。やはりグリルの使い方が巧い。
 真っ赤な車掌車はまたえらく可愛らしい……。2×3窓が効果的に使われています。あと妻部のアーチも可愛らしさに貢献していましょうか。
 



 左より。
 コンテストの主題である#7938「マルチトレインクリエイター」もとい、超特急列車は36%offで「即納」です。まだ帰省のおともに間に合います?
 コンテストとは無関係ですが、#7939「新カーゴトレイン」の方も組み替え作品とか気になったりしますね。
 #10194エメラルドナイトは何時までこの安定状態が続くか……。まだ一箱も行ってない方は今のうちに是非。気に入った方は保存用に是非。未開封での保存も否定はしません……。
 最後に、レールもお忘れなく!
posted by 関山 at 19:53| Comment(6) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月07日

【作品紹介】7938組換 エフ様の連接電車とアメリカンディーゼル/rabbbit様のトレインモンスター

 8月31日締切の「#7938『超特急列車』組換コンテスト」なかなか快調です。
 
 「この発想はなかった」もあれば「王道をうまく料理」もあって予想通りの盛り上がりを見せてきましたね。

 今度はエフ様の作品2題と、ちょっと変わったrabbbit様の作品をば。


◆エフ様の連接電車(元ネタ風)
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=480431
  

 先方のブログ記事
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/10727643.html
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/10732292.html

 #7938の組み換えでなんと「元ネタ(デジロ?)」に迫ってきました。#7938はパーツ構成的にターンテーブルなど入っていないため(もちろんテクニック系も)、連接車の類は難しいと思いこんでおりましたが……。ボギープレートを横向けに使い、床面が1プレート分上がることを許容することで克服。
 で、床面が高いのは思ったほど違和感がないですね。車で言うならスポーティな印象がして、早く走れそうな感じがします(ネットで写真見つけるのが難しいネタですが、フランスの1950年代の最初期の振り子式の試作車を思わせたりもします)。黄のプレートが見えているのもスポーティなアクセントというか、高速度試作車っぽいインパクトになっているのですね。

 屋根が低いのもバランス面で素晴らしい配慮だと思います。床面が高いのに重心が低く見えているのでますます速そう、スポーティな感じが。天窓も樹脂素材と解釈すれば軽量化と低重心化に貢献しそうですよね。

 前面付近の横組もびっくり。#7938はパーツ構成的にこれまた横組は有利ではありませんから。新型の2×3窓を横にすることで独特の雰囲気が出せていると思います。というか、古の部品

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?P=453
%453のような雰囲気も出せていますね。パーツ構成はいろいろ試してみるものです。


◆エフ様のアメリカンディーゼル機関車+貨車
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=480519
  

 先方のブログ記事
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/10738095.html

 パワフルなアメリカンスタイルのディーゼル機関車。#7938がスマートなヨーロピアンな電車だけに対極的な題材としてなかなか魅力的だったりします。

 この作品では、運転台周りを横組という手で攻めてきました。緑の部分がドアというか、アクセントになっているのが巧いところです。前面の手すり?にディーゼル機関車だと不要になる集電シュー使っているのもなるほどと。
 エンジンルーム周りもなかなかパワフル感があるます。グリル並べるのはインパクト大。

 あと、注目すべきは貨車。限られたパーツの中で同じ形のものを2両というのがいい。バスタブ型の鉱石車と推測しますが、青いシートを車体補強に見立てるのは巧いと思います。
 適度な意外性と王道感。「箱裏」に欲しい雰囲気のモデルですね。



◆rabbbit様の「トレインモンスター」
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=480546
  

 代理アップです。さて。
 何でもありですから、なんでもありです。いやこの発想が出てきてくれたのは正直嬉しいです。それに、制約下のビルドとして凄く巧いと思いますし(笑)。目玉に車輪を使ったり、その固定にレール固定用の丸棒使うというアイディア。そしてモンスターの曲面を作るのは曲線レール! レールを使った作品にも期待してましたが(笑)、まさかここまで効果的に使われてきますとは!
 手の細かさもいい感じです。大量の窓用クリアパーツで「支え」にしているのも巧い。

 この流れも、また、盛り上がりますように?
(フレキシブルレールはヒントになりそうです???)

posted by 関山 at 16:00| Comment(4) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月06日

【作品紹介】7938組換 KARASAWA様の貨物列車2題

 8月31日締切の「#7938『超特急列車』組換コンテスト」ですが、順調に作品が集まってきました。
 さて、幾つか連絡事項がございます。

・現在参加者が3名超えましたので、無事「実施」となります!

