
公式画像が上がってきました。
https://www.lego.com/en-us/kids/sets/city/freight-train-396e7d63bfc8e86cd8bdee54c25ce8eb
とか参照です。

なんて、モダンな世界観。
レゴでも、シティはセンスが10年遅れてるイメージ、正直あったのですよ。
でも、今度の世界観はぐっとモダンに。2022年か近未来の世界があります。
車運車に積まれた自動車は電気自動車。
無蓋車の積荷は、なんと電気自動車の充電設備です。
そして「環境にやさしい鉄道貨物」。分かってるセット構成。まさに知育玩具。
コンテナ車の貨物も、植物や食品。やさしい世界観であります。

先の速報では希望をもたせつつ、はっきりはしていなかった前頭部ですが。
一体成型でないこと、確定です!
アーチ部分の構成は4x4丸縁タイルかと思っていたら、古典的なアーチ部品でありましたが。でも、この発送と造形は好ましいですよね。
限られた制約の中で、機関車の造形は頑張っているでしょう。
電気機関車か、電気式ディーゼル機関車かあいまいな姿とおもいましたが、パンタグラフ揚げていますので、電機確定です。
機器室部分を絞り込んだデザインはややクセはあるものの。しかし箱型機ゆえの平板がないのは、寧ろ良いことです。
黄色のラインも、えらくオシャレ。ただ、ヘッドライト部分や車体裾まで黄色のラインを通したらもっと整ったデザインになったかも。
ここはユーザの弄りどころでしょう。モダンな欧風電機、嬉しいですよ。
自動車用のキャノピーと、ライトを内蔵したスロープ部分が精細な感じです。ここは積み荷の自動車とパーツを共用化する合理主義?でもありますが。
余談ですが。ヘッドライト(おなじみ4070!)の奥は1x3パネルと思しき。です。
PUライトの実装は考慮されてるのかもしれません。
スタイルのイメージは、どの辺りなのでしょうね。ドイツか東欧か、はたまた中国……? ユーラシアの1435mm軌間のどこか……といえるデザイン。
なお、市場としてアメリカは諦めてる?
アメリカのトレインファンのブーイングは聞こえてきそうです……。こればかりは難しい問題なんですよねぇ。アメリカのファン向けの製品も出してくれるのが最適解ですが。
床下。
ステップ表現が地味に細かい。付随台車のデザインも悪くありません。
床下機器をシールで誤魔化してないのは嬉しいです。
なお、写真は2018年からの新タイプ……。全プラ製で確定です。金属軸タイプのファンは今のうちに買いだめしておきましょう……。

このアングルから。結構良い感じですよね?
実物ならリベットがでているであろう、連結器の真上にあえてポッチを4つ出したデザインは巧いです。タイルじゃ駄目なとこってあるんですよね。
さらっと1x4円タイルのクリアブルーも新登場かも?
二両目の無蓋車。カチカチヒンジですが、アオリは開閉しますね。ダークターコイズに黄色のアクセントが良い感じ。
ただし懸念はあります。車輪間の8ポッチは大きすぎかも。カーブでの走行抵抗が懸念されます。

連結器は特に変化ありません。

コンテナ車。二軸の小型車。
サイドがオープンな枠状コンテナは実在しますよね。
地味に嬉しいのがパネル23405 エンボスパネル。
この部品の茶色系(新茶?)は初めてですが、日本形ファンには朗報でしか無い! これでワム80000が無理なく作れるじゃありませんか!
パーツ供給に期待したいですね。たくさん欲しい!

リーチスタッカの動作状態です。今どきの貨物駅には欲しい機材ですよね。

さて。車運車。弓形台枠のボギー車です。
上段部分を傾斜させて荷役を行うもの。実物が存在するかどうか怪しいのですが(この種の車は、欧米日ともに地上設備のスロープ使います)、ギミックとして面白いでしょう。車止めは、地上高からの斜路も兼ねるのですね。
電気自動車は二台入りです。公式4幅車も久々かもしれません。

かなりの好印象のセットです。
さて。
こうなると旅客列車(高速列車)や、駅も期待してしまうのです。