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超豆茸様の東急目黒線シリーズ1「オールドファミリー」3000系II 5080系 メトロ9000系原型車

まずは、目黒線の並び写真から。
メトロ9000・東急3000II・東急3020・東急5080・東急5000II(5122F)

東急3020は次回記事で。
東急5000II(5122F)は今回記事で紹介しましょう。
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目黒線テーマとはやや離れますが、田園都市線から東横線に転属してきた5000系IIの、5122F。
転属は2009年ですが、2017年から「東横線90周年記念」で、なんと5000系初代を模したラッピングを纏っています。
2018年と2019年に終了のアナウンスがされるも……。定番として2022年現在もこの姿です。ラッピングは塗装以上に手入れが居るはずなので、わざわざ維持してくださってるってことですね。
流線型の5000系IIにはなかなか似合ってるのですよね。

超豆茸様の作品も、通常の5000系IIをベースにしつつ緑色が似合ってます。
実物は、5000系初代の車体リブを再現した灰色の細いラインがありますが、レゴ的には割愛しても大丈夫……でしょうか。また、ドア枠のステンレスの露出もアクセントとして成立してるので、再制作あるなら入れても良いかも知れませんね。

ともあれ。5000系初代「アオガエル」の面影残す電車が居るっていうのは嬉しいことです。
ちょっと残念なのは8両口ゆえ、各駅停車運用が殆どということでしょうか。
もっとも、特急・急行用の10両口だと乗り入れがメインで、東横線ではあまり走らないというジレンマですけども。
それから、車内は「硬座」車なので(苦笑。
5000系IIは座席の格差が激しいんですよね。JRで言えばE231からE233、E235の各世代が入り乱れてるような状況でもあり、それはそれで趣味的には楽しいのですけども。

「幸せの緑の電車」
2027年の東横線100周年も、飾ってほしいものです。
東急50500系II 5122編成の動画です。
実車の撮影も困難だったと思うのですが。粘りですね。
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こちらは都営地下鉄6300形。
1993年のデビュウで、東急目黒線には2000年9月より乗り入れています。
乗り入れ直通よりは、従来車6000形の置換が目的な車でした。ただし、運転台機器配置などは営団9000系・東急3000系IIとは共通化。前面形状も似ているのですよね。なかなかスマートな流線型です。

帯色も、ラインカラーの青に赤を加えて鮮やかに。
超豆茸様の造形ですが、軽く流線型が入ってくると鮮やかな腕を魅せます。
タイル1枚・1段横組み・1段横組み・タイル1枚・斜めの3段横組み……ですからパズル的な組み方。これで、実物以上にスマートなスタイルを造る。

新丸子あたりの情景でしょうか。この電車が日吉までやってくる日常お慣れてきましたよね。
日吉から三田。慶應の学生さんなんかには馴染みがあるのかも。

今後の8両編成化ですが、うち13編成はそのまま新車6500形へ置き換えるようです。廃車後6000形のような地方・海外譲渡あるかどうか気になりますね。
残り24編成は6連のままで使う方針のようです。
このあたり、都交通局は「ちょっとやる気ないなぁ」感が否めません。東急やメトロの「無茶」を見慣れてるかも知れませんけども。
都営6300形の動画です。良い車です……。
秩父鉄道辺りが買ってくれないかしら。
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さて。目黒線絡みの電車もうひとつ。
埼玉高速鉄道線……も、城西部ですと馴染みのない電車です。
メトロ南北線の北の終点、赤羽岩淵から14キロ更に北へ。浦和美園まで伸びる路線です。2001年の開業で、もう21周年を迎えるのですが。

2000系電車は開業に合わせて製造されたもの。
6連が10本ですから、意外と目黒線でも見かけます。
傾斜のない垂直な前面は、目黒線では寧ろ異質な存在かも知れません。ただし丸みは大きいのでスマートな印象はあります。大人しいけど、それはそれであり……のような。

都営や東急がステンレスなのに対して、メトロ同様のアルミボディも特徴です。大規模な改修はメトロの新木場CRで行ってるようですよ?

埼玉高速鉄道線と南北線は全線地下で而もホームドアですから、陽の下を往くのは目黒線のみ。大岡山周辺のイメージでしょうか?

地味ながら、整ったスタイル。
目黒線の名脇役……でありましょうか。
相鉄線方面への乗り入れもないようなので、今後しばらく変わらない姿を見せてくれるでしょう……。
<未了>