・テーマの重複やアイディアの重複は気になさらないでください。トレインビルドの世界では「同じ題材に対するビルダーごとの表現・解釈の差異」というのも楽しみの一つです。
 初出のインパクトか、或いは後出しであるがゆえの熟成感か、得意な方で勝負してくださいね。

優勝は皆様の投票で決めさせて頂きますが、特別賞は「主催者が独自判断で決める賞」とさせて頂きます。
(此れ位はわがまま許してくださいw)

 そんなわけで、いつも通りの作品紹介参ります。



◆KARAWASA様の貨物列車 その1「Short battery car」
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=480382
 
 除雪車?と機関車(車掌車?)、レール運搬の貨車の組み合わせ。作品タイトルににもありますよう、より小型の動力車をPowerFunctionで実現しているのが特徴でしょうか。
 
 除雪車の造形が面白く、可愛らしいです。角度をつけるための部品が殆ど入っていない製品故に、こうした造形は意外と難しそうです。
 動力車は、モーターの上に電池、その上に受光ユニットと重ねて表現。小さな動力車を作るのが至難なPowerFunction規格なりに頑張っていると思います。
 そしてレール運搬の貨車。黒一色で凄く貨車らしい! 曲線レールを積荷にしてしまうというアイディアがいいですね。


◆同じくKARAWASA様の貨物列車 その2「NO RED」とガントリークレーン
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=480443

 #7938といえばテーマカラーはズバリ「赤」。その赤を極力使わず仕上げた貨物列車編成です。
 ディーゼル機関車はバッテリーBOXの灰色を極力生かした構成。
 今度の貨車の積荷はフレキシブルレール。積荷として結構見栄えがするものですね。

 なお、レゴの定番テーマ? ガントリークレーンも作っているのは注目されます

 ガントリークレーンというよりは「テルハ」に近い? クレーンフックの部分にパンタのシューを使うというアイディアが秀逸。国鉄荷物輸送が近代化され生き残っていたら、こんなモダンなテルハもあったのかも?
 なにより、こうしたストラクチャという発想に驚かされました。


 そんなわけで、未だまだご参戦お待ちしております。

 

 現在36%off! そして「即納」。価格はともかく、在庫状態は重要です?
posted by 関山 at 15:20| Comment(7) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月02日

【作品紹介】#7938組換作品、エフ様の「ダブルデッカートラム」。Mugen様の「電機牽引の貨物列車」

 締切8月末の「#7938『超特急列車』組換コンテスト」の応募作品、いきなり凄いのが出てきました。この二作がアップされただけで「ああ、コンテストやってよかった」と思えたくらい(大げさ)。
 この二作が良き模範となり、この調子で一ヶ月つっぱしれますように……。
 

◆エフ様の「ダブルデッカートラム」
  
 brickshelf
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=480074
 先方のブログ記事
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/10667218.html
 こちらにはイメージの元になったブラックプールのダブルデッカートラムの写真や、走行動画もあります。

 #7938ベースに二階建て車輌……という発想がまず出てきません(笑)。二階建て車輌に使いやすいの凹型の台枠は入ってませんし、パーツで組み上げるにしてもパーツ数的にやはり難易度は低くはないですから。
 でも、実現されて来ました。しかも、二階建て市電というマイナーながら魅力的な素材で! あぁこの手があったかという感じです。インパクト十分!

 電車はとってもユーモラスで、かつスマート。
 先のブラックプールやロンドンの二階建て市電が近代化されて今も健在であったらこんな姿になるんじゃないか……という感じでしょうか。いや、香港では今も健在の二階建て市電が近代化されたら……とか。はたまたLRTの新設路線で、とか想像するのもまた楽しい。

 2階部分の床に中間車のトレインプレート使っていますが、白いラインが効果的に効いてもいるのですね。また、2階部分の屋根をフラットにして少しでも低く見せているのも良いところだと思います。
 あと、グリルスロープをまとめて並べた「おでこ」の部分もインパクトのあるデザインでしょうか。このセットのポイント?「2×3窓」の使いどころも巧い。ここに階段かなにかあるのかな? とイメージさせているんです。説得力を出しているといいますか。
 
