前回記事
【イベントJAM】2日目写真速報編 国鉄JR・私鉄・北海道・外国型・フリーテーマ(解説追記版)
http://legotrain.seesaa.net/article/441576099.html
JAM二日目の本レポとなります。
今年のJAM展示は「ごちゃごちゃしてる」「整理されてない」という声を聞きました。
しかし、
すべてを受け入れる混沌もJAMなのです。
混沌から生まれる何かもあること。魅せ場は幾つも用意出来たこと・感じ取っていただければと。
無論、整ったものの素晴らしさは承知していますし、そうした展示への憧憬も禁じえません。その両立、今後の大きな課題となりましょう。
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Mcmug様の「ゆいレール」。
高速道路の上。そして椰子の木。とても
沖縄らしい情景を切り取り。
背後の高架道路と車列も魅せ場になっています。
コンテナヤードを前景に。奥に旅客駅のアーチを眺む。
ここでも高速道路の効果はくっくり顕れています。
「LEGAL LAWL」も決まってる。看板は大事な要素として要研究でしょう。
ところで、左手に見える黄色い911カッコいいですね。どなたの作品でしょうか……?
Mcmug様の車両も良い作品です。特徴の切り取り方・押さえ方が巧いともうしますか。
まずは同系車の3並び。Taizoon様の419系後期塗装。
アイン様の419系初期塗装。拙作の583。
419系の塗装変更中だった1988年ころに見られた並びという感じ。
各自で表現は結構異なるのですが、似合ってるというか揃ってます。
アイン様の583系も準備出来。同系車の4並びが実現しました。
寝台電車とその改造近郊形。思えば長い活躍でした。その歴史の一端でも感じられれば。
舞台のpgy167様の旅客駅は……立派すぎですが(笑)。まぁ立派で悪いことは有りますまい。
背景の14系。前景のEF58も同じ時代の車として色を添えます。
歴史展示より。#122(1969年)。
極めて初期のレゴ汽車ですが、機関車がバッテリーテンダー(炭水車に見たて)牽引するという1991年まで続く4.5Vの技術を確立したもの。地上からの方向転換とストップは後付けで対応していました。動輪もスポークに。
こちらは何度か写真あげた#113(1966年)。最初の、レゴの汽車。
ここから3年で上の#122に。かなり洗練された形に進化したのが分かりましょう。
無論、今の目で観ると#113がこの形で現存してることの貴重さを認識させられます。
本線では、taizoon様のEF65PF牽引の12系急行。「ちくま」辺りのイメージでしょうか。
ローアングル。街を重層的に。深く見せる。「菊水」やモノレール駅の効果も見逃せません。
赤い鳥居・Tary氏看板も。
pgy様の駅舎はこの日はライトアップも。Liteupbricksを多用した光の演出あり。
アイン様の583系も大活躍。なし様の力作? 「白い花に囲まれた留置線」も意外な前景効果です。
あと、高速道路の効果も見逃せません。
拙作のEF58+taizoon様からお借りした24系25形。
嗚呼、この組み合わせがやりたかった。1974-1980年ころの関西発九州行のブルトレのイメージ(カニ24 100のJRマークは目をつぶってくださいな)。この頃は未だ宮原には原形大窓機が多数残っていたのでした。ヘッドマークあれば完璧なのですが。
感無量! 1980年頃。「いい日旅立ち」の時代です。
思えば、自分の鉄道に対する刷り込みとか第一印象がこの時代なのかもしれません。未だ「国鉄」に最後の輝きというか、ひと頑張りが見えた時代だったのでした。
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