
185系電車。引退しそうで引退しない国鉄型形式であります。
特徴は「斜めの帯」であり、ある意味一番レゴでは相性悪いように見えて、何故か作品は少なくありませんよね。
作れば見栄えがします。
また、1980年から2020年までの40年間も、東京駅に定期運用で出入りしてた。
となれば、身近で知名度も高い電車であったのでした。
その、最新解釈作品です。

側面、総横組!
一番スマートな、185系のライン表現でしょう。6幅分の横組で5ブロック分。窓位置も程よい?バランスになります。
斜めラインのディジタル表現で破綻がありません。
強いて問題上げれば、200代造るときに整合性が取れないことかもしれませんね。帯位置面倒かも? はたまた湘南色や特急色……。まぁ、キワモノは考えない割り切りも大事でありましょう。
尤も、車体強度はやや不安ですが。
側面はベストとして。
前面はやや調整不足でしょうか? ヘッドライト・テールライトの位置がやや高すぎる印象です。運転台真下の緑帯は順組ですから、そのまま前面部分だけは順組で処理したほうが灯火類の位置決めでは有利かもしれませんね。
(ヘッドマーク表現でも有利かもです。え、ここに「普通」や「臨時快速」を表示させたいですって?)
前面窓の処理は最高ですね。185系くらいだと、後退角は無理してつけないのも正解ですから。
床下機器も程よい精密感です。
台車が特に装飾無いのは惜しまれますが。
それでも、185系としての印象把握はベストなものでしょう。

前面。いい感じなので、少しの改良で大化けしそうですよ

モハ184。理想的な斜め処理であります。
側窓、理想を申せば1x2ブロックにして、灰色でのピラー表現あるとより185らしいのかもしれません。

モハ185です。
この車体の組み方だと、屋根表現に制約が発生するのは辛いところであります。
理想は2x2か2x4のカーブスロープでしょうか? いや、普通のプレートの平板表現でも違和感は有りませんけども。
クーラーはもう少しボリュームもたせたほうがいいかも知れません。あれは車両限界ぎりぎりまでの分厚さありますから。

JBF2022より。
都会的な複々線が似合います。

後輩? のE257系と顔をあわせて。

真っ赤な鉄橋渡ってく。

サイドビュウこそ、この形式の見せ所であります。
デビュウして42年。なおも臨時列車などには健在の185系。
意外な、東海道の名優であったのかもしれませんね。
2022年7月29日:追記。前面改修されたようです。
185系の顔修正した
— ナカムーラ (@itk0211) July 28, 2022
1枚目 修正前
2枚目 修正後 pic.twitter.com/lpicYv0Eow

改修前

改修後。灯火とかの位置が理想化されております! 凄く美形に。
今後の活躍が楽しみですね。