 付属の駅部分も、階段が丁寧に作られているのが印象的です。時計の足の「捻り」は確かに良い工夫ですよね。#7938は1×1ブロックが意外とたくさん入っていますから、この種の遊びのポテンシャルも高そうです。



◆Mugen様の「電機牽引の貨物列車」
  
 brickshelf
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=480185

 貨物列車という題材はすでに何例もありましたから、もうキツイかとおもいきや……。そんなことはありませんでした。やはりアイディアは無限です。
 電機はB-Bの箱型。日本型のイメージでしょうか? やや小柄なのが力強くも可愛らしい!
 ED75辺りに後継機が作られていたらこんな感じになるような? 或いは私鉄のB-B箱電が近代化されていたら? それとも輸出向け? なんであれ、黒と赤のツートンがとても貨物用っぽい。JR貨物の試験塗装とか、はたまたカナダ国鉄辺りとか思わせます。
 前面窓の凹ませ方もポイント。また、普通にこの種の機関車+貨車とか作ると足りなくなる連結器廻りも巧く処理されていましょう。
 
 
 貨車のうち1両はコンテナ車。コンテナの規格が#7939「新カーゴトレイン」と合わせてあるのがにくいところです。床下のブレーキハンドルもポイント!
 もう1両はタンク車。フレームレス構造にして、タンク体の方にトレインプレートを挟み込んできますとは! お陰でタンク体の白帯がデザインとして効いている上に、強度面でも有利と。
 あと、タンク体の構成の上下連結の苦心も必見かもしれません。純粋にこのセットを複数買ってしまい屋根部品とトレインプレート白の再利用方法に困っている方には朗報になるようなビルドですね。


 

 amazon.co.jp扱い分は即納ではなく「通常1~3週間以内に発送します。」とのこと!
 8月2日現在、即納に戻っています。チャンス!
 もし参戦を考えている方は、急ぎの購入がおすすめです。
posted by 関山 at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月20日

【作品紹介】Mugen様のモジュール組換。角(#10211)を平に、平(#10185)を角に。広がる可能性!

 #10000番代モジュール系の問題点?は、絶版になると例外なく?プレミア相場化してしまうこと。お得なのはやはり現行品に尽きるのですが、それだけではバリエーションが限られてしまいます。
 対策として考えられるのは「現行品を改造すること」でしょうか。建物として使う部品というのは或る程度決まっていますから、組換だけでもかなり行けるはず……。

 Mugen様の作品は見事な回答だと思いますので、紹介致します。


http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=452100
 「10211 Alternate model. Tableware shop and house」
 角店であった#10211が見事に平面に化けました。2階・3階の窓部、ひさし的な装飾がいい味をだしています。こういう連続パターンを作れるのもモジュール系の「物量パワー」の賜物でしょうか。いや、実際に作る気力はもっと凄いのですけれど。
 1階のショウウィンドウ周りも重厚でいいですよね。ドア上のテント屋根に、ドア前のタイルパターンもモジュールのお約束を踏まえておりますが、色彩的にヴィヴィッドでインパクトがあります。
 あと、屋根の処理も#10211とは大きく変えています。円柱用に大量に入ってる%6091にこんな使い方がありましたとは。
 
 デザイン上惜しいのは、シンボリックな要素に欠けていることでしょうか。中央部に出窓・バルコニーや尖塔などのなにか目立つ装飾要素があればと思うのですが、ここは好みの問題かもしれませんね。


 裏面もまた魅力。窓がズラリとならぶ様は1930年代のモダニズム的な明るさで悪くありません(こっちが正面でもいいという意見もあるかも)。1階部分のアーチもまたいい雰囲気だしていますよね。半円形のバルコニーもまた良し。


 1階にはインテリア完備。食器屋さんです。



http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=469702
 「10185 Alternate model. Green bakery」

 今度は平面であった#10185を角地に持ってきた作品。完成度が更に上がっています。
 白い出窓とダークグリーンのテント屋根、ダークレッドのショウウィンドウ周りがやはり好ましい色彩対照。
 3階のベランダも#10190的な味があり、良い感じ。


