何でも扱っています。4.5Vトレインからスター・ウォーズにバイオニクルも!
教材用等の大量調達もお任せください

◆◇◆◇◆◇◆
レゴの「全て」を世界から。日本語日本円・品切れなしのパーツ調達!
絶版パーツ、絶版セットもOK。廉価な中古も扱。


絶版になった特殊部品が欲しい、基本ブロックや特定色の大量の調達がしたい、
とにかく「安く」レゴが欲しい……というビルダーの声にお答えします。
注文を受けてから調達を行うため、即納体制は取れません。
しかし、当店に在庫切れはございません!

カンザンブリックは、日本のレゴビルドを変えてみせます!


◆◇◆◇◆◇◆
カスタムパーツ(BBB他)・カスタムキット(ME Models)の取寄せも

2021年06月23日

【作品紹介】番翁様のキハ66・67。気動車は楽し!/キハ126−127も。

 キハ66・67形は九州地区専用の気動車。
 1975年に新幹線の博多開業に合わせて用意された、2ドア転換クロスシートというユニークなものでした。

 いや、そのスペックもいまでこそ珍しくないのですが、当時は画期的だったのです。急行から快速、普通列車にまで、主に筑豊地区で使われました。66−67はペア使用が必要ですが、それをまもれば他形式との混成も自在だったようです。

 前面形状は高運転台で、そこはもうちょっと先の量産車、キハ40等のルーツもなっています。

 1990年代に筑豊には新型車両が導入で、長崎地区に転属してきました。
 近年に急激に廃車が進み、いよいよ退役です。青1色の塗装が長かったですが、国鉄急行色への復元塗装も人気集めておりましたね。
(代替車が通勤タイプなのが非常に残念です……)
 

 2両編成化、実現です。

 全長は44ポッチなので、6幅のフルスケールです。
 おかげで、窓割りは省略有りません。


 窓の2連になっているところも再現です。あの窓配置は117系にも繋がったのですよね。
 ドア幅が狭く見えるのが惜しいです。2幅のままじゃないと窓配置が壊れますので、窓ガラス部分を大きくしたら(2-1-2)、両開き戸にみえそうに思うのですが。

 でも、全体にバランスが良いです。



 相方の車は仮完成で、窓の二連化ができていません。とりあえず違和感はないですね。

 前面は微妙な後退角が表現されています。

 国鉄気動車で純粋な切妻ってそれこそキハ35系程度で、キハ17あたりからキハ58系、最終的にはキハ40迄伝統的に「微妙な後退角」あるんですよね。
 0.25ポッチ?の張り出しで表現です。この表情が実にいい感じ!

 この顔で、キハ40各タイプも作れるかも知れません。
 あと、表情を変えて(前面窓の位置1プレート降ろして)キハ58やキハ65も作れば、デビウ当時の急行運用も表現できるかも?

 幌枠は割愛ですが、現状では気になりません。こだわると大変ですし。ただ、気動車は幌付きとホロ無しで顔の印象が変わっていますので……。



 関連して、キハ126-127です。既存作ですが。




 JR西日本 姫新線用の車でやはり2ドア転換クロスシートの優秀車です。その意味でキハ66-67の流れを汲む? 同種の車がえちごトキめき鉄道でも活躍中。


 レゴ的には、キハ66・67とはやや規格がことなります。
 車高の解釈が異なるのですね。


 キハ66−67の方を1プレート下げて、キハ127の方を1プレート上げると、世界観も揃ってきそうですが……。


 全長の解釈は同じくです。
 キハ127は幕板に1プレート足せば痩せた感じが無くなりそうで、実車の逞しさが出てきそうです。

 キハ66-67は逆に窓下の腰板を1プレートぶん削ると、スマートにみえてきそう?
(このあたりは飽くまで、関山の主観ですが)

 気動車は楽しみやすい題材です。蒸機中心とも電車中心とも合うのはメリット大きいですし。
 今の地方の気動車には個性的な車もすくなくありません。国鉄時代も量産車にみえて結構個体差が楽しかったものです。
 
 今後も、楽しみにしております。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。