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2021年07月11日

【レイアウトプラン】横浜レゴ会3 の大規模?レイアウト。3セクションを一つに

 まず、部屋が恵まれておりました。

 定員20名の中規模な部屋で、テーブルが1800x600が4本。1200x600が4本はかなり好条件でありましょう。

 総合オフには狭いのですが、「トレインオンリー」とすればなんとかなってしまう規模の部屋です。

 このクラスの部屋は借りやすいかも知れません。
 人が集まらなくても、コスト的になんとかなります。


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 今回の要件は、本線の他、ナローエリアも設ける。でした。
 ナローゲージは最近、運転の機会も少なかったですからね。

 変形ロの字配置は、テーブルの柔軟な配置で生まれました。
 机の寸法がちょうど「3x1」と「2x1」ですから、レゴのプレート……2x6と2x4を並べて「物理シミュレーション」(おい)できたのは良かったです。原始的なのが一番!

 なお、ロの字配置は内陸部への立ち入りは非考慮です。
 でも、非常時に内部に入れるのは安心感ありますよね?

 テーブルサイズは「bluebrick」に適当なのがなければ、「基礎板でテーブル作ってしまえば良い」ことにやっと気が付きましたよ。


 1案。
 テーブルをすべて「本線」に捧げる案。

 本線は3線です。外側からR72・R56・R40。
 線路配置のイレギュラーは極力減らすシンプルさ。
 
 側線は長めの各1本づつ。短編成の電車などなら縦列に2編成留置出来るかも知れません。

 2幅のプレート(理想は2x16)とターンテーブルがあれば簡単に現地組現地解体の出来る「ぬぬつき式」の鉄橋が複数あれば、テーブルを跨ぐレイアウトも怖くなくなります。
 空中にある分、机だって節約できるわけですし。

 なお、側線を考慮せず、鉄橋がもう一組確保できたら複々線もできちゃったんですね。ただし複々線の最内側は、かなり運転にストレスたまります。外側の列車を気遣いながら設置とかしなければなりませんから。
 平面交差で外部ヤードにつなげる配線も、今は不可能ではないので、そのあたりもまた考えていかねばなりません。


 2案。
 左手にサブエリアを設けてます。その代わり本線エリアの横幅をちょいと詰める。1200x600のサブエリア……今回は軍港を作ることができました。

 この種の組み換え、テーブルの「物理シミュレーション」あればすんなり出来ます。

 軍港は側線と、平面交差。港湾地帯の線路には平面交差つきものなんですよ。
 サブエリアですが、僅かながらも作業空間という間隙を設けています。これは大事です。
 
 間隙、邪魔じゃないです。世界観の区切りという意味も持ちますので。


 3案。決定稿。
 
 サブエリアを更に拡大。扇形庫含むターンテーブル(さくりん式。ターンテーブルはレール2本分)を考慮したものです。

 それによって、サブエリア内での入換運転という可能性も生まれました。
 また、軍港は見事なシーナリーに。

 意外と大事なことですが、各エリアのシーナリーの相互作用は意外と大事です。
 今回は「軍港」と「ナロー」をサブエリアに置いていますが、これを
「路面電車とモジュールタウン」
「頭端式の、大規模な旅客駅」
「大きな転車台(本線蒸機対応 レール3−4本分)と扇形庫」
「(純粋な)車両基地。現実的で安直で、しかし必然性高し」
「大規模貨物駅。コンテナヤード等」
 とか考えられましょう。どれも魅力的ですよ。

 フィグスケールに限られますが、他ジャンルとの有機的組み合わせも有りえますね。4wlc(4幅車)とか、空ミリ陸ミリなども。
 線路がつながってると有機性は生まれます。意外と大事なことだと思うようになりました。

 本線エリアは、更に犠牲になりましたが。
 しかし、長い本線で回すのが「正義」かというとちょっと違う気もします。本線の長さって「適度な距離」ってあるように思うのですが。
 その意味で、程よかったとは思ってます。


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 さて。
 ナローエリアは特に各バージョンで弄ってないです。
 基本、R24とR32の複線です。

 日本の軽便鉄道のイメージ上、ナローで複線は抵抗があったのです。
 しかし、駅や操車場の構内が続いてると想定すると意外と複線は違和感が有りません。
 「標準軌」の本線との連絡も考慮しています。
(その気になればデュアルゲージもありえるでしょう)

 R24はやはりきつめのカーブで、走行車両は選びます。走っても足回りへの負担負荷は無きにしもあらず。ナローだから狭い場所で楽しめるのは嘘? いや、それでもテーブル2本でかなり濃厚な世界は楽しめるのですが(笑)。

 デュアルゲージや、ナローと標準軌間の平面交差なども今後の課題ではありますね。ナローのターンテーブルや機関庫も課題になってくるでしょう。

 2019年までの、(ほぼ)ゼロと、2020年以降の拡大拡散の差異が大きいのがナローです。
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 最後に余談。
 会議机の上には緑フェルト敷いちゃうんですが、今回はダイソーの100円フェルト(600mm x 700mm)の緑とねずみ色を大活用しました。会議テーブルとの相性も良い寸法で何より「安い・軽い」ので、運転会の必須アイテムになりそうですね。
 ねずみ色は都市とか港湾などに便利です。

 理想は基礎板ですけど……。
 ただ、あんまりガチにやってしまうと、気楽な運転会とは程遠くなってしまうんですよね。バランスメリハリも大事です、たぶん。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | レイアウトプラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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