「準鉄道模型や鉄道おもちゃはなぜプラレールやNゲージに飲まれてすぐ消えてしまうのだろう」と思ってたのだけどこれむしろ「なんでプラレールはそんなに長生きしてるんや……」という方が正確な気がしてきている
— ターレットファイター (@BoultonpaulP92) April 26, 2021
プラレール、手転がし式の初代が出たあと電動の二代目が出るまで2年、そこから0系が出るまで3年経ってて、5年間で製品は3種類でその後も新車が出るのは散発的だったっぽいのでなんというかそこまで続いたのが偶然の産物で、あとは先行者としての強みを得たという感じがある
— ターレットファイター (@BoultonpaulP92) April 26, 2021
スーパーレールやミニミニレールもあった時代を経験しています。
— 関山@浦賀☆6月20日横須賀オフ 8月8日水戸オフ (@houmeisya) April 26, 2021
スーパーレールはリアルとディフォルメの間の葛藤があったのでしょうか。2軸のプラレール並みのアレンジ車両と、ボギー車のHOゲージ的な製品を両方ラインナップしてました。
今思うと、ここのブレが弱かったのかもしれません
ミニミニレールは動力車の耐久性が難ありでした。大人のユーザがメンテしてあげれば治るのですが、電気接点多くてホコリの詰まりやすい動力車は玩具としてややキツイものが。あとはバンダイの多角化でやる気なくしたのが。
— 関山@浦賀☆6月20日横須賀オフ 8月8日水戸オフ (@houmeisya) April 26, 2021
プラレールはやはり、動力車の信頼性がありました。機能の単純化と、それによる強度は玩具では強かったかと。あと、とにかく製品を出しており、お店のスペース確保も上手だったと思います。
— 関山@浦賀☆6月20日横須賀オフ 8月8日水戸オフ (@houmeisya) April 26, 2021
(1970年代以降の印象ですが)
なお1980年代半ば以降のプラレールは「ブロック橋桁」で世界が大きく変わりました。立体感あるレイアウトが自由にできることで、他の規格にはないアドバンテージを得!
— 関山@浦賀☆6月20日横須賀オフ 8月8日水戸オフ (@houmeisya) April 26, 2021
文字通りブロック玩具的な遊び方ができるようになり、そこから大人のホビーユーザも注目するようになったのかと思うのです。
1990年代以降の鉄道玩具規格有象無象ですが、プラレールほど「レール」「インフラ」に力を入れなかったのも敗因に思えます。
— 関山@浦賀☆6月20日横須賀オフ 8月8日水戸オフ (@houmeisya) April 26, 2021
70年代プラレールに関していえば、EF58単品をあの時代に製品化してくれてたのは子供心に嬉しかった。
— 関山@浦賀☆6月20日横須賀オフ 8月8日水戸オフ (@houmeisya) April 26, 2021
あれに新幹線中間車流用10系モドキ客車をセットにしてくれてたらなぁ
ドア開閉郵便車と青整形の有蓋車組み合わせて荷物列車セットなんかがあってもよかったw。オユ10とスニ44辺りのイメージ。
レゴの鉄道規格もプラレール同様の長い歴史です。1965年から56年。よく保ってきたものと思います。
— 関山@浦賀☆6月20日横須賀オフ 8月8日水戸オフ (@houmeisya) April 26, 2021
レゴ社はあんまりやる気はないけど(苦笑)、最近はサードパーティの部品やレールも定着しつつ有り……。 https://t.co/iarbCTMeCt
レゴ汽車。こちらもなんというか、波乱万丈の歴史ですが。
— 関山@浦賀☆6月20日横須賀オフ 8月8日水戸オフ (@houmeisya) April 26, 2021
ライバルがメルクリンあたりの低年齢向け基本セットだったのは1960−80年代のラインナップの特徴でした。
(乾電池の4.5Vとかレール集電の12V)
いや低価格の鉄道模型はもうちょっと奥が深く。
リマとか頑張ってた感じは。
ただ、日本では低価格の入門用鉄道模型はNゲージが完全に天下とっちゃいましたけども。
— 関山@浦賀☆6月20日横須賀オフ 8月8日水戸オフ (@houmeisya) April 26, 2021
TOMIXはやはり偉大でした。同じ時期に関水も「ほぼ価格据え置き」を続け、相対的に低価格を維持出来てましたね。
とはいえトミーも、スーパーレールと、TOMIXとトミーHOスケール(EF58と12系)を全部手掛けてて
プラレールのステップアップ先は複数用意する感じではありましたが。
— 関山@浦賀☆6月20日横須賀オフ 8月8日水戸オフ (@houmeisya) April 26, 2021
そう云えば。1990年代にエポック社がTYCO(香港)のアメリカ形HOを輸入して「アメリカントレイン」として売ってたのはもうちょっと思い出されてほしいです。アメリカ形ディーゼル機関車が6000円位。安い!
