
これを使った小型動力装置のアイディアはいくらでも思いつくところですが、あえてギアレスのシンプルタイプを。
だってギア、難しいじゃないですか。

マイクロモータから摩擦で2軸を駆動します。ホイールベースは最短。

シンプル!

動力試験。32ポッチ長の客車を押せるくらいのパワーはあります。
つまり、入換機には使えるということですね!
速度は……低速ですが。この種の動力に必要なのは速度ではなくて低速トルクですからね!
純正のPF機器が大柄なのは仕方なく……です。
まぁここは後でどうにでもなるところですよ(苦笑)。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
このままでも良かったんですが、高さを何処まで低く出来るか?
というわけで、2次試作品。

ぺったんこ。平面動力台車。
同じ原理でホイルベースを1ポッチ伸ばし、車輪の間にモータを収めてしまいます。
モータは順組にすると底がレール面に当たるため、車軸も含めて横組にしています。

連結器をつけて。実用化試験。

裏面。マイクロモータの側面はギリギリレール面と隙間あります(1mm程度)。
1x8のテクニックビームは位置決めと、車体など上モノ構築で大事な部分に。

テスト動力車。やはり、純正は……以下略。
魔改造するにも、006pだと大きいので(いろいろ麻痺してますねぇ)、3.7V電池にしようかと思ってます。
で、最終的にはこんなかたちになったのでした。

基板とかに関しては別記事で。中古互換PF受光ユニットの基板を抜き出しただけですけど……(笑)。本物、もったいない」!
最大3.7Vなのでややパワー不足の懸念はありますけども、入換機がワム1両曳ければいいや……くらいの考えですね。
これで、あんなのやこんなのが自走させられちゃう! 夢が広がるのですよ?