
特定のタイプでは無さそうですが、「如何にも」な。
そして「汎用性の高そうな」英国型古典客車です。
2軸でコンパートメント式。コンパートメントごとにドアが有り、そして長いステップが続くタイプ。この種の客車は日本では明治時代のものですが(昭和初期までは生き残ってたようですが)、英国では第二次大戦後でもそこそこまとまった両数が活躍していたのですよね。
7幅で、24ポッチ。二軸車としてはほぼギリギリの寸法です。

7幅ですから、この種の客車にありがちな、車体裾の絞りも表現されています。コンパートメントの扉部分は平面にすることで、扉表現にしているのは名案でありましょう。
細かい窓割りと、深い屋根が古典客車の重厚感です。
全長に及ぶステップが割愛されていないのも嬉しいことです。車輪部分で切れているのは致し方なしですが。

妻面。ブラケットで車体裾の絞り部分の「調整」されているのがわかります。
ここにリブとか、ハシゴなどあると良かったかも知れません。汎用車なら、写真などでみた気に入った要素を真似てみる……でも良さそうですから。無論、スッキリなにもない……のもディテールの一つです。

車内は通常の客車です。
屋根は巧くはめ込めるように。

客車の合わせ。フライングファットマン……もとい、エメラルドナイトと。
急客機がしぶしぶ、ローカル客車列車曳かされてる感じがします(笑)。

スティームトラムと。これはしっくりくる組合わわせですね。
(……彼の古女房たる、ヘンリエッタがお休みのときの代車でありましょうか?)

この組み合わせだと、8620というよりは、イギリスの汎用モーガルに見えてきますので不思議なものです。なかなか似合うんですよ。
8620に合わせるなら、客車に等級の帯(3等の赤帯)入れるのも面白いかも知れませんね。

大陸欧州合わせも似合うのです。
この手の客車はドイツも、割と物持ちよくやはり戦後でも活躍してたりします。
貨物用機関車がちょいと間合いに、小運転の客車牽いてる感じでしょうね。


