超豆茸様の東急目黒線シリーズ2「中堅層?」 5000II緑 都営6300形 埼玉高速2000系
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東急目黒線の大きな変化。
2023年3月に開通予定の東急新横浜線・相鉄新横浜線の開通です
これで相鉄線と東急がつながる! 目黒線・南北線方面だけでなく、東横線・副都心線方面もありますからどれだけ複雑な運行系統になるのか皆目検討も付きませんが(笑)、相鉄からの8連が目黒線(南北線方面)に入ってくることは確定しておりますね。
ダークブルーの21000系がやってくる。
東急車はほぼ全区間に入るようです。一番やる気がある?
メトロ9000系も、全編成ではないものの、8連化と相鉄直通対応の予定とか。他事業者は様子見らしいのですが……。
ともあれ、目黒線は20年来の激変となります。
その前衛となる、東急3020系とメトロ9000系の更新車・増備車を観てまいりましょう。

東急3020系は、2020系の目黒線バージョンとして2019年より6両編成が3本導入されたもの。ただし中間車は既に落成しており、いつでも組み込み可能になってる由。
ラインカラーは5000II系列の黒ではなく、ライトブルーに。
超豆茸様作品ではダークアズールですが、なかなか鮮やか。ただ、3000II系や5080系を改める予定はなさそうです。

現状で3編成のレア車です。今は未だ運用範囲も狭いので撮影や乗車には捕捉もできましょうが、相鉄にまで入ると、何処に居るのかわからない状態になってしまいそうですね。その意味で、撮影するなら今? なのかもしれません。
超豆茸様作品は現状の6連です。

既に田園都市線用・大井町線用でも触れましたけども、滑らかなスマイルラインの表現が見事ですね。実物の良さ、上手く伝えております。

関係ない話ですが、最近の首都圏でのホームドア設置はかなり加速してる感です。
南北線がその始まりで、目黒線など直通する系統も同様に。
相鉄線(本線・いずみ野線)にも及んでいくのでしょうか。
東急3020系の動画です。運用の把握は大変だったんじゃないでしょうか?
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一方、メトロ9000系の動きです。
全23編成中、初期製造の8編成は6連のまま残し、新横浜までの運用に留めるものの。他の15編成は中間車挿入で8連化の方針だそうです。
良い意味でケチ……もとい車輛を無駄にしない方策は東急と通じるところがあります。

2016年−2019年に行われた9000系の更新。ただし、この更新は乗り入れとは無関係のもので更新対象は初期の8編成です。
皮肉にも?未更新車の13編成の方が8連化・直通対象になるのですね。今後どうなるかはわかりませんが?
内装はほぼ全改修。足回りもほぼ新品への交換です。

外装ではスカート取り付けと、ラインカラーの変更が目立つところです。
ラインカラーはウエーブ状に。白のラインも足されました。ちょっと大胆すぎる気もしますけど……。
作品でも、上手く表現してますね。

スカートは後付ですが、上手く調和してるようです。

初期車は1990年生まれの車輛ですが、古さは感じさせないのですね。

こちらは、9000系の所謂5次車。22−23編成で、2009年の製造です。
新型……とはもう言い難いのですが(笑)、でも、当面は南北線の(メトロ車としては)最新車となりそうです。増結車以外の新造は無いようなので。
ラインカラーは白に濃淡含めた複雑なものに。
前面スタイル、これまでの大人しかったものからややビビッドな印象へ。その代わり傾斜角は抑えられています。

この顔は2編成のみなので、撮影などで捕捉は大変そうですね(笑)。
傾斜角の緩い顔と。複雑なラインカラーの再現です。
濃淡表現で薄青使うよりは、先の更新車のような緑白の表現の方がそれらしいような気もしますが、如何なものでしょうか?

目黒線内は未だ踏切残りますから、スカートの意義は大きいのです。
というか、新規開業線同士を結ぶ「旧規格線」の苦しみは、今後の目黒線の課題になるのかもしれません。高架化・地下化などの改良話も上がってくるのでしょうか……? 「目蒲線」の面影が、輸送力向上の足かせに。
ただ、趣味的には、そのちぐはぐさも魅力ではあります。

相鉄線内の何処か……ではないでしょうけども、この車が海老名や湘南台にやってくる日も間近ですね。
激変する、東京の電車。
その最前線が目黒線。超豆茸様の作品で、その辺りの魅力を再認識できた感じです。
最後に。……相鉄編も、期待しております。