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2020年11月17日

【鉄道作品日本形】鉄道作業局D9。その原形。蒼の機関車。

 ※:制作は2020年11月です。記事投稿は2021年7月8日ですが、記事は制作時期の日付にしております。




 国鉄6200・6270形というよりは、旧形式の 作業局D9と記したくなります。

 美しい機関車であり。1897年から1900年に総勢135両も輸入された一大グループでもありました。
 主に6200がニールセン(ネルソン)、6270がダブスで製造。

 英国流儀の機関車でありながら、アメリカ製の6300。ドイツ製の6350までありました。如何にこの形状が好まれていたかが窺えるようです。
(然し、アルコもハノーバーも器用なもんですよね……。案外、作りやすい設計だったのかもしれませんが)

 国鉄機は1950年までに姿を消すも、東武譲渡機は1963年まで活躍続けます。ピーテンやシャープと並び、東京で拝める身近な古典機関車でもあったのですね。

 現存機がタンク機関車改造の1両しかないのは惜しまれます。
 とはいえ、アメリカ系の4-4-0の現存機がないこと思えば……ですが。


 さて。
 青塗装について。この着色絵葉書が存在する他、


 以下の記事があります。


 そもそも着色絵葉書の色はアテにならないという話もありますし、D9ではスチームドームは鉄製ですから色も黒塗装だというツッコミもあるようです。
 また、件の絵葉書は6200。目撃の記録があるのは6270のようですし。

 尤も、模型鉄道愉しむのに、この手の話はあんまり厳密に縛られないほうが良いのはいうまでもなく、昔の模型のオーナーは自由な色に塗っていたわけですからね!

 でも、何らかの裏付けも取りたくなるのは悲しき性なのでしょう。


 そんなことはともかく。

 拙作の6200としては三代目にあたります。二代目が2020年3月制作。
(ちなみに二代目をリビルドした四代目が2021年5月制作)

 yamatai氏の7850を意識したのはいうまでも有りません。
 
 造りとしては二代目からアンカプラー抜きの、無難なものです。
 つまり、テンダドライブの無難な4-4-0。

 そこに色を盛り、ディテールを引き算していきます。

 とはいえ、色は濃青・赤・金・白に押さえています。
 金色……真鍮色は随所に使いました。白のハンドレールはyamatai氏作品(6400だったか)でみて真似たくなったものです。


 非公式側は試しにスプラッシャ装飾の色を変えてみました。
 連結器には真空ブレーキのパイプも付けています。

 いつも空制機ばかりですが(あの重装備感が好き)、偶には原形も良いものですね。


 サイドビュウ。テンダの背はもう少し低く出来たかも知れません。

 ただ、テンダ上縁と缶胴上端の揃ったこのバランスも捨てがたく。


 バックビュウ。テンダの縁の処理はyamatai氏に倣ったもの。


 無論PU機です。この種の小柄なテンダ機を作りやすくなりましたねPUのおかげで。

 
 大変に好調な機関車の一つです。

 全輪フランジ有なので、走行性能も最高! 先台車と本体。本体とテンダはどちらも2関節支持でありますし。

 問題は、用途が限られることですが。原型機。況してや色つきとなると設定年代はかなり絞られることでしょう。

 とはいえ、1960年代に原形復元動態保存が……とかいう想定。
 そして鮮やかな私鉄特急車の横をこの機関車が鋼製客車牽いて走ってく……なんて情景もあってよいのかも知れません。史実に隷属するなかれ!


<以下。2021年7月の「追記」として>


 160形と並んで。
 鉄道創始期から数十年、鉄道拡充から国有化の時代の進歩です。

 もちろんD9のこの時代、創始期の1Bタンクたちも現役でありました。本線の急行機と支線の機関車の趣でもあります。


 6200の「四代目」作品と。

 四代目は空気制動仕様です。というか末期の東武鉄道仕様です。


 どちらも、大好き。

 明治の4-4-0は幾つか欲しくなってきた機関車もあります。緑色だったと語られる日本鉄道Obt2/4(5270形)も。

 あと、色鮮やかな機関車といえば58654(1992-2000年頃)も記憶に新しく。
 あの濃緑も再現してみたいものですね。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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