 裏面。アーチ型の中庭との通路が印象的な部分。どこぞの小さい魔女が下宿してるパン屋さんにもこんな通路があって、中庭にはオート三輪が居ましたっけ。


 やはりインテリア完備。お店の賑やかさというのはいいものですよね。これが組換でできてしまうというポテンシャルはやはり凄い。


 今度は2階・3階も簡素ながらインテリアがあります。
 今様の大型テレビ。台所はレンジフードと外部の排気口がきちんと繋がっているところに芸の細かさが。

 さて。
 #10185も既にプレミアついちゃってるだろというツッコミはご勘弁を(管理人だってこの作品見て自分ももう一箱買っとけばよかったと後悔してるくらいなんですから)。
 でも、#10211組換はまだまだ現行品での話ですし、平面を角地にというアイディアというか可能性は#10197でも活かせると思います。
(組換でさえここまで出来るのですから、パーツ追加ありだとどこまでいけるのでしょう?)


 そんなわけで、(不人気な?)#10197も組換に期待してしまいたくなるのですが、如何でしょうか?


 でも売れるのはこちら? 久々に¥17535に戻ってます。
posted by 関山 at 23:14| Comment(2) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月04日

【国内作品紹介】YU様の新成田エクスプレス/Mugen様のエメラルドナイト組み換え作/in81212様の#10183再現シリーズ新作

 最近作品紹介の頻度落ちてたかなぁ……と思っていたところで、一気に気合の入った作品群がやってきました! いや、#10219とかMe-modelsレールのことで記事が遅れて申し訳ないです<制作諸兄。
 はっきり云えば、1作1記事としたいところですが……。立て込んでいるのでそこも申し訳ない感じです。記事ボリュームは1作1記事級になってしまいましたが(笑)


●YU様の新成田エクスプレス

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=467788
 7幅。その表現力に圧倒されます。
 特に運転台の白いピラーの表現は、この電車のデザイン上の魅力を最大限に引き出しているのではないでしょうか。スカートの丸み、微妙な隙間もスキのないところでしょう。ヘッドライトの表情も実にそれらしい(ポチスロはやはり偉大な部品!)。前面下部でカマボコスロープの曲率を変えることでの微妙な膨らみの表現をしているのも効果的でしょう。
 そして、なにより強烈なのが「NE'X」のロゴとシンボルマークの表示。文字タイルのここまで上手い使い方というのは滅多にお目にかかれないのですね。

 床下機器もカッコ良い。ターンテーブルの台座のみって表情が豊かですよね。もっと活用されても良い手法だと思います。屋上のアンテナも印象的。


 更に注目すべきはインテリア。1-1アブレストのシートの再現は7幅の威力を感じるところです。また実車の個性的なインテリア・カラースキームも巧く表現されているのですね。惜しむらくは窓が黒パネルで透かして見えないこと……。でも、スモークのパネルだとNE'Xっぽさがやや失われそうなので難しいところ。

 惜しいといいますと、半ポッチずらしのドア表現がアンバランスなのも。0.25ポッチずらしにされるか、思い切ってツライチにしてプラグドア式開閉にするか……。そこでこの作品はパーフェクトになりそうですね。

 なお、既にricecake氏とエフ氏の作品がある題材です。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/search.cgi?q=narita&stype=fi
 三者三様で、特徴の捉え方の差異が面白いですね。この差異が出てくるあたりは鉄道模型の古い楽しみ方だと思いますし(モデラーごとの差異、メーカー毎の差異)、レゴトレインの醍醐味だと思う由です。


●Mugen様の#10194エメラルドナイト組み換え作

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=467796
 1C1のタンク式蒸機+タン・ダークグリーンツートンカラー客車の組み合わせ。
 客車の色は本当に綺麗ですね。グリーンとクリームというのは鉄道車両のツートンカラーとしては王道的配色なのですよね(奈良電・江ノ電・南海の「こうや号」初代・留萌鉄道気動車・昔の遠州鉄道……)。オフィシャルでこの配色の増結用客車とか出してくれ! と言いたくなります。

