比較的シンプルに? しかして効果的に作られた機関庫用のアクセサリ!
蒸気機関車時代には欠かせざる設備です。
(尤も、今の復活蒸機だとパワーショベルや給水車で代用されてしまうこともあるようですが。え、それはそれでレゴで用意するの面倒くさい?)
比較的小規模な機関区や駅に似合いそうです。
C53やC62よりは、8620や9600。はたまたCタンクや古典的な2Bテンダとか似合いそうです。無論、私鉄の駅などにも。
(大規模機関区には大規模機関区なりの設備があります。給炭台ではなくて給炭」ホッパーなど)
時代考証は……。昭和初期から蒸機末期くらい?
明治・大正初期に作られた設備が使い続けられてるという感じです。そんなエージング感が堪りません。逆に申せば、もうちょっと小綺麗さを意識するとガチな明治風の情景になりますかも?
左から給炭台・給水塔・ポンプ小屋・給砂塔
裏から。ポンプ小屋裏面が可愛い!
こうして機関車を絡めると、絵になるのです。
この規模ですとC56がまた似合うこと!
給炭台は炭水車やコールバンカに石炭積む設備。石造りの頑丈さ。
給炭情景。大変な作業です……。
給水塔、比較的小規模です。スポートも付いています。
給水塔はパイプディテールも見逃せません。
レンガ作りは浪漫ですよね。
なお、水道用などに転用されたら蒸機の時代が終わっても残存してたりすることもあります。
小屋はポンプ小屋? 或いはランプ小屋か?
レンガの小屋はつきものです。
右端は給砂塔。砂箱に(サンドドームに)、砂を供給します。蒸機では(いや内燃機でも)、砂まきは必須ですからね。地味ながら、大事な役目です。
「これだけで」機関車のいる世界ができてしまいます。
さて、一家に人揃え……でありますね。