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2021年12月17日

【作品紹介ナロー】さくりん様の独逸系Cテンダ機。アウトサイドフレーム。





https://twitter.com/saku_rin/status/1471083231546318852
 より。

 軽便機関車では「アウトサイドフレーム」は意外と多く見られます。
(自分が知る限り、英国系・米国系・独系すべてで)
 文字通りに、車輪の外側にフレームのある台枠のことで。車輪の半分から大部分が隠れてしまうのです。
 で、そこに蒸気機関車ならではのロッドやクランクが外についてて、くるくるがちゃがあちゃ可動する。奥ゆかしく、そして、楽しいのですね。


 さくりん様の作品。魔改造なし! PU動力です。

 やや大柄ながらしっかり軽便サイズのCテンダ。エンジンもテンダも5幅なのです。
 みての通り、黒い車体に赤い動輪の独逸系!

 この雰囲気こそ、4.5V以前のレゴにとっての故郷であります!


 好ましいフォルム。全長はエンジン16ポッチ。やっぱり小さい!

 アウトサイドフレームの表現は、車輪の外にテクニック穴あきプレートを配して、車軸で留めています。

 クランクとロッドは割愛です。余りにはみ出してしまうからとの事。そこがアウトサイドフレームの難しさ……。でも、これでも違和感が有りません。軽便蒸機らしさは強調されておりましょう。


 動力系はキャブ部分にPu-Mモータ縦置きです。
 缶胴やサイドタンクには機器を置いていないことに注目です。ルックス上有利ですよね。

 テンダはPUハブを置くギリギリサイズです。全長8で、幅は4+プレート2枚分。
 上手く小さく収められたものです。増炭覆いの部分にケーブルの余りを押し込んでいるんですね。


 動力系。縦置きモータからベベルギアでの伝動です。全軸駆動。

 なお、ナローだと3軸連ねた作りはカーブで苦しいため、第二動輪(真ん中の軸)は後日ダミー化された模様。

 テクニックブロックの裏は、基礎板切った補強です。


 ギア伝動廻り。さくりん様が「見つけた」14歯ベベル 4143。
 全く注目されていなかったのにトレイン界隈で、ちょっと熱い?
(……なお、現状では低廉で入手可能です。不人気部品ですから)




 まだトラブル解決中……? のもようですが、素敵な機関車ですから今後の活躍が楽しみでありますね!
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介・ナロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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