 真骨頂は1C1タンクロコ!
 本当に組み換えモデルなの? と言わんばかりの完成度なのです。缶胴はオリジナルより細く。カマボコスロープを斜めに使っているのですね。MASAI氏作品を思わせるスチームパイプの表現も効果的です。
 また、煙室扉の表現も青レール4.5V時代へのレスペクトを感じると思うのは管理人だけでしょうか?
 細かいところですが、缶胴とランボードの間を黒い1×8プレートをポッチ表面出しで埋めているのも気に入ったところです。
 その上、なんとモーターライズ! #10194の部品+PFモーターM+PF受光ユニット+単四電池BOXがこのコンパクトな機関車内部に収まっておりますとは。どんな魔法? いや魔改造無しなのですね!
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=467799

 此方のフォルダでは組み方や、動力の格納についてよく分かりますので必見です。
 動力・電気系のレイアウトは拙作BR78に近いのですが(正直、模倣してくださったのが嬉しいです♪)、BR78よりこの機関車の方が小さいこと、更には「組み換えモデル」という制限下であること考えると……やはり凄いとしか申せません。

 ついでの宣伝すいません。今ならマケプレですが安く買えるところ残っている模様です。
 amazon.co.jpでの「祭り」が終結してしまったようで、今後値上がりが予想されるのがなんとも切ないのですが……。



●in81212様の#10183ホビートレイン再現シリーズ新作「022 Cab car」
 記事
http://blogs.yahoo.co.jp/in81212/23724597.html
 brickshelf
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=458483


 in81212様としては久々のトレイン作品。
 それにしても好ましいアレンジです。赤と白のツートンも落ち着いた、そして鉄道車輌として王道的なカラーリングなのですよね。また、ライムグリーンの色さしも実に効果的。欧州の田舎のどこかがとても似合いそうな雰囲気。近代的な印象を湛えつつ、どこか懐かしくて風景にもなじむ、理想的なデザインの車ではありませんか。

 さてさて……。
 今まで#10183の作例22番目の元ネタがなんなのか皆目見当ががつかないままでした。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=336015
(こちらにインストがあります)

 赤とグレーのツートン。左右非対称の前面窓。でもパンタはないので気動車か、第三軌条集電の地下鉄か? ただ地下鉄という割にはドアが一箇所でそれらしくない。欧州のどこかの近郊用気動車? とか思っていたんですよ。

 で、今回先方にコメントするにあたりじっと眺めていて初めて気がつきました! これ「JR九州の185系気動車」なんですよ! 左右非対称の前面とか、ステンレスベースに赤を配した配色とかよくみると185!なのですね。#10183の作例群は欧米ネタばかりでしたので、まさか日本型があったとは思いもしませんでした。しかもJR九州のローカル特急用の車なんて!

 話をin81212様の作品に戻しますが、メタリックなイメージの185系気動車(実物)もこんなツートンにすれば、ぐっとローカル線にふさわしい優しいイメージの車に化けるのかも知れませんね。水戸岡鋭治さん、如何ですか(笑)。

===================================

 あと、既に紹介させていただいた作品ですが、m&m様が作品をbrickshelfに上げておられますね。


 http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=467655


 http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=467741

 どちらもPowerFunction自走として、最小限のサイズに挑戦されている意欲作でした。その上、ショーティ化のデザインスンスも優れた逸品。
 ……アクセス数見るに、注目度は高いようです! brickshelfでの発表効果は大きいのではないでしょうか?
posted by 関山 at 23:59| Comment(5) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月25日

【作品紹介】エフ様のクロコダイル(ロッド駆動)/in81212様の#10183アレンジ/Masai様の客車続報/Mugen様の#7597組換作再び

 運転会の余韻やら、何故か集中する新製品情報やらで作品紹介が遅れ気味です。
 そのお陰で前作サモネイルまたは動画を載せることができましたが。


●エフ様のクロコダイル(ロッド駆動)


 記事
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/8171251.html

 少しづつ改良を加えられていったエフ様のクロコダイル・エンジンも遂にロッド駆動で完成?と相成りました。やはりこういう機関車は動画がサマになりますね。
 
 電気機関車は黒動輪のほうが正解なのでしょうけれど、赤い動輪のお陰て大きいのに可愛らしい♪ 走行性能も見た感じで不安はなさそうですね。
 動力にはPFトレインモータを1個使用。トレインモータ内はギアで繋がってますから、駆動軸の片方からロッドを意図的に外す手法は目に鱗でした。このモーターをスムーズに使う上で有利になるはずです。

