超豆茸様の東急大井町線・田園都市線の電車たち 2 5000系IIと6000系II

いよいよ。最新型の世代です。
東急2020系列電車は2018年から投入されたもの。(2020系・6020系・3020系)
既に5000系IIで21世紀の東急のアイデンティティは完成してた……ところで大きくイメージを変えてきたので、またも驚かされたのです。
デザインラインは5000系IIの直線的なものから、大きく丸みというか柔らかさをテーマに。そしてイメージカラーが「白」で、そこにラインカラーを加える手法も吃驚です。
銀色の、直線的な東急のイメージ、過去のものにするべく……?

まず。田園都市線用が2020系。
すずかけ台のトンネルゆくところ。

超豆茸様の作品、あの「丸い」顔を、四角いレゴで作ることに成功されております。的確適切。無理のない表現で。
ポチスロとグリルスロ組み合わせたラインに、L形タイルをはめ込んだと思しき前面処理。そのサイドは1x2のパネルで隙間なく逃げてるんですよ。
前面上部は上手く角度つけてますね。非対称の分割もさらっと処理しています。
斜めラインのディジタル処理も自然なもの。

無愛想なサイドと、薄めの屋上機器も今様の電車であります。

鮮烈な顔です。
田園都市線では8500系の置き換えにこの数年で大量に増備。同線の新たな主力になりつつあります。とはいえ、東武車やメトロ車もたくさん入ってくるあの路線なのですが。
しかし半蔵門線。伊勢崎線含めて8500系が過去のものになるのも間近なのですよね。
動画です。

こちらは、大井町線用の6020系。
7連急行編成の増備として、6000系の継続ではなくて2020系の大井町線用が2本造られています。

作品のつくりは、田園都市線用同様ですね
オレンジは大井町線のシンボルカラー。

この色も似合います。

個性づけているのはQシート車ですね。全身オレンジラッピング。
ただ、6000系のQシートほどのインパクトはありません。あちらは屋根の赤が鮮烈でしたから。
こちら、動画です。

最後に、田園都市線・大井町線の集合です。
8500・9000・6020・6000II・5000II
長津田検車区のごとく。

いずれもフル編成。すごいボリュームでありました!
<ひとまず完 目黒線も記事にします>