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2021年08月06日

【ヒント・アイディア】ジョージレモン式 ロッド駆動台車。薄く、コンパクトに。

 通常車輪へのロッドの取り付け……は今もなお、難しいことです。

 よくあるのはクランク部品 2853 を使って半ポッチ分ずらす手法です。
 2853は灰色系なら低廉な部品ですので使いやすいのですが、しかし、車幅が0.5ポッチづつ(合計1ポッチ)広がってしまう問題があります。また、軸を切るとかしないと、かなり車幅が広がってしまうのですよね……。

 それを解消するための、薄型のロッド駆動システムが考案、実用されています。


 組付け状態です。ギアが噛み合ってます。

 なお、このシステムは動力台車には使えません。飽くまで蒸気機関車などをダミーと割り切るのための手法です。


 真ん中の、青いハーフペグが回転します。
 1x2丸プレートがこのハーフペグに繋がれて回転。この丸プレートが半ポッチずらしのクランクとなっています。

 ノズルが丸プレートの穴に差し込まれ、回転するのですが、右端の「シリンダ」に注目。ここに端が差し込まれることで、蒸機のメインロッドらしい動きになるわけですね。


 この部分の組付け。


 センター軸。バーではなく、柔軟性のあるパイプを使ってる由。

 理由は、
「1x2穴あきプレートとホースノズルの組み合わせも、固くハマって回らないホースノズルと緩くハマって回るホースノズルがあり、後者を選ばないといけない。」
 とのこと。パーツの個体差を利用? しているのですね。


 再度、組付け状態。

 車輪の回転で、内部のベベルギアを動かし、件のセンター軸を動かしています。

 幅が抑えられているのがわかりますね。バーに依る細いロッドも、小型機関車に向いておりましょう。
 なお、機関車にはある程度の重量がないと、回転抵抗を越えられないとのことです。

 それにしても、よくぞ思いつかれたものです……!

 動作状態の動画です。



 蒸気動車は、良い使い方でありましょう。
 スルスル動くのが、小気味よいのでした。

posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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