 やや気になるのは車高がボンネット部・車体部ともに些か高いかなぁ……ということでしょうか。両者ともに2プレート分(微妙?)低いと印象がガラリとリアルになってくると思うのですが。前面のカーブや先輪から動輪に移るところでのランボードのカーブとか優美な部分も引き立ってくると思うのです。


●in81212様の#10183アレンジ 黄色

 記事
http://blogs.yahoo.co.jp/in81212/22978736.html


http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=458482

 #10183ホビートレイン(カンブリで扱えます。宣伝宣伝♪)のアレンジシリーズも久々ですね。

 で、正直言えば私もこの妙な車のプロトタイプが想像付かないのです。保線用車輌というのが無難な線なのでしょうが、無蓋の貨物気動車という少なくとも日本には存在しなかったし海外でも?な題材にも見えます(余談ですが無蓋の貨物電車なら実例は珍しくないのですが)。やはり無難な線は保線用車輌なのでしょうか。
 そうすると、荷台の組み立て中と思しきトラックヘッドも謎です。うーむ。
 
 何はともあれ、黄色が似あっています。たまには正体の分からないままの不思議な車輌もあっていいかもしれませんよね。


●Masai様の客車続報。2両目も!

 記事
http://blogs.yahoo.co.jp/masai_no_sennsi/1971217.html


http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=455903

 Masai様のエスニックというかコロニアルな味わいの自由形?客車。いつの間にか?2両目が完成していました。1両に手間かかるだけに、増備は大変と思います……。

 なお、インテリアも付いています。7幅の有利さで座席が左右1列づつというのが羨ましいですね。座席ピッチと窓ピッチがあってる細かさも好印象です。この流れで食堂車や寝台車、展望車などもあったらさぞかし楽しそうですよね。そして牽引は何時か目指されているという大型ガーラッドでしょうか。アフリカンな原野が似合いそう(客車だけの編成でも、絵本「きかんしゃウフルー号」のように混合列車の最後に客車付いてる編成でも。どうでもいいですけど、幼い時期の絵本が絶版で表紙さえも画像見つからないと切ないです……。


●Mugen様の#7597組換作の改良




http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=462430

 オールドアメリカンな#7597の組換で作られたヨーロピアンな汽車というのは結構衝撃的でした。その改良作+家畜車1両増結です。

 蒸機が改良のポイント。先輪が付いて、大動輪とのバランスが格段によくなりました。やや気になるのは走行性能ですが、動輪側が可動のようなので問題はないのでしょう。煙突も太くなって正解と。

 家畜車はパーツ制約の中で作られたにしては側面の透かしなどがそれらしい。セットの「馬」が収まっているのもご愛嬌ですね。巧い利用だと思います。
posted by 関山 at 23:59| Comment(7) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月13日

【作品紹介】Mugen様の#7597組換欧州系蒸機/in81213様のグラスカステン改修/かう゛ぇ様の海賊列車

 2011年も国内レゴトレインビルドの勢い、止まりません。
 なお、ここで紹介しているのは管理人の目に触れたか否かが判断基準です(笑)。ですから、紹介希望の方いらしたら遠慮無くお知らせくださいね。私ももっといろいろな方の作品みたいですからみこぼすのは嫌なのです。

◆◇◆◇◆◇◆


●Mugen様の#7597組換欧州系蒸機
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=461647

 Mugen様のセット内組換作品(Alternate model)の最新作がきました。2011年カタログでも健在なアメリカ型蒸機モデルの#7597をなんと欧州系の蒸機と客車のセットに。
 組換ゆえのパーツの無理でここまで違うものを作られたのには驚かされます。

 やや気になるのは蒸機の煙突が細すぎること。あと、ここまでの大動輪なら先輪や従輪があった方がリアルになるかなぁということでしょうか。それから、余り部品で貨車も行けるかもしれませんね。
 このセットのポテンシャルは、未だまだ引き出せそうです。

◆◇◆◇◆◇◆



●in81213様のグラスカステン、改修
http://blogs.yahoo.co.jp/in81212/22756658.html
 前作では#10183の作例のままの平屋根でちょっと残念な雰囲気でしたが、屋根を改修して見違えんばかりに。カマボコスロープ1×3使用でも屋根部分だけ7幅にすることでディテールつけられるのも面白いです。

 腰板部分にタイル貼ってふくらませているのも(拙作同様ですが)この機関車の目立たないけど特徴的な部分を捉えていると思います(自分もここに気がつくのにずいぶん時間かけた記憶があります)。
 煙突のシルバーバンドも「色気」として凄く効果的ですよね。

