
皇国鉄道の、急行用蒸気機関車です。
車軸配置は2C形。4-6-0。所謂「テンホイラー」。
大型機ではないものの中堅クラスの機関車足りえます。日本で言うなら8620とC51(或いはC57)の中間クラス?
この機関車が、流線型時代……1930年代末から1940年代に作られた背景とか想像してみるのも楽しいこと。
さて。
流線型機関車としては比較的後期の、何が問題かを洗い尽くした後の合理性も見える機関車ですね。見た目の効果のおおきな前頭部、また煙の流れでメリットのある煙突からドーム部はきっちり覆う一方で。
足回りのメンテが面倒な箇所は無理して覆ってない。そして、格好いい!(一番大事)

満鉄のパシハをイメージしつつ、1067mm軌間か1000mm軌間用にした感じでしょうか。
そういえば、阪和電鉄がC57をベースにした半流線型機関車を考えていた……とかいう話もありました。
いろいろ想像が膨らみます。
それにしても、丸みを上手く処理したものです。
黒に黄色のラインというカラーリングも素晴らしい。抑えた、華やかさ。
缶胴は機器配置の都合もあり円筒にはできないのですが、ランボード上のカバーと
またパイピングで上手く誤魔化しています。

PFの自作動力機であります。Lモータを結わえ付け、パワーも十分。
単4電池BOXは主題枠上ですから重量配分も理想的でしょう。
モータの真上に受光機なのですね。これでキャブ内に収まっています。

活躍シーン。代表的急行機の趣です。

白煙上げて、南国の空のもとをゆく。
自由形、架空鉄道ならではの世界ですね。

テンダはテクニックパネル中心に組まれたもの。独特の風情。これはこれで機能美ですね。
なお、アンカプラー機能を内蔵しています。
急客機でありながら、入換にも使える万能性もまた、物語でありましょう。

テンダの内部です。アンカプラー機能は独自のもののようです。連結器が伸縮する方式です。
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以下。追記(……ということにしてください)
2022年の3月21日 佐倉での運転会で初お披露目されたときのものです。

皇国の客車編成曳いて。
この自由形客車も追って記事にしましょう。

鱒寿司氏のSL人吉客車も色彩的にはベストマッチでした。あたかも専用客車のごとく?

JR九州に貸し出しされてたりして?

ローアングル望遠は正義ですよ。

巨大なアメロコとの並びだって絵になるのです。鱒寿司氏のポーラーと。

この日は背景に、Vanilla様の素敵な街並みまであって気分は盛り上がります。
アメリカの地方私鉄の機関車……にも見えてくるのですよね。
そういうローカルなストリームライナーもあったようですよ?

流線型の三並びです。
左からながに氏のダブサ、右端が拙作のC55流線型。
この並びだと、ヌヌ皇国流線型は1435mm軌間の……パシハっぽく見えます。

これは さくりん氏の撮影です。動力系のアップ。
ほぼTechnicパーツで完結している足回りは驚いた……とのことです。

受光機とLモータの二階建て。非常に秀逸な配置と言えましょう。ここもTechnicパーツで結わえ付けられています。

LモーターはPFもPUも出力が大きいので、Mモータのような「躱す」手が使えず、大入力に耐えられる頑丈さが求められます。それに対応した、強度優先の足回りです。

補強は、恰もブレーキロッド?等のディテール表現にも見えるのは巧いですね。
(以上4枚、さくりんさんの撮影です)


