![](https://legotrain.up.seesaa.net/image/smk127a02.jpg)
時事ネタです(笑)。
いや。超豆茸様の作品自体は6月半ばに発表されておりますので、時事ネタというよりは超豆茸様にしては珍しい?「非現役の車両」だったのですが。
E127系0代は1995年に新潟地区に導入されたもの。
2連口。全ロングシートと都市圏輸送に全振りしたような形式でした。全ロングの詰め込み仕様ながらもあまり嫌われなかったのは、上越線や信越線のような長距離系統には入れなかったことと、また115系が圧倒的大多数であったためでしょうか。
(この辺は車体形状が同様の、701系との違いであります)
2015年には大多数がえちごトキめき鉄道に譲渡。嘗ての信越線部分に転じます。JR東には2連が2本のみ残存し、引き続き弥彦線などで使用されておりました。
それも新潟地区の車種統一のため、久々に新造のE129系に置換られ、2022年3月にE127系も運用を離れてしまったのでした。
ところが。6月29日に落雷でE129系が多数故障。
急遽、運用から離れていたE127系が「復活」してしまったのです。
![](https://legotrain.up.seesaa.net/image/smk127a05.jpg)
そういう事情とは無関係の? 超豆茸様の作品です。
701系やE127系100代(信州地区用)よりもあっさりした顔立ち。巧く再現できておりますね。額縁がない顔です。
造形は横組み駆使で、6幅ジャストであります。
側面はキムワイプカラーの帯。あっさり感はこの系列らしく。
![](https://legotrain.up.seesaa.net/image/smk127a04.jpg)
貫通幌ある側は、引き締まった印象です。
帯の処理、恐らく額縁のある仲間よりも難しいんじゃないでしょうか。1幅横組と4幅横組がタイル挟んで併存ですから。
![](https://legotrain.up.seesaa.net/image/smk127a03.jpg)
弥彦線あたりのイメージで。
![](https://legotrain.up.seesaa.net/image/smk127a01.jpg)
大きなカーブの複線は、上越線での運用を思わせます。
「復活」後は、全盛期でも定期運用のなかった上越線で運用されているようです。
これは「撮り」の方には、なかなかの人気題材のようですね。
貴重な記録が生まれているようです。
ただ「乗る」分にはちょっと……(苦笑)。元来のE129系への早期復帰、お願いしたいものですが。
高崎から長岡までロングシートはちょっと嫌ですよ。