 やや残念なのは車高が下がってしまい、実物のユーモラスさというか可愛らしさが減じてしまったことでしょうか。1-2プレートほど車体部分を高くしてみたらかなり印象変わると思うのですが、如何に?
 それから、やはり世界観の揃う客車も欲しいところ……。

◆◇◆◇◆◇◆



●かう゛ぇ様の海賊列車
http://blogs.yahoo.co.jp/kaveve/23363363.html
 快速列車ならぬ海賊列車! 大胆な発想が、心地良い。
 なにより前面が最高にイカしているというか、素直にかっこよく分かりやすい。ここはどこかで見たようなスタイルこそが逆に正解ですね(笑)。全体の形状もまとまりが良いと思います。ちなみに前後に車体があり、中央部が無蓋の凹型の電車というのは資材輸送用に結構存在したんですよ(笑)。

 設定的には、鉄道網が発達した地域で経済システムとかが疲弊してたらこんな連中にも活躍の余地はありそうな気もします(経済破綻してた頃のロシアとか。どーでもいいのですがあの国ではICBMを貨車から打ち上げるという素敵なことやってましたw 戦略原潜の鉄道版ですね)。
 閑話休題、ストーリィ展開も楽しみです。大道具できたところで今後に期待できましょう。

 さて。ちょっと気になるのは後尾の船楼が車両限界を微妙に超えるか超えないか……ということでしょうか。ここで車両限界に合わせて微妙な形状にしたりすると、良い意味で鉄道車両らしくなるかもしれません。
 それから、この「船」に関しては動力系(蒸気か、内燃か、電気か)がみえないのもちょっと残念。でも、ここがしっかりすると説得力が無駄に(無論、良い意味で)出てきそうですね。
posted by 関山 at 21:41| Comment(4) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月04日

【作品紹介】nobiinu様の小型客車/エフ様のナロー蒸機/Mugen様の#7938組換第五弾/in81212様のミニ蒸機

 国内トレイン作品の紹介、2011年もすんなりと始まりだしました。
 
●nobiinu様の小型客車
http://nobilog.blog34.fc2.com/blog-entry-73.html#more
 「7597 ウェスタン・トレインの追跡」の組み換えによる小型客車。
 妻のアーチの使い方が面白いですね。ただ、全体の造形はもうちょっと頑張れそうな気がしますが。
 次は車掌車でしょうか? 


●エフ様のナロー蒸機

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=456909
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/7125801.html
 2011年はドコービル星人もとい、エイリアンコンクェストのお陰でナローが流行るという読みはなかなか面白いですね。というかそうなって欲しい♪
 4幅の小さな小さな蒸気機関車。缶胴は決してハムには見えませんよ! 蒸機としての約束事を押さえて作ってますので小さいながらに密度の濃いモデルです。本線蒸機(54形)と並んだシーンも素晴らしい。あと、小さければジオラマ系も製作難易度下がりますよね。その展開も期待したくなります。
 レールも無事入手出来ればいいですね。


●Mugen様の#7938組換第五弾、アメリカンな旅客列車

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=457031
 未だまだ続きます。自分が7作ですからそろそろ追いつかれそう?

 #10020のようなアメリカンなキャブユニットのディーゼル機関車と、やはり#10022のようなインテリア付き客車の組み合わせ。
 ディーゼル機関車はごっつく力強く、しかして流線型のスマートさで(やや強引さは感じるものの)アメリカンディーゼルに見えているのですね。ヘッドライトや、屋根上のホーン、側面ステップでそれらしさを押し出しているのも成功していましょう。
 客車は造形自体は製品に縛られるものの、中身で勝負。1両はコンパートメントの寝台車、もう1両は食堂車です。

 寝台車内部。寝台へのハシゴが説得力満点。側面から内部の仕切りなどが見えるのも、また良い。


 食堂車(展望車)内部。中央のカウンターや調理器具が素晴らしい。
 知って知らずか?でしょうが、現用のアムトラックの食堂車には中央に厨房をもつ車があり、そこもリアルティを感じたり。


