私鉄払い下げ車(或いは、最初から私鉄車)も多いため、色のバリエーションは大変に豊富なのです。
ですが、殆どは何らかのツートンカラーか、帯入塗装であり。意外と一色塗りは少ないようなのですね。
(国鉄車でさえ、茶色1色は稀なはずです。最初からツートンですからね?)
その数少ない例外が鹿島参宮鉄道(→関東鉄道鉾田線→鹿島鉄道)のもので。なんと黄色1色!

すごいインパクト。
でも、何故か、似合う。
派手というよりは、単色塗りゆえの気品があります。
キハ42000自体としての造形も良いのですね。
気動車らしい浅め屋根。丁寧な形のベンチレータ。
前面は、最近出回りだしているφ3系の丸プレートをうまく活用。とても滑らか!なめらかな印象です。
単色だからごまかせない。42000の魅力を伝えておりましょう。

サイドビュウ。丁寧なエンジンの表現が嬉しいですね。気動車の気動車たる。
横組み窓は中桟省略ですが違和感皆無。ドアの凹みもきちんとあります。

滑らかな屋根は今どきの標準仕様になった感ですが、まだ華奢さのあった気動車にはぴったり。
ヘッドライトの取り付け方に技あり! 水平クリップに穴あき丸プレートはめ込むとは。このやり方ならベースの形状がリアルになります。真似してみたいですね。
テールライトの取り付けもブラケットによるこだわりです。
流線型車両の魅せどころでもあるのですよね。

どーん。丸み。
キハ42000は一家に一両?

既存作の国鉄仕様車と。旧気動車色です。

こちらの窓の表現は中桟ありです。そのかわり縦の窓柱は割愛。
いろいろな可能性あって然りでしょう。

丸っこい気動車同士の連結も絵になるものです。
さて。
この黄色は長続きしなかったようで、後には常識的にツートンカラーに改められています(これにしてもいろいろ種類あるのですけども)。なお、同線のキハ42000は魔改造重ねつつ廃線まで生き延びたのも特筆されましょう……。
それにしても。
黄色の鉄道車両の良さ、再認識させてくれて感じですね。
一時期の相鉄(1960-1970頃の旧型車)とか、もっと普通には国鉄101系や103系。前面装飾有りなら西武。レゴ基本色の黄色はラチチュードも広いので、無理なく使えるはずです。


