5udon様の世界観の、路面電車をナローゲージで再現する作品です。
新潟トランシス製の、いわゆるブレーメン形です。
流麗な前頭部はなおも難しい部分です。大きめのキャノピーで如何にスムーズに見せるか……?
制作中。このキャノピーはなかなかスマートですね。
丸目も可愛らしい感じです。
完成、近づく。
新タイプ(と言ってももう10年以上の歴史ですが)窓によって構成された側窓・側扉がスムーズさをより増しておりましょう。特に扉が良い表現ですね。
路面電車をナローにされているのは、足回りを無理なく納めるためでしょうか。通常軌間だとどうしても車輪隠しが難しくなってしまいますから。
レールの上に乗せると、この解釈の良さが際立ちます。ファインスケール……!
動力は当然自作です。PUで片方の車両にハブ。片方の車両にMモータ。
前から。前頭部の滑らかさもよくわかります。
1/4円タイルも効いておりますよね。
完成。
岡山駅前をイメージしたシーサスクロッシング渡るところが、絵になります。
シーサスの埋込、これも結構な労作でありましょう。
センターポールや停留所も良い出来なのです。
スマートな路面電車。今後の一つの指標でありましょうか。
ブレーメン形は各地で観られるので、いろいろな応用やアプローチ違いが考えられそうですね。