そして、レゴって夢を形にしやすい手段なのですね。
全車ダブルデッカーの連接特急車両です。
4両編成。前面展望車。ハイデッキと展望の組み合わせは一時期流行ったもの。いや、はやりではなく定着してほしかったものですが……
赤白の塗装は明朗な感じです。窓が大きいので、インテリアやミニフィグを魅せるデザインとも言えましょう。
編成は
3等座席+1等個室
2等座席
食堂
3等座席+1等個室
となっています。
3等車……といってもハイデッキの展望車です。
先頭車階下の個室。ゴロンと寝転べるような大きなソファは快適そうです。
プライベートの冷蔵庫もあるのでしょうか?
中間車。2等座席車と食堂車。
リクライニングシートがわかります。
屋根のハイデッキ部分のつなぎが丁寧ですね。また、階下の底面の仕上げに逆スロープ使っているので、鈍重な感じになるのを逃れています。車両限界など鑑みてもリアルでありましょう。
中間車。2等車のリクライニングシート。
階上席は展望重視。階下は半個室のプライバシー重視。お好みはどちら?
食堂車。1階が厨房という設定のようですね。
新幹線の168形とか思い出されますし、Amtrakのスーパーライナーの食堂車もこうしたレイアウトです。
レゴ的には、1階にPU機器を内蔵してる由。
食堂車インテリア
ダミーでもダムベーターがあるといいかも? この種の食堂車では必須設備ですから
あとはグラスとか料理の表現が欲しくなるところです。
。
PU機器。しかし、片隅に小さな厨房表現があります。
タイル使った分割部分も多いため、インテリアなどへのアクセス性も良さそうで「遊べる」「遊んで楽しい」作品と言えそうです。
夢の列車のデザイン、レゴトレインの、いや鉄道模型元来の楽しみであります。
このジャンルの作品、まだ現れてきてほしいものです。