最近作品紹介の頻度落ちてたかなぁ……と思っていたところで、一気に気合の入った作品群がやってきました! いや、#10219とかMe-modelsレールのことで記事が遅れて申し訳ないです<制作諸兄。
はっきり云えば、1作1記事としたいところですが……。立て込んでいるのでそこも申し訳ない感じです。記事ボリュームは1作1記事級になってしまいましたが(笑)
●YU様の新成田エクスプレス
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=467788 7幅。その表現力に圧倒されます。
特に運転台の白いピラーの表現は、この電車のデザイン上の魅力を最大限に引き出しているのではないでしょうか。スカートの丸み、微妙な隙間もスキのないところでしょう。ヘッドライトの表情も実にそれらしい(ポチスロはやはり偉大な部品!)。前面下部でカマボコスロープの曲率を変えることでの微妙な膨らみの表現をしているのも効果的でしょう。
そして、なにより強烈なのが「NE'X」のロゴとシンボルマークの表示。文字タイルのここまで上手い使い方というのは滅多にお目にかかれないのですね。
床下機器もカッコ良い。ターンテーブルの台座のみって表情が豊かですよね。もっと活用されても良い手法だと思います。屋上のアンテナも印象的。

更に注目すべきはインテリア。1-1アブレストのシートの再現は7幅の威力を感じるところです。また実車の個性的なインテリア・カラースキームも巧く表現されているのですね。惜しむらくは窓が黒パネルで透かして見えないこと……。でも、スモークのパネルだとNE'Xっぽさがやや失われそうなので難しいところ。
惜しいといいますと、半ポッチずらしのドア表現がアンバランスなのも。0.25ポッチずらしにされるか、思い切ってツライチにしてプラグドア式開閉にするか……。そこでこの作品はパーフェクトになりそうですね。
なお、既にricecake氏とエフ氏の作品がある題材です。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/search.cgi?q=narita&stype=fi 三者三様で、特徴の捉え方の差異が面白いですね。この差異が出てくるあたりは鉄道模型の古い楽しみ方だと思いますし(モデラーごとの差異、メーカー毎の差異)、レゴトレインの醍醐味だと思う由です。
●Mugen様の#10194エメラルドナイト組み換え作
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=467796 1C1のタンク式蒸機+タン・ダークグリーンツートンカラー客車の組み合わせ。
客車の色は本当に綺麗ですね。グリーンとクリームというのは鉄道車両のツートンカラーとしては王道的配色なのですよね(奈良電・江ノ電・南海の「こうや号」初代・留萌鉄道気動車・昔の遠州鉄道……)。オフィシャルでこの配色の増結用客車とか出してくれ! と言いたくなります。
真骨頂は1C1タンクロコ!
本当に組み換えモデルなの? と言わんばかりの完成度なのです。缶胴はオリジナルより細く。カマボコスロープを斜めに使っているのですね。MASAI氏作品を思わせるスチームパイプの表現も効果的です。
また、煙室扉の表現も青レール4.5V時代へのレスペクトを感じると思うのは管理人だけでしょうか?
細かいところですが、缶胴とランボードの間を黒い1×8プレートをポッチ表面出しで埋めているのも気に入ったところです。
その上、
なんとモーターライズ! #10194の部品+PFモーターM+PF受光ユニット+単四電池BOXがこのコンパクトな機関車内部に収まっておりますとは。
どんな魔法? いや魔改造無しなのですね!
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=467799
此方のフォルダでは組み方や、動力の格納についてよく分かりますので必見です。
動力・電気系のレイアウトは
拙作BR78に近いのですが(正直、模倣してくださったのが嬉しいです♪)、BR78よりこの機関車の方が小さいこと、更には「組み換えモデル」という制限下であること考えると……やはり凄いとしか申せません。
ついでの宣伝すいません。今ならマケプレですが安く買えるところ残っている模様です。
amazon.co.jpでの「祭り」が終結してしまったようで、今後値上がりが予想されるのがなんとも切ないのですが……。
●in81212様の#10183ホビートレイン再現シリーズ新作「022 Cab car」 記事
http://blogs.yahoo.co.jp/in81212/23724597.html brickshelf
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=458483
in81212様としては久々のトレイン作品。
それにしても好ましいアレンジです。赤と白のツートンも落ち着いた、そして鉄道車輌として王道的なカラーリングなのですよね。また、ライムグリーンの色さしも実に効果的。欧州の田舎のどこかがとても似合いそうな雰囲気。近代的な印象を湛えつつ、どこか懐かしくて風景にもなじむ、理想的なデザインの車ではありませんか。
さてさて……。
今まで#10183の作例22番目の元ネタがなんなのか皆目見当ががつかないままでした。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=336015(こちらにインストがあります)
赤とグレーのツートン。左右非対称の前面窓。でもパンタはないので気動車か、第三軌条集電の地下鉄か? ただ地下鉄という割にはドアが一箇所でそれらしくない。欧州のどこかの近郊用気動車? とか思っていたんですよ。
で、今回先方にコメントするにあたりじっと眺めていて初めて気がつきました! これ
「JR九州の185系気動車」なんですよ! 左右非対称の前面とか、ステンレスベースに赤を配した配色とかよくみると185!なのですね。#10183の作例群は欧米ネタばかりでしたので、まさか日本型があったとは思いもしませんでした。しかもJR九州のローカル特急用の車なんて!
話をin81212様の作品に戻しますが、メタリックなイメージの185系気動車(実物)もこんなツートンにすれば、ぐっとローカル線にふさわしい優しいイメージの車に化けるのかも知れませんね。
水戸岡鋭治さん、如何ですか(笑)。
===================================
あと、既に紹介させていただいた作品ですが、m&m様が作品をbrickshelfに上げておられますね。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=467655
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=467741 どちらもPowerFunction自走として、最小限のサイズに挑戦されている意欲作でした。その上、ショーティ化のデザインスンスも優れた逸品。
……アクセス数見るに、注目度は高いようです! brickshelfでの発表効果は大きいのではないでしょうか?