http://legotrain.seesaa.net/article/481921335.html
大きくは変わっておりませんが、2021年6月現在の姿です。

機嫌を損ねやすい部分がわかってはきましたので、そういうところから修正しています。また、摺動部はなるべくシリコンオイル注しています。万能では有りませんが。
ディテールでは、単気筒にセざるを得なかったシリンダ回りを修正、見た目が良くなりました。

大きく手を入れたのは後部台車です。動力を承けて動力を伝えるという大負荷がかかりますのでどうしても自壊しやすかった。テクニックを少し入れて補強し、前後の軸箱はタイルで結びました。純テクニックにすると頑丈になるのでしょうが、大ぶりにはしたくないですから。
前部台車も同様の改造は考えましたが、こちらは大きな力も掛からないので現状そのままです。他に壊れやすい箇所はたくさんありますから(苦笑)。

バックビュウ。肝心のギアや軸受が傾いで見えるのは……ごめんなさい。

シェイで様にならない側。これはこれで。

斜め上からは結構見栄えしませんか?ナロー感も強調されるような。

持ち上げたところ。
硬構造ではなくて、柔らかく、躱す方向のメカデザインです。

クリアレッドのΦ1ポッチは裏面の凹みに沿って機関車をカーブで誘導するためのものです。
1x6タイルと、Φ2球面タイルは滑りを確保するためのもの。此処はカーブで大きく左右に振られますから。
カーブそのものより、カーブに入らんとする位相変化が難しいのですね。

裏面。
左が後ろです。モータから動力受ける部分も壊れやすいのですが、此処もなるべく力ぞ「躱す」方向で。
後部台車のセンターピン(2x2ターンテーブル)はモータからの動力を承ける第三動輪の真上にあります。

カーブ。R24。
パイクみたいな運転は夢なので、やはりR24走ってほしいですね。

R24通過を上から。
インサイド走行なら問題はない……筈です。
R24、単純カーブOK。
R24S字、不可。
R36なら単純カーブもちろん、S字も可能。ポイントや渡り線もOK。
実用面ではこのへんで折り合いになりそうです。

アウトサイド カーブ通過時。

多少マシになりましたが、アウトサイドに動力系ある時はややキツイです。連続の長時間走行は自信ありません。

あまり良い写真ではなく恐縮ですが、客車も2両作ってます。
阿里山の保存車などの写真から、適当に、1970年代風に。窓割り違いで2両。
シェイの現役時代には白帯はなかったようですが、まぁここは趣味の世界で。

5幅の小型ボギー客車。地味に気に入ってはいます。
2x2の旧型窓、赤は余りがちですからどかんと使っちゃいました。
コッペルにでも曳かせたら、西武山口線っぽくなるかも(笑)。

留置しといても様になります。

もちろん、客車2両の牽引能力はあります。Mモータで全軸駆動ですから。
2020年の夏はこの編成で、結構各所に持ち歩いたものでした。
尤も、トラブル多くて、代用牽引機で済ませたことも少なくは有りませんでしたが……。
2021年夏も活躍機会、ありますことを。