1/4タイルや、U字型タイルの潤沢な供給で、少しビルドが変わりつつありますね。
なにより大きいのは、「文字」を表現しやすくなったことでしょうか。
公式ではアルファベットや数字は既に導入されています。2x2で。
尤も、英数はもとから他表現は可能でしたけども。ただ、タイルのお陰で手軽にはなりました。
さて。和文字はどうでしょうか?
幾つかの試み、追ってみましょう。
レゴ(CG)で、ひらがな50音表。
— なかやまかんな (@handai05nkym) February 22, 2022
3x3(一部3x3.5)ポッチで作りました。#DOTSかわいい #ミラクルつくろう pic.twitter.com/p9U6KXdN7u
なかやま様の作品です。
素直で、無理のない書体ですね。可読性なかなか高いです。
3x3ポッチ、半ポッチずらし無し、1x1プレートのみの条件でひらがな50音表を作ってみました。
— ひだか まさお (@MasaoHidaka) February 24, 2022
もうちょっと考えてから、半ポッチずらしを加えてみようかなぁ。
改善案募集w#Lego #DOTS #ひらがな #hiragana https://t.co/YSI9cZ9x9Y pic.twitter.com/2cSXbO4FKp
ひだか様の作品です。
はみ出しがないのが大きな改善点でしょう。
また、多くの文字が3x3を最大に使っており、並べたときに見栄えがよくなってるものと思われます。
なかやまさん、ひだかさんの作例も参考にして、筆の運びを意識した書体を作ってみた。 https://t.co/gxzPVZKzzw pic.twitter.com/tTKN9a7yyN
— ながに (@nagani_zzz) April 12, 2022
そして、ながに様の作品。
筆の運びという視点がユニークであります。元来、ひらがなというのは漢字の草書体から発生したもの(例えば亜を崩して「あ」)なので、この見立ては自然なものなのですよね。
昭和の看板 pic.twitter.com/ZNPsQMDOy4
— ながに (@nagani_zzz) April 11, 2022
ながに様。使用例。
レトロな雰囲気がたまりません。
さて。カタカナの作品が有りませんでしたが、ながに様からものすごいのが。
さすがに2x2カタカナは無理 pic.twitter.com/9Wxz1tYlkC
— ながに (@nagani_zzz) April 12, 2022
無理じゃないです。寧ろ凄い。
やはり、レトロ感ある書体になりますね。昭和初期の趣でしょうか。
でも、そtれはそれで優れたデザイン性足りえましょう。
現状で、全文字がないのがやや残念ですが。モとヤヲン……。
色と合わされば… pic.twitter.com/kfcP8aMuGz
— ながに (@nagani_zzz) April 13, 2022
使用例。みんなだいすきなイタリアンレストランです。
昭和初期にあの店があったら……とか妄想してしまいそうですね。
さて。漢字(笑)。
「恵梨沙フォント」というものがありまして、1990年代にPDA用に(強引にポケコンで表示させたツワモノも!)作られた8x8の第二水準までの文字セット。
レゴなら1/4円やらU型も使えるわけですから、6x6か7x7で主要漢字の表現は理論上は可能かもしれません。
今後が楽しみであります。
<追記 2022年4月19日>
ありがとうございます。
— ながに (@nagani_zzz) April 19, 2022
3x3もあれば、フォントファミリーとしての個性が出せて楽しいです。これからも様々な人の解釈を見てみたい。
さて、2x2ですがこっそりと全文字試しておりました。文字によって可読性がかなり違うので、文字ありきで看板の文字列を考える必要があるかもしれません。 pic.twitter.com/R7x4dAmzEt
ながにさんのカタカナ2x2は全文字ができておりました。2412b使った「テ」「モ」「ヲ」がなかなか面白いですね。
看板使ってみたく、なりませんか?