8620という人気題材。その中でも本線で活躍するJR九州の58654の作品です。
(この記事記しているのは2022年の10月なのですが。装飾などの表現で見るべきところのある2年前の作品です)
エンジンドライブですね。8620だとサイズ的にテンダドライブに妥協してしまいそうなのですが、Mモータを缶胴下、実物ならボイラのある辺に仕込んでいます。このぶぶんは缶胴がハーフになっています。各種タンク機などにも応用が効くでしょう。
パールゴールド多用の装飾の華やかさは言うまでもありません。
1/4タイルの金色は、効果てきめんです。
フォルムは良い線抑えておりましょう。8620の造形自体はかなりの高難度なのですが違和感ありません。金色のパイプングで第一動輪上のランボードに見立ててるんんですね。4幅缶胴、6幅車体にかかわらず、適度な線の細さが感じられます。
曲線的な部分は割愛されておりますが、ここはスッキリした割り切りでしょう。曲線に囚われるとフォルムも犠牲になりますから。
門デフもステーを巧く表現されています。
サイドビュウ。テンダ込みで38ポッチ。やや長めの解釈で、伸びやかさを出しています。機関車と炭水車の距離は1ポッチ詰められるかもしれませんね。
バックビュウ。機器配置もわかりましょう。
サイドをタイル張りのテンダは良いリベット感が伝わってきます。
後面の手すりであったり、台車枠も良さ味があります。
SL人吉です。#58654 #LEGO #肥薩線 #がんばれ!熊本 pic.twitter.com/a92hdDAGSe
— 6n2b2c (@6n2b2c) August 29, 2020
走行の様子です。 pic.twitter.com/TplyRB0BQq
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自作動力機ですが、安定した性能のようですね。