定番中の定番題材です。
でも、なぜか手掛けてなかった。
別に使いにくい機関車というわけではないです。
東京機関区にいて、団臨や臨時列車牽引に多用されておりましたし、1970年代には「安芸」のようなロングランする急行列車のスジにも入ってたとか言われてますから。
茶色が嫌いってわけでもない。
単に青の一般色大窓が好きだったから……くらいの優先順位の話です。
さて。足回りは既存のもの使い、車体を茶色で作るだけというある意味 志の低い作品なのでありますが。
バージョン1。
足回りの装飾なしで、車体に帯入れただけの姿。
流石に61号機! と言い張るには物足りません。
銀色分というか、装飾が全く足りてないんですよね。
そこで、バージョン2です。
実物写真を思い出しつつ、意外と装飾多いなぁ……と銀色分を新灰色でたしてみた由。台車枠。エアタンク周り、ステップ。つかみ棒のステーやら連結器にも色差し。
多少はそれっぽくなったかしらん?
前面の帯表現はそろそろ別表現講じるべきなんでしょうが。
青だと(あるいは青大将だと)省略気味の表現でも気にならないんですが、茶色1色だと「物足りない」んですよね。
しかし角の類を貼り付けるのはオーバーに過ぎるような。難しいです。
足回りの色差しは効いたようです。自己満足。
サイドビュウ。
60号機設定にするときは、メーカーズプレートを東芝の丸いのにするだけ。
浜松に居た60号機の方がカジュアルに使われておりましたよね……。急行荷物や寝台特急のスジにも入ってたと思います。
標準色(青)と。
整合性大事なので、殆ど同じ設計です。
原型大窓で青……は1979−1980年ころに早くも喪われてしまいました。庇付きの66号機が例外的に後世までのこりましたけども。
それにくらべると、61号機はレアルティは下がる印象でしょうか。
1号編成……は気が進みませんので(使いにくいし!)、1983年から現役引退までの名相棒であった品川の14系700代……シナサロ(→ゆとり)辺りを考えてみたくもなります。
まぁ、いつか、気が向いたら……ですけども。