https://twitter.com/mizuki_Brick/status/1492455430911819780
マイクロC62
https://twitter.com/mizuki_Brick/status/1492778696633384964
自走できないディスプレイモデルを、鉄道模型としてのレゴトレインの文脈で扱うべきかどうかは物凄く、難しい問題でありますが。
しかし。造形やディフォルメの高度なセンスを要するジャンルです。
無視するわけにも参りません。

3幅のディスプレイモデルとしてのEF58。
ディフォルメ。要約。抽象化の究極が此処にありましょう。
前面の処理は流線型の感じ、よくでているんですよ。
スピチャンホイールの動輪はまさに適切で。
濃青解釈も正解でありましょうね。小さな模型に精密感を与えてます。

全体で見るとスケールよりは、抽象化なのです。
(前照灯や手すり、明らかにオーバースケールなんですよ。でも、すごく大事な部分として機能しています)
だからこそ、高度なバランス感覚のモデルです。
他スケールで……6幅や8幅でつくる人の、参考になる部分もありましょう。

客車引いて。よく似合いますね。
3幅は、鉄道模型的にはTTゲージ(1/120)位でしょうか。
NとHOの間の、不思議な精密感のあるスケールです。その雰囲気たっぷり。

既存作の0系と。
JNRを象徴しますね。

さて。C62もアップデート。
やはり、動輪はスピチャンディスクです。
力強さと、ほのかに漂う優雅さ。伝わってきます。

何処を優先するか。
デフレクタの印象、ランボードの印象、優先されて正解でしょう。
キャブとテンダはもう少し上方へのボリューム欲しいところで貼りますが、如何でしょうか?
無論固定ですが、赤ロッドも嬉しいです。

2年前の過去作です。比較の意味で……。
今の基準では、解像度が物足りないのですね。

大きく、細密になっています。
小さな「ビッグボーイ」もまた魅力あります。
大きすぎるアメリカ型だからこそ、マイクロスケールのメリットもあるのかもしれませんね。
以下、関連作です。
レゴマイクロトレインシリーズ
— MIZUKI (@mizuki_Brick) February 16, 2022
今回は銀河鉄道999の戦闘車です。 pic.twitter.com/qs9UCOHnIA
編成に組み込むだけで物騒になるわ、宇宙に行けそうになるわで、ネタ的には良いかもしれません。 pic.twitter.com/XnPHLvoDUg
— MIZUKI (@mizuki_Brick) February 16, 2022
銀河鉄道本線が電化されたら……という妄想話は、昔流行りましたよね。
電化設備あると、戦闘車輛は架線を避ける装置とか必要ではないかとか(ロシアや北朝鮮のはそのへんの考慮あります)つまらんツッコミは避けときます。