伊予鉄道の「坊ちゃん列車」も、すっかり名物として定着しましたね。
無理せずディーゼル動力としたのも正解だったと思うのです。
というより。
ディーゼル機関車牽引の客車列車の定期的運行という意味での価値もあるように思います。21年間運行継続もまた凄い。
https://twitter.com/5udon1/status/1510137037562646533
こちらより。
とはいえ。最初の画像は客車から。
いや、ポール乗せた小さな客車はまるで古典電車の趣ですよ?
サイズは6x14ですから、写真の印象よりは大きい?筈です。
例によっての、日本形路面電車をナローゲージ解釈です。松山の電車は1067mm狭軌ですから違和感はないはずですね。
また、元来は坊ちゃん列車も762mmの軽便でしたからその意味ではナローゲージ解釈はベストなものなのですね。
濃緑の客車。窓上の装飾?ベンチレータ?は色差で表現しています。
好ましい軽便客車です。
恐らくですが、この二両で走ってしまいそうですね。
軽便電車に見立てるのも、また楽しそう?
車輪は見えませんが、通常の軸穴車輪でしょうか?
いよいよ機関車も着手? のようです。
当初6幅を試行されたようです。
ここまで、出来。
機関車のキャブ、5幅化されておりますね。
濃緑に赤の取り合わせが堪りません。
金色のアクセント
ランタン使ったスチームドーム。魅力あるクラウス(もどき)。
動輪が、不思議な部品です。
47576という、2004-2006年しか採用されなかった部品。
黒は非常にレアです。
フランジレスという割り切りのようですね。
軸穴車輪使うと、軽便蒸機にしては動輪が大きく見えすぎる問題があり、それを避けるためのようです。
レールに載せたところです。
5幅クラウス、凄く良い……。端梁が3幅で。
煙室周りの末広がり。堪りません。
完成、一歩手前でしょうか。
完成です。機関車にはダミーのロッドが備わります。
さらりとB形をB1形にアレンジ? しており、小径車輪をキャブ下に隠して、それを走行安定用に使っているようです。客車とは1点支持で結ばれているので、恐らくですがカーブ通過も可能?
なかなか大胆な……。
アップ。大胆にして、精細ですね。
軽便蒸機の作り方の、一つの指標でしょうか。
フランジの小径車輪は目立ちにくく……。
編成での、走行可能状態です。
現状、直線での走行はテストされているようです。
通常軌間では難しい題材だけに、ナローゲージは正解! と思うのでした。
飽くまで現代の設定ですから、街並みも現代のものが似合いそいうです。
他の電車や、また自動車と共存していく姿が似合いそうです。
(4月26日 追記:標準レール用についで、ナローゲージ用の埋め込みレールも製品化されて、欲しいものです……)