●in81212様のミニミニミニ蒸機
http://blogs.yahoo.co.jp/in81212/21765302.html
 元は#10199「Winter Toy Shop」に入っていた小さな玩具の機関車(赤)。
 これを「白・ライム・緑・青・濃青・茶・黄」と8色展開で! 正直この発想は思いつきませんでした。
 なお、理論上は作りたかったとされるオレンジの他、灰・濃灰・濃緑・濃赤・タン辺りが作れそうですね……とか思っていたら凄いのが来ました。

 エフ様からの返礼?
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/7156755.html
 なんとクリアバージョン。ガラス細工のように綺麗。
posted by 関山 at 19:56| Comment(4) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月23日

【作品紹介】Masai様の客車試作中/Mugen様#7938組換の路面電車

 いきなり余談ですが、1月の定例運転会は15-16にするか22-23にするかが未だ決めかねられる状況……。どっちかには確実に行いますので(笑)、みなさまも心の準備をば。
(数日中に確定報告出します)


▼Masai様の客車試作中
 未だ試作中とのことですが、格好良いので!
http://blogs.yahoo.co.jp/masai_no_sennsi/894868.html
 既に先方では多々コメントついておりますね(笑)。
 丸みの表現がとても素敵です。なによりカラーリングが独特、ちょっと世界のどこにも思いつくものがありません。強いていえばアフリカや中南米の国が好みそうな配色であり、強烈なエキゾチズムを放ち、それが魅力になっているとも。ずっと前に試作されたガラッド機が牽くと似合うのかもしれません。



▼Mugen様#7938組換の路面電車
 組換シリーズ第四弾、未だまだ続きます!
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=455316


 なんと今度は低床路面電車。パーツの制約ゆえのユーモラスさも魅力。意外性も含めて、まさに「箱裏作例」にふさわしいモデル。運転台やデッキ周りが見た目だけではなく中身も「低床」なのもいいですね。

 注目すべきは動力車。断面図も掲載されていますが、モーターの上に電池、受光ユニットを巧く納めています。PowerFunctionによる小型動力車として理想的な作りではないでしょうか。
 大量に出てくる余剰?パーツでの停留所も素晴らしい出来。明るい大窓にかわいいアーチ、こちらはこちらで箱裏作例的じゃないでしょうか。

 ところで、#7938の供給が安定しないのは本当に困ったものです。まぁ品切れ続くということはそれだけ人気商品であり、売れているということなのでしょうが……。
posted by 関山 at 15:08| Comment(4) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月11日

【作品紹介】Mugen様の#7938組み換え作品2題



 無限の可能性をもった? #7938超特急列車の組み換え作品がまだ来ました(紹介遅れて恐縮……)。


http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=453795
 「Joyful train」
 正面の一つ目玉と中間車の展望ドームが特徴的な3両編成の電車。先頭車はややレトロな味を狙ったデザインですね。中間車のデザインは大胆ですが、鉄道車両として十分にありえるデザインでしょう。この車で山間の線区走ったら楽しそうでしょうね。
 JRのジョイフルトレインを意識されているのだと思いますが、瑞西の私鉄にも似合いそうな雰囲気です(正確に言えば、前者を後者のコンセプトで作りましたという感じでしょうか?)。
 小駅も色が灰色の統一されていていい雰囲気です。

 余談ですが、ジョイフルトレインはバブル期のイメージありますが(苦笑)、今もJRの各種観光列車という形でそれなりに隆盛ですよね。昔のは団体貸切用でしたが、今のは個人客でも乗れる分一般化したといえるのかもしれません。
 


http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=453797
 「Panorama car style」
 なんと名鉄パノラマカー。あの部品構成の中から両頭とも展望車にするとは……。
 「切妻角型」という物凄い割り切りの末ですが、その割り切りも潔さがありますよ! これでもパノラマカーに見えますからね。そして、御世辞にもかっこ悪くないです(肯定的な意味です!)。パノラマカーのちょっぴり田舎臭いところ(妙に角張ってるところとか)が良い意味で強調され、愛嬌が出ているからかもしれません。そういえば、運転台の窓とかハシゴとかもパノラマしてますよね。
 
 さり気無く注目すべきが屋上。分散式クーラーの表現が涙もの。やはり実物を観察された上での作品だなぁと。

 やはり#7938の可能性は未だ未だ。
 Mugen様に続く? 皆様の挑戦もお待ちしております……。
posted by 関山 at 18:21| Comment(4) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする