ええ、もう60年前なのです。
でも、全く古びて見えない名車です!
完璧と言えるデザインと機能。
土川社長他の、電鉄運営における理想主義。
そして、手堅い性能や、また電気系。
故に1975年まで追加製造続きましたし、その後は2009年までの長期に渡り名鉄各線で柔軟に、多様に活躍することが出来たのでした。
過去にもレゴ作品が幾つもあります。
6幅の究極TN-FACOTORY様作、7幅でリアル感のAP様作(7500系)、わりきった合理性と手軽さのバランスが良い柴様作が知られる所です。
そして、新たな伝説が生まれそうなのです。

三木様の作品。
いわゆる原形仕様です。行き先表示板がなく(豊橋岐阜間の特急[料金不要]専用車)、フェニックスのエンブレムを付けていたあの姿です。
前頭部、滑らかですね。
2x2の1/4円タイルを使うことで、ライトケースから窓までの間を綺麗に処理しています ライトケースの下も、カーブスロープで滑らかに。そのままスカートに繋がる。
前面ガラスはややゴツめの印象なのですが、ここは強度優先だとか。
窓後ろの斜めの切れ上がりもぴったり埋まっています。その後ろの梯子部分は溝付ブロック。

前面ガラスはAP氏作品と同表現も試みられていたことが分かります。
2x2パネルなどを角度つけて保持、では強度が得られない問題があります。ここは難しい問題ですね。
でも、そんなことが些細に思えてしまうほど、全体の美しさ滑らかさがあります。
展望室部分の窓が1段低いのも再現なのですね。

4連。ほどよく、格好良く!
パンタグラフは未実装ですが。

中間車。
ドアは凹み処理。赤1色の車体ゆえ、凹み処理が映えてきます。
連続窓は横組パネルとピラー。6幅なら無理してHゴムの表現も無いほうが良いのですね。戸袋部分の処理に精細さあります。
タイル張りの屋根が丁寧。
意外と複雑なベンチレータも省略有りません。上から見下ろしの多い模型では大事な所です。

LDDでの検討図。
この地点で完成に近く。
形状の良さが分かります。

原形だけではありません。白帯バージョン(1983-)も検討されてるとのこと。
思えば、長期の増備と使用で個性が豊かになったのも、パノラマの楽しいところでしたね。中間車で両開き扉になったり、前面貫通形の先頭車も加わったり(両開き扉で貫通形先頭車なんか2両のみの希少車……)。
編成も4+2とか4+4とか複雑化したり(固定6連や固定8連さえも)。他SR車(の混結も有りました。
60年前に電鉄の理想を追い求めていた7000系、活躍は「これから」です。
なお、読者諸兄で「作ってみたい」という方は製作者の三木様
https://twitter.com/Kankichi_Miki
に連絡されれば、設計支援あるそうです。
「設計ソフトのStudioを用いて、7700系の設計図を作成しております。欲しい方はTwitterなどでご連絡ください」と。


