自分の見てみたもので言えば。エヴァレットのボーイング社の工場を見学した時は、旅客機のデカいはずの部品が、まるでプラモデルの部品みたいに見えたはずで。その工場の建屋自体がビックサイト幾つ分よ? みたいな世界でしたが。
なし様の貨物インフラも、そうした世界に通じるものがあります。

Nゲージの模型? というのは無理がありますが。
しかし、見慣れた6幅のレゴトレインや、また最近流行りのセリアのブリキコンテナ? に見えてしまうのですよね
でも、これは「8幅フルスケール」の世界です!
コンテナはすべて、レゴで作られたものなのですよ……!
広大なコンクリ打ちのホームは、新型道路基礎が可能としたものです。タイル敷き詰める地獄からの解放であります。

5噸コンテナ用フォークリフト。
実物。フォークの中でも大きい方なのですよね。それをラージスケールに合わせると、この迫力とリアルさになります。

でも、コンテナが小さく見えてしまうのです。
大きいんですよ! なし様規格の5噸コンテナは!

ここまでアップで、レゴで出来てる、見慣れたパーツで出来てる……。でスケール感を再確認する感じです。

積み込み風景。
貨車もコンテナもフォークも、全て力強く。美しい。
現代の鉄道貨物輸送を象徴する一シーンでありますよ・。

主役のフォークリフトの中身です。
アクチュエータとフレキシジョイントを使っているのは。

マストを傾斜させることが出来るためですね。
ラージスケール以外にも応用できないか、考えてしまいましたよ。

リフトの上下機構です。ラックとウォームギア、がっちり固めているのですね。
これなら大きな、そして「重い」コンテナも保持ができます。

こちらは、以前作られた10噸コンテナ用のリーチスタッカーだとか。
あの? このコンテナ、凄く重いですよね? レゴのパーツの塊なのですから。ロゴも含めてぎっちりみっちり。

荷役機械の勢ぞろいです。

コンテナをつかんで、持ち上げて。
コンテナの偉大さ。
荷役近代化の意義。
そんなことが伝わってくるような作品です。
あの……「物流博物館」様、展示の機会とか、もうけてくださりませんか?