とはいえ、HOゲージとして安いだけで玩具としちゃ高いですよね……。エポック社は当時tycoのスロットレーシングに力入れれて、その流れで輸入販売したものと思われます。
— 関山@浦賀☆6月20日横須賀オフ 8月8日水戸オフ (@houmeisya) April 26, 2021
あれ、安いためにリアルさも欠けてたので結果的に中途半端になって売れなかったんだろうなと
— 芝浜!!! (@maironefu) April 27, 2021
SLに関してはメインロッド省略されてたし
玩具にしては高い、模型にしては安っぽすぎるというのが実情そう
……アメリカントレインの話ですよね? 確かに蒸機有りましたけどあんまり出来は良くなかった記憶です。安いからこそユーザが改造して遊び倒す方向性はあっても良かったのでしょうけど、そこまで行かなかったのは残念な。
— 関山@浦賀☆6月20日横須賀オフ 8月8日水戸オフ (@houmeisya) April 27, 2021
はい、ディーゼルと蒸機が居たという認識ですね
— 芝浜!!! (@maironefu) April 27, 2021
安いから改造の対象にっていう発想になる人が、多いかと言われたら微妙なので結果的に「オモチャとして」売れなかったんでしょうね
そういうホビーユーザに届かなかったのは惜しかったです。改造例とか既存メディアで(RMモデルス辺り)紹介されたら別の展開はあったんじゃないかとは思うのですが。
— 関山@浦賀☆6月20日横須賀オフ 8月8日水戸オフ (@houmeisya) April 28, 2021
アメリカントレインは、RMM・とれいん・TMSなど既存メディアガン無視でしたね。
せめて広告出稿して、サンプル送りつけてれば何かしら展開はあったと思いますのに。当時の広告をみたのは「ゲームグラフィックス」誌でした。対象が違いすぎますですよ。
やば語りすぎた。
— 関山@浦賀☆6月20日横須賀オフ 8月8日水戸オフ (@houmeisya) April 26, 2021
玩具的な模型・模型的な玩具、この境界は魅力がある。そもそも幼児用の極めて単純な「玩具」、博物館展示物的な精密「模型」以外に、玩具と模型の区別なんかない! と思ってる。
ただね。
— 関山@浦賀☆6月20日横須賀オフ 8月8日水戸オフ (@houmeisya) April 26, 2021
昔は世間体的なことあったから、大人になっても「玩具」で遊ぶのは肩身が狭かった。「模型」なら辛うじて許されてたのよ趣味として。
(こち亀の玩具解説回なんか良い時代的資料だよね)
今は玩具好きな大人も大手振れるようになった。
良いことだと思う。
レゴ(というかブロック玩具全般。ダイヤ→ナノもあるから)に関して云えば、1990年代の末にマインドストームとスターウォーズ系の発売で、大人の趣味として世間的な立場をなんとか得だした感じがある。
— 関山@浦賀☆6月20日横須賀オフ 8月8日水戸オフ (@houmeisya) April 26, 2021
これは日本だけじゃなくて世界同時発祥的な感じ。