先方の記事
https://5udon.blogspot.com/2021/03/abe-812-2501-3515.html

瑞西ナローの新作です。
アレグラは同じ名前の電車が箱根登山鉄道にも居りますね。姉妹鉄道故に。
ABe 8/12形は2009−2010年に15編成が導入された3車体の連接車です。ベルリナ急行他、普通列車等広範に運用されるもの。電気機関車の牽引列車と電車を巧く共存させるのが瑞西の伝統ですが、これも引き継がれる。客車や貨車を牽くこともあります。
前面スタイルは、レゴで作ることを拒むようなもの。
斜めのラインの入った流線型ですよ……!
それを、大型カーブスロープで大胆に再現されてきました。
前面下部は2x2の角取りプレートです。この部品は想像以上に便利そう? スカートのラインも美しく。そして、エンブレムのインパクト。
ここ、良いパターンのプリントタイル得られたら差し替えもいいかもです。
車体幅は7です。
線路幅は4。瑞西メーター軌間はナローゲージ解釈の文脈であります。

中間車。ポチスロ横組み二段重ねの屋根造形が目を引きます。コストは掛かりますが美しい処理になります。

全体に、すっきり美しく。

7幅で28ポッチ全長です。結構堂々とした印象なのかもしれません。
ナローにおけるフルスケール解釈でありましょうか。
なお、R24のナローカーブは不可だそうです。
しかし、今はR36のナローもTRIX-BRIXにはありますからね。

編成全体。両端先頭部分が1等扱いです。荷物合作ではないのは今の電車でありましょうか。

路面区間に合わせて。
スノウプラウは接触してしまう問題はあるようです。無しでもいいような気がするのですが……さて。

情報は多くありませんが、動力系です。
モータとPUハブは別搭載として、PUハブ積んだ車は隣接車に積んだモーターからユニバーサルジョイントによる駆動です。
「車両を跨ぐ動力の形式は取り回しが大変なので、2軸駆動で動く車体を2両分用意するという構成に変更しました。
自作動力は剛性を維持するのが難しく、何度も改修を繰り返しています。」
とのことです。
動画です。走行シーンあります。
動力系はまだ改良が居るとのお話ですが、いつか完成すること待っております。
ナローゲージは未だ始まったばかりの世界でありますから。